2012/02/02

宝塚市:景観行政団体に移行 建物の新たな基準作りへ /兵庫 (2012/02/01) 毎日新聞

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120201ddlk28010683000c.html

 宝塚市は、自然や歴史的な町並みと調和したまちづくりのため、2月13日に景観行政団体に移行する。今後は景観法に基づいて景観計画を定め、建物の広さや高さ、デザインや色などの基準を作る。市は「宝塚らしい景観」について市民と議論を深めたい考えだ。

 市は市都市景観条例(88年施行)などを根拠に、旧小浜宿や雲雀丘山手など14カ所を都市景観形成地域に指定し、町並みの保全や緑化を進めてき た。しかし市の権限は助言や指導にとどまり、不動産業者が従わないケースもあった。近年には市内中心部を流れる武庫川周辺や丘陵地でマンションなどの住宅 建設が進み、町並みの維持が難しくなった。

 そこで市は国の法律を根拠に、勧告や命令、罰則などより強い権限がある景観行政団体になることに決め、県と協議を進めていた。阪神間では西宮、尼崎、伊丹、三田市に次いで5市目となる。

 今後は同条例改正案を3月市議会に提案し、4月に有識者や市民の代表らで構成する景観審議会を設置。市独自の景観計画案をまとめ、市民の意見を聴いた上で、今年10月に計画を施行する予定。

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2012/02/01

白山・白峰地区保存申請へ (2012/02/01) 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120131-OYT8T01256.htm

 白山市教委は白山麓に位置する同市白峰地区について、国の「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)の選定を受けられるよう、3月に文化庁に申請する。選ばれた場合、県内の重伝建は7例目となり、伝統的景観を守るために家屋の保存工事を行う際に国の財政支援が得られる。

 日本屈指の豪雪地帯に位置する白峰地区では、江戸時代から昭和初期にかけて建てられた厚い土壁を持つ伝統家屋が残されている。古くから養蚕が盛んで、作業スペースとして2階や屋根裏部屋が必ず設けられた。豪雪に耐えられるよう表面積を少なくした屋根構造も特徴だ。

 申請されるのは住宅密集地の約8割を占める10・7ヘクタールの土地で、江戸時代の大庄屋「山岸家」の3階建て家屋を初めとする63軒の建物などが保存対象。市は、同地区を市の伝統的建造物群保存地区に指定し、伝統家屋の外観修繕工事のほか、周囲の建物が景観に合った改築・模様替えを行う際に補助金を支出する制度を創設した。

 県内では、「東山ひがし茶屋街」(金沢市)「主計町茶屋街」(同)「卯辰山麓寺町」(同)「加賀橋立船主集落」(加賀市)「加賀東谷山村集落」(同)「黒島地区船主集落」(輪島市)の6か所が重伝建に選ばれている。県教委によると、選定が決まるのは今年7月頃の見込み。(写真あり)

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素朴で温かみある町並みを 木古内 (2012/01/31) 北海道新聞

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/347428.html

 【木古内】町は2015年度の北海道新幹線開業に合わせ、木古内駅前商店街の景観を統一するためのガイドラインをまとめた。駅前開発に伴う店舗の新改築の際に道南産スギを建材に使うよう協力を求め、素朴さと温かさを感じさせる町並みに整備する考えだ。

 景観統一の対象となるのは、木古内駅前の道道約220メートルの範囲。道が同区間の歩道を両側に広げる工事を計画しており、支障になる沿道の店舗や住宅を新改築する際、景観を統一する方向で町と商店主らが協議を重ねてきた。

 ガイドラインは町が委託した札幌の設計業者が昨年末までにまとめた。店舗外壁の建材に道南スギを使うことや、店舗前に高さ2・5メートルのアーケードを設けることなどを定めている。

 また、町が駅前に建設予定の公園や観光交流センターにも道南スギを活用。商店街につながる駅南側の出入り口には木材を組み合わせたひさしを設置するなど、景観の統一を図る。

 すでに道との用地交渉を終えた店舗も数軒あり、4月以降に順次工事が始まるという。ガイドラインは強制ではないが、町まちづくり新幹線課の高谷郁郎課長は「町の顔となる駅前通りを統一感ある景観にするため、建設費の支援なども検討したい」と話している。(写真あり)

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2012/01/31

景観計画策定へ 美馬市、委員会を設置 (2012/01/28) 徳島新聞

http://www.topics.or.jp/localNews/news/2012/01/2012_132772866618.html

 美馬市は、歴史的な町並みや美しい自然の景色を守るために景観計画を策定する。脇町のうだつの町並みと穴吹町の舞中島地区を重点地区に指定し、景観保全や観光振興などにつなげる方針で、27日に市景観計画策定委員会を設置した。

 市は、吉野川の河道にある島で唯一住居がある舞中島地区が国の重要文化的景観に選定されるよう手続きを進めている。選定には景観計画を設ける必要があるため、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているうだつの町並みと合わせた両地区を重点地区にした市全体の計画をつくることにした。

 市内には美馬町の寺町地区など伝統的な町並みが点在しており、将来的には重点地区を増やすことも視野に入れている。

 市役所で開かれた初会合には地域住民や学識経験者、行政関係者ら委員17人が出席。牧田久市長が委嘱状を手渡した後、平井松午徳島大大学院教授(歴史地理学)を会長に選んだ。今後は住民から意見も聞きながら、年4回程度の会合を開き、望ましい景観形成に向けたルールづくりを進める。

 県内で景観計画は上勝町、三好市が策定している。

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«和歌山県が大辺路の景観保全を検討 (2012/01/25) 紀伊民報