2017/03/02

「沼田城」初の景観調査 ドローンと風船使う (2017/03/02) 東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201703/CK2017030202000178.html

 沼田市観光協会(平井良明会長)と市民団体「天空の城下町沼田城を造る会」(大島崇行会長)は、沼田城の五層天守閣があった場所と伝えられている沼田公園内の一角で、小型無人機ドローンと風船を使い、初の景観調査を行った。

 沼田が舞台の一つになった昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」の放送終了に伴う観光客の減少を少しでも抑えるとともに、城再建の機運を盛り上げるのが狙い。周辺から天守がどのように見えていたのかや、天守閣から城下周辺がどのように見渡せたかを探った。

 直径約六十センチの色違いの風船を、城絵図や古文書に伝わる天守閣の高さ約三十一メートルと、城主らが天守閣最上階から城下を眺めた高さと推定される約二十五メートルまで揚げた。造る会会員らが市内外の二十数カ所から風船の見え方を調べた。

 造る会によると、中心市街地の数カ所や同公園を見上げる形となる沼田駅跨線橋(こせんきょう)、利根川対岸の同市川田地区、沼田市街地を望む関越自動車道の昭和インター付近などから風船を確認した画像メールが事務局に届いた。

 また、公園上空に飛ばしたドローンから動画も撮影。関係者や市民が、大型モニターに映る公園を中心にした三百六十度の映像に見入り、天守閣が健在だった往時に思いをはせていた。(写真あり)

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2017/02/27

輝け「夜のアゲハチョウ」夜景保護へ (2017/02/27) 河北新報

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170227_21008.html

 「夜のアゲハチョウ」と呼ばれる青森県むつ市の夜景を維持しようと、市は立地適正化計画を策定した。中心部に都市機能や居住エリアを集中させ、昼夜を通した街のにぎわい創出を図る。
 同市郊外の釜臥山(879メートル)から望む夜景は、市街地の明かりが羽を広げたアゲハチョウの姿を思わせる。愛好家らが日本夜景100選に入れる観光名所の一つで、県内随一の夜景スポットとなっている。
 計画はコンパクトシティー構想の一環で、市中心部を都市機能誘導区域と居住誘導区域に設定。都市機能誘導区域になった田名部や苫生(とまぶ)、大湊など6地区には病院や学校、福祉施設、小売店などが立地しやすい環境づくりを目指す。
 居住誘導区域は、都市機能誘導区域を取り囲むように設定。都市再生特別措置法に基づき、区域外で開発、建築行為をする場合、市への届け出を義務付ける。
 市は両区域内で、空き家対策や公的不動産の有効活用策を検討し、市中心部への人口集積を促す。人口減少が続く中、20年後も現状と同程度の1ヘクタール当たり43.9人の人口密度を数値目標に掲げた。
 宮下宗一郎市長は「夜景という都市景観に配慮した計画は全国的にも珍しいはずだ。光のアゲハが輝く街を維持するため、ソフト、ハード両面で計画を運用していきたい」と話した。(写真あり)

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伊豆「眺望景観」認定へ 静岡県、観光振興向け新制度 (2017/02/25) @S[アットエス] by 静岡新聞

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/332641.html

 静岡県は24日、伊豆半島を象徴する「眺望景観」を認定して情報発信する制度を新たに設け、観光振興を進める方針を明らかにした。3月下旬に決定する「伊豆半島景観形成行動計画」に盛り込む。同計画に関する有識者会議で説明した。
 行動計画は「魅力的な沿道景観」「美しい眺望景観」「個性豊かな愛着を持てる地域景観」を基本方針に据え、関係機関の施策などを定める。計画案によると、眺望景観の認定は、県と地元13市町などでつくる伊豆半島景観協議会が実施主体になる。美しい伊豆創造センター、伊豆半島ジオパーク推進協議会などが情報発信を担う。
 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて17年度に仕組みや認定要件を検討し、18年度から認定を進める。中長期的に観光振興に活用してブランド価値を高める狙い。
 有識者会議に対し、県は観光施設整備補助金の市町への交付について、「観光地エリア景観計画」の作成を条件にするよう見直す方針も示した。個別の施設整備ではなく、景観面を踏まえた面的な整備を支援するためで、18年度の導入に向けて検討するとした。
 伊豆半島では計50カ所についてエリア景観計画を作る予定。細野高原(東伊豆町)、堂ケ島(西伊豆町)、ペリーロードを核とした開国の港町(下田市)、箱根西麓三島野菜の畑景観(三島市)-など、13市町が既に1カ所ずつ先行して作成している。

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大賞にリニューアルの水上公園 広告賞は電柱歴史案内板の企画 /福岡 (2017/02/25) 毎日新聞

http://mainichi.jp/articles/20170225/ddl/k40/040/572000c

 第27回福岡市都市景観賞の入賞者が24日、発表され、昨夏リニューアルオープンした同市中央区西中洲の水上公園が大賞に決まった。

 市民から推薦があった422件を坂井猛・九州大教授ら9人の審査委員が書類選考で24件に絞り、現地調査などで最終決定した。

 水上公園は市や西日本鉄道が整備を進め、昨年7月、シップスガーデンと名付けた2階建て休憩施設がオープンした。二つのレストランが入居している。審査員から「福岡の新しい顔をつくった」と評価された。

 広告賞には2000本の電柱に歴史案内板をかけるプロジェクト「エコ・ミュゼ はかた博物館」が選ばれた。企画を進めるハカタ・リバイバル・プランの立石武泰会長(65)は「広告というアングルで評価していただいて新鮮な驚きであり、活動の弾みになる」と話した。

 他の入賞作品は▽ランドスケープ賞=九州産業大キャンパス・ランドスケープ(福岡市東区)▽建築賞=なみきスクエア(同市東区)▽活動賞=博多ライトアップウォーク。

 24作品は3月5日まで市役所1階に展示。5日午後2時からの表彰式で、ネット投票による「市民賞」も発表される。

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高さ制限緩和の方向 区域でバランスを考慮 (2017/02/25) 八重山毎日オンライン

http://www.y-mainichi.co.jp/news/31237/

市風景計画見直し 市民検討会議

 石垣市風景計画等見直し市民検討会議(議長・漢那政弘副市長、委員15人)は24日午後、最終の第3回会議を水道部庁舎会議室で開き、焦点となっていた建築物の高さ基準について区域によっては緩和する方向性を確認した。会議では積極的な緩和と慎重な対応を求める意見に分かれたため、議長の漢那副市長は「一律の基準ではなく、守るべきところと緩和するところのメリハリ、バランスをとりながら考えていったらどうか」と提案、一致を見た。

 風景計画では、緩やかな規制・誘導が行われる自然風景域、農村風景域、市街地景観域と、法的拘束力のある景観地区(3カ所)があり、建築物の高さや前面道路・隣地境界からの壁面後退距離などが景観形成基準で定められている。

 具体的にどの区域でどの程度、高さ基準を緩和するのかについては、事務局(都市建設課)が5月ごろまでにまとめる原案(見直し案)に数値を盛り込む。事務局は「市民アンケートでは基準が分かりにくいという意見があったので、分かりやすさも心がけたい」と話している。

 市は原案作成後、住民説明会、縦覧、公聴会などの手続きを進めることにしており、各風景域や景観地区の住民が原案をどう評価するかが今後のポイントとなる。

 この日の委員会では「一番大事なのは高さ。大幅に緩和してもらいたい」「高さ制限があると、費用対効果を見込みにくく、緩和する方向で検討すべきだ」、「地域住民の賛同が大前提」、「観光客は人工物を目的に来ていない。全体的な緩和はどうなのか」、「先祖から引き継いできた風景がなくなってしまう。緩和には気をつけなければならない」、「農村集落の建物や大型リゾートなどについては区分して議論しなければならない」などの意見が出た。

 川平景観地区については川平公民館が現行の高さ基準の維持を市に要請していることを受け、委員からは「景観地区は現行通りでいいのではないか」「川平の人たちと話し合って決めてほしい」との要望も上がった。(写真あり)

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2017/02/23

篠山市予算案 城下町地区で無電柱化など景観整備 (2017/02/23) 神戸新聞

https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201702/0009939228.shtml

 兵庫県篠山市は22日、2017年度当初予算案を発表した。目玉事業として、日本遺産のまちにふさわしい景観づくりを城下町地区で実施し、子育て支援の充実も掲げた。

 国の「景観まちづくり刷新モデル事業」を活用して篠山城跡周辺の道路を整備し、歴史的建造物も修繕する。特に観光客の多い道路については、住民や電力会社などの協力を得ながら無電柱化に向けた取り組みを進める。

 子育て支援では、産後の母親に心身の不調が起きた際、助産師や保健師が母子を市の施設でケアしたり自宅を訪れたりする事業を実施。催しや予防接種の時期が分かる市独自の「子育てアプリ」を導入するほか、新しい子育て広場を整備する。(図あり)

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«日本遺産 田中正造ゆかりの史跡や渡良瀬遊水地、認定目指し申請 栃木市など4市2町 /栃木 (2017/02/21) 毎日新聞