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2007/05/31

柳川市 景観保護へ強制力確保 1日「景観行政団体」に (2007/05/31) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp:80/nnp/local/fukuoka/20070531/20070531_007.shtml

 柳川市は6月1日、伝統的な景観を生かした町づくりを進めるため、建築物の外観などを規制することができる「景観行政団体」に移行する。2011年度までに景観計画を策定し、具体的に実行していくための新たな景観条例を制定する。

 景観行政団体とは、景観法に基づき、独自の景観計画を定めることができる自治体。具体的には、建築物の外観などを町並みに合わせるようにと、個人や民間団体を規制することができる。県内では志摩町、八女市、豊前市に次いで4番目。

 柳川市は、景観計画に盛り込む内容として(1)建築物や看板のデザイン、色彩などの基準設定(2)景観上重要な建造物や樹木などの指定(3)河川や干拓地、田園など独特な景観の保護‐などを想定している。

 同市は1971年に「伝統美観保存条例」、2004年に建築物の高さを16メートルに規制する「建築指導条例」をそれぞれ制定。しかし両条例とも強制力や罰則はなかった。このため観光業関係者などからは「情緒ある川下りなど、水郷・柳川の資源を生かした観光を発展させるには、景観保護は欠かせない」と、より強制力のある規制を求める声が上がっていた。

 同市観光まちづくり課は「個人の権利を制限する側面もあり、計画には、広く市民の意見を取り入れていきたい」としている。(写真あり)

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2007/05/30

「逆さ桜」のため池など、周辺の土地ごと 「浅井の一本桜」久留米市に寄付 (2007/05/30) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070530/20070530_011.shtml

 池に映る「逆さ桜」で有名な久留米市山本町耳納の「浅井の一本桜」と周囲の土地が、所有する地元住民から市に寄付されることになった。土地はこれまで住民たちが管理してきたが、大掛かりな整備が必要になり、寄付を決めたという。寄付手続きは今週中にも完了する予定。住民たちは「景観を守りつつ、車いすでも気軽に訪ねられるような、市民の触れ合いの場にしてほしい」と要望している。

 一本桜は樹齢約100年のヤマザクラで、高さ18メートル、幹回り約4.3メートル。市の保存樹木にも指定されている。毎年春には、目の前のため池に映る「逆さ桜」を見ようと、多くの観光客が訪れ、近くに住む無職山下吉春さん(72)ら住民が協力して、夜間点灯したり、観覧スペースを整備したりするなど、管理に取り組んできた。

 ところが、ため池の土手の一部を補強する必要があることが分かり、今月11日、土地を共同所有する地元の東泉自治会が、同市に寄付を申し出て、整備を依頼した。

 寄付するのは、一本桜が立つ土地や、ため池を含む約2370平方メートル。山下さんは「一本桜の成長を守りながら、歩道や広場などが充実した空間になればうれしい」と話している。

 同市農村整備課は「住民の要望を踏まえながら、現在の景観を尊重した整備を考えていきたい」として、整備工事を2008年度に行う予定。(写真あり)

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風力発電建設にガイドライン (2007/05/30) 東海日日新聞

(記事抹消)http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=19122&categoryid=1

 豊橋市は29日、風力発電施設などの建設に関するガイドラインを作り、公表した。国もクリーンエネルギー政策の一環として推奨しているものの、低周波音など、住民の健康障害が指摘され始めており、住宅との距離を定めた建設基準や事業者に科す環境影響評価、住民説明会の実施などを明記した。全国で1県5市がこうした風力発電に関するガイドラインを設けており、6市目となる。

 風力発電は、発電時に地球温暖化の原因の1つである二酸化炭素(CO2)をほとんど出さず、廃棄物も発生しないことから、国も10年度までに300キロワットの目標を定めて、導入を推進している。05年度末現在で、全国に107.8キロワット、1050基が稼働している。

 渥美半島から豊橋市にかけた表浜にも建設されており、豊橋市では、今年2月、M&Dグリーンエネルギーが細谷町地内に1基建設している。さらに中部電力が13基を計画、住民説明会に入っている。

 豊橋市のガイドラインは、市内で建設しようとする事業者に対し、関係法令による規制のほか、自主的に順守すべき事項や調整手順を明らかにしたもので、これにより、風力発電促進と環境および景観の保全との両立を目指す。

 目的、対象施設、建設の基準、調整手順、事後報告などを定め、特に住宅や店舗との距離について、風車の最高点の2倍以上、ただしその距離が200メートルに達しない場合、200メートル以上とすることと規定。ほかに騒音、低周波音、振動などは環境省基準に準じている。電波障害、自然環境、景観、広告物、光害、文化財についても取り上げ、関係法の順守を求めている。

 手順として、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が定める方法による環境影響調査の実施や住民説明会の開催とともに、十分な調整を行うように明記し、市の行う環境施策に対する協力も求めている。

 環境部環境保全課では「円滑に進むように設けた。法律に基づくものではないので強制力はない」と説明する。

     ◇

 風力発電を考える会(大林峰雄代表)、細谷風力発電被害者の会(朝倉正行会長)、豊橋南部の環境を考える会(杉浦正孝代表)は29日、連盟で早川勝市長および村松千春議長に対し、風力発電の建設中止を求める要望書と陳情書を提出した。

 建設された風力発電により、「頭が重い。耳鳴りがする。光がまぶしくてたまらない。窓ガラスが振動する」などの被害が出てきたとし、中部電力の13基建設計画には反対してほしいと求めている。(写真あり)

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【神奈川】日本丸Mパーク再整備に本格着手 横浜市 (2007/05/28) 建通新聞

(記事抹消)http://www.kentsu.co.jp:80/kanagawa/news/p02745.html

 横浜市港湾局は、みなとみらい(MM)21地区にある日本丸メモリアルパークの再整備に本格着手する。敷地面積約5・5㌶のうち、1期地区にある横浜マリタイムミュージアムと帆船日本丸のリニューアルに向けた設計を2007年度に委託、08年度の工事着手を目指す。一方、遊園地として暫定利用している2期地区は、大観覧車など一部の施設を残し、新たな港湾緑地として整備する。07年度内に基本計画を策定し、08年度に設計に着手する考え。開港150周年を迎える09年度に1期地区をリニューアルオープンさせ、2期地区の整備に着手する。
 日本丸メモリアルパークは、1983年に同市が帆船日本丸をMM21地区に誘致したのをきっかけに事業着手した。
 85年に一般公開した1期地区(約4㌶)は、国の重要文化財である旧横浜造船所1号ドックに帆船日本丸を係留。横浜マリタイムミュージアムなどを配置し、内水域周辺の優れた景観などが評価され、観光拠点として多くの人に親しまれている。また2期地区(約1・5㌶)には、89年3月の横浜博覧会に合わせ、暫定的に遊園地(現よこはまコスモワールド)を整備した。
 公開から20年以上が経過した1期地区は、パーク全体の統一感に欠ける環境や、最新の情報を反映しきれない展示内容、施設全体の老朽化などの課題を抱えている。2期地区も、水際線プロムナードの連続性に欠け、街区開発が進んだMM21地区の就業者や来訪者の増加に伴う歩道の混雑、木陰不足への対応などが求められている。
 こうした課題に対応するため、2期地区の暫定土地利用の契約が終わる09年3月末を節目に、パーク全体の再整備に着手することにした。
 1期地区は、既存施設のリニューアルを主体とした再整備を計画。06年度に策定した基本構想・基本計画を踏まえ07年度に設計を委託する。アプローチ空間の刷新▽ミュージアムなどの入口の明確化▽交流空間の演出―を基本に、視認性の高いオブジェや案内サインの設置を進めるほか、カフェやミュージアムショップ、ビジターセンター機能などを新たに設ける。また、施設名やイメージカラー、ロゴタイプなどの刷新も検討する。08年度に整備工事に着手し開港150周年の09年度にオープンさせる。
 一方、2期地区は、暫定土地利用の契約満了後、水際線を中心とするオープンスペースや歩行者プロムナードのある緑地として整備する。06年度、プレック研究所(横浜市中区)に委託した基本構想を踏まえ07年度内に基本計画を策定する。1期地区との一体性・連続性▽静穏な内水域に囲まれた「みなとヨコハマ」を代表する景観▽歩行者空間の整備―などを整備の基本的な考え方とし、プロムナード・園路、オープンスペースの整備や、景観と調和した植樹、オープンカフェや花壇などにぎわいを演出する機能の導入を目指す。
 MM21地区のランドマークとして定着している大観覧車など一部の施設は当面残す方針だが、1期地区と連続しているエリアにある遊具施設の撤去などを含め、今後、遊園地の運営事業者と調整に入る。
 11月ごろをめどに募集する市民意見の結果を踏まえ、08年度に設計を行い09~10年度で緑地整備を進める。

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2007/05/29

マンションに新景観政策助言 京都市 建て替え支援へ専門家を派遣 (2007/05/29) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007052900049&genre=A2&area=K10

 京都市の5月定例議会は28日、本会議を再開し、各会派の一般質問を行った。桝本頼兼市長は、9月1日から新景観政策を施行する前に、マンションの維持管理や建て替えを支援するため管理組合に専門家を派遣する「アドバイザー制度」を、7月から先行実施することを明らかにした。

 アドバイザー制度は、新景観政策を導入した結果、新たな高さ基準を超えるマンションに対し、建て替えや大規模改修に向けた法的、技術的な課題の解決を助言し、新基準に合った景観に誘導するほか、施設の維持管理のノウハウを広めることを狙う。派遣する専門家は、マンション管理士や弁護士、建築士ら。

 市の設ける窓口でマンション管理組合の相談に応じ、内容に沿ってそれぞれの専門家が一定期間、継続的に話し合いに参加し、助言する。

 桝本市長は「市民の相談に一日も早く対応できるよう、新景観政策の施行を待つことなく、7月に先行実施したい」と述べた。

 また、来年1月の地下鉄東西線二条-太秦天神川間開業に合わせ、右京区を走る市バス路線を再編する方針も明らかにし、「右京区の南北を結ぶ新路線の開設などを重点に再編する」との見通しを示した。

 この日は井上与一郎(自民)、加藤あい(共産)、平山賀一(公明)ら7議員が質問した。

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2007/05/28

石垣市、電線地中化工事進む 景観向上、安全確保に期待 (2007/05/27) 琉球新報

(記事抹消)http://ryukyushimpo.jp:80/news/storyid-24106-storytopic-5.html

 【石垣】2006年9月の台風13号で電線が切断され、停電の被害が出た石垣市で、電線の一部を地中に埋設する工事が行われている。同市の真栄里新川線街路事業の一環として県が実施。全長615メートルの区間のうち、513メートル(4工区)部分が前年度で発注され、一部で電力管路と通信管路の敷設が進められている。9月までには最後の5工区(102メートル)が発注され、07年度内に工事が完了する見通し。
 今回の電線類の敷設は「ソフト地中化」と呼ばれ、電柱の代わりに街灯を設置し、トランス(壁取付型分岐箱)を取り付ける。電線類は歩道の下の電線共同溝に電気や電話、有線放送の電線をまとめて収容し、電線類は管路と呼ばれる特殊な筒で地中を通す。
 地中化の目的は(1)安全で快適な通行空間の確保(2)都市景観の向上(3)都市災害の防止(4)情報通信ネットワークの信頼性の向上―など。
 今回工事が進められている国道390号沿いには、八重山博物館、那覇地検石垣支部や那覇地裁石垣支部、天川御嶽などがあり、景観づくりに力を入れる同市の景観の向上も期待される。
 電線類の地中化は、石垣市の事業で、市役所前の美崎町でも計画されている。(写真あり)

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美しい農山漁村、日仏の識者探る 景観会議 (2007/05/27) 北海道新聞

(記事抹消)http://www.hokkaido-np.co.jp:80/news/environment/28492.html

 フランスの地理学者などを招き、景観保護や観光振興などへの課題を探る「日仏景観会議」が二十六日、札幌市北区の北大クラーク会館で開かれた。道内初開催で約百三十人が参加。「美しい農山漁村」をテーマに、道内関係者らと意見を交わした。

 NPO法人日仏景観会議や開発局、北海道新聞社などの主催。地理学者でもあるソルボンヌ大のジャンロベール・ピット総長と北大観光学高等研究センターの佐藤誠教授が、景観保護と食品生産を両立するフランスの地域認定制度などについて、基調講演した。

 パネル討論でピット総長は「多様な農作物で、農地に色のパレットをつくれることも強み」などと、活性化に生かせる北海道の景観の優位性を強調。その上で個人中心に移行する観光形態に対応できるシステムの構築を訴えた。また、開発局の森田康志開発監理部次長は、景観整備を支援する立場から「地域の自主的な盛り上がりが大切」と指摘した。二十八日には網走市でも開かれる。(写真あり)

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景観に配慮「麓公園」と「ふもと横丁」が完成...知覧 (2007/05/26) 読売新聞

(記事抹消)http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/046/046_070526.htm

 知覧町郡の中郡地区の商店街の一角に、「麓公園」と「ふもと横丁」が完成した。知覧の歴史景観に配慮した施設で、新しい観光スポットとして注目を集めている。

 麓公園は「知覧武家屋敷群を訪れる観光客らの流れが商店街に向かうように」と国、県、町が総工費5億3600万円をかけて、2002年度から整備に当たっていた。

 公園は広さ0・2ヘクタールで、「特攻の母」と慕われた故鳥浜トメさんゆかりの資料館「ホタル館富屋食堂」裏手の麓川沿い。中央部の瓦ぶきあずま屋1棟を取り囲むように、水路と水車、通路を配置し、松、イヌマキ、梅、サツキ、ツツジなどを植えた。武家屋敷群の料金所そばに木橋を架け、商店街との導線を確保した。麓川には石積み護岸と親水護岸も整備した。町は今後、コンサートなどのイベントを開き、新しい知覧の顔として売り込む。

 また、ふもと横丁は、町内の商工業者らのグループが町有地に建てた木造平屋約125平方メートルの長屋風建築物。テナント4店が入居し、特産の知覧茶や、ハチミツ、卵、お菓子、みそなどを販売している。

 横丁でお茶やハチミツなどを扱う東垂水良世さんは「一度来てもらえれば、きっと気に入っていただける場所です」。画家・竹久夢二のコレクションを東京の専門店から取り寄せ、こだわりの店づくりに取り組む今村和子さんは「薩摩の小京都・知覧で、夢二にちなんだ美しい商品を楽しんでほしい」と話していた。(写真あり)

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伊東市長 旅館「いな葉」存続意向 (2007/05/25) 静岡新聞

(記事抹消)http://www.shizushin.com:80/local_east/20070525000000000051.htm

 大正時代に建設された木造旅館「いな葉」(伊東市東松原町)が来月に閉鎖することを受け、佃弘巳市長は24日の定例会見で「建物は伊東を代表する遺産」として建物存続への意向を明らかにした。また、市街地の景観を維持したまちづくりに取り組む「松川周辺地区まちづくり推進協議会」(三津間美也会長)が佃市長に建物存続に向けた要望書を提出した。
 会見で佃市長は、建物を市が購入するか、民間が購入するかは「さまざまなハードルがあるので現時点で何ともいえない」とした上で、市が購入した場合、「数億円の取得、補修費が必要となり2、3年は閉館となる見込みが高い」と述べた。また、旅館の債権代理者の不動産会社から買い取りへの打診があったことを明らかにし、「将来的には食事、休憩処として活用できれば」とした。
 「いな葉」は市の観光文化施設「東海館」の横にあり、平成10年に国の登録有形文化財に指定された。松川沿いに東海館と並ぶ風景は、古い温泉情緒を残す建物として「県まちなみ五十選」にも選ばれている。
 まちづくりグループメンバー8人と市役所を訪れ、存続要望書を手渡した三津間会長は「いな葉周辺は木造温泉旅館街の雰囲気を残す唯一の景観。建物保存に全力を挙げてほしい」と話した。

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「高齢者の安心は伊達の"お宝"」 活性化自慢 市長、官邸で来月発表 (2007/05/26) 北海道新聞

(記事抹消)http://www.hokkaido-np.co.jp:80/news/politics/28323.html

 【伊達】高齢者に優しいまちづくり「ウェルシーランド構想」を進めている伊達市が六月二十日に首相官邸で開かれる「地域のお宝発掘自慢大会-頑張る地域大集合」(都市再生本部事務局など主催)に招かれ、同構想について事例発表とパネル展示を行う。事例発表を行うのは全国の四自治体だけで、「地域活性化の成功例」(同事務局)と評価された。

 大会は、構造改革特区や地域再生計画などに認定された全国の取り組みを通して、地域の活性策を探ろうと初めて企画され、安倍晋三首相も視察する。

 ウェルシーランド構想は二○○四年に地域再生計画に認定され、食事や緊急通報サービスを提供する賃貸住宅「安心ハウス」や会員制の乗り合いタクシーなどが実現。お年寄りの利便性を高め、移住者の呼び水にもなっている。市が中心となって計画を立案し、民間が事業を展開する官民一体の取り組みも特徴だ。

 自ら発表を行う菊谷秀吉伊達市長は政府の指名を喜ぶ一方、「途上にある伊達の取り組みが注目されるのは、地方自治体がまちおこしに苦しんでいる証拠。地方の課題や悩みを政府に訴えたい」と話している。

 事例発表は、ほかに「どぶろく特区」で農村観光の振興を図る岩手県遠野市など。全国二十自治体によるパネル展示には、難病の子供が安心して利用できるキャンプ施設の整備を目指している滝川市、海外からのスキー客誘致に成功した後志管内倶知安町も参加する。

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景観計画策定に向け議論始まる 守山、景観づくり委が初会合 (2007/05/25) 京都新聞

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 滋賀県守山市の景観施策のあり方を考える「守山美しい景観づくり委員会」(委員長・及川清昭立命館大教授)の初会合が25日、市役所で開かれ、市が12月をめどに策定を目指している景観条例や景観計画をめぐる議論をスタートさせた。

 市は3月に景観法に基づく景観行政団体になったことを受け、今後策定する景観計画などに市民の意見を反映させる目的で同委を設置。委員は公募の市民5人と学識経験者ら計12人で、建築物の高さや意匠の規制内容、対象区域、規制導入への地域住民の合意形成などを議論する。

 初会合では、市職員が景観法の概要や今後のスケジュールを説明。委員からは「市内を視察して景観問題を肌で感じることが必要」などの意見が出た。

 現在、県内の景観行政団体は5市あり、うち大津市と近江八幡市がすでに景観計画を策定している。(写真あり)

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2007/05/25

各20万平米,民間に勢い/日本橋室町東,大手町1-6計画,北品川再開発 (2007/05/25) 日刊建設通信新聞

(記事抹消)http://www.kensetsunews.com:80/news/news.php?date=20070525&newstype=kiji&genre=2

 東京都都市整備局が3月末に都市再生特別地区提案を受理した、日本橋室町東地区開発計画、(仮称)大手町1-6計画事業、北品川五丁目第1地区市街地再開発事業の3件が8月に都市計画決定される。規模はそれぞれ20万m2程度。特区提案に関する民間開発者の相談件数も増えているようで、法改正で民間都市再生事業計画の認定申請期限が延長されたこともあり、今後さらに開発の勢いが増しそうだ。都は、3つのプロジェクトを含め11件を7月27日の第177回都市計画審議会に付議する。

 全国の都市再生特区による開発件数は2月末時点で23件になり、4月に都市計画決定した千代田区の淡路町2丁目西部地区と今回の3件を加えると27件になる。「景気回復、都市再生特別措置法の一部改正も考慮すれば、これまで民間開発者が温めていた計画が徐々にその姿を現すことも考えられる」と都の関係者もみている。

 室町東地区は、既存の制度を複数活用して5街区を一体開発するもので、都市再生への貢献度として540%の容積率を上乗せ、1300%に引き上げる。三井不動産の計画によると地下5階地上22階建て延べ約6万3000m2の業務、商業、住宅棟や、地下4階地上21階建て延べ延べ約5万0874m2の業務棟など、5棟総延べ約18万6574m2となる。9月1日に着工、2013年3月31日の完成を目指す。

 事業対象地は中央区日本橋室町1-5ほかの1.8ha。中央通りを挟んで日本橋三井タワーや重要文化財の三井本館が立地している。

 (仮称)大手町1-6計画事業は、東京建物と大成建設によるSPC(特定目的会社)の東京プライムステージが事業主体で、現在のみずほ銀行大手町本部ビルと大手町フィナンシャルセンタービルを一体的に建て替える。地下5階地上43階建てで容積対象床面積は約17万6600m2。300%の容積率を上乗せして1600%に引き上げる。大手町地区初の国際級ホテル機能の導入を始め、事務所、店舗などで構成する。(仮称)東西線・丸の内連絡地下通路の再整備など、地下歩行者空間ネットワークの構築も計画している。09年度に着工、13年度の完成を予定している。

 事業対象地は千代田区大手町1-6-6ほかの1.1ha。

 北品川五丁目第1地区市街地再開発準備組合(井上裕之理事長)の計画は、延べ8万6500m2の商業、業務棟や延べ10万6000m2の商業、住宅棟などの再開発施設7棟総延べ26万1200m2。住戸は1050戸を供給する。事業対象地は北品川5丁目地内の約3.6ha。09年度にも着工する予定だ。事業協力者として都市再生機構、三井不動産、大成建設が参画し、コンサルタントを日本設計が担当している。

 7月27日の審議会にはこのほか、東品川四丁目地区地区計画13.9haのD街区0.8ha、日本テレビゴルフガーデン跡地を含めた新宿6丁目西北地区、大崎駅西口地区地区計画9.1haのD地区1.2haの用途変更などが付議される。

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旧街道の景観活用 美観地区周辺地域 ファサード整備に倉敷市が補助 (2007/05/24) 岡山日日新聞

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 倉敷市は07年度、美観地区西に位置し、古い町家の残る旧街道の景観を保存するため、沿道の建物のファサード(正面)整備事業をスタートさせる。建物改修時などの補助制度を設けるもので、今夏に現況調査を実施。早ければ今年度中に制度を立ち上げる。美観地区周辺の商店街でもファサード整備が計画されており、景観保護と観光促進の両面での効果を狙う。 調査対象地域は阿知3丁目~川西町の約600メートル。国重文の大橋家など江戸後期から昭和期の町屋が残る。しかし、伝統的建造物群保存地区を含む美観地区のように、建物改修などの補助制度(美観地区では費用の6~8割を助成)がなく、新しい建物も多い。 美観地区とは市道を挟むため、観光客はまばら。ただ訪れた人からは「風情がある」といった声も聞かれていた。このため景観保存への意識向上や、観光の新たなスポットとすることを目的に、国のまちづくり交付金事業を活用し、整備に取り組む。 現況調査では残っている建物の年代や数、沿道で目につく看板や自動販売機、エアコン室外機の状態などを確認。調査委託料として500万円を計上している。調査を基に補助対象を決め、建築年代に応じた補助率なども定める。市の指針に沿って改修したり、自販機などを目立たなくしたりすれば、費用の一部を補助する。 市都市計画課では「観光客にとっては歩行エリアの拡大となり、地域の人々の景観保護への意識向上にもつなげたい」と話す。 一方、美観地区側の同市阿知2丁目周辺の商店街でもファサード整備に取り組む。年末に予定される2商店街のアーケード(計250メートル)撤去後に、補助制度の内容を検討する。これもまちづくり交付金を活用した事業だ。 市産業振興課では「美観地区入り口の景観を保護することで観光客が商店街を通り、さらに旧街道にも足を運ぶようになってほしい」と市道を挟んだ東西地区の活性化を期待する。

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美しいまちなみ大賞に熊本県内から初の選定...山鹿 (2007/05/24) 読売新聞

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国土交通省が主催する今年度の都市景観大賞の最高賞「美しいまちなみ大賞」に21日、山鹿市の「豊前街道山鹿温泉界隈(かいわい)地区」が県内で初めて選ばれた。

 同地区は旧豊前街道に面した約1・3キロの一帯で、面積は約6・5ヘクタール。国指定重要文化財の芝居小屋「八千代座」をはじめ、江戸~戦前の商家70棟など、かつて宿場町として栄えたことをしのばせる歴史建物が多く残っている。市などがこれらの保存、修復事業に合わせて、電線の地中化や、歩道に地元産の石材を使用する街路整備などを行い、観光地としての魅力アップに努めている。

 街道沿いの商店主らが2000年から、観光客向けに案内ツアーを実施。街道沿いは現在も住民の生活の場になっており、商家の修復を昔ながらの工法で自費で行った住民もいる。住民が地元にしっかりと根を下ろし、熱意を持ってまちづくりに取り組んでいる点も高く評価された。

 都市景観大賞は、行政と住民が協力してソフト、ハード両面で街並みを整えている地区を表彰する制度で、今回は全国16地区から応募があった。

 市とともに応募した県建築士会山鹿支部景観研究部会の福山博章部会長(46)は「(1996~2001年の)八千代座の大修理を契機に街を見直す機運が盛り上がった。豊前街道を大切に思う皆の思いの積み重ねの結果です」と喜んでいる。(写真あり)

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田野畑の番屋 リフォーム中 体験型観光の場に (2007/05/24) 岩手日報

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 田野畑村机浜に残る漁村番屋群で、老朽化した番屋1棟の本格的な修繕作業が行われている。作業を手掛ける地元住民らで構成する保存活用協議会(中机隆男会長)は、既存の建材をできるだけ活用し、景観の維持に配慮する。番屋群の体験型観光を進める官民からなる体験村・たのはた推進協議会は、番屋料理など体験プログラムの会場としてこの番屋を活用する計画だ。まきストーブを設置し、冬場の浜の観光資源としても期待される。
 保存活用協議会は2月に発足し、番屋の修繕作業は本格的な初めての取り組み。対象は現存する24棟のうち最も大きく、傷みの激しかった木造平屋の1棟で面積は約60平方メートル。
 屋根と壁の修繕作業は21日、番屋所有者や体験プログラムのインストラクター、村職員や保存活用協議会のメンバーら約20人が参加して行われた。
 参加者は景観を損ねないよう、そのまま使える部分は最大限残し、屋根に板を打ち付け、トタンで覆った。壁板も手際よく修復した。室内の床にはコンクリートを施し、今月中の完成を見込んでいる。
 保存活用協議会長の漁師中机さん(62)は「できるだけ古い建材を利用し、周囲の景観と調和を図りたい」と話している。
 体験村・たのはた推進協議会は、今回修繕した番屋を体験プログラムに取り入れ、団体客の番屋料理体験や、悪天候により予約制の屋外プログラムが実施できなかった場合などに活用する。まきストーブを室内に設け、観光客の足が遠のく冬場でも、漁師と触れ合える空間をつくる。
 同協議会の佐藤辰男観光コーディネーターは「これほどの番屋が残っているのは全国的にも少ない。昔の漁具もそろっており、漁師の生活様式をゆっくりと体験してほしい」と呼び掛ける。

机浜漁村番屋群
 海産物の保管や漁具の収容、漁期に宿泊施設などとして使われた木造の建物。漁業の象徴とされる。現存24棟の番屋群は1933年の昭和三陸大津波以降に再築された。現在では主に漁具の収容場所として使われている。2006年2月に、水産庁の「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選ばれた。(写真、図あり)

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2007/05/24

都市再生地域申請/池袋駅周辺の再開発誘導など計画/豊島区 (2007/05/24) 日刊建設通信新聞

(記事抹消)http://www.kensetsunews.com:80/news/news.php?date=20070524&newstype=kiji&genre=2

 東京都豊島区は、池袋駅周辺で都市再生緊急整備地域への申請を検討している。対象区域や申請時期について「地元の意見を聞いている段階で、検討中」(同区)としているものの、対象区域はおおむね2004年に同区が示した「池袋副都心再生プラン」で位置づけた区域(池袋1、2丁目、西池袋1-3丁目、南池袋1、2丁目、東池袋1-4丁目、上池袋2丁目)が見込まれる。都市再生緊急整備地域の指定を受けると、都内では05年に指定された渋谷駅周辺に続き9件目となる。

 同区では、新庁舎整備に伴い民間事業者の誘導を計画しているほか、池袋駅の東西で再開発の誘導を進めたい考えだ。東西をつなぐ機能として、駅前広場や東西自由通路の検討も進めている。

 新庁舎整備では、建設候補地として、旧日の出小学校跡地(南池袋2-45ほか)と現庁舎の一部(東池袋1-18-1)の2案がある。いずれの候補地に新庁舎が建設されても現庁舎の敷地の一部が活用できるため、区は民間事業者を誘導したい考えだ。都市再生緊急整備地域の適用により都市計画提案制度など民間事業者の計画の自由度が増すことから、誘導への弾みとなることが期待される。

 このほか、駅周辺に老朽化した建物や低利用地が多いことから、区では民間事業者による共同建て替えや市街地再開発事業の誘導などで活性化を進める狙いがある。池袋副都心再生プランでは、文化・芸術施設への活用を盛り込んでおり、この方針を中心に計画が進む見込みだ。

 また、池袋駅の回遊性を高める機能として、東西自由通路の整備も検討されている。東西自由通路の計画は、池袋副都心再生プランでも調査されたものの、実現性などに課題があり立ち消えとなっていた。今回、駅東側にある西武百貨店(南池袋1-28-1)でリニューアルの計画が持ち上がったことで、計画にあわせた整備を再検討することにした。

 区では、調査業務を6月にも委託して歩行者デッキの設置位置などを検討する。調査がまとまるのにあわせ、区や鉄道事業者や商業事業者などによる検討会の設立も見据えている。

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【大阪】国交省大阪国道 南島地区改良で詳細設計 (2007/05/24) 建通新聞

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 国土交通省大阪国道事務所は、2007年度に事業費226億4,900万円(前年度比13%減)を投入し、6車線化を目指す桜宮拡幅や、御堂筋共同溝などの事業を展開する。阪神高速大和川線関連の南島地区改良では、関係機関との協議・調整のほか詳細設計を行う予定だ。
 桜宮拡幅は、国道1号の東野田交差点から東天満交差点までの0.7kmについて交通混雑の緩和などを目的とした事業。07年度は新桜宮橋の暫定供用に引き続き、旧桜宮橋の補強工事を進め、6車線の完成供用を目指す。
 放置自転車や路上駐車問題、人が集える空間の不足などの課題を抱える御堂筋については、大阪市や民間団体と連携し「御堂筋活性化アクションプラン2008」を07年度中に策定、30年後の御堂筋100周年を見据えた長期構想をとりまとめる。
 新たに事業化された大和川線関連南島地区改良は、都市再生プロジェクトに位置付けられた「大阪都市再生環状道路」を構成する阪神高速大和川線と、大阪南部地域の幹線道路である国道26号を接続することを目的とした事業。07年度は関係機関との協議・調整のほか、詳細設計を実施する。
 国道26号の浪速第1共同溝7.4kmは、09年度完了を目標に事業を推進。このうち5.8kmの工事が完了しており、住吉・浜口分岐、北島分岐の立坑構築と中床版などの内部構築を進める。
 浪速第2共同溝2.5kmも09年度の完了を目指しており、堺市堺区鉄砲町から大阪市住之江区間で中床版設置などの内部構築を行う。堺市堺区栄橋町~鉄砲町間はシールド掘進をスタート。御堂筋共同溝3.9kmは詳細設計に着手する。
 都市部を中心に114kmで整備を行っている電線共同溝は、国道1号(大阪市城東区~都島区)と国道163号(守口市南寺方地区~門真市栄町地区)、国道171号(高槻市今城地区・茨木市西豊川地区)で事業に着手。3月末現在の計画歩道延長は126.1kmで、このうち供用済歩道延長は73.1km(進捗率58%)。抜柱済道路延長は29.8km(無電柱化率17.2%)となっている。
 このほか、高齢化社会への対応を図り、国道1号大阪市域、国道25号柏原市域、国道171号高槻市域などでバリアフリー化に配慮した歩道整備や交差点改良を実施。歩道照明の設置、歩道と車道との段差解消、縦断勾配の改善、視覚障害者誘導用ブロックの設置などを施す。事故減少やバリアフリー化を目的とした国道2号の歌島橋地下横断歩道も整備を促進させる。

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「鉄塔」解決策提示を 平泉へ専門家が助言 (2007/05/24) 岩手日報

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「平泉の文化遺産」の保存管理状況等現地指導会(県教委主催)は23日、一関市の骨寺村荘園遺跡などで引き続き行われ、2日間の日程を終えた。来年の世界遺産登録に向け課題とされている金鶏山の鉄塔などの景観問題について、専門家は「鉄塔は文化的景観の障害になる」としながらも「今後どう解決していくのか方向性を示すことが大切」と助言。県教委は、秋の国際記念物遺跡会議(イコモス)の現地調査前に方向性を示す考えを示した。

 2日目は骨寺村荘園遺跡や奥州市の長者ケ原廃寺跡、白鳥舘遺跡を視察。県教委や関係3市町の職員らが、アドバイザーとして招いた筑波大大学院教授の斎藤英俊さんと東京文化財研究所国際企画情報研究室長の稲葉信子さんから指導を受けた。

 課題として指摘されたのは▽個々の資産を一体的に「浄土思想を基調とする文化的景観」というコンセプトで説明する必要性▽景観条例によるバッファゾーン(緩衝地帯)開発規制の実効性-など。いずれも分かりやすい説明の工夫が必要とアドバイスを受けた。

 稲葉さんは「平泉はいくつかの史跡を浄土思想という一つのストーリーで語る視点が優れており、重要な文化遺産といえる」と評価。

 一方で「最近の世界遺産は景観が重視されているので注意を払うべき。関係市町の景観条例を実効性のあるものにするため、景観をどう守っていくのか住民との相互理解が大切」と助言した。

 景観を損ねるという指摘もある堤防工事や平泉バイパスについては、斎藤さんが「遺産がすべてではなく住民の生活もある。厳しく問うものではない」との認識を示した。

 県教委は今回の専門家の助言を参考に、イコモスの現地調査が予定される秋をめどに保存管理推進アクションプランを策定する方針。斎藤憲一郎生涯学習文化課総括課長は「課題を認識でき貴重な指導会だった。今後はバッファゾーンの景観条例の趣旨を住民に理解してもらい、地域一体となって文化遺産を守っていくという機運の醸成を図りたい」と述べた。

 鉄塔問題については「これまで国際専門家会議などで指摘されていた問題で、方針を出さずにイコモスの調査に臨むわけにはいかない」とし、「移設、埋設、植栽による修景など将来的にどうすれば理解を得られるのか、短期・長期のビジョンで対応策を検討する」との意向を示した。

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2007/05/23

国交省、美しい国土景観の形成で、地域活性、観光振興へ、シンポジウム開催 (2007/05/23) トラベルビジョン

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 国土交通省は5月31日、「日本風景街道への期待」と題し、日本風景街道シンポジウムを開催する。にほん風景街道については、日本風景街道戦略会議での約1年半にわたる議論で、NPO、住民、企業、行政が、景観や自然、歴史、文化などの地域資源を生かした美しい国土景観を形成する国民的な運動を促進し、地域活性化、観光振興に寄与することをとりまとめ、先ごろ、冬柴国土交通大臣に提言したところだ。今回のシンポジウムは、日本風景街道の実現に向け、地域に関わるさまざまな人々の理解と参加を期待して開催されるもの。基調講演には東京工業大学名誉教授の中村良夫氏が登壇するほか、パネルディスカッションでは、日本経済団体連合会名誉の奥田会長、モータージャーナリストの竹岡氏など、各方面から6名が参加し、討論を展開する。詳細は下記へ。

▽日本風景街道シンポジウム
http://www.hido.or.jp/fukeikaidou/sinpo.html

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市長が市民運動の先頭に (2007/05/23) 八重山毎日オンライン

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風景計画の実効性は市民、行政の協働で
■6月からスタート
 石垣島の大切な財産である美しい景観を守り、後世にいつまでも残していくために策定・制定された石垣市風景計画、風景づくり条例、自然環境保全条例がいよいよ6月1日から発効する。しかし同計画や条例には開発行為等を差し止めるなどの法的強制力はなく、あくまでも市当局と事業者側の話し合いによる事前調整が原則。
 そのために同計画などの実効性が不安視されているが、そこで大浜石垣市長に求めたいのが、同計画などが“ザル法”とならないようにするため、早急に全庁あげての運用体制を構築すると同時に、市長自身が文字通り景観を守る市民運動の先頭に立ち、こうした開発計画などの情報をいち早く積極的に市民に提供するということだ。

 情報の遅れは多くの場合、その後の対応に致命的となるが、逆にいち早い情報は、市民運動などにとっては効果的であり、大きな力となる。今年を「景観ルネッサンス元年」と位置づけ、景観保全に並々ならぬ決意を口にしてきた市長。その決意の“真価”が問われる計画や条例がまもなくスタートする。

■市民総意の風景づくり
 県内初の風景づくり条例制定に当たっては、市議会で北部地区の開発に支障が出るのではと、一時全会一致どころか、制定そのものが危ぶまれた。しかし運用面で配慮されることが分かり、また議員自身の無差別に開発が進む現状への危機感から急転、すべての議員が与野党の別なく全会一致で可決し、“市民総意”の条例・計画となった。
 6月1日からの施行に向けて、去る9日から31日までの日程で地域説明会が市内15会場で始まっているが、やはり地域住民からは現状の移住ブーム、離島観光ブームによる各種の開発ラッシュに不満や不安、懸念が相次いでいるようだ。

 ところでこの風景計画を簡単に説明すると、景観計画区域は島の周囲を取り巻くリーフも含めて島の全域。これを▽自然風景域▽農村風景域▽市街地風景域―に分け、それぞれ「制限行為」を定め、その制限行為は石垣市との事前調整のための届け出を義務付けている。
 その制限行為とは、▽一定規模以上の建築物や工作物の新築や改築、模様替えなど▽宅地造成やリゾート開発などの開発事業▽土地の開墾や土石類の採取、樹木の伐採、屋外での物件の堆積(たいせき)など▽建物の屋根や外壁、塀や柵など工作物の外観の色彩を変更する場合など。
 その届け出を受けて、市と事業者側の事前調整で適否の判断を行うが、おおざっぱにいえば「海や山への眺めをさえぎらない高さで設計されている」「赤がわらと琉球石灰岩の石積みで石垣らしい雰囲気が出ている」「敷地は小さいが、門から玄関まで緑化されていて、とても潤いを感じる」などは“適合”。
 逆に「山の稜線(りょうせん)を超え、外壁の色が派手で周囲の景観と調和していない」あるいは「周辺に御嶽があり、豊年祭の会場などにもなるが、その景観にマッチしないし、色や大きさも不釣り合い」の場合は“不適合”となり、設計変更などの改善勧告を行うことになっている。

■開発計画情報をいち早く
 しかし改善勧告したからといって、建築法や都計法など対象法をクリアしていれば開発や建設は可能。既に一部では市が建設に不同意としたにもかかわらず、7階建てマンション建設の話が進んでいる事例も出ている。それだけに石垣市だけに限らず、この八重山の大事な財産であり、八重山の大きな観光資源である美しい自然環境や景観を守るには、どうしても市民や開発業者、不動産業者、移住者らの理解と協力が不可欠になる。
 と同時に石垣市には“ザル法”にしないための全庁あげての早急な運用体制構築が求められる。市にとっては条例や計画策定後のこれからが正念場であり、手腕・力量が問われているといえる。

 特に市長には市民のトップリーダーとして、地域の開発計画情報を市のホームページでいち早く開示したり、公民館に提供するなど、きめ細かな対応を求めたいし、決意は行動で示してもらいたい。またそれがこの八重山の美しい風景、八重山らしさを守ることになる。

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中央町3丁目が「美しいまちなみ優秀賞」受賞 (2007/05/22) 宇部日報

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 宇部市と宇部中央地区再開発推進協議会(時広健次会長)が協働で進めてきた中央町三丁目地区のまちづくりが、日本の景観を良くする国民運動推進会議主催の二〇〇七年度都市景観大賞で「美しいまちなみ優秀賞」を受賞した。表彰式は六月一日、東京都港区の日本消防会館で開かれる同会議全国大会であり、市都市開発部の西村博充部長が出席する。
 中央町三丁目地区では一九九七年に推進協議会が設立され、市はこれを受けて、事業化に向けた話し合いやワークショップ開催などの支援事業をスタート。〇一年度から都市再生区画整理事業が始まり、電線などを地中化し、れんが舗装など景観に配慮した道路や広場を整備。同時に、協議会が作成した「街づくり協定」に基づき、建物の協調化による建て替えも行われ、現在の街並みが完成。地区人口の増大にもつながった。

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平泉の文化遺産を専門家が視察 (2007/05/22) ニュースエコー 岩手放送

(記事抹消)http://www.ibc.co.jp:80/ibcnews/today/NS003200705221853213.html

平泉の文化遺産を保存管理していく上で何が大切かを探ろうと専門家を招いての現地視察が始まりました。
この視察は、平泉の文化遺産の保存管理を第三者の目で見てもらい気づかなかった点を指摘してもらおうと開いたものです。今日は筑波大学大学院の斎藤英俊教授と東京文化財研究所の稲葉信子国際企画情報研究室長が参加して中尊寺や毛越寺などを見て回りました。2人は「景観を損なわないために開発の規制はどうしているのか」をしきりに訪ね、担当者は「景観条例で規制しています」と答えていました。視察は明日も行なわれます。(写真あり)

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沙流川流域が国の重要文化的景観に (2007/05/19) 苫小牧民報

http://www.tomamin.co.jp:80/2007/tp070519.htm

 文化審議会(石沢良昭会長)は18日、平取町の「アイヌ文化の伝統と近代開拓による沙流川流域の文化的景観」を、文化財保護法に基づく重要文化的景観に選定するよう伊吹文明文部科学相に答申した。沙流川流域に残る豊かな自然や里山の風景は、アイヌの伝統文化と明治以降の開拓の営みによって形成された、他に類を見ない貴重な文化的景観として評価された。文科省は7月ごろにも選定について告示する。道内では初めて。
 対象地は、ピラゥトゥルナイ区域(平取町川向・小平)、二風谷区域(同町二風谷)、芽生(めむ)区域(同町芽生)、宿主別(しゅくしべつ)区域(同町芽生)、額平川(ぬかびら)川区域(総主別川河口と額平川・アブシ川合流点付近の間の河川敷地)、沙流川区域(にぶたに湖と新平取大橋間の河川敷地)の6エリア。主に道や国の河川敷地、町有地や町有林、国有林などで、総面積4381ヘクタール。町立二風谷アイヌ文化博物館と北大文学部二風谷研究室(旧マンロー邸)の建造物も対象となった。
 流域調査や申請にかかわった町立二風谷アイヌ文化博物館の吉原秀喜学芸員は「アイヌと和人の相互の文化の混成が多文化的景観をもたらしたことに大きな特徴がある」と話し、選定を受けて町は、保全活用計画を作り、国の補助金を活用しながら選定景観地の保全整備などに取り組む。
 重要文化的景観=2004年の文化財保護法改正で新設された。地域の人々の生活や生業、独自の風土が形成した固有の景観を保護する。(写真あり)

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2007/05/22

県の「景観特定地区」指定へ取り組み 西箕輪ふるさと景観住民協定者会 (2007/05/19) 長野日報

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 伊那市西箕輪の西箕輪ふるさと景観住民協定者会(小池知志会長)は、南アルプスの眺めや広大な農地など地域の良好な景観の保全・形成をさらに進めようと、法的拘束力がある県の「景観育成特定地区」指定に向けて取り組んでいる。8月ころから指定に必要な土地所有者らの賛同署名を開始し、年度内の指定を目指す考え。

 同地区は一昨年5月、県から景観住民協定地区の認定を受け、建築物や屋外広告物の高さ、色などに基準を設けている。しかし、あくまで「紳士協定」にすぎず、反対者への法的拘束力はないのが実情。そこで、昨年4月の県景観条例改正で新設された特定地区指定の検討を進め、今年度から取り組みを本格化させた。

 17日夜は、地域の景観の特徴などを検討するワークショップを西箕輪公民館で開き、約50人が参加。現状の問題点や今後の在り方を意見交換し、「星が美しいので夜の明かりの規制を」「遊休農地や不法投棄が心配」などの意見が出た。

 事務局は今後、「建築物の高さは13メートル以下」など現行の景観形成基準やエリア(23.6平方キロ)を再検討し、新たな基準を決めた上で各区で説明。続いて土地所有者ら3分の2以上の同意署名を得て、県に指定申請する予定。

 事務局では「南アルプスの世界自然遺産登録運動などを追い風に、西箕輪を景観のモデル地区に」と張り切っている。

 特定地区に指定されると、一定規模以上の行為に県への事前の届け出が義務付けられ、違反した場合は変更命令も可能となる。

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都市景観大賞 最高賞に豊前街道周辺(山鹿) 八千代座など 伝統的町並み保全 (2007/05/22) 西日本新聞

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 山鹿市中心部の豊前街道周辺が、2007年度都市景観大賞の最高賞「美しいまちなみ大賞(国土交通大臣賞)」に決まった。県土木部によると同賞受賞は県内では初。

 受賞対象地区は、豊前街道約1.3キロ沿いの約6.5ヘクタール。1996年から6年かけて「平成の大普請」と呼ばれた大規模改修工事でよみがえった国指定重要文化財の芝居小屋「八千代座」や、江戸時代から続く造り酒屋など伝統的建造物が多く残っている。

 八千代座の改修と同時に、市は電線の地中化や街灯整備など景観整備事業を進めている。また、地元住民が観光客をガイドする「米米惣門(こめこめそうもん)ツアー」や、灯(あか)りのイベント「山鹿灯籠(とうろう)浪漫・百華百彩」など、景観を生かしたイベントで山鹿地区を代表する観光スポットになった。

 中嶋憲正山鹿市長は「地区住民と行政の長年にわたる取り組みの成果。受賞をステップに、さらに魅力ある町並みにしていきたい」と話している。都市景観大賞は、自治体と地域住民が協力し、町並みの整備・保全に取り組む地域を全国から募集、優れた地域に贈られる。(写真あり)

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「矢部川景観協定」を採択 田園都市推進評議会が総会 地域文化守る活動も確認 (2007/05/22) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp:80/nnp/local/fukuoka/20070522/20070522_005.shtml

 県と筑後地区の16市町村が、筑後の自然豊かな景観や伝統文化などを守る目的でつくる筑後田園都市推進評議会(会長・麻生渡知事)の総会が21日、久留米市六ツ門町のホテルニュープラザ久留米であった。麻生知事や各首長が出席。景観保護のルールづくりの先行モデルとして、矢部川流域を範囲とした「矢部川流域景観テーマ協定」を採択した。

 同協定は同川流域の八女市、筑後市など8市町村が対象。今後、清流や棚田、掘割などの景観を維持するため、派手な看板や電柱などの設置基準など、具体的なルールづくりを行う。

 総会ではこのほか、筑後地区全域で昨年実施した「筑後スローフードフェスタ」や、子ども向けの体験教室「筑後チルドレンズ・キャンパス」を今年も開くことを確認した。同キャンパスは今年7月から同地区各地で開き、久留米市ではラーメン店就業体験、八女市ではホタル観察など、それぞれの地域の自然や文化に親しんでもらう。

 また同評議会は同日から、住民同士がインターネット上で交流できる地域SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「ちっごねっと」の本格運用を始めた。(写真あり)

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都市景観大賞「美しいまちなみ賞」の審査結果発表(国土交通省) (2007/05/21) 日本商工会議所

(記事抹消)http://www.jcci.or.jp/cgi-news/jcci/news.pl?3+20070521180537

 国土交通省は21日、平成19年度都市景観大賞「美しいまちなみ賞」の審査結果を発表した。大賞には、福岡県北九州市の「紫川マイタウン・マイリバー整備地区」など2件、優秀賞には、愛知県豊田市の「豊田市桜町地区」、山口県宇部市の「宇部市中央三丁目地区」など6件が選ばれている。同制度は、行政と民間が協力し、ハードとソフトを含めた総合的な美しいまちなみづくりの取り組みが行われている地区を表彰するもの。表彰式は、6月1日の「景観の日」に東京・虎ノ門のニッショーホールで開催される「日本の景観を良くする国民運動推進会議全国大会」で行われる。
 詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/04/040521_.htmlを参照。

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【神奈川】景観法に基づく県内市町村取組み状況 県 (2007/05/21) 建通新聞

(記事抹消)http://www.kentsu.co.jp:80/kanagawa/news/p02713.html

 神奈川県は、景観法に基づく県内市町村の4月1日現在の取り組み状況をまとめた(表参照)。藤沢市と湯河原町が新たに景観計画を策定・施行し、景観団体に移行している18市町のうち8市町で景観計画が施行した。藤沢市では、大規模建築物の建設にあたって景観法に基づく届出を義務付けるとともに、江ノ島と湘南C-X(シークロス)を特別景観形成地区に指定。建築物の高さや工作物の形態意匠、開発行為などに一定の制限を掛ける。湯河原町でも温泉場地区を景観まちづくり推進地区に位置付け、建物の高さや色彩などを制限する。県では引き続き、残る市町での景観計画の策定作業と、景観行政団体になっていない市町村の景観団体への移行を促す。
 藤沢市では、大規模建築物(高さ10㍍以上、3階建て以上で延べ面積1000平方㍍以上、延べ面積1500平方㍍以上)の建設にあたり、景観法に基づく届出を義務付けた。また、江ノ島と湘南C-Xの2地区を特別景観形成地区、▽サム・ジュ・モール▽すばな通り▽湘南辻堂―の3地区を景観形成地区に位置付け、それぞれ建築物の高さや、工作物の形態や意匠、開発行為などを制限する。
 湯河原町では、市街地を除くすべての町域で高さの最高限度を15㍍に設定。高さ3階建て以上または延べ150平方㍍を超える規模の建築物の新築や増築、50平方㍍を超える建築物の外観の色彩変更などに届出を義務付けた。さらに、景観まちづくり推進地区に位置付けた温泉場地区では、建物の地上部分の階数を5階以下とすることや、建物外壁を「和風」のデザインに配慮することなどを景観形成基準として定めている。
 景観法では、景観行政団体(県と政令市、中核市は法施行時に自動的に景観団体となっており、そのほかの市町村は知事の同意を得て移行)が景観計画を策定。これまで自治体が独自に規制を設けてきた景観条例に、基本理念や規制などの法的根拠を与える。
 景観行政団体が策定した景観計画の区域内で、建物の新築や工作物の設置などを行う場合は事前に届け出なければならない。また、景観形成の重点エリアとする景観地区を市区町村が指定した場合は、建築物の色やデザイン、高さなどを規制する認定制度を導入。この地区内で建築、開発行為をする場合は、市町村長の認定を受けなければならない。
 県は、県内の景観づくりを進めていくための「神奈川県景観条例」を2006年12月1日に施行。地域の実情に合わせた景観誘導を行うため、県内すべての市町村が景観法に基づく景観団体になることを目指している。

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2007/05/21

景観形成基本方針 本県の美しい風土守るために (2007/05/20) 宮崎日日新聞

(記事抹消)http://www.the-miyanichi.co.jp/column/index.php?typekbn=1&sel_group_id=7&top_press_no=200705202302

南北160キロ、東西70キロに広がる本県は、新緑の季節を迎えている。初夏の日差しを受けて、照葉樹の新芽も日増しにたくましい若葉に成長してきた。県北のブナ樹林帯から県南の亜熱帯性の植物が茂る森まで、本県の自然が多様であるように、そこに生きてきた私たち県民の暮らしや建築物、民俗文化も多様で魅力に満ちている。

 県はこうした自然と生活が融合した美しい景観を守り、そして創造するために県景観形成基本方針を策定した。良好な景観を保全・形成するために2005年に施行された「景観法」を受け、県として景観づくりの基本的な考え方や将来像を示したものだ。・・・

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宿場町 醸す石畳 (2007/05/20) 東京新聞

(記事抹消)http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20070520/CK2007052002017535.html

 旧東海道の品川宿周辺にあたる品川区北品川一から同区南大井二で、路面を石畳にするなど江戸時代の景観を再現する事業が進んでいる。十九日、関係者による記念式典が開かれ、宿場町のにぎわいを取り戻せるよう祝った。

 事業に取り組んでいるのは、北品川などの八商店街を中心に構成する「東海道周辺まちなみ整備協議会」。都と区が計約二億一千万円を助成した。整備されている旧東海道八ツ山口-鈴ケ森間の約三・六キロの幅員は約三・四メートルで、江戸時代そのままという。

 事業では路面を石畳にしたほか、脱色したアスファルトで舗装。黒い街路灯を設置し、軒先にはのれんをかけるなど、宿場町の景観を再現した。二〇一〇年度の完成をめどに、電線の地中化工事も進んでいる。

 北品川から近いJR品川駅周辺には、高層ビルやマンションが乱立、景観が一変した。その半面、平日の北品川の飲食店には、品川駅周辺のオフィスからサラリーマンやOLが来るようになった。休日には、リュックサックを背負って散歩する人の姿も見られるという。

 区産業振興課は、「多くの人に旧東海道宿場町の雰囲気を味わってほしい」としている。
(写真あり)

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有智山城跡の景観守れ 太宰府市の宝満山 市民グループが下草刈り (2007/05/20) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp:80/nnp/local/fukuoka/20070520/20070520_007.shtml

 太宰府、筑紫野両市にまたがる宝満山の歴史や植物などを研究する市民グループ「宝満山研究会」のメンバーら13人が19日、同山西側にある史跡「有智山(うちやま)城跡」(太宰府市内山)で下草刈りをした。

 中世に築城された貴重な山城であるにもかかわらず雑草や雑木が茂る同城跡を見たメンバーから先月、手入れをしようと話が出て「学ぶだけでなく、自ら活動して貴重な遺構の残る景観や環境を守ろう」と初めて企画した。作業前に同城の歴史や宝満山の植生などについて説明を受けた参加者らは、早速ノコギリやナタを手に下草刈りを開始。斜面や雑木の太い枝に苦戦しながらも5時間ほどで作業を終えた。

 中心メンバーの小西信二さん(59)は「有智山城跡についてはまだ分かっていない部分も多い。保全活動を機会に本格的な調査が進んでくれるとうれしい」と話した。(写真あり)

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平取、重要文化的景観に選定 アイヌの伝統と近代開拓 (2007/05/19) 室蘭民報

(記事抹消)http://www.muromin.mnw.jp:80/murominn-web/back/2007/05/19/20070519m_05.html

 国の文化審議会は18日、「アイヌの伝統と近代開拓による沙流川流域の文化的景観」(平取町)の重要文化的景観としての選定を伊吹文科相に答申した。全国で3番目、本道では初の選定。

 重要文化的景観制度は、ユネスコの世界遺産などを参考に17年度に創設。農地や里山、漁場など人と自然のはぐくみの中から生まれた「文化的景観」を文化財に位置付け、特に重要なものを「重要文化的景観」に選定する。これまでに「近江八幡の水郷」(滋賀県近江八幡市)と「一関本寺の農村景観」(岩手県一関市)が選定されている。

 平取町は今年1月に申し出ていた。今回の選定では、沙流川と周辺の山野がはぐくんだ動植物を利用、管理してきたアイヌの人々の伝統的生活と入植者の開拓で築かれた牧野林などが織りなす景観が、選定基準2の「複合景観」に認められた。

 選定地域は、沙流川本流と支流の額平(ぬかびら)川や町有林など6つの区域からなる約4,551ヘクタール。うち二風谷区域は、アイヌの人々の伝統的な集落立地やチャシ跡、チノミシリ(祈りの場)などがある。芽生(めむ)区域は戦後開拓地の景観、宿主別区域には牧野林とスズラン群生地が形成されている。

 選定により平取町は、普及啓発や園路・案内板整備などで文化庁の補助が得られる。町では、17年度から調査・保存計画策定事業を進めており、今後も選対地域拡大に向け事業を継続する。

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「景観損なう」地元波紋 古刹「承天寺」隣にマンション計画 福岡市博多区 (2007/05/19) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kyushu/20070519/20070519_001.shtml

◆墓所に眠る音二郎も心配… 新幹線開通控え 乱開発の恐れも 
 鎌倉時代に創建された福岡市博多区博多駅前の禅宗の古刹(こさつ)「承天寺(じょうてんじ)」の隣接地に、マンションの建設計画が浮上し、地元が「歴史的景観が壊される」と危機感を募らせている。同寺は、うどんやそばの伝来、博多祇園山笠の発祥の地として知られ、墓所には「列車の見える地に葬ってほしい」と遺言した明治期の俳優川上音二郎が眠る。住民らは「マンションが建てば、景観が損なわれ視界も狭まる。音二郎も泣いている」と、反対運動を展開する構えだ。

 マンションは、東宝住宅(北九州市小倉北区)が承天寺北側にある社有の駐車場に建設を予定する。108戸の賃貸住宅が入居し、高さは約43メートルになるという。

 住民らは17日、博多祇園山笠振興会や川上音二郎忌世話人会などの代表が名を連ねた「願い書」を携え、承天寺のすぐ近くにある東宝住宅福岡支店を訪問。計画見直しを申し入れた。福岡市にも対応策を講じるよう求める予定で、建設反対の署名活動も計画中だ。同支店の担当者は住民の求めに、マンション建設の方針を重ねて表明。取材に対し、「(景観への配慮については)市と協議したい」と述べた。

 承天寺のある御供所地区は、日本最初の禅寺・聖福寺や空海に由来する東長寺など歴史的な寺社が連なり、戦災を逃れた町家も残る。福岡市は1999年1月、同地区を市条例に基づく「都市景観形成地区」に指定。建物を新設・変更する場合、高さや屋根瓦の色などについて、市への届け出を義務づけた。

 承天寺周辺の建築物はガイドラインで「寺社境内の建築物や樹木の高さを考慮するなど寺社境内からの眺望に十分配慮した高さとする」と規定。同市都市景観室は「承天寺隣接地ならば、マンションの高さは20メートルが目安。それを超す新築の届け出があれば、強く指導する」と説明する。ただ、違反した場合の罰則はなく、強制力は乏しい。

 2011年の九州新幹線全線開通と新博多駅ビル開業を控え、承天寺周辺は地価上昇が際立つ。住民は「今回、マンション建設を認めれば、乱開発に歯止めがかからなくなる」と懸念する。

 世情を風刺する「オッペケペー節」で人気を博した博多出身の音二郎を顕彰する「音二郎忌世話人会」会長を務める漫画家長谷川法世さんは「開発を手掛ける業者は、地元の文化や歴史に配慮してほしい。音二郎も悲しむだろう」と話している。(写真あり)

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西箕輪地区「景観育成特定地区」指定を目指す (2007/05/18) 伊那毎日新聞

(記事抹消)http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=200705182013070000020133

 伊那市の「西箕輪ふるさと景観住民協定者会」(小池知志会長)は、地域住民の自律的な景観保全活動を支援する県景観条例「景観育成特定地区」の今年度内の指定を目指して活動する。17日夜、西箕輪公民館で指定に向けた初のワークショップがあり、同地区の景観の素晴らしさを再認識するため同会代議員ら約50人が語り合った=写真。

 同協定者は05年、権兵衛トンネル開通に合わせ、景観保全組織を構築するため地元などの土地所有者1604人の同意を得て、地域住民間で紳士協定を締結。23・6平方キロの協定区域内では建築物や屋外広告物の規模などに制限を設けて景観を守ってきた。

 しかし、同トンネル開通による土地の乱開発を懸念した会は、現行のエリアを法的規制力のある景観育成特定地区に指定するため昨年1月から活動を開始。「同指定を受ければ県下初」(関係者)となるため、会は県下のモデル地区を目指して取り組んでいる。

 指定を受けるため今後、景観現状調査(住民アンケート含む)、土地所有者の3分の2以上の同意など、さまざまな手順を踏む必要がある。法的強制力が発生する景観条例について「景観を守るために農業、工業が後退する」などの課題があるため、代議員らで規制内容を検討しながら県に提案する「独自のきめ細やかな届出基準」を作成していく。

 6月3、10日の両日には、地元住民らが西箕輪地区の景観のよさを歩いて確かめる企画「景観ウォーキング」を開き、それぞれの景観保全に関する意識の高揚などを図っていく。(写真あり)

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「鳴き砂」琴引浜を天然記念物に 文化審が答申 (2007/05/19) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007051800182&genre=M2&area=K60

 文化審議会(石澤良昭会長)は18日、「鳴き砂」で知られる京都府京丹後市網野町の琴引浜を国の天然記念物・名勝に、同市峰山町の赤坂今井墳墓や沖縄の大規模墓跡群「銘苅墓跡群」(那覇市)を史跡にするなど、新たに計14件を史跡、名勝、天然記念物に指定するよう伊吹文明文部科学相に答申した。京都府内の天然記念物の新指定は28年ぶりで9件目。

 また、重要文化的景観に「アイヌの伝統と近代開拓による沙流川流域の文化的景観」(北海道平取町)など2件の選定を求めた。

 滋賀では、近江大津宮錦織遺跡(大津市)など史跡の追加指定3件、重要文化的景観の追加選定1件が答申された。

 文科相は近く答申通り指定、選定する。これで史跡は1607件、名勝は348件、天然記念物は978件、重要文化的景観は4件となる(重複を含む)。

 琴引浜は、中心部の岩礁が露出する太鼓浜を境として東西に3つに分かれ総延長は約1・8キロ。鳴き砂の音を琴に例えて名付けられ、戦国時代の武将・細川幽斎の「根上がりの松に五色の糸かけ津、琴引き遊ぶ三津の浦浜」など、古来から和歌に詠まれた。

 鳴き砂の音は、石英質の砂がこすれ合うことで発生するが、全国の鳴き砂の浜と比べて、粒のそろった丸みのある形が特徴という。

 地元住民の地道な活動で、白砂青松の浜が海や背後の砂丘とともに、ほぼ手つかずで維持されている点が評価された。

 銘苅墓跡群は、明治時代まで続いた墓跡群で、沖縄で最大級の亀甲墓など計30基が残る。(一部共同通信)(写真あり)

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遊子の段畑、重要文化的景観に 全国で3例目 (2007/05/18) 愛媛新聞

(記事抹消)http://www.ehime-np.co.jp:80/news/local/20070518/news20070518323.html

 国の文化審議会(石沢良昭会長)は18日、宇和島市遊子の「遊子水荷浦の段畑」(約8・3ヘクタール)を重要文化的景観に選定するよう伊吹文明文部科学相に答申した。8月にも官報告示される見通し。選定は中四国以西では初めてで、全国で3例目。
 段畑は、宇和海に面した標高65―95メートルの半島で、平均こう配約40度の斜面に石を積み、幅約1メートルの畑が幾重にもなっている。近世、近代を通じて、サツマイモやジャガイモ、桑などが栽培され、現在は28世帯が約4ヘクタールで耕作している。
 選定では、段畑が宇和海の風土と調和し、地域住民の生活と深く関わりながら維持されてきた点などが評価された。(写真あり)

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鳴き砂の琴引浜の指定答申 文化審議会、天然記念物・名勝に (2007/05/18) 河北新報

(記事抹消)http://www.kahoku.co.jp/news/2007/05/2007051801000478.htm

 文化審議会(石沢良昭会長)は18日、景勝地「琴引浜」(京都府京丹後市)を鳴き砂の浜としては初めて天然記念物・名勝に、沖縄の大規模墓跡群「銘苅墓跡群」(那覇市)を史跡にするなど、新たに計14件を史跡、名勝、天然記念物に指定するよう伊吹文明文部科学相に答申した。
 また、重要文化的景観に「アイヌの伝統と近代開拓による沙流川流域の文化的景観」(北海道平取町)など2件の選定を求めた。
 文科相は近く答申通り指定、選定する。これで史跡は1607件、名勝は348件、天然記念物は978件、重要文化的景観は4件となる(重複を含む)。
 このほか登録記念物に国内最古の甘柿「禅寺丸柿」(川崎市)など11件の登録を答申した。
 琴引浜は、日本海に面した総延長1・8キロで、砂の上を歩くと摩擦でキュッキュッと音がする。戦国武将の細川幽斎や与謝野鉄幹、晶子夫妻の和歌に登場するなど名所としても知られる。(写真あり)

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2007/05/18

マンション建てば大文字が見えない 新景観政策で住民らが陳情 (2007/05/17) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007051700137&genre=K1&area=K10

 京都市右京区嵯峨天龍寺中島町の分譲マンション(7階建て)計画に対し、近隣の若宮町自治会住民らが17日、京都市役所を訪れ、9月1日から導入される新景観政策に基づき、事業者に高さ抑制の指導強化などを陳情をした。

 住民によると、敷地約470平方メートルに高さ約20メートルのマンション(17戸)が計画され、4月に市の建築確認も下りている。「マンションが建てば、周囲から大文字が見えなくなる」ため、15メートル以下に高さ規制を強化する新景観政策に基づくべきと主張している。

 市審査課は「業者に協力を求めているが、現行基準に適合している。高さの見直しまでは難しい」としている。

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“一石三鳥”の黄色い花 高松の田んぼで満開 (2007/05/17) 四国新聞

(記事抹消)http://www.shikoku-np.co.jp:80/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20070517000478

 香川県高松市の一宮地区で、カラシナの一種「シロカラシ」が、菜の花に似た直径約2センチの黄色い花を咲かせている。「景観によい」「肥料になる」「雑草が生えにくい」として北海道などで普及しており、一宮地区での栽培は今年からで、“一石三鳥”の黄色いじゅうたんが地域の期待を集めている。

 シロカラシは、アブラナ科の植物で種子からカラシの成分を採取できることで知られる。花や茎が枯れる前に土の中へ混ぜ込むと肥料になるほか、黄色い愛らしい花を咲かせ、景観美化にも役立つ。栽培が盛んな北海道では、麦栽培の合間でよく育てられる。

 一宮コミュニティーセンター長の安田正彦さんが昨年9月、旅行で北海道を訪れ、一面が真っ黄色に染まった畑にひと目ぼれ。地元で栽培できないかと、種を購入して持ち帰った。

 地区内の国道193号西側にある協力農家の田んぼ約2000平方メートルで栽培。北海道では夏に種をまき、秋に花を咲かせるが、香川の温暖な気候を考え、今年2月に種をまいた。現在、約80センチの高さまで伸びた茎の先に無数の花を付けている。

 田んぼは真っ黄色に染まり、まず景観面は合格。23日ごろに土の中へ混ぜ込んで肥料にする予定で、安田さんは「種まきの時期を変えたり、農作物への効果を分析した上で、地域の農家に広めていければ」と話している。(写真あり)

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【東京】07年度から着手 日野駅周辺地区再整備 (2007/05/17) 建通新聞

(記事抹消)http://www.kentsu.co.jp/tokyo/news/p03754.html

 日野市は、国のまちづくり交付金制度を活用して整備を進める日野駅周辺地区の再整備について、2007年度の新規地区として事業採択されたことから、07年度から事業に着手する。
 同事業では、日野宿再生整備や日野用水の景観整備などにより、水と緑を生かした住みよいまちの形成を図るとともに、交流のあるまちづくりを目指す。対象地区は、主にJR中央線の東側となり、日野本町1・2・3・4・6・7丁目、栄町1丁目、新町1丁目、大坂上1丁目で面積は69・2㌶となる。市では07年度から11年度までの5カ年で事業の推進を図っていく計画。5カ年での事業費は36億1100万円を見込んでおり、この内国費14億4400万円が交付される。
 計画では、日野駅周辺地区の活性化を図るため、「新選組」を活用したまちおこしと、地元住民のために点ではなく面として総合的に整備していく考え。07年度については本町2丁目地内の大昌寺北側の市道B47号線、B48号線の道路整備のための設計と、同路線の日野用水上堰の景観整備に伴う設計を委託する予定。また、本町6丁目に計画している市民の森ふれあいホールの基本・実施設計についても、まちづくり交付金を活用して委託する。
 全体の整備としては地元住民のための事業と、「新選組」を柱とした観光で訪れる人のための事業の二つに分けられる。地元向けの整備としては総合的な施設の整備や、道路のバリアフリー化など。観光面では、市内には水路が多いことから、用水の修景や暗渠を開渠にするなど水路の有効活用を図ったり、散策路の整備などを予定している。なお、具体的な事業スケジュールについてはまだ確定していないため、今後調整を図っていく。都市再生整備計画策定は昭和(千代田区)が担当。
 また、同地区は国道20号を中心としたまちづくりを考える日野宿通り周辺再生整備計画とリンクするため、日野宿通りの協議会との検討結果も反映していく。

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2007/05/17

看護大学周辺地域景観形成住民協が「みどりの愛護」大臣表彰 (2007/05/16) 長野日報

(記事抹消)http://www.nagano-np.co.jp:80/modules/news/article.php?storyid=7144

 駒ケ根市の看護大学周辺地域景観形成住民協定協議会(大久保茂富会長)は6月2日に、第18回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞する。花と緑の愛護に著しい功績のあった民間の団体を表彰するもので、全国82団体(うち県内8団体)が、安曇野市の国営アルプスあづみの公園で開かれる「みどりの愛護」のつどいの式典で受ける。

 同住民協定は、県看護大学の開学に伴い、看大周辺の乱開発を防ごうと1996年に締結(同市第1号協定)。協議会は看大のある同市上穂町5町内の地権者95戸で構成。大学周辺の景観形成とともに、学内の「ふれあい花壇」を学生と一緒に植栽、管理し、景観向上に努めている。

 大久保会長は「10年以上にわたってふれあい花壇を整備してきたことが認められたと思う。地域住民の喜びと同時に、さらに住民協定を続けていく責任も感じている。これを励みに新たな10年に入っていきたい」と話している。

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車いすで散策も 羽黒山二夜の池周辺 橋幅広げ景観にも配慮 環境省が整備 (2007/05/16) 荘内日報

http://www.shonai-nippo.co.jp:80/cgi/0/ad_vw.cgi?p=dy:2007:5:16

 鶴岡市羽黒山の磐梯朝日国立公園・二夜(ふたよ)の池周辺の遊歩道がバリアフリー対応の自然観察路「羽黒自然の小径(こみち)」として改良整備され、14日に市内の福祉施設の利用者による歩き初めが行われた。 休暇村羽黒や月山ビジターセンターに近隣する二夜の池周辺は野鳥や植物、水生生物の宝庫で、気軽に自然観察を楽しむことができるスポット。

 体の不自由な人でも安心して自然散策ができるようにと、環境省が昨秋までに1・5キロの遊歩道のうち水辺付近の約770メートルを改良整備。階段や段差をなくし、車いすでも通行できるように湿地に架かる橋の幅を広げた。景観に配慮し水路などには自然部材を使い、舗装は浸水性コンクリートに立谷沢川の川石を敷き詰め、平たんで滑りにくい路面にした。また、夜間の散策も楽しんでもらおうと、遊歩道の所々に周辺に生息する動物の足跡や星座を夜光材でペイントした。事業費は約4120万円。

 この日は同市のコミュニティ・ケアセンター「よつばの里」の利用者約30人が訪れ、テープカットなどを行った後、さっそく整備された遊歩道を散策。野鳥のさえずりに耳を傾けたり、新緑の水辺を満喫した。利用者の一人は「気持ち良かった。車いすを押すのも楽だった」と喜んでいた。(写真あり)

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環境・自然・科学 (2007/05/16) 北海道新聞

(記事抹消)http://www.hokkaido-np.co.jp:80/news/environment/26310.html

 フランスから芸術家や研究者を招き、景観やまちづくりについて議論する「日仏景観会議」が二十六日に札幌市、二十八日に網走市で開かれる。一九九九年から毎年、全国各地の景勝地などで開いており、道内開催は初となる。

 建築家らでつくるNPO法人日仏景観会議と開発局、北海道新聞社などの主催で、今回のテーマは「美しい農山漁村」。二十六日は札幌市北区の北大クラーク会館で、二十八日は網走市の網走セントラルホテルで、いずれも午後一時半から開かれる。パリ・ソルボンヌ大のジャンロベール・ピット総長(地理学)が基調講演を行い、開発局幹部や地元の農漁業者らが食と景観について意見を交わす。

 一般傍聴も可能で、希望者は前日までの申し込みが必要。入場無料。申し込み、問い合わせは、札幌は北海道地域総合振興機構事業部(電)011・205・5011、網走は網走開建地域振興対策室(電)0152・44・6171へ。

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2007/05/16

自治体で相次ぐ景観規制 (2007/05/15) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/dr/20070515md01.htm

大手町博士のゼミナール

美しい街づくりに強制力
経済価値との兼ね合いも必要

(図表有り)

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看護大学周辺地域景観形成住民協定協議会が第18回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞 (2007/05/15) 伊那毎日新聞

(記事抹消)http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=200705151253240000020047

 第18回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰の受賞団体が14日、決定し、上伊那では県看護大学周辺の景観形成と環境美化に努めてきた駒ヶ根市の看護大学地域景観形成住民協定協議会が国土交通大臣表彰を受賞することとなった。

 花と緑の愛護に顕著な功績のあった民間団体に対し感謝状を贈呈するもので、今回は全国の74団体と県内の8団体が表彰を受けることとなった。

 看護大学周辺地域景観形成住民協定協議会は、県看護大学の開学時に学園のあるまちにふさわしい周辺環境整備を行い、美しい景観を地域で守り育てていくことを目的として上穂町区第五町内で96年に発足。大学での「ふれあい花壇」の実施、沿道水辺緑化活動の推進などに取り組む一方、上穂町区と連携しながら道路や公園などといった公共施設整備にも取り組んでいる。

 感謝状の贈呈は6月2日に安曇野市の国営アルプスあづみの公園である。

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無人ヘリで種モミ散布 里山の景観残して農地整備した常津 (2007/05/15) 両丹日日新聞

http://www.ryoutan.co.jp:80/news/2007/05/15/001791.html

 福知山市大江町の河東地区で進められている府営ほ場整備事業のうち、常津地域の整備が完了した。里山に囲まれ、小さな田が入り組んでいた農地が、大きな田の並ぶ効率的な農地に生まれ変わった。今後、大区画ほ場の利点を生かした農業経営が進められ、その第一歩として15日、無人ヘリを使った水稲の種モミ散布作業が行われた。

 河東でのほ場整備は常津、尾藤、千原・波美の3地域からなり、面積は合わせて20・5ha。2005年度から10年度までの事業で、このうちまず常津地域3・1haが完成した。 
 
 0・5-0・9haの水田が整備され、豊かな自然が残る里山の景観を守るため、コンクリート壁ではなくホタルが住めるよう石積みの壁にしたホタル水路、動植物が自然なままで育っていけるビオトープも設けた。今年度は水に親しめるよう桟橋やベンチを置き、植樹もしていく計画。
 
 無人ヘリでの作業は、午前9時から始まった。ガソリンエンジンを積んで無線操縦で動く全長3・6mの産業用ヘリコプターを使い、発育を促す酸素発生剤をコーティングした種モミを空中散布。育苗して田植え機で植えていく方式に比べ、作業時間と労力が大幅に軽減できる。オペレーターがヘリを操作する様子を、地元・河東地区地域づくり委員会(高橋宏嘉委員長)の委員らが見守り、「あっという間の作業ですね」と驚いていた。
 
 作業の様子は近くの河東保育園の園児たちも見学に訪れ、軽快な音をたてて飛び回るヘリに、笑顔で手を振っていた。(写真あり)

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桜まつりの来場13万人 露店の移動奏功 減少傾向に歯止め 新ひだか (2007/05/15) 北海道新聞

(記事抹消)http://www.hokkaido-np.co.jp:80/news/chiiki/26099.html

 【新ひだか】五日から十三日まで二十間道路桜並木で開かれた「しずない桜まつり」の実行委は十四日、今年の来場者数が十三万四千人だったと発表した。昨年の十万四千人を三万人上回り、過去四年間続いていた減少に歯止めがかかった。メーン会場近くの「花のトンネル」から露店が移転し、景観が向上した効果が大きいとみられる。

 実行委は昨年から、並木と交差する花のトンネルの下で出店していた露店約三十店を隣接する牧草地に移転し、景観を向上させた。移転二年目の今年は「トンネル」の美しさが花見客に浸透したようだ。また、今年は期間中おおむね好天に恵まれ、満開時期が週末と重なったことも集客増につながった。

 まつりの前後数日間を含む総来場者数も昨年を九千人上回る十七万人と予想されている。総来場者数は、近年では二○○二年の二十六万千人をピークに年々減少。○一年を最後に夜桜のライトアップをやめたこととなどが原因とみられるが、実行委は「今後も少しずつ巻き返したい」と話している。

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荒廃農地での羊放牧、順調 阿南の農事組合 (2007/05/15) 信濃毎日新聞

(記事抹消)http://www.shinmai.co.jp/news/20070515/KT070514GHI090003000022.htm

 阿南町富草の門原地区の有志でつくる農事組合「メッツハウス」が、荒廃農地を活用した羊の放牧に取り組み、成果を上げている。「失われつつある里山の景観を取り戻そう」と始め、羊は当初の2頭から8頭に、放牧面積も約10アールから約2ヘクタールに増加。今後は、食肉用として出荷していくことも検討している。

 メッツハウスは1993年、農家、会社員、公務員ら約10人で結成。キノコ山整備、芋焼酎用のサツマイモ栽培など、地区の活性化を目指し自然資源を生かした取り組みを展開している。羊の放牧は、地区内で増えている荒廃・遊休農地の対策として2003年から始めた。

 背丈以上の雑草が生い茂っていた農地を借用。柵で囲い、肉用羊のサフォーク種を雄雌1頭ずつ放牧すると、草丈が常に芝生ほどの高さに保たれるようになった。羊の頭数も、自然交配で着実に増加。放牧面積を広げながら、羊のふん尿を肥料にして農産物も育て始め、循環型農業の実現にもつなげている。

 メッツハウス代表の小沢公隆さん(55)は「景観形成などの手応えは十分。ほかの荒廃地に取り入れて美しい里山づくりをさらに進め、高値で取引されているサフォークの出荷も検討したい」と張り切っている。(写真あり)

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2007/05/15

恋人集う聖なる地に 「浜野浦の棚田」認定 優美な景観 全国発信へ 玄海町 (2007/05/15) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20070515/20070515_002.shtml

 静岡県の特定非営利活動法人(NPO法人)「地域活性化支援センター」が、カップル向けのスポットとして全国の観光地を対象に認定している「恋人の聖地」に、玄海町の名所「浜野浦の棚田」が選ばれた。世界的なファッションデザイナー桂由美さんら選定委員から、海に面して棚田が広がる優美な景観が評価されたという。今後、同センターの関連事業を通して全国にPRされる。

 「恋人の聖地」は同センターが2006年、恋人たちが集う憩いの場を紹介し、結婚を夢見るカップルの愛をはぐくもうと始めた。華道家の假屋崎省吾さん、日本観光協会長の中村徹さんらも選定に参加し、九州からは既にハウステンボス(長崎県)や門司港レトロ地区のはね橋(福岡県)なども選ばれている。

 「浜野浦の棚田」は、283枚の田んぼが谷状に向かい合う景勝地で、県と町は03年、観光スポットとして展望台や駐車場を設置。沈む夕日に棚田が染まる4月中旬から1カ月間は、全国から1日約100人ものアマチュア写真家が集まるなど人気を集めている。

 同センターは今後、オフィシャルサイトやメールのほか、大手旅行会社との商品企画などを通して、“聖地”の情報発信に力を入れる。一方、同町は展望台付近に記念碑を建て、認定の証しに贈られた銘板を夏までに掲げる予定。町担当者は「多くの若者が集まる場所として、地域活性化につなげていきたい」と意気込んでいる。(写真あり)

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2007/05/14

ツツジ咲く名物公園に 諏訪市神宮寺区長沢町で住民が整備作業 (2007/05/14) 長野日報

(記事抹消)http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=7130

 景観形成住民協定を結ぶ諏訪市神宮寺区長沢町で13日、町内にある片山公園の整備作業があった。締結以来、取り組んでいる活動で8年目。住民約70人が参加し、ツツジの植栽や草刈りなどに汗を流した。

 長沢町は諏訪大社上社本宮の東に位置。参道に当たる県道の改良工事をきっかけに、歴史ある街道と周辺の景観を守ろうと、2000年に「歴史の路景観形成長沢町住民協定」を結んだ。その一環として園内にツツジの植栽を続けており、これまでに約700本を植えている。

 この日は、住民協定運営委員会(北原清司委員長)のメンバーらが、ミツバツツジやヤマツツジなどの苗木40本を新たに植え、草刈りや雑木処理に取り組んだ。宮川に注ぐ西沢川の土手にも数株を植栽。家の周辺に飾ってもらい、景観を良くしようと、地区内の140戸にペチュニアの苗を3株ずつ配布した。

 ツツジは多くの品種が見ごろを迎え、「遠くから観賞に訪れる人も増えてきた。長沢町のシンボルとして、この公園を育てていきたい」と北原委員長。一帯にはイチリンソウの白い花も咲き誇っており、参加者は「これも名物になるぞ」と作業に熱を入れていた。

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景観作物にハーブ用水路の美化進める/奈井江町の北海土改区支線組合【北海道】 (2007/05/13) 日本農業新聞

(記事抹消)http://www.nougyou-shimbun.ne.jp:80/modules/bulletin8/article.php?storyid=1429

 空知管内奈井江町の北海土地改良区京極支線組合はこのほど、同町の用水路の敷地にハーブの苗3000本を植えた。きれいな景観をつくるのが目的で、地域住民や奈井江グリーン少年団、奈井江野球少年団ヤングライオンズの子どもら120人が参加した。

 ハーブの苗植えは今年で5年目。特定非営利活動法人(NPO法人)の日本一直線道まちづくり研究会と、空知中央地区地域用水対策協議会が共催し、支庁や町、JAなども協力した。

 参加者は約350メートルの用水路の敷地で、役割を分担し手際よくハーブを植えた。ハーブは雑草の抑制などにも役立つ。

 作業に先立ち支線組合は、植栽活動に長年取り組んできた奈井江本町婦人会やグリーン少年団など3団体に感謝状を贈った。

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宍道湖ふれあいパークに「ラムサール条約」標柱と展望施設 (2007/05/13) 山陰中央新報

(記事抹消)http://www.sanin-chuo.co.jp:80/hobby/modules/news/article.php?storyid=374483085

宍道湖北山県立自然公園に指定されている宍道湖ふれあいパーク(松江市玉湯町鳥ケ崎)で新たに、ラムサール条約湿地を表す標柱と展望・休憩施設が設置された。美しい景観を楽しむ人や休憩するドライバーの癒やしスポットになっている。

 展望・休憩施設からは島根半島の北山山系を一望でき、宍道湖の水鳥観察もできる。鳥ケ崎に生息する野鳥や宍道湖のカモの群れを紹介する写真パネルも設置された。

 広島から松江観光に訪れた三好篤実さん、節子さん夫婦は「景色が最高。道の駅と違って店などなく、自然な感じがすてき」と話していた。

 標柱などは、宍道湖と中海がラムサール条約湿地に登録されたことに伴い、多くの人に宍道湖の豊かな自然と美しい景観に接してもらおうと、県が約700万円を掛けて設置した。(写真あり)

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絶景の棚田で観光客を 一関 (2007/05/13) 岩手日報

(記事抹消)http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070513_P

 日本棚田百選の一つ、一関市大東町大原の「山吹棚田」に12日、首都圏からの観光客が訪れ、地元料理を味わいながら、風薫る棚田の景観を満喫した。

 同日は、遠くに室根山(895メートル)がくっきり見える晴天に恵まれた。山吹棚田は日本最北端の棚田。田植えを待つ棚田を一望する丘陵で、ツアーで訪れた観光客は時を忘れ、景観を楽しんだ。

 山吹棚田米生産組合(千葉芳美組合長)の組合員ら約15人は、棚田でとれた米で作ったおにぎりや、同町産の菜種油で揚げた山菜の天ぷらなどで観光客をもてなした。

 夫婦で参加した埼玉県所沢市の会社員川田博さん(58)と静恵さん(55)は「信じられないくらい美しい風景だ」「都会では味わえないぜいたくな料理ですね」と満足感に浸っていた。

 約2ヘクタールの棚田では、同組合が沢水を使い米を生産している。昨年は東京棚田フェスティバルに出展し、高い評価を得るなど知名度が高まっている。

 ツアー客のもてなしは初めてで、今後も機会があれば実施する方針。千葉組合長は「喜んでもらえてよかった。棚田を地域活性化につなげたい」と意欲を示す。(写真あり)

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恨めシイ?拡大 東山の分布 半世紀で4倍 (2007/05/12) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007051200032&genre=G1&area=K10

 京都盆地周辺で分布を広げている常緑樹シイが、三条通から五条通までの東山で、この半世紀に分布を4倍に増し、西側斜面の大部分を覆ったことが、京都府立大の調査でこのほど分かった。日本を代表する景観の一つ東山の変化に、研究者は「このままでいいのか、対策すべきか、市民の議論が必要」と話している。

 ■文学的な景観喪失

 調査したのは、府立大農学研究科の高原光教授(森林環境学)、大学院生の奥田賢さんら。清水山や将軍塚などがある約114ヘクタールの区域で、古い地形図や航空写真、現地調査からシイの分布と植生変化を調べた。

 シイの分布面積は、昭和初期は8・0ヘクタール、1961年には6・9ヘクタールだったが、75年は19・0ヘクタール、87年は25・6ヘクタールと急増、2004年には区域の3割弱の32・1ヘクタールになった。

 分布は西側に多いが、東側も蹴上浄水場周辺などで広がり、幼木は全域で確認、「あと10年ほどで東側もシイが優勢になるのでは」(高原教授)という。

 他の樹種も含む植生の変化を見ると、この半世紀で東山の景観を特徴づけていたマツが激減、植林されたヒノキなども、シイに置き換わりつつあるという。

 京都盆地は平安京造営以降はアカマツ林が多く、薪炭利用が減った昭和30年代以降は広葉樹やシイが拡大、昭和50年代からマツ枯れ被害が広がり、シイの拡大が加速したとみられる。

 シイは5月に開花し、東山では今週末が開花ピークで、黄色の花で山はまだら模様になる。府立大の田中和博教授(森林計画学)は「自然の遷移との見方もあるが、平安時代から文学に詠まれた景観ではない。京都にはどのような森林が望ましいのか、広く市民が考えることが必要では」と話している。

 田中教授らは、シイの分布拡大について考える公開シンポジウムを20日午後1時から京都府立大(左京区)で開催する。当日受付で無料。

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御堂筋70歳、大改革の波ビル高さ規制緩和・夜に文化イベント (2007/05/12) 日経ネット関西版

(記事抹消)http://www.nikkei.co.jp:80/kansai/news/39869.html

 大阪市の目抜き通り、御堂筋が1937年の開通から70周年を迎えた。御堂筋沿いはビジネス・商業や文化など広く関西の中枢機能を担ってきたが、近年は街の衰退など課題も目立ってきた。市は今年2月、沿道のビルの高さ規制緩和など大改革に乗り出した。御堂筋周辺の活性化のためには官民一体となった街づくりが欠かせない。

 大阪市の関淳一市長は「4列のイチョウ並木が美しい御堂筋は、均整のとれたビルのスカイラインと相まって、世界に誇れる景観だ」と強調する。

 御堂筋は関市長の祖父、関一・第7代大阪市長が生みの親だ。江戸時代からあった長さ1.3キロ、幅5.4メートルの狭い道を、南北に4キロメートル、幅44メートルの大型道路に大改造した。電線をすべて地中に埋めるなど昭和初期としては画期的な街づくりの「改革」だった。以来、御堂筋は大阪のシンボルであり続けた。

●船場の衰退進む

 しかし現在、キタ(梅田)やミナミ(心斎橋や難波)のにぎわいに比べ、かつて大阪の中心地だった御堂筋周辺の船場地区は衰退が進んでいる。繊維卸の廃業やビルの老朽化が原因だ。

どれだけ多くの市民や企業を参集できるかが課題
 「船場地区のにぎわいを取り戻すには、まずは御堂筋沿いの活性化から」と、関市長が70年ぶりの節目となる「御堂筋改革」に乗り出した。目玉の施策が沿道ビルの高さ規制の大幅緩和だ。ビルを高層化すれば新しい店やオフィスが増え、訪れる人も増える。

 大阪市は御堂筋の景観を維持するため戦前から沿道のビルの高さを31メートルに制限していた。95年からは、北の土佐堀通りから南の中央大通りまでのエリアで、ビルの高さを最高60メートルまでに制限してきた。

 市は今年2月、方針を転換。国の都市再生特別地区に指定され、「にぎわい拠点ゾーン」と定めた地下鉄・淀屋橋駅と本町駅付近に限って、地権者から要請があれば最高140メートルまで高層化することを認めた。ただし街のにぎわい創出に貢献できるようにするため、ビルの1―2階は公共空間や市民の憩いの場として開放することを求める。

●交流の場を提供

 まず名乗りをあげたのは積水ハウス。旧イトマンビル(中央区本町3)などの土地を取得、2009年の完成を目指しオフィスと高級ホテルの複合ビル(地上27階建て、高さ140メートル)を建設中だ。「ビル1階を高級ホテルのブランド力を生かしたロビー空間にし、御堂筋を訪れる人の待ち合わせや交流の場を提供する」(市計画調整局)という。

 ただ、市は高さ規制緩和は規制エリアのすべてのビルには適用せず、淀屋橋駅と本町駅付近の6区画だけにとどめる方針だ。景観にも配慮し、「御堂筋の高さ規制を無くさないでほしい」という一部の市民の要望にもこたえる。

 関市長は御堂筋の将来像について、「景観にも配慮しつつ、訪れる人が楽しめるような魅力的なシンボルストリートづくりを進めたい」と話す。街の活性化のためにはハード面よりもソフト面の整備が必要との認識だ。

 ソフト整備の具体策としては、デザイナーなどが集まる拠点づくり、芸術作品の設置や花壇の整備、船場の歴史的建造物を巡る案内板づくり、周辺の美術館・博物館や各種ホールの開館時間の延長、夜間に行う文化イベントの開催などだ。「人が集い、楽しく歩ける空間を目指す」(市計画調整局)という。

 課題は御堂筋のグランドデザインづくりにどれだけ多くの市民や企業を参集できるかだ。活動の中心が官から民に移行しなければ、市のハード・ソフト整備も無に帰す。大阪のシンボルの御堂筋が描く将来像は、大阪の経済・文化の行方をも左右する。(図、写真あり)

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素晴らしい景観を後世に 石垣市風景計画説明会スタート (2007/05/11) 八重山毎日オンライン

(記事抹消)http://www.y-mainichi.co.jp/?action_article_show=true&article_id=8084

 6月から運用を開始する石垣市風景計画について市は9日夜、市民への周知を徹底する地域説明会をスタートさせた。今月末までに島内15会場で開催し全域を網ら。大型の地図と、87ページの計画を7ページにまとめたリーフレットを使用してわかりやすい説明に努めるほか、説明対象地区に関連する基準を紹介して理解と協力を求めていく考えだ。

 計画は風景づくりのための施策をまとめたもので風景づくりの意義や目的、具体的な手法などを記載。計画が対象とする区域は石垣島全体とリーフの内側で、それを18地区に区分して景観形成基準を定めた。建物や倉庫、鉄塔、塀などをつくったり変更したりする一定の行為に対しては景観法で届け出が義務づけられている。
 計画の中で「1番伝えたいこと」として市は「なぜ風景づくりに取り組むのか、市の将来や市民の生活とどのように関係しているか」と問いかけ、「それぞれの立場でできることにとりかかることが大事」と強調している。

 平久保公民館で9日夜開催した説明会には市側から担当部長や担当職員ら6人が出席、住民13人が集まった。冒頭で宮城晧都市建設課長、仲唐英彦建設部長は変わりつつある島の現状を指摘しながら「ある程度の制限をしないと素晴らしい景観が失われる。後世に残すのが私たちの責務だ」と理解を求めた。

 市側は計画の概要、対象区域、届け出対象行為、景観形成基準などを示し、「何が何でも基準を守らせるというものではない。届け出てもらって基準に基づいて調整する」と説明した。
 質疑では久宇良の住民から「規制がかかって久宇良のリゾート開発に影響はないか」との質問があり、市側は「リゾートができなくなることはない。調整して良い内容にするために調整するもの。決して止めるものではなく、支障が出るとはまったく思ってない」と回答した。 

 久宇良、平久保、平野地区を対象にした初日の説明会では、計画に対する疑問というよりは生活環境が改変されつつある現状に懸念を示す声が多く出た。これに市側は、地域で独自の風景づくりのルールを定めることができるとアドバイス。風景づくり協定など計画に盛り込まれた風景づくりの手法をどう生かして施策を展開するか、今後重視されてきそうだ。

 平久保の住民は、近くの海岸端で木造の建築物が建っている例を挙げ、「浜に建ててもいいのか。どこの誰かもわからない」と首をかしげた。さらに北部地域の住民は「ペンションに泊まる若者が深夜まで騒いでお年寄りから眠られないと苦情が出ている」と不満をぶつけ、「集落の真ん中でもペンション建設が予定されているが、集落から離れて造るようにすることはできないか」と質問した。
 市の担当者は「市街地の用途区域以外は白地地域で、何でも造れるようになっている。皆さんがイヤと思うようなもの(建築物や工作物)については皆さんの総意でもってルールをつくることができる」と説明した。

 風景計画では風景づくりの具体的な手法として、自主的なルールを決めて実行しようとする人たちが集まって協定を結ぶ「風景づくり協定」、公民館など団体同士が集まって実効性のある風景づくりについて話し合う「風景づくり協議会」、清掃や花植え・植樹などの活動を行う「風景づくり活動団体」の制度が盛り込まれている。(写真あり)

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矢部川流域 丸ごと保全 田園都市評議会21日に協定 建物や広告物規制へ (2007/05/12) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp:80/nnp/local/fukuoka/20070512/20070512_014.shtml

 棚田や掘割、先人の技術を駆使した石橋群…。県南地域の16市町村と県でつくる「筑後田園都市推進評議会」は21日、矢部川流域景観テーマ協定を締結する。重点的に景観づくりを進める候補地として流域の7地域を設定。建物や電柱、広告物に関する設置基準を定めるなどして、豊かな自然と景観を守り育てようとの取り組みだ。

 対象は、柳川市、八女市、筑後市、みやま市、立花町、黒木町、矢部村、星野村の8市町村。県都市計画課は「源流から河口までの流域全体を対象とする景観づくりは、全国でも新しい取り組み」としている。

 協定締結後に、関係業界団体などを加えた協議会を発足させる。地域住民の意見も集約しながら、景観法に基づく矢部川流域景観計画(仮称)の策定を目指す。計画策定により、景観を損なう開発や行為への変更命令や勧告が可能となるほか、良好な景観づくりを後押しする国や県の支援制度なども活用しやすくなるという。

 協定をめぐっては、昨年5月に準備会が発足。「矢部川をつなぐ会」(代表理事=若杉繁喜・元矢部村長)などの市民団体や各地の観光協会関係者らも、協定案づくりに参加してきた。

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 協定で「重点かつ総合的に景観形成を進めていく区域」としているのは次の通り。

 柳川お掘端地区(柳川市)▽中島漁港周辺地区(同市大和町)▽中の島・船小屋周辺地区(筑後市、みやま市)▽八女福島地区(八女市)▽北川内地区(同市上陽町)▽日向神ダム周辺地区(黒木町、矢部村)▽黒木歴史的町並み地区(黒木町)(写真あり)

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景観どう守る、大阪・御堂筋が完成70周年 (2007/05/11) 読売新聞

(記事抹消)http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070511p102.htm

◆1200人が大清掃

 大阪のメーンストリート・御堂筋(大阪市北区―中央区、4・4キロ)が11日、完成70周年を迎えた。関西経済連合会や市などは沿道で「記念大清掃」を実施し、企業関係者や市民ら約1200人が参加して、景観改善への官民の協力姿勢をアピールした。一方で、沿道の不動産取引が過熱し、〈ミニバブル〉の気配も漂う現状を踏まえ、市は景観保全の制度強化を急ぐ。日本建築学会近畿支部も「御堂筋の開発について広く議論を」と、シンポジウムを計画しており、都市空間のあり方を考える動きが活発化しつつある。

 大清掃は午前9時30分に始まった。参加者らは1時間にわたって大阪市役所前から難波まで約3・3キロ区間で、ゴミを拾ったり、歩道に置かれた27点の彫刻を磨いたりしながら、「大阪の顔 御堂筋の魅力を高めよう」と呼びかけた。

 成松孝さん(59)も参加者の一人。約30年前、長堀通が横切る交差点角で喫茶店を開いた。企業や店主らとまちづくりグループ「長堀21世紀計画の会」を結成したのは1982年。以来御堂筋で清掃活動を続け、違法駐輪の解消にも取り組む。

 「市民が景観に配慮して作り上げた通りの風格はアジア一」と成松さん。13日に開く記念イベント「御堂筋オープンフェスタ2007」の運営委員長も務め、長堀通―千日前通間(約850メートル)を歩行者天国にしてライブも企画する。今後も「歩いて楽しい空間づくり」を進めるつもりだ。

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 景気回復で御堂筋の「ブランド力」が復活したためか、3月に発表された公示地価で一部の上昇率が40%を突破した。今年、中央大通付近のビルが約320億円で売却されるなど、高値の不動産取引が続く。

 こうした現状に市は「ビルは高層化した方が利益が上がる。これまでのように指導が通じるか」と危機感を強める。特定区間で建物の高さを正面50メートル、後方60メートルに規制しているが、行政指導とあって、従わない業者が出かねないからだ。そこで市は、違反者への罰則を伴う景観法適用など、高さ規制の制度強化に向けて検討を進めている。

 一方で、市が「活性化」を掲げて淀屋橋、本町3丁目の両交差点に限って「60メートル制限」を撤廃したのを受け、日本建築学会近畿支部環境保全部会は、御堂筋の景観をテーマにした公開シンポジウムを今秋までに開く。鈴木克彦・京都工芸繊維大大学院准教授(環境デザイン)は「景観は一度崩れると、100年は戻らない。市民が十分議論できる場にしたい」と語る。

 ■御堂筋■ 梅田―難波間を結ぶ6車線、南行き一方通行の街路。1937年5月11日、幅44メートルへの拡幅工事が完成し、52年、大半が国道25号に昇格した。その北側500メートルも翌53年、国道176号に指定されている。沿道の建物は20年から高さ100尺(31メートル)に制限され、69年に法規制が廃止された後も、土佐堀通―中央大通間(約1・1キロ)は行政指導で高さ制限が続く。

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大阪・御堂筋、景観条例化か超高層で活力か 完成70年 (2007/05/10) 朝日新聞

(記事抹消)http://www.asahi.com:80/life/update/0509/OSK200705090027.html

 大阪のメーンストリート、御堂筋(全長約4キロ)が11日、完成70周年を迎える。「バブル再燃」による乱開発を懸念する大阪市は、現行の高さ制限が行政指導に過ぎないため、違反者に罰金や懲役刑を科せる景観条例づくりに乗り出した。一方で街の活性化のため、規制撤廃を求める声も根強い。景観と開発とのバランスをどう保つか。30年後の100周年を見据えた議論が本格化している。

 今年3月、投資会社「リサ・パートナーズ」グループは、同市中央区道修(どしょう)町でビル2棟を土地ごと232億円で取得した。1平方メートルあたりの地価は約1130万円。3月に発表された、同じ制限区域内の中央区備後町3丁目の公示地価は同555万円。市計画調整局は「売買相場が公示地価の2~3倍になりつつある」と分析。投資額を回収するため、制限を無視したビルの高層化が進むことを心配する。

 実際、2年前には、「ルール破り」が起こりそうになった。市は沿道の全建築物に対し「町並みの連続感、統一感を作り出すもの」と、壁面の色も行政指導しているが、真っ赤なビルの建設計画が浮上したのだ。「沿道のイチョウ並木と調和しない」と、施主や設計者と話し合いを繰り返し、落ち着いた灰色に変更してもらった。

 同局の坊農曜志男(ぼうのう・よしお)・都市デザイン担当課長は「『高さ』で同様のことが起きないとも限らない。『お願い行政』には限界がある」と、高さ制限の条例化を訴える。

 大阪市の姿勢を後押ししているのが、04年に施行された景観法。自治体が違反者に最大で50万円以下の罰金刑や1年以下の懲役刑を科す条例を制定できると定めた。市は昨年12月、条例化に地元の同意を得るため、地権者らを含む御堂筋地区景観協議会を設置した。

 ただ、キタとミナミで再開発が進む一方、その間をつなぐ御堂筋のビジネス街が寂れがちなのも事実だ。3月末の協議会では、ビル所有者から、「高さ制限が『金科玉条』のよう。柔軟な議論が必要だ」「世のニーズは変化している。地上だけで容積率1千%は欲しい」と疑問が噴出した。

 あくまで条例化をめざす大阪市だが、規制強化一辺倒ではない。大阪市都市計画審議会は2月、カフェテラスなど、にぎわい空間を設けることを条件に、繊維業界の中心地、船場に近い本町3丁目交差点を再生特区に指定、地域を限って高さ制限を撤廃した。

 これを受け、南東角に、積水ハウスが10年度の完成を目指し、高さ140メートルの高層ビルを建設中だ。「制限撤廃のおかげでオフィスだけでなく、超高級ホテルという魅力的なテナントも呼び込めた」と同社広報部。

 活性化策も講じながら、景観条例にも理解を得たい。大阪市は1~2カ月に1回程度、景観協議会を開き、「粘り強く話し合いを重ねたい」としている。

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 ■御堂筋完成70周年の関連行事■

●11日 御堂筋完成70周年記念大清掃

 午前9時半~同10時半。地元企業やまちづくり団体が沿道の彫刻を磨くなど、大阪市役所前から難波周辺までを大掃除する。

●13日 御堂筋オープンフェスタ2007

 午後0時45分~同4時。新橋交差点(長堀通)から難波交差点(千日前通)までの850メートルを歩行者天国にし、パレードやスタンプラリー、ジャズライブなどを開催。地元の名店が屋台を出店予定。

●16日 御堂筋完成70周年記念シンポジウム

 午後4時~同6時半。大阪市北区の市中央公会堂で開催。30年後の100周年を見据え、御堂筋の将来像を話し合うパネルディスカッションがある。

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 〈キーワード:御堂筋〉 元は幅6メートルだったが、1926年、故関一・大阪市長の主導で現在の幅44メートルへの拡幅工事に着手。37年5月11日に完了した。拡幅前の20年から全線にわたって「百尺(約30メートル)制限」と呼ばれる高さ規制があった。69年に撤廃されたが、特に景観が整っていた中央区北浜―船場中央間(約1キロ)は市の行政指導で規制が残り、95年に原則50メートル、最大60メートルに緩和された。地下に33年開業の市営地下鉄御堂筋線が通る。電柱は拡幅当時から完全地中化された。(写真あり)

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2007/05/10

【岐阜】瑞穂市が「瑞穂中央地区」都市再生整備を計画 (2007/05/09) 建通新聞

(記事抹消)http://www.kentsu.co.jp/chubu/news/p02548.html

 瑞穂市は、2007年度に新規着手する「瑞穂中央地区」都市再生整備計画の概要を明らかにした。まちづくり交付金を活用して「災害に負けない、安全で安心して暮らせるまちづくり」を目指すこととし、「本田コミュニティセンター」や「本田ふれあい広場」「犀川遊水地公園」(いずれも仮称)の新設をはじめ、避難路となる市道の改良や人道橋の新設、排水路の整備などを実施する。
 対象地区は、同市の中南部にあたる本田、只越、別府、十九条、牛牧、野田、野白、宝江、祖父江などの962㌶。中川、五六川、犀川が流れており、南部は土地が低いため、昭和51年の9・12水害など過去に床下浸水が度々、発生している。このため、①災害時の避難所や避難経路の確保②防災拠点の整備による地域防災力の強化③河川の役割を理解してもらうための親水空間を活用した憩いの場の創出―を市民参加の基に、まちづくり交付金事業で実施することにした。
 事業期間は07年度から11年度まで。総事業費は約20億円を見込んでいる。
 本田コミュニティセンターはコミュニティ活動と地域防災活動の拠点となり、規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ1278平方㍍。07年度に工事発注する。建設地は本田字大門前。
 本田ふれあい広場は同コミュニティセンターに隣接して計画。面積は約4000平方㍍で、グラウンドやせせらぎなどを整備する。
 道路は9路線、全体延長約5㌔を整備する。現在の道路網は東西方向に比べて南北方向が弱く、河川によってまちが分断されていることから、主に南北方向の市道を拡幅改良するとともに、避難を容易にする橋梁を整備する計画だ。
 五六川に架けて牛牧と野白新田を結ぶ人道橋は橋長約73㍍。取付道路も含めた整備延長は約240㍍。国道21号と県道牛牧墨俣線の中間地点に設ける。犀川に架けて牛牧と横屋を結ぶ「下犀川橋」は、県に施行を委託している。
 排水路整備は野白で計画。県が施行する新堀川放水路につながる排水路で、下流側から順次、整備中。まちづくり交付金事業では全体延長約700㍍の整備を計画しており、07年度は延長約124㍍の整備を実施する。コンクリートの開水路となる。
 公園整備は2カ所で計画。水辺の楽校となる犀川遊水地公園は、犀川の高水敷にせせらぎなどを整備して水と触れ合える空間を創造する。面積は約10・8㌶。建設地は牛牧で、土地区画整理事業地の北側。
 「五六川親水公園」は、JR東海道本線から牛牧閘門までの五六川の河川敷を利用して整備する。面積は約5・8㌶。現在の樹木を保存しながら、水と触れ合える空間とする。一部は整備済み。建設地は牛牧、野白新田。
 このほか、9・12水害の記憶を風化させず、水害への備えを啓発するため、当時の浸水深を示す水位標識を各所に設置する。

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「景観」か「開発」か議論のなか、御堂筋が完成70周年 (2007/05/09) 朝日新聞

(記事抹消)http://www.asahi.com:80/kansai/news/OSK200705090019.html

 大阪のメーンストリート、御堂筋(全長約4キロ)が11日、完成70周年を迎える。「バブル再燃」による乱開発を懸念する大阪市は、現行の高さ制限が行政指導に過ぎないため、違反者に罰金や懲役刑を科せる景観条例づくりに乗り出した。一方で街の活性化のため、規制撤廃を求める声も根強い。景観と開発とのバランスをどう保つか。30年後の100周年を見据えた議論が本格化している。

 今年3月、投資会社「リサ・パートナーズ」グループは、同市中央区道修(どしょう)町でビル2棟を土地ごと232億円で取得した。1平方メートルあたりの地価は約1130万円。3月に発表された、同じ制限区域内の中央区備後町3丁目の公示地価は同555万円。市計画調整局は「売買相場が公示地価の2~3倍になりつつある」と分析。投資額を回収するため、制限を無視したビルの高層化が進むことを心配する。

 実際、2年前には、「ルール破り」が起こりそうになった。市は沿道の全建築物に対し「町並みの連続感、統一感を作り出すもの」と、壁面の色も行政指導しているが、真っ赤なビルの建設計画が浮上したのだ。「沿道のイチョウ並木と調和しない」と、施主や設計者と話し合いを繰り返し、落ち着いた灰色に変更してもらった。

 同局の坊農曜志男(ぼうのう・よしお)・都市デザイン担当課長は「『高さ』で同様のことが起きないとも限らない。『お願い行政』には限界がある」と、高さ制限の条例化を訴える。

 大阪市の姿勢を後押ししているのが、04年に施行された景観法。自治体が違反者に最大で50万円以下の罰金刑や1年以下の懲役刑を科す条例を制定できると定めた。市は昨年12月、条例化に地元の同意を得るため、地権者らを含む御堂筋地区景観協議会を設置した。

 ただ、キタとミナミで再開発が進む一方、その間をつなぐ御堂筋のビジネス街が寂れがちなのも事実だ。3月末の協議会では、ビル所有者から、「高さ制限が『金科玉条』のよう。柔軟な議論が必要だ」「世のニーズは変化している。地上だけで容積率1千%は欲しい」と疑問が噴出した。

 あくまで条例化をめざす大阪市だが、規制強化一辺倒ではない。大阪市都市計画審議会は2月、カフェテラスなど、にぎわい空間を設けることを条件に、繊維業界の中心地、船場に近い本町3丁目交差点を再生特区に指定、地域を限って高さ制限を撤廃した。

 これを受け、南東角に、積水ハウスが10年度の完成を目指し、高さ140メートルの高層ビルを建設中だ。「制限撤廃のおかげでオフィスだけでなく、超高級ホテルという魅力的なテナントも呼び込めた」と同社広報部。

 活性化策も講じながら、景観条例にも理解を得たい。大阪市は1~2カ月に1回程度、景観協議会を開き、「粘り強く話し合いを重ねたい」としている。

 <御堂筋> 元は幅6メートルだったが、1926年、故関一・大阪市長の主導で現在の幅44メートルへの拡幅工事に着手。37年5月11日に完了した。拡幅前の20年から全線にわたって「百尺(約30メートル)制限」と呼ばれる高さ規制があった。69年に撤廃されたが、特に景観が整っていた中央区北浜―船場中央間(約1キロ)は市の行政指導で規制が残り、95年に原則50メートル、最大60メートルに緩和された。地下に33年開業の市営地下鉄御堂筋線が通る。電柱は拡幅当時から完全地中化された。(写真、図あり)

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世界遺産に再チャレンジ 隣県と連携し価値アピール (2007/05/09) 中国新聞

(記事抹消)http://www.chugoku-np.co.jp:80/News/Sp200705090230.html

 世界文化遺産の「暫定リスト」入りを目指し、継続審査扱いとなった自治体が戦略の練り直しを急いでいる。これまで別々に活動していた青森、秋田両県は、隣県を巻き込んで「縄文文化圏」を共同でアピールする方針に転換。大阪府では仁徳、応神陵と伝えられる国内最大規模の古墳群の新規提案を目指す動きもあり、今年二回目となる公募審査も激戦となりそうだ。

 世界遺産への登録は、まず政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出する暫定リストに掲載するのが前提。昨年文化庁が初めて行った公募では、二十四件中二十件が継続審査となった。

 縄文時代の遺跡群を共同提案するのは、青森、秋田に北海道、岩手を加えた四道県。この地域には全国の四分の一にあたる約一万一千カ所の縄文遺跡があることから、文化庁が青森と秋田に「県内だけでなく、より広域的な範囲での遺跡検討が必要」と指摘していた。

 四道県は共同の登録推進会議を四月下旬に発足させており、今後、基本的な考え方や遺産の範囲などを整理する。

 「出羽三山と最上川が織りなす文化的景観」を提案した山形県は、信仰の山である三山と最上川をセットにする根拠を明確にするのが課題で、先月の世界遺産推進室新設に続き、県の研究会に最上川の研究者を加えて意義付けを補強する。

 「金沢の文化遺産群と文化的景観」と「白山と山麓の文化的景観」を候補に挙げた石川県も先月、専門部署を設置。本年度予算に七百万円を計上し、史跡調査などで価値の掘り起こしを図る。

 新たな提案の動きもあり、足尾銅山(栃木県日光市)や日本三景のひとつ天橋立(京都府宮津市)では地元自治体が提案書づくりを進めている。

 大阪府は、国内最大の前方後円墳で仁徳天皇陵とされる大山(だいせん)古墳を中心にした百舌鳥(もず)古墳群(堺市)と、二番目の大きさの応神天皇陵を含む古市古墳群(藤井寺市、羽曳野市)を一体として提案する。「日本を代表する二つの古墳群を合わせることで世界遺産登録の近道になる」(大阪府文化財保護課)とみて、近く府と三市で検討会を組織する。

 今年の公募締め切りは九月二十八日。文化庁は継続審査分と合わせ、来年四月をめどに暫定リストへの追加の可否を決める。同庁幹部は「世界に通用する質が大切で、生煮えの状態では暫定リスト入りも難しい」と話している。

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「住民参加型まちづくりファンド」助成対象を募集(民都機構) (2007/05/09) 日本商工会議所

(記事抹消)http://www.jcci.or.jp/cgi-news/jcci/news.pl?3+20070509164533

 財団法人民間都市開発推進機構(民都機構)では、地域住民や地元企業などによるまちづくり事業を支援する「住民参加型まちづくりファンド」に対する平成19年度助成事業の募集を始めている。助成事業は、地方自治体の資金援助を条件に景観形成、まちの魅力アップ、伝統文化の継承と歴史的施設の保全、観光振興などの事業を行う住民参加型のファンドに原則2000万円、最大5000万円までの資金拠出を行うもの。募集期間は平成20年1月31日まで。
 詳細は、同機構のサイトhttp://www.minto.or.jp/h19fund_rec.htmlを参照。

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2007/05/09

「景観によるまちづくり」調査報告書を公表(地域活性化センター) (2007/05/08) 日本商工会議所

(記事抹消)http://www.jcci.or.jp/cgi-news/jcci/news.pl?3+20070508133359

 財団法人地域活性化センターはこのほど、昨年度実施した調査事業の報告書「景観による美しいまちづくり」「地方自治法上の地域自治区を活用した取り組みについて」を発表した。「景観による美しいまちづくり」に関する調査研究報告書は、平成17年6月の「景観法」施行後の自治体の景観行政の変化について、全国の都道府県、市区町村を対象としたアンケート調査と、千葉県市川市、兵庫県伊丹市、広島県尾道市など5つの自治体における現地ヒアリング調査をもとに取りまとめたもの。
報告書では、景観条例を、より実効性のあるものとするためのポイントについて「住民の景観意識向上と行政との協働」「良好な景観形成によって得られる価値や効果の明示」「都市計画との連動」の3点を指摘している。
 詳細は、http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/7_consult/kenkyu/kenkyu.htmlを参照。

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2007/05/08

諫早市栄町 再開発ビルに着工 地上15階、定住人口増へ 来年夏に完工予定 (2007/05/08) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp:80/nnp/local/nagasaki/20070508/20070508_003.shtml

 諫早市中心部の栄町商店街に商店街関係者らが事業主体となって建設する再開発ビル「アエル栄」の地鎮祭が7日、現地であった。

 同事業は、商店街の活性化を目的に計画。商店街関係者や地権者らが3年前に設立した有限会社「アエル栄町」(菖蒲耕一社長)が準備を進めてきた。

 ビルはアーケードに面した約1070平方メートルの敷地に建設。地上15階で1階に店舗、2階に商店街事務所を置く。3階以上は家族向けの分譲マンション(30戸)を計画しており、中心部の定住人口の増加を進める。敷地内には身障者用トイレやイベント広場などを設置。建設費は約11億円で、「都市再生推進事業」などを活用して国などから計約2億4000万円の補助を受けるという。

 地鎮祭は吉次邦夫市長や工事関係者ら約50人が出席。菖蒲社長は「事業を商店街の再開発事業の核にして、にぎわいのある都市づくりを進めたい」とあいさつした。事業は今月から着工、工事完了は来年7月の予定。(写真あり)

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鳥取県景観計画を策定 建物や広告の色彩規制 (2007/05/06) 日本海新聞

(記事抹消)http://www.nnn.co.jp:80/news/070506/20070506002.html

 今年十月一日から建物や屋外広告物の色彩規制をスタートさせる鳥取県は、県内全域を対象(景観行政団体の三市除く)にした県景観計画を策定し、市町村と関係団体に通知した。全県対象の景観計画策定は長野、青森両県に続いて全国三番目となる。

 県は景観法に基づき、一定規模の建物、大型看板で周囲の自然景観との調和を乱す「派手な色」の使用規制と、電柱や街路柱に乱立する張り札、広告旗に一定の歯止めをかける屋外広告業に登録制導入などを盛り込んだ新条例を今年二月県議会で制定した。

 両条例とも今年十月一日施行で、同日以降に新設される建物や大型看板が規制対象。県が届け出を審査し、定義した色彩の数値基準に適合しないものには変更命令を出す。従わない場合は「一年以下の懲役または五十万円以下の罰金」を科す。

 一方、屋外広告業は従来の届け出制から登録制に移行。登録業者が条例違反した場合は営業停止、無登録で営業した者には色彩規制と同様の罰則を設け、厳しい処分を行う。工作物や像などを照らすライトアップする場合は県への届け出を義務付け、照射範囲も規制する。

 色彩規制では、大山周辺と北条砂丘、弓ケ浜周辺の海岸線の一部を「景観形成重点区域」に設定し、より厳しい基準を設けている。

 県景観まちづくり課は「景観計画は県民の住環境を守る機運をバックアップするもの。自然景観を守るため必要最低限のルールを決めた」とし、今後は同計画と規制強化の周知徹底に力を入れる。

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2007/05/07

県民主導で景観づくり 県が基本方針策定 (2007/05/06) 宮崎日日新聞

(記事抹消)http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200705060107

 県は景観づくりの基本的な考え方や将来像を示す「景観形成基本方針」を策定した。住民を景観づくりの主役と位置付け、景観形成の背景にある地域の文化や歴史に関心を持ち保全活動のほか個性ある地域づくりへの参加も期待。県を含む行政は啓発などを通してサポートするなど役割分担を明確にしており、今後は条例制定や体制整備を検討していく。

 県や市町村にはこれまで自然や都市など個別の景観に関する条例はあったが、景観を国民共有財産とする「景観法」が2年前に施行されたことを受け、総合的に網羅した基本方針を初めて策定した。

 基本方針は(1)意識啓発など人の育成や支援(2)自然環境の保護(3)産業振興や歴史、文化の保護・伝承(4)調和のとれた空間形成(5)観光や交流を通じた地域活性化―が柱。

【景観法】 良好な景観を保全・形成するため2005年に施行。都道府県、政令指定都市、中核市のほか、知事の同意を得た市町村が景観行政団体となり、看板や建物のデザイン、色彩などを定めた景観計画を作成。区域内では罰則を伴った開発、建築規制が可能となる。県内市町村では宮崎、日向、日南市、綾町が指定されている。

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世界の金融マン、東京へどうぞ…日本版「シティ」づくりへ (2007/05/04) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070504it02.htm

 政府の都市再生本部(本部長・安倍首相)と金融庁が連携して、外国出身の金融マンが日本で働きやすい都市環境づくりに乗り出す。

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 英語だけで生活できるように、外国人向けのマンションや保育所、医療施設などを東京駅周辺に整備し、外資系金融機関用のオフィスも高層ビル内に大量供給する。イギリス・ロンドンの金融街「シティ」をモデルに東京を国際金融街にしようという試みだ。

 金融庁が具体的な要望を海外の金融関係者などから聞き取り、同本部が年内にも計画づくりに着手する。東京駅周辺で海外金融機関のオフィス用に建築するビルには、開発時の規制である容積率を緩和する案も浮上している。ビル内には、先端の金融ビジネスに不可欠な法律事務所、監査法人なども併せて誘致する。

 モデルとなるロンドン・シティは、世界約80か国から金融機関や法律・会計のプロが集まる。金融庁は「集積した人材の厚みがロンドン市場の活況を支えている」と分析している。

 日本に子会社や支店を持つ海外・外資系金融機関(銀行、保険、証券会社)は約140社。東京の証券、為替、債券市場は規模が大きく世界の金融センターの一つだが、この10年で海外金融機関の子会社や支店は3割近く減っている。

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香川県が景観形成指針 特性に応じた地域づくり (2007/05/03) 四国新聞

(記事抹消)http://www.shikoku-np.co.jp:80/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20070503000102

 香川県は、香川の地域特性に応じた景観形成の基本的な考えを示す「県景観形成指針」を策定した。自然や歴史、文化などを基にした良好な景観づくりの進め方などを示し、市町が「景観行政団体」となって行う景観計画の策定や、景観を生かしたまちづくりに対する県民の意識醸成を図るのが狙い。地域の魅力や活力の向上につなげ、観光振興による経済効果や地域間交流の促進を見込む。

 指針は、2005年の景観法施行に伴い策定。景観行政団体は、景観保全に法的な権限が与えられ、指定区域内での建築物の規制などが行える。既に県のほか、高松市や直島町など五市町が同団体となっている。

 指針では、「あたたかさと歴史・風土が育(はぐく)む、みどりと融和した美しい香川づくり」をスローガンに掲げ、香川の景観資源を自然、歴史、都市・集落、文化の四つの観点で分類。それぞれ継承するとともに、広域的な視点での連携・融和も必要としている。

 市町が良好な景観形成を進めるには、住民とともに協議会などを立ち上げ、地域特有の具体的な施策を盛り込んだ景観計画を策定し、実行するのが重要と指摘。住民や事業者にも積極的に景観形成に向けた提案や参加、協力をするよう呼び掛けている。

 県都市計画課は「県としては、各市町との広域的な連携や調整を行うなど香川らしい特色ある景観づくりの実現のため支援したい」としている。

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日本風景街道戦略会議が提言 (2007/05/05) 観光経済新聞

http://www.kankoukeizai-shinbun.co.jp/backnumber/07/05_05/kanko_gyosei.html

 国土交通省の日本風景街道戦略会議(委員長・奥田碩日本経団連名誉会長)はこのほど提言をまとめた。「道(道路)」を中心とした、質の高い風景の形成を通じて、地域活性化や観光振興につながる地域主体の活動を促進することを提唱。関係機関に支援態勢の整備を求めた。地域が取り組む「風景街道」のルートをブランド化するため、第三者機関による「1つ星」「2つ星」といったイメージの評価制度をおおむね3年後をめどに構築することを提案した。

 風景街道は、地域住民やNPO、企業、行政などが、自然、歴史、文化、施設などの地域資源を生かし、「美しく質の高い風景」を形成する運動。目的は(1)道を舞台とした双方向コミュニケーションによる多様な主体の協働の取り組み(2)周辺地域と道路が一体となった美しい国土景観の形成(3)地域活性化への寄与(4)観光振興への寄与──を掲げている。

 風景街道の質を向上させ、活用、発信していく枠組みとして、評価制度を伴うブランド化を提言した。地方ブロックごとに、地方公共団体や地方整備局などで構成する風景街道協議会を設置、各地域からルートの登録申請を受け、協議会は活動を支援する。地方ブロックの協議会から推薦されたルートは民間の第三者機関が全国基準の評価づけを行う。

 評価基準には、(1)国内外の訪問者に感動を与える地域資源を持つこと(2)景観の向上にかかわる取り組みを実施し、優れた景観を創出していること(3)質の高いサービスを提供していること──などを想定している。

 事業展開としては、今年度中にも登録の受け付けを開始。2年後には評価制度の試行に入り、3年後には本格運用を目指すことにする。制度化を検討するために、すでに公募済みの全国72ルートについては、再申請を求めた上で登録を判断する方針だ。

  日本風景街道は、米国の「シーニックバイウェイ」にヒントを得て検討が始まったもの。05年12月以降、有識者でつくる戦略会議を3回、ワーキンググループを5回開催し、理念や制度化を議論してきた。

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2007/05/02

都市再生は、市民運動が不可欠=広原盛明龍谷大教授、「神戸再生フォーラム」シンポで (2007/05/01) ライブドア・ニュース

(記事抹消)http://news.livedoor.com:80/article/detail/3142832/

神戸の市民団体「神戸再生フォーラム」は28日、神戸市中央区のあすてっぷKOBEで、第5回総会+シンポジウム「都市の再生のあり方を考える」を開催した。

 第1部「神戸再生フォーラム」の総会では、事務局長の高田富三氏が、昨年4月5日に村岡功神戸市議が神戸地検特別刑事部に逮捕されたことを機に、神戸市の構造汚職の実態が明確化したことなど、この一年を振り返る形で、神戸市政の現況を報告した。

 第2部「シンポジウム・都市の再生のあり方を考える」では、阪神大震災当時、日銀神戸支店長であった遠藤勝裕氏(日本証券代行(株)取締役相談役)が、「被災地経済再生への視点」というタイトルで、大震災後の阪神経済の実情、復興における問題点などについて講演した。

 「都市の再生のあり方を考える」シンポでは、龍谷大学法学部教授の広原盛明氏が、今年3月半ばに、北海道の夕張市と小樽市に調査に行った体験談を話した。広原氏は「夕張市は、神戸市とよく似ているところがあると感じました。『頑張ろう、夕張』とポスターが張ってあった。ポスターは似ていたが、似ていないのは、夕張市は、市民運動がないところだということ。ほとんどの市民が、市の行政に対して、お任せだったようです。市民運動がないということで、そのことが、都市の再生に困難をもたらすと思います。」などと、都市再生には、市民運動が不可欠であることを強調した。(写真あり)

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2007/05/01

花のパッチワーク始動 吉野川の善入寺島、ヒマワリ種まき (2007/04/29) 徳島新聞

(記事抹消)http://www.topics.or.jp:80/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_117780940734&v=&vm=all

 吉野川市川島町の川島町商工会などが二十八日、吉野川の中州・善入寺島を花で飾るパッチワーク・プロジェクトを始動させた。協力してもらえる耕作者を数年かけて増やし、観光振興にもつながるようなカラフルな景観を生み出す。第一弾として徳島大学の学生がヒマワリの種をまいた。

 プロジェクトは昨年、同商工会が行った善入寺島ブランド化事業の一環。島はほ場整備が進んでいて田畑は升目状に広がっている。休耕中や収穫後の田畑に花を植えれば、ちょうど花のパッチワークのような景観になるという。有力な観光資源としても期待している。

 この日は、一年間休耕する的場安江さん(52)=建設業、吉野川市川島町学=の耕作地など二カ所、計二十アールで実施。徳島大学総合科学部でまちづくりについて勉強している二、三年生二十五人が、阿波市の市場地区農業後継者クラブ五人の指導を受けながら種をまいていった。

 ヒマワリは六月から十月の間に順次、大輪の花を咲かせる予定。新居奈津美さん(19)=阿南市羽ノ浦町中庄、二年=は「だんだんと育っていくヒマワリを見に来るのが楽しみ」と話していた。(写真あり)

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6月1日は景観の日 07年度「日本の景観を良くする国民運動推進会議」全国大会を都内で開催へ (2007/04/26) EICネット

http://www.eic.or.jp:80/news/?act=view&serial=15858&oversea=0

 農林水産省、国土交通省、環境省の3省は、2007年6月1日の「景観の日」に都内で開催される「日本の景観を良くする国民運動推進会議」全国大会(主催:日本の景観を良くする国民運動推進会議)」に対し、特別協力を行う。
 3省は、景観法の全面施行日が05年6月1日だったことにちなみ、06年に6月1日を「景観の日」として制定。この日を中心として、良好な景観形成に関するさまざまな普及啓発活動を実施していくことを決めている。
 07年の「日本の景観を良くする国民運動推進会議」は、東京・虎ノ門のニッショーホールで1日12時から17時まで開催予定。
 プログラムとしては、国土交通省の都市景観大賞「美しいまちなみ賞」、農林水産省の「美の里づくりコンクール」、環境省の「自然公園写真コンクール」の受賞者に対する表彰授与、川勝平太・静岡文化芸術大学学長による基調講演「日本列島の文化的景観」、鳴海邦碩・大阪大学大学院工学研究科教授がコーディネーターを務め、岡田文淑・地域振興アドバイザー、森真・岐阜県各務原市長、山内拓男・中部経済同友会地域開発委員長、環境プランナー&デザイナーの辻本智子氏がパネリストとして参加するパネルディスカッション「良好な景観形成がもたらすもの(仮称)」が行われる。
 参加希望者は、氏名、住所(都道府県名)、年齢層(20代、30代など)、職業を明記の上、07年5月25日(必着)までに、FAX、電子メール、ウエッブ上の申込みフォームのいずれかからで申し込むことが必要。宛先は(財)都市づくりパブリックデザインセンター(FAX番号:03-3222-0986、電子メールアドレス:keikan@udc.or.jp)。【国土交通省】

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昭和の日「絶好のチャンス」 大分・豊後高田市 (2007/04/28) 朝日新聞

(記事抹消)http://www.asahi.com:80/life/update/0428/SEB200704280003.html

 大分県豊後高田市の商店街「昭和の町」は、朝から大勢の観光客らでにぎわった。今年から4月29日が「昭和の日」になるのに合わせ、様々な催しを計画。関係者は「このうえないチャンス。『昭和の町の昭和の日』として定着させたい」と意気込んでいる。

 昭和の町は、「犬と猫しか通らない」と言われるほど寂れた商店街を再生しようと01年、9店が昭和30年代をイメージした外観に「改装」したのが始まり。現在は36店が協力し、06年は27万人の観光客が訪れた。地方都市再生の好例として全国から視察も相次ぐ。

 29日には、70年以上前に建てられた米蔵(約750平方メートル)を改装した新施設「昭和の夢町三丁目館」がオープンする。昭和30年代の民家や学校の教室、当時流行した洋服が並ぶ貸衣装店、オート三輪のある自動車修理工場などを再現した。昭和30年代の東京が舞台の映画「地下鉄(メトロ)に乗って」の無料上映会や、商店街でのスタンプラリーもある。(写真あり)

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鞆の架橋・埋め立て計画 歴史研究グループも見直し要望 (2007/04/26) 産経新聞

(記事抹消)http://www.sankei.co.jp/chiho/hiroshima/070426/hrs070426001.htm

 歴史研究グループ「芸備地方史研究会」(土井作治会長)は25日、福山市鞆地区の架橋・埋め立て計画の再検討を求める要望書を羽田皓市長あてに提出した。歴史ある鞆の浦の景観が損なわれるとして見直しを求めている。

 要望書によると、鞆の浦には雁木(がんぎ)や常夜灯などの江戸時代の港湾施設、町屋が残存し、現在も町の施設として活用され、歴史を背景にした港町の景観をはぐくんでいると指摘。

 さらに、ユネスコの諮問機関、イコモス(国際記念物遺跡会議)が架橋計画の放棄を求める決議をしたことにふれ、鞆の浦の景観保全が世界的問題になっていると強調。計画の原案策定から20年以上経過し、科学技術や社会情勢も変化していることから、架橋に代わる案を再検討し、町並みの保護を要望している。

 土井会長は「16世紀から引き継がれている景観を含む文化財、遺跡を将来に残していくためにも架橋計画は見直すべきだ」と話している。

 要望には、広島史学研究会や岡山地方史研究会など全国各地の歴史研究グループ54団体が賛同。同会は、同様の要望書を文部科学大臣や国土交通大臣、藤田雄山知事ら関係機関の責任者6人に送付したという。

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「鞆の浦の景観守れ」 架橋計画差し止め求め提訴 (2007/04/24) 中国新聞

(記事抹消)http://www.chugoku-np.co.jp:80/News/Sp200704240307.html

 江戸・明治期の建物が残る瀬戸内の景勝地・鞆の浦(福山市)を埋め立て橋を建設すれば景観が損なわれるとして、反対住民ら百六十三人が二十四日、広島県に埋め立て免許の差し止めを求める訴訟を広島地裁に起こした。

 訴状などによると、県と福山市は、狭い道が入り組んだ鞆地区で、交通混雑の解消などを目的に、港の一部の埋め立てと全長約百八十メートルの橋を含む道路の建設を計画。着工から十年での完成を目指し、五月にも埋め立て免許を県知事に申請する方針。

 原告側は「埋め立ては優れた景勝地を破壊し、失われる利益が大きい」と主張。原告団長の大井幹雄さん(66)は提訴後の記者会見で「行政は計画を考え直してほしい」と訴えた。

 藤田雄山知事は「地元の大多数の住民が埋め立て・架橋の実現を望んでいる。生活環境の改善や歴史的町並みの保存のため必要な事業で、福山市と連携を取って従来通り進めていく」とのコメントを出した。

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