金沢中心街 高さ制限強化 国道159号沿い 尾張町や東山 (2007/09/26) 北陸中日新聞
(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2007092602051725.html
市が検討へ
金沢市は、中心市街地の一角に位置する尾張町や東山、森山の国道159号沿線について、建築物の高さ制限を現行の三十一メートルから低くする検討を始める。
沿線周辺は市が歴史文化遺産の保存・整備に力を入れている地域で、世界遺産登録に向け、より歴史的価値を高めるのが狙い。審議会などで検討し、二〇〇八年度の景観形成基本計画策定に反映させる。
検討するのは、沿線の「尾張町から橋場、東山一丁目まで」の約一一・六ヘクタールと「東山から森山まで」の約四・五ヘクタール。ともに、ひがし茶屋街や主計町、浅野川、卯辰山山麓(ろく)寺院群など景観条例の「伝統環境保存区域」に隣接する。
両沿線は景観と調和しながら都市を形成する「近代的都市景観創出区域」だが、建築物は高さ三十一メートル以下に制限されている。それでも歴史的な建造物などが集まる伝統環境保存区域と比べると倍以上の高さ。今後、開発が予想され、沿線と伝環区域との調和、卯辰山からの眺望など景観保全に対する不安が高まっており、城下町の町並みを含めて世界遺産を目指す市は、規制強化に動きだした。
これらの見直しは金沢市都市景観審議会などを経て景観形成基本計画に盛り込まれる予定。
市の担当者は、「周辺の伝統環境保存区域と調和した規制内容となるようにしたい」としている。
一方、市は歴史的なたたずまいを残す中心部の「長土塀」「玉川公園」「堀川町」周辺についても、マンション開発などが相次いでいることから新たに伝環区域の指定に向けて検討を始める。
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