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2007/09/28

新城で景観シンポジウム (2007/09/25) 東海日日新聞

(記事抹消)http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=20635&categoryid=1

 山、川、農地やまつり、人々の生活をよりよい形で残して特色ある地域づくりを考えようと「愛知県景観シンポジウム2007in新城」が、24日午後2時から新城文化会館で開かれた。

 愛知県と新城市の共催で愛知教育大学の寺本潔教授を迎えた。シンポジウムでは、基調講演とパネルディスカッションで新城・北設の景観を考え、意見を述べ合った。

 コーディネーターは、奥三河の中世を中心に歴史を研究し、文化財保護委員でもある郷土研究会の夏目利美氏、同市の中心市街地活性化プラン策定委員会委員にもなったまちづくり住民団体「まちプラット新城」の森一洋氏、30年以上にわたって奥三河のまつりを取材し、民俗研究している写真家の山本宏務氏の3人。

 寺本教授が、基調講演で「歴史景観を活かしたまちづくり」について話したのを受けてパネルディスカッションに入った。テーマは「新城の魅力発見」で歴史、自然、まつり、伝統芸能と生活、家族など地域の特色、特徴をパネラーが提示、寺本教授が新城の魅力をまとめた。

 パネラーからは、長篠・設楽原の戦いがあった設楽原の風景は2000年近く大きな変化はないことやサクラのまち、能・狂言のまち、歌舞伎のまち―など新城の歴史、民俗芸能と自然の豊かさが改めて指摘された。

 また、その風景を守っている人々の「生活、家、田畑、集落や生活する家族そのものにも新城の景観がある」と写真家の山本氏が、カメラを通して見続けてきた感想を述べた。

 最近のまちづくりで駅前商店街などの活性化に取り組んできた森氏は「サクラまつりでは造花の桜の代わりに鉢植えを並べるようにした。クリスマスではプランターのイルミネーションを市民が通りに出して取り組んでいる」と話し、新しいまちの景観についても紹介した。

 参加した市民は、自分たちが住む地域をこれまでのまちづくりという視点とは異なった「景観」という視点で考える機会に出合い、「毎日の生活で見えていなかったまちの良さを発見した気がする。景観をまちづくりに生かすことが大事だと思った」と話し、新鮮な発見をした。 山、川、農地やまつり、人々の生活をよりよい形で残して特色ある地域づくりを考えようと「愛知県景観シンポジウム2007in新城」が、24日午後2時から新城文化会館で開かれた。

 愛知県と新城市の共催で愛知教育大学の寺本潔教授を迎えた。シンポジウムでは、基調講演とパネルディスカッションで新城・北設の景観を考え、意見を述べ合った。

 コーディネーターは、奥三河の中世を中心に歴史を研究し、文化財保護委員でもある郷土研究会の夏目利美氏、同市の中心市街地活性化プラン策定委員会委員にもなったまちづくり住民団体「まちプラット新城」の森一洋氏、30年以上にわたって奥三河のまつりを取材し、民俗研究している写真家の山本宏務氏の3人。

 寺本教授が、基調講演で「歴史景観を活かしたまちづくり」について話したのを受けてパネルディスカッションに入った。テーマは「新城の魅力発見」で歴史、自然、まつり、伝統芸能と生活、家族など地域の特色、特徴をパネラーが提示、寺本教授が新城の魅力をまとめた。

 パネラーからは、長篠・設楽原の戦いがあった設楽原の風景は2000年近く大きな変化はないことやサクラのまち、能・狂言のまち、歌舞伎のまち―など新城の歴史、民俗芸能と自然の豊かさが改めて指摘された。

 また、その風景を守っている人々の「生活、家、田畑、集落や生活する家族そのものにも新城の景観がある」と写真家の山本氏が、カメラを通して見続けてきた感想を述べた。

 最近のまちづくりで駅前商店街などの活性化に取り組んできた森氏は「サクラまつりでは造花の桜の代わりに鉢植えを並べるようにした。クリスマスではプランターのイルミネーションを市民が通りに出して取り組んでいる」と話し、新しいまちの景観についても紹介した。

 参加した市民は、自分たちが住む地域をこれまでのまちづくりという視点とは異なった「景観」という視点で考える機会に出合い、「毎日の生活で見えていなかったまちの良さを発見した気がする。景観をまちづくりに生かすことが大事だと思った」と話し、新鮮な発見をした。(写真あり)

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2007/09/27

西箕輪ふるさと景観住民協定会、景観育成特定地区への指定、来春を目指して景観計画提案書を承認 (2007/09/26) 伊那毎日新聞

(記事抹消)http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=200709261822030000023058

 県の景観育成特定地区の指定に向けた取り組みを続けている伊那市西箕輪地区の住民による「西箕輪ふるさと景観住民協定者会(小池知志会長)は25日夜、代議員会を開いた。区の役員など約40人が集まり、県に提出する「伊那市西箕輪景観育成特定地区景観計画提案書」案を承認した。今後同会は、11月末までに地区内から3分の2以上の賛同署名を集め、来年に入ってから同計画書案と賛同署名を県に提出する予定で、来春にむけて県内でも初となる景観育成特定地区への指定を目指す。特定地区に指定された場合、建築物などを建てる場合に地域住民の同意に基づく「景観計画提案書」に法的拘束力が生じ、基準に適合しない行為については変更勧告、命令などを発令することが可能となる。

 権兵衛トンネルの開通に伴なう乱開発防止などを目的として同会では、景観育成特定地区への指定を目指し、今年の2月から活動を開始。特定地区の指定に必要な計画提案書の検討を行いながら8月には各区ごとに説明会などを開き、指定に向けた取り組みを進めてきた。

 景観育成地区への指定を目指す対象範囲は伊那インター工業団地を除く西箕輪地区で約23平方キロメートル。市営、県営住宅団地については景観法の中で環境育成基準を守ることが定められているため、対象地区から除外した。

 景観計画には一定規模以上の建築物などについて課す「届出基準」と建物の高さなどを制限する「育成基準」を記載。▽床面積20平方メートル以上の建物の新築、増築▽高さ5メートルを超える煙突、鉄柱の設置▽表示面積3平方メートル以上の屋外広告物の設置―などをしようとした場合には工事着手30日前までに届け出が必要となるほか、それ以外の建築物、工作物についても▽建築物の高さは原則として13メートル以下とすること▽周辺景観と調和するような形態・色彩にすること▽原則としてネオンサインなどは設置しないこと―などといった育成基準に従った設置を求めていく。

 大泉地区の伊那インター工業団地についてはすでに企業が進出し、造成も進んでいることから対象から除外したが、現在市が新しい工業団地の造成を構想している大萱地区については対象地区にしている。

 10月中旬から同意書を配布し、賛同署名を募っていくが、県へ提出する賛同署名は、西箕輪の土地所有者と借地権を有する人の3分の2以上、同意者が所有する土地の合計が今回指定を受けようとする区域の3分の2以上であることが必要となるため、地区外に住む土地所有者などにも同意書を発送する。(写真あり)

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屋外広告の効果は? 景観向上と経済活動、両立探る 金沢美大が検証へ (2007/09/27) 北國新聞

(記事抹消)http://www.hokkoku.co.jp:80/_today/H20070927102.htm

 金沢市内の交差点や幹線道路などに乱立する屋外広告物の広告効果や景観への影響を検証する取り組みが、今月から始まった。市は「寺町一丁目」と「玉鉾」の両交差点をモデル地区に指定し、金沢美大に両交差点の屋外広告物の検証と、両交差点の景観向上と経済活動を両立させる広告物のデザイン制作を依頼した。

 金沢美大は近く調査に着手し、年度内に結果を市に提言する。市は来年度中に市屋外広告物条例を見直す計画で、調査結果を参考に、広告物に関する規制強化を本格的に検討する。

 両交差点に設置される屋外広告物は商業施設や病院などの看板。寺町一丁目の対象場所に八枚、玉鉾の対象場所に九枚ある。両地区とも看板の色彩や面積、形状、設置位置はばらばらという。

 金沢美大では、デザイン科視覚デザイン専攻の寺井剛敏准教授と学生が調査を担当。広告物周辺の歩行者や運転手へのアンケートを通じ、▽広告物を見たか▽内容を覚えているか▽その商業施設に行こうと思ったか―など広告の効果や、周辺景観への影響を調べる。

 このほか、同大は看板の色彩や面積、形状、設置位置をそろえた場合を想定した調査や、高齢者に配慮した文字サイズの研究なども実施する予定である。

 市は「屋外広告物が乱立すると景観が阻害され、個々の広告効果も減殺される。景観向上へ美大生ならではの斬新な着想を期待したい」(景観政策課)としている。

 市によると、現行の市屋外広告物条例は一敷地内の広告物の合計面積を三十平方メートル以下と規制するのみで、広告物の設置数に上限はない。市は来年度に改正する新条例では広告物の合計面積の縮減や、設置数の上限設定を検討している。(写真あり)

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台風9号で倒れた美観演出の古木を修復 生出「清水の湧口」 (2007/09/27) 東海新報

(記事抹消)http://www.tohkaishimpo.com:80/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws2918

 今月七日から八日にかけ、気仙にもさまざまな被害を及ぼした台風9号の強風により、陸前高田市矢作町生出地区の名水「清水の湧口」にかかる古木が根こそぎ倒れた。一時は「周囲の美しい景観が一変してしまう」と心配されたが、近所に住むお年寄りがほとんど一人で木を起こして修復。地区民は再びこの木が根付くことを願っている。
 この木は、同地区で「茶グミ」と呼ばれ、以前から地区民に親しまれている。樹齢は百年以上とされ、湧口のほぼ真上を覆いかぶさるように、多少斜めに傾いた状態で立っていた。その光景は周囲の緑豊かな景観とマッチし、とくに夏の暑い時期には水汲みに訪れた人たちに木陰を提供するなど、欠かせないものとなっていた。
 しかし、今月七日の強風により根元から倒れてしまった。地区民の間で「切らざるを得ないか」という話も出たが、「茶グミの木がなくなると周囲の景観が損なわれる」との意見が多かった。
 そこで、清水公民館の鈴木幹館長や庶務の菅野征一郎さんら地区民が市と話し合ったところ、地元の意見を尊重することで一致。修復作業は近くに住む鈴木和夫さん(78)が名乗り出て、ほとんど一人で一日がかりで仕上げた。
 若いころは山仕事で生計を立てていたという鈴木さん。多少枝を間引いて上部を軽くした後、湧口に面した道路の側溝に杭を立ててロープをつなぎ、工具を用いて少しずつ古木を吊り上げながら添え木などして根を埋め戻した。
 普段から湧口周辺の清掃作業も行っているという鈴木さんは、「一年を通じて多くの人が水汲みに訪れており、以前の景観に戻すことができて本当に良かった」とにっこり。
 鈴木公民館長は「湧口の水の温度は年間を通じて一三度前後に保たれ、毎秒約二百リットルの水量が湧き出ている。これからもこの心和む景観を保っていきたい」と語る。
 菅野さんは「子どものころ、よくこの木に登って遊んだもの。夏には真っ赤な実をつけ、食べるとおいしかった。湧口の景観には欠かせない古木であり、今後も大切にしていきたい。鈴木さんの労力奉仕には本当に感謝しています」と話す。
 年に三、四回ほど水を汲みに訪れているという大船渡市赤崎町の佐々木英雄さん(77)は「湧口の水をお茶にしたり、冷やして飲んでいます。水道水と違いおいしいですね」と話し、蒸し暑さの中で約四十リットルの水をポリタンクに汲み入れ、自動車で持ち帰っていた。(写真あり)

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2007/09/26

金沢中心街 高さ制限強化 国道159号沿い 尾張町や東山 (2007/09/26) 北陸中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2007092602051725.html

市が検討へ
 金沢市は、中心市街地の一角に位置する尾張町や東山、森山の国道159号沿線について、建築物の高さ制限を現行の三十一メートルから低くする検討を始める。

 沿線周辺は市が歴史文化遺産の保存・整備に力を入れている地域で、世界遺産登録に向け、より歴史的価値を高めるのが狙い。審議会などで検討し、二〇〇八年度の景観形成基本計画策定に反映させる。

 検討するのは、沿線の「尾張町から橋場、東山一丁目まで」の約一一・六ヘクタールと「東山から森山まで」の約四・五ヘクタール。ともに、ひがし茶屋街や主計町、浅野川、卯辰山山麓(ろく)寺院群など景観条例の「伝統環境保存区域」に隣接する。

 両沿線は景観と調和しながら都市を形成する「近代的都市景観創出区域」だが、建築物は高さ三十一メートル以下に制限されている。それでも歴史的な建造物などが集まる伝統環境保存区域と比べると倍以上の高さ。今後、開発が予想され、沿線と伝環区域との調和、卯辰山からの眺望など景観保全に対する不安が高まっており、城下町の町並みを含めて世界遺産を目指す市は、規制強化に動きだした。

 これらの見直しは金沢市都市景観審議会などを経て景観形成基本計画に盛り込まれる予定。

 市の担当者は、「周辺の伝統環境保存区域と調和した規制内容となるようにしたい」としている。

 一方、市は歴史的なたたずまいを残す中心部の「長土塀」「玉川公園」「堀川町」周辺についても、マンション開発などが相次いでいることから新たに伝環区域の指定に向けて検討を始める。

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2007/09/25

【福井】景観行政団体が増加 (2007/09/25) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20070925/CK2007092502051311.html

 景観法(2004年制定)に基づき、まちづくりを進める「景観行政団体」が県内の市町で着実に増えている。全自治体に占める割合は全国的にも高く、福井らしい街並みや田園風景を残そうとする意識が高まっている。

 景観法の規定で、景観行政団体は独自の景観計画を定め、建物や広告物の高さや色などの規制ができる。政令指定都市は自動的に、その他の市町村は各都道府県の同意を得て景観行政団体になる。八月一日現在、全国には二百九十八市町村ある。

 県内の景観行政団体は福井市や小浜市など七市町で、全体(十七市町)の四割が移行している計算。中部地方では石川、富山は二市で、十市町村ある岐阜や静岡も全体の二割にとどまる。県都市計画課は「県内にはもともと独自の景観条例を定めていた自治体が多かった。景観に対する意識が高いのでは」と分析する。

 県内七市町のうち、大野市は今年五月、いち早く景観計画を策定し、具体的なまちづくりの検討に入った。計画は「城下町」「田園地帯」など市全体を七つのエリアに分け、特色に合ったまちづくりの方針を定める。〇七年度中に大規模建造物の色やデザインを規制する条例策定に着手する。

 大野市の七軒通り、小浜市の三丁町、池田町の田園風景など、景観行政団体になった市町には「顔」と呼べる美しい景観が多く、景観を整備することで「美しい街」として観光客の増加も期待される。同課は「歴史的街並みだけでなく、田園や山間地も守るべき景観」と話し、多くの市町が景観行政団体になるよう働き掛けている。

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波照間を町並み保存地区に 7月から調査始まる (2007/09/23) 八重山毎日オンライン

(記事抹消)http://www.y-mainichi.co.jp/?action_article_show=true&article_id=9415

竹富島に続く選定目指す
 竹富町は、波照間島の重要伝統的建造物群保存地区選定を目指すため、7月から町波照間島伝統的建造物群保存対策調査を行っており、年度内に報告書をまとめる計画だ。重要伝統的建造物群保存地区は、市町村が条例で伝統的建造物群保存地区を定めたあと、さらに文科省に申し出て選定を求める仕組み。今回の調査は、伝統的建造物群保存地区の区域や保存に関する基本方針などを検討するもので、25日には竹富町波照間島伝統的建造物群保存対策協議会を発足させ、地元の代表者や学識経験者に協議を求めていく。

 波照間の集落は、赤瓦屋根の伝統的な家屋やフクギ並木で知られ、観光客にも人気。住民の間でも、伝統的な集落景観は大切にされているが、維持管理が容易ではなく、保存や活用に対する考え方はさまざまだ。
 2005年度には、財団法人日本ナショナルトラスト(本部東京)の助成で「竹富町波照間島歴史的景観の保存・活用調査」が行われ、1次産業を中心とした島の生活環境を尊重しつつ、独特の集落景観や遺跡、歴史・文化の魅力を来島者に伝えていく試みを提言した。
 今回の調査や協議会の発足は、こうした提言を受けたもので、建物や、伝統的建造物群と一体になった環境の保存に必要な物件を調査し、伝統的建造物群の保存整備に対する考え方や必要となる助成に関する考え方などをまとめる。
 県内で重要伝統的建造物群保存地区に選定されているのは竹富島と渡名喜島。全国では62カ所。竹富島は1987(昭和62)年4月の選定で、今年で20周年。(写真あり)

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湖岸の看板、規制を強化 景観保全へ滋賀県方針 (2007/09/22) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007092200032&genre=A2&area=S00

 滋賀県は21日までに、琵琶湖岸周辺で、商品や店舗の宣伝用看板などの屋外広告物について、地上からの高さを現行の半分に制限するなど、高さや面積の規制を強化する方針案をまとめた。対象は湖岸から約200メートルの範囲で、所有地以外に看板を掲げることも原則禁止する。一定期間の経過措置を設け、既存の広告物についても県景観計画に基づく新基準の対象にしたい意向だ。

 湖岸周辺では高層マンションの建設などで景観保全の機運が高まっており、県はすでに実施の方針を示している高層建築物の高さ規制と連動させ、対策に乗り出す。

 方針案によると、屋外広告物について、この高さを県風景条例に基づく現行の「地上20メートル以下」から「10メートル以下」に規制する▽屋上の広告物の高さは建物を含めて、現行の「20メートル以下」から「13メートル以下」として、高層建築物の高さ規制の13メートル以下に合わせる-としている。

 これまで無制限だった商店などの敷地内にある屋外広告物の面積についても、「15平方メートル以下」に制限し、敷地外の広告物は原則禁止する。例外として、道のりを示す案内看板については面積を従来の「5平方メートル以下」から「1平方メートル以下」に引き下げる。

 方針案は、10月1日に開かれる県屋外広告物審議会での協議を経て正式決定した上で、県は本年度内に策定する県景観計画に盛り込む意向だ。景観行政団体である大津、彦根、近江八幡、守山、高島の各市の協力が必要で、県は今後、調整する。

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街並みに合わねば「ダメ」 城下町金沢を保全 (2007/09/22) 北國新聞

(記事抹消)http://www.hokkoku.co.jp:80/_today/H20070922101.htm

 金沢市内のビルや住宅の色彩、デザインに関する規制が強化される見通しとなった。市は二〇〇八(平成二十)年度策定を目指す景観計画で、市内の区域ごとに建物の色あいや明るさなどの数値基準を設け、制限する方針を固めた。具体的な数値を示して規制するのは全国でも珍しく、街並みにそぐわない建物の所有者には罰則を科す。二〇一四年度とされる北陸新幹線金沢開業をにらみ、歴史的な街並みを保全し、景観向上を図る。

 現行の規制では、市内に三十六の伝統環境保存区域と、十三の近代的都市景観創出区域を設定している。各区域ごとに建物の色彩のほか位置や高さ、デザイン、広告物、設備、緑化のなど基準を決めているが、「周辺に調和した色彩」「茶、グレーなどを基準とした色彩」などと抽象的な表現にとどまっている。罰則はなく、違反者には指導や勧告しかできない。

 景観計画は景観法に基づき、対象を市内全域とする。計画で設定された区域ごとに建築物の色彩やデザイン、広告物などについて具体的な基準を設け、景観誘導を図る。

 さらに条例を改正し、勧告に従わない場合の変更命令や、届け出違反に対する罰則を可能として、強制力を高める。罰金のほか、違反者の社名公表、営業停止処分などを検討する方針である。

 このほか、ネオンサインの禁止区域拡大や、点滅灯やサーチライトの規制強化にも取り組み、夜の景観改善も進める。

 市は建築物の色彩、デザインの規制強化を北陸新幹線金沢開業の「二〇一四年」対策や「城下町金沢」の世界遺産登録運動の一環と位置づけ、金沢の歴史的景観を損なう無秩序な開発を抑制したい考え。「歴史に責任を持つまちとして、実行力のある規制を設けて景観保全に努める」(景観政策課)としている。(写真あり)

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景観と街づくりで地域活性化へ (2007/09/21) 新潟日報

(記事抹消)http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=2631

 「にいがた景観まちづくりフォーラム」(県主催)が20日、新潟市で開かれた。基調講演で鈴木忠義・東京工業大名誉教授が「良好な景観は人を引き付け、地域活性化にもつながる」と指摘した。

 フォーラムには行政関係者、市民ら約260人が参加した。2004年施行の景観法に基づき、新発田市や佐渡市など一部自治体が始めている街並みを守る独自の取り組みを支援し、県内に広める狙い。

 鈴木名誉教授は、欧州の風景を引き合いに出し、「自然豊かな景色だけでは魅力ある景観になりにくい。そこに人が集える空間をつくるなど工夫が必要だ」と説明。「人が来ることで地域活動も活発化する」と述べた。

 その後、「景観を考えるヒント」と題し、大学教授ら学識者三人がリレー報告を行った。参加した新潟大工学部4年、江尻祐樹さん(22)は「景観と街づくりは一体で総合的に行う必要性を感じた」と話した。

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ドライバーをバカにしてる?----田舎の道路に林立する標識に批判 (2007/09/20) ジャーニー - London,UK

(記事抹消)http://www.japanjournals.com:80/dailynews/070920/news070920_4.html

田舎に林立する標識の70%は不要で、景観を損ねるとともに、逆効果。
(イングランド)

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2007/09/21

景観計画策定へ第一歩 (2007/09/21) タウンニュース

(記事抹消)http://www.townnews.co.jp/020area_page/03_fri/01_ebin/2007_3/09_21/ebin_top1.html

 海老名市はこのほど、市内各地の景観の魅力や課題を再検証し、将来的に地域の特色を生かした街づくりに役立てることを目的とした「景観基本計画」の策定にむけて、計画案に係るコンサルティング業務をランドブレイン(横浜市港北区)に委託した。同市では今後、景観条例の策定も視野に計画をまとめていく方針。

 05年に景観法が施行されて以来、景観計画の作成を進める自治体が増加傾向にあり、同市も07年度予算で事業費(景観推進事業)を確保。景観計画の策定に向けた第一歩を踏み出した。

 景観計画策定は市町村など行政の意見に加え、住民やNPO法人による提案ができるのが特徴の一つ。今回8社の公募の中から業務委託を受けたランドブレインの計画案もワークショップを開催し、地元住民の意見を取り入れながら計画の方向性を打ち出していくというもの。市都市整備課によると、ワークショップは今後3回実施。募集は30人程度を予定しており、今後広報を通じて周知を図っていくという。

 海老名市は海老名駅前のビナウォークを中心として市街化が進む地域、田園風景が広がる同駅北側などの農業地域など様相の異なる地域が混在している。また、今後はさがみ縦貫道路のジャンクション設置に伴う周辺地域の開発も予想され、行政、住民、事業主らが協働で開発と景観のバランスを取った計画を煮詰めていくかが課題。

 同課では「具体的にはこれから模索するが、まずは地域ごとに課題を浮き彫りにすることが必要」とし、条例策定については「時期は未定だが、海老名市の実状に即した特徴ある条例を作りたい」と話している。(写真あり)

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2007/09/20

2施工主に「不適合」通知 吉原マンション計画など (2007/09/19) 八重山毎日オンライン

(記事抹消)http://www.y-mainichi.co.jp/?action_article_show=true&article_id=9367

 石垣市は13日付で、石垣市風景計画の景観形成基準に合わない建築行為2件に対し、施工主に「不適合」を通知した。6月の計画施行以来初の不適合事例。通知から1週間以内に再協議に応じる意志が確認されず協議が不調に終わった場合、市は景観法16条に基づき設計変更を勧告することができる。しかし、景観法の基本は勧告止まり。どうすれば法的な規制がかけられるのか。

 不適合となったのは吉原地区のマンションと新川の共同住宅。マンションは高さ(約25メートル)や配置計画(後退距離)などが基準に適合してない。共同住宅は緑化などの有効空間の割合が基準を大幅に下回った。
 景観法は制限は届け出・勧告まで。事前の届け出を義務づけ、基準に合致するよう調整するのが基本だ。不適合案件が注目される結果となっているが、市都市建設課の担当者によると、協議が順調に進んでいる例も多い。ただ、施工主が最終的に市の勧告に応じなくても建築基準法に基づく建築確認さえ受ければ建設はできる。
 法的拘束力を持つ規制を行うには景観法61条に基づく景観地区の指定をしなければならない。景観地区だと高さ、形態意匠、壁面の位置、建築物の敷地面積などを規制でき、違反した場合は工事停止などを命じることが可能だ。

 市は現在、観音堂地区の一部を都市計画法上の歴史公園から除外し、景観地区にする手続きを進めている。歴史公園内だと鉄筋コンクリート造りや2階建て以上の建物が禁止されるなどの規制がかかっており、除外する代わりに景観地区に指定し一定のルールに基づいて町並みを形成する考えだ。
 地区指定をするためには地権者の合意、住民説明会や公聴会、都市計画審議会といった法定手続きなどいくつかのハードルがある。同地区は公園内の規制が外されることのメリットもあるため比較的スムーズにいく見通しだが、他の地区で導入するのは難しい面も。
 市議会が14日、八重山支庁に対し、建築確認の許認可権の執行に際し風景計画との整合性を求めたのは、このためでもある。市議の宮良操氏は「新空港の開港を控え、爆発的に開発が計画されている。規制するまで至ってないが、全国一律の建築基準だと島の容量に合わない」などと指摘、建築確認の際に景観行政団体の景観計画や条例が反映される仕組みづくりができないか改善を訴えている。

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2007/09/18

石垣市マンション建設/景観法根拠に提訴 (2007/09/14) 沖縄タイムス

(記事抹消)http://www.okinawatimes.co.jp/day/200709141300_08.html

 【石垣】石垣市川平の吉原地区で計画が進んでいる高さ二十五メートルの七階建てマンションの建設について、今年六月施行の市風景づくり条例と市風景計画に定めた高さ制限を大幅に上回っているとして、建設予定地周辺の住民二人が十三日、県に建築確認の差し止めを求める訴訟を那覇地裁に起こした。

 二○○四年十二月の景観法施行後、同法に基づく条例や計画を根拠にした訴訟は全国で初めて。

 訴状によると、マンション建設予定地は、市風景計画で「サンゴの海浜地区」と定め、建築物の高さを七メートル以下に制限しているにもかかわらず、計画中のマンションは高さ二十五メートルに達する上、周辺の自然風景と調和する工夫がないなど、同条例、計画に違反しているとし、県に建築確認の差し止めを求めている。

 代理人の井口博弁護士は同日、石垣市内で記者会見し、「建築基準法に従っていれば、市の条例、計画に違反していても建築確認が出て、着工できるという状況を許せば、石垣島の至る所にマンションを建てられる」と指摘。景観法に基づく条例、計画の実効性を司法に問う考えを示した。

市が不適合通知

 【石垣】石垣市・吉原地区のマンション建設問題で石垣市は十三日、届け出のあった建設計画では、マンションの高さが市風景計画の景観形成基準に適合しないなどとして、事業主に「不適合通知書」を交付した。

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千曲「姨捨の棚田」シンポ 魅力や保全策考える (2007/09/16) 信濃毎日新聞

(記事抹消)http://www.shinmai.co.jp:80/news/20070916/KT070915GBI090002000022.htm

 国の名勝「姨捨の棚田」(千曲市八幡)の保全を考えるシンポジウムが15日、千曲市のちくま農協八幡支所で開かれた。全国の棚田研究や継承に取り組む「棚田学会」のメンバーらが講演し、来場した約80人とともに棚田の魅力や保全策について考えた。

 同市と信大農学部の研究者らでつくる「田園環境工学研究会」などが主催し、3回目。棚田学会が現地見学会を開くのに合わせ、耕作者の高齢化も進む棚田をどう継承するか、意見交換の場を設けよう-と企画した。

 棚田学会の中島峰広会長は「姨捨棚田の魅力」と題して講演。古くから文人が注目してきた歴史や、水利施設が充実しているなどの特徴を紹介した。棚田からは善光寺平や千曲川などの多様な景観が広がるため、「景観的にも第一級の棚田」とも話した。

 信大農学部の木村和弘教授は、市が2005年度から棚田の景観保護のため、一帯75ヘクタールが重要文化的景観の選定地になるよう保全計画の策定を進めているなどの取り組みを紹介。「棚田だけでなく水源や水利施設、集落なども景観としてとらえていくことが重要」と指摘した。

 保全策についての意見交換もあり、参加者から「地元の人に棚田の良さが知られていない」「保全のために、作業が大変な草取りにもかかわってくれる『真のサポーター』を育てることが必要」などの声が出た。(写真あり)

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旧中山道沿いでデザインなど制限 守山市 歴史景観保全へ地区計画 (2007/09/15) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007091500049&genre=A2&area=S00

 滋賀県守山市は、歴史的景観の保全に向けて、市中心部を通る旧中山道沿いの計4・8ヘクタールを都市計画法に基づく地区計画区域に設定し、建築物の高さや用途、デザインなどを制限する市都市計画案をまとめた。12月の計画決定を目指しており、同時に規制を盛り込んだ建築条例も制定する見通し。

 対象区域は中山道を中心にした幅60メートル、延長約300メートルの「中山道沿道地区」(同市守山1-2丁目、2・1ヘクタール)と、その両側の「中山道周辺地区」(同、計2・7ヘクタール)。一帯は宿場町の面影を残すが、近年、マンションの開発などが進んでおり、歴史的な街並みを守るために地区計画を導入することにした。

 計画案では、建物の高さを沿道地区は上限12メートル(傾斜屋根の場合は15メートル)、周辺地区は同20メートルに規制。また、沿道地区では、屋上広告やブロック塀の設置を禁止し、建物の屋根は瓦ぶき、玄関戸の建具は原則として木製と定めた。周辺地区では、道路に面して樹木や花壇を置くことを義務付けた。このほか両地区で遊技場や特定旅館などの建築を禁止した。

 滋賀県などによると、現在、県内には地区計画が50あり、うち規制力を持つ建築条例が制定されているのは5件程度という。

 守山市は15日から計画案を公開し、30日から意見を受け付ける。(写真あり)

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道がサイトに「北海道ウォーキングルート情報」を開設 (2007/09/15) BNN

(記事抹消)http://www.bnn-s.com/news/07/09/070914184218.html

 68ルートの距離、利用期間のほか、景観や生息する野鳥なども紹介。
 このほど道は、道内各市町村から募集したウォーキングルートの詳細を網羅した「北海道ウォーキングルート情報」のサイトを開設した。

 「北海道ウォーキングルート情報」は、昨年度から実施している「癒しと健康ツーリズム推進事業」の一環。推進事業の目的は、健康を志向した観光客のニーズに対応した新しい北海道観光の魅力を創出することで、“癒しと健康”に着目したツーリズムの素材を掘り起こし、旅行の商品化を推進している。

 サイトには、管理主体や問い合わせ先が明確である道内各地の68ルートを掲載。各ルートには景観や生息する野鳥などを含めた「コース紹介」のほか、距離(始点・終点)、所用時間、利用可能期間、注意事項(ヒグマやスズメバチの情報)、トイレ・休憩施設、交通アクセスなどの詳細が記されている。

 道の経済部観光のくにづくり推進局は「今後もルート掲載の要望があれば、検討して載せる」と話している。(写真あり)

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富士山新眺望地点に東壱町田みどり野公園付近 三島 (2007/09/15) 静岡新聞

(記事抹消)http://www.shizushin.com:80/local_east/20070915000000000044.htm

 三島市都市景観審議会(会長・高見沢実横浜国立大准教授)は14日、同市の新たな「眺望地点」として「東壱町田みどり野公園付近」(光ケ丘)を指定するよう市に答申した。同日、委員らが候補となっている4カ所の現場を視察し、同所を選んだ。
 市は都市景観条例に基づき、市民の景観形成への関心を高めることを目的に、富士山などの眺望が良好な9カ所を「眺望地点」に指定している。現地に表示板を設置し、眺望地点からの景観を根拠にマンションの形状変更を指導して了解を得たケースもある。
 東壱町田みどり野公園は、小高い丘の上の住宅地内にあり、付近からは愛鷹山と富士山が裾野部分から眺望でき、手前の鎮守の森なども眺めることもできる。今回は、中心市街地に近い三島駅北口周辺のエリアで検討を進めてきた。(写真あり)

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「地域の豊かさ」再評価 日田市源栄町 伝統守る小鹿田焼の里 景観保全へ新条例提案 (2007/09/15) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20070915/20070915_002.shtml

 地域の豊かさを新たな視点から評価・保全する、国の「文化的景観」指定を目指す動きが県内でも見られる。候補地に名乗りを上げているのは、小鹿田(おんた)焼で知られる日田市源栄(もとえ)町と、全国有数の温泉観光地・別府市。ともに観光客の人気スポットだが、暮らしや自然、湯煙などを含め一帯の景観を再評価、新たな条例制定や実態調査に乗り出そうとしている。

■「文化的景観」指定へ向け2地区名乗り

 日田市源栄町には江戸時代から続く10軒の窯元があり、小鹿田焼を作り続けている。飛びカンナ、刷毛目(はけめ)、櫛目(くしめ)などの技法で知られる小鹿田焼は1995年、国の重要無形文化財に指定されている。今回の動きは、生産されたモノを評価するばかりではなく、伝統を守り続ける里の暮らしや一帯の自然を含め、文化財を生み出す地域の風景を丸ごと評価・保全しようとする試みだ。

 その第一歩として、市は景観保全に向けた新たな条例案を開会中の9月議会に提案している。「文化的景観」指定の前提条件になるものだ。

 対象区域は、川沿いに窯元が並ぶ集落に加え、上流の山林を含む約300ヘクタール。地形を変更、木や竹の植栽・伐採をする場合、市への届け出が義務付けられる。半分を超えて建物の色を変更したり、壁や柵の設置(高さ1.5メートル、長さ5メートル以上)も制限される。

 旧家が軒を連ねる同市豆田町などが指定を受けている「伝統的建造物群保存地区」では、建物改修などに自治体の許可が必要だ。しかし、「文化的景観」の指定地域では、自治体への届け出にとどまり、規制は緩やか。伝統と暮らしの共生関係を築けるという。

 小鹿田焼には、足で回す「蹴(け)ろくろ」や、川の水を動力にして陶土を砕く「唐臼(からうす)」など、昔ながらの技法が今も息づく。10軒の窯元は「一子相伝」の世襲制で、そうした伝統をかたくなに守っている。その営みの豊かさは戦後、民芸研究家、柳宗悦や英国の陶芸家、バーナード・リーチらに評価され、民陶ブームにも乗って知られるようになった。

 しかし、ライフスタイルの変化、観光客の流入など、時代の流れの中で、伝統の風景をどう残していくかが課題になっている。一帯では観光客のために携帯電話のアンテナ鉄塔を建設する際、住民の要望を受け、鉄塔の色を通常のグレーから周囲の景観にも配慮し、焦げ茶色に変更した。変わらざるを得ない暮らしと伝統をいかに調和させるかが問われている。

 小袋定雄・小鹿田焼同業組合長は「住民としても、景観に対する意識が問われていると思う。わき水、川の流れ、地下水など、伝統を支える自然の豊かさに目を向ける機会にもなる」と話している。 (日田支局・岩尾款)

■文化的景観
 棚田や水辺、鉱山など生活や産業に付随して形成された日本独特の景観を守るため、国が2005年度、文化財保護法に基づいて新設した。

 重要文化財や天然記念物などと並ぶ位置付けで、ヨシ原と水郷(滋賀県近江八幡市)▽農村景観(岩手県一関市)▽アイヌの伝統と近代開拓による景観(北海道平取町)▽半農半漁の段々畑(愛媛県宇和島市)の4カ所が選定された。

 選定されると現状変更には文化庁への届け出が必要となり、自治体が行う修復に対して国が一部を補助する。九州では、福岡県柳川市の掘割、佐賀県唐津市の棚田についても、選定へ向けた調査が進められている。

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別府市 温泉街の風情醸す湯煙 全体像解明へ調査費計上 (2007/09/15) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20070915/20070915_003.shtml

 別府市では、海に臨む斜面から立ち上る湯煙の風景を、温泉街の風情や情緒を醸し出す「文化的景観」として再評価しようとしている。市は鉄輪(かんなわ)・明礬(みょうばん)両地区を中心にした湯煙の実態や全体像を解明するため、調査費約67万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を開会中の9月議会に提案した。

 1日約13万7000キロリットルの温泉湧出(ゆうしゅつ)量、2832の源泉数はともに日本一。近年は代表的な温泉街を「別府八湯」と名付け、地域イベント「ハットウ・オンパク」(別府八湯温泉泊覧会)を根付かせるなど、温泉を通して地域の面白さを見直してきた。

 しかし、今回の動きは温泉そのものではなく、温泉街や自然と組み合わせた湯煙の風景を「文化財」としてとらえ、地域の暮らしやコミュニティーも後世に残すのが狙いだ。

 大分大工学部の姫野由香助教の報告(2004年)によると、市内にある湯煙は408本。その大半が集中する鉄輪地区では、湯煙(温泉蒸気)が生活に溶け込む。

 旅館やホテルでは海産物や野菜、肉まんなどを温泉蒸気で蒸し上げる「地獄蒸し」が名物料理になっており、温泉成分が独特の風味を醸す。温泉蒸気の出る「地獄釜」で自由に料理できる低料金宿「入湯貸間」も約30軒。家庭では、調理のために温泉蒸気を貸し借りする「向こう3軒両隣」の関係も残る。

 映画や小説の舞台にもなっている。2006年公開の映画「悲しき天使」(大森一樹監督)では、湯煙たなびく温泉旅館が撮影の舞台になった。写真家の藤原新也は、少年時代に過ごした鉄輪を、幻想的な写真とともに自伝的小説「鉄輪」で紹介した。

 こうした現状を踏まえ、市は来年3月までに湯煙の所有者、吹き出し位置、数などを調査。10年度までに「文化的景観」指定に向けた準備を進める。湯煙のシンボルでもある海地獄や血の池地獄などの「地獄」については、今年中に国の天然記念物に申請する。

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景観総合計画を策定へ 条例施行に併せ 県全域の景観形成指針に 県議会代表質問 (2007/09/14) 北國新聞

(記事抹消)http://www.hokkoku.co.jp:80/_today/H20070914101.htm

 県議会九月定例会は十三日、本会議を再開し、木本利夫氏(自民)と北村繁盛氏(新進石川)が代表質問した。木本氏の質問で谷本正憲知事は、来春の施行を目指す「景観総合条例」(仮称)について、県全域を対象とした景観形成の指針となる「いしかわ景観総合計画」を策定する意向を明らかにした。白山眺望や加賀、能登の海岸線を重要地域に指定し、保全を図ることで、石川独自の景観創出を狙う。

 景観法では、政令市や中核市など景観行政団体の自治体は独自に景観計画や条例を定めることができる。県内では金沢市と加賀市が景観行政団体になっているが、広域幹線道路沿線や海岸などは複数の自治体にまたがるため、県は景観総合条例の施行に併せ、景観総合計画で基本的な指針を定め、景観施策に統一感を持たせる考えである。

 幹線道路や海岸線など広域的で連続的な景観をはじめ、山並みや歴史的街並み、田園風景、交流拠点などを重要地域に指定し、景観総合計画の指針に基づき保全を図る。現段階では白山眺望や海岸線に加え、能登有料道路や加賀産業道路沿線、能登空港周辺も重要地域となる見通しである。

 また、景観総合条例では、風車や高層ビルなど大規模建築物を届け出る事業者に対し、景観への影響を事前にシミュレーションした景観影響評価書の作成を求める「景観アセスメント」を盛り込むことで、計画段階から指導を図る方針である。

 さらに、屋外広告物禁止地域の基準を改正し、間伐材を活用するなど環境に配慮した広告物の場合は、高さや大きさなどの規制を緩和するほか、公共事業で景観ガイドラインを作成する。谷本知事は「これらの景観施策を強力に推進することで地域の品格を高め、交流人口拡大や地域活性化につなげたい」と強調した。

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2007/09/14

岐阜ならではの景観形成 県が推進プラン策定 (2007/09/13) 岐阜新聞 Web

(記事抹消)http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070913/200709130818_2816.shtml

 岐阜県ならではの景観形成を進めるため、県は12日までに「景観法に基づく取組推進プラン」を策定した。景観施策の具体的な推進プランとなっており、2011(平成23)年度までに、県内全42市町村が景観計画の策定など景観法に基づく景観行政を担う「景観行政団体」を目指すなどの目標を掲げている。

 県では同推進プランの策定は全国的にも珍しいとしており、今後の成果が注目される。

 景観法は、良好な景観の形成を図るための景観に関する総合的な法律で04年12月に施行された。同プランは、景観行政団体数や景観計画策定団体数などの具体的な目標数値や目標年次を設定することで、県が市町村などと協働して良好な景観形成に取り組むために策定された。

 プランでは、09年度までに県内全21市、11年度までに県内全市町村が景観行政団体に移行することや、同年度までに県内全市が景観計画を策定し、景観条例、屋外広告物条例を制定する、としている。

 県によると現在、県内の景観行政団体は県のほか、岐阜市、各務原市など9市と大野郡白川村が移行。景観計画は各務原、高山、中津川の3市が策定している。

 同プランに合わせて、県は「景観策定のための参考資料集」も策定した。県都市建築部都市政策課は「推進プランの策定は全国でもあまり例がない。具体的な数値目標を掲げることで県内全域で景観行政を具体化し、地域資源を守る意識を高めたい」と話している。

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建築家の意見を景観形成に反映、国交省が有識者会議 (2007/09/10) nikkei BPnet

http://www.nikkeibp.co.jp:80/news/const07q3/544608/

国土交通省は9月7日、「(仮称)建築・まちなみ景観形成ガイドライン検討委員会」(座長:山本理顕・横浜国立大学教授)の初会合を開催した。同委員会は、建築の実務者、専門家で構成し、全国各地の景観施策への取り組みを推進するガイドラインの策定について検討する。

同省の和泉洋人住宅局長は会合の冒頭、「建築家と景観行政の間にあるギャップを埋めていきたい」とあいさつ。座長の山本氏は「地域社会の疲弊の解消が重要なテーマ。街並み形成と地域活性化には深いかかわりがある」と述べた。

議事では、「従来のガイドラインの目標は“標準化”だった。地方の固有性を評価するには、“脱標準化”へのパラダイムシフトが必要だ」(山本氏)と、ガイドラインという言葉自体が疑問視された。基準の策定よりも、実際にそれを運用するシステムを提案するべきだという意見が大勢を占めた。

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2007/09/13

保全に向け意義や展開語る 京都市の新景観政策説明会 (2007/09/12) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007091200131&genre=B1&area=K10

京都商工会議所は12日、京都市の新景観政策に関する説明会を開いた。会員約240人が、今月1日に施行された政策の概要について、市の大島仁都市計画局長から説明を受けた。

 京都の歴史的な景観の保全に向け、市街地のほぼ全域で建築物の高さやデザインなどの規制を強化する政策について理解を深めるため、京商地域開発・都市整備委員会が企画した。

 大島局長は新景観政策の意義やこれからの展開について説明し、「原則だけで運用することはない。提案も受け入れ、調和のとれた町づくりを進めたい。市南部をどうするかも含めメリハリをつけていく」と語った。

 参加者は、大島局長の説明に聞き入った。京町家の防火や電柱の地中化に対する市の取り組み姿勢に対する質問も出た。 (写真あり)

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2007/09/12

町家の外観 改修進む 中京、国の整備事業活用 (2007/09/12) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007091200019&genre=K1&area=K1C

 京都市中京区の姉小路通で、国の「街なみ環境整備事業」を活用した町家の外観改修が進んでいる。これまでに5軒が千本格子や木の扉など景観を意識したデザインに改修し、街の風情に彩りを与え始めている。

 環境整備事業では、良好な街並みを形成するために、通りから見える建物の外観改修や電線の地中化などに対して補助が受けられる。市内では姉小路通界隈が初めて適用を受け、2004年度から10年がかりで景観の保全や整備を進める。

 改修した家では▽モルタル張りだった壁をはがして千本格子のある窓にする▽虫籠窓(むしこまど)を設ける▽車庫のシャッターを木製の引き戸に替える-といった改修をし、落ち着きのある外観に変わっている。

 現在六軒目が工事を進めており、地元住民でつくる「姉小路界隈を考える会」の市古和弘会長(70)は「今後も改修を呼び掛け、今までの雰囲気を残しながら、みんなが誇りを持てる街にしていきたい」と話している。(写真あり)

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新景観政策で検証システム構築へ 9月定例議会で桝本市長が方針 (2007/09/11) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007091100176&genre=A2&area=K10

 京都市の桝本頼兼市長は11日、9月定例議会の一般質問で、今月1日から実施した新景観政策による経済効果や、建物の高さ規制強化で地価に及ぼす影響などを分析する市独自の検証システムを構築する方針を明らかにした。

 新景観政策では建物の高さ基準を引き下げたため、不動産業界やマンション住民などから「高層階の建物は値上がりする」「新基準に合わないマンションの価値は下がるのでは」など、さまざまな指摘が出ており、実際に資産価値への影響を検証し、公表する必要があると判断した。

 景観規制による地価への影響について、国土交通省が6月、歴史的な市街地で高さ規制がある場合、使える容積率の減少による地価の下落分よりも、景観保全による地価の上昇分が上回るとの試算を出している。

 新たなシステムでは、こうした国の研究成果に加え、地価動向や観光客数、企業集積など幅広い分野への波及効果を算出し、新政策の影響を検証する。

 桝本市長は「新景観政策を着実に推進すれば京都の魅力が高まり、資産価値にも良い影響をもたらすと確信している」とした上で、「専門家の意見も参考にして京都の特性を踏まえた検証システムを構築したい」と述べた。

 ただ、検証システムの導入時期は未定で、市都市計画局は「景観の価値を算出するのは難しい作業になるが、何を指標にするのか検討し、実現を目指していきたい」としている。

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都市再生・地域再生など4本部一元化 総務相に集約へ (2007/09/11) 朝日新聞

(記事抹消)http://www.asahi.com:80/politics/update/0911/TKY200709100313.html

 政府は10日、内閣に設けた都市再生、構造改革特別区域推進、地域再生、中心市街地活性化の4本部(いずれも本部長は安倍首相)を一元化する検討に入った。4本部は地域再生や地域活性化を目的に小泉政権下で設置されたが、設置目的が似通っているという指摘があった。増田総務相のもとに集約し、組織体制や役割を見直す。

 増田氏は11日の会見で「地方の問題を扱う組織が複雑で分かれている。枝分かれで組織が出てきて非常に良くない。各省の縄張り争いはやめて、一体感を持って取り組む」と述べた。安倍首相が10日の所信表明演説で「内閣に置かれた地域再生などの実施体制を一元化する」と表明したのを受けて、与謝野官房長官は組織の集約を増田氏に一任。一元化した組織が中心となり、「都市と地方の格差是正」に取り組む考えだ。

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神奈川】神奈川口(塩浜)新駅事業手法等絞る 県 (2007/09/07) 建通新聞

(記事抹消)http://www.kentsu.co.jp:80/kanagawa/news/p03146.html

 神奈川県県土整備部は、羽田空港の再拡張・国際化や京浜臨海部活性化を視野に入れた鉄道アクセスの整備で、神奈川口(塩浜)新駅を前提とした列車運行の方策や、施設の整備主体や運行主体、事業手法の具体的な検討に入る。これまで段階的に進めてきた調査や検討の精度を高め、事業化に向けた具体策を2007年度末までにまとめる。これに向けた業務を「平成19年度京浜臨海部都市再生促進調査業務」として委託するため、一般競争入札手続を開始した。きょう7日まで参加申請を受け付け、21日に開札する。
 今回委託する業務では、①神奈川口新駅を活用した空港アクセス改善方策案の検討②関連する鉄道構想の比較・検討③京浜臨海部に求められる鉄道網の整理④鉄道構想の進め方の検討⑤事業主体の検討と課題の整理⑥事業手法の検討―を行う。
 空港アクセスの改善方策では、空港の一部機能を配置して新たな街づくりを進める「神奈川口」に新設する神奈川口(塩浜)新駅を活用した、空港アクセス列車のオフピーク(朝夕のピーク時を外した)運行の実現可能性について、JRなど既存ダイヤとの調整や採算性などから検討を加える。
 神奈川口新駅を活用した新たな鉄道アクセスと関連する、東海道貨物支線の貨客併用化や川崎アプローチ線などの構想に与える影響や運行計画との整合なども検討する。
 また、神奈川口のまちづくりの具体化や、羽田空港の再拡張・国際化後の需要動向を踏まえた空港アクセス列車の利用者を予測する。
 その上で、神奈川口新駅の整備主体や、アクセス列車の運行主体を検討。既存の補助制度などを適用を視野に、事業手法や費用負担などを取りまとめる。

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吉原のマンション計画法的手段で対抗 9月市議会一般質問 (2007/09/11) 八重山毎日オンライン

(記事抹消)http://www.y-mainichi.co.jp/?action_article_show=true&article_id=9295

新石垣ターミナル会社、年度内に設立準備委
 石垣市議会(入嵩西整議長)の9月定例会は10日から一般質問に入り、初日は大浜哲夫、中山義隆、前津究、伊良皆高信の4氏が登壇した。吉原マンション計画をめぐって浮上した風景づくり条例(風景計画)に違反する建築物への対応について、大浜長照市長は「条例違反は景観法違反。景観法の効果を問う必要がある」と述べ、法的な対抗手段をとる方針を表明した。前津氏への答弁。新石垣空港のターミナルについては、本年度中に会社設立準備会が発足することが中山氏の質問で分かった。

 島の未来を考える島民会議の要請に対し、差し止め訴訟を視野に入れた対応に言及していた大浜市長はその真意を問われ、「条例違反を非常に憂慮している。景観法の趣旨や理念を生かしている条例に違反するものは景観法に違反するものと認識している。この際、景観法の効力を問う必要がある。明らかに条例違反の悪質な場合は、建築基準法に合致しても法的な対抗をとるべきだと固く思っている」と述べた。
 前津氏は、市町村が出す消防法令適合通知書を交付しない内容の条例制定を提起。仲唐英彦建設部長は「他の条例を含め、風景づくり条例や風景計画を順守する担保として検討したい」と述べ、実行力を確保する措置について検討する考えを示した。

 新石垣空港のターミナルについて中山氏は早期の取り組みを求めた。當山信佳建設部参事兼新空港建設推進課長は「きょうあすにも準備をしなければならない時期に来ている。本年度中に会社設立準備会をつくることを県と確認している」と述べ、県が音頭をとって準備会設立に取り組んでいることを報告した。
 運営主体について大浜市長は「市が出資しないと発言権がないので、三セクでいくのが良いと考える」との見解を示し、「機能的で利用しやすいターミナルビルであるべきだ。本土企業が進出すると中心市街地への影響が大きく、慎重な検討を求めたい。商工会の意見なども反映させる必要がある」と指摘した。
 29日に開催する「教科書検定意見撤回を求める八重山郡民大会」の決意を大浜氏に問われ、大浜市長は「歴史の事実を覆い隠すような文科省の態度は異常だ。間違ったことを高校生に教えてはならない。沖縄の声を全国に届ける必要がある。多くの参加を強く要望したい」と呼びかけた。

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2007/09/11

「いしかわ広告景観賞」13点の受賞者を表彰 (2007/09/10) 北陸朝日放送

(記事抹消)http://www.hab.co.jp:80/headline/news0000061693.html

街中の景観と調和した優れたデザインの広告物を選ぶ「いしかわ広告景観賞」の表彰式が10日、石川県庁で行われました。石川県や金沢市などが主催する「いしかわ広告景観賞」は今年で20回目となります。応募があった84点から選ばれた13点の受賞関係者に谷本知事から賞状と盾が手渡されました。県知事賞の公共部門では白山市が千代女の里俳句館に設置した看板と日よけ幕が受賞しました。日本の伝統的な濃い藍色を使った日よけ幕は千代女の像ともマッチしています。また民間部門では金沢市のファーストモータースが兼六園そばで経営する料理店「さくら亭」が選ばれました。桜の花びらを敷き詰めた看板のデザインは兼六園周辺の景観と調和が程よく図られています。

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都市景観守ろうと違反広告物一斉撤去 松山市 (2007/09/10) 愛媛新聞

(記事抹消)http://www.ehime-np.co.jp:80/news/local/20070910/news20070910332.html

 都市景観を守ろうと松山市などは「屋外広告の日」の10日、市中心部の電柱などに張られた違反広告物を一斉撤去した。
 市や電力、鉄道会社などでつくる市不法屋外広告物対策協議会(会長・土居幸光市都市整備部企画官)が屋外広告美化旬間(1―10日)に合わせて2003年から実施。国交省松山河川国道事務所や県松山地方局職員ら約70人が参加した。
 参加者は7班に分かれ、繁華街や伊予鉄道松山市駅、JR松山駅周辺に出発。電柱や街路灯などに張られた消費者金融の広告などをはがした。(写真あり)

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2007/09/10

いしかわ広告景観賞に13点 (2007/09/07) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20070907/CK2007090702047114.html

 県や金沢市などが屋外広告物を対象に行っている「第二十回いしかわ広告景観賞」の受賞作品十三点が決まった。県知事賞の公共部門は、白山市が市千代女の里俳句館に設置した看板と日よけ幕、民間部門は金沢市のファーストモータースが兼六園そばで経営する料理店「さくら亭」の看板が選ばれた。表彰式は十日に県庁で行われる。

 白山市の看板と日よけ幕はシ・ピ・エルと石川ジェイエイ建設のデザイン、制作で、月明かりとマッチし良好な夜間景観を創出するとともに、日本の伝統色「濃藍」の幕と千代女像のバランスが良い。さくら亭の看板はVΛN建築事務所のデザイン、スタンドアドサービスの制作で、桜の花びらを敷き詰めたデザインが優雅なイメージを想像させ、兼六園周辺の背景と調和が図られている。

 金沢市長賞にはピープデザイン看板がデザイン、制作した小松製作所産機事業本部(金沢市)の看板、県屋外広告業協同組合理事長賞にはアパ住宅とピープデザイン看板のデザイン、制作で金沢市が設置した東金沢ガーデンシティ公園の看板が選ばれた。

 このほか次の広告主(カッコ内は広告物設置場所)が各賞を受賞した。

 ▽県商工会議所連合会賞 佃食品(金沢市尾張町)▽県商工会連合会賞 能登ワイン(穴水町旭ケ丘)▽いしかわまちづくりセンター賞 小松市(同市西町)▽県デザインセンター賞 明文堂書店(金沢市鞍月)▽県ビジュアルデザイン協会賞 トウール・モンド・シュシュ(野々市町三納)▽県建築士事務所協会賞 七尾市(七尾駅前ターミナル)▽県観光連盟賞 県(金沢市丸の内)▽全日本屋外広告業団体連合会賞 烏骨鶏(同市富樫)▽北陸地区広告美術業組合連合会賞 神子の里(羽咋市神子原町)(写真あり)

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2007/09/07

北仲通北地区の再開発計画が本格始動/横浜 (2007/09/07) 神奈川新聞

(記事抹消)http://www.kanaloco.jp:80/localnews/entry/entryxiijul0707718/

 横浜市中区のみなとみらい(MM)線馬車道駅近くに計画中の「北仲通北地区再開発事業」について、横浜市都市計画審議会は六日、生糸倉庫など歴史的な建造物の保全活用などを前提に全長約二百メートルの超高層ビルなどの高さや容積率を定めた地区計画を承認した。これにより再開発事業が本格的に動き始める。新たな街づくりに伴い、市は環境に配慮した景観誘導を図る方針。

 計画地は関内地区と横浜・みなとみらい21(MM21)地区の双方に隣接する旧帝蚕倉庫跡地など約七・八ヘクタールで、地権者の森ビル、大和地所、都市再生機構、日新などで構成する北仲通北地区再開発協議会が事業主体。約五千四百人が居住するマンションをはじめ商業・業務施設、ホテルなどの都市機能を複合的に盛り込む計画だ。二〇一〇年に一部が完成し、全体完成は二〇一四年以降を見込んでいる。

 都計審では歴史的資産の保存をはじめ、就業人口の増加要因となる複合商業機能を立地することで、都心部の活性化と街のにぎわいに寄与すると評価。地区全体の容積率を600%、高さ二百メートルの超高層ビルの容積率は930%とする地区計画を承認した。

 特に再開発予定地に残る大正から昭和初期に建築された歴史的資産について、倉庫三棟のうち一棟を保存、事務所棟二棟のうち、赤レンガ外観の「帝蚕事務所ビル」を保存し、いずれも文化・芸術活動の拠点とする方針。一方で倉庫二棟と一九二八(昭和三)年建造の白ペンキ外壁の事務所棟「帝蚕ビルディング」などを取り壊し、壁面など一部を活用する。明治期に造築された石積み護岸は復元して水際プロムナードとして開放するとしている。

 地区計画の承認を受けて、各地権者は今後、各建築物の地区計画を市に届け出て、市長が認定の可否を判断する。横浜市は地区計画条例を定めるとともに、同地区に都市景観協議地区を新たに策定することで、周辺の環境に配慮した景観誘導を図ることにしている。

 同地区の再開発事業をめぐっては、建築物のデザインや街並み景観について議論が続いている。横浜市は付属機関「都市美対策審議会」などの場で、協議会と意見を交わし合うことにしている。

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建築・まちなみ景観形成指針/07年度末策定へ検討/国交省有識者委 (2007/09/07) 日刊建設通信新聞

(記事抹消)http://www.kensetsunews.com:80/news/news.php?date=20070907&newstype=kiji&genre=0

 国土交通省は、良好な景観形成への取り組みを一層推進するため、7日に有識者委員会(座長・山本理顕横浜国大教授)の初会合を開き、「建築・まちなみ景観形成ガイドライン」(仮称)の策定に向けた検討に着手する。

 委員会では、周辺地域と調和する建築のあり方や、事業者の取り組みを促すための地方自治体の施策のあり方などの検討を進め、2007年度末に検討成果をガイドラインとしてまとめる。

 建築と周囲のまちなみがつくり出す景観をめぐっては、地域資産や地域の活性化に結びついている事例が多く見られる一方、将来の世代に受け継ぐべき歴史的建築物やまちなみ景観が姿を消しているケースもある。

 同省はガイドラインを建築活動を行う事業者の一層の取組みを促す指針、地方自治体の景観施策推進の参考として位置付け、良好な景観形成を促進する。

 委員会では、▽良好な景観の形成に向けた建築分野のこれまでの取組みと課題▽周囲のまちなみや景観と調和する建築のあり方▽良好な景観の形成に向けて建築活動を行う事業者が果たすべき役割▽事業者の一層の取組みを促す地方自治体などの施策のあり方――の4つを中心に、ガイドラインに盛り込むべき具体的内容を議論する。

 委員会はおおむね月1回のペースで開き、07年度末をめどにガイドラインを策定する。

 委員は次のとおり。

 ▽岡部明子千葉大准教授▽北澤猛東大教授▽木下庸子工学院大教授▽工藤和美東洋大教授▽布野修司滋賀県立大教授▽宗田好史京都府立大准教授▽蔀健夫神奈川県企画部土地水資源対策課課長▽荒牧澄多川越市建設部建築課主査。

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2007/09/06

国交省、10日から「風景街道」の登録受付開始-美しい国土景観の形成目指す (2007/09/05) トラベルビジョン

(記事抹消)http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=31348

 国土交通省は10日から、地方ブロックごとに設置した「風景街道地方協議会」で、「風景街道」の登録受付を開始する。これは、道路とその沿道や周辺地域を舞台として、多様な主体の協働のもとで景観や自然、歴史、文化など地域資源や個性を生かした風景を創り出し、観光の振興や地域の活性化を目指すもの。美しい国土景観の形成は、先ごろまとめた「これからの重点政策」でも取り上げている。

 登録条件は、地域住民や自治体、企業、大学関係者、NPOなどからなる「日本風景街道パートナーシップ」が組織されていること、景観や自然などの地域資源を1項目以上有していること、日本風景街道の理念に賛同し、それに合致した活動を継続していること、中心となる道路が存在していることなど。登録された場合、人的、制度的な支援や設備の整備、施設整備、情報発信などの支援を受けられる。詳細は下記を参照のこと。

▽日本風景街道ウェブサイト
http://www.hido.or.jp/fukeikaidou/

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2007/09/05

栗林公園周辺の建築規制、都市景観審が大筋了承 (2007/09/05) 四国新聞

(記事抹消)http://www.shikoku-np.co.jp:80/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20070905000088

 高松市都市景観審議会(会長・松島学香川大工学部教授)が4日、市役所であり、栗林公園周辺で園内から見える建物の建築を規制する設置基準の導入を大筋で了承した。市は、パブリックコメントを経て11月に開く次回会合で正式に了承が得られれば、年度内の運用開始を目指す。

 設置基準は、公園から半径500メートルのエリア内で建築物を新築する際、園内の眺望ポイント11地点から建物や広告物が見えないよう定める。エリア外であっても、園内から見える場合は形状や色彩が景観を損なわないことを規定。強制力はないものの、建築主に協力を求める。

 席上、市は「景観法に基づく強制力のある条例の制定も検討するが、(強制力のない)現行条例下でも可能な範囲で景観保全に努める」と方針を説明。委員は「既存の建物も景観に溶け込むようにすべき」「夜間の景観にも配慮してほしい」などと規制の必要性を容認。設置基準導入に異論はなかった。

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金沢城周辺など選定へ 重文景観 金沢市、来年度に保存計画 (2007/09/05) 北國新聞

(記事抹消)http://www.hokkoku.co.jp:80/_today/H20070905102.htm

 金沢市は、金沢城周辺域や犀川、浅野川、用水沿いについて、国の重要文化的景観(重文景観)選定を目指す。今年度から調査に入り、来年度に保存計画を策定する。二〇〇九年度以降、住民や所有者の合意が得られれば、文化庁に選定を申し入れる。歴史的、文化的な景観の価値を高め、「城下町金沢の文化遺産群と文化的景観」の世界遺産登録運動の弾みとする。

 四日に市役所で開かれた、歴史遺産保存検討委員会の文化的景観検討部会で確認された。

 市は「金沢の象徴である城周辺の選定を第一に目指し、金沢の格付けを高める材料にする」(歴史建造物整備課)としている。城周辺域に続き、長町武家屋敷界隈(かいわい)や前田家墓所、寺町寺院群など「こまちなみ保存区域」、ひがし茶屋街などについても、順次、選定作業を進める方針である。

 今年度の調査では金沢城周辺域の地形や街路、町割りなどについて、近世城下町から現在の都市景観に至った変遷などを研究する。金箔と東山地区、染織物業と浅野川・用水など、現在の景観と地域の伝統文化や産業とのかかわりも調べる。景観計画など関連計画の見直しも進める。

 検討部会は有識者十一人で構成し、部会長に小林忠雄北陸大教授が選ばれた。席上、アドバイザーを務める文化庁文化財部記念物課の井上典子調査官が重文景観について「物と行為がセットでなければならない」などと説明した。委員からは「用水のせせらぎや謡の音色など、景観と金沢独特の音を絡めた調査も面白い」などの意見が上がった。

 重文景観は地域の人々の生活や生業、風土に育てられた景観で、滋賀県近江八幡市の「近江八幡の水郷」など四件が選定されている。

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景観計画案の一部修正に同意 屋外広告物規制で宇治市 (2007/09/04) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007090400180&genre=A2&area=K20

 宇治市都市景観審議会(会長・松岡拓公雄滋賀県立大教授)が4日、同市役所であり、市が策定した新たな都市景観計画案に対し市民の意見を基に議論。屋外広告物に関する規制について「厳しすぎる」との意見が多かったため、規制を一部緩和する方向で案の修正を求め、市も同意した。

 同審議会は7月27日に市の計画案に対して答申し、市はこれを受けて8月に市民意見を募集。市民向けの説明会での意見も含め延べ25人から53件の意見が寄せられた。内訳は、屋外広告物の規制に関するものが8件と最多で、次いで良好な景観形成のためのデザインや色の制限をめぐる意見が多かった。

 うち屋外広告物規制については、市が特に景観に配慮すべき地区と位置づけた景観重点区域(中宇治地域)で、一般広告塔の設置が一部の例外を除いて禁止となっていることに「小規模の広告塔まで禁止するのは過度」との意見が目立ち、大きさの制限も「相当に厳しい。商業、商店街の振興を阻害するもので、制限を緩和すべき」などと見直しを求める意見が多数に上った。

 審議会はこれらの意見を踏まえこの日の会合で市に修正を要請。市は、大きさの制限を一部緩和するほか、小規模広告塔は一律に規制せず、別に設ける審査機関にはかるなどして個別に対応する方針を示した。

 このほか、重点区域外の届け出対象の建築物の高さ制限について、市が現在策定中のまちづくり条例案で10メートル以上としているのに対し、同計画は20メートルとなっているとの市民意見に、審議会は「過去の審議会で議論済み。見直しが必要になれば、その時に」として原案を了承した。

 市は修正した計画案を最終案として次回の審議会に提示する。

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県のふるさと眺望点 『四季』11カ所指定 (2007/09/04) 北陸中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20070904/CK2007090402046311.html

 県は三日、県内の優れた景観を観光資源として活用する「ふるさと眺望点」のうち、「四季の景観」の十一カ所を指定した。県景観条例に基づき、二〇〇五年度に指定した「自然景観」に続く指定で、〇八年度までに「都市(まち)の景観」を指定する。

 指定されたのは、春に両岸の桜並木が楽しめる富山市の「松川べり」や夏に美しい自然海岸や背後の丘陵の眺めを楽しめる朝日町の「ヒスイ海岸」、秋に紅葉が美しい高岡市の「高岡古城公園」、冬に富山湾上にそびえる立山連峰が楽しめる氷見市の「氷見漁港」など。指定地点には標柱を設置し、ホームページや観光パンフレットへ掲載するとともに、市町村にも観光資源として活用するよう働きかける。

 最初に指定した「自然景観」では、城山公園(朝日町)や室堂みくりが池付近(立山町)、二上山城山園地(高岡市)など十一カ所を指定している。

 今回のそのほかの指定地点は次の通り。

 【春】ありそドーム展望塔(魚津市)神通川さくら堤・塩の千本桜(富山市)閑乗寺公園(南砺市)【夏】頼成の森(砺波市)【秋】有峰湖(富山市)倶利伽羅峠(小矢部市)【冬】庄川峡(砺波市)

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2007/09/04

屋根は瓦に、原色はダメ天橋立の景観保全、京都府が新築対象に規制 (2007/09/04) 日経ネット関西版

(記事抹消)http://www.nikkei.co.jp:80/kansai/news/41965.html

 京都府は日本三景の1つ、天橋立の景観保全に乗り出す。4月に施行した府景観条例に基づき、周辺地区の新規の建築物を対象に、こう配のある瓦屋根を求めたり、赤色や黄色などの原色を施すことを禁止したりする方針。今年度中にも専門家で構成する審議会で詳細を詰め、来年度からの実施を目指す。

 12日に開く府景観審議会(会長は金田章裕・京都大教授)に、府は規制のたたき台となる「天橋立周辺景観まちづくり計画(仮称)」素案を提出する。宮津市と与謝野町にまたがる天橋立一帯を対象に、和風建築の町並みを保全するため、新規建築物などに対して瓦屋根やふさわしい外観を求める。

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2007/09/03

景観計画策定市民も熱く 浜松市が公開意見交換会 (2007/09/03) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20070903/CK2007090302046083.html

 景観形成基本計画の策定を進める浜松市は2日、市民の声を聞く公開意見交換会を中区の市地域情報センターで開いた。住民や事業者ら約50人が集まり、計画の内容について議論した。 (西山和宏)

 旧浜松市では1987年に都市景観条例を策定、89年には都市景観形成基本計画を作り、合併後は新市全域に適用している。2005年に景観法が全面施行されたことから、08年度に景観条例を改正し、新たに景観形成基本計画、景観計画を策定する予定。

 基本計画案では、魅力的な市街地景観、自然景観保全、市民や事業者との協働など5項目を基本方針に掲げたほか、大規模建築物の外壁などの色について彩度、明度を厳しく数値化し、派手な色彩に制限を設ける方針。

 意見交換会には、景観条例などを議論しているアドバイザー会議の有識者ら10人のうち、静岡文化芸術大大学院教授の川口宗敏氏と観光・地域プランナー菅原由美子さん、横浜国立大大学院准教授の高見沢実氏、日本色彩学会副会長永田泰弘氏の4人が出席。パネルディスカッション形式で基本計画の方向性などを提示した。

 意見交換では市民や事業者から「商業地区では、にぎわいを色彩で演出する必要もある」などと色彩制限に疑問を投げかける声もあり、永田氏は「基準数値がふさわしくない場合、(市民を含む)みんなで修正を考えればいい」と柔軟な姿勢を見せた。

 市はアクトシティ浜松の外壁の現況なども調べ、計画に盛り込む色彩制限との整合性を図るという。(写真あり)

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残したい長浜の景観は? 市民ら意見交換しマップ作り (2007/09/03) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007090300065&genre=K1&area=S20

 長浜市の景観づくりに市民が参加して意見交換するワークショップが2日、滋賀県長浜市元浜町の曳山博物館で始まり、参加した14人が景観マップ作りに取り組んだ。

 市が2007年度中の策定を目指している景観計画に市民の意向を反映させるため、9月末までに計3回開催。住民や地域にとって良い景観とは何かを探る。

 初回は参加者が旧市街地や湖岸地域、周辺地域などに分けて、自慢できる景色や未来に残したい風景、改善すべき景観などを、地図に記した。

 グループごとの意見発表では、「大通寺の表参道や昔の生活感が残る商店街」「湖岸から望む田園地帯や山並み」などが長浜らしい景観に挙がる一方、「高層マンションが増え眺望を損ねている」との声も目立った。(写真あり)

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再開発事業が始動 完成は10年 所沢の元町北地区市街地 (2007/09/01) 埼玉新聞

(記事抹消)http://www.saitama-np.co.jp/news09/01/06e.html

 所沢市元町北地区第一種市街地再開発事業の起工式が三十一日、市文化開館で行われた。関係者約二百人が出席した。

 安全祈願祭後、都市再生機構の村山邦彦理事長代理は「土地の高度利用、都市環境の再生、都市防災機能の向上を目指して事業に取り組む」とあいさつ。斎藤博所沢市長は来賓として、「市のかつての拠点がもう一度生まれ変わる。新しい発展に期待したい」と祝辞を述べた。

 西武線所沢駅の北西約一・一キロに位置する同地区は「ふれあい・活動・文化創出」を支援すキるための複合公益施設を整備し、中心市街地の新しい顔として、まちの魅力を発信する拠点づくりを目指す。二〇一〇年二月完成予定。総事業費は約百三十八億四千六百万円。

 地上五階地下二階建ての公益施設と、地上十二階地下三階建ての住宅棟からなり、公益棟には多目的ホールを含む公民館、公共駐車場、市役所出張所、ミヤコタナゴ展示施設と東川の洪水を防止する地下調節池を建設。住宅棟は図書館、店舗、業務施設、住宅、公共駐車場を整備する。(図あり)

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京都の景観規制スタート 地価、看板業界に影響も (2007/09/01) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp:80/nnp/national/science/20070901/20070901_002.shtml

 古都の歴史的景観を守ろうと、建物の大幅な高さ規制や屋上広告の禁止などを盛り込んだ京都市の新しい景観規制が1日、スタートした。「100年後を見据えた平成の一大事業」(桝本頼兼市長)を評価する声がある一方、地価の下落や看板業界の受注減といった影響も出ている。

 京都市中心部の四条通や河原町通に囲まれた商業地。京都市下京区の不動産コンサルタント天野博さん(59)によると、関係条例が3月に可決されて以降、地価下落が目立つ。建物の高さの上限が31メートルから15メートルに引き下げられた地点で、1坪当たり最高約300-400万円の地価が最大40%下がった。

 市内全域で屋上広告と点滅照明が禁止されたため、看板業界への影響は深刻だ。

 約80の看板製作会社が加盟する京都府広告美術協同組合の西村本成副理事長(68)によると、4月以降、受注は約40%減。(写真あり)

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景観地区指定に理解示す 観音堂地区まちづくりで意見交換 (2007/09/01) 八重山毎日オンライン

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地権者の一部から変更求める声も
 観音堂歴史公園を縮小する石垣都市計画公園の再編に伴い石垣市は30日夜、市健康福祉センターで観音堂地区まちづくり意見交換会を開き、公園から除外される地区のまちづくり計画について地権者らと意見を交わした。除外する区域は、都市計画法に基づき初めて強制力を伴う「地区計画」「景観地区」の指定が予定されている。出席した地権者からは詳細な点で変更を求める声が挙がったが、計画自体に反対する意見はなかった。

 歴史公園内では鉄筋コンクリート造り、2階建て以上、延べ床面積200平方メートル以上の建築物は認められないなどの制限がある。公園区域から除外されると、乱開発につながるおそれがあるため、市は今回の再編計画と並行して都計法の制度を活用した土地利用のルールを定めることにしている。
 それによると、地区内で新たに宅地造成や分筆する敷地面積として住宅類で最低限400平方メートル、ホテル類で3000平方メートル。軒の高さ建物は2階建てまで可能な7メートルとし、ホテル類は建築面積全体の30%未満なら3階建てができる10メートルまで。緑地率の最低限度住宅で50%、ホテルで60%。色はアイボリー系などとなっている。

 地権者からは、地区内の汚水排水処理は個別宅地で合併浄化槽処理とされている点について「市が下水道を整備しないのがおかしい」と指摘があったほか、ホテルの高さについて「10メートルが30%未満というのは厳しすぎる」といった意見があった。琉球赤瓦と規定している屋根の素材についても柔軟性を求める声が出た。
 都市建設課の担当者は「この案でこのままいくわけではない。皆さんの意見を聞いて微調整したい」と述べ、今後も意見聴取して案をまとめ、法定手続きとなる住民説明会(10月11日)にかけるスケジュールを示した。
 観音堂公園全体の地権者は168人。意見交換会には37人が出席した。

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【神奈川】MM21中央地区景観計画の概要 横浜市 (2007/08/31) 建通新聞

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 横浜市は、みなとみらい21(MM21)中央地区の、景観形成に関する方針や、建物の新築・増改築・修繕などの行為の制限、景観重要公共施設の整備基準などを定めた「景観計画」の概要を明らかにした。基本方針を▽多様で先進的都市機能が集積するにぎわいと活力のあるまち▽優しい都市環境の形成▽特長を生かした風格あるまちなみの形成―とし、建物の色彩や高さなどに関する規制を盛り込んだ。中央地区のエリアだけでなく、MM21中央地区の目抜き通りであるみなとみらい大通りの沿道地区も計画の対象とする方針。
 地区全域を対象とする良好な景観形成のための行為の制限では、建築物の新築や増改築、移転などに加え、建物の外観の変更につながる修繕や模様替え、色彩変更などの施工面積が10平方㍍以上になる場合、そうした行為を事前に届け出るようにする。景観形成の基準では、建築物の色彩にも一定の基準を設け、原則的に蛍光色などを使わないことも定める。
 景観重要公共施設の整備では、地区内の道路を「景観重要道路」、グランモール公園と高島中央公園を「景観重要都市公園」、臨港パークと日本丸メモリアルパークをそれぞれ「景観重要港湾施設」に位置付け、バリアフリー化の促進や、シンプルで格調高いデザインとすることも盛り込んだ。
 また、木陰や憩いの空間などとして、MM21中央地区の景観を形成する樹木を「景観形成樹木」に指定することも明記した。
 一方、みなとみらい大通り沿道地区のうち、大通りに面する敷地には超高層建築物が集積するため、建物の高さを60㍍以上とすることを原則化。暫定土地利用施設など一部のものを除き、このルールを適用する。
 また、通景確保の視点から、超高層建築物のうち、高さ31㍍を超える部分については壁面を後退させることなどもルール化する。

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