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2007/11/06

京都市中心部でコイン駐車場急増 まちづくりや景観面で新たな課題 (2007/11/05) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007110500069&genre=K1&area=K10

 京都市中心部で、機械で料金を精算する「コイン駐車場」が、急増している。中京区と下京区にまたがる「田の字」と呼ばれるエリアに170カ所余りがあることが、京都新聞社の調査で分かった。小規模な和装産業の事業所や個人商店が廃業したり、民家が老朽化して取り壊されていることが背景にある。土地所有者からは安定した収入源として注目されるが、歩行者優先のまちづくりや景観面で新たな課題になっている。

 御池通、河原町通、五条通、堀川通に囲まれた約1・6キロ四方の「田の字」地区で10月下旬に調査した。その結果、コイン駐車場は173カ所設置され、計1437台分あった。

 京都府立大環境デザイン学科の学生が昨年10月から12月に調べた時は、同じ範囲で139カ所だった。調査主体は異なるが、1年ほどの間に約25%増えたことになる。

 コイン駐車場を管理運営する各社の話を総合すると、十数年前に「田の字」地区を中心に設置が始まった。違法駐車の取り締まりが強化されるなか、営業車両やマイカーの利用ニーズがあり、市内全域に設置が広がっている。

 市内で年間約60カ所を新設する管理運営会社「コンセプト」(下京区)は「この5年で一気に増え、今は飽和状態に近い」としている。地主たちは「景気の先行きが見えず大胆な投資へと踏み切れない。狭い場所の暫定的な土地利用として、少ない経費で安定した収入が見込める」と話す。

 市景観政策課は「コイン駐車場が町家の間にできてすき間のような状態になると、景観に大切なまちなみの連続性を断ってしまう」と懸念する。

 学生の調査を指導した府立大の宗田好史准教授(都市計画)は「市街地中心部の小規模な土地がコイン駐車場に変わると結果的に車を呼び込み、歩行者は減る。中心市街地の活性化という面からマイナス要因だ」と話している。(写真あり)

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