« 「裏嵯峨」活用策探るぞ (2008/04/13) 三陸河北新報 | トップページ | 県指定文化財:和歌の浦など10件 /和歌山 (2008/04/16) 毎日新聞 »

2008/04/16

和歌浦9か所県文化財に 不老橋、玉津島神社、東照宮・・・ 「重層的な歴史残る」 (2008/04/15) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20080415-OYT8T00894.htm

 県教委は15日、和歌山市の和歌浦地区の不老橋や玉津島神社など9か所を含む10・2ヘクタールを県指定文化財(名勝・史跡)とした。県文化財保護審議会の答申を受け、指定した。これに伴い、工事などでの現状変更の際には県の許可が必要となり、万葉の景勝地としての「歴史的景観」が守られることになった。

 9か所は▽不老橋▽奠供(てんぐ)山▽玉津島神社境内▽天満神社境内▽東照宮境内▽妹背山・三断橋▽芦辺屋・朝日屋跡・鏡山▽御手洗池公園▽塩竈(しおがま)神社境内――で、個々の指定ではなく、周辺地域も含めて包括的に指定した。

 和歌浦地区は、万葉集にも多く詠まれ、戦後まで「関西の奥座敷」としてにぎわった。全国的に景観保全の機運が高まるなか、同地区でも不老橋近くに車用の橋の建設が決まった際、工事中止を求める住民訴訟が起きるなど、景観保全への動きが広がっていた。

 県教委は、昨年6月からの調査をもとに、歴史的景観を保護していくことにした。文化遺産課では「古代以降の重層的な歴史が良好な状態で残っている極めて重要な場所」といい、名勝・史跡として国の指定を目指す。今回の指定について、和歌浦天満宮(天満神社)の小板政男宮司は「万葉の時代から延々と引き継がれてきた景観。これに満足せず、保全への意識が広がり、それを高めるきっかけになれば」と話している。

     ◇

 このほか、紀の川市の「名手八幡神社本殿」3棟(建造物)、龍神宮(田辺市)の「ウバメガシ」(天然記念物)、県立紀伊風土記の丘(和歌山市)所蔵の「保田紙の製作用具」(有形民俗文化財)、紀の川市の「野田原の廻り阿弥陀」(無形民俗文化財)など9件が、新たに県指定文化財に決まった。(写真あり)

|

« 「裏嵯峨」活用策探るぞ (2008/04/13) 三陸河北新報 | トップページ | 県指定文化財:和歌の浦など10件 /和歌山 (2008/04/16) 毎日新聞 »