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2008/05/30

美咲・「棚田保全支援隊」発足2年 景観維持に貢献 (2008/05/30) 山陽新聞

(記事抹消)http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/ikiiki/misaki/20080530.html 

 岡山県美咲町大垪和(おおはが)西地区で農作業を手伝う「棚田保全支援隊」が、六月で発足二年を迎える。田植えや稲刈り、草刈りなどをボランティア隊員がこなし、棚田の景観維持に貢献。関係者は「日本の“原風景”を守るためにも息の長い活動を」と期待している。

 同地区は農水省の「日本棚田百選」に選ばれているが、人手不足や高齢化もあって田の一部や竹林が荒廃。町がボランティアを募り、岡山、倉敷市など県南部の約四十人を登録、初年度(二〇〇六年度)は延べ三百九十八人、二年目は同三百十七人が作業をした。

 二十五日は岡山市豊成の草野文男さん(69)が棚田公園で草刈り。初年度から月三―一回参加しており、「素晴らしい棚田の景色を守るため、体力の続く限り頑張る」。住民は「川や竹林、道べりなどは地元で手が行き届かなかった。助かる」と喜ぶ。

 ただ、傾斜地の棚田での作業はきつく、通い続けられる隊員は十五人程度。隊員を指導する「大垪和西アグリカルチャー会」の宮尾正道会長(53)は「受け入れ側の会員も高齢化しており、隊の活動をどう維持するかが課題」とした上で「今後も収穫祭などを通じて隊員には農作業の喜びを味わってほしい。町外の人との交流は、住民の気持ちの活性化にも役立っている」と話している。

 棚田保全支援隊 美咲町外から隊員を募り、県南の在住者を優先的に登録して2006年6月発足。約42ヘクタールにわたり約850枚の棚田が広がる大垪和西地区で、田植えや草刈り、空き缶拾い、イノシシ防御柵の取り付けなど年間を通じて作業を手伝う。(写真あり)

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里山保全「戦略指針」策定へ (2008/05/30) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20080530-OYT8T00061.htm

 【ボン(ドイツ西部)=中谷和義】谷本知事は28日夜(日本時間29日未明)、ボンで開催中の生物多様性条約第9回締約国会議(COP9)の関連会議に参加し、県内の里山保全の取り組みについて報告した。知事は「石川のかけがえのない財産・里山を未来の世代へ継承したい」と述べ、帰国後ただちに、里山を中心とした生態系保全指針「生物多様性戦略ビジョン」策定の準備に取りかかる方針を明らかにした。

 関連会議「日本の里山と里海における生物多様性」は、国連大学高等研究所と環境省が国内の自然保護活動を広く情報発信しようと企画。同研究所のオペレーティング・ユニットが4月に金沢に設立されたこともあり、2010年の次回締約国会議(COP10)開催地に内定した名古屋市の松原武久市長らとともに谷本知事が報告者に選ばれた。

 知事は約200人の聴衆を前に「県土の6割が里山で、多くの生物の生息空間となり、美しい景観や地域の伝統文化も生み出している」と、里山の重要性をアピール。過疎や高齢化で里山維持に必要な作業が難しくなっている状況の改善策として、〈1〉森林環境税で間伐作業やボランティアによる保全活動の資金を確保〈2〉保全活動団体と土地所有者が結ぶ「里山保全再生協定」を県が認定、助成〈3〉活動のリーダー役を育成――などの取り組みを紹介した。

 さらに、県内の景観を守るため6月県議会に提出予定の「景観総合条例」案で、「白山などの眺望景観」「沿道景観」「まちなみ景観」に加えて「里山景観」も保全対象として盛り込むとした。

 また、COP10の名古屋開催内定について、「名古屋市と石川県は鉄道や高速道路で結ばれ、それほど遠くない。県内で里山・里海に関する国際会議や現場視察を開催したい」と訴えた。これに対し、ジョグラフ生物多様性条約事務局長は「知事が里山の価値を認識して活動しているのは素晴らしい」と応じた。

 会議場入り口では、海水を利用した珠洲市の揚浜式塩田の天然塩や、天日干しで仕上げた羽咋市の神子原米の小袋を配り、「人間と自然の共生」という里山の理念をPR。受け取った人たちは「ローマ法王に献上されたコメか」などと感心していた。(写真あり)

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鎌倉、世界遺産登録の目標時期を延期 (2008/05/29) 日本経済新聞

(記事抹消)http://www.nikkei.co.jp:80/news/shakai/20080529AT1G2901T29052008.html

 「武家の古都」として鶴岡八幡宮など24カ所の史跡の世界遺産登録を目指す神奈川県鎌倉市などは29日、2010年度としていた登録の目標時期を延期すると発表した。

 岩手県の「平泉の文化的景観」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関、国際記念物遺跡会議(イコモス)から登録延期を勧告されたことから、鎌倉市などはより慎重に推薦書を作成すべきだと判断。今年度中と計画していた日本政府への推薦要請を断念した。

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京大新病棟の特例許可 (2008/05/29) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008052900173&genre=A2&area=K00

京都市は29日までに、新景観政策で定めた高さ基準を約10メートル超える京都大医学部付属病院(左京区)の新病棟建築計画に対して、特例として建築を許可する通知を出した。昨年9月に高さ特例の制度を設けて以降、初の許可となった。

 京大は高さ基準が20メートルのエリアで約31メートル(地上8階)の新病棟を建設するため、今年2月に許可申請を提出。市景観審査会は、医療機能の確保の必要性や病院全体の整備計画に景観への配慮が認められるとして、4月23日に許可する答申を出した。

 市は今月28日、京大へ許可を通知した。通知書では、軽微な内容も含めて整備計画を変更する場合、市の承認を得る条件が付けられた。

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井仁の棚田守れ自治会が景観保全/広島・安芸太田町【中国】 (2008/05/25) 日本農業新聞

(記事抹消)http://www.nougyou-shimbun.ne.jp:80/modules/bulletin8/article.php?storyid=5964

 広島県安芸太田町の井仁自治会は、地区に広がる棚田保全に今年も力を入れている。高齢化、米価下落など環境が厳しさを増す一方、都市住民らの理解を下支えに、地域一丸で景観を守る活動を強化する。

 井仁地区は標高500メートル前後のすり鉢状地形に約8ヘクタール・324枚の棚田を抱える。県内で唯一、農水省の「棚田百選」に選ばれた景勝だ。

 効率的な作業が難しい中山間地で同地区は栽培と販路を工夫し「井仁棚田米」をブランド化した。JA広島市などの協力を得て現在はほぼ全量売り先を確保する。井仁棚田米グループをまとめる河野司さん(62)は「消費者からの応援が農家の生産意欲を後押ししてくれる」と話す。

 定期イベントや青空市、水路の保全管理ボランティア活動が定着するなど、都市住民の往来が盛んになった。最近は2世帯がUターンで定住するうれしいニュースもあった。

 河野さんは「棚田の機能や保全の重要性を次世代に伝え、農村部のがんばりを発信したい」と意気込んでいる。

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2008/05/29

歴史の小径事業:長屋門を再現 「官民で景観を創出」--館林・検討協 /群馬 (2008/05/29) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp:80/area/gunma/news/20080529ddlk10040010000c.html

 城下町・館林市が整備を進めている「歴史の小径(こみち)事業」の事業計画を話し合う市民代表らで構成する「第5回検討協議会」(矢野肇会長、16人)が28日、同市役所で開かれ、現在は解体、保存されている「長屋門」を新たに再現することなどを決めた。市では「官民で歴史的景観を創出したい」としており、市の新しいシンボルとして期待されそうだ。

 事業は東武鉄道・館林駅近くにある古井戸の「竜の井」から、旧館林藩士住宅を移転復元した同市大手町の「武鷹(ぶよう)館」、「旧鷹匠(たかじょう)町長屋門」までの約1・5キロのルートを歴史的風情を漂わせる建築物を見ながら、気軽に散策してもらおうと、国土交通省の「まちづくり交付金」(約70億円)などを活用。02年度から着手している。

 これまでに、市民の意見を取り入れながら、竜の井から武鷹館までの約1キロが整備された。残りの約500メートルは、既存の道路を改良するなどし、風情ある街並みづくりを進める計画。同小径沿いには、毛塚記念館や旧二業見番、館林城土橋門など、歴史的建造物が数多く点在している。

 長屋門は江戸時代に、上級武士らが屋敷の周囲に家臣のために長屋を建てて住まわせ、その一部に門を開いて一棟として利用。門番らが居住していた。今回、再現される長屋門は、市内の旧家から寄贈され、建築年代は不明。松や杉の柱や梁(はり)、石の土台などが、大切に保管されている。

 市はこれを活用し木造平屋建て約80平方メートルの長屋門を同市大手町の「MITひろば」(約1000平方メートル)に建設し、ひろばもあわせて整備する。事業費は約4800万円。着工は秋ごろで完成は来年3月までの予定。

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名水「羅漢の井」再生 (2008/05/28) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080528-OYT8T00809.htm

 市川市国府台の名水「羅漢の井」が、復元整備された。弘法大師の伝説など、数々の歴史物語を残す地域遺産だが、ここ数年は荒れ放題だった。石囲いをするなど情緒たっぷりで、市は「散策途中に涼んでもらえれば」と話している。

            ◆

 羅漢の井は、里見公園のある台地南西斜面にわく。伝承では、見つけたのは弘法大師とされ、「悟りを得た人」の意味を持つ「羅漢」を冠したらしい。戦国時代の「国府台合戦」では、南総の里見軍を潤したという。

 昔は、水源の乏しい台地上の集落には貴重な水だったが、都市化の進む中、近年は荒れ果て、水樋(どい)1本だけだった。江戸時代の浮世絵師、長谷川雪旦・雪堤父子の「江戸名所図会」に描かれた名水は、消滅の危機にさえあった。

 そうした中、公園周辺の緑地を「水と緑の回廊」と位置付けてウオークラリーなどを行う市は、羅漢の井を復活させ、由緒ある名水として見どころの一つにしようと計画。昨年度、約300万円を投じて整備を進めてきた。

 完成した羅漢の井は、周囲に石垣と石畳、石製ベンチを配置。竹筒を流れ落ちた水は、石組みの浅井戸にたまる。近くには「江戸名所図会」の図柄などを掲載した案内板を設置している。

 市の水質検査では、窒素の含有率がやや高めだが、全体的には問題なしとされた。ただ、地表面を落ちる「しぼり水」も含まれるなどの理由から、市では近くに「飲料には適しません」との看板を立てた。

 それでも、「清れつさは昔と変わらない」「お茶にすると美味」などと、ポリタンクで持ち帰る市民は少なくない。市公園課は「休息場所には最適。歴史ロマンもあり、散策に生かしてほしい」と話している。(写真あり)

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帷子川親水緑道が特別賞 (2008/05/29) タウンニュース

(記事抹消)http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/11_asah/2008_2/05_29/asah_top1.html

 民間と行政が協力し、優れた町並みづくりに取り組む地区に贈られる「美しいまちなみ賞」(「都市景観の日」実行委員会主催、国土交通省後援)。今回、地域住民の美化活動などが活発に行われている帷子川親水緑道(約1.6ヘクタール、鶴ヶ峰2丁目、白根1丁目)が特別賞を受賞した。

 今回の賞は2001年から全国を対象に始まった都市景観大賞の一つ。美しいまちなみ大賞(国土交通大臣賞)、優秀賞、特別賞を授与することで、良好な景観の都市空間づくりを促進しようというものだ。

 今年度は全国17地区から応募があり、大賞に2地区、優秀賞に5地区が選定。特別賞には帷子川親水緑道が唯一選ばれた。6月2日には都内で表彰式も行われる予定だ。

 同地区は帷子川の河川改修によってできた旧河川部分と、河川沿いに残る自然景観を最大限に生かそうと横浜市が1988年に整備した。雨水の貯蓄機能を備えており、区内外から多くの利用者が訪れる憩いの場としても親しまれている。

ホタルの再生活動にも尽力

 今回の受賞では地域住民と行政の連携による、景観維持への取り組みが評価された。同地区では2000年に鶴ヶ峰地区愛護会と白根地区愛護会、2002年に家敷地区愛護会が発足。清掃、除草活動や竹やぶの管理維持、マナー向上の呼びかけも行っている。

 区によると、数年前まで不法占拠などもあり荒れていたが、愛護会ら地域住民の手で現在の姿に整備されてきたという。主催者の(財)都市づくりパブリックデザインセンター担当者は「横浜の副都心に位置しながら、多くの緑を残す“都会のオアシス”である点が評価されたのでは」と話す。

 また、2年前からは区の事業「ホタルの舞う里づくり」がスタートし、地域の有志による「ホタルの会」が発足。ホタル再生に向けた活動は、小学生の環境教育の一つにもなっている。

 白根地区愛護会の斉藤一雄会長は「評価されたことは嬉しい。ホタルの成育にも力を入れて、緑道を憩いのスポットにできれば」と期待を込める。また、区の担当職員は「区民の尽力による受賞。町並みにこのような緑地を維持することで、今後も魅力を高めていきたい」と意欲を見せていた。(写真あり)

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2008/05/26

建物の色彩にガイドライン (2008/05/26) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080526-OYT8T00037.htm

宇都宮市、来月から運用県内初
 宇都宮市は、建物の外壁や屋外広告物などに使える色の範囲を示した「色彩景観ガイドライン」を県内で初めて策定し、6月から運用を始める。今年1月に施行された市景観計画・景観条例を受けたもので、地域の特性に応じた色遣いをすることなどで調和のとれた街並み、景観の向上を目指す。

 ガイドラインは、市全域のすべての建物や広告物などに加え、街灯や遊歩道のベンチなども対象。〈1〉住宅地〈2〉工業流通〈3〉都心〈4〉山地丘陵〈5〉田園集落――の市内5景観ゾーンごとに、基調となる色の範囲や望ましい配色を設定した。

 例えば、自然が多い地区では落ち着いた色調とする一方、市街地は明るさやにぎわいの演出から、色合いの強い「強調色」の使用も可能。また、建物の外壁には、「基調色」に加えて面積の5%以内で「アクセント色」が使用できる。

 ガイドラインに先立って施行した景観計画と条例では、新たに高さ10メートル、または建築面積1000平方メートルを超える新築物に対し、市への届け出を義務づけている。屋外広告物に対しても、「周囲に調和した規模や色彩、デザインとする」との制限を明記した。市都市計画課によると、市街地に新築を届け出たビルの外壁の色が指導に基づいて修正されるなど、条例施行の効果が出ているという。

 さらに市は今後、県都の玄関口であるJR宇都宮駅やオリオン通りなど中心市街地を「シンボル景観」として、重点地区に指定する予定。条例により、重点地区では独自のルールを設定できるため、ガイドラインなどに基づく景観形成の強化が可能になる。

 地元住民と協議して重点地区指定を進める考えで、「市民と一体になって、市の『顔』にふさわしい景観作りに力を入れたい」(都市計画課)としている。

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世界遺産へ再始動 平泉、一関で恒例行事 (2008/05/26) 河北新報

(記事抹消)http://www.kahoku.co.jp:80/news/2008/05/20080526t35007.htm

 7月の世界遺産登録を目指す「平泉の文化遺産」を構成する岩手県平泉町の毛越寺と一関市厳美町本寺地区の骨寺村荘園遺跡で25日、恒例の行事やイベントが行われた。国際記念物遺跡会議(イコモス)が「登録延期」を勧告した直後となったが、関係者は「登録をあきらめない」と気持ちを新たにした。

◎平泉・曲水の宴/「浄土」踏まえ優雅に歌遊び

 毛越寺の浄土庭園では、「曲水(ごくすい)の宴」が営まれ、約3000人の観光客が庭園を舞台に繰り広げられるみやびの世界に浸った。
 主客歌人を務めた県教委委員長の箱崎安弘さんら6人の歌人が参席。男性は狩衣(かりぎぬ)、女性は袿(うちぎ)をまとい、「平泉」の世界遺産登録を願いながら、「浄土」を踏まえた「浄(きよらか)」を題に和歌を詠んだ。
 曲水の宴は杯をのせた羽觴(うしょう)をやり水に浮かべ、自分の前に流れ着くまでに歌を短冊にしたため、酒杯を傾ける平安期の風流な歌遊び。毛越寺では1986年から開催されている。

◎一関・お田植え祭/中世の景観に思いはせ堪能

 骨寺村荘園遺跡では、交流イベント「お田植え祭」が行われた。今年初めて募集した「骨寺村荘園オーナー」の40人や浅井東兵衛一関市長ら約150人が参加した。
 主催した本寺地区地域づくり推進協議会の佐藤武雄会長(74)は「登録をあきらめることなく活動を続けるので協力をお願いする」と力強くあいさつした。
 小雨の中、参加者は地元農家と一緒に約20アールの水田にひとめぼれの苗を手植えし、中世に荘園だったころの姿を残す景観を楽しんだ。
 堺市から参加した会社員小池敏雄さん(62)は「歴史的な農村景観は世界遺産にふさわしい。応援したい」と話した。(写真あり)

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敷地緑化率に基準 茨城・筑波の研究施設「最低30%」案 (2008/05/26) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com:80/region/kanto/ibaraki/080526/ibr0805260056001-n1.htm

 国土交通省大都市圏整備課は、茨城県の筑波研究学園都市内の研究機関を対象に、敷地緑化率の最低限度などを求める土地利用のルール(案)をまとめた。これを受け、つくば市は平成20年度中に現況調査などを行い原案を策定する。

 研究学園地区では、国の施設の建設を推進するため、建物の建蔽率や容積率などの限度を定めた「建設計画標準」が設定されていた。しかし、平成13年4月以降、多くの機関が独立行政法人となり対象外となった。

 このため、19年から研究学園地区の環境や景観の保全を目的に県や有識者で作る「筑波研究学園都市の建設推進状況調査検討会」(座長、片山恒雄東京電機大教授)を開催。同地区の土地利用のあり方などを検討している。

 対象となるのは31の研究機関など。建坪率30%、容積率100%を最高限度とし、敷地面積に対する緑化率の最低限度を30%とした。

 さらに、緑豊かな市街地景観確保のため、敷地外周部の緑地帯を、幅員25メートル以上の道路に面する場合は幅30メートルもうけることなどを求めた。

 現状がこれらの幅に満たない場合は現状維持とするが、新たに駐車場として利用する場合は緑地の減少面積を最小限に抑えるとともに一定の緑化を求めている。

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百留横穴墓群:美しい景観を守りたい 地域住民が周辺の清掃や植栽--上毛町 /福岡 (2008/05/25) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp:80/area/fukuoka/news/20080525ddlk40040245000c.html

上毛町の町指定史跡「百留横穴墓群(ひゃくどみおうけつぼぐん)」がある百留地区の住民でつくるボランティア団体「百穴(ひゃくあな)壮年会」(百留隆男会長、26人)が、墓群周辺の清掃を通じて地域の美観活動につなげようと、草刈りやツツジの植栽に取り組んでいる。

 同遺跡は、山国川の西約300メートルに位置する丘陵の断崖(がい)を掘り込んで造った6世紀後半から7世紀前半ごろの墓。07年度までの町教委の調査で計49基の横穴墓を発見され、中から町内最大規模の装飾品類約1600点や人骨、須恵器(すえき)などの土器なども出土した。

 百留地区は38戸の集落で、壮年会は「美しい田畑が残る地区を守っていこう」と02年12月に結成された。町教委が遺跡の概要を発表した今年1月以降は見学者が増加。地元の個人らから土地の提供を受け、見学路や駐車場が整備されたことから、「遺跡周辺の景観や地域の風景を守っていこう」と改めて草刈りなどの取り組みを始めることにした。

 17日、メンバー15人が参加し、墓群や近くのお宮周辺の草を刈ったり、ツツジの苗木50本を植えつけた。今後も定期的に草刈りを実施するほか、お盆には墓群をちょうちんで照らすイベントも予定している。百留会長は「地域住民の4割以上が60歳以上と高齢化が進むが、墓群の清掃を契機に、地域の美しい景観を守っていければ」と話している。

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村上「旧町人町・旧武家町地区」 (2008/05/24) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20080524-OYT8T00687.htm

 村上市の「旧町人町・旧武家町地区」が、都市景観大賞「美しいまちなみ賞」(国土交通省後援)の大賞に選ばれた。昔ながらの城下町を行政や市民が一体となって保存し、季節ごとのイベントを展開する活動が評価された。県内の地区が大賞を受賞するのは初めて。

 同賞は毎年「景観の日」に合わせて実施され、建築家やデザイナーなどでつくる審査委員会が選定する。今年度は全国の17地区から応募があった。

 受賞した同地区は、現在も城下町の面影を残し、旧町人町には町屋が約370棟、武家屋敷が11棟残っている。これらの景観を生かそうと、市民らが中心となって2000年ごろから活動を開始。ブロック塀を板塀に替える取り組みや、一部手が加えられて現代風になった建物を格子、板戸を取り入れた外観に再生するプロジェクトなどを展開している。また、季節ごとに民家の内部を公開し、人形や屏風(びょうぶ)を披露するイベントも続けている。

 審査委員会は、行政、民間組織、JR、地元市民などがかかわる幅広い活動形態を評価。寄付や会費などを活動費に充てる基金の活用や古い材料を再利用する手法も受賞理由に挙げた。

 活動を主導する吉川真嗣さん(44)は、「正直驚いたが、市民がコツコツとやってきた取り組みが認められてうれしい。今後もまちなみに磨きをかけていきたい」と喜びを語った。(写真あり)

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活路は「平和」アピール 「平泉」延期勧告 ( 2008/05/24) 河北新報

(記事抹消)http://www.kahoku.co.jp:80/news/2008/05/20080524t31035.htm

 「平泉の文化遺産」の世界遺産登録は、国際記念物遺跡会議(イコモス)が登録延期を勧告したことで、実現が遠のいた印象が強い。「逆転登録」を果たした昨年の石見銀山遺跡(島根県)と同じ評価ながら、今年の遺産登録を取り巻く状況を考えると、挽回(ばんかい)するのはなかなか容易でない。

 勧告内容を検討すると、文化庁の対応のまずさが真っ先に浮き彫りになる。「平泉」の問題点として、浄土思想の分かりにくさや骨寺村荘園遺跡(一関市)の農村景観の説明不足、遺産候補地の広すぎる範囲など7項目の指摘を受けている。多岐の分野にわたっており、遺産形成に取り組んできた文化庁は戦略を誤ったともいえる。

 文化庁は7月の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会へ向けて戦略の練り直しを迫られるが、客観情勢は不利に働いている。

 世界遺産は現在851件(うち文化遺産660件)と「飽和状態」。遺産委員会での登録率は2004年の82%から下がり続け、昨年は63%にまで落ち込んだ。

 イコモスの勧告が遺産委員会で昇格したのは06年12件(全体の38%)、05年6件(13%)、04年9件(19%)にとどまる。加えて、昨年の遺産委員会で副議長国を務めた日本が、既に任期満了に伴い委員国から抜け、今回はオブザーバー参加にとどまる点もマイナス材料とされる。

 あくまで本年の登録を目指すなら、登録延期の根拠となった点について、21カ国で構成する遺産委員会のメンバー国への丁寧な説明が必要だ。さらに浄土思想と並ぶもうひとつのテーマ「平和」を粘り強くアピールして活路を探らなくてはならない。石見銀山は「大規模伐採を制限し、環境へ配慮した鉱山」という点を強調し、功を奏している。

 仮に遺産委員会でも登録延期となると、「登録までには3年以上かかる」(県教委)とみられている。その場合、遺産の概念を変え、実質的に新たな遺産候補として臨むことになるが、遺産候補の枠組みから外れた自治体や住民の理解は得にくいだろう。どの可能性を探っても、世界遺産への道のりは険しい。(解説=盛岡総局・高橋秀俊)

◎イコモス勧告の主な指摘
・平泉の全体配置、庭園群と浄土思想の関連性が、失われた文化的伝統、文明を伝承する存在だと証明しきれていない。
・寺院や庭園などの景観が、人類史上重要だと証明しきれていない。
・骨寺村荘園遺跡の農村景観に浄土思想が反映されていることを証明しきれていない。
・平泉の浄土思想が世界的意義を持つことを証明しきれていない。
・アジア・太平洋地域の同種遺産との比較研究が十分ではない。
・世界遺産候補の範囲について再検討が必要。
・浄土思想を基調とする文化的景観という主題と、構成する各遺産の区分の在り方について整理が不十分。

◎不足情報、整理して対応/文化庁課長一問一答

 文化庁の内藤敏也記念物課長は23日、記者会見し、「平泉の文化遺産」に対して、国際記念物遺跡会議(イコモス)が出した世界遺産への「登録延期」勧告についての見解を述べた。会見内容は次の通り。

 ―昨年の石見銀山遺跡のケースとどう違うのか。
 「詳細を見ていないため、どちらが厳しい勧告かは言えない。ただ、今回は石見銀山のような保全状況に対する細かい指摘は少なく、遺産価値に関する指摘が中心だ」
 「指摘された遺産全体がどのように浄土思想を反映しているかという点は、『追加情報』で説明してきたが、十分に理解されなかった。毛越寺庭園などの復元や保全管理の考え方に関しては深刻な指摘はなかった」

 ―浄土思想がネックになったのか。
 「日本独特の浄土思想そのものと、浄土思想がどう構成遺産に反映されているかが、十分に説明されていないということだった」

 ―9つの遺産を絞るべきだと指摘されたのか。
 「そうだ。構成遺産の範囲を再検討すべきだというのがイコモスの考えだ」
 「(われわれは)すべての構成遺産を含め、平泉の価値は世界遺産に値すると考えている。推薦書に書いた内容を少しでも理解してもらうことしか念頭にない」

 ―今後の活動は。
 「外務省、岩手県などと相談して決める。昨年は『不足情報』を整理し、その上で外交ルートなどで世界遺産委員会の委員国のユネスコ代表部と本国に働き掛けた。今回も昨年のケースを基本に対応する」

 ―日本は今年、世界遺産委員会の委員国ではない。不利になるか。
 「正直、委員国だった昨年より不利になる。委員国同士で情報交換できれば、外から働き掛けるより効果はある」

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「市民参加」高い評価 鹿野のまちなみに優秀賞 (2008/05/21) 日本海新聞

(記事抹消)http://www.nnn.co.jp/news/080521/20080521006.html

 鳥取市鹿野町の「夢街道・鹿野往来城下町地区」が、国土交通省の二〇〇八年度都市景観大賞「美しいまちなみ賞」の優秀賞に選ばれた。同省が二十日発表した。優秀賞は県内初。大賞は二〇〇五年度に倉吉市打吹地区が選ばれている。

 「美しいまちなみ賞」は、美しい町並みをつくるために行政と民間が協力して取り組んでいる地区を全国から募集し、特に優れた地区を表彰する。今回は大賞二地区、優秀賞五地区、特別賞一地区が選ばれた。

 優秀賞の「鹿野往来城下町地区」は、鹿野町紺屋町や大工町など八町の町並みが対象。

 選考理由として「建物のデザインは、鹿野祭りに似合うかどうかが基準で、祭りと建物の密接な関係で町並み景観が形成されていることがユニーク。NPO法人『いんしゅう鹿野まちづくり協議会』を中心とする市民の積極的な活動によることが高く評価できる」としている。

 同町は旧鹿野町時代の一九九四年から、城下町地区の町並み整備に着手。「鹿野祭りの似合う町」のコンセプトに沿って道路など公的な場所は行政が、住宅など私的な場所は住民が改修している。(写真あり)

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「美しいまちなみ大賞」新潟県と熊本県の2地区が受賞 国交省 (2008/05/21) 朝日新聞

(記事抹消)http://www.asahi.com:80/housing/jutaku-s/JSN200805210003.html

 国土交通省はこのほど、平成20年度 都市景観大賞「美しいまちなみ賞」受賞地区を発表した。

 大賞を受賞したのは、新潟県「村上市旧町人町・旧武家町地区」と、熊本県「南小国町黒川温泉地区」の2地区。

 「村上市旧町人町・旧武家町地区」は、かつての町人町の記憶をとどめる商家を市民の手で保持し、来訪者に公開している活動は全国同種の運動の先駆けとなるものであり、外装の復元、黒塀プロジェクトなどの活動が、景観整備を越え、市民自治による生活文化創造のレベルに達している点が高く評価された。

 「南小国町黒川温泉地区」は、黒川全体を一つの旅館とみなし、公共と住民が一丸となって地区整備を行い、総合的な街づくりをを目指している点などが評価された。

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世界遺産:岩手・平泉の登録延期 地元、登録へ「なお努力」 「浄土思想」理解訴え (2008/05/23) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp:80/enta/art/news/20080523dde041040026000c.html

 「『浄土思想』が世界に理解されなかったのか」。世界文化遺産を審査する国際記念物遺跡会議(イコモス)が「平泉-浄土思想を基調とする文化的景観」に対し「登録延期」を勧告したことに地元の岩手県では落胆の声が上がった。しかし、昨年、同様の勧告で登録された石見銀山遺跡(島根県)の例もあり、23日記者会見した法貴敬・県教育長は「勧告に反論できないわけではない。7月のユネスコ世界遺産委員会で理解が得られるよう最大限の努力をしたい」と話した。

 平泉の文化遺産は、奥州藤原氏の初代清衡(きよひら)が、11世紀に東北北部で起きた内乱、前九年・後三年の役の亡者の霊を慰め浄土に導くために造営したとされる中尊寺一山や毛越寺、金鶏山など計9資産を浄土思想に基づいてまとめたのが特徴。欧米の専門家を含むイコモスが、浄土への往生を説く仏教思想を理解してくれるかが登録の鍵を握るといわれた。

 昨年8月のイコモスの現地調査で文化庁や県は、インドで生まれた仏教が京都や奈良を経て平泉にもたらされた経緯を説明。自然景観を使って浄土を具現化した平泉建築の特徴を挙げ、インドや中国との違いも強調した。

 一方でイコモスが勧告で示したように、奥州藤原氏とかかわる中尊寺などを除く資産と、浄土思想をどう関連づけるかが課題だった。現地調査では、個々の資産の価値や、遺産全体の価値を一般の人に分かりやすく伝えることが重要との指摘を受けた。また、世界遺産委員会が新規登録を抑制していることも不安材料だった。

 達増拓也知事は「平泉の価値が全く否定されたわけではない。対応を検討したい」とコメントを発表。平泉町の高橋一男町長は「平和を願う浄土思想は世界に誇るべきもので、世界文化遺産にふさわしいと確信している」と硬い表情で述べた。【念佛明奈、岸本桂司】

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 ◇国内の世界遺産と登録年◇
 <文化遺産>

93年 法隆寺地域の仏教建造物(奈良)

    姫路城(兵庫)

94年 古都京都の文化財(京都、滋賀)

95年 白川郷・五箇山の合掌造り集落(岐阜、富山)

96年 原爆ドーム(広島)

    厳島神社(広島)

98年 古都奈良の文化財(奈良)

99年 日光の社寺(栃木)

00年 琉球王国のグスク及び関連遺産群(沖縄)

04年 紀伊山地の霊場と参詣道(三重、奈良、和歌山)

07年 石見銀山遺跡とその文化的景観(島根)

 <自然遺産>

93年 屋久島(鹿児島)

    白神山地(青森、秋田)

05年 知床(北海道)

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大津市、湖岸の景観対策へ本腰 今秋、検討委発足へ (2008/05/23) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008052300098&genre=A2&area=S00

 滋賀県大津市は建築物の高さ規制など、景観保全の在り方について考える検討委員会を、今秋にもスタートさせる。マンションの林立が問題になっている湖岸などで高さの上限を定めることも視野に、規制の是非などについて議論する。市は「幅広い意見を募り、実効性の高い取り組みを目指す」としている。

 検討委では、現状では建物の高さ規制のない湖岸の「商業系用途地域」について、規制導入の是非や規模、景観保全に向けた具体的な手法などを議論する。景観保全に関して、市は建物の高さや形態など、地区ごとの努力目標を定めた景観計画をまとめるなどの取り組みを進めてきた。しかし、市民からはより踏み込んだ景観対策を求める声も上がっている。目片信市長も1月の市長選後、規制の在り方について検討する委員会設置を明言していた。

 市都市景観課は、まちづくりや商業、建築関係などの団体から意見を聞く基礎調査を行っており、論点を整理した上で識者や、市民らによる委員会を9月にも立ち上げる。

 検討委は、都市計画審議会や景観審議会とも連携しながら、本年度末までに、保全の方法や方向性について一定の結論を出し、来年度には具体化に向けた作業を始める。(写真あり)

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2008年度都市景観大賞に新潟県村上市など (2008/05/23) nikkei BPnet

http://www.nikkeibp.co.jp:80/news/const08q2/572353/

2008年度都市景観大賞「美しいまちなみ賞」の受賞地区が、新潟県村上市や熊本県南小国町などに決まった。

村上市と南小国町は、美しいまちなみ大賞を受賞した。村上市では、城下町の面影を残す旧町人町・旧武家町地区が表彰の対象になった。町家の外観の再生や、ブロック塀を黒塀で覆うことによる景観の整備を、市民参加の活動として進めている点などが高い評価を受けた。

南小国町で表彰の対象になったのは、山間部の温泉地である黒川温泉地区だ。地区全体を一つの旅館、道路を廊下と見なし、茶や黒を基調色とする素朴で落ち着いたまちなみを整えたことが評価された。

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「各国に平泉の価値訴える」 (2008/05/23) 47NEWS

(記事抹消)http://www.47news.jp:80/CN/200805/CN2008052301000218.html

 渡海紀三朗文部科学相は23日の記者会見で、国際記念物遺跡会議(イコモス)が「平泉の文化遺産」の世界遺産登録延期を勧告したことについて「今後、外務省と連携し、さらに(平泉の文化的)景観の価値を各国に訴えるため、最大限の努力をしたい」と述べ、登録の可否を正式に決める7月の世界遺産委員会に向け、各国の理解を求める考えを示した。

 渡海文科相は「(平泉は)世界遺産にふさわしく、個人的にすばらしい景観と思っている」とした上で「努力を重ねてきたにもかかわらず、理解が得られず非常に残念だ」と語った。

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平泉:世界文化遺産「登録延期」勧告 結論は10年以降か (2008/05/23) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/select/today/news/20080523k0000e040006000c.html

 文化庁は23日、日本が世界文化遺産への登録を推薦していた「平泉-浄土思想を基調とする文化的景観」(岩手県平泉町、奥州市、一関市)について「国際記念物遺跡会議」(イコモス、本部・パリ)が「登録延期」を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に勧告したと発表した。7月に開かれるユネスコの世界遺産委員会で審議されるが、勧告通りに決まれば推薦書の書き直しが必要で、結論は10年以降に持ち越される。

 日本の推薦に「登録延期」が勧告されたのは、昨年の石見銀山遺跡(島根県大田市)に続いて2回目。それ以前の13回の推薦への勧告は、すべて「登録」だった。石見銀山は、同委員会の開催前に政府が行った懸命なロビー活動などの結果、逆転登録となった。

 イコモスは同委員会から諮問を受け、登録の適否などを事前に審査する機関で、▽登録▽情報照会▽登録延期▽不登録--のいずれかを勧告する。今回の勧告では「平泉の景観が『人類の歴史上の重要な段階を物語る見本』であることを十分に証明しきれていない」「同種の遺産との比較研究が十分でない」などとした。

 政府は、平泉を構成する要素に中尊寺や毛越寺、無量光院跡など9資産を挙げ、周辺の自然などと一体となった「文化的景観」として登録するよう、06年12月に推薦していた。

 同委員会は近年、800件を超える規模に膨らんだ世界遺産の新規登録数を抑制する傾向にあり、イコモスの事前審査も厳しくなっている。「登録延期」は「より綿密な調査や、推薦書の本質的な改定が必要」との判定だが、政府は石見銀山と同様、同委員会開催までの1カ月余の間に補足情報などを各委員に示し、登録決定を狙うとみられる。

 世界遺産は07年7月現在851件。04年に82%だった「合格率」は昨年は63%にまで落ちている。【加藤隆寛】

 ◇文科相、巻き返しに意欲
 渡海紀三朗文部科学相は23日の閣議後の記者会見で、平泉の世界遺産への登録延期勧告について「残念だ。理解が得られなかった」とした上で「価値を各国に訴えかけたい。最大限の努力をする」と巻き返しに意欲を見せた。(写真あり)

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2008/05/22

景観・地域ブランド」活用先進事例を紹介(北陸農政局) (2008/05/22) 日本商工会議所

(記事抹消)http://www.jcci.or.jp/cgi-news/jcci/news.pl?3+20080522113615

 北陸農政局はこのほど、管内で景観や地域食品などを活用し、地域の活性化に取組んでいる先進事例を取りまとめ、公表した。事例集には、景観を活用した事例として、新潟県柏崎市の「花坂(はなさか)、梨ノ木田(なしのきだ)、大開(おおびらき)の棚田」、石川県輪島市の「白米(しらよね)の千枚田」など5地域、地域ブランドを活用した事例として、富山県氷見市の「氷見のはとむぎ茶」、石川県金沢市の「加賀野菜、加賀太きゅうり、加賀れんこん」など4事例を収録。事業のポイントと取組みの概要を紹介している。
 詳細は、http://www.maff.go.jp/hokuriku/rural/kouryu/tizai/index.htmlを参照。

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最高位の石川賞受賞-丸亀町A街区関係者4人 (2008/05/22) 四国新聞

(記事抹消)http://www.shikoku-np.co.jp:80/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20080522000096

 高松丸亀町商店街A街区再開発事業で、同商店街振興組合の古川康造理事長ら関係者4人が、地方都市での中心市街地再生の先進モデルを構築したとして、日本都市計画学会(会長・武内和彦東大大学院教授)の2007年度石川賞を受賞した。同賞は最高位の学会賞で、四国では初受賞。

 その他の受賞者は、高松丸亀町壱番街の古川新二社長、高松丸亀町タウンマネージメント委員会の小林重敬委員長(横浜国立大大学院教授)、高松丸亀町まちづくり専門家チームの西郷真理子代表(まちづくりカンパニー・シープネットワーク代表)。

 学会は授賞理由として▽ドームの整備をはじめ、街並みに配慮した市民が憩える空間を創出した▽利用と所有を分離することで合理的な土地利用を実現した▽地権者が主体となってまちづくり会社をつくり、施設全体を一括運営する体制を構築した―を挙げ、「市民が地方都市の再生を体験する実例を示し、事業の成果は多大」と評価した。

 古川理事長は「権威ある賞をいただき光栄だ。この賞の名に負けないよう、今後の事業推進に全力を挙げたい」と話している。

 石川賞は、戦前から戦後にかけ、首都の都市計画に尽力した早大教授の故石川栄燿氏の業績をたたえ、1959年に制定。都市計画に独創的な業績を挙げた個人、団体に贈られる。

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高さ規制見直しも 大津市、景観保全に向け委員会設立へ (2008/05/22) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com:80/region/kinki/shiga/080522/shg0805220212001-n1.htm

 琵琶湖湖岸に建設される建物の高さ規制の見直しを視野に入れた「高さに係る検討委員会」を、9月に設置することを滋賀県大津市が決めた。湖岸を中心に高層マンションが急増し、景観の悪化を懸念する声が上がっていることを受け、学識経験者や商工関係者ら幅広い層に、規制の是非を含めて議論を重ねてもらい、まちづくりの指針をまとめたい考え。すでに準備のための「懇話会」を開き、商工関係者や市民団体の意見を集めている。

 大津市の現行の都市計画では、市街化地域を「住居系」「商業系」「工業系」の3ジャンルに区分。ジャンルごとに、建てられる建物の用途や形態の基準を設定。建築物の高さは昭和48年、市街化地域の約8割に相当する「住居系」の地域で、最高20メートルとする規制を設けている。

 しかし、景気がバブル崩壊後の低迷から回復してくると、中高層ビルの建築申請が急増。平成18年度には前年度の倍近い54件の申請が殺到する建設ラッシュとなった。なかでも、景観を売りにした高層マンションの新築が、湖岸沿いに集中しているのが目立つ。

 これは、琵琶湖に面した一帯が高さ規制のない「商業系」の地域に分類されているため。背景には、古くから“港町”として栄えてきた大津の歴史があり、湖岸を起点に商店街などの中心市街地が形成されてきたことが挙げられる。

 湖岸に林立した高層マンション群は、この都市計画の“不備”をついた形で出現。市民から「琵琶湖や比良の山並みが見えなくなった」と景観の悪化を訴える声が挙がり、1月の市長選では「景観問題」が争点の1つになった。

 委員会の設置は、この現状を受けてのもの。市都市景観課は「従来の高さ規制を見直す時期に来ている。委員会で広く意見を募り、まちづくりや景観保全と建物の高さとの関係を、総合的に考えていきたい」と話している。

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国土交通省では、平成20年度の都市景観大賞(主催:「都市景観の日」実行委員会」)の受賞地区が決定したと発表。 (2008/05/20) EICネット

http://www.eic.or.jp:80/news/?act=view&word=&category=&serial=18549

 国土交通省では、平成20年度の都市景観大賞(主催:「都市景観の日」実行委員会」)の受賞地区が決定したと発表。
 「美しいまちなみ大賞」として新潟県村上市旧町人町・旧武家町地区と熊本県南小国町黒川温泉地区の2地区を選定。また、「美しいまちなみ優秀賞」として、長野県長野市ぱてぃお大門蔵楽庭地区、静岡県島田市中央第三地区、兵庫県伊丹市伊丹酒蔵通り地区、鳥取県鳥取市夢街道・鹿野往来城下町地区、福岡県八女市八女福島地区の5地区、そして「美しいまちなみ特別賞」として神奈川県横浜市帷子川親水緑道地区を選定している。
 これらの地区に対して、6月2日に開催される「『日本の景観を良くする国民運動推進会議』全国大会」(主催:日本の景観を良くする国民運動推進会議、特別協力:国土交通省、農林水産省、環境省)において同賞の表彰を行うとしている。
 
 都市景観大賞は、NPO等のまちづくり組織と地方公共団体とが協働して美しいまちなみの形成を行っている優れた地区を対象に表彰し、その取り組みを広く紹介するとともに当該地区のさらなる取り組みの契機となり、また全国にわたって良好な景観をもったよりよい都市空間の形成が進んでいくことを目的として、平成13年に開始したもの。
 国土交通省では、平成17年の景観法の全面施行を受け、同法の制度活用による良好な景観形成の動きを国民運動として全国展開していくための普及啓発活動等を推進していくこととしている。
 なお、景観法の基本理念では、良好な景観が現在及び将来における国民共通の資産であること、その形成は、地域の自然、歴史、文化等の人々との生活等との調和を踏まえつつ、地域の個性及び特色の伸長に資するものとして多様な形成が図られるよう、住民、事業者及び地方公共団体の協働により進められなければならないことを示している。

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里山保全へ熱い議論都市住民ら活動報告/千葉市でシンポ【関東】 (2008/05/20) 日本農業新聞

(記事抹消)http://www.nougyou-shimbun.ne.jp:80/modules/bulletin8/article.php?storyid=5825

 【ちば】「里山と生命(いのち)のにぎわい」をテーマにした第5回里山シンポジウムが18日、千葉市若葉区の東京情報大学で開かれた。450人の活動家や市民、研究者らが参加。活動事例の報告、講演、パネル討論などをした。主催は同シンポ実行委員会、県、ちば里山センターなど。里山の再生や里山を資源にした多彩な活動を行っている都市住民が22の分科会で報告し、里山の危機をどう乗り切るかを議論した。

 記念講演で岩槻邦男東大名誉教授は「地球そのものを保全していくためには日本人の持つ里山というコンセプトを大事にしたい」と強調した。堂本暁子知事も参加し、「人間の都合だけでなく、植物、動物の自然を守ることで対応できないか。日本の原風景の里山を歴史的遺産として大事にしたい」と語った。

 米国生まれで日本の里山研究20年のケビン・ショート東京情報大学環境情報科教授は「里山を守るのに最も大切なのはボランティア活動だが、これは里山の1割にも満たない。多くの県民は里山について意識がない。いまの日本では、自然を守ることが自分の生活を守ることにならない。英国のように国の政策が必要だ」と提言した。

 千葉市の元行政マン・藤倉清一氏は「ボランティア、地権者、行政の三者の参加が必要になる。行政はその仲立ちをする。地権者の合意を得られなければ行えない」と経験を語った。

 森林に関心を持つ女性グループを立ち上げた芝山町の農林業家・手島芳枝さんは「林家は山に貯金すると教わって嫁いだが、今は様変わりした」と林業家の実情を話した。

 活動報告では我孫子市、八千代市、千葉市などで里山、谷津田の再生・復元に取り組む事例、松戸市の川の再生活動、いすみの里海とつながる活動などが発表された。都市部の里山や緑地が道路拡張や相続税などの影響を受け、農山村では残土や産廃にさらされている現状も報告された。

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景観計画を策定 永平寺町、大本山や学術拠点重視 (2008/05/21) 福井新聞

(記事抹消)http://www.fukuishimbun.co.jp:80/modules/news2/article.php?storyid=4032

 永平寺町景観協議会は、景観形成の目標や基本方針を盛り込んだ景観計画を策定し21日、松本文雄町長に答申した。同計画をまとめたのは福井県内の町レベルでは初めて。

 2005年に施行された「景観法」に基づき、同協議会は06年に設置された。福井、大野、小浜の3市はすでに計画を策定している。

 委員は学識者や建築士、住民ら10人。会長は都市計画が専門の北條蓮英県立大教授。計画は6回の会合を経て策定した。

 景観づくりに向け▽農村田園風景の継承▽田園や集落と調和した学術文化拠点の育成▽中部縦貫自動車道などの整備に伴う環境変化への対応▽大本山永平寺と参道全体の景観育成―などの方針を示した。一定規模以上の建築物や開発行為を届け出制にするなど規制についても提案している。

 北條会長は役場を訪れ、松本町長に答申書を手渡し、策定に至る調査で分かった特性などを説明。「白山連峰や古民家、座敷林などを望める『眺望点』が町内には何百カ所もある。町民が当たり前だと思っている美しい景観を再認識してもらい、理解と協力を得られる仕組みづくりを」と訴えた。

 同町では、今回の計画を生かし、建築規制条項などを盛り込んだ条例制定に向け、審議会の設立を検討している。

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大橋川改修事業:松江で検討委、公共施設配置を説明 来月、技術検討懇発足へ /島根 (2008/05/21) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp:80/area/shimane/news/20080521ddlk32010661000c.html

 国土交通省が計画する大橋川改修事業で、水辺の景観やまちづくりを考える「大橋川周辺まちづくり検討委員会」(島田雅治委員長)が20日、松江市内で開かれた。第9回目で、前回から約1年ぶりの開催となった。委員会の話し合いを基に「作業部会」が作った、公共施設配置パターンを説明。委員からの要望で、今後、広く住民の意見を聞く機会を設けることにした。

 公共施設配置パターンは、道路、堤防・護岸、緑地、港湾などの公共施設を示した地図。戸別訪問や地区ごとの意見交換会などを開き、修正を重ねていく。来月には、治水の専門家が整備手順・整備手法を検討し、助言する「大橋川改修技術検討懇談会」を発足させるという。

 また、県斐伊川神戸川対策課から松江大橋と新大橋の損傷や腐食の状況が説明された。両方の橋に、コンクリートのはく離やひび割れなどが見られるという。委員から耐震基準や耐用年数について質問があり、県は耐震基準については「現行の基準を満たしていない。今後、どの程度満たしていないか調べる」とし、耐用年数については「腐食、亀裂を補修し、補強については時間をかけて検討したい」と答えた。

 4月に開かれた「第8回景観専門委員会」で提案された、堤防イメージも報告された。争点となっている上流部北岸の松江大橋から新大橋間では▽護岸の傾斜▽パラペットと呼ばれる低い壁をつけるか、堤防を高くするか▽水際に道路を造るか--の条件を組み合わせた8案が提示されている。景観専門委員会で、「分かりづらい」との指摘があり、模型などを7月8日に開かれる第9回会合で用意する予定。

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2008/05/21

木曽川景観協議会、改正案結論出ず (2008/05/20) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20080520-OYT8T00907.htm

 木曽川と沿岸の景観保全を検討する「木曽川景観協議会」(会長・田中志典犬山市長)が20日、犬山市内で開かれ、景観法に基づく法定協議会に移行するための規約改正案が提案されたが、副会長の森真・岐阜県各務原市長から異論が出たため、結論は保留となった。

 同協議会は、流域の景勝地を一体で保全しようと2005年に設置された。両市長のほか国、愛知、岐阜県、観光関係者ら13人が委員を務めている。

 法定協議会への移行は、計画区域内の景観づくりに取り組む体制を整えるために行う。移行によって木曽川を管理する国、橋などを管理する県との議論が対等の立場で行えるようになるという。

 改正案では、一宮市、岐阜県可児市など木曽川中流域の市町の参加も想定していたが、森市長は「2市での体制を確立してから他市町に参加を呼びかけるべきだ」とした。協議会事務局は改正案を再検討するとしている。

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中山間地域再生へ5市町指定 (2008/05/21) 中国新聞

(記事抹消)http://www.chugoku-np.co.jp:80/News/Tn200805210002.html

 島根県は、従来の集落の枠組みを超えた新たなコミュニティーづくりを支援する「中山間地域コミュニティー再生事業」で、対象地域に浜田市など5市町を指定した。各地域が主体となり、生活支援サービスや耕作放棄地対策、都市との交流事業などに取り組む。

 少子高齢化や過疎化により、従来の集落単位では活性化の取り組みが困難な現状を受け、より広域的な枠組みづくりの試み。県は本年度の新規事業として補助金を交付し、職員らも派遣して支援する。

 指定したのは浜田市のほか、益田市、雲南市、邑南町、隠岐の島町の5市町で計10地区。中学校区や公民館のエリアで、複数の自治会や住民組織を中心とした連絡会議などを設けて活動する。指定期間は2年間。各地域には束ね役となる地域マネジャーを置く。

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2008/05/20

村上市などに都市景観大賞 (2008/05/20) 47NEWS

(記事抹消)http://www.47news.jp:80/CN/200805/CN2008052001000453.html

 国土交通省は20日、2008年度の都市景観大賞「美しいまちなみ大賞」に新潟県の村上市旧町人町・旧武家町地区と、熊本県の南小国町黒川温泉地区を選んだ。6月2日に開催される「日本の景観を良くする国民運動推進会議」の全国大会で表彰する。

 村上市では、市民団体が江戸時代の町家の雰囲気を残す街路を保存するため、行政や企業と連携して黒い板塀の普及や商家の保存活動を推進。南小国町では温泉地の風情を際立たせるため、公共施設の看板を木製の同一規格に統一するなどしている。

 優秀賞には、鳥取市夢街道・鹿野往来城下町地区など5地区、特別賞には横浜市の帷子川親水緑道地区を選んだ。

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国の重要文化的景観に選定するよう答申された蕨野の棚田 (2008/05/17) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20080517-OYT8T00041.htm

 唐津市相知町の「蕨野(わらびの)の棚田」を国の重要文化的景観に選定するよう、文化審議会が文部科学相に答申した16日、農林水産省の「日本の棚田百選」への認定に続く朗報に、棚田保存に取り組んできた地元住民や市からは歓迎の声が上がった。(山田和男)

 重要文化的景観は、地域の生活や生業に根ざした景観を次世代へ継承しようと、2005年の文化財保護法改正で選定することが定められた。答申を受けて、蕨野の棚田は7、8月ごろに選定される見通しで、全国で8か所目、県内では初めてとなる。

 答申されたのは、八幡(はちまん)岳(764メートル)の北側斜面に広がる約36ヘクタールの棚田とその後背地など計約400ヘクタール。棚田の石積みは高いところで8・5メートルもあり、専門の石工と手伝いの地区民の共同作業で維持管理されている。こうしたことに加え、水利システムを地区で整備し、維持している点などが評価された。

 川原増雄・蕨野区長(60)は「選定によってさらに知名度が上がるだろう。棚田米の販売や都市部との交流に力を入れたい。地区民にふるさと意識が芽生え、Uターンする若者が増えれば」と期待している。

 坂井俊之市長は「地域の宝として、官民一緒になって守っていきたい」とのコメントを発表した。

 選定後、地元では既存の棚田保存会や消防団、婦人会などで「蕨野の棚田を愛する会」(仮称)を結成し、ブロック壁を石積みにしたり、マイカーの乗り入れを規制したりすることを盛り込んだ整備計画を作成することにしている。(写真あり)

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小笠原・父島で景観規制へ (2008/05/17) 47NEWS

(記事抹消)http://www.47news.jp:80/CN/200805/CN2008051701000437.html

 小笠原諸島(東京都小笠原村)の世界自然遺産登録を目指す都は17日までに、景観法と都景観条例に基づき父島の二見港周辺を「景観形成特別地区」に指定する方針を決めた。離島での地区指定は初めて。

 二見港は、東京から約1000キロ離れた亜熱帯の小笠原諸島の玄関口。都は「街並みと自然が調和した世界自然遺産にふさわしい景観を形成していきたい」とし、早ければ6月下旬から建物の規模や色などを規制する。

 指定後は3階建て以上や300平方メートル以上の建物を新築、増改築する際には届け出を義務付ける。山頂や海上からの眺めを確保するため建物の高さを抑え、外壁や屋根も落ち着いた色合いとし、都の基準に適合しなければ変更を指導。従わない場合は変更命令を出す。

 小笠原村は2005年に景観保護の指針となる「まちなみ景観ガイドライン」を策定したが強制力はなく、都は無秩序な開発を防ぐためにも指定が必要と判断した。

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県内初 国重要文化的景観に選定 文化審答申 (2008/05/16) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080516-OYT8T00883.htm

 国の文化審議会が16日に行った答申で、県内では、山都町新小、城原地区の「通潤(つうじゅん)用水と白糸(しらいと)台地の棚田景観」が重要文化的景観に選定されることが決まった。県内からの選定は初めて。

 重要文化的景観は、地域特有の歴史や住民生活によって形成された文化的価値の高い風景が対象。選定の対象区域は、国重要文化財の「通潤橋」周辺と白糸台地の一部計63・8ヘクタール。通潤用水は1852年から56年にかけて、地元住民らの手で整備された。標高400メートルにもなる白糸台地には当時、水が十分確保できる田が約8ヘクタールしかなかったが、通潤用水として2本の水路(本線約17キロ)を張り巡らせたことで、新たに72ヘクタールを開田することができ、農民の暮らしが潤った。現在も棚田景観やタガメなどの希少生物が生息できる環境を形成している点などが評価された。

 同町の甲斐利幸町長は「白糸台地で営まれてきた農業そのものが評価され、非常にうれしい。選定は、地域の励みになる」と喜ぶ。通潤用水を管理している通潤地区土地改良区の本田陽一理事長(68)は、「住民は用水の恩恵に日々感謝している。農業の後継者問題など心配はあるが、みんなで力を合わせ次代に受け継いでいきたい」と話していた。(写真あり)

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京都市、新景観策の効果検証・システム開発へ (2008/05/16) 日本経済新聞

(記事抹消)http://www.nikkei.co.jp:80/news/retto/20080516c6b1602q16.html

 京都市は昨年9月に施行した、市内中心部の建物の高さなどを制限する新景観政策が都市としてのブランド価値向上にどの程度貢献するか、検証するシステムの開発に乗り出す。規制によって保全される京都の山並みなどの眺望も数値化して客観的に評価できるようにする。秋にも大学教授ら数人の専門家で構成する研究会を設置し、3年後の完成を目指す。

 新景観政策は規制によって「50年後、100年後の京都の価値を向上させる」(門川大作市長)狙いだが、前例のない政策であるだけに都市の「格」が向上するかどうか確実な裏付けはないのが実情。このため、新システムを開発し、5年、10年と定期的に格付けや数値化して評価。政策の効果を検証できるようにする。

 検証システムでは京都の山並みの風景など「無償財産」も数値に反映させる。2008年度は都市開発に関する研究論文など既存の資料を収集する作業に着手する。開会中の京都市議会に提案した2008年度補正予算案に研究会の立ち上げ費用として600万円を盛り込んだ。

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オオタカの森、西武鉄道が5カ年計画で整備 埼玉 (2008/05/16) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com:80/region/kanto/saitama/080516/stm0805160347001-n1.htm

 西武鉄道(所沢市)は15日、飯能市飯能鵜ノ首などに所有する約77ヘクタールの森林を「飯能・西武の森」と名付け、今年9月から5カ年で間伐や遊歩道の整備をすると発表した。同所は、オオタカの営巣地として知られる天覧山や多峯主(とうのす)山周辺で、飯能市が「景観緑地」として指定している地域。今後、市と協力してエコツアーの実施や間伐材の利用なども検討する。

 西武鉄道によると、同所は5年前に間伐して以来、整備をしていなかった。今回、地元の森林組合に間伐や枝打ちを委託するほか、遊歩道の道案内や、植物の名前表示なども整備する。5カ年計画終了後も継続的に手入れをする。

 景観緑地は、飯能市が条例で定める景観を保全する地域で、所有者に補助金が出る代わりに、森林の整備が義務づけられている。

 同地域は、西武鉄道が大規模住宅開発を目指して昭和40年代に取得したが、社会情勢の変化などから平成17年、計画を断念していた。

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「緑のまちづくりに貢献」 飯能・西武の森 市、景観緑地に指定 (2008/05/16) 埼玉新聞

(記事抹消)http://www.saitama-np.co.jp/news05/16/02x.html

 西武鉄道(本社・所沢市、後藤高志社長)は十五日、飯能市飯能に所有する約七十七ヘクタール(西武ドーム七十七個分)の森林を企業の社会的責任を果たす観点から、「飯能・西武の森」と名付けて、自然環境保全のために活用し、「緑の街づくりに貢献したい」と発表した。森林文化都市宣言をしている同市は市のシンボル的場所である天覧山・多峯主(とうのす)山周辺景観緑地保全活用事業の一環として、これを新たに景観緑地に指定し、既存のものと合わせた同市の景観緑地面積は百二十三ヘクタールに上る。

 この森林は西武池袋線飯能駅から徒歩約二十分の天覧山と多峯主山に挟まれた位置にある。同市街地に近接した場所にありながら、針葉樹林、広葉樹林が茂り、ハンノウザサ自生地、オオタカ繁殖地があり、多様な野生生物が生息している場として知られる。

 同社は当初、分譲住宅地として計画、一九七〇年代に用地買収したが、二〇〇五年に建設計画を断念した。その後、安全・安心な森としての整備を進め、地域住民の憩いの場所や自然体験をはじめとする環境教育の場として親しまれる森を目指すことに方向転換した。

 具体的には九月以降、五カ年計画で西川森林組合に委託して、数千万円を掛けて、間伐、枝打ちを行い、階段や木柵、イスを設置し、森のふれあい自然遊歩道や自然体験広場、総合学習体験ゾーン、里山再生、水と野鳥の森を整備する事業を進める。

 この取り組みは財団法人都市緑化基金が実施している「企業の社会・環境貢献緑地評価システム」の認定を鉄道会社としては初めて受けた。

 地元の飯能市は今後、市民、事業者、行政が協働により森林を保全・再生していくとともに、エコツーリズムの核となる場として役立て、イベントや憩いの場の整備などにより、市全体の活性化、地域振興に生かしていく考えでいる。

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 景観緑地 市民に愛され、親しまれる景観が優れた緑地で、市長が指定したものをいう。所有者は指定された緑地保全に努めるとともに、譲渡する時、または樹木を伐採する時、市長と協議しなければならない。(写真あり)

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丸亀城のお気に入りビュースポット募集-丸亀市 (2008/05/16) 四国新聞

(記事抹消)http://www.shikoku-np.co.jp:80/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20080516000128

 丸亀市は丸亀城(丸亀市一番丁)のお気に入りのビュースポットを募集している。丸亀城が1年中で最も華やかに映る早春から新緑のシーズンを対象に、魅力を感じている眺望を市民らに提案してもらう。市は締め切り後、応募内容に基づいてマップをつくり、ホームページ上で公開する。

 市は本年度から景観計画策定に着手しており、今回の取り組みは昨夏に募った「私の好きな丸亀の景観・残したい景観」の続編。応募者には提案したスポットからの写真の提出を求めるとともに、選んだ理由を応募用紙に詳しく記してもらう。期間は5月30日まで。

 1人5点まで。応募用紙は市都市計画課や飯山・綾歌市民総合センターなどにあるほか、市のホームページからもダウンロードできる。市は「丸亀城は見る位置や時間によって多様な表情を見せる。普段気付きにくいお気に入りの風景を紹介してほしい」としている。

 市は今後もテーマを設けて郷土が誇れる景色を募集し、景観資源の調査を続ける。問い合わせは市都市計画課<0877(24)8812>。

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「町民のなりわいも評価」 文化的景観答申に喜ぶ山都町 通潤用水と白糸台地の棚田 (2008/05/17) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp:80/nnp/item/22987

 国の文化審議会が16日、山都町の「通潤用水と白糸台地の棚田景観」を重要文化的景観に選定するよう文部科学相に答申したことについて、甲斐利幸・山都町長は「景観の美しさだけでなく、町民が頑張ってきた農業というなりわい自体も評価された。非常にうれしい」と喜んだ。重要文化的景観の答申は県内で初めて。

 今回答申されたのは特に生態系が保たれている白糸台地の一部(計約64ヘクタール)だけだが、町は今後、台地全域を追加申請していくという。

 4つの川が形成する深い渓谷に囲まれた白糸台地。通潤用水開通前は米を生産できる水田は約8ヘクタールしかなく、農家は慢性的な水不足に苦しんでいた。150年以上前に惣庄屋・布田保之助が指揮し、用水を完成させた。現在も118ヘクタールの地を潤し、タガメなど絶滅危惧(きぐ)種も生息している。

 用水を管理する通潤土地改良区の本田陽一理事長は「祖先の暮らしを守った大切な用水。観光客には通潤橋だけでなく用水全体の価値も知ってもらいたい」と話した。(写真あり)

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重要文化的景観 佐賀・熊本の棚田 登録記念物 長崎の平和公園など 文化審、選定求める答申 (2008/05/17) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp:80/nnp/item/22924

 国の文化審議会(石沢良昭会長)は16日、佐賀県唐津市の「蕨野(わらびの)の棚田」と熊本県山都町の「通潤(つうじゆん)用水と白糸台地の棚田景観」の2カ所を重要文化的景観に、長崎市の平和公園、長崎県島原市の伊東氏庭園、山口県宇部市の常盤公園を含む11カ所などを登録記念物に、それぞれ新たに選定するよう渡海紀三朗文部科学相に答申した。

 唐津市相知町の「蕨野の棚田」(約36ヘクタール)は石積みの高さが最大で8.5メートルに及び、独自の築造・水利技法で知られる。江戸後期までさかのぼるとみられる技法は、地域の共同作業で受け継がれ、独特の土地利用形態を生み出している。

 「通潤用水と白糸台地の棚田景観」(63.8ヘクタール)は、通潤橋で知られる山都町(旧矢部町などが合併)の中央部に広がる。峡谷が深く農業用水の確保が困難な中、地域主導で用水技術と棚田の開発が進み、農耕が維持されてきた。

 2005年から選定が始まった重要文化的景観はこれで計9カ所、うち九州は大分県日田市の「小鹿田(おんた)焼の里」(07年選定)を含め3カ所となる。文化審はこのほか、金沢市の金沢城跡など8カ所を史跡に指定するよう答申した。

 長崎市の田上富久市長は「1945年に原爆が投下され、現在も多くの被爆者が障害に苦しんでいる。今後も原爆死没者の慰霊と世界恒久平和を願う地として平和公園を保存、継承し、平和の大切さを発信し続けたい」とのコメントを出した。

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蕨野の棚田 国の重要文化的景観に (2008/05/17) 佐賀新聞

http://www.saga-s.co.jp:80/view.php?pageId=1036&blockId=903273&newsMode=article

 文化審議会(石澤良昭会長)は16日、国の重要文化的景観に「蕨野(わらびの)の棚田」(唐津市相知町)を選定するよう文部科学大臣に答申した。重要文化的景観は県内初の選定で、棚田単体としても全国初。

 蕨野の棚田は江戸中期から昭和20年代にかけ、地区住民によって形成された。八幡岳北側斜面に約36ヘクタールにわたって広がり、全国でも最大規模。石積みも最高8・5メートルと日本一を誇り、200カ所以上も暗渠(あんきょ)で結んだ独特の水利システムを残す。農水省の「日本の棚田百選」にも選ばれた。

 今回の選定区域は八幡岳と、その北東の女山を結ぶ尾根筋から北側の約400ヘクタール。唐津市では、地区住民らと石積み修復や風景に調和した土地管理などまとめた保存計画を策定、1月末に文化庁に申請していた。

 調査に携わった佐賀大農学部の五十嵐勉准教授は「農業が疲弊している中、ほかの棚田や農家を勇気づける事例になる」と評価。唐津市の坂井俊之市長は「地域の宝として官民一緒になって守っていきたい」としている。

 重要文化的景観は、2005年の文化財保護法改正で新設。生活文化によって形成された景観のうち、文化的価値が高く後世に残すべきとしたものを国が選定。景観維持のための費用を国が一部補助する。これまでに全国で7件選定され、今回は石造りの水道橋である通潤橋の一帯に広がる「通潤用水と白糸台地の棚田景観」(熊本県山都町)も選ばれた。

 またこのほか江戸時代最大の大名、前田家の居城だった「金沢城跡」(金沢市)など8件を史跡に、長崎の原爆投下地点に整備された「平和公園」(長崎市)など12件を登録記念物にすることも求めた。(動画あり)

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金沢城跡など8件を史跡に (2008/05/16) 47NEWS

(記事抹消)http://www.47news.jp:80/CN/200805/CN2008051601000491.html

 文化審議会(石沢良昭会長)は16日、江戸時代最大の大名、前田家の居城だった「金沢城跡」(金沢市)など8件を新たに史跡に指定するよう渡海紀三朗文部科学相に答申した。また、長崎の原爆投下地点に整備された「平和公園」(長崎市)など12件を登録記念物にすることも求めた。

 金沢城は、江戸期を通じて約百万石の領地を維持した前田家歴代の居城。城跡には戦後、金沢大のキャンパスが置かれたが、現在は都市公園として整備されている。

 「平和公園」には、浦上天主堂の遺壁などがあり「原爆投下の物証となる歴史的意義を有する場所、世界平和を呼び掛ける場所として記念的な意義を持つ」としている。

 このほか重要文化的景観として、石造りの水道橋である通潤橋の一帯に広がる「通潤用水と白糸台地の棚田景観」(熊本県山都町)と「蕨野の棚田」(佐賀県唐津市)の2件の選定も答申。

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2008/05/16

第4回都市再生フォーラムを開催 都市再生機構 (2008/05/15) 朝日新聞

(記事抹消)http://www.asahi.com:80/housing/jutaku-s/JSN200805150001.html

 独立行政法人都市再生機構は6月13日、東京都千代田区大手町の日経ホールで第4回都市再生フォーラムを開催する。

 ECO2(エコロジー×エコノミー)の時代へ―地球温暖化対策とまち・住まいづくり―」をテーマに、東京大学生産技術研究所教授の山本良一氏による基調講演及びパネルディスカッションを実施する。

 開催時間は、午後1時30分から午後4時30分。定員は550人(先着順)。参加費は無料。申し込み方法など詳細はホームページ参照。

( http://www.ur-net.go.jp/forum )

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2008/05/14

松本・女鳥羽川:自然な景観つくろう 生態系配慮し護岸工事 /長野 (2008/05/13) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp:80/area/nagano/news/20080513ddlk20040030000c.html

 松本市を流れる1級河川・女鳥羽(めとば)川で、魚や植物の生態を考慮した護岸工事が進んでいる。本来は豪雨時のはんらんを防ぐための改修だが、地域の環境団体の要請を受け、コンクリートを多用せずに大小の岩などを用いた自然な景観づくりに配慮した。

 工事は県奈良井川改良事務所が発注。01年に始まり、現在は大橋-桜橋区間(全長700メートル)で、河川敷に重機などで護岸を固める作業が進んでいる。当初、同事務所ではコンクリートで全面を固める護岸工事を計画。流域の環境保全活動を続ける「女鳥羽川の自然を考える会」(丸山隆一郎代表代行)が、景観が損なわれることや生態系の破壊を懸念。00年に計画修正を求めて県と協議した結果、工法は最大で縦横2メートル程度の岩を護岸材の一部に用いる「多自然型護岸」に変更された。

 02年までに完成した千歳橋-大橋間(400メートル)はウグイ、ドジョウ、フナなどの魚や、ヤゴ、ゲンゴロウなどの昆虫が多く集まるようになったという。丸山さんは「川の美しさは私たちの誇り。上流で見られるホタルを市街地でも見られるようにしたい」と話している。

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【佐賀】武雄市景観審 温泉保養村 黒髪山 保全重点地域指定を了承 (2008/05/14) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp:80/nnp/item/22292

 武雄市景観審議会(会長=三島伸雄・佐賀大理工学部准教授)が13日開かれ、黒髪山周辺と武雄温泉保養村周辺の2カ所を景観保全の重点地域に指定し、建築物の高さ制限などを設ける市景観計画案を了承した。市条例に基づき7月1日から規制などを実施する。

 計画によると、黒髪山周辺で新たに建てる建築物は高さ10メートル以下に、武雄温泉保養村周辺では同じく20メートル以下にそれぞれ制限。適合しない場合は市が是正勧告する。建物外観でも景観に調和した色彩やデザインの規制を審議会で検討する。

 当初の計画案では、武雄温泉通りと御船山周辺も重点地域に入っていたが、住民らが「経済活動に支障が出る」などと反対し、指定が見送られた。樋渡啓祐市長は「地元と話し合いを続けたい」としている。

 同市は一昨年、景観法に基づく景観行政団体となり、地域に応じた景観行政が可能になった。(写真あり)

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【福岡】景観生かし地域振興・・・京築連帯アメニティ会議 (2008/05/13) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080513-OYT8T00739.htm

 県と京築地区7市町で構成する「京築連帯アメニティ都市圏推進会議」(会長=麻生知事)の総会が13日、苅田町内のホテルで開かれた。今年度は文化や産業などに関連する事業に加え、豊かな自然環境を生かした「景観活用プロジェクト」に取り組むことを決めた。

 総会には麻生知事や7市町の首長らが参加。プロジェクトでは、今年度中に市町や地域団体、NPO法人による「京築景観協議会」を発足させ、景観保全や観光名所をつなぐルート構築などに向けた基本方針を策定する。2010年度までに具体的な計画を決め、関連する条例を制定した後に事業に着手する。

 同会議は京築地区が一体となって地域振興を進めることを目的に昨年6月に発足した。昨年度は自動車産業に関するシンポジウムやイベント、神楽や豊前海で育つ養殖かき「豊前海一粒かき」を活用した事業を展開した。(写真あり)

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【石川】建物高さ違反全国初の罰則 (2008/05/14) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20080514-OYT8T00081.htm

 県景観審議会(会長=山岸政雄・金沢学院短大教授)は13日、県が策定を進めている「景観総合条例」(仮称)の最終案を了承した。都道府県の景観条例としては、建物の高さ違反に罰則規定を設けるのは初めてで、最も重い罰則は「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」とした。建物の高さだけでなく、屋外広告物の色も基準を設ける。条例案は来月10日開会の6月県議会に提出される。

 最終案では、県内全域を▽景観地域▽景観形成重要地域▽特別地域に区分けし、それぞれで建物の高さと色などを規制する。高さの罰則規定は、特別地域のうち眺望景観特別地域に指定する木場潟、柴山潟、能登有料道別所岳サービスエリア周辺で適用する。

 屋外広告物に関しても、▽許可地域▽禁止地域▽特別禁止地域と3区分し、建造物と一体となった規制をする。ただ、対象となる広告物が多く、県民や事業者への周知が必要なため、禁止地域の指定は順次検討していくこととした。

 県によると、建造物と屋外広告物をともに規制する条例は、都道府県では例がないという。これまでに県内各地で住民説明会を計16回開いてきたが、今後はパンフレットなどを作成して周知徹底を図ることにしている。

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デジタル放送化で宮島困った (2008/05/14) 中国新聞

(記事抹消)http://www.chugoku-np.co.jp:80/News/Tn200805140008.html

 世界遺産の島、宮島で、地上デジタル放送への移行をめぐり戸惑いが広がっている。住民らでつくる宮島町テレビ共同受信施設組合はデジタル化を機に、共聴アンテナと各家庭を有線で結ぶ方式を止め、個別受信に変更するよう望む。ただ、景観の問題も絡み、方向性はいまだに定まっていない。

 難視聴の解消と景観保全のため、38年前から屋根のアンテナを取り去り、島内3カ所に整備した共聴アンテナと各家庭を有線で結んできた。組合は苦情対応や組合費徴収などの事務的負担や、有線に問題が生じると視聴障害が広範囲に及ぶこともあり、個別受信を希望している。

 島の多くの家庭は、現在あるテレビ局の中継局からの電波を「安定的に受信するのは困難」(中国総合通信局)なため、組合は市に対策を要望。直接受信の代替案として示した方法の1つが、難視聴対策用の小型無線中継設備「ギャップフィラー」を整備、家庭の外壁やベランダに景観に配慮した箱型アンテナを設置する方法だ。

 だが、宮島は国特別史跡・特別名勝で景観規制が多い。市は国の重要伝統的建造物群保存地区指定を目指しており、屋根のアンテナは「禁じ手」。箱型なら目立たないとされるが、景観の現状変更となり、市教委は「市だけで判断できない。国や県の考えを聞く必要がある」と説明する。(写真あり)

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栗橋の未来図考えて 堤防工事受け 活性化案募集 (2008/05/12) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080512-OYT8T00799.htm

 国が進める利根川堤防の改修工事で栗橋町は、約200戸の移転が予定されるため、新たなまちづくりのアイデアを募集している。

 首都圏氾濫(はんらん)区域堤防強化対策事業で、栗橋町は日光街道の渡船場として栄えた栗橋宿が大きく削られる。このため、2007年8月に栗橋地区活性化検討委員会を発足させ、10年後の目指すべき町の姿について議論している。

 アイデア募集は、地域活性化に様々な意見を反映させるのが狙いで、県内外の誰でも応募できる。希望者はアイデアの名称と内容、町や県などの事業主体、資金の工面方法などについて具体的に記した上、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を明記し、郵送などで応募する。

 あて先は、〒349・1192 栗橋町都市整備課都市再生・堤防対策担当「活性化アイデア係」。ファクスは0480・52・3249。締め切りは5月30日(郵送は当日消印有効)。問い合わせは、同担当(0480・53・1111)。

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審議会が「いしかわ景観総合条例」を答申 (2008/05/13) 北陸朝日放送

(記事抹消)http://www.hab.co.jp:80/headline/news0000001165.html

建築物の高さを制限する罰則規定を盛り込んだ「いしかわ景観総合条例案」が13日石川県の景観審議会で了承されました。早ければ年内にも施行される見通しです。県では、現在の「景観条例」と「屋外広告物条例」を合わせた全国で初となる「景観総合条例」の制定を進めています。13日開かれた景観審議会には委員13人が出席し総合条例の最終案が説明されました。委員からは県民への周知方法や、金沢市など独自に景観づくりを進める行政団体との連携について質問が出ましたが最終的に了承されました。条例案では、全国に先駆けて景観づくりの総合計画を策定し、白山などの眺望を守るため建築物の高さを規制し違反した場合の変更命令や罰則規定を盛り込んでいます。条例案は6月議会に提出され半年間の周知期間を経て12月か来年1月に施行される見通しです。

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北九州市景観づくり:原案を検討委が了承 市がマスタープラン策定へ /福岡 (2008/05/13) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp:80/area/fukuoka/news/20080513ddlk40010496000c.html

 北九州市景観づくりマスタープラン策定検討委員会(会長=坂本紘二・下関市立大学長、委員23人)は12日、最終委員会を開き、マスタープランの原案をほぼ了承した。市は6月に開く市都市計画審議会の意見聴取後、マスタープランを策定・公表する。

 景観づくりに伴う規制・誘導の法的根拠が従来の市都市景観条例から、勧告・命令もできる景観法に変わったのに伴い、今後10年間の指針をまとめた。

 原案は「市民と共に北九州らしい景観を発見し皆で育てていく」ために、景観法を活用した景観誘導策の強化や市民主役の景観づくりなどを挙げている。

 具体的には、市内全域を景観計画区域として(1)景観を著しく阻害する行為に対する規制力強化(勧告や変更命令など)(2)屋外広告物規制の拡充・強化(3)大規模建築物の届け出対象を全市域に拡大(4)建築物の基調色を原則、彩度6以下にする--などを盛り込んだ。

 また市民、事業者、行政の行動指針として(1)北九州の景観を知ろう(2)清掃や庭の緑化などで、景観づくり活動に参加しよう(3)まちの魅力を高め、発信しよう(4)地区特性に応じた地区のルールをつくろう--などを示した。

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2008/05/13

父島の二見港周辺、景観特別地区指定 東京都 (2008/05/13) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com:80/region/kanto/tokyo/080513/tky0805130428003-n1.htm

 都は12日、平成23年の世界遺産登録を目指す小笠原村の玄関口にあたる父島の二見港周辺区域を、建物や看板の色などを規制する景観形成特別地区に追加指定する方針を固めた。6月下旬に指定する予定。植樹の際は小笠原の在来種を積極的に採用するよう求めるなどして、亜熱帯の島を印象づける景観形成を目指すとしている。

 都の計画では、建物に派手な色の使用を禁止し、看板類も自然素材を使うなど南国らしいデザインに誘導する。建物の高さも抑制し、自然に溶け込む景観を形成する方針だ。

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開発抑制、建物に統一ルール・・・柳川市 (2008/05/12) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080512-OYT8T00673.htm

 柳川市は、水郷のまちの景観を守る景観条例や景観計画の基礎となる「柳川景観まちづくり提言書」をまとめた。市街地の水路「掘割」を中心とするまちづくりについて、校区ごとに方向性を明記している。石田宝蔵市長は「市民の提言書として、景観条例づくりのたたき台にしたい」としている。(鶴結城)

 市は昨年6月、景観法に基づき、景観行政団体に移行。県内では志摩町などに続いて4例目で、景観を守るための法的規制が可能となった。

 同市の観光客は年間100万人超で、掘割をドンコ舟で巡る観光川下りなどが中心。だが、最近は高層マンションの建設が目立ち、風情ある景色をいかに保つかが課題となっている。

 こうした事態を踏まえ、市は昨年7月、市民58人と職員34人でつくる「景観まちづくり座談会」を開催。今年2月までに7回の会合を開き、掘割の景色を生かしたまちづくりの方法などについて議論を交わし、提言書をまとめた。

 提言書は92ページ。「川下りと市街地景観」の項目では、川下りを楽しむ観光客の目線で、周囲の風景を保つ方針を盛り込んでいる。

 具体的には〈1〉掘割から見える田園風景の開発を抑制する〈2〉建物のデザイン、高さ、色の統一ルールをつくる〈3〉生活排水溝を見えなくする〈4〉鉄製の防護柵を木製にする――など。水辺に立つ広告物などについても、「周囲との調和を考え、規制や撤去を求めることが望ましい」としている。

 市は「提言書を参考にして年度内に景観計画を策定し、計画を基に2011年度には景観条例を施行させたい」としている。(写真あり)

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広がれフットパス 根室で集い 別当賀の草地10キロ散策 (2008/05/13) 北海道新聞

(記事抹消)http://www.hokkaido-np.co.jp:80/news/topic/92317.html

 【根室】景観や歴史を楽しむ英国式散策路「フットパス」の普及を目指す「第八回全道フットパスの集いin根室」が十二日、根室市内で始まり、全道から集まった愛好家約五十人が牧草地や海辺をつなぐ「別当賀パス」約十キロを歩いた。

 全道フットパス・ネットワーク準備会(札幌)が主催。地元の酪農家が整備する根室市内のフットパスは、起伏のある牧草地の景観が英国に似ていると定評があり、集いの開催は二度目。

 参加者は、地域の歴史をしのばせる牧場跡の壊れたサイロや、道ばたに咲いている薄紫色のユキワリコザクラなどを見て感激し、「知らない人に教えてあげたい」などと話していた。

 最終日の十三日は同市内の「厚床パス」を散策する。(写真あり)

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景観基準、浜松6区域11地域 市議会委に計画案 (2008/05/12) 静岡新聞

(記事抹消)http://www.shizushin.com:80/news/pol_eco/shizuoka/20080512000000000069.htm

 浜松市は12日、来年度からの施行を目指している市景観条例と、景観形成の指針となる市景観計画案を市議会建設委員会に示した。高さ15メートルを超える特定建築物などの開発行為に届け出を義務づけ、眺望、周辺との調和、形態、色彩など「景観形成基準」への対応を求める。高度に発展した都市部と豊かな自然にあふれた郊外を併せ持つ市の特殊事情に対応し、市民の生活環境や眺望権を守る。
 県内では合併前に制定した旧浜松市や旧伊豆長岡町(現伊豆の国市)など9市に景観条例があるが、平成16年度の景観法施行を踏まえた条例を制定しているのは熱海市のみ。浜松市で新たな条例が制定されれば、県内2例目となる。
 浜松市の案では、広大な全市域を景観形成の特性ごとに「都心」「北部山地」「環浜名湖」など6区域11地域に分類した。景観計画では「魅力的な市街地景観を形成する」「恵まれた自然景観を保全する」―など、それぞれの地域に沿った基本方針を提示。開発行為の制限や屋外広告物の規制などの方策の枠組みも示し、届け出が必要な開発行為には、景観形成基準への対応を求めていく。
 景観条例には、具体的な規制の対象行為や届け出などの手続きを明記した。景勝地など特定地域に定めて重点的に保護する「景観計画重点地区」の規定や、条例の違反行為に対する勧告、変更命令、氏名公表などの罰則措置なども盛り込んだ。
 景観法は都道府県、政令市、中核市と、都道府県の同意を得た市町村が同法に基づく景観施策を推進する「景観行政団体」となることを定めている。県内で景観行政団体となっている市町は現在、政令市を含む12市町。景観行政団体は景観計画を策定するが、計画推進には景観上の規制が必要となるため、今後、景観条例を同法に基づいて改正したり、新たに制定したりする市町が増えるとみられる。(図あり)

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最上川を分かりやすく解説 (2008/05/12) 山形新聞

(記事抹消)http://yamagata-np.jp:80/news/200805/12/kj_2008051200189.php

 世界遺産登録に向けて本県が提案した「最上川の文化的景観」の内容を理解してもらおうと、県教育委員会は12日、山形市の山寺小(村山良光校長)を皮切りに、小中学生を対象にした出前講座をスタートした。

 この日は同校の5、6年生20人が出席。県教委文化遺産課の担当者が講師を務め、世界遺産の種類や、四季が明確などの最上川の特徴、国内最長とされる舟道、立石寺と最上川のかかわりなどについて、分かりやすく解説。「最上川流域は人間と川とのつながりが深い点などが貴重だ」と強調した。

 子どもたちは「最初はなぜ登録を目指すのか分からなかったが、最上川はすごい」「ぜひ世界遺産になってほしい」と感想を話していた。

 出前講座は、本県の提案内容を児童生徒に周知し、地域の資産や景観を大切にする気持ちをはぐくんでもらうのが目的。今後は希望に応じ県内の各小中学校で行う方針だ。(写真あり)

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2008/05/12

武雄市街、踏切撤去で再生なるか (2008/05/11) 佐賀新聞

http://www.saga-s.co.jp:80/view.php?pageId=1036&blockId=896816&newsMode=article

 武雄市のJR武雄温泉駅付近の交通渋滞解消や踏切事故防止を目的とした「連続立体交差事業」がピークを迎えている。2月に駅東西3キロの鉄道高架が完成。本年度から市中心部の南北を「分断」していた県道武雄―塩田線の「松原踏切」など8カ所あった踏切撤去が始まり、2009年度までには旧線路も除去。市では区画整理と一体で事業を進め、停滞する市街地北部の再生を目指している。

 同市は中心市街地を東西に走るJR佐世保線の鉄路と、南北をつなぐ県道や市道が交差し、1960年代ごろから踏切待ちの車による慢性的な交通渋滞に悩まされてきた。市役所近くの松原踏切や市道小楠永島線の花島踏切では、ラッシュ時に最大で100メートル以上にわたる混雑もあった。

 事業は97年度にスタートした県事業。高架建設と側道整備合わせて約130億円をかけて整備され、このうち市は約15億円を負担する。高架完成に伴い、本年度から8カ所あった踏切や旧線路撤去が始まる。踏切待ちや路面の段差がなくなることで、市南北をつなぐ都市計画道路の交通の円滑化、安全性向上が期待される。

 市は、この事業に併せて北部地区の9ヘクタール、145戸を対象とした土地区画整理も進め、道路の拡幅などを図る。

 ただ国道34号バイパスが通る市南部には近年、商業施設が相次いで進出。新たな市街地が形成された一方で、温泉街を含む北部は基盤整備が遅れ、かつての中心商業地だった商店街の空洞化が問題となっている。

 市では「市の南北が均衡して発展するためにも、北部のにぎわいをどう取り戻すかが鍵。ハード面の整備とともに、住民と連携して活性化のアイデアを探っていきたい」と話す。(写真あり)

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ドーム周辺の広告規制強化へ (2008/05/10) 中国新聞

(記事抹消)http://www.chugoku-np.co.jp:80/News/Tn200805100086.html

 世界遺産の原爆ドーム(広島市中区)と平和記念公園周辺地区の景観計画を検討している市は、9日に市役所であった景観審議会で、屋外広告物の設置を条例改正で規制強化する計画の素案を示した。屋上広告塔や外壁への表示を禁止する基準を定めている。素案では、ドームの背景や公園からの景観に配慮し、エリアを2つに分けて規制に強弱をつけた。

 最も厳しくするのは、南北が「平和大通り南側から広島市民球場北側」、東西が「元安川東側から本川西側」の一帯。公園から見えるかどうかにかかわらず屋上看板と電柱広告は原則禁止にする。外壁表示は見える場所で不可とする。

 2つ目のエリアは「さらに東側の鯉城通りまで」と、「さらに西側の土橋町、堺町周辺」の一帯。公園から見える場所に限定し、屋上や外壁への広告表示を原則禁止する。

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業者が高さ抑制検討 丸山古墳近くのマンション計画 (2008/05/10) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com:80/region/kinki/nara/080510/nar0805100250001-n1.htm

 世界遺産の暫定リストに登録されている奈良県橿原市の丸山古墳(国史跡)近くに高層マンション建設が計画されている問題で、業者側が景観の重要性や住民の意向を踏まえて、当初計画より高さを抑える方向で検討していることが9日、分かった。一方、計画に反対する住民らは同日、高さ制限などを求めて4145人分の署名を森下豊市長あてに提出。署名は、昨年5月の3069人分と合わせて計7214人分となった。

 マンション建設は、丸山古墳の西約150メートルで計画され、同地域での高さ制限いっぱいの31メートル(10階建て、155戸)を予定。しかし、地元住民らで組織する「丸山古墳を考える会」(水脇貞文代表)は「世界遺産地域にふさわしくない」として、高さを15メートル程度に抑えるよう訴えている。

 森下市長も昨年12月の定例市議会で「高層マンションは世界遺産登録の妨げになりかねない」と反対を表明。森下市長はその後、施工元となるパナホーム(大阪府豊中市)に計画の見直しなどを要請していた。

 計画は高さ制限内で法的に問題はないが、同社は産経新聞の取材に「市側の要請もあって、階数や戸数を減らすべく市と協議している。歴史的景観保全に最大限努力したい」とし、変更する方向性を示唆した。

 一方、同会は2月以降、地元住民だけでなく観光客らにも署名を要請。同日、水脇代表らが市役所を訪れ、植田育宏副市長に署名を提出した。植田副市長は「マンションの階数を見直すなど業者側の努力も聞いており、住民らの思いを市長に伝えたい」と話した。

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スタンプラリー:天神の都市景観を実感 ガイドツアーも実施--31日から /福岡 (2008/05/09) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp:80/enta/travel/news/20080509ddlk40040623000c.html

 都市景観に対する意識を高め、天神地区内の回遊を促そうと都市景観賞スタンプラリー「天神よかとこめぐり」が31日から6月15日の間、天神地区で開かれる。市の都市景観室が街づくり団体「We Love 天神協議会」と共催で実施する。

 過去に都市景観賞を受賞したアクロス福岡、福岡銀行本店、市文学館(赤煉瓦(れんが)文化館)など天神地区の8カ所を回るスタンプラリー。5カ所以上のスタンプを押した人に参加賞、全8カ所を回り都市景観賞に応募した人の中から抽選で、JR九州ビートルの釜山・博多往復乗船券などの景品がプレゼントされる。

 31日と6月1、8、15日の各午後2時と4時の2回、スタンプポイントをガイドと回るガイドツアーも実施。各回定員20人。当日、西鉄ソラリア・ライオン広場内の観光プラザ天神前の案内所で先着順に受け付ける。案内所は期間中の土日の午前11時~午後5時開設され、景品交換ができる。問い合わせは市都市景観室092・711・4395。

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最上川景観:全分野で重要地域に 文化庁が選定 /山形 (2008/05/09) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp:80/area/yamagata/news/20080509ddlk06040233000c.html

 文化庁は最上川流域の景観を、▽採掘・製造▽流通・往来▽居住--の3分野で、文化的景観の重要地域に選んだ。重要地域は▽農耕▽採草・放牧--など8分野あるが、最上川流域は既に5分野で選ばれており、これで全分野で選ばれた。県は今後、有形文化財なら国宝に該当する「重要文化的景観」に選定されることを目指す。

 文化的景観は05年4月の改正文化財保護法で、有形文化財や無形文化財などと並ぶ新たな文化財に位置づけられた。文化審議会の審査を経て重要文化的景観に選ばれれば、現状変更などが制限される一方、管理や修復に国の補助が受けられる。重要地域は重要文化的景観の前段階の位置づけで、今回は全国66カ所が選ばれた。

 県は各分野の複合景観地として資料を作り、10年度にも重要文化的景観の申請をするという。

 最上川の世界遺産登録を目指す県の文化遺産課は「国内の文化財保護法が適用されていることが、登録の必要条件。今回の重要地域選定は、世界遺産登録に向けた大きな弾みにもなる」と話している。

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ふるさと税で景観づくり 「寄付条例」を検討/長島町 (2008/05/10) 南日本新聞

(記事抹消)http://www.373news.com:80/modules/pickup/index.php?storyid=10575

 「石積みと花」をテーマに、美しい景観づくりを進めている長島町が、ふるさと納税の使途を景観づくりに特化する「長島町ふるさと景観寄付条例」(仮称)の制定を検討していることが9日分かった。6月議会に同条例案を提案、可決されれば、関東や関西在住の出身者に町の景観行政への協力を求めていく方針。
 同町事業推進課によると、条例案は、寄付を通じた住民参加型の地方自治を実現し魅力ある個性的な景観づくりを進めるのが目的。寄付金を適正に管理運用する景観基金を設置するほか、当該事業へ基金を充てた場合、その結果を寄付者へ報告する義務も盛り込むという。親しみやすく分かりやすい条例を目指し、役場の女性職員を中心に愛称も募っている。
 ふるさと納税については、鹿児島県が市町村とつくる連絡協議会を近く設置し、受け入れ窓口を一本化した上で再分配する方針を示している。長島町は県の仕組みを尊重しながら、町の取り組みに特化した寄付も要請したい考え。
 同町は、2007年4月施行した町ふるさと景観条例に基づき、主要道沿いにボランティアや住民らが花を植栽したり、地元産の自然石を積む生け垣づくりなど推進している。
 同課は「九州新幹線が全線開業する3年後をめどに、島を一周する国・県道一帯を花が通年で楽しめる観光地にしたい。寄付金の使い道を限定することで、賛同が得られやすいのではないか」としている。

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鴨川の「納涼床」どう変わる 府、今夏に審査基準 (2008/05/09) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008050900095&genre=A2&area=K00

 京都らしい夏の風情を漂わせる鴨川の「納涼床」が、景観への配慮を促す京都府鴨川条例の4月施行に伴い、大きな転換期を迎えている。府は、納涼床が出そろう6月の実態調査を踏まえ、納涼床の審査基準を決定する方針を打ち出した。床の高さや柱の色などが具体的にどう規制されるのか、関係者は気をもんでいる。

 納涼床の設置をめぐっては、鴨川が現在の形状になった1952年に床の高さや張り出しなどの見本を示した「許可標準」が作成されたが、「あくまで標準にすぎず、個別のチェックが甘かった」(府河川課)という。

 近年は、納涼床の増加や営業形態の多様化などで、床を支える柱の形状が店ごとにばらばらだったり、隣接する店の床の高低差が目立つなど、景観上の統一感が失われてきたとされている。

 今回の府条例は、納涼床設置に関する審査基準について「鴨川の良好な景観形成に配慮して定める」と規定した。これに基づいて設置に必要な占用申請を許可する。

 施行に先立ち府は2006年10月に京都市や京都鴨川納涼床協同組合、学識経験者を交えた「鴨川納涼床検討懇話会」を設置。床の高低差や柱の構造、色などが、対岸からの景観に配慮したものとなるよう議論してきた。

 府河川課は「今まで景観の視点に立った規制はなく、大きく見直しを迫られる店もあるかもしれない」としており、今夏には鴨川条例に基づく審査基準を示す方針。

 京都鴨川納涼床協同組合の久保明彦理事長は「府がどういう指示を出すかを黙って待つだけ。観光都市の景観を担っているという発想で指示を誠実に受け止め、前向きに対応したい」と話している。(写真あり)

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2008/05/08

京都に町家風コンビニなど続々、新景観政策に対応 (2008/05/08) 朝日新聞

(記事抹消)http://www.asahi.com:80/kansai/news/OSK200805080027.html

 古都の風情を守ろうと、景観保全に取り組む京都市が、全国の自治体の中でも特に厳しい規制を伴う「新景観政策」を導入してから半年余り。町家風のコンビニエンスストアや、シンプルな外観の建物が街角に増え始めた。建設や改築費は従来より高くなり、屋外広告も大幅に制限。企業も景観とビジネスの両立に工夫を求められている。(溝呂木佐季)

      ◇

 京都市中京区の三条通沿いに2月に新築オープンした「ファミリーマート三条高倉店」は、屋根がなだらかに傾斜し、壁は土壁のような渋い色合い。三条通かいわいは、新景観政策の対象となる美観地区のひとつ。周辺の町家に調和するよう屋根の勾配(こうばい)や軒先の長さ、外壁の色も細かく定められた。同社の営業担当は「特別仕様のためコストはかかったが、特徴ある外観が客の目を引く効果もある」。

 東山区の「ローソン八坂神社前店」は2月、看板をチェーンカラーの青から白に変えた。周辺は八坂神社や知恩院など歴史遺産が多く、屋外広告が厳しく規制される。看板面積が壁一面につき5平方メートル以内に制限されたため、和紙調で温白色の看板を採用。「ぼんぼりのような雰囲気」(ローソン近畿支社)にして規制外の「照明」として認められた。改装の立案に半年かかり、費用も通常の2.5倍に膨らんだが、同社担当者は「京都で最も目立つ場所で、企業のPRや売り上げ増も見込んだ投資」と話す。

 3月にオープンした万年筆ブランド「モンブラン」の京都店(下京区)は当初、女優の姿をビル壁面に掲げた大型広告を考えたが、規制を踏まえて濃紺色の壁に白いロゴの看板をかけるデザインにした。担当者は「京都の文化歴史に敬意を払い、規制を守るのは当然」と話す。

 住宅メーカー積水ハウス(大阪市)は昨年7月から、規制に対応した戸建て住宅「五洛(ごらく)」を売り出した。地区ごとに異なる外観の基準を満たすため、緩傾斜の屋根や格子状の門を備える。注文も入っているという。同社広報部は「同様の景観政策が他の地域にも広がれば、京都での実績が生かせる」と話す。

 工務店などに住宅資材を販売する「平安建材」(京都市)も、規制に合わせた外装材や門扉などを用意。地区ごとに違う規制や注文主の希望に応じ、標準的な木造2階建てで計24タイプの住宅が建てられるようにした。

 建設会社ダイマルヤ(京都市)は、中京区の扇子店が移転した跡地にマンションを建設中。店舗の町家を残し、マンション1階に組み込む形で再生した。商家特有の細長の虫籠(むしこ)窓や格子戸を生かした。昨夏に着工したため新景観政策の規制は受けないが、「市の政策を踏まえ、風情ある町並みづくりに協力したい」(同社)と考えたという。

 京都府立大の宗田好史准教授(都市計画学)は「景観に配慮した建物が増えれば、良質な環境を求める人が集まって町が活性化される。規制に伴うコスト増には反発もあるだろうが、市は景観保全の大切さを丁寧に説明する努力を重ねるべきだ」と話す。

      ◇

 〈キーワード・京都市の新景観政策〉 6条例の新設・改正と都市計画の変更からなり、昨年9月にスタート。31メートルを超す建物を市街地のほぼ全域で禁じる高さ規制▽屋根の傾斜角度や外壁の色、日本瓦などの使用を地域ごとに定めたデザイン基準▽屋上設置や点滅照明の看板を市全域で禁じ、既存の物も7年以内の撤去を定めた屋外広告規制▽「大文字の送り火」など38の歴史的な眺望の保全――などが柱。規制で影響を受ける市民に配慮し、分譲マンション建て替えに1世帯に上限700万円融資する制度も盛り込まれた。(写真あり)

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京都市で初の特例、市景観審査会が京大新病棟で高さ規制の11m超過を承認 (2008/05/07) nikkei BPnet

http://www.nikkeibp.co.jp:80/news/const08q2/570257/

 京都市景観審査会(会長・川崎清京都大学名誉教授)は4月23日、「京都都市計画高度地区の計画書の規定による特例許可の手続に関する条例」に基づき、高さの規制に特例の適用を求めていた京都大学医学部付属病院(京都市左京区)の新病棟について、適用を認めると答申した。3月に門川大作市長が同審査会に諮問していた。2007年9月に市街地の高さ規制の強化に併せて施行した、景観誘導型許可制度の適用第一号となる。

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最上川」軸のまちづくり検討会 (2008/05/07) 山形新聞

(記事抹消)http://yamagata-np.jp:80/news/200805/07/kj_2008050700105.php

 最上川の世界遺産登録に向けた動きや舟道の発見を契機に地域を活性化させようと、川沿いに位置する白鷹町の5つの区と町が7日、「最上川の文化的景観を軸としたまちづくりの推進に向けた検討会議」(奥山龍雄会長)を発足させた。周辺のビューポイントや散策路などの選定・調査、観光マップ作成などを行いながら、町への愛着心もはぐくんでいく。

 検討会議は菖蒲、下山、佐野原、大瀬、高岡5区の区長や副区長、郷土史などを調べている研究者、町職員らで構成。「自然や歴史といった最上川に関係する文化的資産を磨き、活用することにより、心豊かなまちづくりを行い町の活性化に結び付ける」を事業推進の基本的視点とした。

 具体的には、観光資源の調査研究や歴史的な価値の見直し・磨き上げ、川周辺のビューポイントや散策路の選定・調査などを実施。また、舟道のある黒滝周辺では、親水などを目的とした多目的公園の整備なども検討する。ホタル生息運動の推進なども視野に入れている。

 白鷹町では、世界遺産登録を目指す動きとともに、「最上川を活用して地域振興を図ろう」という機運が活発化。町の2008年度予算に最上川関連の予算が盛り込まれたほか、町議会が「最上川の文化的景観の世界遺産登録を求める決議」を、県内の自治体議会に先駆けて採択するなど盛り上がりを見せている。事業は2カ年を想定している。(写真あり)

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2008/05/07

【山形】文化庁、最上川を重要地域に選定 (2008/05/07) 山形新聞

(記事抹消)http://yamagata-np.jp:80/news/200805/07/kj_2008050700090.php

 県は7日、最上川流域が、文化庁の「採掘・製造、流通・従来及び居住に関連する文化的景観の保護に関する調査研究」で重要地域に選ばれたことを明らかにした。重要地域には、全国66カ所が選択されたが、河川では最上川と高知県の四万十川だけ。

 調査は、文化庁が調査研究会を設置し、2005-09年度に行った。現在の状況を的確に把握しながら、特に都市や鉱工業に関連する文化的景観の保存、活用法を検討するのが狙いだ。

 06年8月に行った1次では、本県の19件を含む2032件を調査。うち、景観の重要性や一体性などに優れている195件を2次調査対象地域に選び出し、07年3-5月に調査を実施。その中から重要地域として、最上川など66カ所を選択し、中間報告に掲載した。最上川流域は、さまざまな土地利用形態が複合することで景観形成に影響を与えたとされる複合景観に分類されている。本県で重要地域に選ばれたのは最上川流域だけ。文化庁は最終報告で、それぞれの保存活用法や課題などを公表する。

 最上川は、文化庁が00-03年度に行った「農林水産業に関連する文化的景観の保存・整備・活用に関する調査研究」でも重要地域に選ばれている。国の重要文化的景観の選定基準には、農耕や漁労などの農林水産分野と、流通・往来、居住など都市・商工業分野が設定されているが、最上川はいずれの分野でも重要地域として認められたことになる。

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奈良市:これぞ奈良の眺め、「景観」を募集 「保全計画に盛る」 /奈良 (2008/05/06) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp:80/area/nara/news/20080506ddlk29010275000c.html

 ◇西ノ京大池から薬師寺の塔ごしに見る大和青垣の眺望

 奈良らしい景観とは--? 奈良市は、守りたいと感じる景観が見られる場所を募集している。寄せられた場所からポイントを選び、その景観保全に必要な施策を「景観計画」に盛り込む。【上野宏人】

 募集するのは、誰もがいつでも見られる場所に限り、個人宅などは含まない。市がこれまでに選定した「平城宮跡からの大和青垣の眺望」「西ノ京大池(勝間田池)から薬師寺の塔ごしに見る大和青垣の眺望」のような遠景に限らず、地蔵などの近景や「電線が無ければ」といった情報でも構わない。

 寄せられた景観は、市都市景観審議会などが整理し、新たな規制や助成制度の必要性、住民の協力方法などを検討する。2010年度に新たな条例の施行を目指す。市景観課は「住民や観光客が奈良に期待するものが分かるだろう。景観保全と開発のバランスを考えることにもつながる」としている。

 応募者、点数に制限はない。締め切りは8月29日。「眺望景観」と記し、眺めの良い場所、眺める景色(市外含む)、対象、選んだ理由を記入、写真などがあれば添付し応募する。応募は、〒630-8580 奈良市二条大路南1の1の1、市都市整備部まちづくり指導室景観課景観係(0742・34・1111)へ。

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荘園オーナー人気高く 一関・骨寺村遺跡 (2008/05/06) 岩手日報

(記事抹消)http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080506_3

 世界遺産登録を目指す平泉文化遺産のコアゾーン(核心地域)の一つ、一関市・骨寺村荘園遺跡での米作りを支える「荘園オーナー」募集に予定の倍以上となる85人が応募し、地元農家らを力づけている。契約し地場産の荘園米を引き受け、米作り体験を通し地元農家とともに地域の歴史や景観を守り伝える役割を担う。関係者は「世界遺産に対する関心の表れ」と手応えを感じている。

 申込窓口の同市農政課によると、募集開始の3月26日から約1週間で当初定員の40人を突破。募集期間の1カ月間で85人が集まった。

 内訳は一関市の22人、盛岡市の10人など県内が42人でほぼ半数。県外は仙台市、首都圏などから応募があった。

 荘園オーナーは会費一口3万2000円。遺跡のある本寺地区で収穫した減農薬・天日干し(自然乾燥)の「骨寺荘園米」40キロが送られるほか、現地での田植えや稲刈りに参加できる。

 同遺跡は中世の農村風景を今に伝える。同遺跡内の米の作付面積は約100ヘクタール。中世の田園の形態をほぼ残しているため小区画・不整形の水田と曲がりくねった土水路が機械化された現代の農業にそぐわず、景観保持の前提となる営農を継続する上で地元農家の負担となっている。

 オーナー制を導入することで、荘園米の販路確立につながる期待がある。県内外の仲間とともに、農業と景観を守ろうという地元意識の高まりも期待される。

 オーナー会費は米の生産経費や生産米の送料、荘園めぐりなどのイベント費用などに活用する。

 市農政課の猪股晃課長補佐兼農政企画係長は「景観を守ろうとする関心の表れ。付加価値の高い農作物による有利な販売を、低コスト農業の推進と合わせ持続的な営農に生かしたい」と喜ぶ。

 オーナー制の実施団体である本寺地区地域づくり推進協議会(佐藤武雄会長)は、25日の田植え祭りに使う苗の育成に取り組む。

 佐藤会長は「予想以上の反応はうれしい。農作業体験者の受け入れ態勢を整えたい」と意欲を高めている。(写真あり)

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5月7日から「山村再生プラン」の公募開始(まちむら交流きこう) (2008/05/02) 日本商工会議所

(記事抹消)http://www.jcci.or.jp/cgi-news/jcci/news.pl?3+20080502114350

 財団法人都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)では、今月7日から山村地域の活性化事業を支援する「山村再生プラン」(林野庁補助事業)の公募を開始する。対象事業は、森林資源を活用した新産業創出事業や都市との交流・定住促進事業など。活性化のプランづくりなど計画策定に必要な経費を定額補助(上限200万円)するほか、起業化の試行や専門家による評価・分析事業に係る費用の2分の1を補助する。募集受付期間は5月7日~7月31日。説明会・相談会を兼ねた「山村再生セミナー」も全国5都市で開催する。
 詳細は、http://www.mori-yama.net/を参照。

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水軒堤防:県史跡・松林の景観もどそう 地元住民ら清掃、来年初めに植栽 /和歌山 (2008/04/30) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp:80/area/wakayama/news/20080430ddlk30040421000c.html

 県史跡・水軒堤防(和歌山市西浜)に沿って広がっていた松林の景観を復活させようと、地元住民らでつくる「水軒の浜に松を植える会」が29日、松の植栽予定地付近を清掃した。健康増進などをテーマにした歴史公園づくりを目指しており、トンガの鼻自然クラブのメンバーや県立和歌山工業高校の生徒らを含め計約100人が参加した。

 同堤防付近は遠浅の海が広がる砂浜だったが、1950年代後半から埋め立てが進み、松が枯れるなどして減ってしまったという。

 この日、参加者は約2時間にわたり瓶や缶、プラスチック、自動車の部品などを回収した。

 同会は今後も清掃を続け、水軒の浜に関するシンポジウムを開催するなどし、来年初めに松を植栽する予定。

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タケノコ掘って熊野古道守ろう 和歌山・御手洗国有林で古道整備 (2008/05/03) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com:80/region/kinki/wakayama/080503/wky0805030247010-n1.htm

 熊野古道・中辺路ルートの「高野坂」が通る和歌山県新宮市の御手洗国有林で、タケノコを掘ったり、竹を伐採したりする「蘇る高野坂-タケノコ掘って古道整備」が行われた。

 国有林の一部で孟宗(もうそう)竹が繁茂し古道の景観が損われつつある。このため、和歌山森林管理署が平成17年度から古道周辺の孟宗竹の伐採や竹林に生えるタケノコ掘りを実施している。

 参加したのは、ボランティア24人と同管理署の職員、OBら計39人。高野坂の登り口でタケノコ掘りや竹の伐採について説明を受けた後、高野坂の景観を楽しみながら竹林に向かった。現地に到着すると、約0・5ヘクタールの広さに生えているタケノコをくわを使って掘り起こし、ノコギリで竹を伐採した。

 母親と一緒に参加した三重県紀宝町の中学1年、三上真利子さん(12)は「タケノコ掘りは難しかったけれど楽しかった。天ぷらにして食べます」と話していた。

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太宰府市:「景観行政団体」に 建築物などの規制も--条例制定へ /福岡 (2008/05/02) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp:80/area/fukuoka/news/20080502ddlk40010486000c.html

 太宰府市は1日、景観法に伴う「景観行政団体」になったと発表した。市内全域を景観計画区域とし、より景観地区を図る区域については建築物や工作物のデザイン、色彩についても法的に規制する。11年度までに景観基本法を策定し景観条例を制定する予定。県内では県、政令市、中核市を除き5番目の景観行政団体となる。

 太宰府市は、これまで生け垣推進条例や高度制限、散策路整備などを進めてきたが、昨年2月に市景観まちづくり懇話会から「景観まちづくり制度」の答申を受け、県と協議し同意を得た。

 市は大宰府政庁跡や水城跡など国の特別史跡があり、自然、歴史、暮らしの景観をイメージして、全市を対象に屋外広告物の表示制限など景観計画を作る。更に条例で、重点景観地区では、建築物や工作物の形態や色彩、高さ制限などを定める方針。違反には罰則を科す。井上保広市長は「文化遺産や豊かな自然を守り後世に伝えていくため積極的に取り組んでいきたい」と話した。

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2008/05/02

景観行政団体に太宰府市が移行 県内で5番目 計画や条例制定へ (2008/05/02) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp:80/nnp/item/19988

 太宰府市は1日、景観法に基づいて建物の外観を規制、樹木を保護するなどして、古都の歴史と自然を生かしたまちづくりができる「景観行政団体」に移行したと発表した。2004年12月の景観法施行を受け、県内で同団体になった自治体は志摩町、豊前市、八女市、柳川市に次いで太宰府市が5番目。

 同市は本年度中に市民有識者による審議会を設置し、景観計画の素案を策定。10年3月までに景観計画と景観条例を制定する方針だ。景観計画では、まず市内全域をゆるやかな規制ができる景観計画区域に指定。さらに、史跡地などをより規制力がある景観地区に指定する。

 同市は1983年から生け垣に関する条例や美観地区を指定するなどして、景観維持に配慮してきた。しかし、大半の施策に強制力がなく、先進地に比べ街並み全体を保全する条例制定も立ち遅れた。このため、古都に不似合な建物が増加し、市が「古代からの原風景」と自慢する宝満山山ろくや四王寺山の自然破壊も進んでいる。

 井上保広市長は「天満宮周辺と政庁跡、水城跡などの史跡地を核に、宝満山山ろくや住宅地が調和したまちづくりを強い規制によらず、市民の総意の基に、時間をかけて進めたい」としている。

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