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2008/07/09

宇都宮・景観形成重点地区で初の公聴会 (2008/07/08) 下野新聞

(記事抹消)http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20080708/22209

 【宇都宮】JR宇都宮駅東口地区の景観形成重点地区指定に向け、市は七日夜、市民に公開された重点地区の素案について意見を聞く公聴会を開いた。公聴会開催は景観法に基づく同市初の試み。公述人二人が、県都の東玄関としての対象区域を柳田街道の一部まで拡大・規制することや、新設される駅前の建物などに大谷石をふんだんに使い、緑化率も向上させることなどを要望した。

 景観法では、市民の意見を聞く方法はパブリックコメントなどでも対応可能。しかし市が公聴会としたのは、今年一月に景観条例が施行され同市の景観行政が実質的にスタートし、駅東地区が景観形成重点地区の指定第一号となることを踏まえた。

 公述人は宇都宮大の陣内雄次教授と今宮二丁目の会社役員冨健二さん。

 陣内教授は、市が整備中の駅東口とホテルなどがある周辺の九ヘクタールを重点地区とすることに対し、「東に向かっての景観が重要」として、柳田街道の一部や清原地区に向かう新設道路も重点地区にすることを提言。また新設区域の建物や外壁に大谷石を使い、宇都宮らしさを出すよう訴えた。

 冨さんは「重点地区設定段階からの住民参加の仕組みづくりが必要」と主張。景観に環境問題を連動させ、屋上緑化の導入など緑化率の向上も提言した。

 公聴会での意見は、市都市計画審議会など市の関連三審議会に付議される。

 会場には景観問題に熱心な市民団体のメンバーも傍聴に訪れた。公聴会終了後、市との意見交換も行われ、参加した四十代女性は「公聴会の後、意見交換会が開催されたのは評価できる。よりよい宇都宮の街づくりに私たちも役立ちたい」と話していた。(写真あり)

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