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2008/08/29

愛知】名市納屋橋東再開発の都市設計案まとまる (2008/08/29) 建通新聞

(記事抹消)http://www.kentsu.co.jp/chubu/news/p03465.html

 名古屋市は、「納屋橋東地区第一種市街地再開発事業」の都市計画案をまとめた。並行して進めている環境アセスメントも準備書がまとまっており、事業着手に向けて大詰めの段階に入った。順調なら、2009年2月の市都市計画審議会に諮問する見通しだ。
 対象となる地区は、広小路線と堀川が交差する納屋橋地区に位置する、面積約1・3㌶。名古屋駅の東に位置し、中心市街地にふさわしい商業、業務などの機能の集積が期待されながら、土地の有効利用がなされていない。同地区を計画的に再開発することにより、土地の合理的で健全な高度利用と都市機能の更新を図り、地域の活性化と良質な都市型住宅の供給、良好な都市景観の形成を図るため、再開発ビルを整備する。事業主体は納屋橋東地区市街地再開発準備組合(羽澄公義理事長)。
 再開発ビルは、施設棟、住宅棟、駐車場棟の3棟を建設する。施設棟は高層部が地下2階地上38階建て(高さ170㍍)、低層部が地上21階建て(高さ100㍍)、地上4階建て(高さ23㍍)、住宅棟は地下1階地上36階建て(高さ140㍍)、駐車場棟は地下3階地上8階建て(高さ36㍍)。構造は鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造で、延べ床面積は約11万2000平方㍍。事業予定地は名古屋市中区栄1ノ201ほかの敷地面積約1万3100平方㍍。
 壁面の位置の制限を定め、一般の歩行者が利用できるよう、道路に沿って壁面後退を行う。また、東西に通り抜ける敷地内通路を確保するとともに、敷地の北側に広場状空地を設ける。住宅建設の目標は約280戸。工事の予定期間は2010年春から13年秋まで。

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諏訪市の景観基準 上諏訪駅周辺など最高45メートル (2008/08/29) 長野日報

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 諏訪市は28日の市議会総務産業委員協議会に、景観法に基づく「景観行政団体」を目指して策定を進めている景観計画で「重点整備地区」に選定した4地区の景観基準を示した。焦点となっていた建築物の高さについては、諏訪湖畔のホテル・旅館街やJR上諏訪駅周辺で最高45㍍とした。市は今年度中に景観計画と景観条例を策定し、来年度には景観行政団体への移行を目指す。

 市は諏訪湖畔に相次いで建設された高層マンション問題を受け、湖畔や高島城周辺を都市計画法に基づく高度地区に指定し、建築物の高さを15㍍に規制している。基準は高度地区のような強制力はないが、「景観を考えていく上での一つの目安」(市都市計画課)としている。

 高さ基準はこれまでの経過を踏まえ、高度地区の15㍍を基準に検討。湖畔のホテル・旅館街は既存の建物に影響が少ない45㍍とし、湖畔からの連続性から駅周辺も30―45㍍とした。並木通りを含む地区で高島城周辺の高度地区から連続する地区は30㍍とした。

 市はホテル・旅館は採算性を考慮すると、10―15階程度の高さが必要と説明。現在、最も高いホテルが55㍍、そのほかは35㍍前後という。ホテル・旅館街や駅周辺は商業を振興する商業地域でもあり、「エリアの特性や将来活用を考えて設定した」としている。

 議員からは「目安はできるだけ低く設定し、抑止効果とすることが妥当ではないか」との意見が出された。これに対し、市は「景観は行政、市民、事業者が協力し合って作り上げていく必要がある」と理解を求めた。

 同課の川上秀樹課長は「45㍍まで建てられるということではない。一定の基準を示した上で、住民と連携しながら少しでも抑えるような形で指導、誘導していきたい」と話している。

 景観行政団体は独自の基準を設け、景観形成を進めることができる。市は諏訪湖畔、諏訪大社上社周辺、駅周辺の旧市街地、霧ケ峰高原の4地区を重点整備地区に選定。建物の外観、屋根や壁面の色、美化や緑化、高さなどの基準を定め、先導的に景観づくりを進めていく。

 計画は近く市のホームページで公開。市民の意見を求めた上で決定する。

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「身近な景観」長老湖など100景選定 宮城 (2008/08/29) MSN産経ニュース

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 10月から始まる大型観光客誘致企画「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」(DC)に合わせ、宮城県は「みやぎ身近な景観百選」を選定した。百景はDCで観光スポットとして紹介する。

 景色を撮影した写真を一般から公募し、集まった438点の中から県が100点を選んだ。選ばれたのは長老湖(七ケ宿町)▽材木岩公園(白石市)▽白石川の桜堤(大河原町)▽不動滝(丸森町)▽大衡城址(大衡村)▽月浜海水浴場(東松島市)など。類型別では山地の風景が27カ所、平野部が51カ所、海岸が16カ所、都市が6カ所だった。

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景観守る屋外広告規制、県より厳しい要綱で 兵庫・伊丹 (2008/08/29) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/hyogo/080829/hyg0808290252000-n1.htm

 兵庫県伊丹市は、江戸時代からの古い街並みが残る「伊丹郷町地区」の景観を守るため、屋外広告の高さなどを規制する要綱を新たに設けた。県の条例で定められた基準よりも高さが半分に制限されるなど厳しい内容で、9月から施行する方針。

 JR伊丹駅と阪急伊丹駅の間にある52ヘクタール。江戸時代には酒造業で栄え、酒蔵や町家などが残っている。

 建物は市の条例で規制が可能だが、屋外広告については県の条例でしか制限できない。要綱では、県条例で建物の3分の2(最高10メートル)までとされる屋外広告の高さを3分の1(同5メートル)に制限し、面積の4分の1以下とされる壁面広告も10分の1以下に規定。発光ダイオードを点滅させる派手な広告なども禁止されている。

 同市都市企画室は「美しい街並みを残すためで、将来的には(強制力のある)条例化も考えたい」としている。

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大磯らしい景観の形成と保全 (2008/08/29) タウンニュース

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 大磯町では大磯らしい風格のある良好な景観の形成を推進するために、景観法に基づく景観計画の策定を進めている。同町ではこのほど、この計画に伴う素案がまとまり、8月18日からこの素案について町民からの意見を募集している。景観計画の運用は、平成21年4月開始を予定。開始されると町内でおこなう一定の行為に関して景観法に基づく町への届出が必要となる。

 景観計画は、良好な景観の形成を目的とした計画で平成16年6月に制定された。大磯町は、平成17年2月に景観法に基づく景観行政団体となり景観行政に取り組むこととなった。

 素案では、まず全町域を「緑陰住宅地区」「低中層住宅地区」「田園丘陵地区」「商業・業務地区」「工業・流通業務地区」の5つの一般地区に区分。その中で、特に重要な大磯港・海岸、高麗山公園周辺、化粧坂松並木、大磯駅周辺北、大磯駅周辺南、小磯山手、小淘綾海岸松林、旧東海道中丸、六所神社周辺など9つの地区を景観重点地区に指定し良好な景観形成のモデルとしていく。そして、自然・眺望・歴史・緑陰・樹木・路地・協働の7つの特性を大磯町の景観の特性と問題点を踏まえた上で活かした全町域の景観形成方針を定めていく。

 大磯町は、豊かな自然に歴史と文化が薫り、町民が愛着と誇りを持てる美しい景観の町を基本目標として掲げている。大磯町では「景観計画を進めていく上で新たに造るものに対して定めるタイプなど各市町村の特性によってさまざま。大磯町の場合は、自然や歴史的価値の高いものが数多く存在している。どちらかというと今あるものを保っていく保全型。これからよりよい大磯町を形成、保っていくために計画を進めていきたい」と話している。

 この素案は大磯町役場本庁舎1階、国府支所の町民情報コーナー、ホームページから閲覧可能。意見書の受け付けは9月12日(金)午後5時15分まで。提出は大磯町役場まちづくり課まで郵送かFAX(〒255-8555大磯町東小磯183 FAX0463(61)1991、もしくはホームページ内の「まちづくりの箱町政への意見・提案」からメールで。(写真あり)

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2008/08/28

JR大津駅周辺、独自の景観規制 市、来年度から 広告物に基準 (2008/08/28) 京都新聞

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 大津市は来年度からJR大津駅周辺で、広告物の色や面積に市独自の基準を設けることを決めた。中核市移行による県からの屋外広告物の事務移管に合わせた取り組みで、市は「湖都・大津の個性に合わせた景観を誘導したい」としている。

 新たな基準を設けるのは、JR大津駅の駅前広場と湖岸へと続く中央大通(約600メートル)の沿道。周辺の一部地域では、消費者金融や飲食店などの看板が目立ち、「県都の玄関口としての景観を損なっている」との指摘も出ている。

 市は、来年度の中核市移行で、県から屋外広告物の許認可に関する事務が移管されることを受け、県の広告物設置基準を基に、市の実情に合わせた独自の規制を盛り込むことにした。

 詳細は現在検討中だが、▽広告物の色を落ち着いたものにする▽建物1棟あたりに設置できる面積、個数を制限する-などが軸となる見込み。今後、具体的な内容をまとめ、年内に市景観審議会の意見を求めた上で、正式決定する。

 市都市景観課は「中核市移行できめ細かな広告物行政ができる。良好な景観の保全に努めたい」としている。(写真あり)

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神奈川】芸術館前通り整備軸に提案 協議会 (2008/08/22) 建通新聞

(記事抹消)http://www.kentsu.co.jp/kanagawa/news/p04774.html

 鎌倉芸術館周辺地区の歩行空間の確保や無電柱化、条例による街並み景観の誘導などを盛り込んだ「アーバンモール水と緑のプロムナード」について検討している「鎌倉芸術館周辺地区まちづくり協議会」は、このほど会合を開き、芸術館前通りを軸にした整備の提案を明らかにした。今後、地域の同意を得てから鎌倉市に提出し、市が同整備の地区計画を策定する。

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消火栓に木製灯ろう 勝山・中後区、元禄線の景観向上 (2008/08/26) 福井新聞

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 勝山左義長まつりの舞台にもなる福井県勝山市中後区に、消火栓をすっぽり覆う木製の灯ろうがお目見えした。景観をよくしようと設置したもので、左義長の櫓(やぐら)がおさめられている同区櫓会館の外観とマッチしている。

 同区はえちぜん鉄道勝山駅から市街地に向けて延びる元禄線沿いにあり、夏のイベント「かちやまワッショイ」の会場にもなる。しかし街路樹もない殺風景な区間もある。

 この元禄線の景観をよくしようと、区長の杉平信夫さん(72)が自費で灯ろうを作製した。高さ1.2メートル、縦横各60センチ。杉でできており、屋根の部分は杉皮を用いている。

 交差点近くにある真っ赤な消火栓を覆い風情たっぷり。灯ろうには「消火栓」と書かれ、万が一のときは灯ろうをすぐに取り外すことができる。

 櫓会館前には消火栓はないが、モニュメントとして同じものを設置した。

 杉平さんは2005年に木製の消火ホース格納箱を3カ所に設置しており、「少しでも元禄線の雰囲気がよくなってほしい」と話している。(写真あり)

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美しいまちづくり条例制定へ/高松市検討委 (2008/08/26) 四国新聞

(記事抹消)http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20080826000083

 香川県高松市が制定を目指す「市美しいまちづくり条例」(仮称)の有識者検討委員会の初会合が25日、市役所であり、委員長に岡野真香川大工学部教授を選出し、3回程度の会合を開いて条例の骨子案をまとめることを申し合わせた。

 同条例は大西秀人高松市長のマニフェストに沿ったもの。市の第5次総合計画や香川県の景観形成指針などを踏まえ、環境美化の観点を加えて都市景観を形成・保全する「美しいまちづくり」の方向性を示す。市都市景観条例と市環境美化条例の上位に位置づけ、基本理念を中心とした内容とする。

 この日は、福岡県や長崎県、岐阜県高山市など先進自治体の条例が紹介された。次回の会合では基本理念の具体的表現や市民、事業者、行政の役割分担などについて検討する予定。

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2008/08/26

屋外広告規制に本腰 モザイカルチャー博へ浜松市 (2008/08/26) 静岡新聞

(記事抹消)http://www.shizushin.com/news/local/west/20080826000000000025.htm

 来年秋に「浜松モザイカルチャー世界博」を開催する浜松市は、まちのイメージアップを図ろうと9月から、屋外広告物の規制に本格的に取り組む。会場のはままつフラワーパークのアクセス道で実態調査を行い、設置場所や大きさなど、ルールを守らない広告看板には「違反広告シール」を張って指導に乗り出す。

 調査区間は、浜松環状線と舘山寺街道の一部区間の合計約25キロ。田畑などで見かける「野立広告板」を対象とし、職員が分担して場所、高さ、面積などを調査する。市によると、これらの看板は“無法状態”に近く、掲出許可届を出しているのは全体の1割程度とみられるという。まずは実態把握に努め、台帳を作成後、設置業者らに協力と理解を求める。指導に従わない悪質なケースには是正措置命令も辞さない構えだ。

 来年度から景観条例の施行を目指すなど景観の美化に力を入れる同市にとって、都市部の景観形成は課題の1つ。これまで行政の対応は不十分な面があったが、世界中から80万人もの来客を見込むモザイカルチャーを契機に、関係業者への意識改革を促す。市は「今回をモデルケースにして、徐々に調査範囲を拡大し、啓発に取り組みたい」(都市開発課)と話している。

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景観育成特区指定受け伊那市で景観・建築研修会 (2008/08/26) 長野日報

(記事抹消)http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=11718

 伊那市西箕輪地区が県景観条例に基づく県内初の「景観育成特定地区」に指定(9月1日発効)されたことを受け、県上伊那地方事務所は25日、管内の建築、広告業者などを対象とした「景観・建築研修会」を同市のいなっせ6階ホールで開いた。約80人が参加し、特定地区指定の概要や指定に伴う届け出、手続きなどについて理解を深めた。

 特定地区は西箕輪全域(伊那インター工業団地、大萱団地を除く)を対象とし、床面積の合計が20平方㍍を超える建築物の増改築や、高さ5㍍または表示面積3平方㍍を超える広告塔の設置などには届け出が必要となる。9月の指定発効に向け、制度の円滑な導入が図れるよう建築、広告、電気、通信分野の業者を対象に初の研修会を開いた。

 あいさつで同地事所建築課の真嶋和紀課長は特定地区指定の経過を説明し、参加者に「西箕輪地区のすばらしい景観が守られ、必要な届け出の事務手続きがスムーズにいくよう協力を」と呼び掛けた。

 研修会では同課の担当者が、田園、沿道、山地・高原の3地域に分けて設けられた景観育成基準や届け出を要する行為・規模、届け出の手続きについて解説。建築士制度の見直しや建築規制の動向などについても併せて説明した。

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「萬福寺山門」など41件 国登録文化財 (2008/08/26) 読売新聞

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 国の文化審議会が文部科学相に答申した登録文化財建造物に、府内からは12か所41件が選ばれた。今回の答申で、府内の同建造物は188か所492件。新たに選ばれた中で、「萬福寺(まんぷくじ)山門」など8か所11件は、大阪市天王寺区下寺町周辺にある寺院建造物で、江戸期の景観を伝える建物群として評価された。

 同町周辺で選ばれたのはほかに、「稱念寺山門(しょうねんじ)」「源聖寺(げんしょうじ)」「光明寺(こうみょうじ)」「心光寺(しんこうじ)山門」「超心寺(ちょうしんじ)山門」「大光寺(だいこうじ)山門」「稱名寺(しょうみょうじ)山門」。いずれも、豊臣秀吉が大阪城を築城するのに合わせ、墓所と防衛の拠点を兼ねて寺を集めた地域に建てられた。

 また、室町時代に創建された泉佐野市栄町の「上善寺(じょうぜんじ)」も登録。地域の浄土宗寺院の中心となった寺で、江戸期の本堂、庫裏などが残る。

 一方、江戸~大正期に建てられた民家も選定された。高槻市中畑の「古畑家(こばたけ)住宅」は、江戸期に庄屋を務めた有力農家の屋敷。明治から大正期に大がかりに改修された主屋などは、近代農家建築として評価された。

 豊中市中桜塚2の「奥野家住宅」も、江戸期の庄屋屋敷。1995年の阪神大震災で被害を受けたが、その後に修復。主屋をコンサート会場として市民に開放するなど積極的に保存・活用されている。大正期に建てられた住宅と貸長屋で構成される大阪市北区豊崎1の「吉田家住宅」は、当時の町家の風情を残しており、都市住宅の成り立ちを知る資料として貴重とされた。(写真あり)

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西箕輪「景観育成特区」指定前に研修会 (2008/08/25) 伊那毎日新聞

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建築業者や広告業者を対象に

 伊那市西箕輪地区の、「景観育成特区」指定を前に、25日、建築業者や広告業者を対象とした、研修会が、伊那市駅前ビル「いなっせ」で開かれました。来月、県下初の特区指定を前に、届出等の手続きが、円滑に導入できるよう開かれ、会場には、建築業者や広告業者などが参加しました。

 最初に、県の担当者が、特区指定の経緯や、地区ごとの観育成の基準について、話をしました。

 その後、新築や増築で床面積が20平方メートルを超える場合の工事や、表示面積が3平方メートル以上広告塔を設置する場合など工事の規模により、届出が義務付けられると説明しました。

 また、特区になると、県の景観条例により、違反した場合には、工事の変更や中止の指導をする場合があると、説明していました。

 県では、特区指定により地域独自の景観育成が行える事や、新しく住む人にも効力が及ぶ事など、その効果に期待を寄せています。

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2008/08/25

追跡京都2008:宇治の文化的景観 積極的に活用方法を /京都 (2008/08/24) 毎日新聞

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◇茶問屋など「国の重要景観」に選定申し出--住民と行政の協力は必至

 宇治市は先月末、平等院や宇治上神社、茶問屋などが点在する市中心部の228・5ヘクタールを、国の「重要文化的景観」に選定するよう文化庁に申し出た。同景観は、棚田や里山などの農村風景、景観地を文化財として位置付け保護するものだが、市が目指す都市部を含めた選定は前例がない。市のこれまでの取り組みと今後の課題を追った。【藤田健志】

 ■宇治地区を申請

 申請した地区は、京阪宇治駅の南側に広がる宇治川周辺で、観光客に人気のエリア。右岸には世界遺産の宇治上神社、左岸の同じく平等院のほか、宇治橋通りや平等院表参道には老舗の茶問屋が並び、お茶の香りを漂わせる。宇治川では鵜飼(うかい)も行われている。

 今回、市は製茶場や茶問屋など10件を重要文化的景観の重要構成要素として文化庁に届け出た。当初、「お茶と歴史のまち宇治の文化的景観」との名称で申請する予定だったが、お茶や歴史以外でも宇治のイメージは多様で、中心部は観光地ながら住民も多く居住していることなどから、「宇治の文化的景観」との名称に決定した。

 今後、白川金色院跡がある白川地区の291・5ヘクタールや萬福寺のある黄檗地区26・7ヘクタールなども「宇治地区と一体性がある」として、11年7月までに計718・8ヘクタールを申し出る予定だ。

 ■景観保全の機運

 この地区で景観問題がクローズアップされたきっかけは、96年と97年に平等院近くに建てられた高さ45メートルの高層マンション2棟だ。平等院を訪れた観光客らから「鳳凰堂を撮影した時に背景にマンションが写ってしまって風情が台無しだ」などの声が寄せられたのだ。

 このため宇治市は、05年3月に府知事の同意を得て「景観行政団体」となり、今年4月には「宇治市まちづくり・景観条例」を制定、「景観計画」を策定した。一定規模の建物が色彩を変更する場合、届け出を必要とし、宇治地区は「特に景観に配慮すべき地区」(景観計画重点区域)として、すべての建築物が変更する際に届け出を必要とした。

 国への重要文化的景観への申し出は、景観計画区域であることが条件となっているが、市は、より厳格な基準を採用して景観計画重点区域のみを今回の申し出対象とした。

 ■課題は「主体性」

 「他の文化財と違い、重要文化的景観は自治体が申し出をする。そのため、地元としてこの景観をどう活用していくかという主体性が問われる」。市歴史資料館の杉本宏・文化財保護係長はそう話す。

 しかし課題は残る。宇治地区では昨年6~8月、町内会向けの「景観計画」の住民説明会を計8回開き、1回当たり70~100部の資料を準備していた。しかし、数人~数十人しか説明会には参加しなかったという。

 一方で前向きな動きも。申し出予定の白川地区では6月に「白川区まちづくり協議会」を発足させ、住民らが景観や文化財を生かしたまちづくりを目指そうと取り組みはじめた。

 重要文化的景観に選定されることの狙いは、観光アピールに加え、住民主体のまちづくりにあるはず。そのためには、行政と住民が協力して、積極的に景観の活用方法を探っていく必要があるだろう。

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 ◇重要文化的景観

 05年4月施行の改正文化財保護法で新設された。これまで、近江八幡の水郷(滋賀県近江八幡市)▽一関本寺(いちのせきほんでら)の農村景観(岩手県一関市)▽遊子水荷浦(ゆすみずがうら)の段畑(愛媛県宇和島市)--など全国9カ所が選定を受けている。選定されると、重要な家屋に対しては固定資産税が減額され、修復などの整備事業では国から2分の1の補助が受けられる。

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みやぎ景観100選 被災の耕英地区選出 (2008/08/24) 河北新報

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 日常生活の中にある景観を募集した県の「みやぎ・身近な景観100選」が決まった。岩手・宮城内陸地震で被災した耕英地区の風景が選ばれたほか、地震で行方不明になっている七ケ浜町の会社員鹿野隆さんが応募した地点2カ所も選ばれた。

 選ばれた鹿野さんのポイントは、丸森町の「沢尻の棚田」と七ケ浜町の「海岸沿いに咲くハマギク(菖蒲田漁港)」。ともに鹿野さんが撮影した写真が添えられている。

 棚田の写真は、黄金色の水田をバックにコスモスが揺れる風景。もう1点は、白いハマギクを手前に配し、菖蒲田海岸を望む構図になっている。
 鹿野さんは6月、栗原市花山に同僚男性とともに釣りに出かけて被災したとみられ、行方不明になっている。

 地震で被災した「栗駒耕英集落」と「仙台藩花山村寒湯番所跡」も選ばれた。応募当時の姿と光景は異なっているが「復興に向けた取り組みを支援する意味を込めて」(選定審査会)、被災前の景観を選定した。

 県が景観に対する県民の意識醸成を目指し、後世に残したい「ビューポイント」を景観100選として募集した。438件の中から、有識者らで構成する選定審査会が100件を選んだ。

 景観100選の写真は、10月に始まる仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)の観光パンフレットに掲載するなどして、宮城の魅力PRに役立てる。

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県内初の「景観育成特定地区」に 伊那市西箕輪地区 (2008/08/23) 長野日報

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 伊那市西箕輪地区は9月1日、県景観条例に基づく県内初の「景観育成特定地区」に指定される。景観育成基準に法的な拘束力が加わるなどし、良好な景観の保全・育成の推進が期待される。西箕輪ふるさと景観住民協定者会(小池知志会長)は22日夜、西箕輪公民館で代議員向けの指定報告会を開き、今後も住民らの理解を得ながら地道に取り組む決意を新たにした。

 同地区は2005年、景観住民協定を締結し、県の認定を受けた。建築物や屋外広告物の高さ、色などに独自の景観形成基準を設けている。同協定者会は、良好な景観づくりをさらに進めるため、特定地区指定に向けて昨年から取り組んできた。

 特定地区は、西箕輪全域(伊那インター工業団地は除く)の約23.6ヘクタールで、田園、沿道、山地・高原地域の3つに分け、各地域で景観育成基準を定めた。従来の内容を基本に、ネオンサインの規制-など新たな基準も盛り込んだ。

 特定地区の景観育成基準は、従来のような「紳士協定」と違い、違反すれば変更の勧告や命令など法的措置が可能となる。そこで「守れないような厳しい制約でなく、互いに気持ちよく守れる内容にしよう」(事務局)との方針で臨んだ結果、「原則として」「努める」「配慮する」といった表現が目立つ。

 指定は特定地区の土地所有者、土地面積のいずれも3分の2以上の同意が必要で、土地所有者は1229人(同意率68.7%)が賛同し、土地面積は1024ヘクタール(同75.1%)に上った。

 代議員会は約40人が出席。事務局が指定までの経過を報告し、今後は地区住民らに特定地区の概要などを紹介したパンフレットを配布し、理解を求めていくとした。

 小池会長は、これまでの住民協定について「紳士協定でも、協定の効果はあった」と振り返り、今後は特定地区の内容を周知し「関係者全員で守っていくようにしたい」とあいさつ。事務局長の山口通之さんは「景観育成基準の内容を実のあるものにするのは区民の景観への感度」とし、特定地区の指定を受けても景観に対する住民の取り組みは今後も欠かせないとした。

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平泉再挑戦へ方針案 奥州市、価値発信に力 (2008/08/23) 岩手日報

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 奥州市世界遺産推進本部(本部長・相原正明市長)は22日、「平泉」の世界遺産登録再挑戦に向けた活動方針「世界遺産登録と奥州市の今後の展開」案を示した。歴史を実感できる史跡保存などを通じ、広く価値を伝える環境を整える。

 同日の市世界遺産保存活用推進協議会で説明した。基本方針として▽情報の検証と分析、充実▽国際的な情報発信▽歴史を実感できる史跡保存と景観保全―などに取り組む。

 史跡保存策としては、コンピューター復元画像を作る方針。市内の白鳥舘遺跡、長者ケ原廃寺跡とも、目に見える構造物が少なく「想像しづらく、価値も分かりにくい」との指摘に応えた。だれもが価値を知り、説明できる環境づくりを進める。

 景観条例制定に向けた取り組みや、同条例に抵触する開発計画の洗い出し、駅と史跡を結ぶバスなど2次交通の充実も図る。

 市世界遺産登録推進室の小野寺正幸室長は「文化遺産を構成する3市町の結束を大切に、新たな取り組みに着手したい」と説明する。

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国景観指定へ町検討委 上勝・棚田の樫原集落、区域設定へ (2008/08/23) 徳島新聞

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 上勝町は二十二日、「樫原の棚田」で知られる同町生実の樫原集落の「重要文化的景観」指定を目指して、町景観計画検討委員会を設置した。重要文化的景観は次代に日本の美しい風景を残そうと、文化庁が二〇〇五年四月に創設した制度。町は指定を受ければ、観光の目玉になると期待を寄せていて、検討委は申請に必要な景観保存計画などをまとめ、来年度中の申請を予定している。

 委員会は、里山の景観問題に詳しい徳島大学総合科学部の平井松午教授(歴史地理学)が委員長を務め、地元住民、町、県教委、コンサルティング会社ら十三人で構成。年内をめどに、景観保存計画や景観区域の設定などをまとめる。

 重要文化的景観に指定されると、景観保全に必要な修復経費の半額が、文化庁から補助される。これまでに、愛媛県宇和島市の遊子水荷浦(ゆすみずがうら)の段畑(だんばた)や滋賀県近江八幡市の水郷など、全国で九カ所が指定されている。

 樫原の棚田は、険しい斜面計十五・三ヘクタールに七百八十六枚の田が並ぶ四国有数の棚田で、農林水産省の「全国の棚田百選」にも選ばれている。また、敷地が狭いために、民家は母屋や土間などが真横に並ぶ「ヨコネマドリ」という山間部特有の造りになっているなど、山村独特の景観が残されている。

 町では、制度ができた〇五年の六月から平井教授やまちづくりコンサルティング会社「環境とまちづくり」(上勝町)に委託して現地調査を進めていた。

 笠松和市町長は「文化庁から重要文化的景観に指定されると町のPRにつながる。里山の原風景を残す樫原の景観保全を進めたい」と話している。(写真あり)

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散村の景観 国指定目指す (2008/08/22) 読売新聞

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 砺波市が、砺波平野に広がる散村風景を後世に伝えようと、国の「重要文化的景観」への指定を目指している。市の保全活動に国から助成を受けられるためで、指定されれば県内初めて。21日には市民の代表でつくる「砺波市散村景観を考える市民懇話会」の初会合を開いた。

 屋敷林に囲まれた農家が数多く点在する砺波平野の散村風景は、広さ約220平方キロ・メートル、農家の数は約7000戸と国内最大級だ。しかし、1970年代前半以降、団地造成などで景観の変化が進んでいる。

 危機感を抱いた砺波市は近年、市民を対象とした説明会などを通じ、景観保護の取り組みを強化。2006年度からは、文化庁の補助事業で散村の構成、現状、課題について調査を進めている。

 「重要文化的景観」の指定を求めるのは、保全活動を軌道に一層乗せる狙いからだ。重要文化的景観は、同庁が05年に創設した制度で、指定されれば、家屋などの保全活動に対し国の補助を受けられる。家屋の改修には同庁への届け出が必要となる。

 指定に向けた同庁への申請には、景観保存に必要な条例や文化的景観保存計画の策定などが必要。砺波市は約3年で指定されることを目標としている。

 これまでに滋賀県の「近江八幡の水郷」や岩手県の「一関本寺の農村景観」など7道県で9件が指定された。県内の指定例はない。

 会合で安念鉄夫市長は「すばらしい散居景観を全国に発信したい。市民の方も散村景観の重要性を理解してほしい」と述べた。懇話会は市内の自治振興会や農業団体、女性団体の代表ら21人で構成される。(写真あり)

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「重文景観」へ始動 (2008/08/22) 朝日新聞

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砺波平野の「散村」、選定へ懇話会
保全と規制 調和へ市民運動

 砺波平野の散村の国指定重要文化的景観への選定に向けた「砺波市散村景観を考える市民懇話会」が21日、発足した。生活風景の文化財ともいえる「重文景観」は、美術品や建築物などと同様の保全措置が得られる一方で、居住地域での規制が伴う。懇話会は、景観の将来構想や保全策への住民理解に向けた市民運動を目指すという。

 同市教委によると、砺波平野の散村は、05年の文化財保護法改正で設けられた重要文化的景観として、文化庁が全国2311件から選んだ180件の候補地の一つ。その後の10件ほどの詳細調査の対象にもなったという。

 このため市は、08年度までの3カ年計画で散村の構成要素や現状、課題などの調査を開始。保護推進に向け、散村の歴史や自然、文化に関する専門家らからの意見を聞いたほか、個々の農家の屋敷林やアズマダチ家屋、圃場(ほ・じょう)整備などの構成要素の現状を把握し、住民らの意識調査などを進めてきた。

 砺波平野の散村は、庄川扇状地の開拓民が水利などの都合で微高地を選んで形成されたとされる。近年は、農家の兼業化や道路整備による市街地化が進み、隣家と離れているなどの、ゆとりのある居住空間としての役割が大きくなっているという。

 重要文化的景観は、県や市町村の申し出に基づき、国が選定し、景観保存のため必要な施設などの管理や修理などの費用を助成する。だが所有者は現状変更などの際に、国への届け出が求められるほか、国の指導や勧告を受ける場合があるとされる。

 砺波市役所で開かれた同懇話会の第1回会議では、公募による市民3人のほか、砺波散村地域研究所や自治会、各種団体などの代表らが出席。会長に山崎泉・東般若自治振興会長を選出し、市散居景観保全検討会議会長の金田章裕・京都大名誉教授による講演を聴いた。

 金田名誉教授は、世界遺産の制度の中で、重視されてきた文化的景観の概念について説明。個々の建築物などは個人の資産だが、景観は公共のものとする認識が日本でも法的に整備されたとし、「国民共通の資産」とされる良好な景観を「地域資産」と位置づけ、意義を説いた。

 懇話会は09年度まで開催し、景観保存のための条例制定や保存計画策定に向けた、市民ぐるみの取り組みを展開するという。

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2008/08/22

砺波平野の「散居村」、国の指定目指す (2008/08/22) 読売新聞

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市の懇話会が初会合

 田園に農家が点在する砺波平野の散村風景(7月15日撮影、砺波市役所提供) 砺波市が、砺波平野に広がる散村風景を後世に伝えようと、国の「重要文化的景観」への指定を目指している。市の保全活動に国から助成を受けられるためで、指定されれば県内初めて。21日には市民の代表でつくる「砺波市散村景観を考える市民懇話会」の初会合を開いた。

 屋敷林に囲まれた農家が数多く点在する砺波平野の散村風景は、広さ約220平方キロ・メートル、農家の数は約7000戸と国内最大級だ。しかし、1970年代前半以降、団地造成などで景観の変化が進んでいる。

 危機感を抱いた砺波市は近年、市民を対象とした説明会などを通じ、景観保護の取り組みを強化。2006年度からは、文化庁の補助事業で散村の構成、現状、課題について調査を進めている。

 「重要文化的景観」の指定を求めるのは、保全活動を軌道に一層乗せる狙いからだ。重要文化的景観は、同庁が05年に創設した制度で、指定されれば、家屋などの保全活動に対し国の補助を受けられる。家屋の改修には同庁への届け出が必要となる。

 指定に向けた同庁への申請には、景観保存に必要な条例や文化的景観保存計画の策定などが必要。砺波市は約3年で指定されることを目標としている。

 これまでに滋賀県の「近江八幡の水郷」や岩手県の「一関本寺の農村景観」など7道県で9件が指定された。県内の指定例はない。

 会合で安念鉄夫市長は「すばらしい散居景観を全国に発信したい。市民の方も散村景観の重要性を理解してほしい」と述べた。懇話会は市内の自治振興会や農業団体、女性団体の代表ら21人で構成される。(写真あり)

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石見銀山遺跡客員共同検討会が初会合 (2008/08/22) 山陰中央新報

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島根県内外の大学や自治体などの研究者により世界遺産の石見銀山遺跡を共同研究する第一回客員共同検討会が二十一日、大田市大森町の石見銀山世界遺産センターで開かれた。今後、昨年七月の世界遺産登録時に国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会から勧告された東アジアの鉱山遺跡との比較研究などに取り組む。

 遺跡の調査研究を進めて価値を高める目的で、島根県が地質学や歴史地理学、考古学などの十人に客員研究員を委嘱。二〇一〇年度までの三年間、東アジアの鉱山遺跡との比較研究と、戦国時代後期から江戸初期にかけて最盛期の石見銀山の景観を中心とする復元の二つのテーマ別研究を行う。

 検討会には地元研究機関の三瓶自然館や石見銀山資料館をはじめ、東京文化財研究所、九州大総合研究博物館の研究者と県、市の職員二十人が出席。大田市教委の大国晴雄教育部長らが従来の総合調査で明らかになった成果に基づき遺跡の全体像や範囲、最盛期の人口が一-二万人とみられることを報告。景観復元に必要な視点など今後の研究の進め方を協議した。

 都市史が専門の大阪市立大大学院の仁木宏准教授は「仙ノ山山頂付近の平たん地の広がりに感動した。数万人は往時、島根で最大の人口集中地。銀山の特徴と石見の中での位置付けを明らかにしたい」と意欲を燃やしていた。(写真あり)

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災害逆手に砂防庭園…広島・宮島の土石流跡 (2008/08/21) 読売新聞

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 広島県が、世界遺産の「厳島神社」などがある廿日市市の宮島で、2005年9月の台風14号で発生した土石流跡に整備を進めてきた「砂防庭園」が完成した。周辺の遊歩道が整備される10月初旬にもオープンする見通し。土石流跡を活用した砂防庭園としては、宮島では1945年の台風被害後に厳島神社の南側に整備した「紅葉谷川庭園砂防」に次いで2例目。土石流で流出した石で砂防ダムを造るなど、〈災害のつめ跡〉を巧みに利用しており、県や廿日市市は「世界遺産の魅力を高める観光名所になれば」と期待している。

 05年の台風では、宮島の弥山山頂付近から、約1万6000立方メートルの土砂が約2・6キロ・メートルにわたって流出。厳島神社に大きな被害はなかったが、住宅地に土石流が押し寄せ、重軽傷者12人、建物1999棟に全壊や一部損壊、床上浸水などの被害を出した。

 一方、約60年前に整備された紅葉谷川庭園砂防は、何十年もかけて木が繁茂し、土石流跡の岩にこけが生えるなど周辺環境にもなじんでいることから、県は05年の土石流跡でも同様の発想を取り入れた砂防庭園を計画した。

 新しい砂防庭園は、同神社の南約500メートルにあり、紅葉谷川庭園砂防と同様に自然公園法で指定された特別地域。世界遺産の厳島神社や弥山原始林の景観にも配慮して樹木は伐採せず、コンクリート面がむき出しにならないよう、小川の護岸や砂防ダムの表面を、土石流の岩や宮島で採取した石で覆った。砂防庭園にはサクラやアセビなど約200本も植えた。

 県砂防課は「紅葉谷川庭園砂防のように自然と調和した砂防庭園になって、観光客に利用してほしい」とし、廿日市市観光課も「災害を逆手に取った砂防庭園が世界遺産の中にあることをアピールしていきたい」と期待している。(写真あり)

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2008/08/21

美しい街並み 市民の手で (2008/08/21) タウンニュース

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 市都市づくり課では、まちの景観づくりに貢献したと認められる個人又は団体を表彰する「ふるさと秦野生活美観表彰」を開始した。9月30日(火)まで、庭先や外構を美しく演出している戸建住宅を市民から自薦・他薦で募っている。

 同表彰は市景観まちづくり条例(平成18年4月1日施行)に規定された表彰制度を運用したもので、今回が初めての実施。

 今回募集しているのは「庭先や外構を美しく演出し、“ふるさと秦野らしさ”があふれる住宅」。戸建住宅の庭先、外構、堀、擁壁、垣根、窓辺、フェンスなど敷地の外側(通り)から見えるものが審査の対象となる。

 応募された住宅は同課が現地調査等を行い、市民の日(11月3日)のイベント会場で写真を展示、市民投票を受け付ける。その後、公募で集められた市民24人からなる「景観まちづくり市民会議」、専門家で構成される「まちづくり審議会」による審査を経て、受賞者を決定する。来年6月1日(景観の日)に表彰が行われる予定。

 同課では「景観まちづくりは、ちょっとしたことから始められる。景観づくりに貢献している人を市としても応援したい。また頑張っている人を広く紹介することで、市民全体の意識向上につながれば」と話している。

 応募方法は市都市づくり課(市役所西庁舎2階)または同課ホームページから応募用紙を入手し、必要事項を記入の上、同課へ持参または郵送(〒257-8501秦野市桜町1の3の2)、メール(tosidukuri@city.hadano.kanagawa.jp)、ファックス(FAX0463(82)6793)で提出。問合せは同課、電話0463(82)9643まで。

 同課では今後も景観づくりに対してその時々のニーズに合わせた部門を設け、表彰を行っていくという。

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2008/08/20

第10回「花の観光地づくり大賞」に3件選定(日本観光協会) (2008/08/20) 日本商工会議所

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 社団法人日本観光協会はこのほど、花の名所や花の景観を整備する「花の観光地づくり」事業を推進している団体を顕彰する「花の観光地づくり大賞」に「足助観光協会」(愛知県豊田市)など3件を決定した。事業は平成11年から実施しているもので今年で10回目。大賞のほか、フラワーツーリズム賞3件、奨励賞・努力賞などの各賞も選定している。審査は、応募地域の花の観光地づくりの実績、今後の活動について「独創性」「地域定着性」「継続性」「発展性」「景観性」などの視点で評価した。受賞団体には、プランターの贈呈などが行われる。
 詳細は、http://www.nihon-kankou.or.jp/home/を参照。

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2008/08/19

「あなたの長良川」お薦め風景、岐阜市が募集 (2008/08/19) 岐阜新聞

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 季節や時間、場所によってさまざまな表情を描き出す長良川。その魅力を再発見し、守り伝えようと、岐阜市は「あなたの長良川」と銘打ち、お薦めの長良川の風景を市民から募集している。

 応募作品は、市の景観計画や文化的景観の調査に役立てるほか、ワークショップや展示会などの開催も計画している。

 応募ジャンルは、携帯電話写真(携帯メールで応募)、写真(デジタルカメラも可)、絵画(サイズはA3か半切以下)の3部門。その風景を選んだ理由や思い、エピソードなどを作品に添えて、応募する。

 風景の素晴らしさを表現するため、音声を添付するなどの工夫も歓迎。撮影や絵画の技術よりも、その風景に込められた思いを重視し、審査する。

 市のホームページなどから応募用紙を入手し、9月30日までに市社会教育課へ申し込む。

 問い合わせは同課、電話058(265)4141内線6357。

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ユズの木100本被害 金沢・湯涌のシンボルロード 7月の豪雨、特産に打撃 (2008/08/19) 北國新聞

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 七月二十八日の豪雨で、地元特産のユズを植えたシンボルロード「湯涌ゆずの街道(みち)」で約百本の木が被害を受けたことを十八日までに地元住民が確認した。植栽した木の十分の一に相当し、住民らは「十月中旬に見ごろを迎えるはずだったのに」と肩を落としている。

 「ゆずの街道」は県道金沢湯涌福光線(通称・湯涌街道)の道沿いを中心とし、延長約八・三キロ区間で植栽した千本のうち、今回の豪雨で百本が流されたり、土砂で枯れたりした。二メートルほどにまで育てた木も流されたという。

 「ゆずの街道」は湯涌地区に隣接する東浅川特産のユズを活用して地域色豊かな景観をつくるため、地元町会や生産組合でつくる「湯涌“ゆずの街道”愛護会」が三年がかりで、二〇〇六(平成十八)年三月に千本の植栽を達成した。

 愛護会副会長でJA金沢市浅川柚子(ゆず)部会顧問の田中清さんは「緑の実がなっていたものもかなりあった」と残念がった。苗木を提供する市緑と花の課によると、新たな植栽は来年三月ごろになる見込みという。(写真あり)

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2008/08/18

平泉寺で「浦安の舞」奉納 世界遺産登録PR催し 勝山 (2008/08/18) 福井新聞

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 世界遺産登録を目指す勝山市の白山平泉寺をアピールしようと15、16の両日、境内を舞台にした「歴史オリエンテーリング」や巫女(みこ)による「浦安の舞」の夜の奉納が初めて行われた。帰省客らが訪れ、1300年前に泰澄大師によって開かれたとされる平泉寺の魅力に触れた。

 同市は近隣自治体とともに、白山平泉寺を含む白山麓(ろく)の歴史遺産を「霊峰白山と山麓の文化的景観」とし、世界文化遺産暫定リスト登録入りを目指している。同市の夏祭りに合わせ、県の市町振興プロジェクト補助金を得て企画した。

 歴史オリエンテーリングには、親子連れら20組約50人が参加。平泉寺にまつわるクイズやゲームに挑戦しながら、約2キロのコースをゆっくり散策し、点数を競った。

 クイズは15問あり、「450年前の拝殿の幅は」(答えは約80メートル)、「平安時代、源頼朝から逃れる途中に一晩平泉寺に隠れた人物は」(答えは源義経)など3択で答えを選ぶ形式で進められた。参加者はパンフレットや解説板を参考に、頭を悩ませていた。

 夜には参道の常夜灯にろうそくがともされ、神秘的な空間を演出。ナイトウオークが行われた。

 拝殿では平泉寺小4―6年の児童6人が巫女となり、暗闇に浮かぶ明かりを頼りに伝統の「浦安の舞」を奉納した。雅楽が流れる中、扇の舞と鈴の舞が披露され、観光客ら約50人が幽玄の世界を堪能。舞が終わると盛んな拍手を送った。

 巫女の一人、村上明穂さん(6年)は「夜に拝殿で舞うのは初めて。手の動きがきれいになるよう心掛けました」と笑顔で話していた。(写真あり)

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新景観政策で既存不適格、「増築」議論 27日に京都市審査会 (2008/08/18) 京都新聞

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 京都市の新景観政策によって高さ規制が強化されたため、「既存不適格」となった建物の増築を許可するかどうかを審議する市景観審査会が27日に開かれる。結果は、既存不適格となったビルやマンションの今後の動向に影響しそうだ。

 同審査会は高さ基準の特例適用の是非を審議する第三者機関で、第1号として京都大医学部付属病院(左京区)の新病棟建築を4月に了承し、市が5月に特例許可を出した。

 今回は京大病院に続く案件で、いずれも高さ規制が厳しくなった中京区内の3件が対象。金融機関が入るビル(高さ約17メートル)最上階で事務室を増設する計画のほか、高校校舎(同約15メートル)での2-4階のトイレ新設、テナントビル(同約45メートル)の1階部分の改装で、高さが上積みされる計画はない。

 高さ特例の手続き条例では既存不適格の増築について、「用途や構造上、やむを得ない」場合は認めるとしており、今回はこれに沿った計画となっている。

 ビルやマンションの建て替えは巨額の費用が必要な上、高さ規制が強化されたエリアでは規模縮小にもつながる。既存建物の増改築は今後も相次ぐことから、審査会では、「今後どこまでの規模の増改築を認めるかも議論になる」(市都市計画局)という。

 27日の審査会は午後2時から本能寺文化会館(中京区)で行われ、公開される。問い合わせは市景観政策課TEL075(222)3397。

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4地区で高さ規制へ 景観計画素案で盛岡市 (2008/08/16) 岩手日報

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 盛岡市は、本年度内の制定を予定している市景観計画の素案概要をまとめた。岩手山の眺望や中津川など盛岡特有の景観を保全するため、重点地区での建築物の高さ規制を盛り込み、勧告基準を示すのが特徴。素案は年内に公表し、景観条例とともに来年度の施行を目指す。

 盛岡市は1984年に市都市景観形成ガイドラインを策定し、開運橋と岩手公園(二の丸)からの岩手山の眺望や中津川、北上川沿いなどの河川景観を守ってきた。

 ガイドラインは法的拘束力がなかったが、景観計画を策定することで、勧告基準を制定でき、同時に策定する景観条例によって罰則も設け、景観保全体制を強化する。罰則内容は今後、詰める。

 素案概要によると、景観計画の区域を市全域と設定。市街地、農山村、山地に3区分し、それぞれの特色に合った景観形成の方向性を位置付ける。

 さらに、岩手公園からの岩手山の眺望や北上川、中津川沿いの河川景観保全地区など4分野の重点地区を指定する。

 岩手公園からの岩手山眺望の確保策はガイドラインで指導してきた高さ制限を継続。中津川沿いも河川対岸から見た場合の圧迫感を軽減するための建築物の高さ制限を設ける。

 このほか、「鉈屋町大慈寺歴史景観地」など、よりきめ細やかな地域ルールを制定する景観形成促進地区も指定。個別に景観重要建造物や景観重要樹木などを設定し、それぞれ良好な景観を守る方針と基準を示す。

 市都市計画課の藤島裕久課長は「来年度の施行に向け、内容を精査し、十分な議論を行い素案を固めたい」と語る。

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石積み護岸が整備される大野庄用水=金沢市芳斉2丁目 (2008/08/16) 北國新聞

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 金沢市は十月から大野庄用水の芳斉地区で護岸整備に着手する。コンクリート護岸を石積み護岸に改修し、一部に残る旧来の石積み護岸の部分と川底の補修工事を行う。用水に架かる三社橋の高欄もコンクリート製から木製に付け替え、金沢最古の用水にふさわしい情景をつくり出す。来年三月の整備完了を目指す。

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 工事区間は三社橋―昭和大通り三社町歩道橋間の約八十メートル。同区間の護岸は昭和三十―四十年代に大部分がコンクリート化されており、市は今回の整備で元の石積みに戻す。

 護岸上に高さ約一メートルの安全柵を設け、用水への転落を防ぐ。用水の一部には、消防の放水用に周辺の川底よりも五十センチ低い空間を作る。この空間には、用水の水量が減った際に魚が一時避難できる機能も持たせる。

 大野庄用水は、天正年間(一五七三―九二年)に完成した延長約十・二キロの金沢最古の用水。犀川大橋近くで取水され、金沢の中心部を流れる。市は片町二丁目―三社町歩道橋間の約一・七キロで順次護岸の整備を進めており、「用水の修景を着実に進め、『城下町金沢の文化遺産群と文化的景観』の世界遺産登録の弾みにもしたい」(用水・惣構(そうがまえ)堀保全室)としている。(写真あり)

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地域づくりのやまがた景観賞」募集開始 (2008/08/15) 山形新聞

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 山形経済同友会(中山真一代表幹事)は、「次代につなぐやまがた景観賞」を、「地域づくりのやまがた景観賞」にリニューアルし、第1回の対象となる景観の募集を15日に開始した。

 古里の景観の大切さや価値を広く県民に伝えるとともに、景観を守り育て地域を活性化しようと、1988(昭和63)年に「美しい街並み賞」を創設。以来20年にわたり、「やまがた景観デザイン賞」「次代につなぐやまがた景観賞」と、名称を変えながら、趣旨を発展的に受け継いできた。

 今回からは「地域振興に貢献する要素を十分くむこと」を対象の条件とする。例えば▽温泉街の振興のために花や明かりで彩り、街全体をアート空間にする様子▽無機質な道路沿いに植栽を施す様子▽地域の伝統行事が周囲と一緒に形作る景観-など、「地域を元気にするため、情熱を傾ける様子」(事務局)がうかがえるものが対象。疲弊、荒廃する地域の救済を念頭に置いているという。

 地域の自然や建造物、祭りや踊り、植樹に励む姿など、地域振興に貢献している様子を、周囲の景観を取り入れて撮影し、募集要項とともに写真で応募する。写真は6つ切りで、1作品3枚まで。

 県知事賞と山形経済同友会賞(各1点)に選ばれた取り組みには賞状と副賞10万円を贈る。また入賞作品の推薦者に賞状と副賞3万円を贈る。締め切りは9月15日。問い合わせは山形テレビ内の山形経済同友会事務局023(645)1211。

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平和公園の景観計画に意見 (2008/08/14) 中国新聞

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 広島市は15日、世界遺産の原爆ドームと平和記念公園の周辺地区の景観計画の素案について、公聴会で意見を述べる公述人と、市民意見の募集を始める。

 公聴会は9月30日午前10時、アステールプラザで開く。原則、市在住者が対象で、専用の「公述申し出書」に意見の要旨などを400字以内でまとめ、郵送などで申し込む。希望者がなければ公聴会は中止。締め切りは8月29日まで(消印有効)。市民意見は9月5日まで募集する。

 市が7月末にまとめた素案は、ドームと平和記念公園の周辺地区を5つのブロックに分けた上で、ドームとの距離や方角に応じ、新築、増改築する建物の高さの上限を20―50メートルにそれぞれ設定。建物の形態や色彩、屋外広告物の表示場所や数、色彩など具体的な制限を明記した。市は、市民意見などを踏まえ、本年度中の計画策定を目指す。都市計画課=電話082(504)2277。

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宮崎市:県庁舎・旧宮崎農工銀行・旧阪本家、景観重要建造物に /宮崎 (2008/08/13) 毎日新聞

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 宮崎市景観審議会は7日、昭和初期に建てられた県庁舎など3件を景観重要建造物に指定することを承認した。指定は今回が初めて。市は建物の管理者と協議し、来年1月以降に正式決定する。

 県庁は1932年に建てられ、ゴシック様式の外観が特徴。同市橘通東1の旧宮崎農工銀行(現在、県文書センター)は26年に建てられた外観がレンガ調の近代建築。同市佐土原町の旧阪本家は05年に建てられた木造2階建ての商家建物。旧佐土原町の有形文化財だった。

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2008/08/12

森の整備推進協と協定 (2008/08/12) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20080812-OYT8T00059.htm

 東山、左京両区にまたがる東山の景観の再生を目指し、山のふもとにある清水寺、高台寺、青蓮院、祇園商店街振興組合の4団体が11日、林野庁や京都市、経済界などで作る「京都伝統文化の森推進協議会」(山折哲雄会長)と支援協定を結んだ。今後、サポーターとして活動資金や人的労力を協議会に提供し、荒廃が進む東山の森林整備などに取り組む。

 東山は、森に社寺や旧跡が溶けこんだ日本有数の文化的景観で知られるが、シバを燃料としたかつての生活様式の変容とともに森林が荒廃。マツやナラが枯死する一方、季節感に乏しいシイが繁殖し、景観が変わってきた。

 このため、昨年12月、協議会が発足。東山の国有林約190ヘクタールを対象に長期的な森づくりを計画している。4団体は、サポーターとして今後5年間、資金や人的労力面で協力し、今年度は活動費計530万円を提供する。

 協定の締結式は上京区のホテルで開かれ、山折会長や門川大作・京都市長ら約50人が参加。門川市長は「山紫水明の京都の森を守ることが大切。お寺や地元が力を合わせて取り組みが前進するのは心強い」とあいさつ。続いて、青蓮院の東伏見慈晃門主や、清水寺の大西真興執事長らが協定書に署名した。

 東伏見門主は「国や市などが一体となって東山の森林の文化的価値を高めていくのは画期的なこと。寺院としても協力していきたい」と話していた。

 締結式では、地元の自治連合会や清水寺門前会など10団体が「活動協力団体」として登録。ボランティア支援を行うことも決まった。

 同協議会は、森林整備の一環として、今後、シイの一部を試験的に伐採し、ほかの樹木を植林することを検討しているという。(写真あり)

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建物の全工事要届け (2008/08/11) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20080811-OYT8T00783.htm

県景観計画 出審議会承認熊野古道緩衝地帯など

 県景観計画案が11日、まとまり、県景観審議会で承認された。熊野古道の緩衝地帯と中辺路を横切る国道311号沿道(道路境界から200メートル以内)では、建築物の新築や増築、外観を変える修繕などすべての行為で県への届け出を必要とする。来年1月からの運用を目指す。

 計画案は、県景観条例に基づき、和歌山市と高野町を除く県内全域を対象とする。特に景観が重要な「特定景観形成地域」として、旧中辺路町、旧本宮町、旧熊野川町と、那智勝浦町の一部を指定。熊野古道の緩衝地帯や沿道以外でも、一定の高さや面積を超える建築物などは届け出を義務づけ、そのうえで古道と調和した景観を求める。

 このほか、面積1000平方メートル以上、または高さ13メートル以上の建築物や工作物は、計画案の対象地域全域で届け出を必要とする。

 同審議会では、県屋外広告物条例が特定景観形成地域の大部分をカバーしていないため、新たに同条例の禁止地域と許可地域を指定することも承認した。

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地域力発掘事業/元気なむらづくり期待 (2008/08/10) 日本農業新聞

(記事抹消)http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/news1/article.php?storyid=634

 ふるさとを元気にしようという農水省の農山漁村地域力発掘支援モデル事業が今年度からスタートした。地区指定が終わり、いよいよ全国327カ所で事業が始まる。地域資源を生かし、継続した活動を目指した、新しいふるさとづくりの挑戦に期待したい。

 農村は食料生産の場であるとともに、豊かな自然や伝統・文化が受け継がれ、長年にわたって築き上げてきた有形、無形の資源がある。しかし、過疎化、高齢化によって継承が困難な地域が増えている。同事業は「農村らしさ」を維持・再生しながら、活力ある農山村の実現を支援する。

 具体的には田植え祭りなど伝統文化の保全・復活、水田景観、かやぶき屋根などの個性的で魅力ある風景づくり、農家宿泊体験や伝統野菜の復活などの地域資源を活用したむら興しである。

 決定した327地区の地帯をみると、平地農業地域が14%に対して、中間農業地域が44%、山間農業地域が23%を占め、活性化の必要性が中山間地域ほど迫られていることがわかる。

 活動の種類はさまざまだ。例えば、山口県岩国市の「山菜と薬草の恵みを全国に届ける、元気な『やましろ』ふるさとづくり」計画は、山菜・薬草を素材に伝統食の伝承保存、耕作放棄地での薬草栽培、体験ツアーなどを行い、地域全体が山菜と野草の学習と生産・加工・販売の拠点を目指している。このように地域を見直し、良いところを維持し、足りないところを改善して新たな地域活動に取り組んでいる。

 同事業は活動を支援するもので、建物などの建築費を補助するハード事業は対象にならない。5カ年間の継続で初年度の計画作りに100万円、事業推進のため毎年200万円を上限として助成する。1カ所、5年間で総額1100万円になる。同事業の特徴は全額、国の負担で、中山間地等直接支払いや農地・水・環境保全向上対策のように、県や市町村の負担が伴わないため、地方行政にとって魅力だ。

 将来、支援がなくても自立ができるよう人材育成が同事業の柱の1つになっている。同省は専門家によるアドバイザーを設置し、各指定地区の要望に応じ計画作りや事業推進の指導助言にアドバイザーを毎年、派遣する。問題解決や合意形成などで同制度の活用も重要だ。事業を点検しながら着実に前進させるためにも役割は大きい。

 もちろん、地域づくりは住民の主体的な取り組みが前提になる。しかし、混住化する中で、都市住民、特定非営利活動法人、企業などの参画も必要になろう。活動を継続するために女性や若者が参加しやすくする環境もつくらなければならない。外部に向かって開かれ、地域に波及効果のある、新しい農村振興対策を目指してほしい。

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【滋賀】古い街並み、赤く彩る 彦根で景観づくりイベント (2008/08/11) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20080811/CK2008081102000013.html

 古い街並みを赤く彩る景観づくりイベント「百彩in高宮」が9、10の両日、彦根市高宮町の旧中山道高宮宿周辺であり、沿道約1キロにわたって、住民手作りの赤色の風車や風鈴、ヒョウタンが飾られ、華やかな雰囲気を醸し出した。

 景観を統一し、町を活気づけようと、県立大学環境科学部4年生の松尾清さん(21)が中心となり企画。旧街道沿い150世帯に、軒先に赤色の物を置くよう協力を依頼した。

 地元の人たちは、夏祭りでにぎわう通りを散策しながら、いつもとひと味違う街の表情を楽しんでいた。

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2008/08/11

県内初、伊那市西箕輪地区を景観地区に 長野県 (2008/08/10) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/080810/ngn0808100306000-n1.htm

 長野県伊那市西箕輪地区が、県景観条例に基づく「景観育成特定地区」に指定されることが決まった。地区住民からの要望に基づくもので、県内では初めてのケースとなる。

 同地区は、中央アルプスのふもとに広がり、南アルプスを一望できる田園地帯。地区指定されれば、眺望維持と景観調和を図るため、建築物の高さなどが制限される。具体的には、原則として建物の高さが13メートル以下で、ネオンサイン類も認められない。また床面積の合計が20平方メートルを超える建物や高さ5メートルを超える鉄柱、表示面積3平方メートルを超える広告などを設置する場合には、県に対して届け出が必要となる。

 現在は基準を定めた景観計画の縦覧が今月29日まで県庁などで行われており、実施は9月1日となる。

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名園の奥深さに関心 城下町金沢セミナー 「辻家」など巡る (2008/08/09) 北國新聞

(記事抹消)http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20080809001.htm

「石川県に世界遺産を」推進会議は九日、金沢市内で「城下町金沢の文化遺産群と文化的景観」セミナーの第二回「藩政期ゆかりの庭園を訪ねる」を開いた。参加者約四十人が名園の見学を通じて江戸時代からはぐくまれ続けた郷土の文化に理解を深め、現代にも広がる癒やしの世界に親しんだ。

 参加者は、金沢市寺町一丁目の同市指定文化財の辻家庭園や県指定名勝の西田家庭園「玉泉園」などを巡った。金沢市歴史遺産保存部「庭園保存調査検討部会」委員の村上貢氏と、県金沢城・兼六園管理事務所前所長の森永寿久氏が講師を務めた。

 辻家庭園では、森永氏が戸室山と医王山を借景に遠景を見せ、近景なども巧みに取り入れたことで奥行き感がある景色をつくり出していることを説明した。富士山から運ばれた大量の溶岩を用いて滝(落差約八メートル)などが造成されたことも紹介し、参加者はスケールの大きな庭園に感心した様子だった。

 所有者である辻卓さん(72)と享さん(65)は、同庭園が明治期に加賀八家の一つだった横山家により、現在の貨幣価値で四十―五十億円かけて整備されたことなどを解説した。

 一行は国重要文化財の成巽閣、金沢市指定文化財の松風閣庭園、同市指定文化財の寺島蔵人邸跡庭園も巡った。(写真あり)

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自然公園「中辺路地区」の指定で説明会 田辺市本宮町 (2008/08/08) 紀伊民報

(記事抹消)http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=150899

 県立自然公園に新たに指定する方針の田辺市の「中辺路地区」(中辺路町滝尻から本宮町までの熊野古道とその沿道)について、県は6日夜、本宮行政局で地元説明会を開いた。前日の中辺路町近露に続いての開催。県の担当者が住民に理解を求めた。

 県自然環境室の担当者は同地区の指定について「見直しの目玉。現在の市の景観保全条例には罰則がないが、自然公園になると厳しい罰則をかけることもできる。公園に指定することで、県としても熊野古道を守っていきたい」と説明した。

 参加者からは、規制の内容についての質問や、自然公園になった場合は県が積極的に保全にかかわることを求める意見などが出た。指定を疑問視する声が相次いだ前日の説明会とは打って変わり、目立った反対意見はなかった。

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3地区で指定取り組みへ 風景づくり推進計画を策定 (2008/08/07) 八重山毎日オンライン

http://www.y-mainichi.co.jp/news/11661/

石垣市は2008年度から向こう5カ年の取り組みを盛り込んだ風景づくり推進事業計画を策定し、6日の景観形成審議会に報告した。内閣府から6月24日に承認され、7月30日で補助金交付決定の通知があった。計画は▽景観地区の指定に向けた取り組み▽景観計画の実効性の確保―の2点が柱。08年度の初年度は400万円(8割補助)をかけ川平地区の景観地区指定、風景づくりアドバイザー制度の確立などを予定している。

法的拘束力の伴う景観地区の指定は川平、獅子の森、白保の3地区で取り組みを開始する。地区指定は地区意見交換会、住民説明会、都市計画審議会を経て都市計画決定という流れ。こうした手続きを本年度から開始し、08年度で川平、09年度で獅子の森、白保の指定を目指す考えだ。
 実効性の確保する取り組みとしてはアドバイザー制度、運用指針の作成、景観重要建造物・景観重要樹木等の指定、良好な景観を活用した観光イベントの開催―を盛り込んだ。08年度はアドバイザー制度、運用指針の作成を予定している。
 アドバイザー制度は、民間の専門家を認定して個々のケースについて専門的見地から助言、指導を受けるもの。運用指針は、風景計画では対応できない詳細な部分についてマニュアルを作成することになる。

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2008/08/06

構成資産選定など調整つかず 長崎の教会群学術会議 (2008/08/06) クリスチャントゥデイ

(記事抹消)http://christiantoday.co.jp/main/culture-news-1365.html

 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録に向けて3日、県世界遺産学術会議(委員長:林一馬長崎総合科学大学長)の第3回目の会合が長崎市内で開かれた。事務局となる長崎県側が世界遺産登録に必要な国への提案書の素案を提示したが、内容について林委員長と意見が激しく対立。構成資産の選定や教会群などの価値をアピールする際に重点を置くポイントについて最後まで調整がつかず、次回会合に持ち越しとなった。長崎新聞が伝えた。

 同紙によれば、長崎県は教会群などの価値を説明するにあたり、隠れキリシタンなどの歴史性に重点を置く必要があると主張したのに対し、林委員長は教会群の建築様式など構成資産自体の価値の説明にこそ重点を置くべきだと主張した。

 また、当初20件だった構成資産について長崎県は、文化的景観などを新たに加えて35件とした。これに対し林委員長は、教会群と関係ないものを削除すべきだと主張。35件から減らす方向で意見は一致したが、どれを外すかは最後まで決まらなかった。

 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が世界遺産に登録されれば、構成資産のある県内5市2町(当初選定の20件の場合)で年間客数は計51万人増、経済波及効果額は93億円に上るとの試算もある(ながさき地域政策研究所発表)。長崎県では2011年の世界遺産登録を目指しており、構成資産は今年度内にも確定させる方針だ。次回会合は12月を予定している。

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くまもと観光立県推進条例:県民総参加で振興を--素案公表 /熊本 (2008/08/05) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/enta/travel/news/20080805ddlk43010643000c.html

 県はこのほど、蒲島郁夫知事が提唱する「歴史回廊くまもと観光立県宣言」の基本理念を定める「くまもと観光立県推進条例」(仮称)の素案を公表した。

 県は施策を総合的に実施する責務を負う一方、県民も「魅力ある観光地の実現に積極的な役割を果たすよう努める」と規定し、県民総参加で取り組むことを打ち出している。

 観光振興を巡っては国が06年に観光立国推進基本法を制定し、沖縄県や長崎県、北海道など全国の7道県が条例を定めている。

 県庁で開かれた県観光審議会に示された素案によると、観光立県に向けた県民意識を高めるため、観光週間を設けるほか、観光振興に関する教育を充実させる。

 基盤となる交通施設の整備や観光客の利便性の充実も進め、観光地の良好な景観を保全するため、屋外広告物の制限も盛り込んでいる。

 県は、観光審議会での議論を経て9月に県民から意見を募集し、12月県議会で条例案を提案する方針。

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2008/08/05

世界遺産に含める?含めない? 「富士五湖」波立つ (2008/08/05) フジサンケイ ビジネスアイ

(記事抹消)http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200808050033a.nwc

■規制強化懸念 地元の意見二分

 世界遺産の国内候補を記載した「暫定リスト」に昨年、追加された富士山。山梨・静岡両県は、2011年度の文化遺産登録を目標に準備作業を急いでいるが、山梨県側に点在する「富士五湖」の遺産入りをめぐり、規制強化を懸念する地元住民との話し合いが難航、自治体は頭を悩ませている。

 ≪町は「検討中」≫

 両県は富士山の文化的価値を示す遺産の「構成資産」や保存管理計画などを決めなければならない。文化庁は「五湖は構成資産に欠かせない」との立場で、五湖の資産入りは事実上、世界遺産登録の条件になっている。

 山梨県は本年度中に準備作業の大半を終える方針だが、現時点で構成資産の候補に入っているのは山中湖(山中湖村)だけ。4つの湖を抱える富士河口湖町は「住民の理解が得られず、検討中」の状態だ。

 住民が慎重な理由は、観光業や湖畔の開発に対する規制強化への不安だ。世界遺産として登録されるとコアゾーン(核心地帯)やバッファゾーン(緩衝地帯)は文化財保護法や条例の網がかかる。

 山梨県は「五湖は国立公園内にあり、既に自然公園法による規制がある。現在を上回るようなことはない」と理解を求める。

 ≪「観光に影響」≫

 しかし、本栖湖観光協会の渡辺進会長は「県の説明はあいまいで信用できない。これ以上規制が強化されると、生活に影響が出る」と懸念する。

 「『観光客が増えていい』という推進派と『旅館の改装工事などに条件が付けられるのでは』という慎重派に分かれている」。河口湖温泉旅館組合の功刀忠臣事務局長が話すように、意見が割れている。

 富士河口湖町は登録をにらみ、看板の色彩統一などを盛り込んだ景観条例を制定する計画で、自然公園法と合わせて景観を保護する方針だ。しかし「現地調査をする国際記念物遺跡会議(イコモス)がどう判断するか…」と不安も大きい。

 「平泉の文化遺産」(岩手県)は7月、登録延期が決まった。数の増加から国連教育科学文化機関(ユネスコ)は世界遺産の新規登録を抑える方針で、審査も年々厳格化している。

 山梨県世界遺産推進課の吉沢公博課長は「住民に理解してもらえるまで丁寧に話し合い、万全の準備をしていくしかない」と話している。

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日本で最も美しい村の一つに 中川村 (2008/08/05) 長野日報

(記事抹消)http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=11506

 中川村は4日、岐阜県白川村や北海道美瑛町、宮崎県高原町など全国11の町村・地域が参加するNPO法人「日本で最も美しい村」連合への入会が内定したと発表した。村議会の同意を得て、10月の同連合総会(徳島県上勝町)で正式に入会する予定。

 「フランスで最も美しい村」活動を模範に、国内の美しい農山村を厳選、紹介し、景観・文化の保全、活性化、自立を支援する活動で、事務局の美瑛町によると、同連合のロゴ(商標)活用などで協定を結ぶが、加入に伴う制約はなく、「村づくりの目標の明確化、住民の思いや活動の高まり、知名度向上」のメリットがある。

 2月に加入申請した中川村は、審査で、地域資源を生かした住民活動や来訪者を迎えるハード面の整備を課題に挙げられたものの、「陣馬形山からの景観、河岸段丘と里山、四徳地区と四徳川の景観という3つの潜在的地域資源が素晴らしい」と評価された。

 曽我逸郎村長は「景観の保全保護にとどまらず、住民が村の素晴らしさを再認識し、自信を持ち、生かすことが大切。入会は付加価値が付き、村の発展にプラスになる」と話している。

 同連合(2005年設立)は、生活の営みで作り出された景観、自然環境、文化の「地域資源」を複数抱え、活用する概ね人口1万人以下の自治体などで構成。年会費は人口1人に付き10円。県内では下伊那郡大鹿村、木曽郡木曽町開田高原が参加し、同日現在、南木曽町の入会も内定している。

 これまでに隣接町村の加入例はなく、隣接する中川村に入会を呼び掛けた大鹿村の中川豊村長は「中川と大鹿は歴史的なつながりもあり、1村より2村で連携した方が効果が出る」と歓迎している。

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行橋市の史跡に指定された「守田蓑洲旧居」の座敷(行橋市教委提供) (2008/08/05) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080804-OYT8T00812.htm

 行橋市教委は、約100年~150年前の築造とされる同市沓尾(くつお)の木造2階建て住宅「守田蓑洲(さしゅう)旧居」を市の史跡に指定した。老朽化が激しいため、2009年度から補修工事を始め、12年度の一般公開を目指す。

 市教委文化課によると、旧居は約2400平方メートルの敷地に、主屋、離れ、庭園などがある。江戸時代末期に大庄屋だった守田実房か、その息子、房貫(ふさつら)(号は蓑洲)が建てたとみられる。今年2月、子孫で所有者の守田和之さん(東京都在住)から寄付の申し出があり、現在は市の所有になっている。

 指定理由について、市教委文化課は「郷土の歴史にとって重要な建物。周辺には大阪城の石垣を切り出した沓尾の石切り場、海上交通の要だった沓尾港などがあり、これらが一体となって歴史的な景観を形成している」としている。(写真あり)

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2008/08/04

大阪】大阪府が景観計画案で7区域指定 (2008/08/04) 建通新聞

(記事抹消)http://www.kentsu.co.jp/osaka/news/p00982.html

 大阪府は、「大阪府景観計画」(案)を策定した。第二京阪道路沿道など府内7区域を景観計画区域に指定し、「良好な景観形成」のための規制や誘導を行う。また、景観重要建造物・樹木の指定方針を盛り込む。今後、8月上旬にパブリックコメントを求め、市町村意見を聞いた上で、9月に正式な計画とする予定だ。

 景観計画区域では、「高さが20mを超えるものまたは建築面積が2,000㎡を超える建築物などの新築、改築など」が大阪府への届出が必要となる。府は、各地域の景観形成方針に基づいて、色彩、外壁、意匠、外壁付帯物、敷地内緑化-などを指導する。

 統一の色彩基準(外壁基本色)は、「赤、橙系の色相の場合、彩度6以下」「黄系は彩度4以下」「その他は彩度2以下」(JISのマンセル表色系による)。

 景観重要建造物・樹木の指定は、①歴史的・文化的に価値が高い②地域の景観を先導・継承③地域に広く親しまれている建造物(適正に管理されているもの)-などに行う。

 景観計画区域予定の7区域は次の通り。
【大阪中央環状線等沿道】
 池田市住吉2丁目から堺市美原区丹上まで、泉大津美原線の堺市美原区丹上地内から泉大津市綾井までの沿道(道路の端から両側50mの幅の区間を合わせた区域が基本)。
【国道26号(第二阪和国道)沿道区域】
 堺市浜寺船尾東1丁から泉南郡岬町淡輪地内までの沿道(幅は前件同)。
【大阪外環状線(国道170号)沿道】
 高槻市城北町2丁目、松原町から泉佐野市上瓦屋地内までの沿道(幅は前件同)。
【国道171号沿道】
 池田市豊島南地内の兵庫県との境界部から三島郡島本町山崎の京都府との境界部までの沿道(幅は前件同)。
【第二京阪道路沿道】
 門真市大字ひえ島から枚方市長尾東3丁目の京都府との境界部までの沿道(幅は前件同)。
【河川軸淀川等沿岸】
 淀川と桂川の河川区域
(河川区域の端から500m幅の区域を合わせた区域が基本)。
【生駒山系】
 第二京阪道路、大阪外環状線、大和川河川区域と府域境界線に囲まれた区域(景観行政団体の市町の区域などを除く)。

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重点風景地区:8地区を指定--各務原市 /岐阜 (2008/08/02) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/gifu/news/20080802ddlk21010140000c.html

 各務原市は1日、良好な景観保全・形成を行っていく「重点風景地区」に、おがせ池地区など8地区を新たに指定した。重点風景地区は計9カ所となった。

 市は06年3月、建築物の高さや色、町並みの緑化、屋外広告物の規制などを定めた景観計画を策定。29カ所を重点風景地区の候補地に選び、07年8月、中山道鵜沼宿地区を初指定した。

 今回の指定はほかに▽木曽川河畔▽旗本徳山陣屋▽中山道新加納立場▽加佐美神社▽都心ルネサンス▽市民会館周辺▽鵜沼駅前。地域住民と市が、建築物のデザインや色彩などの町並み形成に関して合意しており、地区によって規制内容は異なる。

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観光圏整備法が施行、国交省が支援エリアを募集へ (2008/08/02) 観光経済新聞

http://www.kankoukeizai-shinbun.co.jp/backnumber/08/08_02/kanko_gyosei.html

 観光地間の連携により国内外の観光客を2泊3日以上滞在させられる観光エリアの構築を支援する「観光圏の整備による観光旅客の来訪および滞在の促進に関する法律」(観光圏整備法)が7月23日に施行された。観光メニューづくりや宿泊魅力の向上など地域に期待される取り組み、観光圏整備計画の要件などを定めた基本方針も同日告示。国土交通省では今年度に補助事業などで支援する観光圏を8月初旬から募集する。

観光メニュー強化
 基本方針は、隣接する複数の市町村で構成する「観光圏」の設定について、「新たな旅行需要の創出につながる体験型・交流型観光も含め、観光旅客の具体的な動線、ニーズなどを勘案して、観光圏が中長期的に安定的で継続的なものかどうか、2泊3日以上の滞在に対応可能かどうかという観点から地域で自主的に設定する」と定めた。

 観光圏の中には、旅行者の滞在拠点として、宿泊の魅力向上に重点的に取り組む「滞在促進地区」を設定する。地区内には国際観光ホテル整備法に基づく登録旅館・ホテルをはじめとする宿泊施設が複数集積していることが必要。観光圏内には複数の滞在促進地区を設定することもできる。

 観光圏を整備するには、観光関係をはじめ地域の幅広い団体や事業者が参加する協議会での検討を経て、市町村または都道府県が観光圏整備計画を国に提出する。計画期間は5年程度とした。

 観光圏整備の具体的な事業としては、観光圏のブランドの確立、滞在型観光への転換を推進するため、地域に独自の工夫を求めているが、整備の方向性として(1)宿泊の魅力の向上(2)観光コンテンツの充実(3)移動の利便性向上(4)観光案内および観光情報の提供──といったテーマを示した。

 「観光コンテンツの充実」では、農作業体験などの参加型の観光メニューをはじめ、地域固有の食、伝統文化、景観などを生かした観光メニューの充実などを求めた。観光圏整備に利用できる農山漁村活性化法に規定された農産漁村交流促進事業の交付金の活用も検討するよう促している。

宿泊施設を支援
 観光圏整備事業での「宿泊の魅力の向上」では、滞在促進地区の宿泊事業者に、おもてなしの質的向上、泊食分離、地産地消、共通入湯券などの事例を挙げて、地域と一体になった重点的な取り組みを期待している。

 同地区内の宿泊施設の整備では、「例えば、地域文化の展示、体験・交流の場の整備、外観の統一感を創出するための外壁整備、個人・グループ客に対応した客室整備、地産食材の共同加工、泊食分離を行うための食堂・厨房の整備などの集客力向上を図るための相違工夫ある取り組みを行うこと」とした。宿泊施設のこれらの設備投資のためには、財政投融資として中小企業金融公庫から特別利率で融資が受けられる。

 また、同地区内の宿泊事業者には、旅行業法の特例措置として旅行商品の代理契約販売ができる「観光圏内限定旅行業者代理業」を認めている。特に、「地域密着型旅行商品の企画、実行を積極的に行う旅行業者(観光協会、旅館組合、NPO法人などであるものを含む)を所属旅行業者とすることが望ましい」と指摘し、着地型旅行の活性化を求めた。

 こうした観光圏整備事業で国の支援を受けるには、市町村や都道府県が国に提出する全体構想にあたる整備計画のほかに、事業を推進する関係者が実施計画を策定し、国の認定を受ける必要がある。基本方針では、その認定基準を(1)観光圏整備計画と整合していること(2)明確で検証可能な目標が設定されていること(3)滞在の促進につながる創意工夫ある効果的な取り組みと認められること──などと定めた。

 国交省では、今年度に補助事業で支援する観光圏は10数カ所と想定し、予算2億8千万円(調査費などを含む)を計上している。7月7?14日には観光圏整備計画に関する説明会を地方公共団体や関係団体を対象に東京、福岡、大阪、札幌の4カ所で開催した。今年度に支援する観光圏の募集は8月末まで受け付けを行う予定で、9月中に選定、10月から事業をスタートさせる考えだ。

スパ・サービス産業の市場規模、07年は7千億円強
 経済産業省がこのほど発表した岩盤浴やフェイシャルエステなどの「スパ・サービス産業」に関する調査で、ホテル・旅館や温浴施設などで提供されるスパ・サービスの07年度の市場規模は約7100億円と推計されることが分かった。昨年の調査で算出した06年度の市場規模は5600億円だったことから、市場が大きく拡大していることが明らかになった。(関連データ)

 調査対象とした2886事業者のうち22.5%の650事業者から回答を得た。回答事業者の56.3%がスパ・サービスを展開していたことから、調査対象2886事業者の56.3%がスパ・サービスを行っているものと仮定し市場規模を算出した。店舗数は06年推計値の1673店舗から約2944店舗に増加。来客数も06年度の2599万8305人から、2687万6601人に拡大した。

 年間来客者総数は、「フィットネス、スポーツ施設」(1255万7千人)が突出して多く、年間売上高を引き上げている。以下、「健康ランド、スーパー銭湯」(548万2千人)、「温泉・旅館」(438万3千人)が続く。

 サービス提供施設の形態別平均客単価では「温泉・旅館施設」が1万2189円で、「エステサロン」など上位3施設同様1万2千円を超えた。

 施設形態別の客単価と年間来客者総数などから算出した年間売上高は、「温泉・旅館施設」が534億円と最も高く、以下「フィットネス、スポーツ施設」が364億円、「健康ランド、スーパー銭湯」が342億円。

 現在提供中のサービスで最も多かったのは「フェイシャルトリートメント」で60.7%、以下、「アロマテラピー」(54.9%)、「リフレクソロジー」(33.1%)、「その他の指圧」(27.0%)、「岩盤浴」(20.8%)だった。提供施設の形態別では、温泉・旅館施設の場合「その他の指圧」を提供する施設が40.3%と最も多く、以下「フェイシャルトリートメント」(34.3%)、「アロマテラピー」(29.9%)が続く。その他の宿泊施設では、リゾートホテルの場合、「フェイシャルトリートメント」(76.5%)、「アロマテラピー」(70.6%)の導入施設が多い。これに「リフレクソロジー」(43.1%)が続く。シティホテルの場合も最も多いのは「フェイシャルトリートメント」で54.5%の施設が導入。以下「アロマテラピー」(40.9%)、「岩盤浴」(31.8%)だった。

 一方、今後の注力・新規導入意向の高いサービスメニューとしては、「ネイルスパ」が10.4%と最も高く、以下、「ヨガ」(9.3%)、「フェイシャルトリートメント」(9.0%)、「ストーン・セラピー」(8.7%)、「アーユルヴェーダ」(8.2%)。現在多くの施設が導入する「フェイシャルトリートメント」は、今後の注力・導入意向も高い。

 「スパ・サービス産業の発展に向けた現状と課題に関する調査研究」は日本温泉協会や日本エステティック協会などの関連業界団体の加盟事業者を対象に行ったもので、昨年続き2回目。スパ・サービス産業の市場動向の把握や外国人スパ・セラピストの受け入れニーズの把握などを目的に、今年2月15日?3月13日にウェブアンケート形式で実施した。

政府、地方の元気再生事業に120件選定、観光関連も数多く
 政府は7月28日までに、地方自治体などが提案した地域再生プロジェクトを国が計画段階から総合的に支援する「地方の元気再生事業」の対象120件を決めた。4温泉(伊香保、四万、草津、みなかみ)の連携を図りながら、観光客の増加を目指す「“上州力”まるごと活用誘客・地元元気プロジェクト」(群馬県)など、観光関連事業が数多く選ばれている。

 同事業は福田政権が掲げる地域格差是正政策の一環で、5月に地方自治体や民間団体などから公募していた。1186件の応募があり、その中から120件を選んだ。事業計画の策定に必要な専門家の派遣や社会実験などの事業費を国が全額交付する。

 栃木県の日光市と福島県の南会津町、下郷町、会津若松市は「日光─会津観光軸元気再生プロジェクト」に取り組む。国は事業費として1千万円を交付。両地域にある観光資源を結ぶ「観光軸」を新たに形成し、一体的な観光周遊ルートを整備する。

 4市町や鉄道会社、観光協会などから組織する協議会を近く設立。今年度は(1)メンバーによるプレ活性化実験(キャンペーンや商品販売)(2)戦略を練る合宿の実施(3)4首長によるサミット開催──などを予定している。

 群馬県の4温泉が連携する上州力プロジェクトには2100万円が交付される。シルクやこんにゃく、りんごなど地元素材を活用したエステと、「それぞれの地産地消」をコンセプトにした新たな上州食メニューと体験観光を盛り込んだ4温泉の連泊ツアーのプログラムを構築する。「温泉を核にした健康滞在モデルを全国に発信する」(関係者)のが狙い。

 来年度以降は、連泊プランの本格的な商品化を推進するとともに、参加旅館の拡大を図り、「新幹線で素通りしてきた旅行者の取り込みと受け入れ態勢を整備する」計画だ。

 魅力的な観光素材が少ないといわれる埼玉県だが、秩父市では地質資源を中心とした自然環境資源や歴史・文化などを素材に、先駆的な取り組みとして、「秩父ジオパーク」を目指す。1500万円の交付金をもとに、今年度は散策コースを作り、このコースに伝統食(小昼飯)を盛り込んだツアーの実施や、環境学習や自然体験などができる「森のキャンパス」の構築、サイクルトレインといった新しいタイプの誘客方法──などを検討する。

 このほか、伝統的な田舎暮らしのライフスタイルを提供し、新たな山村滞在型観光モデルを作る徳島県三好市の試みや、身体状況計測機器を活用する「IT湯治」の商品化を進め、健康保養滞在型の観光地づくりを目指す鹿児島県指宿市の事業などがある。

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行橋市 江戸時代の大庄屋 守田蓑洲旧居 市史跡に指定 (2008/08/02) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/38599

 行橋市は1日、江戸時代末期に旧仲津郡の大庄屋だった守田家が建てた同市沓尾の旧居を史跡に指定した。

 旧居は土地が約2400平方メートル、建物は木造平屋一部2階建て約430平方メートルの屋敷で、18の部屋がある。守田家30代目の守田和之さん(75)=東京都在住=が2月に土地や建物、書など史料とともに同市に寄付していた。

 同市文化課は、(1)江戸時代の大庄屋の屋敷で建築学上重要(2)大坂城の石垣を切り出した石切り場跡や守田家建立の松山神社とともに沓尾港の歴史的景観を形成している‐と指定理由をあげた。2009年度から3年かけ調査改修を行い、2012年にも一般公開する。

 守田家26代目の実房か、子の房貫(号は蓑洲(さしゅう)、1824‐1910)が旧居を建てたとみられ、「蓑洲亭(さしゅうてい)」と呼ばれていた。伊藤博文が蓑洲亭と書いた額も残っている。

 房貫は私塾水哉園で塾生代表を務めた俊才。10の村をまとめる平島手永大庄屋を務め、漢学者の村上仏山や政治家末松謙澄らと親交があった。

 中央にも顔が広く「蓑洲翁古希の祝い」として伊藤博文、山縣有朋、大山巌や画家富岡鉄斎らから和歌や漢詩などを贈られた。これらは同市が整理中で市民に公開することにしている。(写真あり)

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農山村の景観づくり「コンクール」募集 《農水省》 (2008/08/01) 農業協同組合新聞

(記事抹消)http://www.jacom.or.jp/moyooshi/moyosi2008/moyo101s08080103.html

 農水省は農山漁村の美しい景観を生み出す活動をしている団体を表彰する第4回「美の里(びのさと)づくりコンクール」参加を募集している。応募締め切りは9月1日。
 国民共通の財産である好ましい農村景観を形成するためには地域住民などが参画する取り組みが重要として、そうした活動を全国的に広げようと平成17年度から表彰を始めた。
 表彰は農水大臣賞1件、同省農村振興局長賞2件、美の里づくり審査会特別賞3件。
 審査委員は7人。委員長は画家で東京芸術大学教授の絹谷幸二氏。

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2008/08/01

国交省、今年の「手づくり郷土賞」募集を開始 (2008/07/31) トラベルビジョン

http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=37527

 国土交通省は今年も、地域の魅力創出への取り組みを表彰する「手づくり郷土(ふるさと)賞」を実施する。7月30日から募集を始めており、全国から応募を受け付けている。

 同賞は1986年から始まり、今回で23回目。従来は、景観整備など社会資本を地域整備部門、コミュニティの育成など地域づくりへの活動を地域活動部門に分けて表彰していたが、今回から「一般部門」に統合し、ハード、ソフト両面を一体的に評価する。これまで受賞したもののうち発展があったものに贈る「大賞部門」も行う。

 昨年は、全部門あわせて52件の応募があり、地域整備部門7件、地域活動部門9件、大賞部門11件を選定した。受賞した事例は、パンフレットやホームページで紹介。好事例として取り上げ、各地の地域活動に生かしてもらう考えだ。

 応募対象は、社会資本を管理する地方公共団体または地域づくりに取り組む活動団体で、活動期間が3年以上などの条件を満たすもの。9月下旬までに、所定の応募用紙に参加資料やPR映像を添えて応募する。選考結果は、学識者などで構成する選定委員会の選定を経て、来年1月に発表する。

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