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2008/11/14

金沢の無電柱化、7重点エリアを設定 市が方針、面的整備へ (2008/11/14) 北國新聞

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20081114105.htm

 金沢市は中心市街区域八百六十ヘクタールのうち金沢駅前、ひがし茶屋街周辺など七地域を「重点整備エリア」と設定し、無電柱化を推進する。面的に無電柱化を図ることで、まちなかの景観や文化財の価値を高め、二〇一四(平成二十六)年度末の北陸新幹線金沢開業に備える。十三日に市役所で開かれた第二回金沢方式無電柱化検討委員会で方針が示された。
 エリアは本町、広岡などの「金沢駅前周辺」、片町、香林坊などの「片町・香林坊周辺」、尾張町、大手町などの「金沢城周辺」、寺町、清川町などの「寺町周辺」、尾山町、玉川町などの「西惣構跡周辺」、石引、下石引町などの「兼六園周辺」、東山などの「東茶屋街周辺」の七つ。検討委は前回会合で無電柱化を進める地域として「まちなか賑(にぎ)わい創出ゾーン」と「文化的景観創出ゾーン」を定めており、今回会合で範囲をさらに絞り込んだ。

 重点整備エリアでは、市は従来からの地中化方式に加え、電線類を軒下や壁に設置する「軒下配線方式」や裏通りから配線する「裏配線方式」、浅い地層に配線する「浅層埋設方式」など道路の細い地域に適した低費用の工法も活用する。

 検討委では、かつてNTTが使用した埋設管路や、消雪装置の整備で使われなくなった流雪溝を、浅層埋設方式に利用する案も示された。裏配線方式は面的な整備に合わないとして、極力避けることも申し合わせた。

 検討委は年度内にあと二回の会合を開く。市は検討委の意見を参考に無電柱化に関する基本計画を定め、国や県、市などで策定する来年度から五年間の次期無電柱化推進計画に反映させる。

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