伝統景観保全へ協定締結 越前市街地4町 (2008/11/19) 福井新聞
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福井県越前市の中心市街地4町(元町、本町、平和町、若松町)の住民でつくる「四町まちづくり協議会」は、同市タンス町通りを中心とした景観協定を締結し18日、同市に協定認定申請を行った。
同市内では旧今立町の五箇地区に続く協定成立となる。
同地域は越前指物といった木工職人の伝統技が受け継がれ、20数軒の家具屋や建具屋などが立ち並ぶ。この歴史的遺産と町家の地域資源を維持保全し、まちづくりに生かそうと、半数以上の住民が参画して同協議会を結成、4月に活動推進団体として認定された。将来ビジョンを策定、通り250メートル周辺地域に対する景観協定をつくり、土地所有者ら3分の2以上の合意を得て締結した。
建築物や工作物、屋外広告物の新築や増改築、修繕に関し、周辺と調和した和風デザインを基本とし、落ち着いた色彩や素材を使うよう求めているほか、電柱広告を禁止した。協定運営委員会を立ち上げ、指導していく。
この日は同協議会の関俊雄会長ら7人が市役所を訪れ、奈良俊幸市長に協定書を提出、建築確認申請でのチェックを求めた。同協議会は「今後、地区内全域に協定対象を広げ、趣ある景観を残し、観光化と商店の活性化につなげたい」としている。(写真あり)
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