文化審答申 左沢楯山城跡が史跡に 山形・大江 (2008/11/22) 河北新報
(記事抹消)http://www.kahoku.co.jp/news/2008/11/20081122t75011.htm
21日の文化審議会答申で、東北では山形県大江町の左沢楯山城跡が国の史跡に指定されることになった。また、追加指定が2件(重要文化的景観、国天然記念物)あった。
◎左沢楯山城跡(山形・大江)
左沢楯山城は、14世紀後半、寒河江荘(さがえのしょう)の地頭職、左沢大江氏の本城として、現在の山形県大江町左沢地区の山あいに築かれたとされる。
本丸、二の丸、三の丸からなり、規模は東西約480メートル、南北約520メートル。1993年に始まった大江町教委の調査で、4棟の掘っ立て柱式の建物跡や、中国、朝鮮半島産の陶磁器などが確認されている。
3の丸跡に整備された楯山公園に立つと、江戸時代に上方交易の舟でにぎわった最上川を一望できる。今年10月には、山城のある全国69の自治体関係者らが集う「全国山城サミット」の会場にもなった。
◎天然記念物/角館のシダレザクラ(仙北)
秋田県からは、仙北市角館町の国天然記念物「角館のシダレザクラ」が15株追加指定された。1974年、153本が初めて指定されて以来。シダレザクラは近年、株元までのアスファルト舗装などで、生育環境が悪化し、枯死した6株が指定解除となった。
◎文化的景観/荒川駒形神社(遠野)
馬産地を代表する神社として、岩手県遠野市附馬牛町にある荒川駒形神社の境内や参道、本殿や拝殿など2.4ヘクタールを重要文化的景観に追加した。神社の成立は12世紀ごろと見られ、建物は明治期以降に建てられた。
市北東部に広がる荒川高原牧場から南西約5キロの位置にあり、牧場へ放牧する際の起点となった。馬の守り神として信仰を集め、多くの絵馬や鳥居が奉納された。
柳田国男の「遠野物語」をキーワードにした市が進める文化的景観保全の一環で、早池峰山などの選定も目指している。(写真あり)
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