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2009/03/30

京の景観に合う建物例75点 ガイドライン、市HPで公開 (2009/03/30) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009033000025&genre=A2&area=K00

 京都市は新景観政策の内容について実例を基に解説する「京の景観ガイドライン」を策定し、市ホームページ(HP)で公開した。基準に合う建築物として公募した住宅やマンションの写真75点を紹介しているほか、問い合わせの多い内容に関して一問一答で説明している。

 新景観政策は2007年9月に導入された。ほぼすべての市街地で建築物の高さやデザイン規制が強化されたが、建築や不動産など関連業界から「基準が分かりにくい」としてガイドライン策定の要望が出ていた。

 規制が強化された後に完成した事例を掲載する「京景観適合建築物」では、壁面に格子を取り入れたり周囲の建築物と調和した色合いの建材を使うなど工夫したポイントを写真で紹介している。優良屋外広告物表彰制度の受賞作品も見られる。

 「Q&A」のコーナーでは、「なぜ軒やけらばを設けなければならないのか」「こいのぼりは屋外広告物か」などの46項目の質問に答えており、地域別の具体的な基準について図解を交えて解説している。

 市市街地景観課は「景観適合建築物など内容は随時更新し、新景観政策への理解を深めてもらいたい」としている。

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鎌倉市の景観重要建築物 旧大仏次郎茶亭など 新たに2件を指定 (2009/03/29) 東京新聞

(記事抹消)http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090329/CK2009032902000063.html

 鎌倉市は、古都にふさわしい景観づくりに大きな役割を果たしている景観重要建築物として、新たに旧大仏次郎茶亭の野尻邸(雪ノ下)と加賀谷邸(長谷)の2件を指定した。指定建築物は、これで計30件となった。 (斎藤裕仁)

 作家の大仏次郎が書斎兼茶亭として使った野尻邸は、一九一九(大正八)年ごろに建てられたかやぶきの木造平屋(百五十五平方メートル)。広い庭園と趣のある板塀と門があり、鎌倉らしい雰囲気を体感できると評価された。

 週末と祝日は、大仏茶廊として営業しているほか、鎌倉風致保存会が春と秋に一般公開している。

 加賀谷邸は、二五(同十四)年ごろの建築で、木造二階建て(三百十二平方メートル)の住宅。長谷地区は、旅館や鎌倉彫の工房など、すでに指定されている由緒ある建築物が集積しているが、加賀谷邸は洋館と和風建物の組み合わせがひときわ目を引き、ランドマークとなっている。一般公開はしていない。

 同建築物は、鎌倉らしい景観づくりのために都市景観条例に基づいて指定。鎌倉文学館や旧里見〓邸などが指定されている。

※〓は弓に享。

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【須坂市】太子町・穀町に県が認定書~景観育成住民協定 (2009/03/29) 須坂新聞

(記事抹消)http://www.suzaka.ne.jp/news/index.php?subaction=showfull&id=1238277600&archive=&start_from=&ucat=8

 県景観条例に規定する景観育成住民協定を締結した須坂市の太子町と穀町は23日、県庁で県から認定書の交付を受けた。これに先立って同日、須坂市は承認書を交付した=写真。県条例に基づく市内の認定は19団体。市は全69町に区単位の締結を呼びかける。上八町、福島町、坂田町に続いて区では4、5区目。中心市街地の締結地区15のうち、太子町は区の一部から全域住民の協定となり、穀町は区全域の締結と、旧大笹街道沿いのまちづくり協定(区の一部)がある。
 県条例に基づく認定は43市町村の161地区に。県内81市町村で景観法に基づく景観条例を制定しているのは長野、松本、飯田、小布施、高山の5市町村。同法に基づかない条例は上田市が制定している。
 須坂市は県条例に基づく締結を進める。中心市街地は平成7年から国の街なみ環境整備事業を導入し、48ヘクタールで15のまちづくり協定を締結した。市の呼びかけに今回の2町をはじめ区全域へ締結の動きが見られる半面、現時点では移行が難しいとする区もあるという。
 協定は土地や建物の権利者が地域の景観形成について自主的に合意するもの。建築物のデザインや色、屋外広告物の大きさや色、自販機設置などに関する約束事を住民等の3分の2以上で合意し、市経由で県へ申請し、知事が認定する。
 同意した区民は協定に拘束されるが、同意しない区民や事業者などには拘束力がなく、賛同者の自主的基準だが、区全体で地域の良好な景観を守る取り組みとして維持される。
 太子町は、建物の新築改築等にデザインや色彩等を周囲と調和させる▽公道に面する側にオープンスペースを確保し植栽に努める▽道路・河川・水路・公共施設の美観確保のための清掃―を協定事項とした。景観育成推進委員会(小田切伸一委員長)が運営する。
 穀町は、建物の新築等にデザインや色彩の周囲への配慮▽こう配屋根▽屋外物品集積場は障壁等の設置配慮▽広告物の位置や色、大きさの配慮▽有害図書等の自販機は設置しない―など協定基準を設ける。景観育成推進委員会(委員長・区長)が運営する。
 承認書交付に出席した太子町の推進委役員は「締めつけを強めないよう総意の中で抑止力にしたい。これまでの活動を土台に中身の理解をより一層深め、子供も一緒に公園の清掃をしたり、おたいっしゃんを中心にまちづくりを進めたい」。
 穀町前区長は「製糸や富士通、田中本家、須坂劇場など須坂の経済、文化、娯楽の中心地で栄え、若い人や子供たちに誇れる穀町を引き継ぎたい。賛同率は70%から2回目には99%へ理解が深まった」と取材に答えた。
 まちづくり課は「区長会を通じて住民協定の締結を呼びかけている。区はコミュニティーの最小単位。景観育成はみんなで決めてみんなで守り、維持してほしい」と話す。(写真あり)

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景観重要建造物・樹木2件 (2009/03/27) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090327-OYT8T01352.htm

 県は、景観法に基づいて初めて、景観重要建造物として「旧最上橋」(所有者・寒河江市、大江町)、景観重要樹木として「万歳(ばんざい)の松」(同米沢市)の2件を指定した。橋は蛇行が美しい最上川にマッチし、松は均整のとれた樹容や地域との歴史的なつながりなどが評価された。指定で保全活用事業への補助などのメリットがある一方、外観変更などは知事の許可が必要で制約がある。県担当者は「良好な景観と調和する町づくりが進んでいってほしい」と期待している。

 景観法は、2004年に施行された景観に関する初の総合的な法律。良好な景観形成に必要な建造物、樹木の指定などについて定め、県は08年7月、具体的な手続きなどを盛り込んだ「県景観条例」を施行している。

 景観重要建造物、樹木の指定を受けるには〈1〉地域の自然、歴史、文化などからみて、良好な景観の形成に重要〈2〉道路など公共の場所から容易に見える――などの基準を満たす必要がある。有識者らで構成する県景観審議会(会長=中村良夫・東工大名誉教授、15人)の答申を経て行われた。

 寒河江市、大江町にまたがる旧最上橋は、3連アーチの昭和初期のデザイン。周囲の田園や町並み、最上川などとの総合的景観が、地域シンボルとして定着していると評価された。万歳の松は、高さ13メートル、樹齢100年超のアカマツで、明治天皇の巡幸を記念して植樹された。地元有志でつくる「万歳の松保存会」が保存活動に取り組むなど、地域との結びつきも強い。

 指定によって、国の予算支援事業「景観形成総合支援事業」などを受けられる。景観重要建造物の修理、移設や、景観重要樹木の枯損・倒伏防止措置など保全事業に対し、市町村に事業費の3分の1を補助する。

 ただし増改築や外観変更、伐採、移植などの際に知事の許可が必要となる。違反した場合、知事は原状回復を命じることが可能。知事の変更命令に従わない場合など、最大で1年以下の懲役または50万円以下の罰金となるなど、所有者には厳正な管理が求められている。

 27日は、県庁で指定書の授与式が行われ、寒河江、米沢両市の担当者や地元関係者が出席。県管理課の佐藤康一・県土づくり専門員は、「地域の重要な景観資産が再認識されるきっかけになれば」と話している。

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景観重要建造物・樹木に2件 (2009/03/27) 山形新聞

(記事抹消)http://yamagata-np.jp/news/200903/27/kj_2009032700450.php

 県は景観法に基づき、「旧最上橋」(寒河江市)を景観重要建造物に、「万歳の松」(米沢市)を景観重要樹木に指定し、指定書の授与式が27日、県庁で行われた。いずれも県景観計画区域内では第1号の指定で、良好な景観形成に向け、積極的な保全が進められる。

 寒河江市と大江町間に架かる「旧最上橋」は1940(昭和15)年に完成し、延長97.5メートル。鉄筋コンクリート造りの3連アーチや半円形のバルコニーなどが互いに調和し、昭和初期のデザインが色濃く残っている。

 「万歳の松」は樹高13メートル、枝張り約20メートルの赤松。均整がとれ、威厳を備えた姿が特徴で、明治天皇の御巡幸を記念して植樹されたという歴史的な背景もある。

 授与式では、県の担当者がそれぞれの景観の特徴などを説明し、川越進県土木部次長が寒河江市と米沢市の担当者らに指定書を手渡した。

 景観重要建造物と景観重要樹木は、景観上重要な建築物や工作物、樹木を保全するため、景観行政団体の長が景観法に基づいて指定し、外観を変える場合などは許可が必要になる。県内では、景観行政団体である大江町が昨年12月、別の建造物1件、樹木3件を指定した。

 「旧最上橋」と「万歳の松」は県景観審議会の審議を経て、県として今月17日に初めて指定した。行政区域をまたぐ「旧最上橋」は、大江町区域を同町が、寒河江市区域を県が指定した。(写真あり)

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新たに5市町の歴史的風致維持向上計画を認定(国土交通省) (2009/03/27) 日本商工会議所

http://www.jcci.or.jp/news/2009/0327164618.html

 国土交通省はこのほど、歴史的風土・景観の維持・向上によるまちづくりの推進関連事業の一つとして、愛知県犬山市、長野県下諏訪町、熊本県山鹿市など5市町の歴史的風致維持向上計画を新たに認定した。1月に認定された5市と合わせると認定計画は10件。計画区域では、今年度創設された「歴史的環境形成総合支援事業」に沿って、建造物の修理・買取・移設・復元や周辺建造物の修景、案内施設の整備などのほか、伝統的行事の活性化に向けた取組みについても、国の支援が受けられる。
 詳細は、http://www.mlit.go.jp/crd/rekimachi/index.htmlを参照。

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2009/03/27

横浜市 旧灯台寮護岸を歴史的建造物に認定 (2009/03/27) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090327/kng0903271005003-n1.htm

 横浜市は26日、現在、中区で復元工事が行われている明治期の石積護岸「旧灯台寮護岸」を歴史的建造物に認定した、と発表した。

 護岸のある場所は明治2年、灯台網を整備するための灯明台役所が設置された“灯台事業発祥の地”で、護岸は6年に建造された。また、ここで、役所の工作機械を用いながら、日本初の鉄製の橋である「吉田橋」の部材も製作された。

 自然石の護岸が続く景観は、みなとみらい21地区の現代的な景観と対比して、明治期の記憶を伝える遺構として整備される。市の歴史的建造物は、昭和63年度から認定が始まり、護岸で80件目。(写真あり)

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日本福音ルーテル札幌教会、同市初の景観重要建造物 (2009/03/26) クリスチャントゥデイ

(記事抹消)http://www.christiantoday.co.jp/main/culture-news-1498.html

 北海道の日本福音ルーテル札幌教会・札幌礼拝堂(同市中央区南12西12‐2‐27、重富克彦牧師、 岡田薫牧師)と隣接するめばえ幼稚園が25日、景観法(04年12月施行)に基づき同市初の景観重要建造物に指定されることが決まった。北海道新聞が伝えた。

 同紙によれば、同教会は戦前の1934年(昭和9年)建築の木造平屋一部二階建ての建物。外観はモルタルで石造り風に仕上げられている。同じく同建造物に指定されることになった同幼稚園は1937年(昭和12年)建築で、70年以上の歴史を持つ幼稚園。外観は、白い板張りで赤色の三角屋根。

 景観重要建造物は地域の景観上の核となるような建築物、工作物が指定されるもの。指定されれば管理行為等を除いて現状変更は、景観行政団体の長(札幌市)の許可が必要となるが、修繕には国などから援助が出るほか、現行の建築基準法の規制も例外的に緩和されるなどの特典がある。

 同教会と同幼稚園はすでに07年に同市が独自に定める札幌市景観資産(旧都市景観重要建築物等)に指定されており、同資産にはこのほか、日本基督教団札幌教会礼拝堂(同市中央区北1東1)、札幌聖ミカエル教会(同市東区北19東3)、カトリック北一条教会聖堂・同司祭館カテドラルホール(同市中央区北1東6)などが指定されている。

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景観重要建造物に指定される(上)日本福音ルーテル札幌教会と(下)めばえ幼稚園 (2009/03/26) 北海道新聞

(記事抹消)http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/155082.html

 札幌市は二十五日、市中央区南一二西一二の日本福音ルーテル札幌教会と、隣接するめばえ幼稚園を、同市初の景観法に基づく景観重要建造物に指定することを決定した。

 同教会は一九三四年(昭和九年)建築で木造平屋一部二階建て三百四十二平方メートル。外観をモルタルで石造り風に仕上げた重厚感あふれる建物だ。

 同教会の関連法人が運営する同幼稚園は三七年(同十二年)建築の木造二階建て五百五十二平方メートル。同教会と対をなすデザインで、赤い三角屋根と白い板張りの外観となっている。

 同建造物に指定されると、現状を変更する際に市に申請が必要となるが、修繕時には国と市から補助金が出るほか、現行の建築基準法の規制も例外的に緩和される。道内ではすでに上川管内東川町が郷土館を指定している。(写真あり)

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2009/03/25

相模原市が景観条例提案へ (2009/03/24) 神奈川新聞

(記事抹消)http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivmar0903525/

 一定規模以上の建物を対象にデザインや色彩などの景観を規制、誘導する景観条例について、相模原市が二〇一〇年度中の施行を目指していることが分かった。二十四日の市議会本会議での一般質問で、加山俊夫市長が「条例は必要」と答弁。市は〇九年度に条例案と規制の理念などを定めた景観計画を策定。一〇年度までに条例案を市議会へ提出し、成立を目指す。

 県によると、県内では十四の自治体が独自の景観条例を制定済み。相模原市で条例が制定されれば十五例目となる。

 同市には景観についての法規制はなく、大型施設建設時などに事業者に外観に配慮するよう申し出ている。〇四年の景観法制定を受け、二〇一〇年の政令指定都市移行に合わせて新総合計画が策定されるタイミングで、景観計画と条例制定を決めた。

 市によると、条例は全市域が対象。一定の高さや広さがある建造物の形態や色彩に規制を設け、市と事業者の協議を義務付ける。計画や条例についての住民説明会と市民意見の募集を〇九年度中に実施する。

 市議会本会議で、市の担当者は「街路樹が整備されている市役所周辺や歴史がある地域を(景観計画の)重点地区に指定する考えもある」と答弁。規制を強化する地域を設ける考えも示した。

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高知市:一定規模以上の建築物、派手な色を制限 景観計画案、議会に提出へ /高知 (2009/03/24) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/kochi/news/20090324ddlk39010609000c.html

 ◇違反者には変更命令も
 高知市は23日、一定規模以上の建築物に対して色彩基準を定めた景観計画案をまとめ、同市議会建設委に報告した。派手な色を使った建物を制限し、違反者には勧告や変更命令を行えるなど強制力も持つ。今後、パブリックコメント募集の後、9月議会に提出し、可決されれば来年4月に施行する。

 同計画案では市内全域を、自然▽低層住宅▽周辺市街地▽都心▽港湾--の5ゾーンに区分し、ゾーンごとの特性に応じて対象となる建築物の高さや面積を規定。原色など基準外の色は建物や屋外広告物の5%以下でしか使用できない。

 同市は96年にも自主条例の「都市美条例」を制定し、一定規模以上の建築物に色彩基準を設けた。しかし、違反に対する強制力はなく、十分ではなかった。景観計画は05年に国が施行した景観法に基づいて制定するもので、勧告や変更命令を行うことができ、従わない場合は50万円以下の罰金や懲役刑に処される可能性がある。

 同市都市計画課は「ゾーン分けしたことで地域に応じたきめ細やかな規定になった。市民参加の景観作りを進め、豊かな自然を育て、にぎわいのあるまちを作っていきたい」と話している。

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2009/03/24

高知市、「派手な色の建物を禁止」 景観条例制定へ (2009/03/23) 日本経済新聞

(記事抹消)http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090323c6b2303j23.html

 高知市は23日、建築物や屋外広告の色彩基準を盛り込んだ景観計画案をまとめた。市全域で原色など派手な色を禁止、良好な景観形成を進めるためとしている。9月議会に関連条例案を提出、来年4月の施行を目指す。一定規模以上の建物を新築する場合などに届け出を義務付け、基準に合わない場合には勧告、変更命令を出す。

 計画案は市を都心、周辺市街地、港湾、低層住宅、自然の5つのゾーンに分けて届け出対象となる建物の規模を定めた。例えば都心は高さ20メートル超などとした。新築と建て替え、改築が対象となる。色彩基準は赤系、黄系、青系など色の彩度を一定水準以下になるよう設定。真っ赤な建物や屋外広告は設置できなくなる。

 計画は今後、市民の声を聞いたり、市都市計画審議会の議論などを踏まえて決定する。

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2009/03/23

国が「歴史まちづくり」認定 (2009/03/22) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090322-OYT8T00254.htm
八千代座周辺整備、さくら湯再建

 山鹿市は、地元の歴史・文化遺産を生かしたまちづくりを支援する「歴史まちづくり法」に基づく事業計画の認定を国から受けた。九州では初の認定。

 同法は、歴史的価値の高い建造物や街並みの保全などを目的に制定され、昨年11月に施行された。

 市は市中心部の国重要文化財の芝居小屋「八千代座」を核とした一帯約530ヘクタールと、菊鹿町の国史跡の古代山城(さんじょう)「鞠智(きくち)城跡」の一帯約1120ヘクタールを計画の重点区域と位置付けた。そのうえで、地域の歴史文化や伝統を守り、活性化に生かしていくため、国や県、民間を交えて協議し、同法に基づく「歴史的風致維持向上計画」を策定し、2月に国に提出した。

 計画では、八千代座周辺に多目的ホールなどを備えた地域交流センターや広場などを整備。地元に親しまれていた温泉施設「さくら湯」を再建することなどを盛り込んでいる。鞠智城の周辺整備は来年度、県が策定する計画に基づいて進める。

 認定に伴い、事業実施の際に、国からの補助金が上乗せされるなどの利点がある。八千代座や鞠智城跡周辺では、周囲の景観に合うよう建築物を原則13メートル以下とする高さ規制や屋外広告物の規制なども行うという。

 中嶋憲正市長は「認定は、素晴らしい歴史、文化が息づいていることの証し。地元を全国に発信し、市民が古里に誇りをもつことにつながれば」と話している。(写真あり)

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官学連携の体制を強化 金沢市、初の協定締結へ (2009/03/21) 富山新聞

(記事抹消)http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20090321102.htm
 金沢市は市内と市近郊の高等教育機関との官学連携を強化する。第一弾として、今月中 に金大、金沢工大、石川高専とそれぞれ協定を締結し、具体的な施策展開につなげる。各 教育機関の専門的な知見を活用するとともに、市職員の資質も向上させる。

 これまでにも各高等教育機関の教授らが市の個別の事業に助言したり、審議会などに委 員として参加したりしている。協定締結は今回が初めてとなり、三校とそれぞれに連携推 進会議を設置し、市の事業展開、教育機関側の研究の状況などについて情報交換を密にす る。具体的な連携テーマの検討や事業化後の点検、検証なども連携推進会議が担うことに なる。

 金大については、義務教育分野での連携が中心となる方向である。市教委が新年度から おおむね三年間を実施期間とする第二次「学校教育金沢モデル」で柱の一つとする金沢「 絆(きずな)」教育の推進で、金大側の教授陣らに協力を求める。

 金沢工大とは、主に城下町の歴史的建造物や景観に関する分野で連携を進める方針であ る。石川高専とはものづくり分野での協力体制を構築したい考えで、市工高との交流事業 展開なども視野に入れている。

 市は市内と近郊に高等教育機関が集積することを最大限に生かし、質の高い行政実現を 目指したい考え。「他の高等教育機関とも条件が合えば協定を結んでいきたい」(都市政 策局)としている。

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くまもと景観賞:大賞に山都町「馬見原」 緑化環境美化功労者表彰も決まる /熊本 (2009/03/20) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090320ddlk43040478000c.html

 県は、優れた街並みや建築物、景観作りに貢献した人たちなどを表彰する今年度の「くまもと景観賞」を発表した。大賞には山都町の旧宿場町「馬見原」が選ばれた。24日に県庁で表彰式がある。

 馬見原は、肥後と日向を結んだ日向往還の宿場町で、1884(明治17)年建築の元醤油(しょうゆ)製造の白壁造り商家などが残る。石畳舗装のなだらかな坂に沿った商店街は歴史的建造物に合わせて修景が進み、広場や公園なども整備されてすっきりした街並みが作られている点が高く評価された。

 また環境美化活動を長年、続けている個人・団体を表彰する「緑化環境美化功労者表彰」も決まり、約40人のメンバーで積極的に活動している和水町の「菊水ボランティアの会」が選ばれた。

 「くまもと景観賞」の各部門賞は次の通り。【笠井光俊】

 【地域景観賞】舞鴫(もうしぎ)文殊堂界隈(宇城市小川町東海東)▽国指定史跡「豊前街道南関御茶屋跡」及び周辺の旧豊前街道(南関町関町)▽旅館金波楼(八代市日奈久上西町)【緑と水の景観賞】番所の棚田(山鹿市菊鹿町番所)【地域景観奨励賞】八代緑の回廊線(八代市鷹辻町など)=自転車歩行者専用道路【緑と水の景観奨励賞】元気の森公園(合志市幾久富)

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景観大賞に『北金沢の家』 県発表 白嶺小中学校など2件入賞 (2009/03/19) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20090319/CK2009031902000153.html

 県は十八日、「第十五回いしかわ景観大賞」の受賞者を発表した。大賞は金沢市福久町の「北金沢の家(古民家再生)」で、「おおらかで品格のある屋敷構えが心に安らぎを与え、古民家再生のモデル的事例」と評価された。

 景観賞は「白山市立白嶺小中学校」(同市瀬戸)と「旧大聖寺川 流し舟の運航」(加賀市大聖寺)。賞はおおむね五年以内に良好な景観を形成した建築物などが対象。今回は三十二件の応募があり、県景観審議会計画部会が県民のアンケートも参考に選んだ。

 表彰式は二十四日、県庁で行われる。(写真あり)

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2009/03/19

上伊那地域景観育成住民協定 (2009/03/18) 伊那毎日新聞

(記事抹消)http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=200903181913560000033325
 地域の特性を生かし、広域的景観育成の推進を図る上伊那地域景観育成住民協定地区連絡協議会が17日、設置された。

 協議会は、活動状況・問題点などの情報交換を行うことにより景観育成の推進を図ろうと設置した。

 この日は、上伊那管内27の協定者会代表や行政担当者が出席し、上伊那地域の景観育成住民協定の概要説明や今後の活動について確認した。

 また、会では役員の選出があり、会長に駒ヶ根市の大徳原周辺地域景観形成住民協定協議会長の澤上和正さんに決まった。

 委員からは▽協定者会の運営資金が乏しい▽各自治体の支援金活用による景観づくりの活動状況の情報提供が必要―など意見や要望が出された。

 今後は、意見を出し合い活動を進めていくという。

 現在、上伊那地区で景観協定を結んでいるのは27地区で、県全体では48市町村159の地区となっている。

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2009/03/18

「南九州景観整美大賞」に鹿児島市 (2009/03/18) フジサンケイ ビジネスアイ

(記事抹消)http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200903180092a.nwc
 南九州観光調査開発委員会(委員長・石原進九州旅客鉄道社長)は17日、「第1回南九州景観整美大賞」に鹿児島市を表彰した=写真。

 同大賞は地域による商店街や通りなどの景観形成や維持・保全などで最も優れた取り組みについて表彰するもの。15件の応募から、鹿児島市が市電軌道敷に芝生を植え、ヒートアイランド現象の緩和や騒音の低減とともに、夜間のライトアップによって独自の景観づくりに取り組んでいることが評価された。

 また、町全体で地元の素材を使った看板を整備したり、わき水を活用してにぎわいを演出したりしている阿蘇一の宮門前町会が奨励賞に選ばれた。

 石原委員長は「地元の熱意が景観づくりにつながり、それが観光を盛り上げていくことになる」と述べ、これからの南九州の取り組みに期待感を示した。(写真あり)

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景観育成住民協定地区 上伊那連絡協が発足 (2009/03/18) 長野日報

(記事抹消)http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=13705
 上伊那地域の景観育成住民協定者会でつくる「上伊那地域景観育成住民協定地区連絡協議会」が17日発足し、伊那市の県伊那合同庁舎で1回目の会合を開い た。上伊那管内27の協定者会代表らが出席。協議会設置要綱の承認や意見交換を行った。役員選任では会長に大徳原周辺地域景観形成住民協定協議会(駒ケ根 市)の沢上和正会長を選んだ(任期2年)。今後は各協定者会の情報・意見交換や上伊那地域景観協議会への提言などを実施し、良好な景観育成の推進を図って いく。

 県上伊那地方事務所管内では、2002年度に上伊那景観形成住民協定地区地域連絡協議会が発足したが、景観法の公布や県景観条例の改正などに伴い、04年度から活動を休止していた。

 近年になって多くの協定が結ばれる中で、関係団体から「ほかの協議会がどんなことをやっているのか、それぞれが抱えている問題について話し合う場がほしい」といった声があり、休眠状態だった旧協議会を発展解消する形で、新しい協議会を設立することになった。

  同協議会では▽協定地区の情報交換、意見交換▽上伊那地域景観協議会への提言▽景観育成住民協定に関するPR▽景観育成住民協定に関し、必要な事項―など の事業を展開。上伊那8市町村や各種団体の代表でつくる上伊那地域景観協議会とは独立した存在として設置し、協定者会の立場から提言も行っていく。

  同地方事務所建築課の真嶋和紀課長はあいさつで「地域の景観は地域の歴史、文化、人々の生活、経済活動との調和により育成される。その中で景観育成住民協 定が果たす役割は非常に大きい」と強調。沢上会長は「それぞれの意見をまとめていくのはたいへんだが、皆さんの協力を得て、良い景観の育成ができれば」と 抱負を語った。

 この日は協議会発足に先立ち、構成団体から同課に寄せられた意見、要望なども発表。「景観を無視して乱立する看板類を設 置者が自主的に撤去するようすべき」「協定者会の運営資金が乏しい」「国道153号バイパスが地域の上段へ敷設されることで景観が著しく変化していくこと が予想される。早急に検討を」などの声があった。

 同課によると、管内での景観育成住民協定締結は1994年12月の城下町高遠・まちづ くり協定(伊那市高遠町)が第1号。現在は伊那市で12地区、駒ケ根市8地区、飯島町3地区、辰野、箕輪、南箕輪、宮田の4町村でそれぞれ1地区の合わせ て7市町村27地区で締結されている。県内では43市町村・159地区で結ばれ、圏域別でみると上伊那は松本管内の30地区に次いで多い。

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2009/03/13

立山・大山景観重点地域へ (2009/03/12) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090312-OYT8T01346.htm
山並みなど維持 来月、県が初指定

 立山山麓(さんろく)の山並みや常願寺川の水辺などの景観を重点的に維持していくため、県は4月、立山・大山地域を、県景観条例に基づいた「景観づくり重点地域」に指定する。

 色やデザインなど建築行為に細かい基準を設け、立山信仰の歴史や文化、立山連峰の眺望など地域の特性を生かした景観作りを目指す。12日は重点地域の指定などを検討していた県景観審議会が石井知事に答申。今後、住民を対象にミニフォーラムなどを開き、周知する。重点地域の指定は初めて。

 今回指定されるのは、富山市と立山町にかかる、常願寺川に沿った地域で、富山地鉄立山駅周辺から同大川寺駅周辺までを中心とした一帯。対象地域を9地区に分け、「立山信仰の風情が感じられる景観づくり」(岩峅寺地区)など地区ごとに景観の特性を生かすようそれぞれ基本方針を定めた。

 重点地域では、富山市と立山町が定めている基準に加え、さらに厳しい基準の「特定行為」5種類を設定。住宅の新築や広告塔、樹木の伐採など各地区の方針に基づき指導される。

 同地域は、県が文化庁の世界文化遺産暫定リスト入りを目ざす地域で、県建築住宅課は「住民が自分の地域の景観を再認識することで、登録に向けた機運も高まる」と話す。

 石井知事は、「住民がもっとふるさとに誇りを持てるという気持ちでやってもらえるとうれしい」と話した。県は10月の施行を目指している。

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山鹿市:「歴史まちづくり法」で景観整備 国が認可 /熊本 (2009/03/12) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090312ddlk43010478000c.html

 国土交通省や文部科学省などは11日、歴史的な風情や文化伝統を生かした地域活性化を支援する「歴史まちづくり法」に基づき、山鹿市が申請していた事業計画を認定した。過去に山口県萩市などの例があるが、九州で認定されたのは初めて。

 同法は昨年11月施行。市町村が歴史的な遺産を核にした街づくり事業を進めるうえで「歴史的風致維持向上計画」を策定し、認定されると国が事業費の2分の1~3分の1を補助する。

 山鹿市の計画によると、重要文化財「八千代座」や旧豊前街道の街並みが残る地区(約530ヘクタール)、史跡「鞠智城跡」中心の地区(約1120ヘクタール)で、小道や遺構、田園などの景観整備を行うという。

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2009/03/12

歴史的な街並み整備 下諏訪町の計画が県内初の認定 (2009/03/12) 信濃毎日新聞

(記事抹消)http://www.shinmai.co.jp/news/20090312/KT090311SJI090015000022.htm
諏訪郡下諏訪町が、諏訪大社下社や、中山道と甲州街道が交わる宿場町を中心にした歴史的建造物の復元などに取り組もうと申請した「町歴史的風致維持向上計画」が11日、国土交通省から認定を受けた。認定は県内初。2012年度にかけて取り組む建造物の復元や景観整備などの事業費について、国から2分の1-3分の1の補助を受ける。

 中山道随一の温泉宿場町として繁栄した歴史や、諏訪大社御柱祭をはじめとする祭礼の伝統文化を受け継いでいることが評価された。青木悟町長は「観光面でPRになるだけでなく、住民が自分の住む町に誇りを持ち、文化や歴史を見直すきっかけにもなるのではないか」と期待している。

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まちづくり法認定 国支援で旧武家屋敷整備へ (2009/03/12) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20090312-OYT8T00050.htm

 犬山市の城下町などを保存、整備する同市歴史的風致維持向上計画(2008~17年度)が11日、歴史まちづくり法の認定を受け、国土交通省で認定証の交付があった。今年1月の一次認定では、岐阜県高山市、三重県亀山市など5市が認定を受けているが、県内では初めて。

 歴史的な建物や町並みと祭礼行事などが一体になっている地域を歴史的風致として認定。歴史的な風情や情緒を生かした町づくり事業に対して、国交省や文部科学省、農林水産省から予算の助成がある。

 犬山市の計画では、犬山祭と犬山城・城下町、鵜飼いに代表される木曽川の景観、江戸初期に始まった犬山焼など6つを歴史的風致として挙げている。犬山城下町周辺地域(約180ヘクタール)を重点区域とし、旧武家屋敷「堀部家住宅」(登録有形文化財)の整備や市文化史料館の改修などの事業を盛り込んでいる。計画推進のため、4月に「歴史まちづくり課」を新設する。(写真あり)

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島原市「まち並景観賞」 民家4軒受賞 「癒やしの空間」と評価 (2009/03/12) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/82564

 島原市は11日、優れた建築物などに贈る本年度の「まち並景観賞」を発表した。周辺の景観に配慮し、落ち着いた雰囲気を醸し出す4軒の民家が景観賞を受賞した。

 景観賞のうち、新町2丁目の伊東元夫さん邸は、観光地の「鯉(こい)の泳ぐまち」内にあるため、通りの雰囲気に合わせてしっくい練り塀を採用。白い二層の妻壁と見透かし戸を持つ門と合わせ、景観向上に寄与している。

 景観賞は1987年から、雲仙・普賢岳災害で中止された91年を除き、毎年実施されている。本年度は39件の応募があった。選考に当たった長崎総合科学大工学部の鮫島和夫教授は「長く住みたいとの所有者の思いが表れた住宅が多く、癒やしの空間となっていた」と講評した。

 その他の受賞は次の通り。 (敬称略)

 【景観賞】片山修邸(城内1丁目)藤井吉太郎邸(城内2丁目)松尾信子邸(大手原町)【奨励賞】隈部均邸(湊道二丁目)古賀雅敏邸(秩父が浦町)グループホームたけふえ(有明町)【協力賞】松本優邸(下折橋町)【保全賞】菊池法子邸(有明町)(写真あり)

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2009/03/11

民間企画13事業認定 大阪集客プラン支援実行委 (2009/03/11) 大阪日日新聞

(記事抹消)http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/090311/20090311032.html

 行政や経済界らでつくる大阪集客プラン支援事業実行委員会は十日までに、観光面を強化する民間企画の支援について、十三事業を認定した。

 

 バーチャル映像と実際の風景を組み合わせたクルーズなどを選定。広報支援のほか、最大百万円の助成金を交付する。

 対象は四部門。旅行商品部門では、中之島地域の夜を楽しむ観光船内で、商都浪速を舞台にコンピューターグラフィックのアニメでつくったオリジナル映像と、実際の都市景観を同時に楽しむ一本松海運のクルーズなどを認定。

 情報発信部門では、大規模な集客が見込める中国の若者をターゲットに、ショッピング情報など「かっこいい大阪」をテーマに情報を発信するインターネットサイトを立ち上げるJTB西日本の事業を採択した。

 またイベント部門では、明治初期に日本の政治の行方を決めたとされる「大阪会議」の舞台になった料亭「花外楼」で、伝統の味や多彩な大阪文化を味わえる同料亭のシリーズ企画を選定した。

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2009/03/09

「デザイン都市」打ち出す神戸 (2009/03/08) 日経ネット関西版

(記事抹消)http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news005375.html
都市間競争が激しさを増すなかで、各都市のイメージ戦略が重要になってきた。神戸市が「デザイン都市」を前面に打ち出し、「水都」大阪や「源氏物語千年紀」の京都、「平城遷都1300年」の奈良に対抗し始めている。先週は神戸商工会議所が「デザイン都市」づくりの一環として、優れたデザイン製品を表彰する制度を始めると発表した。

 神商が2日発表した2009年度事業計画案によると、神戸市が昨年秋、国連教育科学文化機関(ユネスコ)から「デザイン都市」の認定を受けたのを機に顕彰制度を設ける。詳細は4月以降に詰めるが、地元のデザイナーと企業が共同開発した製品が対象という。神戸の新ブランドとして商品化・普及を目指す。25 日に開く通常議員総会で事業計画案を承認する。

 神商による企業のデザイン力強化の支援はすでに始まっている。神戸を中心に活動するデザイナーのデータベースを構築し、中小企業との商談の機会を提供する「神戸デザイナーズネット」を昨年11月に創設した。工業製品やグラフィックなど幅広い分野で、約300人のデザイナーが登録している。2月6-10日には東京・新宿で、地元企業10社が開発しデザイン性を高めた新製品を紹介する「デザイン・ルネッサンス神戸」展を開いた。福祉機器メーカーはすっきりした明るいデザインが売り物の車いす利用者向け昇降機、洋菓子メーカーは歯車やスパナなど小道具の形をしたチョコレートを出品した。各社は産業デザイナーの喜多俊之氏から指導を得た。今月21、22日には神戸空港の出発ロビーでも展示会を予定している。

 神戸市は09年度一般会計当初予算案で、デザイン関連産業の育成や景観整備に取り組む「デザイン都市」関連事業に31億円を計上。国の外郭団体が所有し、昭和初期建築の重厚な外観で地域のランドマークになっている旧神戸生糸検査所を購入する方針。デザイナーの交流拠点などとして活用する計画で、09年度は調査費を計上した。ユネスコの「デザイン都市」代表者らが集まる「創造都市ネットワーク会議(仮称)」も12月に神戸で開く。

 ユネスコが神戸市を「デザイン都市」に認定したのは昨年10月のこと。デザイン、文学、音楽など7分野で創造性の高い都市を認定し、国際連携に取り組む「創造都市ネットワーク」の一環。デザイン分野では、名古屋市と並びアジアで初めての認定となった。港町・神戸は明治以降、西洋文化の窓口としてアパレルや洋菓子、洋家具産業などが発展してきた。神戸市の矢田立郎市長は「神戸は外来文化の窓口として、街や暮らしのデザインを発展させてきた。阪神大震災後も神戸らしさを生かして街の再生に取り組んできたことが評価されたのでは」としている。市は港から見た六甲山系の稜線(りょうせん)の景観デザインを守るため、09年度前半をメドに市街地で超高層ビルの高さも規制する方針だ。

 神戸市が「デザイン都市」のイメージ確立に躍起になる背景の1つには、関西のライバル各市の動きがある。大阪の官民は今年の夏に中之島公園などを会場に市民参加型イベントなどが中心の「水都大阪2009」を開く。実行委員会などは「水都大阪」発展のシンボル年の幕開けを告げる事業として、28日に大川沿いで「川開き式典」や「朝市&リバーマーケット」を実施する。京都では昨年、源氏物語が宮中で読まれた年から1000年に当たるということで「源氏物語千年紀」と銘打ち数々のイメージ戦略を展開し観光集客に努めた。この春も引き続き、官民でつくる「源氏物語千年紀」フラワーツーリズム推進協議会が花の見ごろや花見スポットをカーナビに即時に配信するサービスを始めるなど、「源氏」のイメージを活用する。奈良でもマスコット「せんとくん」が話題を集めているうえ、来年の「平城遷都1300年祭」本番を前に今年は関連イベントが目白押しだ。

 少子高齢化、人口減少、事業所の撤退などの逆風が各都市を直撃している。こうしたなかで、人々に住みたい、働きたい、行ってみたいと思わせる魅力をいかに高めていけるかが、都市ににぎわいをもたらすカギとなる。各都市が個性を競い合うのはこれからが本番だ。(小)(写真あり)

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赤れんが倉庫、長期保存へ ハーバーランド (2009/03/06) 神戸新聞

(記事抹消)http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001738124.shtml

 神戸市は、同市中央区・ハーバーランドの市有地売却を当面凍結し、敷地内で飲食店として利用されている「赤れんが倉庫」の保存調査をすると決め た。倉庫の劣化程度などを調べて長期保存するための補強方法を検討するのが狙いで、本格的調査は一九九〇年秋の利用開始以来、初となる。(末永陽子)

 赤れんが倉庫は一八九七(明治三十)年に建設され、ハーバーランドの開業時に三菱倉庫が市に寄付した。全国各地で古いれんが倉庫が商業施設として再利用されているが、そのきっかけとなった事業モデルだった。

 現在は飲食店四店舗が入居する商業施設で、二〇〇七年には市の「景観形成重要建築物」に指定された。

  市は〇五年、隣接地を所有する都市再生機構、日本郵船と協力して一括開発する方向で開発事業者を募集したが、赤れんが倉庫の保存が足かせとなり、応募がな かった。このため一体開発は断念し、市は昨年十二月、単独売却に方針転換。日本郵船と都市再生機構の土地はそれぞれ三菱地所、大京に売却され、高層マン ションが建設される予定だ。

 市は〇九年度当初予算案で赤れんが倉庫の調査費用約二百万円を計上。長期保存を前提に、劣化が激しい外壁を中心に調べ、修繕方法などを探る。

 このほか、市はハーバーランドの活性化策として、地下街とハーバーランドをつなぐ階段に新たにエスカレーターを設置する。事業費は約一億六千万円で、〇九年度末の利用開始を目指す。(図、写真あり)

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2009/03/06

田染荘を国指定の「重要文化的景観」へ (2009/03/06) 大分合同新聞

(記事抹消)http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123630396257.html
 中世の荘園集落風景が残る豊後高田市田染小崎の「田染荘(たしぶのしょう)」を文化財として保護していくため、市などは国指定の「重要文化的景観」への 申請に向けて取り組んでいる。現在、新年度中の申請を目指し、有識者らでつくる「田染荘文化的景観保存調査委員会」(後藤宗俊委員長、十六人)で歴史や資 料の調査結果などをまとめている。

 田染荘は平安末期から鎌倉時代にかけて、全国屈指の荘園領主だった宇佐神宮が重要視した荘園で、十二世紀ごろに形成された集落と水田の姿、屋敷跡などが残るとされる。指定によって価値を高めるとともに、保存のための防災対策などの推進を図る。
 調査は二〇〇七年度に開始し、同年度末に委員会を設置。保存計画地域を田染小崎地区に限定し、大学教授ら委員が歴史や史跡のほか、民俗、地域内の植生な どについて保存に向けた調査を進めている。新年度のできるだけ早い時期に、調査結果をまとめ、申請に必要な景観保存計画や条例を策定する。
 市企画文化振興室は「田染荘の姿を後世まで維持していくために、どう守っていくべきか保存計画を早くまとめ、地域に適した文化財の守り方を考えていきたい」としている。(写真あり)

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条例で高層住宅規制 読谷村提案 米軍向けにらむ (2009/03/05) 沖縄タイムス

(記事抹消)http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-03-05-M_1-002-1_002.html?PSID=1ef810a19bf8b8a43c440a145f593237
【読谷】読谷村(安田慶造村長)は3日に開会した同村議会(前田善輝議長)3月定例会に、「村景観条例」を提案した。豊かな自然や景観を保全することが目的で、ここ数年急増している米軍関係者向けの高層マンション建設を規制する狙いもある。条例が可決されれば、6月1日から施行する。

 策定中の同村の景観計画では、3、4階建てに相当する高さ10メートルを超える建築物について、事前に村に届け出ることを盛り込んでおり、条例と併せて景観保全を進めていく。条例は、開発行為が同計画に適合しない場合、指導や勧告のほか、ホームページや公共掲示板などで公表するとしている。罰則の規定はない。

 同村によると近年、海岸近くの景勝地で高層マンションの建設が進み、村民から景観が損なわれるなどの苦情が寄せられているという。景観保全を目的とした条例は石垣市、浦添市などがすでに制定している。

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2009/03/04

読谷村、高層住宅規制へ条例案 (2009/03/04) 琉球新報

(記事抹消)http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-141321-storytopic-1.html
 【読谷】読谷村(安田慶造村長)は3日、村議会3月定例会で高さ12メートル以上の新たな建物建設を制限する村景観条例案を提出した。村内では近年、基地の外に住む米軍関係者向けの高層マンション、アパートが増加しており、同村は条例制定で景観を保全する考えだ。
 防衛省が発表した2008年3月現在の読谷村内に住む基地外居住の米軍関係者(米兵、軍属、家族)は1881人。県内では北谷町の3223人、沖縄市の3081人に次ぎ、三番目に多い。
 特に村内の海を望める高台や海岸線近くに米軍関係者向けの6~7階の高層マンションなどが建設され、景観を損ねるとの苦情が近隣住民から寄せられているという。
 条例が可決されれば6月から施行。県内自治体で景観条例が制定されているのは石垣と浦添の2市。

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「重要文化的景観」をめざす (2009/03/03) 山形新聞

(記事抹消)http://yamagata-np.jp/news/200903/03/kj_2009030300048.php
 吉村美栄子知事は3日の県議会一般質問で、最上川関連資産の世界遺産登録事業について、「(国内候補となる)暫定リスト登載につながるよう、2011年 度の『重要文化的景観』の国の選定を目指した取り組みを進める」と述べ、登録事業中止を視野に入れながらも、「重要文化的景観」選定に向けた事業は継続す る考えを示した。

 小野幸作議員(自民)の質問に答えた。吉村知事は「これまでの取り組みは、県民に対する十分な説明や、産業・地域振興との結び付きなどの視点が不足して いた面がある」とし、「厳しい経済情勢を考えれば、より経済効果や地域の活性化につなげる観点からの見直しが必要」と、あらためて指摘。しかし、文化財を 地域づくりに生かしていく取り組みを進めることで「将来的な世界遺産登録につながる可能性がある」と述べた。

 吉村知事は記者団に対し、「県民の生活を考えて、見直しを検討したい。関係市町村などと、もっと対話を重ねて(事業中止か継続かを)判断する」と語っ た。山口常夫県教育長は「重要文化的景観選定への取り組みは続けていくが、周辺資産の文化財登録については、6月定例会をめどに市町村との話し合いを進め ていきたい」と述べた。

 吉村知事は先月17日、最上川関連資産の世界遺産登録事業について、中止を視野に事業を見直す考えを示し、20日には県教委に再検討を指示した。

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重文景観、7月申し出 旧城下町区域300万平方メートル 金沢市議会開会 (2009/03/03) 北國新聞

(記事抹消)http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20090303002.htm
 金沢市議会三月定例会は三日開会し、提出議案説明で山出保市長は七月にも金沢城周辺 、卯辰山区域などの旧城下町区域を重要文化的景観(重文景観)に選定するよう国に申し 出る考えを示した。

 対象区域の面積は約三百万平方メートルとなる。選定されれば北陸初となる見通しで、 景観の保全、修景などで国から補助を受けられる。

 市は七月に辰巳用水の国史跡指定も申請する予定であり、山出市長は「文化財指定に積 極的に取り組む」と述べた。北陸新幹線金沢開業を見据えた対応では、金沢駅西地区の通 称「十ブロック」で共同複合施設の立地可能性を検討するとした。

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2009/03/03

鎌倉市:旧大佛次郎茶邸と加賀谷邸、景観重要建築物に指定 /神奈川 (2009/03/03) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090303ddlk14040242000c.html
◇保存や活用を支援

 鎌倉市は2日、鎌倉市雪ノ下1の野尻邸(旧大佛次郎茶邸)、鎌倉市提供=と同市長谷1の加賀谷邸、同=を、新たに「景観重要建築物等」に指定した。保存や活用を支援する。

 野尻邸は、鎌倉文士の著名人で古都保存法成立にも寄与した大佛次郎が晩年の約20年、茶邸として使用した。1919年ごろ建築の木造平屋。門や板塀も付属している。今は、土日祝日に大佛茶廊として営業している。

 加賀谷邸は、鎌倉文学館、鎌倉市長谷子ども会館、白日堂など既に指定された邸宅が並ぶ一角で、ひときわ目を引く背の高い洋館。1925年ごろ建築の木造2階建て。一般公開はしていない。

 同建築物等は市内の近代建造物どを指定。1件が解体され今回の2件を含め30件が残っている。

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2009/03/02

色彩統一「エーゲ海」=岡山県瀬戸内市 (2009/02/28) 時事通信

(記事抹消)http://www.jiji.com/jc/p?id=20090228154957-7778001
「日本のエーゲ海として観光客を掘り起こしたい」。瀬戸内海に面した牛窓地区を対象に大型建築物の新築や増改築などの際、外壁を白、屋根をオレンジ色にすることを定めた景観計画を策定した。(写真あり)

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茅野市景観計画素案 「八ケ岳との調和」柱に (2009/02/28) 長野日報

(記事抹消)http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=13529
 茅野市は27日の市議会全員協議会で、市景観計画素案を報告した。市の景観づくりは「八ケ岳の眺望との調和」を柱にする。同計画では、新築や改築、外観 を変更する市内全域のすべての建築物の高さや色遣いなどに一定の基準を設けた。今後、地区説明会で住民意見を聞き、景観条例の設置と合わせて2010年4 月の施行を目指す。

  同計画は、茅野市らしい景観を後世に引き継ぐことを目的とし、「市景観形成基本計画」の目標実現に向け景観づくりの具体的な制限などを定めた。新築、改 築、外観変更を伴う修繕などの工事が届け出対象行為となり、不適合の場合の勧告や変更命令の指導はこれから制定する景観条例にも盛り込む考え。

 景観づくりに向けた区域は▽市街地(商業系、工業系、住居系)▽農村集落▽森林山地(国定公園の特別保護区は除く)―の3区分。それぞれに高さやデザイン、屋上施設、色彩、敷地緑化などの項目について基準を決めた。

  高さは、市街地区分が原則20メートル(商業地域は31メートル、低層住宅団地などは10メートル)、農村集落や森林山地は原則13メートル(緩和条項で 例外規定もあるが上限は20メートル)とした。市内どの区分であっても八ケ岳を意識した「山並みの眺望の確保」を求めている。

 色彩についても区分ごとに色の特徴を示す色相、明度、彩度を限定した。農村集落と森林山地では青や紫の系統の使用はできない。ただし、建築物の自然素材の色を生かしたものや建物の部分的な色の使用など、基準の適用外の事例も盛り込んでいる。

 計画素案は庁内会議と民間委員で組織する協議会が検討した。市では来年度中に景観条例をまとめ併せて県から景観行政団体の認定を受けた後、10年度から景観条例と景観計画を施行する。

 市都市計画課は「ほかの自治体の景観計画に比べても比較的厳しい内容。すべての建築物を届け出対象としたのは協議会委員から意見もあったためで、反対の声はなかった。色の制限は、現在使われている色はだいたい指定内に入っている」と話した。

 同計画素案の地区説明会の日程は次の通り。(各会場とも地区コミュニティセンターで、開会時間は午後7時)

 ▽4月3日・ちの地区▽6日・宮川地区▽8日・米沢地区▽10日・豊平地区▽13日・玉川地区▽14日・泉野地区▽17日・湖東地区▽20日・金沢地区▽22日・中大塩地区▽24日・北山地区

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都市美文化賞に7件 金沢、四高記念館、赤羽ホールなど (2009/02/28) 北國新聞

(記事抹消)http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20090228105.htm
 金沢都市美実行委員会は二十七日、金沢市の街並みと調和した優れたデザインの建造物 に贈る、今年度の金沢都市美文化賞に石川四高記念文化交流館(広坂二丁目)や北國新聞 赤(あか)羽(ばね)ホール(南町)など七件を選んだと発表した。四月十日に市役所で 表彰式が行われる。

 石川四高記念文化交流館は、ガラス素材の増築により重厚なレンガ造りの歴史的建造物 に新たな魅力が引き出されたと評価された。北國新聞赤羽ホールは、ガラス面の多い造り とまちなかの回遊性を高める広場空間が、にぎわいと憩いのある都市景観の形成に貢献し ているとされた。

 金沢都市美文化賞は三十一回目で、これまでに三百三十一件が受賞している。今回は五 十九件の推薦があり、審査員による写真選考と現地審査に加え、市内二カ所で市民審査が 行われた。

 ほか五件の受賞建造物は次の通り。

 ▽本賞 浅野川をのぞむ家(常盤町)いしかわ総合スポーツセンター(稚日野町)神田 の家(神田一丁目)北金沢の古民家再生(福久町)▽気配り賞 バス停の癒し空間(入江 三丁目)

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