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2009/05/29

都市景観大賞:真庭・勝山町並保存地区に「美しいまちなみ大賞」 /岡山 (2009/05/28) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/okayama/news/20090528ddlk33040708000c.html

◇白壁に格子窓、なまこ壁、高瀬舟の発着場跡…

 真庭市勝山町の町並保存地区が、今年度の都市景観大賞「美しいまちなみ大賞」(国土交通大臣賞)に決まった。6月1日の「景観の日」に、東京で授賞式がある。

 同賞は景観法の施行に伴い、美しい街並みをはぐくむため、官民協働により、地域再生や観光交流発展に取り組む地区を表彰する。

 勝山町並保存地区は、古くから出雲街道の要衝として知られる。白壁に格子窓、なまこ壁の伝統的な屋敷や、高瀬舟の発着場跡があり、歴史的な風景を残している。

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2009/05/28

改正都市再生特措法が成立 参院本会議 (2009/05/27) 47NEWS

(記事抹消)http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052701000296.html

 商店街の活性化につながる特定非営利活動法人(NPO法人)などの事業を後押しするため、国と自治体が事業費の半額を上限に無利子で貸し付ける制度を創設する改正都市再生特別措置法と改正都市開発資金貸付法が27日の参院本会議で可決、成立した。年内にも施行される見込み。

 改正法は、NPO法人や地元の商店主らがつくった「まちづくり会社」が商店街の空き店舗をレストランに改装したり、空き地を駐車場に整備する際、国と地方自治体が折半して無利子の事業費を貸し付けることができるようにする。

 2009年度は国土交通省が、国の貸付枠として当初予算に20億円を盛り込んでいる。

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木曽川景観協:任意団体から法定協に 県またいで全国初 /岐阜 (2009/05/27) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090527ddlk21040021000c.html

◇各務原市と愛知・犬山市
 木曽川の景観保全のために各務原市と愛知県犬山市が設立した「木曽川景観協議会」の第6回会合が26日、各務原市役所で開かれ、景観法15条に基づいて協議会規約を変更し、同日付で任意団体から法定協議会に移行した。県をまたいでの法定協議会は全国で初めて。今後は、川の護岸や橋の修繕などの際に国などと直接協議ができるようになる。

 両市は、木曽川を挟んで対岸に位置し、国宝・犬山城(犬山市)や日本初の女優といわれる川上貞奴の別荘「晩松園」(各務原市)がある。協議会は05年8月、互いの市から見える木曽川中流域の河川沿いの景観を保全しようと全国で2番目に設立した。

 この日の協議会で、協議会規約の目的を「景観法15条に基づき、連携して景観の保持、創造を図る」などと変更。協議会会長の森真・各務原市長は「木曽川は伝統と歴史のある大河。一層の景観づくりを進めたい」と述べ、犬山市の田中志典市長は「両市が歴史と景観を守ることで次世代に景観が残せる」と話した。

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2009/05/27

大山街道を美しく 都市景観形成地区保護で初助成 (2009/05/27) 東京新聞

(記事抹消)http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090527/CK2009052702000070.html

 川崎市は、都市景観形成地区を対象とした初の助成事業を始めた。本年度はまず、高津区溝口の大山街道で、歩道を確保するために沿道の店舗などが建物を後退させるセットバック工事に、半額を助成。今後、建物の壁面や広告物の色彩を整える改修事業なども助成対象とし、景観を生かしたまちづくりを進める地域を後押しする。(堀祐太郎)

 市では一九九四年に市都市景観条例を制定、市内七地区を「都市景観形成地区」とし、屋外広告物や建造物の大きさに制限を設けている。

 明治期の店舗などが残る大山街道の約九百メートルもその一つだが、江戸時代から続く道路だけに幅が狭く、市では歩道を確保するため、二〇〇五年から沿道の店舗などにセットバック工事を求めてきた。現在、二十二施設が自己負担で実施、市ではさらに工事を促進するため、半額助成などの事業として本年度予算で約百八十万円を計上した。市景観・まちづくり支援課は「安全な往来を進め、市民の大山街道の散策や商店の活性化に期待したい」としている。

 このほか、市では今後、各都市景観形成地区に働き掛け、地域ぐるみの広告物改修工事に半額を助成する。

 同課は「助成制度を生かして、都市景観形成地区を増やしていきたい」としている。(写真あり)

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2009/05/25

都市景観大賞:09年度優秀賞に中山道馬籠地区 /岐阜 (2009/05/23) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090523ddlk21040053000c.html

◇官民一体の保存取り組みを評価
 中津川市の中山道馬籠(まごめ)地区が、09年度都市景観大賞(日本の景観を良くする国民運動推進会議主催)の「美しいまちなみ賞優秀賞」を受賞した。72年に地元住民が風致保存憲章を定め、風致保存区域、特別風致保存区域を設けるなどして景観保存に官民一体で取り組んだ点が評価された。同賞受賞は01年の多治見市滝呂地区の受賞以来。

 同地区は、かつて中山道四十三番目の宿場があった場所で、住民らの協力により、宿場町の面影を残す。建物の高さは、坂道の上の家屋より下の家屋を低くし、屋根のラインと道路のこう配が平行になるようにしている。江戸時代を思わせる街道にするため、一般住宅も普通の表札ではなく、昔の屋号を掲げるなど、地元住民が工夫を凝らしている。

 都市景観大賞には、全国から27件の応募があった。美しいまちなみ優秀賞は大賞に次ぐ賞。

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栃木市の蔵の街に「まちなみ大賞」 (2009/05/22) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090522-OYT8T01256.htm

 自治体や住民が協力して街並み整備に取り組んでいる地区を表彰する国土交通省の「美しいまちなみ賞」の大賞に22日、栃木市中心部の「歴史的町並み景観形成地区」が県内で初めて選ばれた。

 同地区は、江戸から明治時代に商都として栄えた巴波(うずま)川や旧日光例幣使街道沿いの約48ヘクタール。商店の見せ蔵や土蔵など蔵造りの建物が約250棟残る。市は街並み保存のための要綱を制定し、蔵の修繕の補助制度を設けるなどしてきた。また、地元の商店会連合会や市民団体が、巴波川を遊覧舟で周遊したり=写真=、商家などに残っている古い人形を店先に飾ったりする観光イベントを催し、市街地活性化に力を注いでいる。

 こうした市民と行政が一体となった、蔵の街の保存再生に向けた取り組みが高く評価された。

 日向野義幸市長は「市民と協働のまちづくりが認められたことを喜びたい。これからも、この街で暮らしたいと思えるようまちづくりを継続していきたい」と話している。
(写真あり)

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総曲輪地区景観美で受賞 (2009/05/22) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090522-OYT8T01268.htm

官民一体活性化が高評価

 美しいまちなみ作りを目指して官民一体で取り組んでいる地域を全国から選ぶ「都市景観大賞」(都市景観の日実行委員会主催)で、富山市総曲輪地区が「美しいまちなみ特別賞」に選ばれた。県内からの受賞は、2005年度の同市八尾地区に続いて2度目。

 受賞したのは、同市総曲輪通り商店街の全天候型広場「グランドプラザ」を中心とした地区1・8ヘクタール。「空洞化した街に再開発で大きな広場を作り、歩行者が増えるなど、街のにぎわいを取り戻しつつある」と評価された。

 総曲輪地区は、07年に国から認定を受けた中心市街地活性化基本計画に沿って再開発計画が進んでいる。中心となるグランドプラザは同年9月、中心市街地のにぎわい創出拠点としてオープンした。

 景観大賞は、良好な景観への取り組みを進めていくことなどを目的に01年度から、都市計画協会など14団体で構成する「都市景観の日」実行委員会の主催で始まった。今年度は、全国27地区の応募から、「美しいまちなみ」大賞、同優秀賞、同特別賞計10地区が選ばれた。05年度に受賞した富山市八尾町地区は、「美しいまちなみ大賞」に選ばれている。(写真あり)

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平成21年度「美しいまちなみ賞」受賞地区が決定 (2009/05/22) EICネット

http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=20705&oversea=0

 国土交通省では、平成21年度の都市景観大賞(主催:「都市景観の日」実行委員会」)の受賞地区が決定したと発表。
 「美しいまちなみ大賞」として栃木県栃木市歴史的町並み景観形成地区と岡山県真庭市勝山町並み保存地区の2地区を選定。また、「美しいまちなみ優秀賞」として、千葉県浦安市日の出・明海・高洲地区、岐阜県中津川市中山道馬籠地区、福井県大野市寺町通り地区、大阪府岸和田市本町地区、大阪府富田林市富田林寺内町地区、鹿児島県出水市出水麓地区の6地区、そして「美しいまちなみ特別賞」として富山県富山市総曲輪地区、静岡県浜松市東地区の2地区を選定している。
 都市景観大賞は、NPO等のまちづくり組織と地方公共団体とが協働して美しいまちなみの形成を行っている優れた地区を対象に表彰し、その取り組みを広く紹介するとともに当該地区のさらなる取り組みの契機となり、また全国にわたって良好な景観をもったよりよい都市空間の形成が進んでいくことを目的として、平成13年に開始したもの。
 国土交通省では、平成17年の景観法の全面施行を受け、同法の制度活用による良好な景観形成の動きを国民運動として全国展開していくための普及啓発活動等を推進していくこととしている。
 なお、景観法の基本理念では、良好な景観が現在及び将来における国民共通の資産であること、その形成は、地域の自然、歴史、文化等の人々との生活等との調和を踏まえつつ、地域の個性及び特色の伸長に資するものとして多様な形成が図られるよう、住民、事業者及び地方公共団体の協働により進められなければならないことを示している。【国土交通省】

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栃木市の「歴史的町並み景観形成地区」などが「美しいまちなみ大賞」を受賞 (2009/05/22) 朝日新聞

(記事抹消)http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN200905220005.html

 「都市景観の日」実行委員会は5月22日、平成21年度都市景観大賞「美しいまちなみ賞」の受賞地区を発表した。

 「美しいまちなみ大賞」は、栃木市の「歴史的町並み景観形成地区」と、岡山県真庭市の「勝山町並み保存地区」の2地区が選定された。栃木市の「歴史的町並み景観形成地区」は、江戸時代から明治時代にかけて建てられた蔵や大正時代の洋館が数多く残されているだけでなく、市民によって構成されている街づくり組織、イベント主催団体が多数存在し、それぞれが活発な活動をしている点などが評価された。

 また、「美しいまちなみ優秀賞」は6地区、「美しいまちなみ特別賞」は2地区がそれぞれ選出された。

 同賞は、美しいまちなみを創り、育てるために、行政と民間が協力し、ハードとソフトの両面を含めた総合的な取り組みが行われている地区を全国から募集し、その中でも特に優れた地区について表彰を行い、広く国民に紹介していくことで、より良い都市空間の形成を目指すもの。

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『蔵の街』に美しいまちなみ大賞 官民の連携 実結ぶ (2009/05/23) 東京新聞

(記事抹消)http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090523/CK2009052302000055.html

 二〇〇九年度都市景観大賞の最高賞「美しいまちなみ大賞」に「栃木市歴史的町並み景観形成地区」が選ばれた。北関東で初の受賞で、「蔵の街とちぎ」と銘打ち、行政と民間が協力して取り組んできたまちづくりの努力が実を結んだ。

 〇一年度から始まった同賞は、都市プランナーや都市デザイナー、建築評論家らが審査員となり、都市空間の美しさに加え、地域活性化や観光の分野で公・民一体の努力を総合評価する。

 今回対象となった地区は、中心市街地を南北に走る蔵の街大通りと巴波川を囲む同市嘉右衛門町-室町間の四七・七ヘクタール。大通りのシンボルロード整備や巴波川の浄化、蔵を中心とした歴史的建造物の修景に努力した行政と、巴波川の舟行(しゅうこう)や、こいのぼり掲揚、蔵の街かど映画祭などに象徴される市民グループの活発な活動などが高く評価された。

 日向野義幸市長は「市民と協働で進めてきた『蔵の街』の歴史的資産を生かしたまちづくりが評価されたことを関係者とともに喜びたい」と話した。

 「景観の日」の六月一日、東京都港区の日本消防会館で、日向野市長らが国土交通相から表彰される。 (写真あり)

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2009/05/19

環境省 会津駒ヶ岳・田代山・帝釈山地域景観保全管理方... (2009/05/14) EICネット

http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=20664&oversea=0

 平成20年3月19日に行われた会津駒ヶ岳・田代山・帝釈山地域景観保全管理方針検討会において、「会津駒ヶ岳・田代山・帝釈山地域景観保全管理方針」が策定された。
 この管理方針は、平成19年度に新たに尾瀬国立公園に編入された会津駒ヶ岳・田代山・帝釈山地域の適正な保全と利用に関する対策の方向性をすもの。
 脆弱な環境を確実に保全し、貴重で豊かな自然を将来にわたって受け継いでいくこ
とを基本とし、その上で、今後とも深い自然体験ができる魅力的な地域、並びにふる
さとの山として大切に守りながら利活用していくために、以下の点に留意する事としている。
[1]過剰な整備並びに無秩序な利用による影響を回避し、自然環境の保全を確保するための整備を行う。
[2]順応的な保全整備・維持管理で自然環境を保全する。
[3]利用者への適切なソフト対策や情報提供を行い、利用者の理解・協力を促す。
[4]本地域と旧尾瀬地域並びに山麓集落地域の地域連携を促進する。
[5]地域における各主体が、維持管理や受入体制に積極的にかかわることを通じ、地域活性化の推進を図る。
[6]各管理主体の連携と役割分担により保全管理を推進する。
 なお、今後は環境省及び各主体が協力し、管理方針に従って、当該地域の管理を実施するとしている。【環境省】

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景観計画を策定へ 竹富町 (2009/05/18) 八重山毎日オンライン

http://www.y-mainichi.co.jp/news/13642/

各島々の特有な景観を守るため竹富町(川満栄長町長)は本年度、景観計画の策定作業に着手する。基礎調査として景観に対する実態把握や課題の整理などを行い、景観計画の基本的な考え方をまとめる方針で「島ごとの特徴を生かし、4、5年計画で策定したい」(町建設課)としている。川満町長は先の町長選で町景観保全条例制定をマニフェストに掲げており、その具現化を目指す。

町内の各島々や各地域では、特徴的な景観を保有しているものの、都市計画区域外ということで、景観に対する建築物の高さや色彩、規模などに関する制限がなく、今後、地域の特徴的な景観が阻害される可能性もある。また、船浮地区で本土や市内の企業による大規模な土地取得もあり、周辺景観の保全に向け何らかの制限が必要となっている。
 景観計画策定に向け町では09年度予算で基礎調査委託料420万円を計上。

アンケートで住民の景観に対する意向を確認するとともに町内の景観の実態を把握。さらに、景観に対する住民の意識高揚を図りながら、住民会議(仮称)などを立ち上げ、住民参加型の体制づくりを目指す方針。
 また、各島々の特徴を生かし、守るべき景観や創造していくべき景観について住民や有識者の意見を交えながら、じっくりと検討することにしている。
 同計画策定と並行し、町としても早い時期の「景観行政団体」への移行を目指し取り組むことにしている。

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2009/05/18

京都市新景観政策 5カ国語で発信 町家保全などHP紹介 (2009/05/18) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009051800031&genre=A2&area=K00

 京都市は、新景観政策を外国人にも知ってもらうため、景観に関する規制や取り組みを説明する英語や中国語、韓国語など5カ国語版のホームページ(HP)を作り、情報発信を始めた。

 主に京都に暮らす外国人に、景観を守る大切さを理解してもらうことが狙い。近年、欧州から観光客が増えていることもあり、ドイツ語版とフランス語版も作った。写真やイラストを使い、鴨川などからの眺めを保つための建物の高さ制限や町家保全の助成制度などを紹介している。祇園祭や地蔵盆の写真も載せ、町並みと伝統行事のつながりも解説している。(写真あり)

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県都の大通り魅力アップへ 宇都宮市、建物・広告など景観規制へ (2009/05/17) 下野新聞

(記事抹消)http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090517/149103

 【宇都宮】県都の目抜き通りの魅力を向上させようと、市はJR宇都宮駅西口周辺から池上町交差点までの大通り約一・六キロの都市景観形成に着手する。地盤沈下が目立つ中心市街地の活性化策の一環。第一弾として年度内にも大通り周辺を景観形成重点地区に指定、建物や看板の色彩、意匠を規制する。「過剰な広告が日本一醜い」と月刊誌で酷評された駅西口周辺は、再開発などまちづくりを優先させ、その後に地区全体の景観を規制する方向だ。

 駅西口の大通りを五地区に分けて景観形成を図る。再開発を含むまちづくりを優先させる駅西地区を除き、宮の橋地区など四地区別に対応する。事業内容は地元と協議して今後決定するが、県都の顔にふさわしい風格とにぎわいを備えた街並みを整備したい意向だ。

 その切り札となるのが景観形成重点地区の指定。沿道の建築物や広告物の配置、形態および緑化対策などを規制する方針だ。看板は屋外広告物法に基づく地区指定制度の導入も視野に、一定の秩序を保つ考えだ。

 県や地元代表などが参加する「大通り景観づくり協議会」(仮称)を六月までに設置し、具体的なルールづくりについて詰める。

 市の景観形成重点地区の指定は、昨秋の駅東口地区が第一号。屋外広告物の掲出は自家用に限られ、既にホテルや病院がある区域を除いて屋上には掲げられない、などの規制がかけられた。

 同地区は、市がかかわって新たに誕生させようとする区域だけに景観規制にも対応しやすかった。これに対し、既存の建物が集積した大通りの重点地区指定は民間の協力が鍵。市は地元との合意形成を重視して、昨秋から五地区の商店街や自治会関係者と勉強会を重ね、駅西口地区を除く四地区で景観づくりの方針案をまとめるなど連携を深めている。駅西口地区はまちづくりの手法などを協議中だ。

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景観ごとの保存必要 散居保全 検討会議が報告書 (2009/05/17) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20090517/CK2009051702000185.html

砺波
 二〇〇五年の景観法施行で文化財保護法が改正され制度化された重要文化的景観(重文景観)選定に向けて調査研究を進めてきた砺波市散居景観保全検討会議は、三年間にわたる討議の結果を報告書にまとめた。

 報告書では、伝統的家屋とそれを囲むカイニョ(屋敷林)や水田といった景観要素ごとの保存をはじめ、土地利用の規制誘導、眺望への配慮などが必要なことを指摘。住民の合意形成を図りながらルール作りを進めることも不可欠とした。

 重文景観制度の創設で「砺波平野の散村」も国の詳細調査の対象となり、金田章裕人間文化研究機構長(京都大名誉教授)=南砺市出身=を座長に市内外の有識者八人で協議してきた。

 砺波平野の自然や歴史、現状などを把握する現地調査やアンケートなどを実施。日本の原風景の一つとされる散居村が近年、急激な都市化や住環境に対する考えの変化などで衰退してきたことが、あらためて分かった。

 金田座長から報告書を受け取った上田信雅市長は「散居村は地域の宝でもあり、行政による支援を含めて保全計画の策定に取り組んでいきたい」と述べた。(写真あり)

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文化審、別府の地獄を名勝指定へ アイヌの景勝地も (2009/05/15) 47NEWS

(記事抹消)http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051501000517.html

 

 文化審議会(西原鈴子会長)は15日、別府温泉の観光名所「別府の地獄」(大分県別府市)や、アイヌ語で「美しい・形」を意味する景勝地「ピリカノカ」(北海道名寄市、石狩市)など4件を名勝に新規指定するよう塩谷立文部科学相に答申した。アイヌ語表記の名勝指定は初めて。

 また豊臣秀吉が築造した「宇治川太閤堤跡」(京都府宇治市)など10件を史跡に指定するよう答申。「国立西洋美術館園地」(東京都台東区)と「鶴舞公園」(名古屋市)を登録記念物とすることを求めた。

 近く答申通り告示される予定で、名勝は355件、史跡は1650件、登録記念物は46件となる。

 名勝に指定される別府の地獄は、血の池、海、龍巻、白池の4地獄で、赤や青など独特の色に染まった湯を周遊する「地獄めぐり」は全国的に知られている。

 ピリカノカは、アイヌの祈りの対象だった九度山(クトゥンヌプリ)と、ピラミッド状の美しい黄金山(ピンネタイオルシペ)で構成。名勝指定によって、アイヌ文化と密接な関連がある自然景観の保護を進める。

 このほか文化審議会は、昨年2月の大雪で倒れたイチイガシの巨木「共和のカシの森」(山口県美祢市)の天然記念物指定を解除するよう答申した。天然記念物は1件減って979件となる。

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2009/05/15

地域のシンボル「景観重要樹木」に7本指定/横須賀市 (2009/05/14) 神奈川新聞

(記事抹消)http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivmay0905337/

 横須賀市は十四日までに、地域のシンボルツリーを意味する「景観重要樹木」に小・中学校四校の計七本を指定した。景観法に基づく指定で、県内では初めて。市景観推進課は「景観に対する市民の意識向上につながれば」と期待している。

 指定されたのは、逸見小(西逸見町一丁目)のクスノキ四本と、北下浦小(長沢一丁目)のケヤキ、武山中(武三丁目)のクスノキ、長井中(長井五丁目)のフェニックスの計七本。

 逸見小のクスノキは校庭の中心に立つ樹齢百十年を超える古木。明治二十八(一八九五)年、当時の知事から寄贈された種子が発芽し、成長した。北下浦小のケヤキは学校ができる前からあり、樹齢は百年ほどという。

 武山中のクスノキは正門近くに植えられ、樹木の形が優れているとされた。長井中のフェニックスは道路から見える場所にあり、周辺住民からも親しまれているという。

 市景観審議会(曽根幸一委員長、九人)が二十二校、百二十六本の樹木からシンボル性、歴史性などを考慮して選定。一日に蒲谷亮一市長へ答申した。

 指定された樹木は大幅な伐採をしないよう求められる。指定によって地域住民に景観の大切さを感じてもらうのが狙いだ。今後は他の公共施設や民間の樹木も指定する方針。

 十八日には、北下浦小と逸見小で指定プレートを設置する。(写真あり)

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広島県の「景観づくり大賞」 堂々川ホタル同好会が受賞 (2009/05/14) 山陽新聞

(記事抹消)http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/05/14/2009051409530818018.html

 広島県と県内23市町でつくる県景観会議(会長・小坂政司竹原市長)は、第16回「景観づくり大賞」の受賞団体・作品を決めた。景観保全に取り組む団体を対象にした「地域活動の部」で福山市神辺地区の堂々川ホタル同好会が最優秀賞、風景写真が対象の「ふるさと景観写真の部」では藤井盛男さん(72)=同市神辺町湯野=の作品が特別賞に選ばれた。

 堂々川ホタル同好会は2006年に発足。会員は福山市神辺地区民ら約100人で、地元堂々川でホタルを保護し、川に江戸時代から残る砂留(すなどめ)(砂防ダム)の草刈りや景観づくりを進めてきた。

 ホタルの幼虫が食べるカワニナの放流やアジサイなどの植樹には、地元の児童生徒も巻き込んでいる。和田敬三会長(74)は「会員の励みになり、大変ありがたい。かけがえのない自然と歴史遺産を守り、子どもたちの健全育成にも一役買いたい」と話している。

 また、藤井さんは、宇根山家族旅行村(三原市久井町吉田)の池でジュンサイを摘む様子を美しくとらえた。

 地域活動の部に8団体、ふるさと景観写真の部に118点の応募があった。

 他の受賞は次の通り。(敬称略)

 【地域活動の部】優秀賞 松原子供育成会(安芸太田町)大乗自然環境を守る会(竹原市)▽特別賞 白市景観形成委員会(東広島市)【ふるさと景観写真の部】最優秀賞 脇山功(広島市)▽優秀賞 谷水毅(竹原市)▽特別賞 北野正昭(広島市)(写真あり)

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2009/05/14

景観政策で3提言/コンサル選定は提案競技/土木学会 (2009/05/14) 日刊建設通信新聞

(記事抹消)http://www.kensetsunews.com/news/news.php?date=20090514&newstype=kiji&genre=1

 土木学会は、「景観政策に関する提言」をまとめ、景観法に基づく47都道府県を含む393景観行政団体(4月1日現在)に送付した。設計者を価格競争ではなく、プロポーザルなどで選ぶなど、事業の進め方、行政内の連携、仕組みづくりの3つの提言で構成している。日本都市計画学会と日本造園学会も提言に賛同している。

 提言1は、特に重要な事業の場合、計画者・設計者(コンサルタント)の選定は適正な予算を確保して、技術力やデザイン力の競争によるプロポーザルや設計コンペを実施、完成まで携わることを求めている。

 また、景観形成には長期間を要するため、計画・設計・施工・管理まで一貫して事業をコントロールする委員会の設置、同一設計者に複数年にわたる業務発注も指摘している。

 提言2は、景観が各行政分野にまたがることから、企画担当や都市計画部署を中心とする横断的な組織、知事や市町村長をトップとする組織が実現を担当することを主張している。職員または委嘱する専門家による専任的な人材が、地域を継続的に見守る必要性も挙げている。

 提言3は、国と地方自治体、官と民など事業主体を問わず、計画・デザインを調整する総合的なデザイン会議を設置するとともに、事業の途中経過や事後に市民の評価を加えることを指摘している。

 土木学会は、景観計画をつくりさえすれば良好な景観を形成できるわけではなく、戦略的に地域づくりを進めるよう強調している。

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武庫川女子大甲子園会館など 県景観形成建造物に (2009/05/13) 神戸新聞

(記事抹消)http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0001910860.shtml

 武庫川女子大甲子園会館(西宮市戸崎町)と川西市郷土館(同市下財町)が、県の景観形成重要建造物に指定された。いずれも国の登録文化財で、近代の阪神地域の歩みを物語る建築物。一般の見学も受け付けている。(田中靖浩)

 武庫川女子大甲子園会館は一九三〇(昭和五)年、甲子園ホテルとして完成した。鉄筋コンクリート地上四階・地下一階建てで、設計は遠藤新。関西屈指の高級ホテルとして知られたが、四四年に海軍病院に、終戦後は米軍将校の宿舎に転用された。六五年に同大学が買い受け、現在は建築学科の校舎などとして利用している。

 中央の玄関・フロント部分から左右に食堂と宴会場が広がり、その上に客室部分が階段状に配置されている。建物内外とも多様な装飾で覆われ、壮麗な雰囲気が伝わる。毎週月曜と第一・第三土曜には午前十時から、火・水曜には午後一時半から、それぞれ約一時間の見学ツアーがある(祝日などを除く)。無料。要予約。同会館庶務課TEL0798・67・0079

 川西市郷土館は木造平屋の数寄屋風民家。この地で銅の精錬を営んでいた平安(ひらやす)家の邸宅として大正の中・後期に建てられた。全体に落ち着いたたたずまいだが、戸や天井に屋久杉を使ったり、外壁の腰板に紅殻(べんがら)を塗ったりと、ぜいたくな細部のつくりが印象的だ。

 敷地内には精錬所の跡や鉱山資料展示室、市南部から移築した洋館の旧平賀邸もある。一般三百円、小・中学生百五十円。月曜休館(祝日の場合は火曜休館)。TEL072・794・3354(写真あり)

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横須賀市が「景観重要樹木」を指定 学校のクスノキなど7本 (2009/05/12) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090512/kng0905122114004-n1.htm

 神奈川県の横須賀市は12日、地域のシンボルツリーとなっている市立小・中学校4校の樹木7本を「景観重要樹木」に指定したと発表した。

 景観重要樹木制度は、景観法に基づき、地域の景観づくりの中心となっている重要な樹木を指定して維持・保全を義務づけるもの。樹木の指定は、大江町(山形県)、米沢市(同)、松江市、彦根市(滋賀県)の4市町に次ぐ全国5番目という。

 指定されたのは、逸見小のクスノキ(4本)、北下浦小のケヤキ、武山中のクスノキ、長井中のフェニックス。(写真あり)

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表彰:今年度の国交相表彰、鉄輪地区まちづくり協が受賞 /大分 (2009/05/12) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/oita/news/20090512ddlk44040702000c.html

 別府市鉄輪地区の再生に向けた学習会やまち歩きなどのボランティア活動に取り組んできた「鉄輪温泉地区まちづくり整備事業受入協議会」(千寿健夫会長)が今年度の「まちづくり月間国土交通大臣表彰」を受けることになった。県内では唯一の表彰で、全国41団体と共に6月1日に表彰される。【祝部幹雄】

 鉄輪地区では、道路特定財源を使った国のまちづくり交付金を使い、05年度から5年間で事業に取り組んでいる。総事業費は14億円で、うち4割を国、6割を市が負担。「鉄輪むし湯温泉」の建て替えや地区内を貫くいでゆ坂、みゆき坂など主要道路の石畳舗装、ポケットパーク整備などを進めている。

 石畳舗装の際は、道路下などに埋められていた市営や個人所有の温泉給湯管が問題になった。そのままにして石畳舗装した場合には、温泉管の清掃や交換のためにしばしば道路を掘り返すことにつながるからだ。

 そこで、全国的にも珍しい温泉管共同ボックスを道路下に埋め込み、所々にふたを取り付けて、道路を掘り返さなくても管理できるようにした。石畳の色も何度も話し合った。協議会はこうした取り組みの際に調整役を果たした。建築物の色や高さに制限をつけた景観条例(今月施行)の策定でも活躍した。

 表彰連絡を受けた浜田博市長は「鉄輪ではまち歩きも人気を集めており、外国人向けのガイドも実現している。これを機会に、歩いてみたくなる町として世界に情報発信してほしい」と喜んだ。

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関西まちづくり賞 「景観ボランティア明日香」受賞…奈良 (2009/05/12) 読売新聞

(記事抹消)http://osaka.yomiuri.co.jp/volunteer/news/vo90512b.htm

 日本都市計画学会関西支部が関西地域でまちづくりや都市計画に顕著な貢献をした団体などに贈る「関西まちづくり賞」の2008年度受賞者に、奈良県明日香村で景観の保全活動を行う市民グループ「景観ボランティア明日香」(三木健二会長、約170人)が選ばれた。地域住民と話し合いながら長期的な景観保全計画を立て、村内全域を対象にした活動が評価されたという。

 同村では、昔ながらの棚田の田園風景が広がるが、農家の高齢化などに伴い、休耕田や耕作放棄地が増加している。同グループは02年、棚田を含む自然豊かな「飛鳥の原風景」を保全しようと、村を愛する県内外の人たちが集まって結成された。

 村地域振興公社と連携し、地元住民と荒廃した竹林の伐採やごみ拾いなどを行い、里山の保全、清掃活動を展開。地主や近隣住民と「どういう活動なら続けられるか」を協議、保全方法の検討も重ねている。

 現在は、関東や四国からも口コミなどで参加する会員もいるといい、同グループの三木会長は、「活動が評価され、会員全員の励みになる。今後も地元と一緒に、明日香の風景を守り続けられるよう頑張りたい」と喜んでいる。(写真あり)

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2009/05/12

茅野市の建物色彩基準 市民の関心は低調 (2009/05/12) 長野日報

(記事抹消)http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=14246

 茅野市は、4月に市内全10地区で実施した「茅野市景観計画案」地区説明会の開催状況をまとめた。市民からは建物の色彩制限についての意見が目立ち、市では今回提案した色彩基準の一部を見直す方針を固めた。参加者数は10会場合わせて182人(一般市民171人、事業者11人)と、市担当課が見込んでいた1000人の2割程度にとどまり、参加状況は低調だった。

 同計画案は「八ケ岳の眺望と調和した ふるさと茅野のまちづくり」を掲げる。市内で行われるすべての新築、増築、改築工事を対象に届け出を義務付け、区域や規模などによって高さや色彩を制限する内容も盛り込む。

 説明会は4月3日から24日まで10地区10会場で開催した。

 市のまとめだと、説明会では▽地域区分▽高さ基準▽色彩基準▽計画策定・施行までの手続き▽景観保全に向けた関連する施策▽計画の運用方法―などに意見が寄せられた。

 中でも色彩基準については「色の塗り替えなど、すべての建築物を届け出の対象にするのは非常に難しいのでは」「もう少しカラフルでもいいのでは」「制限は原色に限った方がいいのでは」「地域によって使える色が違うのは納得できない」などの意見があった。

 今回の説明会で寄せられた意見や提案については、18日に庁内会議と民間委員で組織する協議会で再検討する。内容を一部見直して最終原案を今年夏にはまとめる。計画施行は来年4月からの予定。

 景観計画は市民の生活に直接かかわる内容であり、市担当課では当初、各会場で100人近くの参加があると予想していた。実際には最も多かったちの地区で38人、少ないところは北山地区の8人。市民の関心が高まっていない現状がうかがえる結果となった。

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6月1日は景観の日 09年度「日本の景観とまちづくりを考える全国大会」を都内で開催へ (2009/05/11) EICネット

http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=20610&oversea=0

 国土交通省、農林水産省、環境省の3省は、2009年6月1日に都内で開催される「日本の景観とまちづくりを考える全国大会」(主催:「日本の景観を良くする国民運動推進会議」、「まちづくり月間実行委員会」)に対して特別協力を行う。
 3省は、景観法の全面施行日が05年6月1日だったことにちなみ、06年に6月1日を「景観の日」として制定。この日を中心として、良好な景観形成に関するさまざまな普及啓発活動を実施していくことを決めている。
 09年の「日本の景観とまちづくりを考える全国大会」は、東京・虎ノ門のニッショーホールで1日13時30分から17時まで開催予定。
 プログラムとしては、国土交通省のまちづくり功労者国土交通大臣表彰、まちづくり月間関連四行事国土交通大臣表彰、都市景観大賞「美しいまちなみ賞」、農林水産省の「美の里づくりコンクール」、環境省の「自然公園写真コンクール」の受賞者に対する表彰授与、文化人類学者で文化庁長官の青木保氏による特別講演「都市の景観と文化環境」、村上周三・(独)建築研究所理事長がコーディネーターを務め、青木保・文化庁長官、池邊このみ・ニッセイ基礎研究所社会研究部門上席主任研究員、門川大作京都市長がパネリストとして参加するパネルディスカッション「地球にやさしいまちづくり」が行われる。
 参加希望者は、氏名、連絡先所在地(勤務先又は住所)、職業、電話番号を明記の上、5月25日(必着)までに、FAX(03-3222-0986)又は申込フォーム(http://www.keikankaigi.com) からの応募が必要。問い合わせ先は(財)都市づくりパブリックデザインセンター(TEL:03-3222-0981)。【国土交通省】

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古都らしさ大切に-奈良市が景観計画案概要 (2009/05/09) 奈良新聞

(記事抹消)http://www.nara-np.co.jp/n_all/090509/all090509b.shtml

 奈良市は8日、市の景観づくりの指針となる「市景観計画案」の概要を発表した。同計画では、大規模建築物を建てる場合の届出基準や、奈良町、西の京地区での屋上広告物の原則禁止などを盛り込んだ。市民からの意見募集、関連条例の見直しを経て、平成22年4月から施行する。

 市では、市都市景観形成基本計画・条例を策定し、景観形成に取り組んできたが、平成16年に景観法が制定され、法的に罰則規制などを盛り込むことが可能になったことから、あらためて景観計画案を策定した(写真あり)

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2009/05/11

半世紀ぶりに翁の舞「三番叟」 舞屋竣工で披露 (2009/05/11) 長野日報

(記事抹消)http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=14236

 「まるごとミュージアム構想」により、県が1999年から茅野、富士見、原の3市町村をエリア(諏訪南地区)に展開してきた「田園空間整備事業」の一つで、シンボル的事業である富士見町葛窪の舞台「舞屋」の改築工事が完成した。10日は竣工式を行い、こけら落としを兼ねて区民が翁の舞「三番叟」を半世紀ぶりに復活させ、披露した。10年に及ぶ事業は今年度、エリア内に看板を設置して終了する。

 田園空間整備は、美しい農村景観の保全・復元などを目的とした国の補助事業。負担割合は国50%、県25%、市町村20%、地元5%。葛窪区は99年度から県と協議を開始し、葛窪区田園空間整備事業委員会(平出清仁委員長)を結成して事業を進めてきた。事業費は1億1千万円で、区は約560万円を負担した。

 舞屋の改築は地域住民の念願であり、同事業の最終段階として昨年10月に着工した。県は、葛窪区の半数が別荘で、舞屋では都会から訪れた芸術家や音楽家が個展やコンサートを開いていることを考慮。「都会と農村の共生の場」として位置付けた。

 舞屋は江戸後期に造られた農村芸能の舞台。現在の建物は大正時代の建築だが、1980年代には廃虚同然となり、都内の芸術家たちの呼び掛けで区が改修した。今回は、柱や水平に傾きがあり、地盤が軟弱だったため、地盤改良から行った。柱、はりは既存の木材をできるだけ使用し、外壁は板材を張った。かやぶき屋根は表面のみふき替え、トイレの水洗化も併せて行った。事業費は約2,600万円。

 竣工式では、県諏訪地方事務所職員が経過説明。平出真さん(61)が、戦前から戦後にかけて青年団の村芝居で演じられた舞「三番叟」を50数年ぶりに披露。葛窪神楽保存会(平出一治会長)は伝統の獅子舞を演じた。

 平出委員長(74)は「舞屋は昔の面影を残しつつ改修できた。10年の間には事業中止を求める動きもあったが、集落全体の熱意で完成できた」と喜びを語った。同区内ではほかに遊歩道、ホタル水路(向川汐)の整備、公会堂「安楽院」の全面改築工事を行った。

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2009/05/07

初の晴れの国おかやま景観百選 (2009/05/04) 山陽新聞

(記事抹消)http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/05/04/2009050417395886000.html

 県内の優れた景観を広く知ってもらおうと、県民や市町村から県が募った「晴れの国おかやま景観百選」が決まった。後楽園や倉敷美観地区といった定番の観光地のほか、中国山地から見る瀬戸内海の眺望、干拓地に自生する絶滅危惧(きぐ)種の植物など、地域自慢や知る人ぞ知る穴場スポットも網羅している。

 2007年9月に策定した県景観計画に基づき、同12月から1年間、候補となる写真を募集。市町村からの推薦があったポイントも加えて、362点の応募があり、県環境審議会景観部会の審査を経て選定した。

 このうち西粟倉村・駒の尾山の山頂(1、281メートル)は、晴れた日には約60キロ離れた瀬戸内海が見渡せる絶景スポット。浅口市寄島町の干拓地では毎秋、環境省の絶滅危惧種に指定されている海浜植物アッケシソウの茎が色づき、一帯を赤く染めて地域の風物詩になっている。(写真あり)

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