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2009/09/30

足利市が景観計画素案 重点地区に足利学校周辺 (2009/09/30) 下野新聞

(記事抹消)http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/ashikaga/news/20090930/212670

 【足利】昨年3月に景観行政団体になった市は29日までに、景観計画素案をまとめた。点在する多くの文化遺産や街中心部を流れる渡良瀬川、北部の緑の山並みの豊かな自然を生かそうと、計画区域は市内全域が対象。景観重点地区の指定には「足利を代表する景観」として、国史跡の足利学校と鑁阿寺周辺を検討する方針を示している。

 景観計画は「実効性のある景観形成のための第1ステップ」(市都市建設部)。基本方針や推進方策を定め、市民・事業者・行政が協働して取り組む際の共通の指針となる。

 中心部を渡良瀬川が流れ、北部には山並みが連なる形状から、平地部から山間部まで市内全域を一体的な都市ととらえて計画区域とした。基本理念は「歴史・文化、自然と人が調和し、心地よさを実感できる都市」。

 景観づくりのテーマは五つ。足利学校周辺は「歴史・文化を伝える」、主要な交差点や駅周辺は「都市の骨格を印象づける」などとし、それぞれに基本方針を定めた。併せて「市都市計画マスタープラン」を踏まえ(1)市街地中心部(2)田園的(3)自然的-など五つの景観ゾーンも定めた。

 特に景観形成に力を入れるべき地域としては足利学校周辺を挙げている。検討エリアは「山並み景観や渡良瀬川との関係も考慮した地域」。計画には「突出した建築物の高さの規制など高さの統一を図る。市街地から見える山並みの眺望を確保」と明記した。

 制限される行為として、おおむね3階建て以上となる高さ10メートルの建築物の新築や改築、外観の模様替えなどを届け出制にした。屋根や外壁には「自然景観となじむよう落ち着いた色彩」を求め、高彩度の色の使用禁止も定めた。

 計画素案については10月1日からパブリック・コメント制度に基づき市民から意見を募る。問い合わせは市都市計画課電話0284・20・2167。(写真あり)

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2009/09/28

平泉遺産国が暫定推薦書 (2009/09/26) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20090926-OYT8T00161.htm

 「平泉の文化遺産」の推薦書の暫定版が25日、外務省や文化庁などからなる関係省庁連絡会議で決定された。来年2月1日までにユネスコに提出する正式推薦書の暫定版が政府決定されたことで、2011年開催の世界遺産委員会での登録実現に向け、日本政府としての一歩を踏み出したことになる。

 昨年7月の世界遺産委員会で「登録延期」が決まって以降、文化庁、県教委と地元の平泉町などが推薦書の見直し作業を進めてきた。

 新たな推薦書では、前回審査でユネスコの諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)の勧告などで関連性に疑問を向けられた4史跡を外し、いずれも平泉町にある「中尊寺」「毛越寺」「無量光院(むりょうこういん)跡」「金鶏山」「柳之御所(やなぎのごしょ)遺跡」の5史跡に絞り込んだ。その上で、これまでは毛越寺の一部としていた「観自在王院跡」を単独の構成資産に格上げし、6史跡での世界遺産登録を目指す。

 これに伴い、構成資産全体を貫く主題として、「仏教に基づく理想世界の実現を目指した政治・行政上の拠点」とし、世界遺産としての価値を「浄土思想に基づき、現世での仏国土(浄土)の空間的な表現を目的に創造された独特の事例として顕著な普遍的な価値を持つ」と説明した。

 資産の名称も従来の「平泉―浄土思想を基調とする文化的景観」から「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び関連の考古学的遺跡群」に変更した。

 リストから外された「達谷窟(たっこくのいわや)」(平泉町)「白鳥舘(しろとりたて)遺跡」(奥州市)「長者ヶ原(ちょうじゃがはら)廃寺跡」(同)「骨寺村(ほねでらむら)荘園遺跡」(一関市)の4史跡については、今後の調査研究の成果を待って追加登録を目指す。

 推薦書作成委員会の工藤雅樹委員長(福島大名誉教授)は「イコモスをはじめとする関係機関の助言を尊重して作成した推薦書なので、今度こそ受け入れてもらえると期待している」と語った。

 平泉町の高橋一男町長は「再チャレンジに向けた第一段階が実現されたことを町民とともに喜びたい」とコメントした。

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2009/09/24

若手作家に町家の工房 金沢市、来年1月から貸し出し 東山の空き家改修 (2009/09/24) 富山新聞

(記事抹消)http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20090924101.htm

 金沢市内の伝統的な景観を形成する町家が、若手伝統工芸作家の独立を支援する拠点となる。同市は東山2丁目の町家を工房に改修し、来年1月から若手作家に貸し出す。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「創造都市ネットワーク」にクラフト(工芸)分野で登録された厚い工芸土壌を後世に継承する狙いである。訪仏中の山出保金沢市長が23日、方針を示した。
 金沢市内では、武蔵地区のオフィスビルの空きフロアを市が借り上げ、創業間もない経営者に事務所として貸し出すインキュベーション施設としている。工房に改修される東山2丁目の町家はインキュベーション施設の伝統工芸版と言えるもので、全国でも珍しい取り組みという。

 工房となる木造2階建ての町家は江戸時代後期に建築されたとみられ、現在は空き家となっている。所有者の涌田正明さんが市の助成制度を活用して工房に改修した後、市が借り上げ、若手工芸作家を公募し、低料金で貸し出す。貸出期間は最長3年とする予定である。

 金沢市によると、卯辰山工芸工房の修了者や金沢美大などの卒業生には作家としての独立を希望しながら、金銭的な問題などで断念せざるを得ないケースも少なくないという。工房に適当な物件が見つかりにくい側面もあり、市として支援に乗り出すことにした。

 工房は友禅、金箔(ぱく)、象嵌(ぞうがん)など、伝統工芸の幅広い分野で利用できる仕様とする。市は金沢ファッション産業創造機構や金沢クラフト広坂と連携し、商品開発や販路開拓などでも若手作家を支援する。

 同市東山2丁目の町家はひがし茶屋街にも近い。市は町家改修で伝統的な景観に磨きをかけるとともに、職人の手仕事の音が響き渡ったかつての城下町の雰囲気を取り戻し、まちのにぎわい創出につなげたい考えである。

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立山の眺望守れ 看板など規制強化 (2009/09/23) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20090923/CK2009092302000197.html

県条例改正案提出へ
違反者公表制度も

 県は、立山連峰の眺望など観光資源となる県内の景観を守ろうと、道路沿いや店舗に設置される看板など広告物の規制を強化する。規制の実効性を上げるための違反者公表制度を盛り込んだ屋外広告物条例の改正案を、県議会12月定例会に提出し、2010年度中の施行を目指す。 (稲田雅文)

 現行の条例では、道路沿いなどに設置する野立て広告に高さ制限がなく、店舗などに掲げられる屋上広告や壁面広告には面積基準がないなど、大規模な広告物や派手な看板が乱立、景観を悪化させる一因となっている。

 条例改正では、広告物ごとの高さ制限を見直すほか、総面積や色彩の規制を導入して大規模広告を制限。景観の保全と経済活動とのバランスを取るため、古い街並みや住宅街などで規制を厳しくする一方、商業地などではゆるくするなど、地域区分を五つに整理して規制に強弱を付ける。

 さらに、現行の条例で一律禁止している国道や主要地方道沿いの野立て広告について、改正後は商業地などでは設置可能にする。違反者に対する勧告制度を設け、従わない場合は設置者や広告主の氏名の公表制度を導入する。

 県が七月に広告業者ら約二千七百業者を対象に実施したアンケートでは、80・3%の業者が規制強化を容認。許可基準の見直しや違反者の公表制度の導入についても九割を超える業者が容認したという。

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景観計画着々と 鉄輪湯けむり重点地区 (2009/09/22) 大分合同新聞

(記事抹消)http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_125358241631.html

 別府市鉄輪地区の景観を守るため、新築する建築物の高さや色彩などの基準を定めた「鉄輪温泉地区温泉湯けむり重点景観計画」。4月の施行後、基準に適合した二つの商業施設がオープンし、市の観光施設の建設も進むなど、順調に動きだしている。

 鉄輪地区は湯けむりや地獄地帯、美しい自然がある温泉地として全国的に有名。市内で408本あるとされる湯けむりのうち、半数以上が集中している。
 景観計画では、新築するすべての建築物は▽高さ15メートル以下▽壁などの色や素材は周囲の自然・街並みとの調和を図るものを使用▽敷地面積の8%以上の緑化を行う―など、市の条例に基づく基準を設けている。
 8月下旬にオープンした「セブン―イレブン別府鉄輪店」は、瓦をイメージしたこう配屋根、淡いベージュの壁で、通常の店舗とは異なる外観にした。馬場友康オーナー(37)は「地域に溶け込むように造った店は九州初。観光スポットとして利用されるようになりたい」。周囲に旅館が多いため、夜は照明を暗くするなどの配慮もしている。
 7月に開業した温泉施設「みゆきの湯」は、隣接する姉妹店「もと湯の宿黒田や」などと同系色の外観だが、より柔らかい色に。天然素材を多く利用し、落ち着きのある雰囲気にした。
 管理・運営するホテル鉄輪の木村主税(ちから)支配人(47)は「周辺の環境が整えられ、まちおこしや地域、企業のイメージアップにもつながる。最終的には県全体に広げていくのも面白いのではないか」と景観計画の広がりを期待している。
 市も新たな観光拠点を目指して「鉄輪まちおこしセンター 地獄蒸し工房鉄輪」を建設中。緑地を多くするなど工夫しており、市都市政策課は「将来的には別府八湯それぞれで取り組めるようになれば」と話している。(写真あり)

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1300年の歴史町並みに刻む (2009/09/19) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090919-OYT8T00031.htm

粟津温泉「景観重点地区」指定へ

 小松市の粟津温泉が、年内にも「景観まちづくり重点地区」に指定される見通しになった。粟津温泉街区町並み協議会が策定した計画(まちづくり協定)を市の審議会がこのほど承認、温泉再生に向け住民の対応が本格化する。重点地区の指定を受ければ、建物の改修費の半額(上限250万円)を市が補助する。

 対象地区は同温泉街6・8ヘクタール内にある約80軒の建物。計画によると、道路の境界から50センチ以上セットバックし、屋根は傾きをつけ、黒、茶系統の色とし、壁やひさしも町並みと調和した色彩にする。屋上広告やブロック塀を禁止するなどの基準を設け、温泉街の町並みを、開湯1300年の歴史を感じさせる「和」の空間で情緒あるものにする。

 9月中に住民説明会を終え、10月までに協定締結について、住民8割以上の同意を得た上で「まちづくり協定認定申請」を提出、条例に定められた縦覧、地区指定を告示する。

 同市の景観まちづくり条例に基づく地区指定は、重点地区の材木町、推進地区の大川町、今江町に次いで4件目になる。

     ◇

 同温泉の宿泊客は、国体のあった1991年の年間約68万人をピークに2006年には約19万人に落ち込み、旅館数も19軒から11軒に減少。市は06年度から、国のまちづくり交付金を活用し、5か年(総額約8億1400万円)で、総湯移転のほか、足湯公園の整備、歩道のカラー舗装など再生計画に着手している。

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2009/09/18

津山市:歴史風致都市に 景観生かす街作りへ /岡山 (2009/09/17) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/okayama/news/20090917ddlk33040600000c.html

 津山市は7月、全国で11都市目となる国の「歴史的風致維持向上計画都市」に認定された。金沢市をはじめ10都市が認定されており、県内では初めて。中国地方でも萩市(山口県)に次ぐ2番目の指定で、津山市は今後、歴史的景観や伝統文化を生かした街作りを進める方針。【檜山佑二】

 指定の根拠となる「歴史的風致の維持及び向上に関する法律(歴史まちづくり法)」は、城や神社・仏閣、武家屋敷などの歴史的建造物の残る町が、地域固有の風情、情緒、たたずまいなどの歴史的環境を後世に継承する目的で制定された。

 津山市は713(和銅6)年に生まれた「美作国」から近世まで、美作地域の政治、経済、文化の中心地として栄えた。古代には国府・国分寺が、中世には守護所が置かれるなど、文化・歴史的な有形無形の遺産も市内に数多く残っている。

 市は文化・歴史的景観や遺産を7項目に分類し、継承に努める予定で、市の担当者は「今年度は旧出雲街道のカラー舗装化計画も立案し、城東、城西地区のつながりや一体感の醸成を図りたい。観光施設の案内板の設置にも取りかかる」と話している。

 同市が重点を置く7項目は次の通り。

 津山だんじりに見る歴史的風致=写真<1>(江見写真館提供)▽寺院群に見る歴史的風致▽鉄道に見る歴史的風致=写真<2>▽出雲街道を舞台にした歴史的風致=写真<3>▽伝統文化に見る歴史的風致▽伝統産業に見る歴史的風致▽河川に見る歴史的風致=写真<4>

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2009/09/17

里地里山保全地域:石川丸山谷戸が選定--藤沢市 /神奈川 (2009/09/16) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090916ddlk14040025000c.html

 藤沢市の石川丸山谷戸(やと)が15日、県条例に基づく里地里山保全地域に選定された。県農地課によると、住宅地に隣接する土地の保全地域選定は初めて。

 選定されたのは、市中央部の新興住宅地に隣接する斜面緑地と田畑の計約11ヘクタール。住宅隣接地では珍しく貴重な里山景観が残る地域として知られている。

 地元住民やボランティア団体が、ホタルや緑の保全、休耕田の復元などに取り組んでおり、活動が認められれば、県から活動費の支援が得られるという。

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2009/09/16

『成瀬家住宅』を新たに指定 鎌倉市景観重要建築物 江戸末期からの特徴残す (2009/09/16) 東京新聞

(記事抹消)http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090916/CK2009091602000068.html

 鎌倉市は、古都の景観づくりに大きな役割を果たしている「景観重要建築物」として、新たに「成瀬家住宅」(手広)を指定した。これで、市内の指定建築物は三十一件となった。

 同住宅は、旧江ノ島街道沿いに残る江戸末期から明治初期にかけて建てられたかやぶき屋根の建物。内部は改造されているが、当時の部材が残され、本来の構造が保たれている。鎌倉から三浦半島にかけ、同時期の農家住宅の特徴を備えた重要な建築物と評価された。

 現在も住宅として使われており、一般公開していない。指定建築物に対し、市は建物の外壁や外観の維持、管理費の一部を助成し、保存のための支援を行っている。(写真あり)

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鹿児島市:親しい建物、樹木守ろう! 景観重要指定候補を募集 /鹿児島 (2009/09/15) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090915ddlk46010678000c.html

 鹿児島市は、地域の多くの市民から親しまれている建物や樹木を守っていこうと「景観重要建造物・樹木」の候補を公募している。地域の核となる建物や樹木を大切にする機運を高めるのが狙いという。10月30日まで。

 景観重要建造物・樹木の指定は、景観法に基づき策定した市景観条例と市景観計画の一環。第1号は、谷山中央1の永田川沿いにあるクスノキとタブノキ。08年10月、初めての募集で寄せられた52件のうち、建築家らで構成する審議会が住吉町の石造倉庫など建造物4件、樹木2件の指定候補を決定。そのうち、所有者との協議がまとまったとして今年7月、指定された。

 選定基準は(1)公共の場所から誰でも容易に見られる(2)美観に優れている(3)地域の象徴的存在(4)歴史的、生活文化的、建築的な価値が高い(5)文化財指定を受けていない--などの要件を満たすもの。指定されると、所有者には管理義務が生じる一方で、一部費用を市が助成するという。

 市都市景観課は「市内にはまだまだ知られていない素晴らしい場所が多くある。奮って応募を」と呼び掛けている。

 応募は自薦、他薦を問わない。問い合わせは市都市景観課(099・216・1425)。

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2009/09/15

黄金町などで「開港5都市景観まちづくり会議」/横浜 (2009/09/14) 神奈川新聞

(記事抹消)http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909383/

 横浜市内で11日から13日まで開かれた「開港5都市景観まちづくり会議」で、かつて違法風俗店が軒を連ねていた横浜市中区の黄金町周辺地区などを視察するツアーが行われた。参加者は文化芸術を都市再生に生かす取り組みに関心を示した様子だった。

 参加したのは横浜のほか函館、新潟、神戸、長崎の5都市の市民団体や行政関係者ら。県警や地元町内会などが連携して違法風俗店を一掃する「バイバイ作戦」が行われた経緯を学んだ後、空き家を芸術拠点として活用する現代芸術作家と交流したり、案内役の市民らに盛んに質問する姿がみられた。

 案内した横浜市大の鈴木伸治准教授は「地域ごとに町内会や商店街が連携して行政とともにまちづくりの担い手となっているのが横浜。まちの個性を生かす取り組みが評価されたのでは」と話した。

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2009/09/14

小豆島町:景観団体に 土庄町と協力、島一体で景観美形成へ /香川 (2009/09/12) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20090912ddlk37010638000c.html

 小豆島町が11日、景観法に基づく独自の景観計画策定などの施策を実施できる「景観行政団体」へ移行する同意書を県から受け取った。来月1日に公示し、11月1日に景観行政団体になる予定だ。

 同法によると、各都道府県や指定都市、中核市は自動的に景観行政団体になるが、それ以外の市町村は、知事と協議し、同意を得る必要がある。県内では、中核市の高松市を除くと、7市町が同意を得たうえで、景観行政団体となっている。

 小豆島町は先月5日、県に対し、移行申し出をし、真鍋武紀知事と協議していた。同町は、国の名勝、寒霞渓や、日本の棚田100選に入った中山の千枚田などの景観美を有しており、独自の景観形成を図りたいとしている。埋もれた景観の掘り起こしなどの調査をし、11年度には、景観計画の策定に着手したい考え。

 小豆島では土庄町が今年1月、既に景観行政団体になっており、小豆島町建設課の岡本安司課長は「観光振興の面から、島一体で景観形成を進めるため、土庄町と協力していきたい」としている。

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小豆島町、景観行政団体に/県が同意 (2009/09/11) 四国新聞

(記事抹消)http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090911000334

 香川県は11日、小豆島町が優れた景観を生かしたまちづくりを進める「景観行政団体」になることを同意、県庁で同意書を授与した。

 同団体は、景観法に基づき景観計画の策定など各種施策を主体的に行える地方自治体。景観保全に法的な権限が与えられ、指定区域内での建築規制などが可能になる。

 小豆島町には、寒霞渓や棚田の千枚田、醤油(しょうゆ)蔵や佃煮(つくだに)工場など、優れた自然や町並みが数多く点在している。同町は本年度内にこうした景観資源の調査に入り、2011年度に景観計画の策定に着手する予定。自然と人が共生し、快適で安全な生活環境づくりを目指す。

 県内市町で、知事の同意を得て同団体になるのは8番目。県と高松市は自動的に同団体となっている。

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銀山などの景観保全へ条例案 (2009/09/11) 中国新聞

(記事抹消)http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909110049.html

 大田市は、石見銀山遺跡周辺や国立公園三瓶山一帯の環境保全に向け、景観法(2004年施行)による法的根拠を持たせた市景観条例を制定する。条例案を開会中の市議会定例会に提案した。

 市内を(1)石見銀山景観保全地域(3663ヘクタール)(2)三瓶山一帯や日本海沿岸の自然環境保全地域(4412ヘクタール)(3)普通地域(3万5536ヘクタール)に分類。建物の新築や外観変更、伐採、埋め立てなどについて石見銀山景観保全地域ではすべて、そのほかでは高さや面積などの条件付きで、市への届け出を義務化する。

 景観にそぐわないと市や市審議会が判断した場合、市は指導や勧告をし、従わない者の公表もできる。

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2009/09/11

改正広告条例提出へ (2009/09/11) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090911-OYT8T00021.htm

 立山連峰などの景観を守るため、広告物に高さ制限を設け、違反者に対する氏名公表制度を盛り込んだ改正屋外広告物条例案が12月県議会定例会に提出される見通しとなった。1949年の同条例の制定以来、抜本的な見直しは初めて。県は来年度の施行を目指す。

 改正条例案は、自然豊かな地域では規制をより厳しく、商業地区では逆に緩やかにするなど、一律に規制を強化するのではなく、地域に合わせて広告物を禁止、許可するのが特徴だ。

 規制を強化するのは、屋上広告や建物敷地内の看板設置。自然景観の保全地域や商業地域などに分け、4~10メートルの高さ制限を新設する。さらに、店舗の敷地面積に応じて、広告の総面積を決める「総量規制」も新たに導入し、店舗の壁面を利用した巨大な広告の出現を防ぐ。このほか、広告の色についても、原色の使用を制限する色彩基準を設け、派手な広告を制限する。

 一方で、現条例では設置が禁止されている主要道路沿いの広告については、8メートル以下なら商業地域での設置を許可する。県の違反勧告に従わない場合は、広告物の設置業者と広告主を、県報や県のホームページ上に掲載する措置を講じる。

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2009/09/10

景観形成地区指定へ素案 緑化率や広告物規制盛り込む (2009/09/09) 下野新聞

(記事抹消)http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090909/203632

 【宇都宮】中里原地区の区画整理事業で、地権者らが「景観形成推進地区」の年内指定を目指していることを踏まえ市は、指定に向けた素案をまとめた。新しい街区(19ヘクタール)は2010年度末に誕生する予定で、建物や広告物の意匠や掲出を制限するほか、一定エリアでは初となる緑化率を打ち出し「5%以上」とした。市民主体の景観づくりである推進地区指定は、市内第1号となる見込み。同素案は15日まで、市都市計画課で縦覧している。

 大通りなど市の顔にふさわしい地区を景観形成重点地区に指定して景観形成を進めるのに対し、景観形成推進地区の指定は住民主体の景観づくりを支援する狙いがある。市民や事業者から市に要請があり、区域が0・1ヘクタール以上-などが指定の条件だ。

 規制するのは建築物・屋外広告物の意匠(色彩、形態)、掲出方法や緑化など。全体に飽きのこない明るめの色彩を使い、広告物は自家用広告に限り道路上に張り出さないよう掲げる-などとした。

 緑化率5%は道路に面する敷地内に生け垣をつくり、庭に木を1、2本植えれば達成可能だという。

 推進地区では新、増改築時に建築確認が必要なものはすべて届け出の対象。景観計画の適合審査で基準に合わない場合、市は変更命令や勧告ができる。

 同区画整理事業は2006年度に旧上河内町が着手。合併後は市が引き継ぎ現在は仮換地を終えた段階で、10年度末に造成が完了する。北を羽黒山、南を豊かな田園景観に囲まれ、自然と新しい街が共存する街並みをつくる。

 市は、都市計画審議会などに諮った上で12月議会に景観条例の改正案を提出する。問い合わせは市都市計画課電話028・632・2568。

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【杵築新聞】景観保護へ補助金活用を (2009/09/09) 大分合同新聞

(記事抹消)http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_125245630364.html

 城下町の景観を守るため、杵築市は7月から「まち並み環境整備事業」を始めた。条例を定め、市中心部の対象地区で建築物の高さや色を制限するほか、条例に沿った新築や増改築をする際に経費の一部を補助する。阿部光孝市建設課長(57)は「景観保護のため、地域住民の理解を求めたい。積極的に補助金を活用して」と呼び掛けている。
 対象になるのは天満、仲町、谷町など13行政区にまたがる約35ヘクタール。高さは「2階10メートル以下」、色は「城下町にふさわしい落ち着きのあるもの」と制限している。
 補助率は住居、店舗の場合、経費全体の3分の2(上限100万円)。「市全体で力を入れる取り組みと位置付け、補助率は高く設定している。図面や現地を見て打ち合わせる必要があるので、計画がある人は事前に申し出て」という。これまでに申請1件と数件の相談があった。
 申請があれば、建築士や地元区長らで構成する建築審査会に諮り、補助対象になるか検討する。「住宅だけでなく、塀、倉庫、車庫、看板なども対象になる。まずは相談してほしい」と話した。

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2009/09/09

大田市:景観条例案を提出 独自に保全政策推進へ /島根 (2009/09/08) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090908ddlk32010737000c.html

 大田市は7日開会の9月定例市議会に、世界遺産・石見銀山遺跡や、三瓶山一帯の自然公園区域などの環境保全に、景観法(04年制定)による法的根拠を与える「市景観条例」の条例案を提出した。同条例は、同市が06年に「景観行政団体」となったことを受け、同じく景観行政団体である県の計画から独立した景観保全政策を進めるためのもの。

 条例案は、市内全域を「景観計画区域」に定め(1)同遺跡の核心地域(コアゾーン)、周辺地域(バッファゾーン)にあたる「石見銀山景観保全地域」(3663ヘクタール)(2)国立公園三瓶山一帯などの「自然環境保全地域(4412ヘクタール)」(3)それ以外の「普通地域」(3万5536ヘクタール)--に分類。各区域内での建築、工作物構築、撤去、伐採などの現状変更について、(1)はすべて、(2)、(3)もそれぞれ数値を定め、市への届け出を義務づける。届け出内容が景観にマッチしないと市が判断した場合、指導や勧告をすることができ、勧告に従わない届け出者名を公表することができる。

 同市はこれまで、文化財保護法の適用を受けない同遺跡のバッファゾーンの景観保全について、独自の「石見銀山景観保全条例」を施行していた。景観法の裏付けのある新しい条例が制定されれば、全市での景観計画に基づいた保全が可能になる。

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【石川】広告景観賞 公共部門は永井豪記念館 県知事賞 民間は宗玄酒造 (2009/09/08) 中日旅行ナビ

http://tabi.chunichi.co.jp/odekake/0908003ishikawa_keikan.html

 公共施設や企業の看板などの屋外広告物を対象にした「第二十二回いしかわ広告景観賞」の受賞作が決まり、県知事賞の公共部門に「永井豪記念館」(輪島市)、民間部門に「宗玄酒造」(珠洲市)の看板が選ばれた。

 
 県内各地から公共、民間合わせて七十三点の応募があり、七月末に森嘉紀金沢美術工芸大名誉教授ら十五人が審査。デザインや景観との調和、創作性などに優れた十五作品を各賞に選び出した。

 永井豪記念館は、輪島塗に用いられる「溜(ため)色」を基調とした看板が高く評価された。屋号を記した宗玄酒造の看板は、街並みに調和している古風なデザインが好評を得た。

 受賞作の写真は八日から十六日まで、県庁十九階の展望ロビーで展示される。 (佐藤航)

 ◇そのほかの受賞作品▽金沢市長賞 高崎屋(金沢市)▽県屋外広告業協同組合理事長賞 越山甘清堂武蔵本店(同)▽県商工会議所連合会賞 北國銀行武蔵ケ辻支店(同)▽県商工会連合会賞 道の駅赤神震災モニュメント(輪島市)▽県中小企業団体中央会賞 亜仁恵瑠(同)▽県観光連盟賞 なだバスナディ(内灘町)▽県デザインセンター賞 コマツ金沢工場第2工場(金沢市)▽県ビジュアルデザイン協会賞 東山みずほ(同)▽県建築士事務所協会賞 八百屋松田久直商店(同)▽いしかわまちづくり技術センター賞 本多の森公園(金沢市)▽全日本屋外広告業団体連合会賞 馬場化学工業川北生産本部(川北町) ▽北陸地区広告美術業組合連合会賞 加賀八汐(加賀市)▽県屋外広告士会賞 湯野児童館(能美市)

(写真あり)

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2009/09/08

大田市が市景観条例制定案を提出 (2009/09/07) 山陰中央新報

(記事抹消)http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=514818004

 大田市は世界遺産・石見銀山遺跡や国立公園三瓶山など同市内の景観を維持し次代に伝える狙いで、7日開会した9月定例市議会に市内全域を景観計画区域とする市景観条例制定案を提出した。市内を石見銀山景観保全地域や自然環境保全地域などに分けそれぞれの建築物の新築や増改築の届け出対象範囲などを定めており、景観上問題がある場合は市が指導する。

 同案は、市が2006年に景観行政団体になり、独自に景観計画や条例の策定が可能になったことを受け、従来からある市の石見銀山景観保全条例に加えて国の景観法に基づき法的保護地域を定めるため提出。

 条例案では同市全域を、同遺跡のある大森町や温泉津町などの石見銀山景観保全地域(3663ヘクタール)と三瓶山周辺や海岸部などの自然環境保全地域(4412ヘクタール)、それ以外の普通地域(35536ヘクタール)に分類。

 景観保全、環境保全地域では建物の高さの基準を普通地域より厳しくする考えで、市の勧告に従わない場合は対象者に意見陳述の機会を与えたうえで対象者名を公表するという。

 議会承認を得られれば学識者らで構成する市景観審議会を設置し、意見を聞きながら景観計画を策定、来年4月に施行したい考え。制定されれば島根県内では松江市や津和野町などに次いで4番目となる。

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2009/09/07

川平を景観地区指定へ 条例の一部改正など審議 (2009/09/05) 八重山毎日オンライン

(記事抹消)http://www.y-mainichi.co.jp/news/14368/

 石垣市議会(入嵩西整議長)の9月定例会は8日開会する。4日、議会運営委員会(大浜哲夫委員長)で取り扱い議案や日程を申し合わせた。当局側は、川平地区の景観地区指定に向けた景観地区条例の一部改正案など13議案を上程する予定だ。一般質問は14日から4日間。来年2月28日の市長選をにらみ、大浜長照市長の出馬の意志をただす質問が予想され、これに大浜市長がどう答えるか注目されそうだ。

 一方、今定例会から2008年度決算の認定も表決される。10月から始まる新年度予算の編成作業を前に審査、認定を行い、新年度予算に生かすのが狙い。これまでは9月定例会の上程、閉会中の継続審議、12月定例会での認定という流れになっていたが、このスケジュールだと議会の指摘や意見が次年度の予算編成に反映されないという問題点があった。
 これにより9月定例会に日程は30日まで23日間と長くなる。

 初日に上程される議案は補正予算9件、条例改正4件。景観地区条例の一部改正案は、川平地域景観地区の項を加える内容で、都市計画法の規制をフォローする。同地区の地区指定は定例会終了後になる見通し。
 国民健康保険条例の一部改正案は、10月1日から2011年3月31日までの出産一時金の支給額を35万円から39万円に増額する内容。09年度一般会計補正予算案は主に08年度決算に伴う措置となっている。

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2009/09/04

郡山市が景観づくり推進員を募集 (2009/09/03) 福島放送

(記事抹消)http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2009090314

郡山市は、良好な景観形成のために自主的に活動するボランティア、景観づくり推進員(景観づくりサポーター)を25日まで募集している。

推進員は、景観づくり研修会や各種ワークショップに参加するほか、自主的にまち歩きや景観ポイントの発掘などを行う。

登録期間は登録日から平成23年9月30日まで。

応募資格は市内在住・在勤・在学の18歳以上の男女。

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2009/09/02

富士山文化遺産、資産候補再試験へ (2009/09/02) 山梨日日新聞

(記事抹消)http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/09/02/16.html

 富士山の世界文化遺産登録に向け、県などは5、6の両日、山中湖村などで、国際記念物遺跡会議(イコモス)の関係者を招いた国際専門家会議を開く。昨年11月に続く再度の試みで、県は今回の会議を世界文化遺産登録への「模擬試験」と位置づけ、見直しを進めてきた構成資産候補などについて助言を受ける。会議の意見次第では登録実現に向けた活動の転換を迫られる可能性もあり、関係者は専門家の発言に注目している。
 会議に招くのは、イコモスの文化的景観国際委員会の委員長ら5人。イコモスは国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関で、世界遺産登録を目指す物件について推薦書原案の審査や現地調査を担当する。今回来県するメンバーも、富士山が登録申請を行った際に審査を受け持つ可能性がある。
 県などは昨年11月にもイコモスの関係者を招いた会議を開催。「富士山の信仰、芸術面に特化した価値証明を進めるべきだ」とアドバイスを受け、リストアップしていた構成資産候補の絞り込みに着手した経緯がある。県が当初掲げていた2011年度の登録目標を延期する要因にもなった。
 県は昨年の会議以降、37件(県単独分)の構成資産候補のうち、洞穴や風穴など自然系の資産候補12件を削減対象とする方針を既に決定。今回の会議で再度意見を聞き、「お墨付き」を得ることで、来年度、文化庁に提出する推薦書原案策定に向けた作業に弾みを付けたい考えだ。
 専門家メンバーは3日に県内入りし、4日まで富士五湖や御師おしの家などを視察。6日午後には市民向けの国際フォーラムにも参加する。

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手広の古民家「成瀬家住宅」が「景観重要建築物」に/鎌倉 (2009/09/01) 神奈川新聞

(記事抹消)http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908863/

 鎌倉らしい景観づくりに重要な役割を果たしているとして、鎌倉市は1日、同市手広2丁目の古民家「成瀬家住宅」を「景観重要建築物」に指定した。指定は32例目となる。

 成瀬家住宅は、旧江の島街道沿いに残るかやぶき屋根の平屋建築物。江戸末期から明治初期の建造とみられ、「田」の字型の間取りや農作業をしやすいための開放的な縁側など、同時期の民家の特徴を複数兼ね備えている。

 道路側に残る鎌倉石の石積みと高垣のほか、周囲を取り囲む斜面緑地が一体となって景観を形成している点などが評価された。一般公開はしていないが、現在は日本料理店として使われている。

 景観重要建築物は、鎌倉らしい街並みを保全するため、1990年に導入された、建築物や工作物を対象とする指定制度。建築物の歴史的価値などを評価する文化財指定と違い、主に景観上の価値で判断する。

 所有者に使用制限は課されないが、指定された建築物を修繕・改修する場合は市への届け出が必要。修繕や改築では、市から費用の半額(上限300万円)の助成も受けられる。

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