道路舗装も景観規制 来年度から京都市 派手な色合いは禁止 (2009/10/27) 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009102700050&genre=A2&area=K00
京都市は景観保全対策の一環で、建物の高さやデザインだけでなく、道路舗装でも規制に乗り出す。派手な色合いの舗装を禁止し、グレーや土色の舗装を広げて道路の存在感を薄めることで景観を引き立たせるという。「京のみちデザイン指針」で基準を設け、来年度から新設・補修する道路に適用する。
市は2007年9月に導入した新景観政策で、建築物の高さやデザイン規制を強化した。しかし、道路には基準がなく、色彩や形状は市の担当者が地域の要望も踏まえ決めていた。このため、同じ歩道の舗装材でも、赤い長方形だったりグレーの扇形もあったりと、市民から「統一感がない」との声も上がっていた。
指針案では、歩道などに色合いや柄が派手なものは使わず、グレーや土色など落ち着きのある色に限定する。
さらに、市内を▽歴史的地域▽自然周辺地域▽中心市街地▽周辺市街地-の4地域にゾーン分けし、重厚で暗い色調の建物が目立つ歴史的地域にはやや明るめのグレー、オフィスビルや商業施設など明るい色調の中心市街地にはやや暗いグレーを基準とする。生活道路には土色の舗装材も使用する。
舗装材の形を長方形か四角形に限定し、進行方向に沿って配置することでシンプルに見えるよう工夫する。防護柵や照明柱、道路案内標識などにも適用する。
27日から約1カ月間、指針案に対する市民意見を募り、12月中旬に開く検討委員会で正式に策定し、来年度から適用する予定。
市道路計画課は「道路の色合いや形状を目立たなくすることで、町並みをより際立たせたい」としている。問い合わせは同課TEL075(222)3580。(写真あり)
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