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2009/12/28

長浜市 風致計画を認定申請 旧長浜町区域に補助金活用 (2009/12/25) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009122500204&genre=A2&area=S00

 滋賀県長浜市は25日、豊臣秀吉が築いた城下町の旧長浜町(61ヘクタール)を区域にした「市歴史的風致維持向上計画」を、国の財政的支援を受けるため認定申請したと発表した。

 歴史まちづくり法に基づく同計画の認定は、これまでに京都市など12市が受けている。長浜市が認められれば、県内では彦根市に次ぎ2カ所目となる。

 長浜市では、市歴史まちづくり協議会を設けて議論を深め、計画を策定。その中で▽歴史的な町並み景観の保全と良好な景観の形成▽文化財をはじめとした歴史的建造物の保存と活用▽祭礼行事などの伝統文化や伝統工芸技術の継承-を基本方針に、長浜曳山祭や大通寺門前町、民俗行事の歴史的風致を維持・向上すべきとした。

 市の計画期間は本年度から10年間で、来年度から2年間で行われる市指定文化財の大通寺台所門の保存修理事業費5500万円の半分に市と国の補助金をあてる予定。曳山の山蔵保存修理事業や道路の修景・無電線化事業の推進なども検討している。

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「京都市景観白書」発行へ 街並みの変化や政策効果を検証 (2009/12/26) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009122600106&genre=A2&area=K00

 京都市の新景観政策の検証手法を議論する市景観政策検証システム研究会(座長・青山吉隆広島工業大教授)は26日までに、街並みの変化や経済面の影響などの政策効果を検証する「京都市景観白書」(仮称)を年1回発行する方針を決めた。早ければ2011年度からの発行を目指す。

 景観規制地域における住宅着工戸数や地価動向、観光客数などの年間データのほか、景観規制に対応した建物デザインの実例や眺望の変化、市民の意見などを白書で紹介し、新景観政策の浸透度や経済活動に対する影響を分析する。

 白書の内容に対する市民や建築・不動産業界、広告業界などの意見も広く受け付け、課題を洗い出して政策の改善に結びつける。

 07年9月に導入された新景観政策をめぐっては、都市格の向上や観光客増などの効果が期待される一方、地価下落や屋外広告の減少などの影響を懸念する声もあるため、市は検証システムを構築する方針を打ち出していた。

 研究会は来年2月に住宅や不動産、広告業など業界団体と意見交換を行い、白書に盛り込む指標や検証手法など詳細を決める。

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歴史的景観生かしたまちづくりを 長浜市が計画を国に申請 (2009/12/26) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20091226/CK2009122602000010.html

 長浜市は25日、市固有の歴史的な建物や伝統文化を生かしたまちづくりを国の支援で進める「市歴史的風致維持向上計画」を、国へ認定申請したと発表した。補助対象となる重点区域は、長浜曳山(ひきやま)まつりの関連施設など市中心部の61ヘクタールで、骨子案段階の108ヘクタールから縮小した。

 計画期間は来年度からの10年間で、3月末までに認定を得たい考え。重点区域は、豊臣秀吉が築いた城下町と重なり、曳山まつり関連のほか、大通寺や長浜八幡宮を含む。当初は、長浜城周辺も想定したが、学識者や市民らによる協議会や国との協議を通じ、歴史的な町並みが残る市中心部に絞り込んだ。

 認定されると、市が負担する事業費のうち、歴史的建造物の修復などは2分の1、対象施設の案内板や学習施設、駐車場の整備など付帯事業は3分の1を国が補助する。市はまず、来年度から実施する大通寺の台所門や山門、鐘楼の修理に、国の補助を活用していく。

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県遺産に2件認定 (2009/12/26) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20091226-OYT8T00114.htm

 県は、地域を象徴する美しい景観の県遺産として、今年度は「東与賀の干潟を望むシチメンソウ群生地」(佐賀市東与賀町)と「古木の杜(もり) 河内(かわち)大山祇(おおやまづみ)神社」(鳥栖市河内町)を認定した。県遺産は計28件となった。

 認定は2005年度に建造物を対象に始まったが、昨年度から地区も対象に加わり、今回はいずれも地区としての認定。

 シチメンソウはアカザ科の一年草で、季節によって色を変え、秋頃には赤く色付く。環境省レッドリストで絶滅危惧(きぐ)2類に分類されているが、東与賀の群生地は、有明海の干潟に面する海岸に長さ約1・6キロにわたる「シチメンソウヤード」が整備され、雲仙普賢岳や佐賀平野など周辺の景観を楽しむ眺望地点としても重要と判断した。

 一方、河内大山祇神社は19世紀中頃の建立と見られる社殿をイチョウやモミジ、ケヤキなどの巨木が覆うように群生。夏の新緑や秋の紅葉など四季折々の姿を見せ、日本の農村の原風景を残していることやかつて対馬藩の飛地領で、神社に隣接する峠道が玄界灘沿岸地域との交易ルートだった歴史性も認定の判断材料となった。(写真あり)

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2009/12/24

「日本風景街道」に青森の3ルート新たに登録 東北地方整備局 (2009/12/23) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/aomori/091223/aom0912230229000-n1.htm

 東北地方整備局は22日、道路を核に景観などの地域資源を活用した観光振興を支援する「日本風景街道」に、東北で新たに青森県内の3ルートを登録したと発表した。

 新規登録されたのは、十和田湖や奥入瀬渓流の景観を活用する「十和田奥入瀬浪漫街道」▽上北地域の自然と「食と温泉」を前面に出す「奥州街道と縄文のみち」▽野辺地町の国道4号から横浜町の国道279号周辺エリアの景観づくりに取り組む「黄花紅(おうかくれない)の東むつ湾ルート」。東北では17ルートが登録されており、今回で20ルートになる。

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長崎市都市景観賞に料亭一力など4件 応募は前回の約3倍382件 (2009/12/22) 長崎新聞

(記事抹消)http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2009122204.shtml

 長崎の魅力ある建物などを表彰する「長崎市都市景観賞」に、長崎市立図書館(興善町)、長崎大医学部「良順会館」(坂本1丁目)、料亭「一力」(諏訪町)、大中尾棚田(神浦下大中尾町)が選ばれた。

 同賞は市や長崎商工会議所などでつくる実行委主催。優れた景観を表彰することで、市民の景観に対する興味や意識を高めようと1987年から始まり、近年は隔年開催。今回の応募総数は382件で、前回の138件を大幅に上回った。

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2009/12/22

弘前市が歴史的風致維持向上計画 (2009/12/18) 東奥日報

(記事抹消)http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20091218110012.asp

 歴史まちづくり法に基づく歴史的風致維持向上計画の認定に向け、弘前市は17日、市役所で2回目の同計画推進協議会を開き、計画案の修正について協議した。修正は、実施事業に既存の2事業を追加したほかは、文言の調整などにとどまり、市は最終調整した上で計画をまとめ、今月下旬にも国に申請する。

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松江市がマンションの高さ規制強化へ (2009/12/21) 山陰中央新報

(記事抹消)http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=516927006

 松江市は、市街化区域で新築・改築される高層マンションなど大規模建築物の高さについて、数値基準を設けて規制する方針を決め、21日、市景観審議会(会長・平塚貴彦島根大名誉教授、15人)に報告した。数値基準は2010年3月ごろに原案をつくり、市民からの意見集約を経て、11年4月からの運用を目指す。

 松江市では近年、松江城周辺や宍道湖岸などに高層マンションが林立。近隣住民らが、景観や「日照権」などを損なうとし、建設計画の見直しを求める動きが続発し、市も対応に苦慮してきた。

 このため同市は07年3月に景観法に基づき、市内全域を対象に、景観形成の方針などを定めた市景観計画を策定。対策の強化に乗り出した。

 同計画の中で、高さ規制の数値基準があるのは、伝統美観保存区域の塩見縄手(12メートル)など一部地域。そのほかの地域は松江城天守閣、田和山史跡公園(同市田和山町)、大塚山公園(同市八束町)の3カ所からの眺望が基準となっており、不明確さが指摘されていた。

 同市都市景観課が同審議会に示した方針によると、数値基準は市街化区域(2848ヘクタール)の全域を対象に住居や商業、工業など、都市計画上の用途地域別に設定。同計画の既存基準は踏襲する。

 来年1月末ごろ、同審議会に同計画の変更を諮問し、原案に対する市民からの意見聴取会などを経て、10年7月ごろに審議会の答申を受ける。

 この過程で、高さ規制違反に対し、市が是正を命令できる地域を、現在の塩見縄手など一部地域から拡大することも検討。住民の合意形成や地権者の権利などに配慮し、慎重に判断する。(写真あり)

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那須塩原、景観守る条例案策定 重点地区を設定 栃木 (2009/12/19) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/091219/tcg0912190239001-n1.htm

 那須塩原市は、緑豊かな景観を守るため、独自の市景観条例案を策定した。景観形成重点区域を設定したのが特徴で、建築物のデザインや色彩の基準となる景観色彩ガイドラインも策定する。条例案は今議会に上程し、可決されれば来年4月から施行する。

 条例案によると、高さ13メートル超、建築面積1000平方メートル超の建築物を新改築するには届け出が必要となる。その際、景観色彩ガイドラインに基づき、建築物のデザインや色彩が地域の景観にふさわしいかなどを、市と協議する。ガイドラインの基準は(1)山間部(2)農村部(3)市街地-にわける。

 また樹木などの緑を保全するため、国道400号や主要県道など4路線の周辺を景観形成重点地区に設定。1000平方メートル超の開発には届け出が必要となる。重点地区は、今後住民との協議のうえで拡大も検討。市は「良好な景観の保全と活用を図り、美しく風格のある郷土を形成していきたい」と話している。

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2009/12/18

まちづくり、歴史文化軸に 奥州市が活性化計画素案 (2009/12/18) 岩手日報

(記事抹消)http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20091218_1

 奥州市は17日、本年度中の国認定を目指す市中心市街地活性化基本計画の素案を示した。祭りなど固有の歴史と文化を生かしたまちづくりを進める内容で、来年1月下旬に国に申請し、2カ月後の認定を目指す。

 市役所で開いた第8回市中心市街地活性化協議会で示した。素案は「歴史・文化を活(い)かし、新たな交流をはぐくむ街づくり」を掲げ2010~15年、水沢区のJR水沢駅西側を中心とする約140ヘクタールを対象に、訪れる人を増やし市街地に活気を取り戻す計画。具体的内容は今後、市民ぐるみで検討する部分が多く事業費は未定だ。

 拠点となる商業ビル・メイプル西館には観光情報を紹介する施設を設けるほか、趣味の講座や集会に使う多目的スペース、待ち合わせやおしゃべりを楽しむ一角も設け、観光客や市民が憩う場として活用を探る。

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形態意匠条例を制定へ 金沢市、3月定例会に提出 (2009/12/18) 富山新聞

(記事抹消)http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20091218105.htm

 良好な市街地環境の保全に向け、金沢市は来年の市議会3月定例会に「市地区計画等形態意匠条例」(仮称)制定案を提出する。条例対象の地区計画区域では、形や色彩について住民が定めた制限に従わない建物などの設置者に是正命令や罰金を科すことが可能となる。17日に開かれた市議会都市整備常任委員会で市側が報告した。

 市は22日から1カ月間、パブリックコメント(意見公募)を実施し、都市計画審議会、景観審議会を経て市議会に条例案を提出する方針。中核市での制定は全国2例目となる見通し。施行は来年7月を予定し、まずは今年度市街化区域に編入された四十万、南森本、高柳地区の計5・8ヘクタールを対象区域とする。既に地区計画が定められている55区域は今後地元説明を行った上、順次対象区域とする。

 建築や開発行為に対し、住民が実情に合ったきめ細かな規制を行う地区計画制度は1988(昭和63)年に市内で導入され、現在は郊外を中心に55地区で定められている。

 2004(平成4)年の建築条例制定により、同計画区域では建物の用途や高さ、容積率などについて変更命令を含む制限が可能となったが、形状や材料、色彩といった形態意匠の制限は是正勧告にとどまっていた。05年の景観法施行で、建築物の形態意匠についても法に基づく規制強化が可能となったことから、今回の条例制定で北陸新幹線金沢開業を見据えた市街地の景観向上を加速させる。

 同様の条例は横浜、川崎、小田原各市と東京・千代田区の4都市で制定されているほか、中核市では奈良市で審議が始まっている。

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携帯中継基地の設置に住民説明義務付け、鎌倉市が条例制定へ (2009/12/17) カナロコ(神奈川新聞)

(記事抹消)http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0912170002/

 電磁波による健康被害や景観への懸念を理由に、全国各地でトラブルなどが起きている携帯電話・PHS中継基地局の設置について、鎌倉市は16日までに、通信事業者に周辺住民への事前説明などを義務付ける条例を定める方針を固め、素案をまとめた。市によると、基地局設置に関する同様の条例は、全国でも珍しく、県内では初めて。来年2月市議会定例会に条例案を提出し制定を目指す。

 基地局設置をめぐっては、高さ15メートル未満であれば、建築基準法上の届け出は不要。景観条例のある鎌倉市は、風致地区内で5メートル未満、地区外の市域では10メートル未満の工作物は届け出の必要がなく、既存建築物に敷設する数メートル程度の基地局は事実上、設置を把握する手段がないという。
 市経営企画部は「住民の知らない間に完成してしまい、トラブルになることを防ぐための条例。携帯電話と基地局を排除する条例ではない」と説明する。

 素案によると、条例の対象は屋外の基地局で、建物内や地下街は除く。基地局を設置する通信事業者には、住民への説明のほか、着工前に計画内容を市長へ提出することや、住民説明の状況を書面で市長に報告することを義務付ける。

 住民への説明は、独立柱の基地局や既存電柱などに敷設する場合、地上からの高さの2倍に相当する範囲の世帯が対象となる。建築物に設置する場合は、当該建築物のほか、当該敷地に隣接する建築物の所有者や居住者が対象となる。さらに、どちらの場合でも地元自治会も対象に含める。

 ただし、これらの義務に違反した際の罰則など、業者への不利益規定は「携帯電話の公益的な側面から、そこまでの強い規制はなじまない」(市)として見送られる模様という。

 これら業者側への義務とは別に、住民にも業者側からの説明を聞く姿勢を、市にも紛争の未然防止と紛争発生時の調整を、それぞれの責務として明記する。

 また、条例には「子ども関連施設」には、施設管理者の意向を踏まえながら、「特別な配慮」が必要との規定も盛り込む方針。だが、「子ども関連施設」や「特別な配慮」が具体的に何を示すのかは、今後の検討課題といい、広く市民から意見を募集する。

 鎌倉市内では、地元の住民団体が昨年9月議会で、基地局設置に関する条例制定を求め、陳情を提出。市議会で採択され、市が条例制定を検討してきた。

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2009/12/17

次代に継承、景観資産 北上市が認定対象団体を募集 (2009/12/16) 岩手日報

(記事抹消)http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20091216_8

 北上市は来年1月20日まで、市景観計画の中で創設した「きたかみ景観資産認定制度」の認定対象を募集している。対象は市内各地の「景観」とそれを守り育てる地域住民らの「活動」。認定された景観資産は、景観マップや市のホームページなどで情報発信する。市民と協働で景観資源の価値を見直し、まちづくりにも結びつけていく狙いだ。

 認定制度は本年度策定した市景観計画に盛り込まれ、今回が初の募集となる。有識者らでつくる審査会を開き認定する。

 景観の認定対象は市内の建築物や構造物、自然(例・樹木、河川)など。これらと一体となる民俗芸能や伝統行事、季節の物(ホタルや紅葉など)、時間帯による景色(夕焼けや星空など)も審査の際に考慮する。

 認定は▽景観の価値▽地域や所有者の共感、了解▽景観づくりにつながるアイデア▽地域づくりにつながる可能性―の有無を考慮。同計画の景観形成強化区域4カ所(北上川・展勝地、和賀川・清水(すず)、大通り、広瀬川)と重なっても構わない。

 認定となった団体には、認定証と表示プレートを交付。要請に応じてアドバイザーを派遣するほか、資産を景観マップや市のホームページでPRする。各団体が情報交換する機会も設ける。追加認定を毎年行っていく。

 市都市計画課の太田孝一課長は「景観はまちづくり、地域コミュニティーを醸成するツールの一つ。『こういう町に住みたい』という思いを抱いてもらうのがまちづくりの目的で、それを発信できるような景観資源が発掘できればいい」と語る。

 所定の申請書に記入して応募する。問い合わせは市都市計画課(0197・64・2111、内線4314)へ。

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2009/12/16

山形市建築物高さ規制 来月から「山を見渡せる街並みに」 (2009/12/15) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20091215-OYT8T01209.htm

 山形市は2010年1月から、都市計画法に基づき、市内の市街化区域全域で建築物の絶対高さ規制を初めて導入する。高層マンションなどの建築が増える中で、日照権などを巡るトラブルの回避や景観の保護などが狙い。

 同規制は、7月の市都市計画審議会で承認された。市都市政策課によると、規制は用途地域別に5段階を設定。高さ15メートル以下の第1種高度地区から45メートル以下の第5種高度地区まである。

 1月1日以降、新築や増築物件で着工される建物が対象。区域は、諏訪町やあこや町など計2907ヘクタールで、中心市街地の一部は居住人口増に向けた事業が進んでおり、対象外となった。区域内で規制値より高い既存の建物は約80件ある。

 これまでは、都市計画法上の一部用途地域と建築基準法上の規制に適合すれば、高さ制限はなかった。

 同課は「山が見渡せる、山形らしい街並みを保護するため、理解と協力をお願いしたい」としている。

 対象地域は次の通り。

▽第1種(高さ制限15メートル) 上桜田3~5丁目、緑町3丁目、和合町2、3丁目など▽第2種(同20メートル) 青田1~5丁目、清住町1~3丁目、小白川1~5丁目、桧町1~4丁目、北町1~4丁目など▽第3種(同20メートル、非工業系建築物のみ) 蔵王松ケ丘1、2丁目など▽第4種(同31メートル) あこや町1、2丁目、城南町1~3丁目、薬師町1、2丁目など▽第5種(同45メートル) 木の実町、諏訪町1、2丁目、八日町1丁目など

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2009/12/14

文化審答申:金沢中心部の街並み、重要文化的景観に 市街地は全国2例目 /石川 (2009/12/13) 毎日新聞

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 ◇都市構造・文化両面を評価
 金沢市中心部の街並み「金沢の文化的景観 城下町の伝統と文化」について、国の文化審議会が重要文化的景観に選定するよう、川端達夫文科相に答申した。県内では初となり、市街地では京都府宇治市に次いで全国2例目となる。

 対象は金沢城跡周辺や卯辰山公園、辰巳用水や鞍月用水などを含めた計292ヘクタール。金沢の街並みは16世紀半ばに本願寺が創建した「金沢御堂」の門前町を始まりとし、江戸前期の寛文・延宝期(1661~81)に城下町としてほぼ完成したとされる。当時の街区割りは路地や用水網など細部に至るまで、現在の街並みに色濃く残る。さらに、漆工や陶芸など藩政期に栄えた産業も、市民のなりわいとして現代まで息づいており、都市構造と文化の両面での継承が高く評価された。

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長野・姨捨の棚田が重要文化的景観に (2009/12/12) MSN産経ニュース

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 文化審議会(西原鈴子会長)は千曲市八幡の千曲川を見下ろす斜面に広がる姨捨(おばすて)の棚田を重要文化的景観に選ぶように川端達夫文部科学相へ答申した。

 重要文化的景観は、学術的な価値を重視する史跡や名勝とは異なって、地域の暮らしや風土から形成された重要な景観地とされる。県内で重要文化的景観となるのは姨捨の棚田が初めて。

 姨捨の棚田は古くから名月のスポットとして知られ、松尾芭蕉や小林一茶らの句の題材となった。地名はかつて貧村では70歳になる高齢者を山に捨てたという伝説に由来している。

 姨捨山北麓の標高460~550メートルの傾斜地には16世紀半ばから今に至るまで開田された約1500枚の水田が展開しており、日本の棚田百選にも選ばれている。

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文化審答申:重要文化的景観に平戸島が県内初選定 隠れキリシタン伝統評価 /長崎 (2009/12/12) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20091212ddlk42040412000c.html

 ◇「大変誇りに思う、観光交流の戦力に」
 文化審議会の11日の答申で、重要文化的景観に選定されることになった平戸市・平戸島の指定地域は島中部の安満岳(やすまんだけ)を中心に東西両岸にある棚田群など約1105ヘクタール。九州で4例目、県内では初めての選定になり、地元は観光集客への期待も出ている。

 「平戸島の文化的景観」は、棚田群の美しさに加えて、一帯の春日、獅子、宝亀、根獅子などの集落は防風石垣や石堀を備えているのも特長。戦国時代から江戸時代初期のキリシタン信仰に起源をもつ「納戸神(なんどがみ)」をまつるなど、隠れキリシタンの伝統が息づいていることもあり、評価された。

 黒田成彦市長は「先祖から受け継がれてきたものが専門的に認められたのは大変喜ばしく、誇りに思う。地元の方々の理解を得ながら、観光、交流の戦力になるようにしていきたい」と話している。

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文化審答申:「小鹿田焼の里」の周辺山林、重要文化的景観に追加選定へ /大分 (2009/12/12) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/oita/news/20091212ddlk44040573000c.html

 文化審議会は11日、重要文化的景観に選定されている日田市源栄町の「小鹿田焼の里」(皿山・池ノ鶴地区、14・1ヘクタール)に、さらに周辺部の山林景観区域224・7ヘクタールを追加選定するよう文部科学相に答申した。窯業や農業に欠くことの出来ない地域資源を生み出し、水源涵養(かんよう)の面でも大きな役割を担っているのが理由。乱開発を防ぐ意味もある。

 小鹿田焼の里は昨年3月に選定された。地域資源を生かす「民陶の里」皿山の窯元群の文化的景観と、石積みの棚田や独特の水利システムが残る池ノ鶴の農村景観から成る。

 今回の周辺山林追加は、大浦川や五色谷川によって形成された狭い谷間にあるこれらの景観が「山林部分の『水・木・土』の役割が大きく、今後も守り続ける必要がある」と判断したため。

 これで区域は計238・8ヘクタールとなる。周辺山林(民有林)はスギ、ヒノキ、マツなどが主体。選定による経済林活動への大きな支障はないという。

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上勝「樫原の棚田」を答申 国の重要文化的景観 (2009/12/12) 徳島新聞

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 文化審議会(西原鈴子会長)は11日、国の重要文化的景観に上勝町生実の「樫原の棚田」を選定するよう川端達夫文部科学相に答申した。日本の原風景を保全するために設けられた制度で、徳島県内から選ばれたのは初めて。

 樫原の棚田は勝浦川上流部に位置し、1680年代に耕作が始まったとみられる。里山を背に棚田と集落がまとまって存在するこの地域独特の景観が、標高500~700メートルの急斜面に59ヘクタールにわたって広がる。

 1813年の「勝浦郡樫原村分間絵図」に描かれた水田や家屋、道が現在もほぼそのままの位置で残っており、約200年間も土地利用の形態が変わらない珍しい事例とされる。1999年には農林水産省の「全国棚田百選」に選ばれた。

 同町では棚田の保全や活用に向けた活動が盛んで、96年に地元農家らによる「棚田を考える会」が発足。棚田オーナー制も導入し、都市住民との交流を深めている。

 05年度からは重要文化的景観の選定に向け、集落調査などに着手。今年7月には要件となる町景観条例を制定し、景観計画を策定。文化庁に59ヘクタールのうち16ヘクタールについて選定を申請していた。上勝町教委の新開晴美係長は「これまでの地元の取り組みのほか、今後も棚田を守っていこうとのビジョンと意気込みが高く評価された」と言う。

 地元の農家グループ・樫原の棚田村の谷崎勝祥代表(71)は「先祖から引き継いできた財産を粗末にしてはいけないとの一心で守ってきた。いろんな人の協力で選定されたことを誇りに思う。休耕田対策などに取り組みながら棚田とともに暮らしていく」と話した。

 重要文化的景観には、これまで全国で15件が選定されている。文化審議会は今回、樫原の棚田のほか、江戸時代の都市構造を継承する「金沢の文化的景観 城下町の伝統と文化」(金沢市)など3件を答申した。

 ≪重要文化的景観≫棚田や里山など日本の原風景を、開発や過疎化による荒廃などから守るため05年に設けられた。文化財保護法に基づき、選定されると修復費用の半額が補助されるほか、観光の目玉にもなる。(写真あり)

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「平戸島の文化的景観」を重要文化的景観に 県内初、文化審が答申 (2009/12/12) 長崎新聞

(記事抹消)http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20091212/01.shtml

文化審議会(西原鈴子会長)は11日、平戸市の「平戸島の文化的景観」を重要文化的景観、東彼波佐見町の「旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂」(旧講堂)を登録有形文化財として新たに加えるよう、川端達夫文部科学相に答申した。県内からの重要文化的景観選定は初めて、建造物の登録は88件になる。

 平戸島の文化的景観は、平戸市の平戸島西部と生月島南部を中心にした約1100ヘクタール。16世紀にキリスト教が伝来してから布教、繁栄と弾圧、潜伏といった信仰の歴史を刻み、現在もかくれキリシタンの信仰と伝統が息づいている。谷あいには海から標高200メートルほどの山の頂まで棚田が広がる。春日町では、江戸時代初期に開墾し石積みで仕切った原風景を、当時とほぼ変わらぬ姿で今に受け継いでいる。

 平戸市は「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録を目指して、調査とともに保護活用策を検討している。

 旧講堂(建築面積974平方メートル)は木造平屋(一部2階建て)で、1937(昭和12)年に建築された。玄関ポーチは2段構造の屋根を支える装飾的な柱が特徴。内部は吹き抜けの中央部や列柱が教会堂を思わせ、天井には前後2カ所にシャンデリアのつり台座が今も残る。その一方、しっくい仕上げの内壁や瓦屋根など日本的な様式も併せ持つ。音響効果に優れ、ホールとしての優秀性が証明されている。県教委学芸文化課によると、昭和前期に建てられた同規模の大型木造洋館は九州でも例がないという。(写真あり)

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国文化審答申、県から2件…景観追加「山都の棚田」、登録に「菊池の姫井橋」 (2009/12/12) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20091212-OYT8T00085.htm

 国の文化審議会は11日、山都町の重要文化的景観「通潤用水と白糸台地の棚田景観」の対象区域をさらに約468ヘクタール追加し、菊池市旭志弁利の鉄筋コンクリート橋「姫井橋」を登録有形文化財に選定するよう文部科学相に答申した。

 「通潤用水と白糸台地の棚田景観」は昨年、国重要文化財「通潤橋」周辺と台地の一部計63・8ヘクタールが、県内で初めて重要文化的景観に選定された。今年7月には台地上の農地約74ヘクタールが対象区域に追加選定され、今回の追加が認められれば、南北5キロ、東西3キロに広がる台地のほぼ全体が対象となる。

 白糸台地の棚田は、地元住民らが約150年前に整備した通潤用水によって開発された。現在も大切に維持、管理されており、タガメなど希少生物も生息している点などが評価されている。町教委は「景観を生かした地域おこしに力を入れたい」としている。

 姫井橋は、合志川にかかる長さ18メートル、幅約5メートルの鉄筋コンクリートのアーチ橋。1925年に木材運搬の馬車を渡すために隈府町列組合が建設した。アーチ部分から垂らした鋼材で橋の路面部分をつる「下路式アーチ橋」で、鉄筋コンクリート製としては国内最古。81年に車両を通すために隣に新しい橋が架けられることになり、解体される予定だったが、地元の要望で残され、現在は歩道として使われている。

 菊池市では初の登録有形文化財で、市教委は「これをきっかけに、歴史を生かしたまちづくりを進めていければ」としている。登録されれば、県内の登録有形文化財は110件となる。

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重要文化的景観に樫原の棚田 (2009/12/11) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20091211-OYT8T01460.htm

 国の文化審議会(西原鈴子会長)の答申が出された11日、日本の原風景を残す上勝町生実(いくみ)の「樫原の棚田」が、県内から初めて重要文化的景観に選ばれた。選定範囲は、町が条例で決めた保全区域の約4分の1。棚田を守り残そうと取り組んでいる町や町民は、重要文化的景観になることを喜びながらも、「将来は追加選定で範囲拡大を」と期待している。

 重要文化的景観は、地域の生活に根ざした景観を次世代に継承しようと2004年に創設された。今回、城下町の「金沢の文化的景観」(金沢市)など3件とともに新たに選ばれ、全国で19件になる。

 選ばれた「樫原の棚田」は、同町生実の樫原地区で、標高500~700メートルの急斜面に農家と棚田などが集まった下樫原の16ヘクタール。江戸時代末期(1813年)に描かれた絵図と比べても、水田の形、家屋、道といった土地利用の形態が、200年以上変わらないことが評価された。水田の平均面積が約180平方メートルと狭いのも特徴。

 地区の棚田は、農家の高齢化や後継者不足で、耕作面積は1970年に計9・2ヘクタールあったのが、2000年には4ヘクタールと半分以下に減少。耕作放棄地や休耕田が増え、管理されなくなった水路が使えなくなり、残った田でも渇水が起こるようになった。

 住民から「この里山に代々続く棚田を失うわけにはいかない」との声が挙がり、町教委は、国の重要文化的景観入りを目指して05年度から地区を本格的に調査。今年7月、景観法に基づく景観条例を制定し、景観計画を定めて保存の対象や方針を掲げた。町が決めた保全区域は樫原地区全体で、今回選定された下樫原に、中樫原、上樫原を加えた計59ヘクタール。

 一方、地区では住民らが、1996年にグループを結成して保全に取り組み始めた。現在は9戸の住民らが市民グループ「樫原の棚田村」として、民間会社が企画した棚田オーナー制度に田を提供するなど活動。同制度で、都会の人ら20人余りが稲作や田んぼの保全に訪れるようになり、一緒に地区の景観を守っている。

 同グループ代表の谷崎勝祥さん(71)は「急斜面という厳しい環境下で、なんとか田を作って生活した昔の人の知恵も評価されたのでは」と答申を喜ぶ。同時に、「保全地区は過疎、高齢化が激しい。できるだけ早く、選定範囲を広げないと」と焦っている。

 町教委も住民らと協議しながら景観保全を進め、選定範囲の拡大を目指す。「今回の答申をきっかけに、棚田を地元の誇りとして守りたいと思う住民が増えてほしい。樫原地区をモデルに、町内のほかの棚田も保全していけたら」と期待している。

 登録有形文化財に旧三野町役場庁舎

 国の文化審議会はほかに、登録有形文化財として県内から三好市三野町芝生にある昭和初期の洋風建築「旧三野町役場庁舎」を答申した。県内の登録有形文化財は計75件となる。三好市内で登録されるのは初めて。

 同庁舎は1934年に建てられた木造2階建て(313平方メートル)。正面の外観が左右対称で美しく、腰折れ屋根で、2階には半円のアーチ窓もあり、「異彩を放つ洋風庁舎」と評価された。建物は現在、同市三野総合支所庁舎として親しまれている。(写真あり)

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「金沢」の選定答申 重要文化的景観 (2009/12/12) 北國新聞

(記事抹消)http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20091212401.htm

 文化審議会(西原鈴子会長)は11日、金沢市が申し出ていた「金沢の文化的景観城下町の伝統と文化」を重要文化的景観に選定するよう川端達夫文部科学相に答申した。金沢城跡や惣構跡、用水網など城下町の都市構造が現在も残り、藩政期からの伝統工芸や生活様式が受け継がれており、新たな文化創造の拠点である金沢21世紀美術館も含めて貴重な文化的景観を形成していると評価された。
 答申通りに選定されれば北陸三県では初。「金沢の文化的景観」を含め、新たに選定するよう答申された4件を加えると、重要文化的景観は19件となる。棚田など農村部が大半を占めており、都市部が対象となるのは「宇治の文化的景観」(京都府宇治市)に次いで2件目となる。

 選定申出範囲は292万平方メートルで、近世城下町形成の初期段階の範囲に当たる内惣構の内側を目安とした金沢城跡周辺(156万平方メートル)、城下町後背地の自然景観と重なる卯辰山公園(81万平方メートル)の両区域と、犀川や浅野川、市中心部を流れる大野庄、鞍月、辰巳の各用水、惣構跡などで構成される。

 文化的景観を形成する重要な構成要素として143件が特定されている。城下町の都市構造として惣構跡や用水、街路をはじめ、藩政期に由来する寺社地、近江町市場、旧新町の区割などが対象となる。文化的な象徴として金沢城跡や庭園群、茶室、国登録文化財などの建築物だけでなく、伝統文化を継承、育成する場として卯辰山工芸工房、金沢21世紀美術館も構成要素に入り、多様な時代の文化を映し出す都市景観を特徴としている。

 答申を受け、山出保金沢市長は金沢が趣ある景観地として大きな評価を得たとした上で、金沢21世紀美術館など新たな文化施設も含まれたことが「画期的なこと」だと指摘した。「貴重な文化財を適切に保存整備していくことに大きな責任を感じている」とし、重要文化的景観選定を生かす取り組みとして、まちなかミュージアム、茶道の再発見、町家の再生・活用の3点を挙げた。

●重要文化的景観 2005(平成17)年4月の文化財保護法一部改正で創設された新しい文化財保護の手法。地域住民が日常生活や日々の生業の中で、地域の気候や土地の状態を利用して作り出された景観地が文化的景観と位置付けられており、国が都道府県または市町村の申し出に基づいて特に重要なものを選定する。対象地内での調査や保存計画策定、整備、普及啓発に対し国が補助する。これまでに「近江八幡の水郷(滋賀県近江八幡市)」や「通潤用水と白糸台地の棚田景観(熊本県山都町)」をはじめ、高知県の「四万十川流域の文化的景観」などが選定されている。(写真あり)

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国の重要文化的景観 平戸市を選定 「世界遺産へ弾み」 地域住民 (2009/12/12) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/140283

 県内第1号の国の重要文化的景観として11日、文化審議会から選定答申を受けた平戸市の「平戸島の文化的景観」。隠れキリシタンの文化が息づく美しい棚田や漁村は、世界遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産候補でもあり、地域住民たちは「世界遺産登録へ向けて大きな一歩だ」と喜んだ。

 対象地域は、春日町、獅子町、根獅子町、宝亀町など平戸島西岸を中心とした10集落の1105・6ヘクタール。県教委学芸文化課によると、16世紀半ばから17世紀初めに書かれたイエズス会宣教師の書簡に、教会や信徒組織の記述とともに、集落の名が確認できるという。

 平戸には1550年にキリスト教が伝来したが、17世紀に入るとキリシタンの弾圧が始まった。しかし信者たちは秘密の集団組織を作り、仏教や神道を隠れみのとしながら約250年にわたって信仰を守り続けた。

 選定された地域には、信者が聖水を取りに行く中江ノ島や、神社裏にキリシタン信仰のほこらがある安満岳などの聖地があり、家の中に「納戸神」を祭る習慣も残る。また、海岸から標高約200メートルまで続く棚田や古い石積みの並ぶ集落など、半農半漁の暮らしが独特の景観を形成している。

 今回の答申で、世界遺産の構成資産に選ばれるための「国の指定か選定を受ける」という条件もクリアした。伝統行事や民話の継承、隠れキリシタン信仰の記録、自然を生かしたグリーンツーリズムなどに地域を挙げて取り組む根獅子地区の惣代濱崎幸雄さん(57)は「まちおこしにとって大きな追い風。世界遺産登録への弾みにもなる」と喜びを語った。(写真あり)

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重要文化的景観 追加選定 日田市・小鹿田焼の里の山林 「自然と文化が一体」 (2009/12/12) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/140279

 日田市の小鹿田焼の里一帯の山林(約225ヘクタール)が11日、文化庁の重要文化的景観に追加選定される見込みとなった。すでに同様の選定を受けている皿山、池ノ鶴両集落(約14ヘクタール)の窯業や農業をはぐくむ水、木、土を生み出している山林である点が評価された。

 選定されたのは、耶馬日田英彦山国定公園の南西部の一角。山林は主にスギやヒノキで、小野川の源流である大浦川、五色谷川が流れ、焼き畑や林業の場となってきた。木材は窯焼きの燃料に使われ、土は陶土に、川は棚田や陶土を砕く動力となり、「自然と文化が一体化した地域特有の景観」をつくりだしてきた。

 日田市は景観の保護を進める方針。小鹿田焼同業組合の坂本義孝組合長(58)は「小鹿田焼にとって周辺の山林は欠かせず、今後も守り続けたい」と話していた。(写真あり)

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長野・姨捨の棚田など4件、重要文化的景観に選定 (2009/12/11) 朝日新聞

(記事抹消)http://www.asahi.com/culture/update/1211/TKY200912110396.html

 文化審議会(西原鈴子会長)は11日、姨捨(おばすて)の棚田(長野県千曲市)など4件を重要文化的景観に選定、菅島(すがしま)灯台(三重県鳥羽市)など135件の建造物を登録有形文化財に登録するよう、川端達夫文部科学相に答申した。

 重要文化的景観で、姨捨の棚田は、姨捨山北側ふもとの標高460~550メートルの傾斜地に広がる約1500枚の水田からなる。平戸島の文化的景観(長崎県平戸市)は、かくれキリシタンの伝統を引き継ぎつつ、棚田群や人々の居住地で構成された景観だ。

 登録有形文化財で、菅島灯台(総高約9.7メートル)は明治6(1873)年、伊勢湾に通じる伊良湖水道に面した高台に建てられた、現存する国内最古のれんが造り灯台。本善寺本堂(奈良県吉野町)は江戸中期の建造で、入り母屋造り本瓦ぶきとなっている。

 その他の重要文化的景観と、主な登録有形文化財は次の通り。

 【重要文化的景観】金沢の文化的景観・城下町の伝統と文化(金沢市)▽樫原の棚田(徳島県上勝町)

 【登録有形文化財】鶴の湯温泉本陣(秋田県仙北市)▽茂木本家住宅主屋ほか(千葉県野田市)▽坂戸橋(長野県中川村)▽旧波佐見(はさみ)町立中央小学校講堂兼公会堂(長崎県波佐見町)▽宮崎神宮神殿ほか(宮崎市)(写真あり)

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金沢の文化的景観など4件、重要景観に選定 (2009/12/11) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20091211-OYT1T01015.htm

 文化審議会(西原鈴子会長)は11日、「金沢の文化的景観 城下町の伝統と文化」(金沢市)など4件を重要文化的景観に選定し、国内に現存する最古のレンガ造り灯台「菅島(すがしま)灯台」(三重県鳥羽市)など21都県にある135件(41か所)の建造物を登録有形文化財に登録するよう文部科学相に答申した。

 金沢の文化的景観は、江戸時代の加賀・前田藩により、17世紀後半に完成した近世城下町の街区が、現在の金沢市街地に継承され、さらに、藩が奨励していた漆、金細工や陶芸などの伝統工芸店舗が、独特な街並みを生み出している。

 このほかの重要文化的景観の答申は次の通り。

 ▽姨捨(おばすて)の棚田(長野県千曲市)▽樫原の棚田(徳島県上勝町)▽平戸島の文化的景観(長崎県平戸市)

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金沢の景観を重要文化的景観に答申 (2009/12/11) 北陸朝日放送

(記事抹消)http://www.hab.co.jp/headline/news0000004385.html

国の文化審議会は11日、城下町、金沢の伝統と文化を「重要文化的景観」に選定するよう文部科学大臣に答申しました。「重要文化的景観」は、地域の風土や生活に根ざした景観で特に文化的な価値が高いものが選定されます。今回答申されたのは、金沢城跡周辺や卯辰山公園のほか、犀川と浅野川の一部や辰巳・鞍月・大野庄の各用水です。藩政時代から続く金沢城や兼六園のほか職業としての伝統工芸が現代に継承されているなど城下町の伝統と文化が町並みに反映されていることが大きな特徴です。「重要文化的景観」は、現在、全国で15件が選定されていますが、今回、答申どおり選定を受けると、県内では初めてです。また、城下町の文化的景観としても全国では初めてとなります。

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2009/12/08

敦賀市景観百景:20日まで募集 /福井 (2009/12/05) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/fukui/news/20091205ddlk18040633000c.html

 後世に残したい景観を市民から募ろうと、敦賀市は今月20日まで「市景観百景」を募集している。

 04年に施行された景観法に基づく「景観行政団体」の年度内指定を市が目指していることに合わせ、どのような優れた景色、景観があるかを資料として集めるのが目的。同団体指定後に市が定める景観計画にも反映させる。

 市内の景観を対象に「自然」「歴史・文化」「農村・漁村集落」「都市」の4テーマで作品を募集。写真のない情報だけでも応募できる。応募作品は1月中に選定し、市ホームページ(http://www.city.tsuruga.lg.jp)で公表する。選ばれた人から抽選で20人に1000円分の図書カードを贈る。

 応募方法は、市ホームページからダウンロードできる応募用紙か、電子メール(toshisei@ton21.ne.jp)で。詳しい応募方法などの問い合わせは市都市整備課(0770・22・8138)へ。

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博多区御供所地区 景観ガイドライン見直し案 建築物、全域で高さ基準 (2009/12/05) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/138821

 歴史ある寺社や町並みが残る御供所(ごくしょ)地区(博多区)の景観を守ろうと、福岡市が地元のまちづくり協議会と連携して検討してきた景観形成ガイドラインの見直し案がまとまった。3日夜には地元住民への説明会を開催。案では同地区のうち、都市景観形成地区に指定されている全区域(約28ヘクタール)で、新築建物に高さ基準を定めて最高で25メートルとし色彩も数値化した基準を新たに設ける。

 都市景観形成地区は天神や百道など同市に4カ所あるが、高さ基準を全域で設定するは初めて。

 同地区には、日本最古の禅寺の聖福寺や、博多祇園山笠発祥地とされる承天(じょうてん)寺などの寺社や伝統的な町家が立ち並ぶ。

 2007年、承天寺の隣接地に高さ約40メートルのマンション建設計画が浮上。地元から「歴史的な景観が壊される」などとして反対運動が起こった。これを受けて、市の都市景観条例に基づくガイドラインを見直し、基準を設けることとした。

 従来のガイドラインでは、一部で高さ基準(12メートル)があった。見直し案では、寺社の隣接地を12メートル以下とするなど、12、20、25メートルの3段階に分けてエリアを設定。色彩は、低層部は周囲の寺社や町家と調和するよう渋めに、高層部は空になじむような圧迫感のない色合いとなるよう、三原色などの色の割合を具体的な数値で定めている。

 市は、今後も住民説明会などで意見を募りながら、来年度中に都市景観審議会に諮問、答申を受けて施行する。

 御供所まちづくり協議会の冨田勝久会長(57)は「案はベストではないかもしれないが、住民を巻き込み、少しでも歴史的な景観を守るまちづくりを進めたい」と話していた。

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県議会12月定例会開会広告規制条例改正案提出 (2009/12/04) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20091204-OYT8T00237.htm

 県議会12月定例会が3日開会し、屋外広告の規制を強化する条例改正案や、地域医療再生のための基金設立の条例案、新型インフルエンザ対策などを盛り込んだ総額約115億円の今年度一般会計補正予算案など34議案が提出された。会期は18日まで。代表質問は7日、一般質問は9、11日。

 屋外広告の条例改正案は、立山連峰などの景観を守ることが目的。市街地や住宅地、伝統的建造物群などの地域で、規制区分を5段階に分けた。屋上広告や建物敷地内の看板設置について、区分ごとに4~10メートルの高さ制限を設ける。

 このほか、景観に配慮すべき地域の広告には、色の使用制限もある。違反した場合、広告主への勧告や、県報などへの氏名公表を行う。周知期間を経て、来年7月施行を予定している。

 また、政府の補正予算見直しを受けて9月定例会でで見送られたが、交付金確保のめどがたったため、県地域医療再生臨時特例基金を創設するための条例案も提出された。

 同基金は、2013年度までの5年間で、富山、高岡の両医療圏で、周産期や小児医療を充実させたり、医療に携わる人材を確保したりするための事業に充てられ、12月中に交付金額が内示される。

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2009/12/03

京都市、上七軒歌舞練場など8件指定 歴史的風致形成建造物 (2009/12/02) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009120200153&genre=A2&area=K00

 京都市は2日までに、景観保全に取り組む自治体を国が財政支援する「歴史まちづくり法」の認定を受け、国から改修支援が受けられる歴史的風致形成建造物に上七軒歌舞練場(上京区)や松本酒造(伏見区)など8件を指定した。本年度に改修を行う7件に、国から約1200万円の支援が行われる見込み。

 市は11月、国土交通省など3省から同法の認定を受けた。これまで市は独自で改修補助金を出してきたが、同法に基づく建造物指定を受ければ、市の補助金の半額を国が負担する仕組み。

 指定したのは外壁修繕や屋根瓦の取り換えなど景観形成に役立つ事業で、本年度と来年度に改修予定の建造物。ほかには料亭「鳥彌三(とりやさ)」(下京区)▽簡易宿泊施設「胡乱座(うろんざ)」(同)▽黄桜酒造(伏見区)▽月桂冠旧本社(同)と民家2軒の計8件。本年度中に改修を行う黄桜酒造以外の7件に市は2300万円の補助金を交付する。

 06年から全面改修が進む上七軒歌舞練場に対しては、先行して先月19日付けで交付を決めた。市はこれまで計900万円の独自補助を出したが、本年度の400万円のうち、200万円は国の支援となる。

 市都市計画局は「財政難の中、国の支援を受けられるのは大きい。景観保全の取り組みが加速する」としている。

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未来遺産:「いきもの不思議の国・中池見湿地」活動、登録--日本ユネスコ /福井 (2009/12/02) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/fukui/news/20091202ddlk18040661000c.html

 ユネスコ(国連教育科学文化機関)の民間組織である日本ユネスコ協会連盟が今年度から選定を始めた「プロジェクト未来遺産」に、「いきもの不思議の国・中池見湿地」(敦賀市)の活動が登録された。NPO「ウエットランド中池見」が昨年8月に応募。大阪ガスによる大規模な開発の危機を乗り越え、生態系維持に取り組む活動が評価された。【酒造唯】

 ◇開発危機乗り越え、生態系維持を評価
 未来遺産は、地域の自然や文化を後世へ伝える活動に取り組む市民団体、NPOなどを登録する。全国から50団体の応募があり、10団体が選ばれた。選考の基準は「危機にある遺産」「生物多様性」を守る活動。事務局によると、中池見湿地は豊かな生態系と水田農業が併存し、自然と文化が融合した景観を作っていることが、登録の決め手になった。

 NPOには助成金が交付され、来年3月に東京で開く登録式典で額が決まる。笹木智恵子理事長(63)は「いろいろな賞に応募してきたが、選ばれたのは初めてでとてもうれしい。ラムサール条約への登録など、これからの活動に追い風になる」と話した。未来遺産にはこのほか、広島県の「このままの鞆がいい!住民の手による歴史的港湾都市『鞆の浦』の歴史・文化・自然の継承と再生」などが登録された。

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2009/12/01

川平の景観地区決定を承認 石垣市都市計画審議会 (2009/12/01) 八重山毎日オンライン

http://www.y-mainichi.co.jp/news/14944/

各公民館の同意取付求める
固定資産税の免除など特例措置は検討へ

 石垣市都市計画審議会(会長・宮城隆商工会長、委員17人)は11月30日、建物の高さやデザインなどの制限事項を盛り込んだ字川平全域(1850ヘクタール)の都市計画景観地区決定について、石垣市から諮問を受けた。市役所内で審議した結果、各公民館から同意を取り付けるよう付帯意見を付けた上で全会一致の承認をみた。市は今後、知事同意を経て、最後の手続きとなる決定の告示を行うスケジュールを示しているが、告示日については議会での条例案審議の状況をみながら決める考えだ。

 審議では、景観地区決定に異論はなかったが、景観地区に対する行政の支援策や地域住民への周知徹底、同意取り付けなどについて質疑が相次いだ。
 住民への対応については市議会建設土木委員会が実施した吉原地区での意見交換会を受け、「地域住民が納得できる説明をしてほしい」「規制がかかるものについて説明しすぎることはない」との指摘があり、担当の都市建設課は「議会の意見交換会で出た疑問点について不安を取り除けるよう運用の部分を含めて説明していきたい」(砂川栄秀係長)と説明した。
 これに関連して宮良操氏が「より強固な同意をとるために行政側から公民館決議をとるためのアプローチをすべきだ」と求め、同課は「自治会と話し合いたい」(同)と応じた。採決を前に宮良氏が公民館同意の取り付けを付帯意見として提起、了承された。

 行政の支援策については「一方で指定し、一方で赤瓦助成制度が先細りするという矛盾がある。制限の一方で財政的支援、政策的支援が必要だ」などとして助成の拡大や固定資産税(赤瓦部分)の免除など特例措置を求める意見があり、慶田盛伸課長は「特例措置については研究を含めて検討していきたい」と答えた。
 景観地区計画は都市計画決定で建物の高さなど3項目、景観地区条例で工作物など2項目を制限する内容となっていることから、建築確認の審査機関となっている県の担当者は「条例とセットでないと矛盾が生じてくる」と指摘した。(写真あり)

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