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2010/01/29

城の眺め守る高さ制限など計画 市が住民説明会 (2010/01/28) 両丹日日新聞

http://www.ryoutan.co.jp/news/2010/01/28/001719.html

 福知山市は、良好な市内景観を守り、つくっていくためのルールをまとめた景観計画案に関する住民説明会を2月1日-26日に市内12会場で開く。2月中旬からパブリックコメントで市民の声を聞き、計画内容に反映させていきたいという。
 
 計画案は08年11月に設立した市景観計画策定委員会(委員長・小林大祐京都文教大専任講師)が審議して取りまとめた。
 
 計画案では、中心部や幹線道路沿いの「市街地ゾーン」、周辺部と旧3町地域の「自然景観保全ゾーン」に分けて、全市域で地域特性に応じた景観形成を目指す。市街地ゾーンのうち、福知山城近辺▽城下の町並み▽けやき通り-などは特に「重点ゾーン」として保全に力を入れる。
 
 市街地、自然景観保全両ゾーンともに、建築面積の合計が500平方メートル以上など一定規模の建築物(ビルなど)、一定規模以上の工作物(柵、鉄柱など)を新築・新設、改築、移転する場合は市への届け出が必要で、景観計画で定めるルールに従うことになるが、民家はほぼ対象にならないと見ている。
 
 ルールは景観を損なわないことを主軸に、外壁の色彩など「必ず守る基準」▽建築物の高さなど「何らかの工夫や配慮が必要な基準」▽アンテナ類の共有化など「推奨する基準」の大きく3段階を設ける。
 
 「何らかの工夫や配慮が必要な基準」は努力義務的な位置づけで、基準を超えた場合でも届け出側の工夫や配慮でカバーできる場合があるとし、柔軟性をもたせる。
 
 重点ゾーンでは建築物の規模に関係なく、新築や増築をするすべて(通常の管理や軽易な行為などは除く)の建築関連行為に届け出が必要になる。重点ゾーンの一つ、福知山城眺望景観重点地区では、音無瀬橋左岸側、国道9号福知山大橋、土師川橋左岸側の3地点からそれぞれ見える城の眺めを保全する。眺めの妨げになる高さの建築物などは建てられない。
 
 同じく重点ゾーンの城下町まちなみ景観重点地区の町屋エリアでは、和風建築の形態を基調として、旧城下町の特性を残していきたいとしている。
 
 このほか、屋外広告物に関する市条例の制定なども盛り込む。
 
 住民説明会とパブリックコメントを経て、同委員会で骨格案をまとめ、今年度中に市長に答申する。景観計画の運用には条例化が必要で、来年度から市が計画の詳細基準づくりにかかる予定。
 
 市都市計画課は「みなさんの理解と協力を得ることで、ともに福知山の景観を守っていきたい」としている。(写真あり)

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「住民主体」のまちづくり/瀬戸内海の景観ガイドライン (2010/01/27) 四国新聞

(記事抹消)http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100127000092

 瀬戸内海の景観保全の在り方を協議する「瀬戸内海の景観検討委員会」(委員長・鳴海邦碩関西大先端科学技術推進機構特任教授)の会合が26日、香川県高松市内であり、香川県側が「住民主体のまちづくり」を理念に掲げる景観ガイドラインの素案を示した。

 ガイドラインは、香川県が瀬戸内海に特化した景観保全の考え方をまとめ、まずモデル地区の小豆島や豊島、直島で景観計画策定につなげるのが目的。沿岸市町にも今後、同様に景観計画をつくるよう要請する。

 席上、香川県側はガイドラインの素案を提示。景観づくりの指針として「あたたかさ」「歴史と文化」などを挙げ、方向性については▽住民主体のまちづくり▽住民、事業者、市町、県の一体的な取り組み―などと説明した。

 これに対し、委員からは「住民主体といっても容易ではない。暮らしがどうなるのかも示すべき」「最終的に地元が計画をつくれという姿勢だが、県の考え方をしっかりと示すべき」などの指摘が相次いだ。

 香川県は再度、これらの意見を踏まえて年度内にガイドラインをまとめる方針。

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2010/01/27

歴史的建造物を核とした地域の修景事業のイメージ(資料:東京都) (2010/01/25) nikkei BPnet

(記事抹消)http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20100125/206733/

 東京都は、都が選定した歴史的建造物の修繕を助成対象とする「歴史的景観形成ファンド」を2010年度に創設する。1月15日に公表した「実行プログラム2010」に盛り込んだ。ファンドの規模は2億円を予定する。自治体主導で民間から出資を募るファンドを設けて、近代の歴史的建造物保存を図る取り組みは珍しい。

 都は中央区の三越本店や、世田谷区の岩崎家玉川廟など、築50年を経過し、地域のランドマークとして定着している建造物を「東京都選定歴史的建造物」に指定している。現在72件を指定し、うち48件は民間が所有する。これらの建物について、修繕に要する経費などの一部をファンドから助成する。1件当たりの上限は約1000万円とし、10年度は2件を対象にする方針だ。(写真あり)

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2010/01/25

住民ら「浮御堂の街並み守れ」 大津 県内初の景観協定 (2010/01/23) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2010012300038&genre=H1&area=S00

 大津市本堅田1丁目の住民らが、街並みを守るための景観協定を結ぶ。景観法に基づく自主協定で、建築物の高さを制限し、デザインを和風にするなどの規制を設ける。市は3月中の認可を予定している。滋賀県によると、景観法に基づく景観協定の締結は県内では初めてという。

 景観協定の締結を決めたのは、浮御堂(満月寺)前の市道約130メートルの沿道にある地権者20人。一帯は、都市計画で住居地域と商業地域に指定されている。住居地域の高さは最高20メートル、琵琶湖岸に近い地域は同10メートルに制限されている。商業地域は建ぺい率80%と容積率400%の基準を満たせば高さ制限はない。両地域ともに建築物デザインに規制はない。

 協定を結んだ地域は、最高10メートル制限がある地域はそのままに、同20メートルの地域は12メートル以下に制限する。建築物は、勾配屋根や日本瓦ぶきかそれに類似する屋根とし、切妻か寄せ棟、入母屋の形にすることを条件とする。道路に面する外壁は黒、茶、白を基調とした和風仕上げとし、格子戸や犬矢来の設置に努めることを規定した。マージャン店やカラオケボックス、ワンルームマンションは建築できない。

 地権者の1人の珠渕善夫さん(62)は「浮御堂の門前に似合う景観を守っていく内容の協定だと思う」と話す。

 国土交通省によると、1月現在で景観法に基づく景観協定を結んでいるのは、全国で5市9カ所ある。景観協定を守ることを条件に分譲された地域が多い。滋賀県には、近隣景観形成協定の県条例がある。景観協定に比べて緩やな内容で、現在約90カ所が協定を結んでいる。(写真あり)

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2010/01/22

重要文化的景観:最上川の文化的景観28カ所決定 国の選定目指す /山形 (2010/01/21) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100121ddlk06040101000c.html

 最上川の景観が、国の「重要文化的景観」に選ばれることを目指す調査検討会(委員長・篠原治政策研究大学院大教授)は、文化的景観を構成する28の景観を決めた。全長229キロの最上川全体にまたがっており、このまま選定されれば重要文化的景観としては全国最長になる。11年7月に文化庁へ選定を申し出る方針。

 県は目標にしていた最上川の世界遺産登録を昨年、断念。重要文化的景観への選定を新たな目標にしている。

 28の景観は▽酒田市の港湾▽大石田町の河岸集落▽楯山城跡や左沢船着き場跡のある大江町の文化的景観▽朝日、白鷹、大江3町の五百川(いもがわ)峡谷▽米沢市の利水・治水と集落など。県は07~08年度に最上川全域を対象に調査。865カ所の候補の中から(1)地形・植生などの自然(2)土地利用の歴史(3)地域の生活やなりわいで形成された一定の特徴を示す区域の文化庁が示す3基準で28カ所を絞り込んだ。重要文化的景観には全国で15件が選定されている。

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2010/01/21

佐賀市景観賞に3件 地域の魅力アップに貢献 (2010/01/21) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/147445

 佐賀市は20日、都市景観の魅力アップに貢献した建築物などを表彰する第13回市景観賞に戸ケ里漁港の船だまり(川副町犬井道)▽古賀邸(久保田町久富)▽前田邸(久保泉町上和泉)‐の3件を選んだと発表した。

 同賞は、まちづくりに対する意識向上を図ろうと、1997年度から毎年実施。本年度は応募があった128件の中から、選考委員会(委員長=菊地成朋・九州大大学院教授)が周辺景観との調和などを基準に選んだ。

 市内でもっとも多くの船が停泊するという戸ケ里漁港の船だまりは、季節や天候、潮の干満により表情を変える自然と、漁業という人の営みが一体となった景観が評価された。築100年以上という古賀邸は、「葦(あし)ぶき」の民家。葦ぶきを良好な状態で維持しており、「歴史的景観の形成に寄与している」とされた。前田邸は昭和初期に建てられた民家で、当時粋とされた外壁の黒漆喰(しっくい)が特徴。周囲の水路や石積みを含めて当時の姿が残されている。

 東与賀町の海岸に生育するシチメンソウを守ろうと清掃活動などを続ける「シチメンソウを育てる会」(同町)の活動が特別表彰を受賞した。(写真あり)

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2010/01/20

規制後の看板 試験設置 県条例施行控え 並べて高さ見比べ (2010/01/20) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20100120/CK2010012002000190.html

 屋外広告物の規制強化に乗り出す県は十九日、実際に立てられている看板の横に、規制強化後に認められる大きさの看板を設置し、屋外広告物のあり方について考える実験をした。

 専門家と街を歩き、看板がつくる景観について考えてもらう「屋外広告物ウオッチング」の一環。富山市の国道41号沿いに立てられている高さ約六メートルの野立て看板の隣に、規制強化後最も厳しい基準となる高さ四メートルにした共通のデザインの看板を立て、約六十人の参加者にバスの中から見比べてもらった。

 見学後の意見交換で、参加者からは「相手より目立とうとすると看板は大きくなる一方で規制は意味がある」と肯定的な意見が出た一方、「高さが低くなり見にくいのではないか」「高さを規制しても、背後に高い建築物があれば意味がないのではないか」といった意見も出された。

 県は昨年の県議会十二月定例会で県屋外広告物条例を改正し、七月から施行する。道路沿いに単独で立てられる野立て広告については地域によって四~十メートルの高さ制限を新設。県の条例は十四市町村が対象だが、中核市の富山市も基準の見直しを検討している。(写真あり)

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渡名喜村、景観行政団体へ 県内8例目 全国で「最小」 (2010/01/20) 沖縄タイムス

(記事抹消)http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-01-20_1828

 景観法に基づき、地域の風景づくりを担う「景観行政団体」への移行を目指す渡名喜村は19日、県から移行同意書の交付を受けた=写真。公示後、3月にも同団体となり、独自の景観計画や条例策定などに取り組む。同団体への移行は県内8例目。同村は人口・面積とも県内で最も小さく、県都市計画・モノレール課によると、「全国でも最小の団体になる」(今年1月時点)という。

 渡名喜村は人口433人、面積3・74平方キロメートル。1997年に島全域が県立自然公園に指定され、2000年には集落が国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた。ただ、島全体を包括する景観に関する定めがなく、新たなルールづくりが求められているという。

 県の仲田文昭土木建築部長から同意書を受け取った上原昇村長は「島独特の景観が損なわれないよう取り組む。観光振興にもつなげたい」と抱負を述べた。

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2010/01/19

世界遺産・石見銀山遺跡 (2010/01/18) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20100118-OYT8T01181.htm

範囲拡大申請へ 文化庁
 文化庁などは18日、世界遺産・石見銀山遺跡(大田市)に周辺の山林など計約87ヘクタールを追加し、529・17ヘクタールに範囲を広げる申請書を、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)世界遺産センターに提出することを決めた。1月中に提出し、夏頃に拡大の可否が審議される見通し。追加を申請するのは、大森銀山周辺の山林83・62ヘクタール(重複部分を除く)と、温泉津港の海岸部など2・90ヘクタール、銀山と銀の積み出し港を結ぶ「石見銀山街道」の一部0・25ヘクタール。

 2007年に登録された際、ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」から、〈1〉大森銀山は景観上、街並みの背景となる山の尾根などまで資産範囲とするべきだ〈2〉温泉津港の船着き場なども資産範囲とするべきだ〈3〉街道は資産範囲が断片的だ――と、範囲が十分でないという指摘を受けていた。

 このため大田市や県は山林や港を追加調査し、銀山周辺の山林を07年12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に追加選定し、街道の復元可能な部分を08年3月に国史跡に追加指定。09年12月には温泉津港も重伝建に追加選定されたことから、世界遺産に追加登録する要件が整った。

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「平泉」推薦を正式決定 登録可否は11年夏に (2010/01/18) 岩手日報

(記事抹消)http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100118_14

 政府は18日午前、世界遺産条約関係省庁連絡会議を開き「平泉の文化遺産」を「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」として、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に推薦することを正式に決定した。今月中にユネスコ世界遺産センターに推薦書(正式版)を提出。2011年夏の第35回世界遺産委員会で、登録の可否が決まる。

 東京都内で開かれた会議には、外務省や文化庁、環境省など6省庁の16人が出席。外務省の門司健次郎・広報文化交流部長が「2012年は条約採択40周年の節目。世界遺産条約の将来の在り方について、アジアの立場から積極的に発信していく」とあいさつした。

 「平泉」は、08年7月に開かれた第32回世界遺産委員会での登録を目指していたが、推薦書の根本的な練り直しや、綿密な調査の必要性などを指摘され「登録延期」となった。

 その後、文化庁、県教委、地元市町は、推薦書作成委員会や海外専門家の意見を聞きながら、国際記念物遺跡会議(イコモス)や世界遺産委員会の指摘に沿う形での推薦書づくりに取り組んできた。

 18日の連絡会議では、「小笠原諸島」(東京都)を自然遺産として推薦することと、既に登録されている「石見銀山遺跡とその文化的景観」(島根県)の資産範囲の拡大申請も決めた。「石見銀山」の資産範囲拡大は、「顕著な普遍的価値」に影響を与えない軽微な変更のため、今夏の世界遺産委員会で審議される。

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2010/01/18

置賜、庄内地域を「景観回廊」指定へ (2010/01/16) 山形新聞

(記事抹消)http://yamagata-np.jp/news/201001/16/kj_2010011600255.php

 県は、置賜と庄内の2地域を昨年度施行した景観条例に基づく「景観回廊」に指定する方針を固めた。景観回廊の指定を受けた地域では、県からアドバイスを受けながら景観に関する各種施策を活用、住民が景観を生かした地域活性化に取り組んでいく。今月26日に開く県景観審議会に諮問、年度内の指定を目指す。原案通り答申されれば、初の指定となる。

 本年度モデル地区として景観回廊会議を設立、協議を続けてきた2地区について諮問する。景観回廊は、特定地域(面)と、周辺の道路や鉄道(線)で指定する。

 置賜は白鷹町、長井市、川西町、南陽市を範囲とし、面としては白鷹町深山と川西町下小松の両地区、線としては一帯を走る国道287号や国道113号、主要地方道長井白鷹線、フラワー長井線などをそれぞれ指定する方針。深山地区の農家民宿「のどか村」や一帯の田園風景、国指定史跡の下小松古墳群などの景観資源がある。

 庄内では鶴岡市の大山、加茂両地区に加え、同市羽黒町の今井繁三郎美術収蔵館付近と創造の森付近を面に、一帯を走る国道112号や主要地方道余目温海線などを線として指定する計画。大山の酒蔵、正法寺の参道、熊野神社の参道から俯瞰(ふかん)する加茂集落と日本海の眺めなどの景観資源がある。

 景観回廊は、景観条例の制定で可能になった各種施策を活用し“風景を磨き”ながら、観光部門と連携し“風景を使い”、地域を活性化していこうという県独自の施策。

 正式な指定を経て、両地域で協議を重ね、具体的な計画の策定作業に入る。県県土づくり推進室は「地元にある優れた景観を知ってもらうことも施策の効果の一つ。景観重要建造物の指定や視点場の整備など各地に合った施策を順次地元と考えていきたい」としている。

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2010/01/15

あきる野百景88カ所を選定 (2010/01/14) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100114/tky1001142042016-n1.htm

東京都あきる野市は、市民が愛する地元の景観スポット88カ所を「あきる野百景」として選定した。自然環境保全のため資料として活用していくという。

 市民から推薦された381件の中から選ばれたのは、高明山・馬頭刈山周辺、旧都立秋川高校敷地内のメタセコイア並木、私擬憲法の五日市憲法草案が見つかった深沢家屋敷跡など。渓谷の景勝地や公園、寺社の名前が並んだ。市は当初、100カ所を選ぶ予定だったが、環境保護のため公表できない場所もあり、88カ所になったという。(写真あり)

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越前市景観百選に選ばれた、白山地区のスイカ畑 (2010/01/14) 福井新聞

(記事抹消)http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=9584

 福井県越前市が募集していた市の景観百選の本年度選考分として、白山地区のスイカ畑など10点が新たに加わった。これで昨年度選考分と合わせ88点になった。市では市民に景観に対する意識を高めてもらい、すてきな景観を共有してもらうことを狙っていて、26日から計88点のパネル展示を行う。

 景観百選は、市民が愛着を持っていたり、後世に残したいと思えるような風景などを▽自然▽建造物▽まちなみ▽眺望▽風物詩▽景観づくり活動▽広告物―の7テーマで募った。

 本年度は6~9月に募集。市内外から48点が寄せられ、市の景観協議会で選考した。「しらやまのスイカ畑」は、白山地区特産のしらやま西瓜(すいか)畑の光景を「素晴らしい環境」として応募があった。このほか、味真野公民館付近の桜や、木造の駅舎が懐かしい雰囲気を漂わせる福井鉄道福武線の西武生駅(北府2丁目)などが選ばれた。

 昨年度は302点の応募があった。毎年2月に継体天皇の即位を祝い、粟田部町の岡太神社で営まれる国選択無形民俗文化財の伝統行事「蓬莱祀(おらいし)」や、大宝寺(本町)のしだれ桜などが選ばれた。

 選定された景観の写真パネル展は、センチュリープラザ(府中1丁目)の市民サロンで26日から2月8日まで、今立総合支所でも2月15~26日に開く。

 市都市計画課では「百選」にこだわらず景観選びを続けていく予定で、来年度はより多くの応募が得られるよう募集方法などを検討することにしている。
(写真あり)

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2010/01/14

あきる野百景88カ所を選定 (2010/01/14) 東京新聞

(記事抹消)http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100114/CK2010011402000055.html

 あきる野市は、市民が誇る地元のスポット八十八カ所を「あきる野百景」として選定した。市環境基本計画の取り組みの一つとして決めたもので、市民が愛するスポットを今後も大切にしていくために役立てる。

 市民から推薦スポットを募集。寄せられた三百八十一件の中から市民と市職員らで構成する市環境委員が八十八カ所を選んだ。景観の素晴らしさや貴重な動植物があることなどを考慮して決めた。

 景色では、富士を望む高明山(こうみょうさん)・馬頭刈山(まずかりやま)周辺、旧都立秋川高校敷地内にあるメタセコイア並木をはじめ、金毘羅山、草花公園周辺、大岳鍾乳洞などが選ばれた。神社からも二宮神社、阿伎留神社が選ばれたほか、五日市憲法草案が見つかった深沢家屋敷跡なども選ばれた。

 市は今後、百景をまとめたパンフレットを作るなどして一般に紹介するという。問い合わせは、同市役所=(電)042(558)1111=の環境課環境・緑化係へ。(写真あり)

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重要文化的景観、最上川本流すべてを選定 (2010/01/13) 山形新聞

(記事抹消)http://yamagata-np.jp/news/201001/13/kj_2010011300199.php

 最上川の重要文化的景観選定に向けた調査検討委員会(委員長・篠原修政策研究大学院大教授)の本年度第2回会合が県庁で開かれ、28の景観単位(一定の景観的まとまり)を含む最上川本流すべてを選定範囲とすることを決めた。多市町村にまたがる広大な地域を一気に選定しようとする例はこれまでになく、県は2011年7月をめどに国に選定を申し出る方針。

 景観単位は(1)地形・植生などの自然(2)土地利用の歴史(3)地域の生活や生業-で形成された一定の特徴を示す区域。最上川と川沿いにある神社や舟着き場跡など865の構成要素を基本に、28の景観単位を選び出した。

 選定範囲は、谷地河原堤防(直江石堤)が含まれる「米沢の利水・治水と集落景観」、舟道などがある「五百川峡谷の漁ろう景観と舟道の流通・往来」、「最上川三難所と漁ろう景観」、「大石田の河岸集落景観」、「庄内平野の水田景観」、「庄内沿岸の砂防林景観」など28の景観単位を、最上川が貫くという形で構成。実際の範囲は今後、行政などの管理者同士が話し合って決める。

 検討委員会ではほかに、景観認知調査や課題研究会の状況などについて説明があり、委員からは「できるだけより広く、人々と最上川のかかわりを調査したらどうか」などの意見があった。

 重要文化的景観は文化財保護法に基づく国の文化財の一つ。現在、近江八幡の水郷(滋賀県)や四万十川流域の文化的景観・源流域の山村(高知県)など15件が選定され、樫原の棚田(徳島県)など4件が答申を受けている。

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2010/01/13

散村保全へ 景観計画 (2010/01/13) 朝日新聞

(記事抹消)http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001001130001

国の「重文」選定めざす砺波市

規制先送り「市民意識高める」

 国の「重要文化的景観」選定をめざす砺波市の散村景観。対象面積が広大で居住者も多いため、市民団体との協議を重ねるうち、選定で生じる規制に対して住民に抵抗感があることもわかった。このため市は新年度、規制の条例化を先送りした上で、景観計画づくりに着手する。景観保全に関する市民の間の意識を高める考えだ。(八田伸拓)

 市はこれまで、景観の保全活用調査や市民アンケートのほか、2008年度からは「散村景観を考える市民懇話会」を開き、意見を聴いてきた。重要文化的景観に選定されると、開発行為などに一定の規制がかかるため、事前に住民の十分な理解と合意を得る必要があるからだ。

 懇話会ではこれまで、散村景観の将来構想や保護策などを論議。散村景観が残る地域の会員からは「(伝統建築の)アズマダチは維持費が高く、若い世帯が敬遠する」「屋敷林が、台風で倒れたのを機に伐採されている」「農業を続けられず、水田を手放す人が増えるなど時代の流れもある」といった声が目立った。現状を維持するためだけの条例化は実態に合わない、との意見だ。

 その一方で、「景観は一度壊したら元に戻らない」「都市間競争で、他のまちとの差別化ができなくなる」「高所からの眺望は観光客に人気が高い」などとして、保存の必要性を認める声も根強い。

 砺波地方の散村は対象面積が2万ヘクタール以上にもなり、すでに選定されている滋賀県近江八幡市「水郷」(174ヘクタール)や岩手県一関市「農村景観」(357ヘクタール)などと比べ、対象がケタ違いに広大なことも対応を難しくしている。

 散村の中でも農地として維持可能な地域だけでなく、企業誘致が増えそうな地域、住宅団地の拡大が避けられない地域などもある。それぞれの特性に合わせた緑化率など、地域ごとの保存基準の設定が必要になるという。

 このため市は新年度に、市教委ほか関係部局でワーキングチームを設置。県の同意を得て市が「景観行政団体」となり、まず景観計画の策定や景観計画区域の設定などを先に進めることにした。

 懇話会は近く論議をまとめ、市長に提言書を提出して解散する。市は今後、市民代表や学識者で検討組織を設け、市民の意識を「規制より景観保全へ」と高めながら、景観計画づくりを進める考えだ。

【キーワード】
■重要文化的景観 地域の生活・生業の成り立ちに不可欠な文化的景観のうち文化財として特に重要な景観を、都道府県や市町村が申し出、国が選定。景観を保存活用するための費用が補助される一方、生活活動で必要な場合や災害などの緊急措置を除き、現状変更などをする場合は文化庁長官に届け出が必要。選定に先立ち、自治体は景観保存に必要な規制を定める条例を整備する。住民の理解や合意も欠かせない。

(写真あり)

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岩国市が景観ビジョン案公表 (2010/01/13) 中国新聞

(記事抹消)http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001130023.html

 岩国市は12日、豊かな自然や歴史的建造物の残る町並みを守るための「景観ビジョン」案を公表した。2月5日まで市民の意見を募り、本年度内のビジョン策定に反映させる。

 ビジョン案は、市内の良好な景観を保全し、美観形成に取り組む狙い。市の景観施策の基本理念となり、自然や歴史文化を次世代に伝え、地域が連携した市民協働の景観づくりを目指す。

 今後の施策展開では、国の景観法に基づく景観計画の策定▽錦帯橋周辺の町並み保全や世界遺産化の推進▽景観ウオッチャー制度の推進▽農地の環境保全や里山再生の支援―などを掲げている。

 ビジョン案は市ホームページに掲載するほか、由宇文化会館(13日)、本郷公民館(14日)、市役所多目的ホール(17日)で、いずれも午後2時から説明会を開き、意見を募集する。

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屋外広告に禁止地域 - 風格のある景観に 県が条例改正へ (2010/01/10) 奈良新聞

http://www.nara-np.co.jp/20100110114540.html

 信号機のある交差点周辺30メートルの地域から「屋外広告物」が消える?県は屋外広告物などが氾濫(はんらん)し、ときに交通障害にもなりかねない交差点周辺から、こうした広告物を掲出できなくなるよう、「県屋外広告物条例」の改正を検討。一般から広く意見を募集している。「禁止地域」は信号の周辺30メートル以内。独自の「屋外広告物条例」を設置している奈良、橿原両市などを除く県内の主要幹線道路15路線の交差点およそ100カ所が該当する。

 対象路線は国道24号、168号、169号や都市計画道路中和幹線(橿原市を除く)、県道大和郡山環状線など。街頭交差点の数は、生駒市27カ所▽大和郡山市18カ所▽桜井市11カ所▽香芝市10カ所▽平群町6カ所―などとなっている(昨年11月19日現在)。

 県は、美しく風格のある奈良の創造を目指し、昨年11月から「県景観条例」を本格施行、「県景観計画」を定め、建物の色彩やデザインなどの景観規制を始めたが、屋外広告物に関しては規制されていなかった。

 県風致景観課によると、対象15路線は、交通量などの多い県内主要幹線のうち、主要都市間やインターチェンジから都市中心街をつなぐ路線。景観計画で重点景観形成区域の広域幹線沿道区域とされた交差点を「知事が特に必要と認めて広告物の掲出等を禁止する地域」に指定することを検討。禁止地域に指定された交差点では、自家用広告と、誘導案内の広告物以外は掲げられなくなるほか、許可広告物に関してもサイズを縮小し、整然とした交差点周辺の景観を創出するという。

 今月22日まで意見募集を行い(同日必着)、寄せられた意見も参考に3月末までに条例などの規定を整備。6カ月間の制度の周知期間をおいて10月1日に規制制度を施行。この時点で新規屋外広告物の設置が禁止されるほか、3年間の経過措置期間(除却期限)を置いて平成25年9月末をもって、既存の屋外広告物に関しても全面撤去し、新基準適用のサイズに変更することが必要になる。

 県風致景観課では「こうした広域幹線沿道の交差点周辺地域では、交通量の多さから広告物が集中して掲出される傾向があり、雑然とした景観の広がりや安全性の問題などが指摘されてきた。規制することで良好な景観と交通環境を整えたい」としている。

 県のホームページや県風致景観課、県政情報センター(県庁内)などで資料が公表されており、意見提出については住所、氏名、意見を書いて郵便、ファクス、電子メールのいずれかで〒630-8501県風致景観課「景観保全審査係」(住所の記載は不要)まで。問い合わせは同課、電話0742(27)8756(直通)。

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2010/01/12

弘前市、歴史まちづくり計画申請 建造物修繕に補助 (2010/01/09) 河北新報

(記事抹消)http://www.kahoku.co.jp/news/2010/01/20100109t21021.htm

 歴史的な町並みや伝統文化を地域づくりに生かそうと、弘前市は「市歴史的風致維持向上計画」(2009~18年度)をまとめた。国の財政支援を受けるため、「地域における歴史的風致の維持および向上に関する法律」(歴史まちづくり法)に基づいて計画の認定を申請している。認められれば、東北で初の認定となる。

 同法は文化財保護とまちづくりの連携を目的に08年11月に施行された。市町村の計画が国に認定されれば、施設修繕費や伝統行事の開催費などに補助金が出る。これまでに金沢市や京都市など12市町が認定を受けた。

 弘前市の計画は、11年に築城400年を迎える弘前城が中心の「弘前城下町地区」(約395ヘクタール)と、岩木山神社を中心とした「岩木お山参詣地区」(約34ヘクタール)を重点地区に指定した。

 具体的な事業として、築90年以上の旧第8師団長官舎など老朽化が激しい施設を一般公開するための改修や、築城400年祭の関連イベントなど18件を盛り込んだ。また、地区内の32施設を「歴史的風致形成建造物」に順次指定。文化財指定の有無にかかわらず、保存や公開に取り組む。

 市都市計画課によると、市内では歴史的な建造物が1983年の97棟から2008年は60棟まで減少。維持費の負担増や所有者の高齢化などが原因で、老朽化や消失が進む一方、伝統芸能の担い手不足も深刻という。

 計画は、2月にも認定される見通し。同課の安田穣課長は「弘前には江戸時代から昭和までの建造物が重層的にある。計画を生かし、町歩きが楽しめる地域を目指したい」と話している。

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美馬市、景観行政団体に 建物高さなど規制可能 (2010/01/08) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100108-OYT8T01471.htm

 美馬市は2月12日から、景観法に基づいて建物の高さやデザイン、外観を規制する独自の景観計画を策定できる「景観行政団体」になる。今月5日付で県の同意を得た。同団体になるのは県内では上勝、那賀両町、三好市に次いで4番目。

 同市は舞中島地区(美馬市穴吹町)の整備を進め、国の重要文化的景観選定を目指しているが、選定されるには市が景観行政団体になる必要があり、県に申請していた。同団体として認められたことで、県の補助も受けやすくなる。

 市は同地区の調査を進めているが、今後は学識経験者らを加えた審議会を発足させ、市の調査を基に、景観条例を策定する。

 舞中島地区は吉野川と明蓮川に挟まれ、洪水を防ぐために石垣を高く積み上げるなど、特徴的な家屋が残っている。

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文化審答申:県内の建造物、登録有形文化財に5件 /香川 (2010/01/08) 毎日新聞

(写真あり)http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20100108ddlk37040588000c.html

 ◇旧引田郵便局局舎/日下家住宅主屋と長屋門/松村家住宅主屋/泉屋住宅主屋
 国の文化審議会は、登録有形文化財に、県内では東かがわ市引田にある「旧引田郵便局局舎」など5件の建造物を答申した。認められれば、県内の同文化財(建造物)は計319件となる。

 答申されたのは、旧引田郵便局局舎▽日下家住宅主屋▽同長屋門▽松村家住宅主屋▽泉家住宅主屋--の5件。いずれも、江戸時代、高松藩主生駒親正の引田城入城をきっかけに陸上、海上交通の要地として栄えた旧引田町(同市引田)の、当時の庄屋屋敷や商家が軒を連ねる一帯にある。

 旧引田郵便局局舎は、1932年築の木造平屋。最上部に「〒」マークをあしらった半円形の飾りがあり、正面と側面に八角形の窓が左右対称に配置されるなど、洗練された造り。78年まで郵便局として使われていたが、現在は喫茶店として利用されている。

 日下家住宅主屋、同長屋門は、江戸末期に建てられ、それぞれ明治時代、昭和中期に改修された。江戸時代に大庄屋だった家で、大規模で重厚な造りの上層農家の建築を残す。

 松村家住宅主屋は、江戸末期築の町家。同家は江戸後期に薬屋を営み、その後、書店などを営業していた。出格子窓などの表構えが、旧街道筋の歴史的景観を伝える。泉家住宅主屋は、江戸末期築、昭和中期改修。同家は、明治時代から海産物やたばこなどの販売をしていた。商家の表構えをよく残した建物になっている。

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2010/01/08

獅子森の景観地区指定 6月の都計決定目指す (2010/01/07) 八重山毎日オンライン

http://www.y-mainichi.co.jp/news/15182/

 石垣市は、元名蔵の獅子森地区(約3ヘクタール)で景観地区指定に向けた取り組みをしており、6月の都市計画決定を目指している。都市建設課によると、昨年10月から同地区で風景づくり懇談会をスタート、現在は作業部会でルールづくりが行われており、今月中旬の第3回懇談会で提示する予定だ。景観形成の基準案がまとまり次第、市は県との調整に入っていく。

 同地区はすでに開発業者と市との間で街並建築協定が結ばれているため、赤瓦など統一感のある家並みが創出されている。ただ、協定は紳士協定的な意味合いしかない上、用語の定義にあいまいさがあることから、協定を整理するなどして建築基準法で実効性を担保することになった。

 市が居住者を対象に行ったアンケート(27人中18人の回答)によると、77.8%が現協定をもとにした景観地区指定を望んでいることが分かっている。
 アンケートでは自慢出来る景観、残したい景観として「統一感のある地区の景観」(22.2%)を選んだ回答が最も多く、現在の建築協定に満足している様子がうかがえる。
 同地区に居住していない地権者へのアンケート(22人中14人の回答)でも、地区指定を望む回答が64%を占めている。

 景観地区の都市計画決定では建築物の高さ、形態意匠(屋根、外壁、色彩など)、壁面の位置などに関する制限事項を定めることになっている。(写真あり)

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2010/01/06

歴史的風致計画案を策定 太宰府市 市民から意見募集 (2010/01/06) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/144468

 太宰府市は、国の「歴史まちづくり法」に基づく計画認定を目指し、歴史的建造物とその周辺市街地、さらに人々の営みが一体となって醸す風情や情緒、たたずまい(歴史的風致)を守る「太宰府市歴史的風致維持向上計画案」をまとめた。計画案に対する市民の意見を募集中で、3月までに国に認定申請する。

 同法は歴史的風致を後世に残すことを目的に、歴史的資産を活用した市町村のまちづくりを支援するため、2008年11月に施行された。これまで京都市や熊本県山鹿市、山口県萩市など12自治体の計画が認定された。

 太宰府市の計画案では、太宰府天満宮や水城跡、大宰府跡を巡る「さいふまいりの道」や、独特の風情が漂う観世音寺・戒壇院などの「寺院」、「太宰府天満宮のおまつり」など7項目を歴史的風致として列挙。国から財政支援が受けられる重点区域には、おおむね大宰府跡を中心に東は太宰府天満宮、西は水城跡、北は四王寺山、南は王城神社の範囲を設定している。重点区域では歴史的な民家の修理や道路環境の整備、案内板の設置、万葉植物による緑化、伝統行事を担う市民団体への支援を計画している。

 市は、市民からの事業への要望や重点区域設定に関する意見、歴史的風致の候補などを25日まで募集している。計画案は市ホームページのほか、市役所など市内5カ所で閲覧でき、所定用紙に意見を書く。問い合わせは、市景観・歴史のまち推進係=092(921)2121。

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