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2010/08/31

田染荘「重要文化的景観」選定記念シンポ (2010/08/30) 大分合同新聞

(記事抹消)http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_12831301947.html

 豊後高田市の「田染荘(たしぶのしょう)小崎(おさき)の農村景観」が国の重要文化的景観に選定されたことを記念し、景観保全や活用について考えるシンポジウム(大分合同新聞後援)が、同市のホテルであった。関係者や地元住民、市民ら約300人が集まった。

 永松博文市長が5日に正式に選定を受けたことを報告し、「長年の調査研究に感謝。保全や活用の取り組みに一層の弾みをつけ、将来に残していきたい」とあいさつ。選定までの経過説明などがあった。
 田染荘の初期の遺跡調査で中心的役割を務めた早稲田大学の海老沢衷文学学術院教授が、国内の荘園遺跡の調査研究や景観保全への認識にまつわる歴史などについて講演。別府大学の飯沼賢司教授が、田染荘に残る景観について話した。
 「田染荘小崎の景観保全と活用について」をテーマにしたパネルディスカッションでは、別府大学の後藤宗俊名誉教授をコーディネーターに専門家や大学教授 5人が文化財保護制度、田染荘の地質や動植物などについて発表。「文化財の観点だけで保存が進むものではない。価値を理解し、行政も地元もみんなで必要な 取り組みを考えてほしい」といった意見が出た。(写真あり)

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伝統文化資産に認定 金沢の料理屋、和風旅館 景観区域内、市長方針 (2010/08/29) 富山新聞

(記事抹消)http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20100829101.htm

金沢市は今年度、市内の料理屋・和風旅館を「金沢もてなしの 伝統文化資産」として認定する制度を創設する。伝統的な和風空間で金沢の食文化やもて なしが一体的に提供され、国の重要文化的景観に選定された「歴史都市」金沢の魅力が凝 縮された貴重な資産として、後世に継承する。28日、イタリアを訪問中の山出保金沢市 長が方針を示した。

 認定の対象となるのは市景観計画で文化的景観区域に位置付けされている旧城下町、卯 辰山両区域(970万平方メートル)の料亭と呼ばれる料理屋・和風旅館で、20件前後 とみられる。料理屋・和風旅館からの申請を受けて、市が外部の専門家を交えてそれぞれ の価値を審査、認定の上、奨励金を出す。奨励金は最大で150万円程度となる方向で、 料理屋・和風旅館の規模などに応じて差をつける。

 文化的景観区域内では、歴史的な建造物などが金沢固有の景観を形成するとともに、市 民の生活に藩政期以来の文化や生業が色濃く映し出されており、金沢城周辺などの292 万平方メートルは国の重要文化的景観に選定されている。

 料理屋・和風旅館では和風建築、日本間などで高度な技法を習得した職人による料理が 振る舞われ、仲居による磨き抜かれたもてなしなどにも金沢固有の文化が反映されている 。丁寧に管理された庭園、器などの工芸品、調度品や生け花による室内の装飾、芸妓によ る芸の披露といった点でも、文化的景観の要素を保持しており、金沢を特徴付ける歴史資 産の一つとなっている。

 市はこれまでも、料理屋・料理旅館の建物の修繕などに助成しており、建物だけでなく 、建物内で提供されるもてなしなども含めて価値を評価、支援する制度は全国的に見ても 例がない。厳しい経済情勢に加え、管理面の問題や後継者不足などで料理屋・和風旅館の 数は減少傾向となっており、後世に継承するための各料理屋・和風旅館の取り組みを積極 的に支援する。

 山出市長が25日からの訪欧で滞在したパリやベネチアでは歴史的な建造物などを保存 、有効活用し、特徴的なまちなみを形成している。同市長は「独特な文化を反映する料理 屋・和風旅館がなくなってしまえば金沢は金沢でなくなる。危機的な状況とも言え、行政 としてしっかりと支援したい」と話した。

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2010/08/26

由布院盆地:住民ら景観計画策定へ 「昔ながらの風情取り戻したい」 /大分 (2010/08/25) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/oita/news/20100825ddlk44040593000c.html

 ◇「湯の坪街道」地区参考に

 由布市湯布院町の由布院盆地周辺の景観を守ろうと、地元住民で作る湯布院景観協議会と同市は今年度、景観法に基づく景観計画づくりに着手する。先行して建物の高さや色彩を規制している「湯の坪街道」周辺地区を参考にしながら、規制区域を盆地全体に広げ、落ち着いた温泉の町並みを守り育てるのが狙いだ。【祝部幹雄】

 同市では、県外資本の店舗などが進出する中で「昔ながらの風情を取り戻したい」と考えていた住民グループと市が協力。観光スポットとなっている金鱗湖へ続く「湯の坪街道」周辺地区で08年10月、市で初めてとなる景観計画と景観協定を策定した。

 同地区では、新築や増改築時に届け出の義務を負う「景観計画」を策定。(1)建物の高さを8メートル以下(一部10メートル以下)とする(2)建物を道路と敷地の境界から1メートル以上離す(3)建材は自然素材の使用に努め、エアコンの室外機などは目立たない場所に設置(4)建物の色は落ち着いた色にする--新たなルールを適用することにした。住民同士で「景観協定」も結び、植樹に努めることや看板枚数を制限することなども申し合わせている。

 今年度から作る景観計画の具体的な内容は今後、湯布院景観協議会がコンサルタント会社に発注して計画案のたたき台を策定、市を交えて話し合うことになる。対象地域もこれから検討するが、由布院盆地の都市計画区域(1874ヘクタール)より広くなりそうという。

 由布院盆地では合併前の旧湯布院町時代に策定された「潤いのある町づくり条例」で建物の高さも制限されているが、今回の景観計画と組み合わせて、由布岳のふもとに広がる落ち着いた町並みを守る方法を探る。

 同市の都市・景観推進課は「長い間、住民同士で話し合って町並みを守ってきたが、残念ながら文書化しなければ落ち着いた風情を守れなくなった。『由布院はこんな場所であってほしい』という思いを形にしたい」と話している。

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大鹿村が景観保全の条例策定へ 自然豊かな風景守る (2010/08/25) 信濃毎日新聞

(記事抹消)http://www.shinmai.co.jp/news/20100825/KT100824ATI090004000022.htm

 下伊那郡大鹿村は、南アルプスのふもとに広がる自然豊かな風景を守るため、景観条例の策定を目指している。村は2005年、北海道美瑛町や岐阜県白川村 などと「日本で最も美しい村」連合を設立した経緯があり、柳島貞康村長は「責任ある取り組みをしていく必要がある」としている。

 村は現在、景観法に基づき一定の規制などの権限を持つ「景観行政団体」となって景観条例や景観計画を定めるか、村独自の景観条例を制定するか-などを検 討中。6月には村議や村観光協会長、公募委員ら計10人からなる条例策定委員会を発足させた。26日には3回目の会合を開き、県建築指導課の職員から同法 について説明を受ける。

 景観条例は、09年1月に初当選した柳島村長が掲げた政策の一つ。本年度から検討を本格化させた。制定時期は未定だが、柳島村長は「乱開発が起きてからでは遅い。できるだけ早く制定したい」と話している。(写真あり)

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2010/08/25

大鹿村、景観条例の策定目指す (2010/08/25) 信濃毎日新聞

(記事抹消)http://www.shinmai.co.jp/news/20100825/a-4.htm

 下伊那郡大鹿村は、南アルプスのふもとに広がる自然豊かな風景を守るため、景観条例の策定を目指している。村は2005年、北海道美瑛町や岐阜県白川村 などと「日本で最も美しい村」連合を設立した経緯があり、柳島貞康村長は「責任ある取り組みをしていく必要がある」としている。
 景観条例は、09年1月に初当選した柳島村長が掲げた政策の一つ。本年度から検討を本格化させた。

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2010/08/24

「ため池百選」に南砺の「赤祖父」「桜ヶ池」 (2010/08/23) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100823-OYT8T01334.htm

 農水省が選定した「ため池百選」に、赤祖父ため池と桜ヶ池(いずれも南砺市)が選ばれ、県庁で23日、管理をしている庄川上流用水土地改良区の山辺美嗣理事長と桜ヶ池土地改良区の岩田忠正理事長に選定証が渡された。

 ため池は、農業用水をためるため人工的に造成された池で、全国に約21万か所ある。多様な生物が生息しているが、農業者の高齢化や減少で維持管理が難しくなっている。このため、同省は景観や生物多様性などに秀でた「ため池百選」を選定し、観光資源や環境教育の場としても活用してもらい、保全の機運を高めることにした。

 全国827件の応募の中から選ばれた。赤祖父ため池(有効貯水量76万立方メートル)は、全国的にも珍しい円筒分水槽で、1945年に完成し、長年続いた水争いを解消した。散居村の眺望と豊かな自然に囲まれた美しい景観を持ち、防火や消流雪などの生活用水にも活用されている。

 桜ヶ池(同145万立方メートル)は53年の完成で、1800本が植樹された桜の名所として親しまれているほか、地元の小学校では、絶滅危惧(きぐ)種のギフチョウを放蝶し、教育現場でも活用されている。

 寺井幹男農林水産部長から選定証を手渡された山辺理事長は、「日中戦争で物資がない中、人の手で作り上げた。地域の思いがこもっており、財産としてしっかり守り通していきたい」と述べた。(写真あり)

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景観づくりに住民の声 県が廃虚対策で新制度 (2010/08/23) 紀伊民報

(記事抹消)http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=195527

 和歌山県は住民参加の景観づくりを進める新制度を検討している。地域住民の要請で景観を阻害する廃虚対策に取り組める仕組みなどを盛り込む。官主導だった景観づくりに住民の声を反映させるのが狙い。

 県内の空き家率は17・9%で全国3位。一部で適切な維持管理がされていない廃虚が良好な景観を阻害する例がある。高齢化率が高く、人口減少が進む中、廃虚は今後も増加が見込まれている。

 ところが、景観法は届け出が必要な新築や増築には規制があるが、廃虚への適用がない。県は周辺住民からの要請で対処を措置命令ができる制度の創設を検討している。

 そのほか、現行制度の緩和で県の景観計画に住民意見を反映しやすい提案制度と住民の自主的なルールづくりを支援する協定制度を検討している。

 現行の提案制度は提案者が土地所有者や法人に限られる上、提案に関係する土地所有者などの3分の2以上の同意を必要としている。これを景観形成上重要と考える地域について、ハードルを一段低くしたいという。協定制度も住民が参加しやすいように緩和を目指す。

 県都市政策課は「県内でも住民による景観づくりの動きが出てきている。これを支援し、個性豊かな景観づくりを図りたい」と話している。

 今秋にも素案をまとめ、県民の意見を聞くパブリックコメントを行う予定。本年度中の条例制定または改正を目指している。

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2010/08/23

亀岡市、市民に景観計画の素案を解説 (2010/08/22) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100822000040

 「景観計画」を策定中の亀岡市は21日、景観市民フォーラムを同市余部町のガレリアかめおかで開催し、6月にまとめた計画素案の概要を集まった約 60人の市民に解説した。歴史的な建造物と自然を生かした町づくりのため、市民に規制策への理解とともに、より活発な議論を求めた。

 市は景観計画に基づく景観条例の本年度内成立を目指している。素案では、旧城下町一帯や国道9号沿いの市街地など規制対象となる景観形成地区ごとに、新築建物の高さや外壁の色彩、屋外広告物の形状などが細かく定められている。

  フォーラムの冒頭、市景観制度策定委員会の委員長を務める宗田好史・京都府立大准教授が「美しい亀岡を創る」と題して講演した。京都市内では近年、改修し た町家での宿泊や生活が人気を集めている例を紹介。その上で宗田委員長は「亀岡市の旧城下町に残る町家は減っている。町家を保存して今後のまちづくりに役 立てるべき」と、市民に一定の負担を求める景観計画の重要性を強調した。

 景観計画素案の説明後の質疑応答では、「京都と亀岡の町家では周辺の生活環境が異なり、参考にならないのでは」などの意見が出されていた。

 市は素案に対する市民からの意見を9月15日まで募っている。(写真あり)

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京都府が大原を景観資産登録 うぶやの里・美しい命の源流として (2010/08/21) 両丹日日新聞

http://www.ryoutan.co.jp/news/2010/08/21/002564.html

 京都府は、福知山市三和町大原地域を「美しき命の源流うぶやの里・大原」として、府景観資産に登録した。これで景観資産は14件となった。市内からは3件目の登録。   景観資産登録制度は、地域固有の歴史や文化に裏打ちされた景観と、それを支える地域の活動を合わせて登録することで、景観資産としての価値をみんなで共有し、地域の活動を活発にしていくために設けられた。

 第1号は2008年1月に福知山城、大江町毛原の棚田を含む8件が登録された。その後、同年中に3件、09年3月に2件が加わり、大原で14件となった。

 提案者は地元の大原うぶやの里活性化推進協議会。安産の聖地として古くから信仰を集める大原神社の里山の原風景と、産屋を中心として命を育んできた「うぶやの里」の美しい景観、さらにその景観を守るために地域一帯となった取り組みを進めていることが評価された。

 地域では伝統的な催事を活発化させ、大学や、祇園祭を通じて京都市内の地域とも連携するなど、様々な取り組みをしている。活性化推進協の小林英夫会長は「登録を機にまた新たな気持ちで、みんなの心を一つにし、ふるさとの景観を大切に守っていきたい」と話している。(写真あり)

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2010/08/17

鈴鹿市景観計画来年1月本格運用 (2010/08/17) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20100817-OYT8T00016.htm

 鈴鹿市は、景観法に基づく市景観計画を策定し、9月議会で市景観づくり条例を改正して、来年1月に本格運用する方針を決めた。

 同市都市計画課によると、市全域が対象。良好な景観の保全と創出を行うため、鈴鹿山麓(さんろく)や丘陵地、里山水田地、市街地などの特性で区分 し、類型ごとに景観形成方針を定める。このため、高さ10メートル以上の構造物の建築については、景観に影響を及ぼすとして事前の届出と審査を義務づけ る。

 また、地域に親しまれ、シンボル的な存在となっている建造物は「景観重要建造物」、樹木は「景観重要樹木」として指定し、文化財保護行政とは別に、景観保全のために個別指定するという。

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「周辺との調和を」 屋外広告の指針 パンフレットに (2010/08/16) 佐賀新聞

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1706031.article.html

 佐賀県は、事業主、製作業者、一般の3タイプの屋外広告パンフレットを作成した。事業者や製作者向けにはデザインや効果的な見せ方や規制内容などをまと め、一般向けは小学生の景観教育にも使えるやさしい内容。作る側だけでなく見る側にも関心を高めてもらい、屋外広告を通して景観の大切さを訴えていく。

 佐賀県は4月、屋外広告物条例の対象を従来の特定の道路だけでなく、独自条例を持つ佐賀市を除く佐賀県内全域に拡大。規制内容も強化した。今回のパンフレットは、景観づくりの観点から「屋外広告物のあるべき姿の解説書」(県まちづくり推進課)としてまとめた。

 事業主向けはA4判6ページ分。「周辺や建物と調和しているか」「車のスピードで読める情報量か」などポイントを示す一方、実際にある屋外広告約20点の写真を掲載し、「シンプルなデザインは、無駄を省き低価格に努力している姿勢を伝える」など、評価点を説明している。

 広告やデザイン関係など制作業者向けはA4判22ページ。広告塔は「高さ10メートル以下」などと具体的な規制基準を示した上で、デザインの視点から優良広告を例示。「絵文字使用は少ない情報量で効果的に業態を伝える」などと解説している。

 一般向けは折りたたみ式でA4判4ページ分。景観教育のツールとして活用できるよう小学生でも分かる内容にまとめた。地域らしさなどがある「すてきな看板」と、大きすぎたり主張が強すぎる「きらいな看板」を例示。看板を考えるワークショップ進め方を解説している。

 行政が一般を含めた対象者別のパンフを作るのは全国で初めてという。事業主向けを8千部、業者向け6千部、一般向け4千部を作成。看板利用が多い医療業界や経済団体のほか、建築・建設業界、一般向けは小学校などに配布した。

 県まちづくり推進課は「景観に配慮した質の高い広告物に変えるには規制だけでは難しい。このガイドラインで景観づくりの意識啓発につなげたい」としている。(写真あり)

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日本夜景遺産 別府「湯けむり展望台」認定 (2010/08/14) 大分合同新聞

(記事抹消)http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_128174833622.html

 別府市鉄輪東の「湯けむり展望台」から見える夜景が、日本夜景遺産事務局(東京都)による「日本夜景遺産」に認定された。県内では、同市の十文字原展望台(2004年)、ビーコンプラザのグローバルタワー(09年)に続いて3カ所目。
 湯けむり展望台は、高台の住宅地の一画にあり、夜は鶴見岳、扇山の暗闇を背景に鉄輪温泉のホテル・旅館群の明かりから、南へ広がる住宅地の明かりを見渡 せる。土、日曜日と祝日、イベント時には、鉄輪温泉からいくつも立ち上る湯煙をライトアップ(午後7~9時)しており、「別府を象徴し、日本を代表する叙 情感あふれる夜景の一つ。密集する明かりと点在する明かりがバランスよく展開」と評価された。
 鉄輪温泉の湯煙がNHKの「21世紀に残したい日本の風景」(00年)で全国2位になるなど湯煙の景観が見直され、同市が市民らの要望に応えて整備し、 04年4月にオープンした。同展望台からの景色を届ける「湯けむりライブカメラ」の映像を市ホームページで公開している。市観光まちづくり課は「認定を機 に、さらに湯けむり展望台のPRに努めたい。市内3カ所の夜景遺産の相乗効果も生かしたい」としている。

 日本夜景遺産 美しい夜景を再発見、発掘して観光資源としてアピールするもので、各地の自治体や観光協会などが賛同。04年から、事務局長を務める夜景評論家の丸々もとおさんらが独自に調査して選定を進め、これまでに133カ所を認定している。(写真あり)

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2010/08/10

横浜市が屋外広告物条例を半世紀ぶり改正へ、景観意識の高まり受け (2010/08/10) カナロコ(神奈川新聞)

(記事抹消)http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1008090028/

景観に対する市民意識の高まりなどを踏まえ、横浜市は、市屋外広告物条例を1956年の施行以来、初めて全面改正する。発光ダイオード(LED)を使用し た大型映像装置の登場など時代の変化に対応するとともに、地域特性に応じた規制、活用などを図る狙い。年内に素案をまとめ、2011年の市会第1回定例会 への提案を目指す。

     市は、都市景観の向上や、新たな形態の広告物への対応などの観点から、学識経験者らで構成する屋外広告物審議会に諮り、見直しの方向性を検討してきた。

 方向性としては、LEDを使用した映像装置などについて条例上の規定を明確化。新たな広告媒体に対して、的確な規制などで迅速に対応できる制度を整え る。また、繁華街や文化財周辺の街並みなど地域特性に応じた規制、活用を検討。全市一律ではなく、広告物がにぎわいを創出している地域での「広告物活用地 区」や、景観の保全が求められる地域での「広告物規制地区」の設定も改正のポイントに位置付けている。

 このほか、住環境の保全、屋外広告物の乱立抑制、広告主、業者、施工者ら関係者の責任の明確化、地域の景観と調和した屋外広告物を支援する仕組みづくりなどが俎上(そじょう)に載せられている。

 こうした方向性を公表し、市は市民意見を23日まで募集している。

 問い合わせは、横浜市都市整備局都市デザイン室電話045(671)2648。

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2010/08/09

甘楽町が景観行政団体に 群馬 (2010/08/08) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/100808/gnm1008080258000-n1.htm

 県は、甘楽町が9月1日付で、景観保全のための町独自の規制ができる「景観行政団体」になると発表した。景観行政団体となるのは、県内では県や伊勢崎市、富岡市、高崎市、前橋市などに次いで11番目。

 景観行政団体になると、建築物のデザインなどについて、地域の特性に応じた規制をする条例の制定などが可能になる。

 同町は今年度中に景観計画を策定し、平成24年度に景観条例を施行する方針。

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県有形文化財に楯縫神社本殿登録 養父・斎神社 (2010/08/07) 神戸新聞

(記事抹消)http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0003285211.shtml

 県教委は6日、県登録有形文化財に、養父市長野、斎神社にある「楯縫神社本殿」を新たに登録した。県文化財保護審議会(波田重煕会長)が答申していた。楯縫神社本殿は1760(宝暦10)年に建立。多様な彫刻が施され「県土の歴史的な景観に寄与している」と評価された。

  県教委などによると、楯縫神社本殿は斎神社本殿として建立されたが、1937(昭和12)年の本殿新築に伴い、境内西側に移築された。幅、奥行き各1メー トル69センチ、高さは5メートル26センチの木造、銅板葺き。壁に付けられた飾り板に、猿や大黒、鶴などの彫刻が目立つ。

 建立当時の棟札には三木滑原町の大工、黒田源左衛門重永と地元大工の名前が並び、県教委は「播磨の三木から建築技術が伝えられたことを示し貴重」としている。

 斎神社は2009年8月の県西、北部豪雨で土砂が押し寄せ、楯縫神社本殿を除く本殿、拝殿など主要建造物が倒壊した。募金を呼び掛け本殿の解体修理を進めており、養父市教委は「今回の登録は、復興を目指す地元にとって朗報」と話す。

 県登録文化財制度は、身近な文化財を保護し、地域の活性化につなげようと06年、創設された。登録は現在、14件39棟。(写真あり)

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2010/08/04

新黒部駅地権者が協定 (2010/08/03) 朝日新聞

(記事抹消)http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001008030001

北アルプスの眺望守る

高さ規制 3区域に

 開発が進んでも、北アルプスの美しい眺めは守ろう――。北陸新幹線の新黒部駅(仮称)が建設される黒部市若栗の地権者27 人が、建物の高さや色などを自主規制する景観まちづくり協定書を締結した。規制が地価に与える影響も心配されたが、「北アルプスの眺望は地元の宝」という 住民共通の思いが後押しした。(井上潜)

 「北陸新幹線新黒部駅(仮称)東側地区景観まちづくり協定書」。同市若栗の舌山、中村地区の計6ヘクタール が対象で、まず建物の高さを定める。域内を3区域に分け、駅に近い側から(1)12メートル以下(2)17メートル以下(3)20メートル以下とした。建 物の色も県の景観づくり色彩ガイドラインに従い、「けばけばしい色の使用を避ける」と定めた。

 さらに地権者には、大規模な工場や自動車教習所などを建築しないよう求め、「街灯や植栽の整備に努める」としている。

 協定の有効期間は10年間。強制力や罰則はないが、協定の変更や廃止には協定者の3分の2以上の合意が必要だ。

 協定書のまとめ役になった若栗自治振興会長の川村昭一さん(67)によると、きっかけは5年ほど前。住民から、「新駅の開業によってビルが建ったら、北アルプスの眺望が無くなってしまうのでは」と心配する声が相次いだ。

 その声を受けて、2008年に両地区の住民にアンケートをしたところ、8割の人から「眺望は残すべきだ」という回答があったという。

 そのため、川村さんが会長となり、地権者でもある住民らと昨年8月、「北陸新幹線新駅東側地区景観形成協議会」を設立。市から紹介された コンサルタント会社に、建物の規制に取り組んでいる他都市の事例を教えてもらい、素案を練り上げた。「具体的な高さと地権者の要望をすり合わせ、問題点を 絞っていった」という。

 協議会は計6回開かれ、川村さん自ら各地権者を回って説明するなど理解を求めた。今年4月の説明会までに、全地権者28人中27人から協定案の承認が得られた。協定は7月に開かれた第7回協議会でまとめられ、同月6日に締結された。

 こうした協定について県報などで広く知ってもらうため、県の景観条例に基づく景観づくり住民協定として、協定書は市から県に提出された。県建築住宅課によると、同条例に基づく住民協定は三つあるが、いずれも街並みが対象。自然景観を対象としたのは初めてという。

 対象地域には高齢者が多い。そのため川村さんは当初、「田んぼを手放さざるを得なくなった時、規制があったら高く売れない。地権者が二の 足を踏むのでは」と危惧(き・ぐ)していたという。だが、地権者代表の橋本弘之さん(72)は話す。「みんなが北アルプスの景色を愛している。後世まで残 したいが、時代の流れもある。10年という区切りを設けたので、その時その時でどうするか考えて欲しい」 (写真あり)

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2010/08/03

世界遺産「石見銀山」の範囲拡張 ユネスコ委が承認 (2010/08/03) 47NEWS

(記事抹消)http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080301000227.html

 文化庁に3日入った連絡によると、ブラジルのブラジリアで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会で、世界文化遺産である「石見銀山遺跡」(島根県)の登録範囲の拡張が、日本政府の申請通り承認された。

 拡張されるのは、周辺の山腹や銀の輸送に使われた温泉津港の船着き場、銀山と周辺の港を結ぶ街道の一部など計約90ヘクタール。景観保護の範囲を広げることなどで、世界遺産としての価値を高めるのが目的。                

 石見銀山の登録をめぐっては、ユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)が2007年5月「資産の指定や選定の範囲が不十分」などとして登録延期を勧告。同年6月の世界遺産委員会で、勧告を覆す形で登録が決まった経緯がある。

 イコモスの指摘を踏まえ日本政府は今年1月、ユネスコに登録範囲の拡張を申請。イコモスは5月「拡張が適切」と勧告していた。

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石見銀山:世界遺産、周辺86ヘクタールも追加登録 (2010/08/03) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/select/world/news/20100803k0000m040121000c.html

 世界文化遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」(島根県大田市)に関し、ブラジルで開かれているユネスコ(国連教育科学文化機関)の第34回世界 遺産委員会は2日(日本時間3日)、周辺の86.77ヘクタールも世界遺産の範囲に追加して登録することを決めた。世界遺産の範囲の追加登録は日本で初め て。遺跡周辺の山林や、銀積み出し港が追加され、範囲は442.40ヘクタールから、約1.2倍の529.17ヘクタールに拡大する。

 石見銀山遺跡は07年7月に、国内で14番目、科学技術や産業活動の跡を残す「産業遺産」では初めて世界遺産登録された。その直前の5月、諮問機 関のイコモス(国際記念物遺跡会議)は「文化的景観」の背景となる山林や港について「範囲に加えるべきだ」と指摘。国や地元は、この範囲を重要伝統的建造 物群保存地区に選定するなど条件を整備し、今年1月に追加申請していた。

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京都市が新景観政策で修正案 「視点場」基準を緩和など (2010/08/02) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20100802000169

 京都市は新景観政策の修正案をまとめた。清水寺など特定場所からの眺望景観を保全するため、ほぼ市街地全域にかけている「視点場」規制の緩和や、 郊外型の大型ショッピングセンターなど低層建築物へのデザイン規制強化などが柱。11月市会に関係条例改正案を提案し、早ければ来年4月に施行する。

  新景観政策は2007年9月に導入され、市内の高さ制限を最大45メートルから31メートルに変更し、デザイン面は地域ごとに禁止色の設定やこう配屋根の 原則義務化、クーラー室外機への目隠し導入など細かく規定した。当初から「進化する景観政策」も掲げており、今回、実態に合った修正を行うことにした。

 「視点場」規制では、大文字山(左京区)や船岡山(北区)など11地点からの眺めを保全するため、遠方まで建築物の色彩などを規制している。規制区域は4万ヘクタール以上に上り、「厳しすぎる」との指摘が出ていた。

 このため、視点場から3キロを超える地域では高さ10メートル以下の建築物の届け出を不要にするなど規制緩和する。これにより、年間千件程度の届け出が減るとみている。

  一方、中心市街地周辺の「建造物修景地区」では一部を除いて高さ10メートル以下の建築物は届け出が不要で、事実上、デザイン規制がかけられなかった。大 型ショッピングセンターの進出が想定されることから、低層建築物への規制を強化し、延べ床面積200平方メートルを超える建物を対象にデザインの事前審査 を義務付ける。

 住民合意で地域独自のデザイン規制をかける「地区計画」を定めた場合、条例規制を除外するほか、景観を生かしたまちづくりに取り組む地域を「地域景観づくり協議地区」に指定し、地区内で新たな建築物を計画する事業者に地元協議の義務化も盛り込んだ。

 9月3日まで市民意見を募り、8月8日、23日には説明会を開催する予定。問い合わせは景観政策課TEL075(222)3397。

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田園風景守ろう 住民ら協定 (2010/08/03) 中国新聞

(記事抹消)http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008030002.html

 廿日市市の原地区コミュニティ推進協議会が、地区内の建物の高さや屋外広告の大きさなどのルールを定めた景観協定を作った。無秩序な開発を防ぎ、 田園風景や眺望を守るため、住民が5年がかりで検討を重ねてきた。近く、市へ提出する。協定に拘束力はないが、市は開発許可申請があった際、協定への協力 を求める方針でいる。

 国道433号の沿線や市街化区域隣接地など、原地区を4エリアに分けてルールを定めた。具体的には、建ぺい率を40~60%、建物の高さを10メートル以下~12メートル以下に制限する。

 田園風景に合わせ、屋根は水平の陸(ろく)屋根を避けてこう配屋根とする。よう壁はコンクリートではなく石積とし、壁面や塀は里道の中央から80センチ以上離して建設する。屋外広告の設置は軒の高さ以下とし、壁面の場合は表面積を壁面積の20%以下とする。

 津川寿則会長は「自然に恵まれた景観を守り、原地区ならではのまちづくりを進めたい」と話している。(写真、図あり)

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2010/08/02

東近江市:景観行政団体に 広い市域に多様性--県内8番目 /滋賀 (2010/07/31) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100731ddlk25010585000c.html

 東近江市が10月1日に景観法に基づく「景観行政団体」になることが決まった。県内では近江八幡市、大津市などに続き8番目。

 1市6町が合併してできた同市は、鈴鹿山系から琵琶湖まで388平方キロの広大な市域に、多様な自然景観、都市景観、農山村景観が広がる。同市はこうした固有の景観を重点的に保全・育成するため、景観懇談会の提言を受け、2年前から準備を進めてきた。

 市は来年1月までに景観法に基づく景観計画を策定し、県と協力しながら独自の景観行政を推進する。

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市内を5区域に分類 福岡市景観計画 審議会で素案論議 (2010/07/31) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/187969

 景観法に基づく新たな市景観計画の策定に取り組む福岡市は、有識者や市議、市民でつくる市都市景観審議会で、市内全域を「都心」「一般市街地」「山の辺・田園」「海浜」「港湾」の5ゾーンに分け、それぞれの地域特性を生かした景観形成を進めるとの内容の素案を示した。

 審議会長の改選期で、29日にあった会議では九州大学芸術工学研究院の佐藤優教授を会長に選任。本年度中に計3回開き、市民から意見を募るパブリックコメントを実施する。市都市計画審議会の了承を経て来年度中に計画を策定し、合わせて市都市景観条例を改正する予定。

 新計画は、高さ31メートル以上か、延べ面積が1万平方メートルを超える建築物などを新築・増改築する場合に、周囲の景観と調和させることが目的。今後、5ゾーンごとに、「規模・配置」「形態・意匠」などの数項目で具体的なルールを定める。

 すでに市都市景観条例で同様のルールを規定している、シーサイドももち▽御供所▽天神▽香椎副都心-の4都市景観形成地区は、新計画でもそのまま生かすという。

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重要文化的景観・平戸島西岸 国の選定記念し座談会 (2010/07/31) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/187960

 隠れキリシタンの文化が息づく平戸島西岸(平戸市)を中心とした地域が国の重要文化的景観に選定されたことを記念する座談会が8月7日、同市根獅子町のかのう交流館で開かれる。三輪嘉六・九州国立博物館長が基調講演するほか、意見交換もある。

  平戸島西岸の各集落は、16-17世紀のイエズス会宣教師の書簡にその名が登場。人々は禁教下も隠れキリシタンとして信仰を守り続けた。根獅子町を中心に そうした精神文化が今も色濃く残り、美しい棚田や石垣などと相まって独特の景観を形作っている。そうした点が評価され今年2月、国の重要文化的景観に選ば れた。

 座談会はこうした景観をまちづくりに生かそうと、地元の地域おこし団体「ヒラド・ビッグ・フューチャーズ」が2008年の「カクレ キリシタンの里サミット」に次いで企画した。団体事務局の川上茂次さんは「文化的景観の選定は世界遺産登録へ向けた第一歩。殉教者の悲話が残る根獅子から 登録運動を盛り上げたい」と話す。

 7日は午後1時開会。三輪氏の講演の後、文化的景観選定第1号である滋賀県近江八幡市の事例報告、吉居秀樹・長崎県立大教授をコーディネーターに4人の学識経験者らによる意見交換などがある。

 入場無料。問い合わせ先は共催者の平戸市教委文化遺産課=0950(22)4111。(写真あり)

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