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2010/10/29

景観重要樹木 初指定へ 金沢市 湯涌のアカマツなど3本 (2010/10/28) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20101028/CK2010102802000133.html

 金沢市は、景観法に基づく新たな制度「景観重要樹木」に、湯涌町のアカマツとナラガシワ、別のアカマツの三本を、第一号~第三号として初めて指定する。二十七日に市役所で開かれた市景観審議会で答申を受け、近く指定が決まる。景観重要樹木の指定は、県内では初めて。(村上一樹)

 景観重要樹木は、公共の場所などに立ち、枝ぶりなどが優れた樹木を指定。良好に保存するための維持・保存を義務付ける。伐採や移植にも許可が必要となる一方、樹木の周辺整備事業に国から支援が受けられる。

 指定される三本はいずれも市所有で、湯涌町の旧・江戸村跡地で市が整備中の緑地「湯涌散策園(仮称)」内にある。第一号となるアカマツは、高さ十二メートル。幹は二またで、幹回りはそれぞれ一・二メートルと一・四メートル。

 第二号のナラガシワは高さ約十三メートルで、幹回りは二・四メートル。第三号のアカマツは高さ約十四メートル、幹回りは二・一メートル。それぞれ「風雪に耐えながら長年生育してきた歴史が感じられる」ことが評価された。

 市は今後、三本の幹の中の虫の駆除や、枯れ枝の切除、剪定(せんてい)などを実施し、適切な保全を図っていく。(写真あり)

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水戸市、建物最高60メートルに制限 景観保全へ「高度地区」 (2010/10/27)茨城新聞

(記事抹消)http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12881038866536

水戸市は、中心市街地を含む市街化区域全域を対象にビルやマンションなど建物の高さを制限する高度地区の指定を導入する。用途地域ごとに第1種から第6種まであり、最高で高さ60メートルが限度となる。景観の保全や住環境の悪化を防ぐ狙い。県内では取手市、つくば市で既に導入している。

市都市計画課によると、第1種高度地区は高さの規制値が15メートル以下で、JR水戸駅北口の商業地域のうち三の丸2丁目や芸術館周辺の商業地域のうち五軒町1丁目の一部が指定区域。また第6種は中心市街地を通る国道50号沿いの商業地域や水戸駅南口、赤塚駅北口が指定区域で、最高で60メートル(地上 15階から20階建てに相当)まで。

ただし既に市街地再開発地区など高度利用地区に指定される区域は例外となる。

同市では近年、中心市街地やその周辺でマンションを含めた中高層建築物が多数建てられ、日照権や住環境の悪化による住民トラブルが発生していた。

市景観計画策定時、2006年に実施した景観に関する市民アンケート調査では、建築物の高さについて何らかの規制・誘導が必要だとの意見が大半を占めた。

市では高度地区の素案をつくり、今年1月から2月にかけパブリックコメントを実施。5月には市内9カ所で住民説明会を行い、公聴会、都市計画案の縦覧といった手続きを経てきた。11月1日には市都市計画審議会に諮問し、答申が得られる見通し。その後、県の同意を得て11月末か12月初めに都市計画決定の告示と同時に高度地区の効力を発揮する。

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新幹線沿線広告禁止へ (2010/10/26) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20101026-OYT8T01287.htm

両側500メートル、県が来年度実施

 九州新幹線鹿児島ルートの来年3月12日の全線開業に伴い、県美しい景観づくり審議会の屋外広告物部会は26日、県内のルート両側500メートルの区域について、現在の景観を損なわないようにする目的で、広告板などの設置を県条例で禁止することで一致した。これを受け、県は条例の施行規則を改正し、来年度から実施する方針。(佐々木浩人)

 県屋外広告物条例では、国定公園や重要交差点など以外は、知事の許可があれば、どこでも広告板・塔などを設置できる。県内を通る新幹線の鹿児島ルートは、トンネルを除くと高架橋など5・6キロに過ぎない。だが、広告板などは一度設置されると、撤去が難しく、無秩序に設けられると、新幹線の車窓からの眺めが悪くなる恐れもあるため、県は、店舗や工場の自家用広告物以外を制限する方針を固め、部会に意見を求めた。

 県によると、福岡、熊本の両県は、すでに条例で、鹿児島ルート沿線の住宅地域や農村地域で500メートル以内の広告物設置を規制。熊本県は、商工業地域に関しても200メートル以内を禁止にしているという。

 26日の部会では、「平野に田園風景が広がる佐賀らしい景観を守るために、他県より厳しい規制が必要」という声が強く、500メートル以内のエリアを制限することでまとまった。高速道路や在来線沿線に関しても、禁止区域を設けることを決定した。

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無電柱化:金沢市、NTTと協定 最大9割のコスト削減 /石川 (2010/10/26) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20101026ddlk17010626000c.html

 金沢市は25日、既存の地下電線管路を活用した無電柱化の推進のため、NTT西日本金沢支店など関連3社と基本協定を結んだ。同支店などが地中約 1メートルに埋設した通信管路の空きスペースに電線を埋め込む取り組み。新たな道路工事が必要なく、最大約9割のコスト削減が期待できる。

 協定を結んだのはNTT西日本金沢支店▽NTTコミュニケーションズ▽NTTインフラネット北陸支店--の3社。インフラネットが委託契約の事務 作業を行い、市はNTT西日本・コミュニケーションズ所有の管路を譲り受けることが可能になる。市無電柱化推進室によると、第1号工事は来年度、同市寺町 3の「桜坂」周辺(約200メートル)で取り組む予定という。

 市の無電柱化事業は文化的な景観整備の柱。86年から金沢城や片町、香林坊周辺などで進めてきた。しかし、1メートル100万~120万円にも及ぶ高額な工事費用がネックとなり、中心市街地の市道に限っても8%で工事が済んでいるにすぎない。

 NTT西日本の森英俊・金沢支店長は「ストックの有効活用は今となっては基本。少しずつではあるが協力していきたい」と話した。

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2010/10/26

無電柱化で既設管路活用 金沢市、NTTと協定 (2010/10/26) 富山新聞

(記事抹消)http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20101026103.htm

 4年後の北陸新幹線金沢開業を見据えた景観整備で、金沢市は来年度、犀川左岸の桜坂 とW坂(計280メートル区間)の無電柱化工事を実施する。既設の電線管路を活用する 工法を初めて採用し、費用と工期を大幅に縮減する。市は東山木町(約120メートル区 間)でも同じ工法で基本設計に着手し、将来的には計4路線約1キロで既設管路を活用し た無電柱化を行う計画である。

 市役所で25日、既設管路を活用した無電柱化工事の基本協定締結式が行われ、NTT 西日本とNTTコミュニケーションズ、NTT関連の地下工事を管理するNTTインフラ ネットの代表が山出保市長と協定書を取り交わした。これにより、市はNTT2社所有の 地下管路を有償で譲り受けることが可能になった。

 市内の無電柱化工事は従来、市がNTTや北陸電力に費用を補償し、管路と電線の埋設 を委託していた。しかし、近年は細い光ケーブルの普及などで管路が余ったり不要になる 場合が多く、市はこれらを活用する。新たな掘削、埋設工事が不要になるため、桜坂では 総工費が2億数千万円から2~3千万円程度にまで圧縮できる見通しだ。

 無電柱化でNTTと同様の協定を結んだ自治体には富山市などがあるが、NTTコミュ ニケーションズを含めた協定は初めて。市は2012年度以降、中央通町や同コミュニケ ーションズ所有の既設管路がある旧鶴来街道でも無電柱化を進める。

 協定締結式では、山出市長が「無電柱は進めなければならないがコストはできるだけ下 げたい。管路を使わせてもらえるのは本当にありがたい」とあいさつ。森英俊NTT西日 本金沢支店長が「われわれの資産を活用し金沢の無電柱化を推進できるのは有意義だ」と 応じた。(写真あり)

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「やまがた景観賞」最高賞決まる (2010/10/25) 山形新聞

(記事抹消)http://yamagata-np.jp/news/201010/25/kj_2010102501266.php

 山形経済同友会(中山真一代表幹事)の第3回「地域づくりのやまがた景観賞」の最終選考会が25日、山形市の山形グランドホテルで開かれ、最高賞の知事 賞に山形市の「山形まるごと館紅の蔵」並びに「水の町屋七日町御殿堰(ごてんぜき)」が選ばれた。表彰式は11月15日に同ホテルで行われる。

 紅の蔵は白壁の重厚な蔵や大正ルネサンス様式の旧店舗などを改修して昨年12月にオープン、街中ににぎわいを創出している。水の町屋は民間主導で今年4 月に誕生、400年ほど前に造られた石積みの堰(せき)を復元し、堰沿いに配した蔵と町屋風の建物が趣のある景観を形成している。いずれも身近にある歴史 遺産を生かした街中観光の拠点としてリピーターも増加。中心商店街の周遊性を高めるとともに新たな景観を創造し、活力ある地域づくりに貢献している。

 また、山形経済同友会賞には大蔵村の「ひじおりの灯」、奨励賞には寒河江市の「寒河江まつり『神輿(みこし)の祭典』」、鶴岡市の「庄内映画村オープンセット」がそれぞれ選ばれた。

 今年の景観賞には県内各地から41点の応募があり、先月29日の1次審査会を経て5点が最終選考会に残った。この日は推薦者によるプレゼンテーションな どが行われ、県経営者協会の黒沢洋介山形新聞社長を委員長とする選考委員11人と、同友会員13人が審査し投票で各賞を決めた。

 景観賞は「次代につなぐやまがた景観賞」をリニューアルした顕彰事業。地域活性化に取り組む人たちの情熱が反映された景観などを表彰している。

 黒沢委員長以外の選考委員は、高橋節副知事、松本哲男東北芸術工科大学長、前内永敏国土交通省山形河川国道事務所長、建築家の本間利雄・本間利雄設計事 務所長、松岡茂和日本青年会議所東北地区山形ブロック協議会長、佐藤洋詩恵やまがた女将会長、及川喜久子国際ソロプチミスト山形会長、沼野慈山形いのちの 電話評議員、中山真一山形経済同友会代表幹事、大沼俊彦山形経済同友会景観賞委員長。(写真あり)

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2010/10/25

東京都:歴史的建造物に助成 (2010/10/24) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101025k0000m040002000c.html

 東京都は、財団法人「東京都防災・建築まちづくりセンター」が設置した「東京歴史まちづくりファンド」を通じて、東京都選定歴史的建造物の保存や活用を支援している。

 センターはこのほど審査会を開催し、千代田区神田須田町1の「いせ源本館」など、10年度の助成金を交付する歴史的建造物4件を決定した。「いせ源本館」は木造3階建てで1932年建築。入り母屋造りと2階欄干に施された、ひし形模様の彫りが特徴だという。

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美しい会津若松景観賞が内定 (2010/10/23) 福島放送

(記事抹消)http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201010236

会津若松市の第18回美しい会津若松景観賞が22日、内定した。

美しい景観をまもる賞に珈琲館蔵(中町)と紀州屋商店(大町1丁目)の2カ所が選ばれた。

市景観審議会が市に答申した。

景観賞は自然や歴史、文化に調和し、地域のまちづくりの手本となる建造物や優れたまちづくり活動を対象としている。

3部門を設けており、今年は美しい景観を「まもる賞」に11件、「つくる賞」に4件、「そだてる賞」に3件の応募があった。

市からの諮問により、市景観審議会が書類審査、現地調査などを行い、受賞物件を選んだ。

「つくる賞」と「そだてる賞」は該当物件がなかった。

市景観審議会の時野谷茂会長が22日、市役所を訪れ、鈴木清章副市長に答申した。

今後、市が受賞物件を正式決定する。

表彰式は11月19日午後4時半から市内のサンパレス会津で行われる。

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2010/10/19

里山と田園風景を保護 篠山市が景観条例制定へ (2010/10/19) 神戸新聞

(記事抹消)http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0003542297.shtml

 緑豊かな里山と田園風景を守るため、篠山市は18日、同市景観条例を制定すると発表した。新しく建物を建てる場合、市との事前協議の対象を大幅に強化。違反した業者や街並みにそぐわない建物には変更勧告や命令を出し、罰則を科す。来年4月1日の施行を目指す。

 同市では近年、大型店の進出のほか、資材置き場や駐車場などが急増し、景観保全が課題になっている。このため、市内を「森」「さと」「まち」「歴史的な町」に分類して景観計画をつくり、各区域とも現在の市まちづくり条例より規制を厳しくする。

 具体的には、市との事前協議の対象を「高さ31メートル超または延べ床面積1万5千平方メートル以上の建物」から大幅に強化。市全域で高さ10メートル以上(3階建て程度)または3百平方メートル以上の新改築物件▽5百平方メートル以上の土地開発や屋外の資材置き場建設、木や竹の伐採‐などとする。

 また、国道や県道などの主要幹線道路沿いを対象に、看板や自動販売機も届け出を義務化。違反者には罰則を設ける。

 市によると、景観条例で事業者に勧告を出したり、罰則を科したりするためには、景観法に基づく「景観行政団体」に認定される必要がある。都道府県や政令市、中核市以外の自治体が同団体に認定されるには県の同意が必要で、市は既に県と協議中。認められれば、県内では伊丹、三田市に次いで3例目となる。

 篠山市景観室は「市内で行われるすべての開発行為を把握し、市民や事業者と連携しながら、篠山らしい古里の景観を継承したい」としている。

 11月2日まで、市民の意見を求めるパブリックコメントを実施する。また21~31日に市内6カ所で住民説明会を開く。(写真あり)

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2010/10/18

県内の宿場60ヶ所調査「景観資源マップ」作成へ 県 (2010/10/16) 埼玉新聞

(記事抹消)http://www.saitama-np.co.jp/news10/16/03.html

県内の旧街道や旧往還沿いのかつての宿場に焦点を当て、今に残る古い街並み、建造物、路地などの歴史的景観資源を調査する取り組みが11月から始ま る。観光案内図や歴史ガイドブックなどで紹介されたことがない、それぞれの宿場の歴史や文化が反映された景観を見詰め直すことが目的。来年3月までに60 カ所の宿場を調査する。

 県の緊急雇用創出基金を活用した事業の一つ。県内に16支部を持つ県建築士事務所協会(景観整備機構)会員と新規雇用者10人が3班に分かれ、県内を歩きながら宿場をくまなく調べ、「景観資源マップ」を作製する。

 対象となるのは県の中央を貫く旧中山道をはじめ、県東部の旧日光街道、県内に5カ所の宿場があった旧日光御成街道、川越往還、児玉往還、秩父往 還、秩父道。それぞれの旧街道や旧往還の宿場を巡り、蔵づくりや格子戸の残る民家、旅籠(はたご)、養蚕や和紙などの産業施設、道しるべや街道碑、独特な 建築構造を持つ建物などを時代を限定せずにチェックする。

 写真撮影しながら旧宿場に住む住民しか知り得ない逸話を聞き出したり、埋もれていた歴史なども掘り起こす。「景観資源マップ」を充実させるため、 必要であれば専門書などにも当たる。県田園都市づくり課では「地域住民にしか知られていない古い建物などを発見し、いつの時代に建てられ、どのような歴史 があるのか、マップでしっかり伝えられるようにしたい」と話している。

 いわゆる「横道」や「十二日町」などの市が立っていた原市(上尾市)扇町屋(入間市)妻沼(熊谷市)などの街並みも調査する。(写真あり)

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2010/10/14

第1回下関市景観賞 (2010/10/13) 朝日新聞

(記事抹消)http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001010130005

◆古民家・料亭・森/2件1団体選定

  下関市内の魅力的な景観を表彰する第1回市景観賞に、古民家の「歌野清流庵」(菊川町上岡枝)、料亭「古串屋」(長府南之町)、「クスの森を守る会」(豊浦町川棚下小野)の2件、1団体が選ばれた。

  8~9月に35件の応募があった。市の都市景観審議会委員やまちづくり団体代表らが9月に意見交換会や現地視察を通じて選んだ。

  歌野清流庵は江戸末期に建てられた古民家で、NPO法人・歌野の自然とふれあう会が、2003~04年にかやぶき屋根のふき替えをした。周辺の自然や田園と一体となった景観と、保全する取り組みが評価された。

  古串屋は城下町長府にある老舗(しにせ)料亭で、壇具川沿いの景観と調和した和風建築物。クスの森を守る会は、国の天然記念物「川棚クスの森」を後世に残すため、周辺の整備や清掃活動に取り組んでいる。

  この賞は、景観やまちづくりについて市民に関心をもってもらおうと、合併した下関市が初めて設けた。

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2010/10/08

住民協定:県景観条例に基づき、認定第1号--生駒など2地区 /奈良 (2010/10/07) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/nara/news/20101007ddlk29040499000c.html

 県は6日、住民自らが地域の景観に関するルールづくりを推進する県景観条例に基づき、生駒市鹿ノ台と香芝市真美ケ丘の2地区の住民協定を初認定した。両地区代表に県景観住民協定認定書を授与した。

 鹿ノ台は市北東部の新興住宅地で、人口は約7600人(約2900世帯)。自治連合会美化推進委員会を中心に、歩道、バス停ロータリーなどで花壇 の整備に積極的に取り組む。今年4月、花苗の植え付け、水やり、除草など、公的スペースでの花壇の整備などをルール化した「花づくり住民協定」を策定し た。

 認定書を受け取った鹿ノ台自治連合会防犯・防災担当の中嶋力さん(75)と美化推進委の山田勲副委員長(63)は「住み良い環境をつくれば、住民の情緒が安定し、防犯にも貢献する。第1号認定を誇りに思います」と喜んでいた。

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重要文化的景観:相川地区の古い街並み、選定へ調査--佐渡市 /新潟 (2010/10/07) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101007ddlk15040118000c.html

 佐渡市は、佐渡金山で栄えた古い街並みが残る相川地区の、重要文化的景観の選定を目指して調査を進めている。市は相川の街並みが、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」の世界遺産登録に向けた要素の一つと位置付け、保存に向けた方策を探る。

 重要文化的景観は、地域独自の生活や文化、風土により形成された景観地を保護するため05年に制度化され、全国21カ所が文化庁から選定されている。

 相川地区の選定を見込む市は今後3年かけて、街並みの成り立ちを時系列で調べ、同所の景観としての価値を明らかにしていく。

 市は今夏、京都府立大大学院の協力で相川上町、下町に残る町家15軒を調査した。江戸時代の街並みに関する資料や建築物の遺構などから、金山全盛期の建築物の復元の可能性も探っている。

 大場修・同大学院教授は「近世の板ぶき形式を残す町家とともに、鉱山住宅や旧三菱金属の社宅が並ぶ景観が相川の特徴。空き家が多く老朽化が進んでおり行政支援が不可欠で、人が住んで生かしていくことが課題」と話した。

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2010/10/07

景観賞に2件1団体 (2010/10/04) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20101004-OYT8T01310.htm

下関市は4日、「第1回市景観賞」の受賞団体などを発表した。景観づくりに貢献している建物と団体が対象で、初回は古民家の「歌野清流庵」(菊川町上岡枝)と料亭の「古串屋」(長府南之町)、「クスの森を守る会」(豊浦町川棚)が選ばれた。

 景観賞は、合併前の旧下関市が行っていた「市都市景観賞」を引き継ぎ、景観づくりに対する市民の関心を高めようと創設された。8~9月に公募し、選考対象となった21件の建築物と10団体のなかから、大学教授やデザイナーらでつくる選考委員会が審査した。

 江戸時代末期に建設された歌野清流庵は、住民有志でつくる「歌野の自然とふれあう会」が、かやぶき屋根のふき替えなどの手入れを続けている。

 1949年に長府城下町に建築された古串屋は、今も料亭として営業している。壇具川沿いの街並みと調和し、手入れが行き届いていることが評価された。

 クスの森を守る会(約30人)は、国の天然記念物「川棚のクスの森」の周辺の整備や清掃をしている住民団体。「地域の誇りになっている風景を守ろう」と、78年から活動している。

 市役所で行われた表彰式では、吉川宗利・副市長から古串屋の経営者や団体の代表者に表彰状が贈られた。クスの森を守る会の内田悦三郎会長(71)は「大工や造園業者らの会員が、得意分野を生かしながら、地域のために活動している。受賞は励みになる」と喜んでいた。

 また、「門野邸」(金比羅町)、「やまぎん史料館」(観音崎町)、「歌野棚田石垣」(菊川町上岡枝)が特別賞に選ばれた。(写真あり)

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2010/10/04

歴史的風致維持向上計画:小浜市と若狭町、基本構想の策定進む 住民参加で /福井 (2010/10/02) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/fukui/news/20101002ddlk18040717000c.html

 歴史まちづくり法に基づく歴史的風致維持向上計画の県内初認定を目指して、小浜市と若狭町では策定作業が住民参加型で進められている。同市住吉に現存する明治期の芝居小屋「旧旭座」でパネルディスカッションが9月30日夜開かれ、活発に議論が交わされた。【高橋隆輔】

 歴史まちづくり法は、文化財を中心とした地域固有の景観や文化を保護することを目的に、08年に施行された。両市町は、今年8月から該当地区の住民とワークショップを開くなど、同計画の基礎となる歴史文化基本構想を今年度末をめどにまとめている。

 両市町は鯖(さば)街道、重要伝統的建造物群保存地区の同市西組地区、熊川宿(若狭町)などの文化財や伝承、自然を面的にとらえ、活用する方策を 模索している。共通の構想から出発してそれぞれ計画をまとめ、認定されると建造物の修復や電線の埋設化、防災施設整備などに4~5割の補助を国から得られ るという。

 30日のパネルディスカッションでは、「人が住んでいるからまちであり、そこにある生活を観光客に見てもらうことで、街は活性化するのではないか」など、生活者を重視した計画を求める声が多く出された。

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箱根町で「景観まちづくり協力店」の認定制度がスタート (2010/10/01) 小田原箱根経済新聞

http://odawara-hakone.keizai.biz/headline/387/

「環境先進観光地」を目指す箱根町は10月1日、自然を守る景観形成に協力的な店舗や事業所に対して「景観まちづくり協力店」の称号を与え認定するシステムをスタートさせた。

 背景には、昨年6月に箱根町景観条例が施行された後、町民や事業者の間から景観を良くして観光地=箱根の価値を高めようとの意識と気運が高まり、周囲の景観に配慮した店舗の改修や自動販売機の色彩変更などが行われてきたことが挙げられる。

 同制度は、認定要件を満たした店舗や事業所を箱根町が「景観まちづくり協力店」として認定し、その取り組みを広報活動やホームページなどでPRする仕組 み。認定されると、湯本地域、宮城野地域、温泉地域、仙石原地域、箱根地域の5つの中から地域ごとの認定シールが交付される。

 箱根町環境整備部都市整備課景観推進班の勝股優副主幹は「景観は、町民全体で取り組むことが大切。景観に協力している町民の方を認定させていただくこと で景観推進を果たしていきたい」と話す。また、実務レベルで多くの町民と活動を推進してきた同班の竹村洋一さんは「町民の方から教えられることが多くあ る。理解いただき一緒になって環境先進観光地をめざしていきたい」とも。

 モデル地域として箱根関所周辺では、店舗が設置する「のぼり旗」の自主規制が始まっている。認定を受けるには申請が必要。問い合わせは箱根町都市整備課(TEL 0460-85-9566)まで。(写真あり)

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2010/10/01

福岡の景観保護“反面教師”に まちこわし大賞 今年も候補募集へ (2010/10/01) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com/region/kyushu/fukuoka/101001/fkk1010010149000-n1.htm

 マンション紛争を抱える団体や弁護士事務所などでつくる「福岡・住環境を守る会」(福岡市中央区)は30日、景観を破壊する建造物などを“表彰”する「第3回福岡まちこわし大賞」の候補を10月1日から31日まで募集すると発表した。

 昨年の第2回は、九州大のキャンパス移転計画や、福岡市内に出会い系サイトの巨大看板を設置している業者などが“受賞”。このうち看板設置業者は、来年3月をめどに看板のデザインを変更する意向を「守る会」に伝えたという。

 募集対象は、景観や自然、歴史的史跡を破壊する福岡県内の建造物などで、これらの設置を認める法律や条例も含まれる。福岡県民に限らずだれでも応募が可能。法律や建築の専門家らによる審査の後、12月上旬に結果を発表する。

 石井吉弘事務局長は「大賞を通じて、何がよい景観かという『物差し』の違いを問題提起できれば」と話している。応募は電話かファクス、Eメール、郵送で事務局((電)092・738・5256)へ。

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景観保持へ「ご近所協定」 練馬区が構想 (2010/10/01) 日本経済新聞

(記事抹消)http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE3E7E7E4E0E6EBE2E1E2E2EBE0E2E3E29EE7E0E2E2E2;at=ALL

 東京都練馬区は街並みづくりに住民が協力する「景観まちなみ協定」の構想をまとめた。景観保持に関心がある近所の住民同士が協定を結び、植物をそろって植えたり、建物の色調などをそろえたりする。来年春にも実施に移す考え。一般の住宅地を対象にした景観協定の取り組みは全国でも珍しいという。

 構想によると、約3~5軒による「ご近所協定」、道路を挟んだ約6~12軒による「小径(こみち)協定」、それ以上の住民が参加する「まちなみ協定」の3種類からなる。協定を結んだ住民グループに対して、区は街づくりの専門家紹介などで活動を後押しする。

 協定の内容としては「生け垣や玄関回りのプランターに花を植える」「建物の色調をそろえる」などを想定している。住民同士で話し合いを持ち、協定の内容や名前を決めたうえ、代表者も選んでもらう。

 大規模な土地所有者が比較的少ない住宅地での景観保持のためには、住民同士の協力が不可欠と判断し、今回の構想に至った。練馬区の志村豊志郎区長は「景観行政を推進することで、練馬の個性や魅力を引き出したい」としている。

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箱根町が景観まちづくり協力店の認定制度スタートへ、5地区の魅力UP/神奈川 (2010/09/30) カナロコ(神奈川新聞)

(記事抹消)http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009300047/

 箱根町は1日、景観形成に積極的にかかわる町内の店舗や事業所を「景観まちづくり協力店」として認定する制度をスタートする。町が目指す環境先進観光地に向けた取り組みの一環。

 町景観条例で景観重点地区の候補に指定され、宿場町や草原などの風景が広がる5地区(湯本、温泉、宮城野、仙石原、箱根)の魅力を高める狙い。箱根地区はモデル地区として、箱根関所周辺の店舗・事業所がのぼり旗の自主規制などを進めている。

 町景観計画、自然公園法、県屋外広告物条例の規定を順守していることが認定の条件。さらに建物の外壁や屋根の形状・配色など町が規定する10項目の基準のうち、5項目以上を満たす必要がある。

 認定されると、認定証と各地区の風景のイラストと通し番号が入ったシールが贈られ、取り組みが町ホームページ(HP)で紹介される。

 申請書はHPからダウンロードできる。問い合わせは、町都市整備課電話0460(85)9566。

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