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2011/02/23

異人館の街並み守ろう/神戸 (2011/02/23) 朝日新聞

(記事抹消)http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001102230005

 異人館のある神戸・北野地区の街並みを守ろうと、神戸市は建築物の色彩やデザインに関する許可基準を30年ぶりに見直す。異人館の保存修理にあてる基金も新たに設ける。(日比野容子)

 神戸・北野地区は1980年、文化財保護法に基づく「重要伝統的建造物群保存地区(伝建地区)」に選ばれた。約9・3ヘクタールの地区全 体が国の文化財という位置づけで、保存すべき「伝統的建造物」として国指定重要文化財「風見鶏の館」をはじめ31棟の異人館、7棟の和館、神社と寺が1カ 所ずつある。

 ■色や形を具体的に
 伝建地区内で建物を新築したり改築したりする際には市の許可が必要だ。ただ、建物の形態や材料、色彩などを定める許可基準には「歴史的な風致を著しく損 なわないものとする」とあるだけ。屋根についても「2方向以上の傾斜屋根とすること」とあるだけで、具体的な基準がなかった。
 「コンクリートの打ちっ放しはだめなの?」「歴史的な風致を損なわない色は何色?」と戸惑う施工業者もいるほか、太陽光発電のパネルを備えた建物も登場し、主観に左右されない基準を求める声が地元から上がっていた。
 そこで市は新年度、地元住民と話し合う場を設けて許可基準の明確化を図る。当初予算案には調査費として90万円を盛り込み、必要に応じて景観条例の見直しも検討する。

 ■値上げし積み立て
 また、4月1日に修理を終えて開館する「風見鶏の館」の入館料を300円から500円に上げる。年間約4500万円と見込まれる増収分を基金に積み立て、異人館の保存や修理に役立てる。
 市教委文化財課によると、北野の異人館街は、1868年の神戸開港時に外国人居留地の整備が完了していなかったため、政府が居留地外でも外国人が住める よう「雑居地」と呼ばれる制度を設けたのが成り立ちだ。初代兵庫県知事を務めた伊藤博文が北野の英国人に永代借地権を認めた史料も残る。柏木一孝課長は 「異人館街は日本人と外国人が仲良く暮らした証し。伝統の街並みを保存するため、取り組みたい」と語る。(写真あり)

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