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2011/05/25

富山中心市街地が最高賞 (2011/05/25) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20110525-OYT8T00026.htm

 全国の都市再生の優れた取り組みを表彰する「第6回まち交大賞」(都市みらい推進機構など主催)で、富山市の中心市街地が、最高賞の「国土交通大臣賞」を受賞した。

 市都市政策課によると、中心市街地(385ヘクタール)では、2004年に高齢者を対象にした路線バスの割引サービス「おでかけバス」を開始。07年に全天候型広場「グランドプラザ」(富山市総曲輪)を整備し、09年には路面電車環状線「セントラム」も開業した。

 こうした取り組みを進めたことで、グランドプラザ付近の1日あたりの歩行者通行量が06年の3377人から、10年には4035人に増加するなど、総合的な街づくりの効果が評価された。

 同賞は、全国2041地区の市町村が策定した「都市再生整備計画」のうち、優れた取り組みを表彰するもので、06年から始まり、今年は29地区か ら応募があった。同市は第1、4、5回に、最高賞に次ぐ「まちづくり達成大賞」を全国初の本格的LRT(次世代型路面電車)「富山ライトレール」の開業な どで受賞したが、最高賞は初めて。

 表彰式は6月15日に国交省で行われる。(写真あり)

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東日本大震災:街づくり3モデル 県が提示、被災状況に応じて /岩手 (2011/05/24) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/iwate/news/20110524ddlk03040006000c.html

 県は23日、県東日本大震災津波復興委員会の津波防災技術専門委員会で、被災状況に応じた街づくりのモデルを示した。

 モデルは(1)市街地が全壊した自治体の都市再生(2)被災した海沿い市街地の再建(3)被災した海辺の集落の移動・再編--の3パターン。

 街作りの権限は市町村にあるが、防潮堤などの防災施設は主に県が造る。市町村が復興計画を立てる際、イメージが描けるよう、防災施設などの配置の際の考え方や機能なども提示した。

 また県は、津波対策の方向性として、「百数十年ほどの間隔で起こりうる今後の津波で再び人命を損なわないことを目指す」とした中間報告の素案も明らかにした。

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2011/05/23

北山杉と丸太倉庫群を重文景観に 川端康成「古都」の舞台 (2011/05/20) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20110520000043

 北山杉の産地で、川端康成の小説「古都」の舞台となった京都市北区中川地域で、清滝川沿いに立ち並ぶ風情ある磨(みがき)丸太倉庫群の保全と林業 景観を活用した地域づくりに、住民たちが取り組んでいる。文化庁の重要文化的景観の選定を目指しており、そのために必要な市の景観計画区域指定に向けて、 近く住民協議を始める。

 中川地域には、山林所有者でつくる「北山丸太株式会社」所有の木造の磨丸太倉庫が2棟ある。1936(昭和11)年の建築で、戦前は磨丸太の加工場や乾燥場、戦後は森林組合などの事務所や倉庫として北山林業を担ってきたが、現在は使われていない。

 倉庫は地元産の木で建てられており、内部は多様な長さの丸太を保管するために吹き抜けや中3階のある複雑な造りとなっている。丸太を雨から守る長いひさしも、独特の外観を形成している。

 もともと杉皮葺(ぶ)きだった屋根は、傷みが激しいためトタンで覆った。雨漏りもひどく、建物は老朽化している。「景観として残すには一日も早い手当てが必要」と、今春から自治会を中心に保存に向けた検討を始めた。

 北山杉の美林や民間業者の倉庫、民家や路地、石垣も含めた地域全体として文化庁に申請する予定。市の景観計画区域の指定を目指して近く自治会の組織内に委員会を設置し住民の合意形成を図る。

 中川自治振興協議会の岩井吉彌会長(66)は「かつては十数件の木造の倉庫があったが、鉄骨が増え、7~8軒に半減した。風情ある建物を観光資源として活用できれば、地域に新たな経済収入が生まれ、住民にやりがいも生まれる」と話している。

  重要文化的景観 2004年度の文化財保護法の改正に伴い始まった制度で、生活の中でつくりあげられた歴史・文化的景観の保全を目的に文化庁が選定する。 景観の保存と活用のために国の補助金制度なども設けられている。全国で農村や漁港など24カ所が選ばれており、京滋では「宇治の文化的景観」「近江八幡の 水郷」など4カ所。(写真あり)

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2011/05/20

松本城の枡形跡を広場に整備 松本市、城下町再生へ一歩 (2011/5/20) 日本経済新聞

(記事抹消)http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E3EBE2E7E08DE3EBE2E7E0E2E3E39EE1E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6

 松本市は松本城の南側にあった敵の侵入を防ぐための枡形(ますがた)の跡地を整備する。跡地にある3つの商業ビルを取得済みで、ここを年 度内にも解体し、当面は広場とする。市には埋め立てられた外堀の一部を復元する計画などもあり、月内にも城下町の再整備を歴史まちづくり法に基づく「歴史 的風致維持向上計画」に認定するよう国土交通省などに申請。歴史的遺産を活用した街づくりを本格化させる。

 取得したのは大手3丁目の旧武富士ビルとノセビル。取得額は7800万円。すでに昨年に寄付を受けている旧鶴林堂ビルと合わせると、敷地面 積は550平方メートル。ここを年度内に解体に着手、広場にする。解体費用として約1億7600万円を今年度の当初予算額に盛り込んでいる。広場の利用方 法については今後詰める。

 枡形はほぼ正方形をしており、解体する3つのビルがある場所と大名町通りにまたがっていたと見られる。北側にあった大手門と一体となり、道 を直角に折り曲げて敵の侵入を防いだり、味方の兵を集めていたりするために設けられていた。現段階では今後の計画は未定というが、まず広場として整備した 後で、門の復元などを視野に入れるとみられる。

 市はこの整備などを含めて松本城周辺を重点地域とした「歴史的風致維持向上計画」に認定するよう国に申請する。認められれば国交省などの補助が優先的に使えるようになる。

 松本城の外堀は南側と西側が昭和初期までに埋め立てられ、住宅などが立ち並んでいる。市は年度内にも地権者など関係者の合意を取り付け、外堀の復元に乗り出したい考え。城を中核とした再整備を本格化することになる。

 松本城は同市街地の中心部に位置しており、長野県内でも屈指の観光スポットとして知られる。2010年度の有料入場者数は67万人。

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2011/05/19

散居村を継承 砺波市 景観まちづくり計画1次案 (2011/05/19) 富山新聞

(記事抹消)http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20110519205.htm

 砺波市は18日までに、「砺波市景観まちづくり計画」(仮称)の1次案をまとめた。 市は、となみ野が誇る散居村などの景観を保護するため今年中に景観行政団体の指定を受 け、景観法に定める景観計画としての市景観まちづくり計画の策定を目指す。

 市景観まちづくり計画の1次案は、策定する第4章までのうち、第1章から第3章第1 項までをまとめた。序章に続く第1章は「計画の目的と位置づけ」、第2章は「砺波市の 景観の現状と課題」、第3章は「景観まちづくりの基本事項」となっている。

 第1章の計画の目的と位置づけでは、変化する散居村景観を継承する必要性を説明して いる。砺波市の景観の現状と課題は散居村の現状として、散居村を構成するカイニョと呼 ばれる「屋敷林」やアズマダチの家屋について説明している。その上で、住宅団地開発や 農業経営の変化などによる景観変化の課題を指摘している。

 景観まちづくりの基本事項の第1項では景観まちづくりの基本方針、景観形成区域の区 分別方針などが示されている。

 砺波市ではパブリック・コメントを25日から6月13日まで市民から募る。(写真あり)

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2011/05/18

風致形成建造物:旧彦根藩足軽屋敷など5件、市が指定 まちづくりに生かす /滋賀 (2011/05/17) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110517ddlk25040526000c.html

 彦根市は、旧彦根藩足軽屋敷「善利組・林家住宅」(同市芹橋2)や旧彦根藩武家屋敷(大村家住宅、同市京町3)など5件を新たに歴史まちづくり法 (歴まち法)に基づく「歴史的風致形成建造物」に指定した。旧彦根藩校の講堂だった「金亀(こんき)会館」(同市中央町)などに続き、指定は11件になっ た。市は国の補助を受けて修復・保全を図り、歴史的風致を生かしたまちづくりを進める。【松井圀夫】

 同市は09年1月、歴まち法で国に認定された「彦根市歴史的風致維持向上計画」で17件を候補に挙げ、所有者と指定に向けた協議を進めている。

 足軽屋敷は切り妻造りの中2階形式。棟木に天明7(1787)年に地鎮祭をしたことを示す祈祷(きとう)札がくぎで固定されている。後世の改造も少なく、現存する最古の足軽屋敷として貴重という。

 旧武家屋敷は、主屋(しゅおく)は切り妻造りの桟瓦ぶきで江戸時代後期の建築。長屋と塀、門があり、当時の武家屋敷の全容解明につながる点も評価された。

 他は▽旧西郷屋敷長屋門など(金亀町)▽町家「旧広田家住宅」(城町1)▽旧池田屋敷長屋門(尾末町)--でいずれも江戸期の建造物。

 市はまた、滋賀大学経済学部(馬場1)の講堂、陵水会館など7件を景観法に基づく「景観重要建造物」に指定。前年度分と合わせて13件になった。修復や改築の際、国の補助が受けられる。

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2011/05/16

景観計画の素案まとまる/弘前 (2011/05/16) 陸奥新報

(記事抹消)http://www.mutusinpou.co.jp/news/2011/05/16249.html

 弘前市は、景観法に基づく景観計画の素案をまとめ、13日から意見公募を開始した。市全域を計画区域とし、景観づくりのルールは「市全域」「大切にした い場所・眺め」「景観形成重点地区・眺望景観保全地区」の三段構えで設定したのが特徴。「景観形成重点地区」には弘前公園周辺を指定したほか、「眺望景観 保全地区」には弘前公園本丸と城西大橋からの岩木山、蓬莱橋からの最勝院五重塔の眺めを指定し、対象区域内の建築物に高さ制限などを設けた。市民の意見を 踏まえながら、2012年度からの施行を目指している。
 市は、景観計画アドバイザリー会議と弘前市景観懇談会を設置して計画を検討、市民アンケートなどを行って計画素案をまとめた。
 景観区域である市全域で、大規模な建築行為などの際の景観形成基準を設定。建築物の配置・規模、色彩などの基準を示しており、全体として調和の取れた景観づくりを目指している。
 基準をさらに増やす「大切にしたい場所」には、リンゴ園の中を走るアップルロード、百沢街道の松並木など29カ所を指定。「眺め」には41カ所を指定し、それぞれに応じた景観形成基準を設けた。「景観形成重点地区」「眺望景観保全地区」は、最も基準が厳しい。
 重点地区の弘前公園周辺は「追手門」「元寺町・本町」など七つのエリアに分け、地区特性に応じた細かなルールを設定。原則として、全ての建築行為が届け出対象となる。
 眺望景観保全地区のうち、弘前公園本丸と城西大橋からの岩木山の眺めは、標高80メートル以上が隠れないよう、高さ10メートルを超える建築物などを届け出対象とする。
 蓬莱橋からの最勝院五重塔の眺めは、五重塔を中心とした半径20メートルの範囲で、五重塔の上から2層目までの眺望を確保するため、高さ8メートルを超える建築物などを届け出対象とする。
 市はこれまで独自の条例に基づき景観保全に努めてきたが、新たに景観法に基づく計画を策定することで基準を一層明確化。建築計画の届け出内容が不適合とされた場合は変更命令を出すことができるなど、市の権限が強まる。
 景観計画と併せて都市景観条例の改正や、市独自の屋外広告物条例制定といった関連条例も整備し、同時施行を目指している。
 素案は市のホームページや市都市計画課などで閲覧でき、6月9日まで意見公募する。また市民向けの説明会を17日に市役所、18日に弘前文化センター、19日に弘前市民会館で、いずれも午後6時半から開く。

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岩木山、五重塔の景観保全/弘前 (2011/05/13) 東奥日報

(記事抹消)http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2011/20110513110322.asp

 弘前市は12日、景観法に基づき策定を進めている市景観計画の素案を発表した。弘前ならではの景観を保全するための眺望景観保全地区には「弘前城本丸と 城西大橋からの岩木山の眺め」と「蓬莱橋からの五重塔の眺め」を指定、対象区域内の建築物に高さ制限などを設けるとしている。

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2011/05/12

千葉の大型戸建て分譲地で景観計画施行 住民と事業者共同で提案 (2011/05/11) 朝日新聞

(記事抹消)http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN201105110005.html

 積水ハウスと大和ハウス工業は5月11日、両社が共同で手掛けた千葉県市原市の戸建分譲地「かずさの杜 ちはら台」(全326区画)で、景観計画が施行 されたと発表した。良好な景観まちづくりを進めるため、建築物の色彩や屋根の勾配、壁面後退距離、沿道の緑化などの基準を定めた。

 同計画は、入居済みの全世帯と2社が共同で景観法に基づく景観計画素案を提案。市原市景観審議会での承認を経て、同市の景観計画として4月1日から施行された。住民と事業者による素案を基に地方公共団体が景観計画を施行したのは全国初という。

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2011/05/11

景観や祭り、3Dで記録 金沢工大講師が開発 (2011/05/11) 富山新聞

(記事抹消)http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20110511103.htm

 金沢工大情報学部の山本知仁講師は、上下左右全方向を写した3D画像と独自の音声プ ログラムを組み合わせ、風景を「丸ごと」記録するシステムを開発した。専用眼鏡を掛け て画像をパソコンで再生すると、振り返っても見上げても風景が広がって見え、多方向か ら音声が聞こえる。すでに県内外の30カ所以上で美しい景観や郷土の誇る祭りを撮影し ており、従来のメディアにない高い臨場感で後世に伝えていく。

 撮影は天体観測用の回転式台座にデジタルカメラを据え付け、回転させながら行う。撮 影した数十枚の画像を合成し、ドーム形の3Dパノラマ画像を作る。

 ゲーム用などとして普及している地磁気センサー付き眼鏡を掛けて画像を見ると、眼鏡 が頭の向きと傾きを感知し、どの方向に体を向けても画像が見える仕組み。音を再生する 複数の携帯端末を用意してパソコンの周囲に配置すれば、多方向からの音を楽しめる。

 山本講師はこれまでに、兼六園や輪島市の千枚田、南砺市五箇山の相木集落のほか、金 沢工大が金沢市中心部で開いているライトアップイベント「月見光路」の風景などを撮影 した。

 廃線となった北陸鉄道石川線加賀一の宮-鶴来駅間の風景は、動画で撮影した。踏切を 通り過ぎる列車の映像とともに、遮断機の音や付近を流れる小川のせせらぎが記録されて いる。

 山本講師は記録した画像をインターネット上で公開する仕組みも検討しており「郷土の 失われゆく風景や祭りを、3Dでは誰でもその場にいる感覚で視聴できる。今後も記録を 続けていきたい」と話している。(写真あり)

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2011/05/10

練馬区:地域景観向上の取り組み始まる /東京 (2011/05/10) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20110510ddlk13010293000c.html

 練馬区で、区景観条例が施行され、地域ぐるみでの景観向上への取り組みが始まった。施策の浸透のため、都の市区町村では初となる地域のNPO法人らでつくる「景観整備機構」を設立する。

 条例は「練馬らしさ」が際立つような街づくりをすすめようと制定。近隣の数件から数百軒単位で景観向上のための協定を結ぶ、「景観まちなみ協定制度」を募集する。協定をつくった団体については区が認定し、情報提供や専門家を紹介するなど支援する。

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亀山城周辺、高さ規制 景観制度策定委、市に報告 (2011/05/10) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110510000031

 亀岡市景観制度策定委員会(委員長・宗田好史京都府立大准教授)は、地域ごとに建築物の高さや色彩基準などを定めた市景観計画案をまとめ、9日に 栗山正隆市長へ報告した。重点地区の旧丹波亀山城周辺エリアでは、新改築の建物は高さ13メートル以下で、瓦など和風の素材を使うよう規制している。

 昨年6月に作成した素案に市民の意見を反映させ、まとめた。都市計画審議会で承認されると正式計画となり、市が計画に基づいて景観条例案を作成、市議会に提案する。

 計画案では、市内全域を▽町家が残る旧丹波亀山城周辺エリア▽JR各駅周辺や国道9号沿道▽湯の花温泉▽山間地-など六つの景観形成地区に指定。各地区で建築物の高さや色彩に基準を設け、広告物の規制や誘導も盛り込んだ。

  一方、旅館協同組合から景観地区指定への反対意見が出ていた湯の花温泉は、「和をイメージした勾配(こうばい)のある屋根」などの基準を「自然環境と調和 した温泉郷の景観に配慮」と規制を緩めた。また、旧丹波亀山城周辺エリアでは、高さ規制の例外に、社務所など社寺の関連施設を含めた表現に改めた。

 宗田委員長は「景観が崩れるおそれがあった城下町は、京都市内並みの基準になった。今後農村や亀岡駅北口にも取り組みを広げていけるようになり、重要な第一歩」と述べ、栗山市長は「審議会を通れば計画に沿うように街づくりを進めていきたい」と話した。

 策定委は学識者や住民代表、観光協会などの13人からなり、2009年から9回審議を重ねてきた。(写真あり)

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2011/05/09

首里城周辺、建物は15メートル以下に (2011/04/29) 沖縄タイムス

(記事抹消)http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-04-29_17185/

 那覇市都市景観審議会(会長・清水肇琉球大准教授)は28日、首里城周囲約300ヘクタールの建築物 の高さを15メートル以下にする基準などをまとめた市景観計画案を市に答申した。市では本年度中に、答申に基づいて市都市景観条例を改正するとともに、市 民と意見交換しながら計画実現に向けたガイドラインを策定する方針だ。

 計画では「固有風土を生かす」「地域の資源や生活文化を生かす」など5項目の基本目標を設定。首里歴史エリアでは、建築物の高さ制限とともに、歴史的景観を創出するため勾配屋根・赤瓦葺の使用などの基準を設けている。

 現在、首里城周辺は、建物の高さを10メートル以下とする用途地域指定や市都市景観条例などで事実上、規制されているが、答申では、首里城からの眺望も含めて守るため、より広範囲に規制をかけている。

 清水会長は「諮問を受けて3年にわたり、審議を重ね、計画案を答申できた。景観行政を長く積み重ねてきた那覇市が、市民の協力を得て計画案を実現していけると思っている」と期待を込めた。

 答申を受けた神谷博之副市長は「みんなで継承、みんなでつくる『亜熱帯庭園都市』として、市民との協働でまちづくりを進めていきたい」と述べた。

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