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2012/02/29

景観重要建造物:江戸~大正時代の情緒漂う5件 宗安寺など、彦根市が指定 /滋賀 (2012/02/28) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120228ddlk25040511000c.html

 彦根市は「赤門」で親しまれる寺院「宗安寺」(本町2)など、江戸~大正時代の建造物5件を「景観法」に基づく市の景観重要建造物に指定した。同指定は計18件になった。

 同市は08年7月、市景観審議会が景観重要建造物の指定候補台帳に載せた94件について所有者と協議を進め、合意が得られた建造物から指定してい る。指定により、外観などの現状変更が規制を受けるが、修復や改築の際、市から外観に限定して工事費の1割補助(限度額30万円)が受けられる。

 今回の指定は、江戸時代の宗安寺(本堂、鐘楼、表門)▽町家の「奥野家住宅」(本町2)と「村岸家住宅」(沼波町)▽大正時代の滋賀中央信用金庫 銀座支店(河原3)と俳遊館(本町1)。いずれも往時の外観や雰囲気を残し、地域にマッチしたシンボル的な建造物として貴重という。

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2012/02/28

茨城新聞 「真鍋の桜」景観重要樹木に 土浦市、県内初指定へ (2012/02/28) 茨城新聞

(記事抹消)http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13303544290549

県指定天然記念物で、ソメイヨシノでは国内2番目の長寿とされる「真鍋の桜」が、都市景観の形成に重要な役割を果たしていると認められる、土浦市の景観重要樹木第1号に指定されることになった。市都市計画課によると、景観法に基づく景観重要樹木の指定は県内初。

第1回市景観審議会(会長・野中勝利筑波大大学院教授)が27日開かれ、市の諮問を原案通り答申した。市の景観条例が施行される4月1日に合わせて指定となる。

同課は指定のメリットについて、文化財としての価値だけでなく、まちの景観形成に寄与するという、シンボル性などの付加価値ができると説明している。

「真鍋の桜」は、同市真鍋4丁目の市立真鍋小学校校庭に息づくソメイヨシノ5本を指す。最大のものは樹高11メートル、幹回り5・1メートル。1907(明治40)年に同小が現在地に移築された際、記念植樹された。

景観重要樹木とともに、景観重要建築物として土浦まちかど蔵「大徳」・「野村」(同市中央1丁目)も指定される予定だったが、昨年3月の東日本大震災による損壊で現在修復工事中のため、工事終了後に持ち越された。(写真あり)

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2012/02/24

歴史まちづくり計画 高岡市、7事業を追加 (2012/02/24) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20120224/CK2012022402000162.html

利長墓所復元修理など

 高岡市は、国による歴史都市認定を受けて市が取り組む事業を盛り込んだ「歴史まちづくり計画」に、前田利長墓所復元修理や高岡鋳物資料整備・調査など七つの事業を追加する。二十三日に開いた市歴史まちづくり協議会に報告し、了承された。(飯田克志)

 事業の追加は、歴史都市づくりを充実させるのが目的で、計三十五事業になる。市は三月中に、国に事業の追加などの計画変更を申請し、あらためて、国の補助対象となるための認定を受ける。

 利長墓所修理、鋳物資料整備・調査事業のほかのハード事業としては、歴史的な町並みが残る山町と金屋町を結ぶ道路の整備事業を追加した。

 歴史都市を守り、磨くための人材育成を目的にした伝統工芸修理技術者養成、高岡御車山制作技術者育成、伝統工芸産業希少技術継承、次世代クリエーター工房開設支援の四事業も加えた。

 次世代クリエーター工房開設支援は二〇一二年度から実施し、空き家・空き店舗を活用し創業する工房に、改修費などの助成を行う。

 協議会では計画追加のほか、市が一二年度、京都市など三十五都市でつくる歴史的景観都市協議会に加盟し、街づくりの情報交換などを行うことも報告した。(写真あり)

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芦屋市:芦屋川周辺、特別景観地区を拡大 JR以北追加、2倍に--市議会に条例改正案 /兵庫 (2012/02/23) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120223ddlk28010404000c.html

 芦屋市を流れる芦屋川周辺の景観を保全しようと、同市は4月から、現在はJR東海道線以南に限定している「特別景観地区」を、東海道線以北にも拡 大する。開会中の3月定例市議会に、条例改正案を提出しており、4月1日の施行を予定する。市は「芦屋川沿岸の素晴らしい景観を、上流から下流までの全地 域で、一体のものとして保全していきたい」と話している。

 芦屋川沿岸は六甲山を背景に、河岸の松や桜と、邸宅の生け垣や石積みが調和し、特徴ある景観が形成されている。

 だが、相続や売却の際に豪邸の敷地が分割され、昔ながらの景観が変化することが危惧されたため、10年に芦屋川のJR東海道線以南(約22・5ヘクタール)を特別景観地区に指定した。今回の拡大で、特別景観地区は計約42・6ヘクタールとなる。

 特別景観地区では、新築・改築する建築物には、▽周辺の景観と調和した、けばけばしくない配色とすること▽中高木による植栽を十分にする▽擁壁は御影石などとする--などの規制がかかっている。

 それに加えて今回の拡大措置では、阪急芦屋川駅周辺の地区で店舗の1階部分と道路との間に1メートルの幅を持たせる義務も加わった。また、上流地 域では、緑化基準をさらに厳しくして擁壁を高木で隠したり、屋上緑化などにより、建物が緑にとけ込むような外観にすることが求められる。

 市は「市民に一番親しまれている芦屋川の景観を守るため、協力をお願いしたい」と話している。

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2012/02/22

異人館街の景観守れ 市が新築・改築許可基準見直し 神戸 (2012/02/22) MSN産経ニュース

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■意見を募集、4月にも改定へ

 神戸の代表的な観光スポットとして知られる北野地区の異人館街の街並みを守るため、神戸市は、エリア内の建物の新築・改築の許可基準の見直し案をまとめた。建物の外壁の色について、明るさや鮮やかさなどを日本工業規格(JIS)の分類表に基づく「明度」「彩度」などの数値で指定し、混乱を招く原因とされる基準の曖昧(あいまい)な表現を客観的に指標化した。市は、一般からの意見を募集して4月にも約30年ぶりの基準改正に踏み切る方針。

 対象は、国の重要文化財「風見鶏の館」をはじめ、異人館や和館など約40棟の「保存すべき」伝統的建造物が点在する北野地区(9・3ヘクタール)。昭和55年には文化財保護法に基づく重要伝統的建造物群保存地区に指定され、市都市景観条例で建物を新築・改築する際の基準が定められた。

 ところが、基準では「歴史的な風致を著しく損なわない」など曖昧な表現が多く、施工主によって解釈が異なるなど混乱もあった。このため、市が地域住民を含む専門部会を設置。昨年7月から基準の見直し案づくりを進めていた。

 見直し案では、建物の色について明るさや鮮やかさなどを日本工業規格(JIS)の分類表に基づく「明度」や「彩度」などの数値で客観的・具体的に指定。歴史ある建物になじむように基準の範囲内で淡く落ち着いた色合いになるように定めた。

 また、屋根の形状については「2方向以上の傾斜屋根で、歴史的風致を著しく損なわない」という表現から、伝統的な建築法の「切妻造り」「寄棟造り」「入母屋造り」の3種類に限定した。そのほか、歴史的な建造物の街並みを損なわないため、建物や塀の高さ制限だけでなく、壁の長さについても新たに基準を設けた。

 一方、基準に加えることを検討していた太陽光パネルの設置規制については、東日本大震災後に設置世帯が増加していることに配慮して、追加を見送った。

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徳川家の眺望を後世に 岡崎市が景観保全計画 (2012/02/21) 中国新聞

(記事抹消)http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201202210185.html

 愛知県岡崎市は、徳川家康が生まれた岡崎城と、江戸幕府の歴代将軍の位牌いはいを安置する大樹寺を結ぶ市内の眺望を「景観資産」と位置付け、視界を遮る建物が建たないように景観を保全する計画を策定した。関連条例を改正し、7月にも施行する。

 3代将軍家光が祖父家康の十七回忌を契機に、徳川家の菩提ぼだい寺である大樹寺の伽藍がらんを1641年に整備。寺の「三門」「総門」と岡崎城を直線上に配置し、本堂からこの二つの門を通じ、城を眺望できるようにしたとされる。

 今も幅約2・5メートルの総門の真ん中に、岡崎城の天守閣が小さく確認できる。住民の協力もあり約370年前の眺めが保全されてきたが、法令は未整備のままだった。

 景観計画では城と大樹寺を結ぶ南北約3キロと、城の後方約1・5キロを重点地区に指定。ビルなどを新築、増築する施工主には、届け出を義務付ける。総門から高さ約54メートルの天守閣の眺望を確保するため、市は立地場所に応じた高さ制限を勧告する。

 2008年から計画策定に取り掛かった市は、寺と城を結ぶ直線を「ビスタ(眺望)ライン」と名付け、歴史的な意義をアピール。09年には寺から城へ向けサーチライトを照らし、観賞会も行った。

 大樹寺の近くに住む自営業の60代女性は「ここに嫁いで約40年だが、いつも岡崎城を眺めてきた。城が隠れる建物は建ってほしくない」と話している。

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2012/02/21

中日新聞 卯辰山に春秋の景観美 「桜ロード」・モミジ林整備へ (2012/02/20) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2012022002000128.html

新年度から金沢市 重伝建と一体、魅力アップ

 金沢市は二〇一二年度から三カ年かけ、市道卯辰山公園線を桜並木道「桜ロード」として整備し、沿道の四カ所(計一万平方メートル)にカエデ類を植えて紅葉の名所とする。麓には昨年十一月、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定された卯辰山麓地区があり、春秋の自然美を加えることで一帯の魅力アップを図る。(田嶋豊)

 日本の歴史公園百選に選定されている金沢市の卯辰山公園(九十三ヘクタール)の中央部を巡る市道で、山の上-鈴見台間の二・八キロを「桜ロード」とする。カエデ類の植樹などと合わせて、市は魅力あふれる景観創出事業として一二年度当初予算案に七百万円を盛り込む。

 卯辰山公園には桜の名所として市民に親しまれる「四百年の森」があり、沿道も複数箇所で桜並木となっている。市は新年度からシダレザクラとソメイヨシノを植樹して、春には沿道全体が桜の花で結ばれるようにする。

 一九九九年に移転するまで公園内にあった「いしかわ動物園」跡地など四カ所で、市は荒廃した竹林の伐採整備を二〇〇三年から進めてきた。ここを、モミジ林に変える計画で、市民の協力を得ながらカエデ類を植林していく。

 卯辰山公園の歴史は古く、十四代加賀藩主前田慶寧(よしやす)が一八六七年に大衆のため養生所や芝居小屋などを整備したのが始まり。一九一四年に市営の公園として開園し、市民の憩いの場となっている。

 「桜ロード」の起点となる金沢市山の上町は重伝建に指定された卯辰山麓地区に含まれる。藩政時代に集められた三十七寺二社が立ち並ぶほか歴史的家屋も多く、同じく重伝建に指定されている茶屋街「東山ひがし」と隣接して観光名所となっている。

 市緑と花の課は「北陸新幹線金沢開業を見据え、重伝建と一体となった景観の整備も重要」と話している。(図あり)

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2012/02/20

柳川市:掘割の景観守る 条例案を29日提案 /福岡 (2012/02/17) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120217ddlk40010432000c.html

 柳川市は16日、柳川らしい景観を守るための景観計画案をまとめた。これに実効性を持たせる景観条例の制定案を29日、市議会に提案する。議決されれば10月に施行する。

 多くの建築行為を届け出制とし、勧告や変更命令などで色やデザインを規制できるのが景観計画。市によると県内で景観計画を策定した自治体は、久留米や八女、うきはなど6市。柳川市はそれに次ぐ見通しだ。

 市は09年、策定作業の手始めに市民2000人にアンケートを実施。「積極的に保護したい景観」は、干拓地や河川などの景観を抑え、トップが旧城 下町の景観、次いで市街地の景観だった。それを反映させ、両地域で共通する「掘割のある景観」の保護を重視する計画案となった。

 特に観光資源の川下りがある「城堀(じょうぼり)」と呼ばれる掘割での規制を強めた。城堀から20メートルの区域に新改築する場合、これまで16メートル以下としてきた建物の高さ制限を10メートル未満(2~3階建て相当)とした。

 この景観計画の基本理念は、「ゆつら~っと」柳川時間が流れる風景づくり。金子健次市長は「規制だけでなく、柳川らしいまちづくりへの市民参加を 進めるのが目的」と話し、市民に「川下りコースではできるだけ水くみ場を残し、排水管を設けないこと」などの協力を呼びかけるとしている。

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2012/02/16

「別府の湯けむり」を重要文化的景観に (2012/02/15) 朝日新聞

(記事抹消)http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001202150004

 別府市教委は、別府八湯のうち鉄輪(かんなわ)、明礬(みょう・ばん)両地区を「別府の湯けむり景観」として、文化財保護法に基づく国の「重要文 化的景観」に選定してもらうよう文化庁に申し出た。選定されれば保護の対象となり、温泉地・別府を象徴する景観が後世に伝えられることになる。

 国への申し出は1月23日付。国の文化審議会に諮られ、今夏には選定されるかどうかが決まる見通しだ。

 鉄輪地区は約36ヘクタールが対象。八湯の中では最も多い100本を超す湯けむりが立ち上っている。温泉街は昔ながらの湯治場の形態が残り、冨士屋旅館の建物は国の登録有形文化財だ。国の名勝に指定された「別府の地獄」のうち、海地獄と白池地獄がある。

 明礬地区は約10ヘクタール。鉄輪地区に次ぐ約80本の湯けむりが立つ。道路沿いのわらぶき小屋で作られる湯の花製造技術は、国の重要無形民俗文化財に指定されている。

 保存への機運は、NHKが2001年に実施した「21世紀に残したい日本の風景」アンケートで、別府の湯けむりが富士山に次ぐ2位になっ たことで火がついた。市は05年に景観行政団体となり、景観計画で「湯けむりの保全と湯のまち情緒をいかした景観づくり」が基本目標の一つとして掲げられ た。鉄輪、明礬両地区は五つある重点景観計画区域のうちの二つ。

 05年に文化財保護法が改正され、棚田や里山といった地域固有の景観が開発で失われていくのを防ぐために文化的景観が新たな文化財に加えられたことで市の動きに拍車がかかった。08年に湯けむり景観保存管理検討委員会を設け、選定に向けた準備を続けてきた。

 文化的遺産に選定されると、市は整備計画を策定し、国からは景観を保全するための修理や復旧などの事業に補助が得られる。

 県内では「小鹿田焼の里」(日田市、08年)と「田染荘小崎の農村景観」(豊後高田市、10年)が選定されている。

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2012/02/14

住民自ら景観協定 和倉温泉 にぎわいと風情を (2012/02/11) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2012021102000156.html

県内初 3地区で高さや色規制

 石川県七尾市の和倉温泉で、建物や広告物の大きさや色などを規制する景観協定の内容がまとまった。風情ある温泉街をつくろうと、住民主体で決めた。景観法や条例に基づいて、住民自ら景観を守る協定を定める温泉地は全国的に少なく、石川県によると、県内で初めてという。(福本英司)

 この景観協定は、市の景観条例の範囲内で、建物や看板、緑化などの規制を、住民同士が結ぶ自主的なルールで、法的拘束力はない。三月末までに住民や旅館などの同意を得る方針。現在は住民の約20%の同意が得られているという。協定を後押ししてきた市に認可されれば、温泉街の新改築などは協定に基づいて行われる。

 和倉温泉観光協会や旅館協同組合、商店連盟、町会連合会などの役員で構成する和倉地区景観協定運営委員会が策定した。統一感のなかった温泉街の景観をまとめ、にぎわい創出につなげようと、二〇〇八年から、協定内容を検討してきた。

 協定では、温泉街を(1)中心地の「湯の香の杜(もり)」(2)旅館が並ぶ七尾湾沿いの「潮の香通り」(3)居住地域の「和み通り」の三エリアに分類。エリアごとに屋根や外壁の色、建物の高さ、風俗店舗の出店などに制限を設ける。

 具体的には、湯の香の杜では建物の高さを十五メートル以下、和み通りでは高さを十三メートル以下(旅館はのぞく)に制限。潮の香通りは、明確な基準を設けないが、眺望を遮らない高さと定めた。観光客と交流できるよう、湯の香の杜の店舗と道路境界の距離を一メートル以内にする。屋根や外壁は、無彩色や茶系統の色にする規制もある。

 協定は、土地と建物所有者の約四百二十人すべての同意を得る必要はなく、同意者のみの実施も可能。新改築には、委員会の審査、承認が必要となる。

 一〇年に同様の景観協定を認可された大分県由布市の由布院温泉の湯の坪街道の運営委員会事務局の旅館従業員池辺秀樹さん(55)は「うやむやだった景観規制が明記され、分かりやすくなった。新しく外から出店する人に伝えやすい。住民の意識も高まり、景観保全に役立っている」と効果を語る。

 和倉地区の運営委員長で、町会連合会長の本田雄志さん(67)は「行政主体ではなく、個人の資産に規制を掛けるのに大変な面はある。でも十年、二十年後の和倉温泉街の良さを残すため、みんなと協力して進めたい」と話している。(写真あり)

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2012/02/10

函館市、景観乱す行為に罰則 条例素案まとめ (2012/02/09) 日本経済新聞

(記事抹消)http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819491E2EBE2E2918DE2EBE2E0E0E2E3E09EE6E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E2E3E0

 函館市は歴史的な建造物が残る西部地区の景観を守るための改正都市景観条例の素案をまとめた。今回初めて景観を乱す行為に罰則を規定。地 区内で建築物や工作物を設置・修繕する場合、市側と事前に協議をする手続きを決め、市が定める高さや色彩などに違反すれば、設計変更を命令できる。

 市の命令に違反した場合は、景観法に基づいて「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」となる。市側は6月議会での条例改正を目指す。

 市の都市景観条例は西部地区の120ヘクタールを都市景観形成地域に指定し、建造物の設置を制限している。しかし、2010年6月に地域内 の店舗に高さ約6メートルの自由の女神をまねた像が設置され、住民らが反発。市側は撤去を勧告したが、強制力が無いため、罰則を求める声が上がっていた。

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2012/02/09

家康の眺め、遮らせぬ 菩提寺―岡崎城間の景観条例計画 (2012/02/08) 朝日新聞

(記事抹消)http://www.asahi.com/national/update/0208/NGY201202070050.html

 徳川家康が生まれた愛知県岡崎市の岡崎城と、徳川家の菩提(ぼだい)寺である大樹寺を結ぶ風景を歴史的眺望線(通称ビスタライン)として条例で景観保全 する計画を岡崎市がつくり、概要版を7日、ホームページに公表した。法的に眺望線を保全するのは愛知県では初めてで、全国的にも珍しいという。関連条例を 改正し、7月の施行をめざす。

 ビスタラインは、大樹寺と岡崎城を結ぶ直線約3キロの空中眺望線。3代将軍家光が1641年に大樹寺の伽藍(がらん)造営時、「家康生誕の地を望めるように」と、本堂から三門、総門を通して岡崎城天守閣が見えるように配置したと伝えられる。

 これまでは住民の協力で慣習的に高層建築は控えられ、ライン下は大半が平屋か2階建ての住宅で、江戸時代と同じ眺望が保たれている。しかし今後、1棟でも高い建物が建てば眺望が失われるため、法的対策をとることにした。(写真あり)

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「とやまの名勝百選」決定 (2012/02/09) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20120208-OYT8T01229.htm

 県教委の「とやま文化財百選選定委員会」は、雨晴海岸や黒部峡谷など、県民に親しまれ、文学作品などに取り上げられてきた景勝地111件を「とやまの名勝百選」に選んだ。3月末までに冊子にまとめる。

 選定委員や市町村教委が推薦した162件から、優れた自然景観や、芸術的価値が高いなどの基準を満たすものを同委員会が絞り込んだ。

 名勝は、〈1〉植物・動物などが生息する場所〈2〉峡谷、滝、湖沼など〈3〉公園・庭園及び農業景観など〈4〉文学・芸術作品などに現れる優れた景観〈5〉展望地点――の五つに分類。

 展望地点では、夢の平からの砺波平野の眺望(砺波市)などが選ばれた。室堂平(立山町)など、複数の分類に入るものもある。ほかに、松川の桜並木(富山市)、虻が島(氷見市)、高岡古城公園(高岡市)、剱岳(上市町)、蜃気楼(しんきろう)展望地点(魚津市)などが含まれている。

 県教委は2004年度から毎年、テーマ別に「とやま文化財百選」を選定しており、これまでに「土蔵」や「近代歴史遺産」、「歴史的まちなみ」を冊子にまとめ、県内の図書館などに配布してきた。今回で8回目になる。(写真あり)

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2012/02/08

県内初、分譲地に「景観協定」 姫路・大津区 (2012/02/07) 神戸新聞

(記事抹消)http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004798281.shtml

 住宅の高さや敷地の緑化割合など、住民が守るべきルールを「景観協定」として定めた分譲地が兵庫県内で初めて、姫路市に誕生した。分譲地では近隣の建て替えなどによって景観が変わったり、入居者の趣向によってトラブルが起きたりするケースもある。あらかじめ基準を定めておくことで、将来にわたり良好な住環境と資産価値の維持を図るのが狙いだ。

 同市大津区の住宅街「ブルームガーデンのぞみ野」。国土交通省によると、景観件協定は1月1日現在、全国21カ所で導入され、県内では西宮市枝川町などの「浜甲子園団地1期エリア」でも同時期に締結された。

 通常は土地を購入した人たちが議論、合意して結ぶが「ブルーム‐」は、開発した新日鉄都市開発(東京)が分譲に先立ち、姫路市長の認可を受けた。

 具体的には、建物の高さは10メートル以下▽屋根には勾配をつける▽敷地の25%以上を緑化する▽常夜灯は自動的に点灯、消灯するものにする‐など計29項目。建物は過度に派手な色とせず、物置などの工作物は見えにくい場所に置くことも決めた。計293区画あり、一部で入居が始まっている。

 集合住宅が並ぶ「浜甲子園‐」も、区域内の大学や福祉施設を含め、建物の規模や用途、緑化の基準などを定めている。

 「ブルーム」販売センター、フリーダイヤル0120・868・293

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2012/02/07

富山の『名勝』111か所が選ばれる (2012/02/06) チューリップテレビ公式サイト

(記事抹消)http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20120206184009

 県が進める事業、『とやま文化財百選』の今年度のテーマは『名勝』。歴史的な価値や芸術的な価値が高い、美しい景観の場所のことですが、6日開かれた選定委員会で、県内111か所の『名勝』が選ばれました。

 この「とやま文化財百選」は県教育委員会が行っている事業で、平成16年度から年度ごとに、『土蔵』や『祭り』『歴史的まちなみ』など選定作業を進めてきました。

 今年度のテーマは『名勝』で、6日は各市町村から推薦のあった162件の中から111か所の名勝地が選ばれました。

 名勝地は植物や動物が生息する場所や、文学・芸術作品に現れる優れた景観など5つに分類されていて、委員会では、映画やアニメの舞台となった名勝地には現代にふさわしい出典を明記し、観光のPRにも活用すべきとの意見が出されました。

 県教委は今年度中に、「とやまの名勝」を小冊子やホームページに掲載する予定です。(動画あり)

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2012/02/06

景観重要建造物に指定へ (2012/02/04) 山陽新聞

(記事抹消)http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012020409555148

 岡山市は3日開かれた市景観審議会(会長・馬場俊介岡山大大学院教授)に、修復を終えた白樺派の歌人木下利玄(1886~1925年)の生家と長屋門(同市北区足守)を「景観重要建造物」として指定することを提案、了承された。

 市は市議会からも意見を聴いた上で、本年度中に正式決定する。景観保全を目的にした景観重要建造物の指定は県内初となる。

 同建造物は景観法(2004年施行)に基づき、都道府県知事や政令指定都市の市長などが指定する。増改築などに首長の許可が必要となる。

 生家と長屋門はいずれも市の所有。県や市の史跡に指定され、これまでも現状変更には県や市の許可が必要だった。指定されれば、周囲の木の手入れなどの景観管理義務が新たに加わることになる。

 市は市景観計画で、外観のデザインや地域住民の愛着度などの3項目を同建造物の指定要件に規定。生家と長屋門は、旧足守藩主の一族にふさわしい規模や格式があり、修復に向けた募金活動が地域で行われたことも踏まえて選定した。(写真あり)

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2012/02/02

宝塚市:景観行政団体に移行 建物の新たな基準作りへ /兵庫 (2012/02/01) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120201ddlk28010683000c.html

 宝塚市は、自然や歴史的な町並みと調和したまちづくりのため、2月13日に景観行政団体に移行する。今後は景観法に基づいて景観計画を定め、建物の広さや高さ、デザインや色などの基準を作る。市は「宝塚らしい景観」について市民と議論を深めたい考えだ。

 市は市都市景観条例(88年施行)などを根拠に、旧小浜宿や雲雀丘山手など14カ所を都市景観形成地域に指定し、町並みの保全や緑化を進めてき た。しかし市の権限は助言や指導にとどまり、不動産業者が従わないケースもあった。近年には市内中心部を流れる武庫川周辺や丘陵地でマンションなどの住宅 建設が進み、町並みの維持が難しくなった。

 そこで市は国の法律を根拠に、勧告や命令、罰則などより強い権限がある景観行政団体になることに決め、県と協議を進めていた。阪神間では西宮、尼崎、伊丹、三田市に次いで5市目となる。

 今後は同条例改正案を3月市議会に提案し、4月に有識者や市民の代表らで構成する景観審議会を設置。市独自の景観計画案をまとめ、市民の意見を聴いた上で、今年10月に計画を施行する予定。

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2012/02/01

白山・白峰地区保存申請へ (2012/02/01) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120131-OYT8T01256.htm

 白山市教委は白山麓に位置する同市白峰地区について、国の「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)の選定を受けられるよう、3月に文化庁に申請する。選ばれた場合、県内の重伝建は7例目となり、伝統的景観を守るために家屋の保存工事を行う際に国の財政支援が得られる。

 日本屈指の豪雪地帯に位置する白峰地区では、江戸時代から昭和初期にかけて建てられた厚い土壁を持つ伝統家屋が残されている。古くから養蚕が盛んで、作業スペースとして2階や屋根裏部屋が必ず設けられた。豪雪に耐えられるよう表面積を少なくした屋根構造も特徴だ。

 申請されるのは住宅密集地の約8割を占める10・7ヘクタールの土地で、江戸時代の大庄屋「山岸家」の3階建て家屋を初めとする63軒の建物などが保存対象。市は、同地区を市の伝統的建造物群保存地区に指定し、伝統家屋の外観修繕工事のほか、周囲の建物が景観に合った改築・模様替えを行う際に補助金を支出する制度を創設した。

 県内では、「東山ひがし茶屋街」(金沢市)「主計町茶屋街」(同)「卯辰山麓寺町」(同)「加賀橋立船主集落」(加賀市)「加賀東谷山村集落」(同)「黒島地区船主集落」(輪島市)の6か所が重伝建に選ばれている。県教委によると、選定が決まるのは今年7月頃の見込み。(写真あり)

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素朴で温かみある町並みを 木古内 (2012/01/31) 北海道新聞

(記事抹消)http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/347428.html

 【木古内】町は2015年度の北海道新幹線開業に合わせ、木古内駅前商店街の景観を統一するためのガイドラインをまとめた。駅前開発に伴う店舗の新改築の際に道南産スギを建材に使うよう協力を求め、素朴さと温かさを感じさせる町並みに整備する考えだ。

 景観統一の対象となるのは、木古内駅前の道道約220メートルの範囲。道が同区間の歩道を両側に広げる工事を計画しており、支障になる沿道の店舗や住宅を新改築する際、景観を統一する方向で町と商店主らが協議を重ねてきた。

 ガイドラインは町が委託した札幌の設計業者が昨年末までにまとめた。店舗外壁の建材に道南スギを使うことや、店舗前に高さ2・5メートルのアーケードを設けることなどを定めている。

 また、町が駅前に建設予定の公園や観光交流センターにも道南スギを活用。商店街につながる駅南側の出入り口には木材を組み合わせたひさしを設置するなど、景観の統一を図る。

 すでに道との用地交渉を終えた店舗も数軒あり、4月以降に順次工事が始まるという。ガイドラインは強制ではないが、町まちづくり新幹線課の高谷郁郎課長は「町の顔となる駅前通りを統一感ある景観にするため、建設費の支援なども検討したい」と話している。(写真あり)

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