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2012/06/27

電線地中化で景観すっきり 大津市が補正予算 (2012/06/26) 京都新聞

(記事抹消)http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120626000026

 大津市は市内の旧東海道の歴史的な町並みを保全するため、電線の地中化など景観整備を本格的に進める。本年度一般会計の6月補正予算に電線地中化の設計費と試掘工事費730万円を計上した。

 市都市再生課によると、景観整備区間は、旧東海道のうち、国道161号と中央大通りの間の全長約430メートル。まずは西半分にあたる京町1丁目交差から中央2丁目南交差までの約230メートルを対象に電線の地中化を進める。来年度以降、同区間にある十数本の電柱を撤去するなどの工事に取りかかるという。

 市は中心市街地活性化の一環として、まちなかにある歴史的資源の活用を目指して地元住民らでつくる研究会を設置。景観保存や観光振興の観点から電線類の地中化などを検討していた。市は旧東海道沿いの町家について、主に外観改修への補助金600万円も同補正予算に盛り込んでいる。(写真あり)

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美しい島へ景観条例 与那国議会が可決 (2012/06/23) 琉球新報

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192962-storytopic-5.html

 【与那国】与那国町は21日まで開かれていた町議会(前西原武三議長)6月定例会で、同町景観計画に基づく景観条例を全会一致で可決した。風光明媚(めいび)な自然の景観と伝統建造物を保全し、「あびゃるちま・どぅなん」(美しい島・与那国)の実現に向けて取り組む。
 与那国島は祖納地区などに伝統的木造建造物が残っているものの、現代的な建造物が増加。赤瓦屋根をトタンで補修する建造物も目立っているという。
 条例の基本理念は「自然と文化、人が互いに交わり響き合いながら、美しく魅力的な計画を作り上げる」と掲げ、実現に向けて町と町民が協働して取り組むことを明記した。
 景観計画は同島全域と周辺海域を景観計画区域に指定。条例では特に重要な地域を準景観地区に指定し、保全を図ることとした。準景観地区では、町が景観保全のための技術支援、費用の助成をする。地区は今後、協議して定める。
 条例は「町民は自らが景観づくりの主たる担い手であることを認識し、主体的に景観づくりに努めなければならない」と町民の責務も規定した。

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2012/06/25

与那国:美しい島へ景観条例 議会が可決 /沖縄 (2012/06/23) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20120623rky00m010002000c.html

【与那国】与那国町は21日まで開かれていた町議会(前西原武三議長)6月定例会で、同町景観計画に基づく景観条例案を全会一致で可決した。風光明媚(めいび)な自然の景観と伝統建造物を保全し、「あびゃるちま・どぅなん」(美しい島・与那国)の実現に向けて取り組む。

 与那国島は祖納地区などに伝統的木造建造物が残っているものの、現代的な建造物が増加。赤瓦屋根をトタンで補修する建造物も目立っているという。

 条例の基本理念は「自然と文化、人が互いに交わり響き合いながら、美しく魅力的な計画を作り上げる」と掲げ、実現に向けて町と町民が協働して取り組むことを明記した。

 景観計画は同島全域と周辺海域を景観計画区域に指定。条例では特に重要な地域を準景観地区に指定し、保全を図ることとした。準景観地区では、町が景観保全のための技術支援、費用の助成をする。地区は今後、協議して定める。

 条例は「町民は自らが景観づくりの主たる担い手であることを認識し、主体的に景観づくりに努めなければならない」と町民の責務も規定した。

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2012/06/20

「都市景観大賞」都市空間部門に自由が丘地区-官民一体の街づくりが評価 (2012/06/20) 自由が丘経済新聞

http://jiyugaoka.keizai.biz/headline/900/

 景観保全の取り組みに優れた地区などを表彰する平成24年度「都市景観大賞」(「都市景観の日」実行委員会主催、国土交通省後援)で、自由が丘地区(目黒区)が都市空間部門大賞(国土交通大臣賞)に選ばれた。

 同部門は、「公共的空間と建物等が一体となって良質で優れた都市景観が形成され、市民に十分に活用されている地区」が対象。本年度は、「自由が丘地区」、「甲陽園目神山地区」(兵庫県西宮市)、「吹屋地区」(岡山県高梁区)の3地区が選ばれた。

 自由が丘地区の面積は約24ヘクタール。自由が丘駅を中心に、面的な商業集積が広がり、周囲は低層の住宅地が広がる。さまざまな表情を持つ路地空間には多くの店舗が出店し、街歩きが楽しめるエリアとなっているが、来街者の多さに対して道路が狭いなど歩行環境の改善が求められていた。

 そこで自由が丘商店街振興組合は、1970年代から街づくりに取り組み、2002年には街のハード面を担当する第3セクター街づくり会社「ジェイ・スピリット」を設立。周辺住民と一体となって街の個性を打ち出そうと、街独自のルール「自由が丘地区街並み形成指針」も定め、都市デザインを研究する有識者を招いて意見交換する場も定期的に設けてきた。

 こうした官民一体となっての継続的な努力を重ねた結果、南口緑道の再整備(2006年)、駅前広場の再整備(2011年)、各通りの歩行空間の改善整備などを実現。「従来にない景観づくりの新しい領域を切り開いてきた」点が評価された。

 6月15日、都内で行われた表彰式には、同組合の岡田一弥理事長、同社の渡邊靖和社長らが出席。岡田理事長は「まだ街づくりは途中の状態なので(今回の受賞は)むしろ身の引き締まる思い。自分たちの組織だけでなく、近隣住民や行政、企業などそれぞれの立場の方々と手を携え、それらの関係を大切にしながら景観を改善し、街の環境をよくしていきたい」とコメントした。(写真あり)

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2012/06/19

文化的景観に石の集落 文化審答申 外海と新上五島・崎浦 (2012/06/16) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20120615-OYT8T01430.htm

 15日に国の文化審議会が文部科学相に選定するよう答申した重要文化的景観に、県内からは「長崎市外海の石積集落景観」と「新上五島町崎浦の五島石集落景観」が入った。答申が認められれば、県内での選定は計7件となる。

 長崎市外海地域は、出津教会堂や旧出津救助院など、多くのキリスト教関連遺産がある。サツマイモの栽培のため開墾が進み、住宅地と畑、墓地で構成 する集落が点在している。結晶片岩に赤土や刻んだわらを練り込んで築いた石壁など、多様な石積み文化を残す景観として評価された。

 新上五島町崎浦地域では、幕末から1955年頃まで海岸で五島石が採取され、西九州一帯に流通した。路地には石が敷き詰められ、19年に建造された頭ヶ島(かしらがしま)天主堂にも五島石が用いられるなど、採石地として発展した面影が残っている。

 国史跡への指定が答申された長崎市の大浦天主堂境内を合わせて、3件とも県が2014年度中の国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産登 録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産となっている。県世界遺産登録推進室は「遺産の価値がより高まるのは間違いない。登録に向け、 大きな弾みがつく」と話していた。(写真あり)

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都市景観大賞 空間部門に吹屋地区~ベンガラの町並み保護に力 (2012/06/15) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20120614-OYT8T01338.htm

 景観保全の取り組みに優れた地区などを表彰する2012年度の「都市景観大賞」(『都市景観の日』実行委員会主催、国土交通省後援)で、赤褐色の ベンガラの町並みが残る高梁市の吹屋地区(約7.2ヘクタール)が都市空間部門の大賞(国土交通大臣賞)に選ばれた。15日に東京で表彰式が行われる。

 吹屋地区は江戸時代から続く町家集落。銅採掘と副産物の硫化鉄鉱石を原料とする顔料・ベンガラ生産で栄えたが、昭和40年代には産業の衰退が進 み、町並みも荒れが目立つように。1974年に県の「ふるさと村」に指定されたことをきっかけに住民が町並み保護と観光振興に乗り出した。77年に国の重 要伝統的建造物群保存地区に選定され、78年には住民らが吹屋町並保存会を設立した。

 今年4月からは町並みになじむボンネットバスの運行を本格的に導入。標高500メートルで交通の便も悪い地域に、年間10万人前後の観光客が訪れている。

 一方、地区には深い悩みもある。約220棟が軒を連ねるが、人口は約80人。3月末には、現役最古の木造校舎を使っていた吹屋小が閉校になった。人口減少が続くなか、校舎を修復し観光資源とする計画を進めるなど活動を続けている。

 近藤隆則市長は「(受賞は)地域の皆さんが先人から受け継いだ町並みを大切に守り続けてきたおかげ。市の貴重な財産として後世に残していかなければならないと考えている」とコメントした。(写真あり)

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求菩提の農村 国の重要文化的景観に (2012/06/16) 朝日新聞

(記事抹消)http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001206160003

 求菩提山(く・ぼ・て・さん)のふもとに連なる棚田や茶畑、点在する集落。豊前市の「求菩提の農村景観」が、県内で初めて国の重要文化的景観に選定される。修験道の行場として栄えた求菩提山を背景に、その営みを支えた村落や農地が織り成す文化的価値が認められた。

 15日、国の文化審議会が文部科学大臣へ選定を答申した。官報への掲載で正式に決まる。

 選定されるのは、豊前市の求菩提と鳥井畑(とり・い・はた)の両地区にまたがり、南北に細長い約42・4ヘクタール。山あいに石垣づくりの棚田や茶畑、ユズ畑が広がる。地区内には二つの集落があり、現在55世帯約130人が暮らす。

 答申は求菩提の農村景観を、周防灘に注ぐ河川沿いの狭い谷間で共通して営まれた人々と山との関係を典型的に表す事例、と位置づけた。その うえで「本質を失うことなく緩やかに進化を遂げた地方の、土地利用の基本的な骨格構造を伝えており、国民の生活や生業を理解する上で欠くことのできないも の」と評価している。

 答申では、背後にそびえる求菩提山(標高782メートル)=国指定史跡=とのつながりの重要性が指摘された。求菩提山は平安時代終わりご ろから修験道の聖地として知られ、山中の行場で山伏が修行した。今回選定される村落や農地はそのふもとに形づくられ、山伏たちの生活の基盤になっていたと される。

 市教育委員会の棚田昭仁さんによると、地区内の「産家(さん・げ)」という集落は山伏の妻が産所としたことに由来、「鳥井畑」集落は聖域 の入り口である大鳥居のある地を示す。また、棚田の石垣は山伏らの石積み技術が伝承され、栽培されるお茶も元々は山伏が薬用にしていたものという。

 豊前市は選定を弾みに、景観保護と地域活性化を図りたい考えだ。地元の人たちと話し合いながら、棚田米やお茶、その他の農作物のブランド化をめざす。現在年間3万人ほどという求菩提山周辺への観光客や登山客を増やす策も練る。

 市総合政策課の栗焼憲児課長は「修験道を礎とした『祈りの景観』で、豊前の重要な地域資源です。今回の選定は、豊かな自然のもたらす安全安心な農産物や加工品づくりの付加価値を高める」と期待する。(写真あり)

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別府の湯けむり、重要文化的景観に (2012/06/16) 読売新聞

(記事抹消)http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/history/20120616-OYS8T00272.htm

 文化審議会は15日、別府の湯けむり・温泉地景観(大分県別府市)など4件を重要文化的景観に選定するよう文部科学相に答申した。また、キリスト教の教会堂として初となる大浦天主堂境内(長崎市)など6件を史跡にするよう求めた。

 別府の湯けむり・温泉地景観の対象は、鉄輪(かんなわ)、明礬(みょうばん)の両温泉郷と周辺の計約45・7ヘクタール。別府市内約400本の湯けむりのうち約半数がこの地区にあるとされ、幾筋もの蒸気が噴き出す独特の景観をなしている。

 大浦天主堂境内は幕末の1865年、布教活動のため来日していたフランス人のプチジャン神父に対し、隠れキリシタンが信仰を告げた「信徒発見」の場。約1万平方メートルの敷地に、国宝の天主堂のほか、旧羅典(らてん)神学校、旧長崎大司教館、旧伝道師学校がある。

 キリスト教徒が潜伏した江戸後期から信仰が解禁された明治初期までの歴史を伝える重要な施設で、保存状態が良好と評価された。(写真あり)

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2012/06/18

文化的景観に石の集落 文化審答申 外海と新上五島・崎浦 (2012/06/16) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20120615-OYT8T01430.htm

 15日に国の文化審議会が文部科学相に選定するよう答申した重要文化的景観に、県内からは「長崎市外海の石積集落景観」と「新上五島町崎浦の五島石集落景観」が入った。答申が認められれば、県内での選定は計7件となる。

 長崎市外海地域は、出津教会堂や旧出津救助院など、多くのキリスト教関連遺産がある。サツマイモの栽培のため開墾が進み、住宅地と畑、墓地で構成する集落が点在している。結晶片岩に赤土や刻んだわらを練り込んで築いた石壁など、多様な石積み文化を残す景観として評価された。

 新上五島町崎浦地域では、幕末から1955年頃まで海岸で五島石が採取され、西九州一帯に流通した。路地には石が敷き詰められ、19年に建造された頭ヶ島(かしらがしま)天主堂にも五島石が用いられるなど、採石地として発展した面影が残っている。

 国史跡への指定が答申された長崎市の大浦天主堂境内を合わせて、3件とも県が2014年度中の国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産となっている。県世界遺産登録推進室は「遺産の価値がより高まるのは間違いない。登録に向け、大きな弾みがつく」と話していた。(写真あり)

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「別府の湯けむり景観」地域で守る 歓迎と期待の声 (2012/06/16) 西日本新聞

(記事抹消)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/307924

 国の文化審議会が、別府市の鉄輪、明礬両地区の「別府の湯けむり・温泉地景観」を新たに重要文化的景観に選定、日田市の「ガランドヤ古墳」を史跡に追加指定するようそれぞれ答申した15日、別府市では歓迎や課題を指摘する声が上がり、日田市教委は史跡を整備し公開する方針を明らかにした。

 答申を受けて、別府市鉄輪地区のまちづくりに取り組むNPO法人「鉄輪温泉共栄会」の園上重一理事長は「見慣れた景色の価値を外部の人が教えてくれた。地域が一体となって守っていきたい」と強調。浜田博市長は「『湯けむり』という言葉が広まり別府への関心が高まる」と期待した。

 重要文化的景観に選定されるのは、鉄輪地区の約36ヘクタールと明礬地区の約9ヘクタール。県内での選定は、日田市の「小鹿田焼の里」、豊後高田市の「田染荘(たしぶのしょう)小崎の農村景観」に続いて3件目。文化庁によると、温泉地が選定されるのは全国初で、温泉資源を多面的に利用しながら景観がつくられたことが高く評価されたという。

 鉄輪地区は、湯治客が間借りして長期滞在する「貸間」など、独特の文化を持つ温泉街として発展。明礬地区には、わらなどでできた小屋が立ち並び、噴気を使って作る入浴剤「湯の花」を明治時代から生産してきた。市によると、両地区には市全体の半数の約200本の湯けむりが立ち上っている。

 市は、住民を交えて景観保存管理検討委員会を設置。また、湯けむりの見栄えを考慮して、建築物の高さや壁の色に規制を設けるなど保全への努力が、やっと実を結ぶ形となった。同委員会の委員長を務めた段上達雄・別府大教授は「そこに住む人の生活を維持しながら、どう景観を守っていくかが課題になる」と話していた。(写真あり)

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文化審答申:求菩提農村、重要文化的景観に選定を 史跡に筑後国府跡など /福岡 (2012/06/16) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120616ddlk40040432000c.html

 国の文化審議会は15日、豊前市の求菩提(くぼて)の農村景観を重要文化的景観に選定するよう平野博文文科相に答申した。重要文化的景観の選定は県内初。

 県教委によると、選定範囲は同市求菩提と鳥井畑の約42・4ヘクタール。河川沿いの狭い谷間で営まれた農耕や、この地域に住む人と山との関係を示す文化的景観となっている。鳥井畑の村落と棚田などの農地景観はほぼ変わらずに残っており、この地方の土地利用の基本構造や生活を理解するのに欠かせないと評価された。

 またこの日、同審議会は、特別史跡の大野城跡(太宰府市)▽史跡の阿志岐山城跡(筑紫野市)、筑後国府跡(久留米市)、津屋崎古墳群(福津市)、御所山古墳(苅田町)▽天然記念物の久喜宮のキンメイチク(朝倉市)について、範囲を広げるなど追加指定するよう答申した。

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2012/06/13

東御市の「歴史的風致計画」国交省が認定 長野 (2012/06/12) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com/region/news/120612/ngn12061221110002-n1.htm

 国土交通省は、長野県東御(とうみ)市から申請のあった「歴史的風致維持向上計画」を認定した。歴史まちづくり法に基づく同計画の認定は、県内で は下諏訪町(平成21年3月認定)、松本市(23年6月)に続いて3番目。地域の歴史的な風情や情緒を生かしたまちづくりを支援する仕組みで、法律上の特 例や補助事業が受けやすくなる。

 東御市には重要伝統的建造物群保存地区の「海野宿(うんのじゅく)」があり、江戸時代は北国街道の宿場 町、明治時代以降は養蚕業で栄えた。現在も伝統的な町並みが残る海野宿では、歴史的建造物の修理や景観に配慮した舗装、街路灯の改修、通過交通量を減らす ためのバイパス整備、案内ガイドの育成事業などが行われており、これら事業が支援の対象として挙げられる。

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富岡 2年後の世界遺産登録視野 中心部の景観づくり加速 群馬 (2012/06/13) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com/region/news/120613/gnm12061302050003-n1.htm

 富岡製糸場(とみおかせいしじょう)の平成26年の世界遺産登録をにらみ、富岡市が中心市街地の景観づくりを加速させている。今年度から製糸場周 辺の商店街などを対象に景観形成の協定締結支援に乗り出すとともに、修景整備のための改修費助成も大幅に拡充。登録に向けたまちづくりを急いでいる。(萩 原淳子)

                   ◇

 同市では平成18年にまちづくり計画を策定。製糸場の世界遺産登録を見据えたまちづくりを進めるため、同21年には景観条例を制定し、将来にわたる市全体の景観の方向性やルールを示した景観計画が施行されている。

  計画は、市域全体を景観計画区域とし、多彩な地域資源を生かした富岡の風景づくりを促進する。その一方、製糸場が位置する中心市街地については「富岡製糸 場周辺特定景観計画区域」と規定。新たな建造物の高さに一定の制限を設けるとともに、場所や大きさによって届け出を義務づけ、外壁色彩なども規制の対象と した。

 そうしたなかで今年に入り、政府による国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦書提出が現実味を帯びてきたことを受け、地元自治体としても“おもてなしのまちづくり”を急ぐ必要が出てきた。

 具体的には、製糸場北側と東側に位置する中心部の通りごとにまとまりのある街並み修景をイメージしたガイドラインを設定。5月から商店街で説明会を開催するなどして地元住民に周知をはかりながら、建物の修理修景図作製や景観形成協定締結の支援を始めた。

  一方、協定に基づき建物の外観を改修する際の費用助成について新たに6千万円の予算を確保。これまで助成率2分の1、上限額100万円だったのに対し、今 年度からは時限的措置ながら助成率を4分の3、上限額も300万円に引き上げ、良好な景観づくりの促進をはかっている。市世界遺産まちづくり部は「今後、 富岡に来てくれた人たちが製糸場だけでなく、まちなかに滞留してもらえるようなまちづくりを進めていきたい」としている。

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2012/06/12

尾道市・竹原市の趣きのある風景や伝統行事を、国が支援! 2022年に向け整備始まる (2012/06/11) 広島ニュース

http://tabetainjya.com/archives/cat_3/_2022/

国が歴史的風致維持向上計画において、広島県の尾道市と竹原市を認定し、10年後の2022年までに国が支援し町の整備を行っていくことが分かりました。

歴史的風致維持向上計画(事業)とは、通称「歴史まちづくり法」と呼ばれている法律で、日本国内の趣きのある歴史的建造物や伝統行事、祭事などを含めた環境を維持・向上させるために、国が支援を行って 整備を行っていくというもの。

広島県からは、ドラマや映画の舞台にもよく使われている尾道市と竹原市の2市が、県内で初めて認定を受け補助金が交付されることになりました。

尾道市は、多くある歴史的建造物の修理や保存・景観保全・老朽建物の撤去や空き家の再利用、散策道の整備、商店街を石畳に舗装するなど、10年後の2022年までに30事業を取り組む予定。

また竹原市では、町並み保存地区を中心に電柱を埋没する整備や重要文化財の補修、住吉祭・蒲団太鼓など伝統行事の記録保存などが計画されています。(写真あり)

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銀山町並み守り 都市景観優秀賞/朝来 (2012/06/12) 朝日新聞

(記事抹消)http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001206120005

 江戸時代に栄えた鉱山跡を活用したまちづくりに取り組んでいる朝来市生野町の「口銀谷(くち・がな・や)の町並みをつくる会」が、都市景観大賞の景観教育・普及啓発部門で優秀賞を受賞した。
 大賞は都市計画協会や日本公園緑地協会などで構成する「都市景観の日」実行委員会の主催。今年度の同部門では大賞(国土交通大臣賞)1地区と、優秀賞に口銀谷など3団体が選ばれた。
 同地区では、807(大同2)年に生野銀山が開坑し江戸時代には徳川幕府の直轄地として栄えた。1973年に閉山したが鉱山町の名残を残す。町並みには京町家風の格子やしっくい壁の町家と明治期の洋館などが混在する独特の趣があり、地域ぐるみで景観を守っている。98年、県の景観条例の指定地区になり、翌年、地域住民らの同会が設立された。
 会では定期的にシンポジウムやイベントを開いているほか、ガイドの養成にも取り組んでいる。旧家を再生してビジターセンターやギャラリーなどに利用される「生野まちづくり工房 井筒屋」を中心施設に、地区の150軒が公開する「銀谷のひな祭り」、豆まき、七夕などの伝統行事も続けている。
 大賞の選考では「まちの歴史文化の良い面を丁寧に読み解き、無理なく引き出している。行政による空間整備ともうまく連携し、効果的に住民意識が高まっている」などと評価を得た。
 今井常雄会長(82)は「特に女性会員が頑張り、ニーズに合った企画にも取り組めた。訪れた人に喜んでいただくのが地域の人たちの喜び。賞を励みにおもてなしの気持ちで活動を続けていきたい」と話している。(写真あり)

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長太の大楠が重要樹木に (2012/06/12) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120612/CK2012061202000013.html

 鈴鹿市は、県天然記念物のクスノキ「長太(なご)の大楠」(同市南長太町)を国の景観法に基づく県内初の「景観重要樹木」に近く指定する。長寿の古木で地域のシンボルとなっている点を市が積極的に評価した結果で、長年、手入れを続けてきた地元住民らは喜びに沸いている。

 長太の大楠は「樹齢千年」と伝えられる古木で、一九六三年に県の天然記念物に指定された。田園地帯に一本だけそびえる独特の風景にひかれ、県内外から写真愛好家らが撮影に集まる人気スポットとなっている。

 今回は、国が景観保全などを目的に二〇〇四年に制定した景観法に基づく指定。県内では鈴鹿、伊勢、松阪など七市が景観行政団体として、地域の景観上で重要な建物と樹木をそれぞれ景観重要建造物と景観重要樹木に指定できる。

 重要樹木に指定されると伐採や移植に市長の許可が必要となり、より保全しやすくなる。県や市からの予算措置は伴わないが、周辺での建物の新築規制の判断材料になる。
写真

 県内ではこれまで、鈴鹿市が昨年二月に県内初の景観重要建造物に「佐佐木信綱生家主屋」(同市石薬師町)を指定。同十二月には松阪市が同様に「原田二郎旧宅」(同市殿町)を指定した。鈴鹿市は長太の大楠の指定を七月五日の市景観審議会に諮った後、市民への告示手続きを経て八月ごろ正式決定する。

 長年、大楠を手入れしてきた地元住民らでつくる「大クス保存会」の杉野博祥(ひろよし)会長(71)は「指定を機に多くの人が大楠のもとを訪れ、心に訴えるものを感じ取ってもらえたら」と歓迎する。

 鈴鹿市都市計画課は「大楠が改めて地域景観のシンボルになることで保全の意識を一層高められたら。市全体でPRしていきたい」と意気込む。市は十月末に大楠の写真展や地元小学生による絵画展などを開き、PRしていくという。(写真、図あり)

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2012/06/11

歴史まちづくり:国認定 明和町、斎宮跡復元へ /三重 (2012/06/09) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/mie/news/20120609ddlk24040159000c.html

                   

 明和町は8日、国史跡の斎宮跡などを活用してまちづくりを進めようと策定した「歴史的風致維持向上計画」が、「歴史まちづくり法」(通称)に基づく国の認定を受けたと発表した。県内では09年1月の亀山市に次いで2番目の認定。

                       

 計画は今年度から20年度までの9年間の事業で、斎宮跡と周辺の約215ヘクタールを重点区域として整 備する。斎宮跡東部の事業では、最盛期の斎宮の建造物や古代の伊勢道を復元し、かつての斎宮を体感できるようにする。また、史跡公園(下園東区画広場)整 備事業として、来訪者を受け入れる案内休憩所や多目的広場などを整備する。史跡散策のための周遊ルートや生活道路としての機能も兼ねた木造ふうの橋も設け る。

                       

 斎宮跡北側では、日本最後の前方後方墳として知られる坂本1号墳を含む県史跡・坂本古墳群を史跡公園として整備する。総事業費は約20億円を見込んでおり、認定を受けたことにより各事業の2分の1〜3分の1程度が国からの交付金で補助される。

   

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「昭和の町」が「まちづくり情報交流大賞」 (2012/06/01) 朝日新聞

(記事抹消)http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001206010001

 豊後高田市の「昭和の町」が、都市の再生整備に優れた実績を上げたとして全国の手本となる「第7回まちづくり情報交流大賞」(まち交大賞)を受賞 することが決まった。市が31日に発表した。九州では第4回の熊本市都心部地区に次いで2カ所目。今月15日に都内で表彰式がある。

 国土交通省のまちづくり交付金で都市整備を進める全国358自治体でつくる「まちづくり情報交流協議会」が毎年実施している。

 「昭和の町」は2001年、さびれた商店街の活性化を目指し、「昭和30年代」の再現をテーマに取り組みを始めた。市中心部の83・5ヘクタールを対象に、商店街に観光の要素を盛り込む事業を進めてきた。

 集客基盤施設となる昭和の夢町三丁目館、商店街の街並み、駐車場、道路、中央公園などの整備、空き店舗活用などをした。2006年度から 5年間は都市再生整備計画の第1期事業を実施し、昨年度から第2期事業に入った。昨年度までに投入した事業費は国、県の補助金約9億円を含め総額で約20 億円に上る。

 この結果、当初は「ゼロ」だった観光客は2004年度は約25万人、昨年度は41万人に。2003年度には35店あった空き店舗が 2010年度には18店舗に減り、アンケートによる「まちの魅力度」(5点満点)が2005年度は「3」だったのが、2010年度は「4・5」にアップし た。審査では、計画が優れている上に観光客数など数字で目に見える効果が出ていることが評価された。

 永松博文市長は「昭和の町は様々な賞を受けたが、全国一は初めて。難しい事業だが挑戦してよかった。ごほうびだと思う。自信もついた。これからも頑張ろうという気持ちだ」と喜びを表した。

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2012/06/07

尾道・竹原の景観計画を認定 (2012/06/07) 中国新聞

(記事抹消)http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201206070042.html

 尾道市、竹原市の景観保全計画が6日、国の歴史的風致維持向上事業の認定を受けた。計画に盛り込んだ各種事業に補助金が交付される。広島県内での認定は初めて。

 尾道市は、国宝がある浄土寺など歴史的建造物の保存修理や景観保全、住環境改善に向けた空き家再生と老朽建物の撤去、散策道の整備などを進める。本年度から10年間で30事業に取り組む。

 重点区域は旧尾道市街地・向島地区の約200ヘクタールと、瀬戸田町・高根島の一部約137ヘクタールの計2カ所。初年度は市中心部の尾道本通り 商店街の道路を石畳風に舗装するほか、バリアフリーを推進するため坂道に手すりを付けたり、外国人観光客向けに寺社に多国語の音声案内看板を設置したりす る。

 竹原市は町並み保存地区(本町)の5ヘクタールを中心とする71ヘクタールが重点区域。2022年度までに市重要文化財の森川邸や藤井酒造の建物の保存修理、旧広島銀竹原支店跡地の公園化整備など15事業を実施する。電柱埋設化なども検討する。

 今回認定を受けたのは両市を含む3市1町で全国計35市町になった。中国地方では萩、松江、高梁、津山の4市が認定済み。(図あり)

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2012/06/05

「建造物資産」新たに16件 名古屋市認定 (2012/06/04) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20120604-OYT8T01524.htm

 名古屋市は4日、身近にある古い建造物の中で歴史的価値が高い建物16件を「認定地域建造物資産」として新たに認定したと発表した。昨年に続き2回目で、市歴史まちづくり推進室は「ぜひ足を運んで歴史を感じてほしい」と呼び掛けている。

 市は昨年6月、「身近に歴史が感じられるまちづくり」を進めるため、修復や活用が可能で、所有者が残したいという原則築50年以上の建造物の中か ら、歴史・文化的に価値があるものを「認定地域建造物資産」とする制度を創設した。認定されると、所有者は改修費などの2分の1(上限100万円)の補助 を受けることができる。

 認定を受けた一つ、熱田区夜寒町の「旗屋小学校武家屋敷門」は、旗屋小が創立した1909年に建てられた校門で、今も入学式と卒業式には開門され、地域のシンボルとして愛されているという。

 市は認定建造物の情報を市公式ウェブサイトで公開している。また、認定候補となる建造物の情報を求めている。問い合わせは同室(052・972・2779)。

 今回の「認定地域建造物資産」は以下の通り。

 ▽ノリタケカンパニーリミテド事務本館(西区則武新町)▽ノリタケの森旧製土工場(同)▽同陶磁器センター(同)▽同陶磁器焼成用トンネル窯煙突 の跡(同)▽旧豊田商会事務所(同)▽旧豊田自動織機製作所自動車部材料試験室(同)▽同部試作工場(同)▽日本陶磁器センタービル(旧館・新館)(東区 代官町)▽エザキ株式会社(同)▽REALStyle(中区大井町)▽安藤七宝店「七寳藏部」(中区栄)▽不朽園(中川区尾頭橋)▽地酒東龍蔵式水屋(守 山区瀬古東)▽大須木造三階建(中区大須)▽名古屋文化短期大学葵ギャラリー(東区葵)▽旗屋小学校武家屋敷門(熱田区夜寒町)(写真あり)

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国交付金使ったまちづくり 創意工夫大賞に宮市・国衙地区 防府 (2012/06/02) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120602-OYT8T00087.htm

 国土交通省の「まちづくり交付金事業」の補助金を使った都市再生整備計画の事業内容を審査する「第7回まち交大賞」で、防府市の宮市(みやい ち)・国衙(こくが)地区(220ヘクタール)が創意工夫大賞に選ばれた。同省中国地方整備局によると、まち交大賞での受賞は県内初で、創意工夫大賞は中 国地方で初めて。7月12日に東京で表彰式が開かれる。

 まち交大賞は、全国の市町村などが組織する「まちづくり情報交流協議会」が主催。都市再生整備計画に基づくまちづくりで、事業内容や優れた取り組 みを行った地区などを対象に表彰している。創意工夫大賞は、テーマの設定やまちづくりのアイデア、計画策定の過程の三つの観点から特に優秀な1地区が選ば れる。

 同省によると、宮市・国衙地区は、国史跡「萩往還」や旧街道「山陽道」の沿線地区で、防府天満宮や周防国分寺など史跡が数多く集積する。 2008~12年度の計画期間で、市は地区住民やNPO法人などと協働してまちづくりを推進し、観光拠点施設の整備や史跡にふさわしい都市基盤施設整備を 実施。歴史的文化的資産の保存と都市基盤施設整備が調和、共存するまちづくりが評価された。(写真あり)

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