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2013/02/26

京都・先斗町の景観保護へ 京都市が300軒調査 (2013/02/25) MSN産経ニュース

(記事抹消)http://sankei.jp.msn.com/life/news/130225/trd13022520080013-n1.htm

 京都五花街の一つ「先斗(ぽんと)町」の景観保護に向け、京都市は来年度から、通り沿いの建物約300軒の建築様式などの調査に初めて乗り出す。地元商店主らへのアンケートも実施し整備計画案をまとめる方針で、市景観政策課は「先斗町の街並みや雰囲気を後世に残していきたい」としている。

 同市中京区にある「先斗町」は、正式地名ではないが、四条通以北の幅約2メートルの先斗町通(約500メートル)の両側に、お茶屋や料亭など飲食店が数多く立ち並ぶ京都情緒あふれる一角。伝統的な建物も多く、観光客も数多く訪れる。

 先斗町では近年、飲食店の数が増え、風情を守り切れない可能性があるとして地元が危機感を強めていた。こうした状況を受け、市も市街地景観整備条例に基づき、新築や模様替えなどに制限がかけられる「界わい景観整備地区」の指定を検討。市は来年度当初予算案に調査費用として650万円を計上した。

 「先斗町まちづくり協議会」の金田祐一副会長(46)は「街を守りたいという思いで努力は続けているが、地元商店主らだけでは限界がある。行政の後押しが必要だ」と話し、市の調査を歓迎している。(写真あり)

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2013/02/25

論点・焦点:垂井・関ケ原両町、保全へ景観行政団体に 歴史遺産多数、NPO提言 /岐阜 (2013/02/24) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/feature/news/20130224ddlk21040056000c.html

 大垣市のNPO法人「市民協働支援機構」(坂忠男代表理事)は、垂井・関ケ原両町の景観調査結果を基にした「景観計画素案」と提言書を両町に提出した。「両町は豊かな歴史資源が歴史的文化のネットワークを形成しており、保全は重要。観光を通じて地域振興にもつながる」と指摘し、景観法に規定される「景観行政団体」になるよう求めている。【山盛均】

 同機構は昨年8月から両町の10地区を調査した。坂代表は「南宮大社や古戦場だけではなく、多くの歴史的、文化的遺産があるが、このまま放置したら朽ちてしまう」と話す。両町が一体となった景観計画の策定で保存の流れが点から線、面へと広がっていくことに期待をかけている。

 調査によって、北国街道に沿った山あいにある関ケ原町玉地区には、異なる文化圏の影響と見られる湿気対策のための「浮き屋根(置き屋根)式」と呼ばれる二重の屋根構造の土蔵があることが分かった。また、豊臣秀吉の軍師、竹中半兵衛の生地として知られる垂井町岩手地区は、武家屋敷の特徴が残る山村集落など、10地区ごとに違った特徴があり、景観の保存が求められるという。

 景観行政団体になると、景観計画に基づき規制区域を指定したり、景観変更に許認可が必要とする条例を制定することができる。国の補助金を受けやすくなるメリットもある一方、景観計画策定の事務負担が生じるほか、景観保護や修復に財政支出が必要になる。

 県内では全42市町村のうち21市町村が景観行政団体となり、東濃や飛騨地区はほとんどがなっている。市で同団体になっていないのは羽島・海津・山県の3市のみだ。

 県都市政策課の担当者は「規制の程度は自由に設定できる。規制には、住民の合意形成が第一」と指摘する。規制にしばられ、日常生活が窮屈になることをどこまで容認できるかが鍵だが、坂代表は「日ごろ見慣れた景観の価値を再認識してもらい、住んでいる所の町並みに誇りが持てるようにしたい」と話す。

 計画素案は両町役場で閲覧できる。同機構がパブリックコメントを実施し、計画案に反映させるという。

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佐賀市景観審、重要建造物に2件指定を答申 (2013/02/22) 佐賀新聞

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2405503.article.html

 佐賀市景観審議会(包清博之会長)は22日、市景観重要建造物に、平安山龍泰禅寺(赤松町)と與止日女神社(大和町)の2件を指定するよう答申した。本年度施行した市景観条例に基づく指定は初めてで、外観を補修、修繕する場合に対象経費の半額(上限600万円)を補助する。

 地域の歴史や文化、建築的な価値に加え、優れたデザインや地域のシンボルとなる建造物が対象。指定されると、外観変更には市の許可が必要になる。

 平安山龍泰禅寺は城内の堀の西側に位置し、市景観計画の「佐賀城下町周辺エリア」に属している。佐賀城の威容をしのばせ、重厚な歴史的景観を形成している。川上峡のほとりに位置する與止日女神社は、周辺の樹木が織りなす景観が評価された。3月末までに正式に指定する。

 審議会では、詳細な指定基準についても議論。事務局案の7項目に対して委員から「3~4項目に絞ってはどうか」との意見が出たため、結論は次回に持ち越した。

 市建築指導課は「指定が地域の建造物や街並みにより愛着を持つきっかけになれば」と期待する。

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2013/02/22

和歌の浦 景観重点地区に (2013/02/20) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20130219-OYT8T01517.htm

 万葉の歌にも詠まれた和歌山市の景勝地「和歌の浦」について、市景観審議会(会長=鳴海邦碩・大阪大名誉教授)は19日、市景観条例に基づく「景観重点地区」の指定を承認した。7月に施行される見通しで、一帯では、高さ15メートルを超える建築物の新築や改築が原則、禁止される。

 市の景観計画は、重点地区の指定範囲として、▽リアス式海岸で漁村もある雑賀崎地区▽不老橋など歴史的な景観が広がる和歌浦地区――など周辺一帯の約633万平方メートルとしている。

 これまで和歌の浦周辺では、15メートルを超える建物が建てられない風致地区に22万平方メートルが指定されていたが、今回、規制を拡大。また、高さ10メートル、建築面積100平方メートルを超える建物なども新築や増改築する場合、市への届け出が必要となる。

 景観重点地区への指定は和歌山城周辺に次いで2例目。市都市整備課の担当者は、「良好な景観を形成するためには長い年月がかかる。後世に誇れる和歌の浦を残していきたい」としている。

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2013/02/21

熊谷市「国宝ある門前町に」 妻沼地区景観計画策定へ (2013/02/21) 東京新聞

(記事抹消)http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130221/CK2013022102000144.html

 熊谷市妻沼の歓喜院聖天堂の国宝指定を受け、市は二〇一三年度、妻沼地区の景観形成基本計画をまとめる。新年度当初予算案に約四百万円を計上した。

 市によると、聖天堂周辺では近年、古民家や商店の取り壊しが相次ぎ、門前町の風情が失われつつあるといい、「国宝のある門前町」にしようと企画した。

 市は今月、地元の約一千世帯に、景観形成について住民の意向を問うアンケートを配布した。一三年度、住民も加わって景観づくりの方法を話し合う場を設ける。アンケート結果を踏まえ、古い建物を維持する方法や、建物の色の規制などを議論し、年度末に基本計画をまとめる。

 聖天堂は江戸中期の一七三五年から約二十五年がかりで、庶民の寄付で建立。赤や緑、金など極彩色の彫刻で建物全体が飾られているのが特徴で、昨年夏に国宝指定された。(写真あり)

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2013/02/20

和歌の浦:和歌山市審議会、景観重点地区に指定へ /和歌山 (2013/02/20) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20130220ddlk30010435000c.html

 和歌山市の景勝地、和歌の浦について、有識者による同市景観審議会は19日、市勤労者総合センターで会合を開き、同市景観条例に基づく「景観重点地区」に指定する市景観計画案を承認した。来月に指定される。同地区への指定は、和歌山城周辺に続いて2例目。

 計画では、指定範囲は水辺も含めて633万平方メートル。新築、改築する建築物の最高限度は原則15メートルで、高さ10メートルまたは面積100平方メートルを超える場合、市に届け出ることが必要となる。また、眺望を妨げない配置、規模、色彩などを守らなければならない。届け出違反や変更命令に従わなかった場合、景観法に基づく罰則がある。届け出制度の開始は7月1日の予定。

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2013/02/18

色彩などをイメージ図化 竹富町景観計画案 (2013/02/17) 八重山毎日オンライン

(記事抹消)http://www.y-mainichi.co.jp/news/21908/

景観資源マップも作成周知期間の確保も
 竹富町景観計画審議会(会長・池田孝之琉球大学名誉教授・委員28人)は、このほど同計画案をまとめた。計画案では景観資源マップを作成。建物の色彩や屋敷囲い・石垣・生け垣など文章では分かりにくい表現をイメージ図で示したほか、素案から抜けていた「イノー(礁池)」を景観計画区域に追加した。3月定例町議会に町景観条例案とともに提案される見込みで、町では施行時期などについて調整を進めている。

 町は「風景づくり推進事業」(2009~12年度)で各島々のアンケートやワークショップを行い、課長級以上の職員で構成する町景観計画策定委員会で素案を策定した。
 今年1月に学識経験者をはじめ、町内21公民館長と町観光協会、農業委員会、町職員の計28人で構成する審議会を設置して議論を重ねた。
 計画案では各島ごとに景観計画区域を▽集落景観保存▽島の玄関景観形成▽原生自然景観保全▽自然景観保全▽農地景観形成▽リゾート景観創造地区の6区分に設定。各区分ごとに一定規模以上の建築物や工作物、開発行為などの届け出対象行為を定めている。

 届け出対象のうち、建物の色彩や形態・意匠、石垣や敷地囲いについては「文章だけの表現では分かりにくい」と指摘が相次いだことから、町建設課ではイメージ図を導入。各島ごとの埋蔵文化財や眺望点、自然・歴史的景観を眺望できるポイントを記した景観資源マップを作成した。
 また、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている竹富島の集落景観保存調整委員会を参考に、景観審議会を届け出手続き前の「事前相談・協議」の相談・助言・指導機関と位置づけ、手続きの円滑化を図る。

 石垣港離島ターミナルビルで14日に開かれた審議委員会で、計画案が川満栄長町長に答申され、町では3月定例町議会に同計画案と町景観条例案を提出する予定。
 審議委員から一定の周知期間を求める意見もあったことから、町建設課の東金嶺肇補佐は「3年がかりで各島々でワークショップを開いてきたが、参加していない人もいる」として、施行時期を6月以降に設定することも視野に調整を進めている。

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景観計画の決定案を縦覧 (2013/02/15) 建通新聞

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/130214300042.html

 各務原市は重点風景地区変更に伴う景観計画の決定案を21日まで縦覧している。
 景観計画の決定案を縦覧しているのは「各務原大橋通沿線地区」(各務原大橋周辺地区の変更)と「木曽川沿い地区」(変更)の2箇所。

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2013/02/15

景観重要建造物に「岡崎城天守」 初指定 岡崎市 (2013/02/15) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20130214-OYT8T01777.htm

 岡崎市は、市のシンボル「岡崎城天守」を地域の個性ある景観の核として守ろうと、市内で初の景観重要建造物に指定する。

 市は昨年7月、景観法を活用してまちづくりを進めようと、市景観計画を策定。今回、市景観審議会の答申を受け、市として徳川家康の命日の4月17日付で指定することを決めた。

 同天守は、戦国時代の1531年に家康の祖父・清康が今の場所に城を移して建て、家康はここで誕生。明治の廃城令で取り壊された。現在の天守は1959年再建の鉄筋コンクリート3層5階建て(高さ28メートル)。本瓦葺(ぶき)の屋根に白壁と黒の下見板張りで、入り母屋、寄せ棟造りを各層ごとに組み合わせた外観は均整がとれ、優美な姿で知られる。

 内田康宏市長は「市民の景観意識の向上を図り、まちの活性化につなげたい」としている。(写真あり)

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2013/02/13

和倉温泉 住民策定の景観協定 4月から運用開始へ (2013/02/13) 中日新聞

(記事抹消)http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20130213/CK2013021302000174.html

対象地域の土地建物

所有者の7割が同意

 七尾市和倉温泉の住民らが進めてきた景観協定の運用が、四月から始まる見通しとなった。対象地域の七割の土地建物所有者が同意しており、策定した和倉地区景観協定運営委員会は三月までに、さらに同意者を募る方針。景観法に基づいた景観協定は県内で初めてで、住宅地を含めた温泉街全体での実施も全国で珍しい。(福本英司)

 景観協定は、景観法や市の景観条例の範囲内で、住民が建物や外壁、広告物などを規制する自主的ルール。同意者は新改築の際に運営委員会に届け出て、承認を受ける必要がある。景観法に基づき、所有者が代わっても効力は継続されるなど、法的拘束力が発生するのが特徴だ。

 和倉地区では、情緒ある温泉街を目指して、町内会や観光協会、旅館協同組合、商店連盟などが二〇〇八年に運営委員会を設立。昨年二月、中心街と旅館通り、住宅地の三エリアごとに、和風の外観や建物の高さ制限、外壁を茶系にするなどのルールを協定に盛り込み、所有者に同意を呼び掛けてきた。

 十二日に開かれた四十八回目の運営委員会会合で、所有者の約七割の二百五十五人が同意し、一定のめどがたったことが報告された。三月上旬に市に申請し、認可されれば四月から正式に運用される。

 ただ未回答者もおり、運営委員会はぎりぎりまで同意者を増やす。刀禰修事務局長(51)は「二年後には北陸新幹線が開業する。協定内容のハードルは高くない。一人でも多くの同意を得て、住民みんなで街並みをつくり、誘客と地域活性化のきっかけにしたい」と話す。(図あり)

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2013/02/12

下諏訪町秋宮周辺の歴史的風致維持向上 計画期間7年延長 (2013/02/07) 長野日報

(記事抹消)http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=27594

 諏訪大社下社秋宮周辺の町歴史的風致維持向上計画の重点地区で、国の街なみ環境整備事業を取り入れ道路美装化事業を進める下諏訪町は、計画期間の7年間延長と重点地区を富部、高木地区に拡大する意向を固めた。6日、町の文化財専門員ら21人でつくる町歴史まちづくり協議会を役場で開き、計画案を説明して意見を聴いた。

 重点地区は国の交付金対象事業を取り入れられるメリットがあるという。説明だと、当初計画の「2008年度~12年度の5年間」を「19年度までの12年間」として7年間延長する。

 現在の重点地区になっている秋宮と春宮などをつなぐ町中心部の三角形エリア「三角八丁地区」(63ヘクタール)の道路美装化事業をさらに進める。続き地の富部、高木地区(93.7ヘクタール)も重点地区に加え、町指定文化財の島木赤彦住居(柿蔭山房)の復元修理を検討する。重点地区の総面積は156.7ヘクタールになる。

 町建設水道課によると、町のホームページで変更概要を公開したあと、2月末までに国土交通省や文化庁などに申請。3月の認定を得て14年度以降、設計など事業着手に入りたい考えだ。

 計画だと、三角八丁エリアの道路美装化事業は秋宮周辺から春宮周辺に拡充。旧中山道の宮街道線と、御田町線、下馬橋から春宮までの春社大門通り線の3路線で追加工事に取り組む。案内看板の増設も見込む。

 富部と高木地区では島木赤彦の住居の屋根を建築当初の形状にするため復元修理を行い、町有地の旧諏訪養護学校グラウンドの小公園化も検討する。

 富部、高木地区の重点エリアは諏訪市境から。山の手側の若宮神社(富部)と津島神社(高木)を含む旧鎌倉街道と、諏訪湖側の湖岸通り線脇から承知川をさかのぼるラインを挟んだ地域となる。

 富部、高木地区は歴史が古く、若宮神社や津島神社で御柱祭が行われたり、長持ちもあるなど、住民が関わる祭りや暮らしがあるという。町では計画延長の7年間の中で、東山田へのエリア拡大も検討していきたいとしている。

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照明計画に統一感を 金沢の景観を考える市民会議 (2013/02/09) 北國新聞

(記事抹消)http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20130209401.htm

 「金沢の景観を考える市民会議」は8日、金沢21世紀美術館を設計した建築家妹島(せじま)和世氏を迎え、同館で開かれた。パネル討論で妹島氏は、金沢城周辺の一体的な「光の演出」を提案。山野之義市長は新年度に向け、ストーリー性を持たせた夜間景観の創出に意欲を示した。まちなかの日常を彩る照明計画でも統一感を持たせる方向で意見が一致した。

 パネル討論「都市の夜間景観」は、山野市長や妹島氏、福光松太郎金沢都市美実行委員 長が水野一郎金沢工大副学長の進行で議論した。妹島氏は金沢21世紀美術館の開館後、しいのき迎賓館や広坂緑地が整備され、一つの大きな公園ができたと指摘。「水と石垣、 美術館などをライトではっきり見せることができる」と語った。

 妹島氏はさらに「大きな公園の中に広坂通りが入っている」と述べ、工芸ショップや和 菓子店、レストランに加え、オープンカフェを設けることで「見るだけではなく五感で楽しめる」と助言した。

 福光氏は金沢経済同友会を中心とした夜間景観形成の取り組みを紹介。金沢城など公共 施設のライトアップを主演俳優、日常の夜間景観を舞台美術と見立て「金沢の特徴は日常の文化の高さにある。日常の夜のまちの見せ方が大事だ」とした。

 山野市長は市景観サポーターら約250人のアンケートで、まちににぎわいを生む夜景の人気が高かったとして「北陸新幹線金沢開業を見据え、アミューズメントとしての夜間 照明、文化施設での夜間イベントを市民と協力してつくりたい」との考えを示した。

 妹島氏は基調講演で昨年末に開館した仏ルーブル美術館ランス分館など自らの作品を紹 介し「建物は動かないが、新たな使い方をすることでどんどん新しくなる」と語った。市 景観サポーター25人の活動が報告された。(写真あり)

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景観重要建造物:「岡崎城天守」市で初の指定へ /愛知 (2013/02/08) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/feature/news/20130208ddlk23040189000c.html

 岡崎市は、景観審議会(会長・瀬口哲夫名古屋市立大名誉教授)の答申を受け、同市初の「景観重要建造物」に「岡崎城天守」を指定することにした。景観法に基づき、地域の核となる建造物を指定し、まちづくりに役立てる狙い。徳川家康の命日の4月17日に指定する。

 岡崎城天守(高さ28メートル)は、同市康生町の岡崎公園内にあり、鉄筋コンクリート3層5階建て。1959年にほぼ昔の外観で復元され、市のシンボルとして親しまれている。

 中でも、北約3キロにある徳川家の菩提(ぼだい)寺の大樹寺(鴨田町)から岡崎城を結ぶ眺望は「ビスタライン」と呼ばれ、市を代表する景観として保全されており、地域の歴史を伝え、景観としての役割も高いとして指定する。

 県内では、名古屋市の「名古屋陶磁器会館」や瀬戸市の「宝泉寺山門」などが指定されており16件目となる。

 市は「まちの活性化につながるよう、景観の保全、活用を図っていきたい」としている。(写真あり)

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2013/02/07

「景観地区」へ現況調査 長町武家屋敷群で金沢市 (2013/02/07) 北國新聞

(記事抹消)http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130207105.htm

 市は新年度、長町武家屋敷群周辺で景観法に基づく「景観地区」指定を目指し、歴史的な景観を形成する土塀や用水、庭園などの現況調査に着手する。

 「景観地区」に指定されれば、住宅・店舗の新築、改築、増築などについて現在の届け出制から許可制に変更となる。市は地域住民との意見交換を重ねながら、新年度は基準の作成に取り掛かる。

 一帯では3年前から住民が地域の将来像を話し合い、2011年8月には長町武家屋敷 群界(かい)隈(わい)まちなみ保存研究会が発足。学識者と勉強会を開催し、景観保全の機運を高めてきた。景観地区は全国では京都、鎌倉、松江など19都市35地区で指定されているが、北陸ではまだ指定事例がない。

 新幹線開業に向け、歴史都市金沢の風格を磨く事業としては、歴史性など地域の特性に応じた照明環境の形成を推進するため、新年度に有識者らによる検討会を発足させる。

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県景観審議会:「世界に誇れるふるさと」へ 農村景観づくりを提言、方針を知事に答申 /長野 (2013/02/06) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/area/nagano/news/20130206ddlk20040057000c.html

 農村の景観保護・育成策を検討する県景観審議会(会長、進士五十八・東京農大名誉教授)は、県農村景観育成方針への提言を阿部守一知事に答申した。「世界に誇る信州・ふるさと風景づくり」を基本目標に、景観を一望できる地点を整備する「ふるさとが見える丘公園」事業などを掲げた。県によると、農村に特化した景観方針の提言は初めて。

 県は12年度内に方針を策定する予定。既に都市や田園などの景観育成を定めた県景観育成計画はあるが、知事が「長野県の農村景観は、日本の原風景だ」と着想し、農村に特化した育成方針の検討を審議会に諮問した。

 答申案は地形や水路などの農業施設に加え、音や生態系、農産物も農村景観に含まれると定義づけた。保全育成の視点に(1)自然環境など大都市にない「アメニティー(快適性)」(2)地域ごとに多様性がある「ローカリティー」(3)生活が継続して育成される「オーセンシティー(本物性)」−−の三つを挙げた。

 施策は、観光展開や都市交流を通じて「農山村に活力を生み出す好循環が生まれる」と提言。保全育成の人材を「信州風景マスター」に認定したり「食と農の百選」「果樹の里百選」などを認定したりしてPRを強化する。また、モデル地区を設定し、景観整備を目的に空き家を撤去する際、県が補助するなどの制度づくりの必要性も訴えた。

 進士会長は「景観を奥行きまで捉え、整備することは県の施策として意義がある。都市が求める農村景観の価値は高い」と述べた。知事は「ぜひ施策に具体化し、県として取り組む姿勢を示したい」と応じた。

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富士山広告規制:景観守るために案内図板の基準厳格に (2013/02/04) 毎日新聞

(記事抹消)http://mainichi.jp/select/news/20130205k0000m040100000c.html

 富士山の世界文化遺産登録に向け、静岡県は広告看板を禁止している「特別規制地域」で例外的に認めてきた「案内図板」の設置基準を見直す。事実上の広告として横行してきた抜け道をふさぎ、景観を守るのが狙い。県屋外広告物条例の規則を改正し、今年10月からの適用を目指す。

 県条例は、東海道新幹線と高速道路沿いなどを特別規制地域に指定して屋外広告を禁止してきた。目的地の道しるべとなる案内図板は設置を認めてきたが、これまでは「美観を損なわないように」などの漠然とした基準しかなかった。

 県によると、新たに▽写真またはイラストを使う場合は表示面積の3分の1以下に▽案内用の地図または矢印を必ず盛り込む▽設置場所は目的地までの10キロ以内に限定▽ネオン照明などの電飾設備は使用不可で派手な色彩は禁止−−など細かい規定を設ける。新基準では、既存の看板の大半が基準を満たさないといい、3年間の経過期間を設け作り替えを促す。

 世界文化遺産登録に向けて構成資産を多く抱える同県富士宮市の担当者は「眺望を守るため、自治体の足並みがそろう」と県の方針を歓迎した。【山本佳孝、樋口淳也】

 立命館大の高田昇特任教授(都市計画)の話 都市部で広告看板の規制が進む傾向はあったが、自然景観を保つための先進事例になる。富士山は誰もが印象深く思う日本の宝。全国に景観を大切に思う意識が波及していく効果もある。また案内図板を派手にするよりもかえって広告価値が上がり、企業側にとっても良いことだ。(写真あり)

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貞山運河を再生の中心に 宮城県が素案、防災と景観両立 (2013/02/05) 河北新報

(記事抹消)http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130205t11026.htm

 宮城県は4日、貞山運河を中心に、東日本大震災で被災した沿岸部の再生、復興を図るビジョンの素案を明らかにした。運河の震災の記録と仙台藩祖伊達政宗が開削を始めた歴史遺産としての価値を後世に伝え、津波被害を軽減する防災機能を強化する。県民の意見も踏まえ3月末までにビジョンを策定する。
 基本理念は震災を教訓に設定。沿岸部の治水や防災の機能を高め、運河周辺の自然環境や歴史的な景観を守る。
 基本方針には人と自然、歴史を調和させる魅力的な沿岸地域の復興を掲げる。地盤沈下で拡大した沿岸部の海抜0メートル地帯などの津波、洪水対策への備えも重視する。
 ビジョンの取り組みは2015年度までの短期、16~20年度の中期、21年度以降の長期に分類。国や県、市町、民間の試みを連動させる。
 短期の期間中は運河の減災効果を念頭に置いた災害復旧と周辺のまちづくり、防潮林再生、農地復旧を一体で進める。中期では運河と自然環境が調和する「集いの場」を再生。長期は開削400年の歴史を未来につなぎ、100年先を見据えた事業を検討する。
 素案は4日に仙台市であったビジョンを話し合う座談会の第2回会合で県が示した。
 橋本潔土木部長は「運河の活用は、防潮堤や道路のかさ上げで津波を軽減するまちづくりと一体で考え、新たな歴史をつないでいく」と話した。(図あり)

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2013/02/04

景観と緑を生かし再整備 神宮外苑地区 高さ制限緩和へ (2013/02/04) 東京新聞

(記事抹消)http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130204/CK2013020402000094.html

 都が招致を目指す2020年夏季五輪のメーンスタジアムとなる国立競技場の建て替えを機に、一帯も再整備される。神宮球場や秩父宮ラグビー場、東京体育館を含む神宮外苑地区で、都は高さ制限を大幅に緩和する都市計画の原案を公表。各施設を所有する日本スポーツ振興センターや明治神宮などと話し合うまちづくり検討会も発足した。 (松村裕子)

 対象区域は新宿、港、渋谷の三区にまたがる神宮外苑地区の六四・三ヘクタール。原案によると、建物の高さ制限や容積率を緩和し、うち五〇・四ヘクタールを再開発しやすくする。緑の多い風致地区のため、現在の高さ制限は十五メートル以下。収容人員を増やすために大型化する新競技場を中心に、十三ヘクタールで高さ制限を七十五メートルに緩める。

 神宮外苑の景観とイチョウ並木の緑は保ち、競技場の南北に各三千平方メートルの広場を新設。JRや地下鉄の駅からバリアフリーで各スポーツ施設に行けるよう、幅四~八メートルの歩行者通路や歩道状空地も設ける。

 都は関係者の意見を聴いて都市計画案をまとめ、早ければ五月の都市計画審議会を経て六月の決定を目指す。新競技場は一九年のラグビーワールドカップ(W杯)の会場でもあり、一五年秋にも着工。一九年春の完成を見込む。

 都市計画や競技場建て替えを今後、検討会で報告。他の施設の建て替えやまちづくりに関する情報も交換する。都は、近隣の青山通り沿いのビル所有者らにも参加を呼びかけている。

 都の担当者は「都心で緑が多い貴重な地域。公園として保全しながら、にぎわいを創出できるよう再整備したい」と話す。原案は、都都市計画課で四日まで閲覧できる。(写真あり)

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2013/02/01

由布院盆地景観守る 市が計画案 (2013/02/01) 読売新聞

(記事抹消)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20130131-OYT8T01672.htm

 由布岳や田園が織りなす由布院らしい風景を守ろうと、由布市は由布院盆地景観計画案をまとめた。建築物の高さ規制のほか、色彩に関する基準も設け、既存の条例で守りきれなかった開発に一定の制限をかける。

 市は、リゾート開発の波を受け、大規模開発を規制する「潤いのある町づくり条例」を制定しているが、さらに規制対象を広げて景観を守るよう求める声が市民から上がっていた。

 計画案によると、新築の全ての建築物が対象。商業地域では18メートルを15メートル以下、住居地域では15メートルを12メートル以下とするなど、建築物の高さを条例よりおおむね3メートル低くした。彩度(色の鮮やかさ)にも基準を設け、周囲との調和を求めている。

 対象区域はJR由布院駅や金鱗湖などを含む由布院盆地一帯。基本理念では、水田を吹き抜ける風など「五感すべてで感じる心地良さを、由布院の人々は大切にしてきた」とつづり、自然環境や農村風景に調和した心地よい空間を作る必要性をうたっている。

 市は今月下旬から市民の意見を募り、最終案をとりまとめた上で、計画に基づいた景観条例の改正案を6月議会に提案する。

 市都市・景観推進課は「既存のルールでは景観を守りきれないと懸念が出ていた。今以上に悪くならないように美しい景観を守り育てたい」としている。

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魅力的な足利へ 市が景観ワークショップ (2013/01/31) 下野新聞

(記事抹消)http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130131/972768

 【足利】景観に対する意識を高めるため市は16日、「景観講演会&ワークショップ」を市民プラザで開催する。ワークショップでは「足利学校・鑁阿寺周辺」「足利に住むこと、働くこと」など五つのテーマを設け、魅力的な足利にするための方程式を解きながら、思いを語る。

 第1部では、長野県小布施町の市村良三町長が「小布施町景観まちづくりに学ぶ」と題し、基調講演する。第2部はワークショップ「景観まちづくり成功方程式」。

 ワークショップは(1)足利学校・鑁阿寺周辺(2)足利のまちなみ(アナタの見る目)(3)くらし(現在○○中!子育て、学び…)(4)足利のDNA(歴史・文化・自然…)(5)足利に住むこと、働くこと-の五つのテーマについて方程式を解く。

 例えば「足利に住むこと×行きつけの店がある=生活にトキメキがある」など。ファシリテーターは東北芸術工科大の志村直愛教授が務める。

 当日は午後1時半から基調講演を行い、同3時15分からワークショップ。定員は50人で、語りたいテーマを選び申し込む。参加無料。申し込み、問い合わせは市都市計画課電話0284・20・2167

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岐阜市景観賞の受賞式 施工者らが表彰される (2013/01/31) 建通新聞

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/130131300023.html

 まちづくりに向けて魅力ある景観の建築物などを表彰する2012年度の岐阜市景観賞の表彰式が1月29日、同市柳ケ瀬通の柳ケ瀬あい愛ステーションで行われた。

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