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2014/07/30

社会実験:歴史と現代アート、岡山市が 岡山城周辺で今秋 /岡山 (2014/07/28) 毎日新聞

http://mainichi.jp/area/okayama/news/20140728ddlk33040348000c.html

 観光地として岡山城周辺の魅力を向上させようと、岡山市は「歴史まちづくり回遊社会実験」を9〜12月にする。岡山城、石山公園、旧内山下小跡地などを舞台に、現代アートを展示するイベントを開く。展示作品はアパレル大手「クロスカンパニー」(北区幸町)の石川康晴社長のコレクションを活用する。

                       

 市は岡山城や美術館の集まる北区内山下地区周辺を「カルチャーゾーン」と位置づけ、活性化を目指している。社会実験は先月、民間からアイデアを募集。電通西日本岡山支社のみから応募があった。今月中に委託契約を結ぶ。

                         大森雅夫市長は「歴史現代とアートが一体となるエキサイティングな提案」と期待を述べた。

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松本・乗鞍高原の景観再生へヤギ放牧 誘客にも活用検討 (2014/07/29) 信濃毎日新聞

http://www.shinmai.co.jp/news/20140729/KT140728GUI090004000.php

 長野県松本市安曇の乗鞍高原にある一の瀬園地で28日、草木が茂り荒廃してしまった高原風景を再生しようと、ヤギの放牧が始まった。百名山にも名を連ねる北アルプス・乗鞍岳(3026メートル)の山麓に牧歌的な風景を取り戻し、さらなる誘客を目指す試みだ。

 一の瀬園地は中部山岳国立公園に位置し、約40ヘクタールある。園地を含む一帯で地元の大野川区が経営していた牧場が数年前に閉鎖されて以降、木々が生 い茂るようになった。市や観光関係者でつくる「乗鞍高原再生計画実施検討会議」がヤギの放牧を決め、自然公園法に基づいて環境省に6月、放牧を届け出た。

 園地内の約1ヘクタールを柵で囲み、28日、伊那市の直売所から借りてきたヤギ3匹を放した。ヤギは早速、シラカバやカラマツの小枝など草木を元気よくはんでいた。今年は10月上旬ごろまで放牧する。来年以降も同じ手法で続ける予定だ。

 松本市山岳観光課は「一の瀬草地景観再生事業」として放牧の環境影響調査や人力による伐採費などに約200万円を計上しており、同課の担当者は「北ア山 麓の代表的な高原風景を取り戻し、景観再生のモデルにしたい」と話す。のりくら観光協会の奥原満登会長は「ただ景観を取り戻すだけでなく、放牧を観光資源 として活用する手だてを考えたい」と期待した。(写真あり)

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2014/07/28

富士南地区 都市再生整備計画14年度から (2014/07/24) 建通新聞

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/140722100034.html

 富士市は、富士南地区の都市再生整備計画を策定しており、2014年度から5カ年の計画期間で事業を進めている。
 区域の面積は590㌶。計画期間は14~18年度。

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2014/07/24

益田市、3年ぶりに「景観賞」を募集 (2014/07/24) 朝日新聞

http://digital.asahi.com/articles/ASG744H1DG74PTIB00L.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG744H1DG74PTIB00L

 益田市の美しい景観を守る活動に取り組む団体や個人を表彰する「景観賞」を、市が募集している。3年ぶりに実施する3回目の今回は、子どもたちにも関心を持ってもらおうと、新たに「景観絵画コンテスト部門」を設けた。

 「まちづくり景観賞」として創設した2010年度は、レンコン栽培で休耕田を活用し、子どもたちに環境学習の場を提供したとして、匹見町道川の「下道川下組」がグランプリ。

 翌11年度は、棚田とサクラ、特産のユズを生かした魅力的な集落づくりに取り組んだとして、美都町山本の「金谷自治会(金谷を守る会)」が選ばれた。

 募集しているのは、「景観まちづくり活動部門」が、自薦他薦を問わず「景観保全や美化、新しいまちづくり」を目指して活動する団体や個人。応募用紙に記入し、写真やパンフレットなどを添えて応募する。

 「景観絵画コンテスト部門」は一般・高校生部門と小中学生部門がある。益田の景観をテーマにした油絵や水彩画、切り絵、版画など。四つ切りか八つ切りサイズ以下。応募用紙を裏面に貼って提出する。コンクールや展示に出品した作品も受け付ける。

 応募は9月30日まで。応募用紙は市役所の都市整備課や市のホームページなどで入手できる。問い合わせは同課(0856・31・0352)へ。(写真あり)

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2014/07/23

景観保全へ広告物規制強化 山梨県が富士山周辺4地区で来春から (2014/07/23) MSN産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/region/news/140723/ymn14072302090001-n1.htm

 県は世界文化遺産の富士山周辺地区で景観保全に、県屋外広告物条例に基づき広告物の高さ、面積、色彩などの許可基準を見直し、強化する。該当する 富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村の主要道沿いを「景観保全型広告規制地区」に指定し、新許可基準案では屋上広告物を「設置不可」とし、これまで制限がな かった広告物の使用色数を「3色以下」、明度・彩度などに制限を設けている。

                   ◇

 違反広告物は罰則(罰金30万~50万円)のほか、改善命令に従わないと行政代執行で撤去できる。富士山の世界文化遺産登録では国際記念物遺跡会議(イコモス)が広告物による周辺景観阻害を指摘しており、県は新基準によって規制強化を図りたい考え。

  基準案では規制地区を(1)御師住宅沿道地区(富士吉田市上吉田の国道139号金鳥居交差点-上宿交差点)(2)横町バイパス地区(国道138、139 号、富士吉田市の富士見公園前交差点-鳴沢村の道の駅なるさわ付近)(3)富士見バイパス地区(富士吉田市の富士見バイパス全線)(4)富士河口湖富士線 地区(富士河口湖町の県道富士河口湖富士線乳ケ崎北交差点-東恋路交差点)の4地区とした。道路両側各50、100メートル幅で規制する。

  御師住宅沿道と横町バイパスの2地区では、照明が点滅する広告物は「点滅不可」。建物の壁面広告は「4分の1以下」で統一。自家用広告物は全地区で上部の 高さを「5メートル以下」として、従来の3分の1程度の高さに制限した。色彩制限も全地区を対象とし、これまでは高さ50メートルまで上げられたアドバ ルーンも全地区「不可」としている。

 県は8月に県のホームページ(HP)で新基準案を掲載し、関係住民らに意見を求め、県景観審議会に諮 り、新基準を決定する。10月からは県HPで新基準の周知を図り、来年4月から届け出のあった広告物について新基準を適用する。現行基準に適合した既存の 広告物は4月以降も継続使用可能。ただし建て替えでは新基準が適用される。

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2014/07/22

奥琵琶湖「菅浦の湖岸集落景観」国重要文化的景観に 滋賀 (2014/07/22) MSN産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/region/news/140722/shg14072202260007-n1.htm

 琵琶湖最北部の湖岸に形づくられた長浜市・菅浦地区の風景が、「菅浦の湖岸集落景観」として国重要文化的景観に選定されることになった。中世以来 の強固な共同体によって維持されてきた歴史的景観-として評価され、文化審議会が選定するよう答申。正式に決まれば、県内で5件目の選定となる。

 選定されるのは、長浜市西浅井町菅浦の1568ヘクタール(湖部分を含む)。三方を険しい山に囲まれ、残る一方は琵琶湖に面している。縄文時代にはすでに人が住んでいたとみられ、現在は約60世帯が暮らす。

 14世紀半ばには、集落の自治を執り行う共同体「惣」が形成されていたことが古文書からうかがえ、この組織は、形を変えながら現在でも継承されている。

  集落には、台風などによる高波の被害を防ぐため、湖岸や屋敷の前面などに石垣が張り巡らされている。地区内は平地が少ないため、湖岸から屋敷までのわずか な平地空間は「ハマ」と呼ばれ、生活や労働の場として重用されてきた。棚田で収穫された稲を干したり、屋根をふくためのヨシを加工したり、船を係留した り、漁網の手入れをしたりと、さまざまな用途に利用されている。

 また、集落の東西端には「四足門(しそくもん)」と呼ばれる門が15~16世紀ごろに建てられた。葬送儀礼の際には、門でワラジを脱ぎ、そこを浄・不浄の境とするなど、四足門が集落の境界を示す機能を果たしてきた。

 文化審議会では、こうした独特の集落構造が、強固な自治共同体の中で守られてきた文化的景観で、古文書でその歴史をたどれる貴重な事例であることなどが評価された。

 菅浦自治会の須原伸久会長は「高齢化が進み、『限界集落』といわれているが、住み慣れた私でも美しいと感じる景色が四季折々にある。選定を機に菅浦を訪れる人が増え、地区が活性化することを望んでいる」と話している。

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2014/07/18

弥富市は本町筋の景観保全を検討 (2014/07/17) 建通新聞

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/140716300057.html

 【津島】津島市は、本町筋の町並み景観保全事業を推進していくため、都市再生整備計画を検討して行いたい考えだ。
 現在整備が進む名古屋津島線の早期開通が望まれる中、同線と交差する本町筋を中心としたエリアの歴史を生かしたまちづくりを行う。

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2014/07/17

京都市、景観保全を強化 61エリアを調査 (2014/07/17) 日本経済新聞

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO74359870X10C14A7LDA000/?n_cid=TPRN0011

 京都市は歴史的な景観の保全強化に向け、8月から大規模な調査に乗り出す。世界遺産の対象施設や主な寺社、近代建築物とその周辺で景観上の問題点 を調査し、必要な規制や制度の創設につなげる。市は建物の高さや屋外広告などで独自の規制策を取るが、足りない点を洗い出し、古都の雰囲気を乱しかねない 開発の防止へ先手を打つ。

 門川大作市長が16日の記者会見で表明した。世界文化遺産の銀閣寺や市の景観条例で重要とした京都御所などに加 え、主要寺社と周辺など61エリアで調査する。適切に景観が保たれているか確認し、問題があれば現行規制で対応が十分か探る。景観に影響を及ぼす開発が進 みそうな場合は必要な規制を検討する。

 市街地にある約650の寺社と約350の近代建築も調べる。景観法に基づき市が指定する「景観重要建造物」を、所有者の同意を得た上で現在66から増やす。指定されると外観を修理する際に市が補助する。

 門川市長は「京都の景観は日本の宝」と強調した。8月に有識者の検討会を立ち上げ、調査手法や課題のまとめ方について議論を進める。来年度に景観保全の強化へ新規制の創設を目指す。

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2014/07/14

街並みの青写真描こう 宮城・加美町が年度内に景観計画策定へ (2014/07/12) 河北新報

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140711_11031.html

 宮城県加美町は、豊かな自然と伝統的な街並みが調和する景観づくりを目指す「美しいまちなみ100年構想」を進めている。町は年度内に指針を示す景観計画を策定する予定だ。地域の意向を反映させるためのワークショップを開催し、住民と協働の街並みづくりに取り組む。

 6月28日に同町小野田地区であったワークショップでは中新田、小野田、宮崎3地区の10~80代の住民25人が参加。「文化・教育」「まちづくりと担い手」「若者・お年寄り」「観光」をテーマに、地区の課題と課題解決のためのアイデアを出し合った。
 蔵や石畳の通りがある中心商店街のランドマーク整備、町による空き家の買い上げとリフォーム補助、農業体験用の耕作放棄地貸し出し、自然の中で子どもに遊びを教える自然学校の開催、伝統工芸の職人発掘など多彩な提案があった。
 参加した中新田高3年鹿嶋光さん(17)は「自分たちの町をどうするか考える良い機会だった。若者とお年寄りがもっと交流できる街並みができればいい」と話す。
 構想をバックアップするのは、早大創造理工学部の後藤春彦教授(景観・都市計画)のグループ。景観づくりの参考にするため、2012年に町民100人を対象に昔の思い出や記憶を集め、町の「生活史」として編集するなど協力してきた。
 景観計画策定に向けて町が設けた検討委員会の委員長も務める後藤教授は「美しい景観の中心にあるのは住民の暮らしとなりわい。住民と地域、行政がどういう役割を果たせば、良い街並みにつながるのかを考えていきたい」と話している。(写真あり)

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2014/07/07

飛騨市・景観建築物整備助成 (2014/07/04) 建通新聞

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/140702300020.html

 【飛騨】飛騨市は、良好な都市景観を保全し、魅力あるまちづくりを行うため景観建築物整備に係る経費の一部を助成する。
 古川町歴史的景観地区、神岡町自然景観融和地区において景観建築物の新築、改修などを行う者が補助の対象で、申請年度内に事業が完了することが条件。

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2014/07/04

15年度策定へ庁内組織/支援業務を価値総研に委託/八王子市の中心市街地再生計画 (2014/07/04) 日刊建設通信新聞

http://www.kensetsunews.com/?p=34711

【支援業務を価値総研に委託】
 東京都八王子市は、JR八王子駅を中心とした「中心市街地総合再生計画」の策定に向けた取り組みを加速させる。庁内に関係部局幹部による事業推進会議を設置したほか、中心市街地総合再生基本計画策定支援業務を価値総合研究所(千代田区)に委託した。学識経験者らで構成する「中心市街地総合再生計画検討会」も9月に発足させる。中心市街地を4地区に分け、各地区の関係者による地区別勉強会もスタートしており、これらの調査・検討結果を踏まえ、今年度末に素案を策定する。パブリックコメントを経て、2015年度上期にも同計画を策定する予定だ。
 計画策定によって、市街地再開発事業や優良建築物整備事業など市街地整備事業に関する各種要件の緩和が可能となり、民間投資による市街地更新を促進させる。
 中心市街地の対象エリアは、国道20号(明神町交差点~本郷横丁東交差点)北側100mに位置する道路、かえで通り、子安公園通り、国道16号と八幡町境で囲まれた区域。JR八王子駅のほか、京王八王子駅を含む商業集積、業務・文化機能を備えた約115haを想定している。
 総合再生計画は、中心市街地の現状、都市計画制度などの基礎データを収集・取りまとめ、専門的知見から市街地整備事業の可能性を検討する。その結果を踏まえて、市街地再生の基本方針、地区整備計画、実現化方策などを作成する。これに基づき民間投資による建物の共同化や小規模再開発など、中心市街地の特性に応じた市街地更新を促進し、地域の活性化や防災性・回遊性を向上させる。
 同市は、拠点整備部を所管する副市長を始め、関係部長で構成する「中心市街地まちづくり推進会議」を4月に設置。旭町・明神町地区周辺まちづくりとして、都市型広場、周辺道路などの基盤整備と動線の検討・調整、産業交流拠点・新保健所等複合施設整備関係の条件整理と東京都との調整、旭町街区の開発手法の検討、都市計画に関する検討・調整を行う。
 また、中心市街地総合再生計画の検討・調整を始め、中心市街地の幹線道路・細街路整備の検討・調整、八王子駅周辺交通環境の改善として駅北口駅前広場改善(マルベリーブリッジ、駅前広場など)も検討・調査する。一般社団法人まちづくり八王子との連携による空き店舗対策、イベント支援などの活性化事業や魅力づくり支援事業の制度構築の検討・調整も進める。
 「中心市街地総合再生計画検討会」は、都市計画や都市再生などの学識経験者らを対象に委員を人選中。9月にも初会合を開き、14年度内に5回程度の開催を予定。計画策定に関する意見を求める。
 地区勉強会は、中心市街地を「甲州街道」「八王子駅北口」「京王八王子駅」「八王子駅南口」の4地区に分け、地域住民、商業者、地権者ら関係者が議論、各地区の現状と将来イメージを共有し、まちづくりへの参画意識の醸成や中心市街地活性化につなげる。5月から7月にかけて各地区で順次開き、8月の開催も予定。一般社団法人まちづくり八王子が主催し、地域の声を収集する。
 石森孝志市長は、14年度の予算編成にあたり「『攻めのまちづくり』を意識した」とし、新規事業として“八王子の顔”となる中心市街地のまちづくりを積極的に推進する姿勢を示している。

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税制支援措置盛り込まれた改正都市再生特別措置法の施行日は8月1日 (2014/07/03) 税経

http://www.zeikei-news.co.jp/new/new14_07_03_1.html

 都市再生特別措置法等の一部を改正する法律の施行期日を定める政令が6月27日に閣議決定され、公布日が7月2日、施行日が8月1日とされた。

 改正法は、地方都市での急激な人口減少が見られる一方、大都市では高齢者の急増が見込まれる中、健康で快適な生活や持続可能な都市経営の確保が重要な課題であることから、都市全体の構造を見渡しながら、住宅及び医療、福祉、商業その他の居住に関連する施設の立地の適正化を図るため、これらの施設の立地を一定の区域に誘導するための市町村による立地適正化計画の作成について定めるとともに、立地適正化計画に記載された居住に関連する誘導すべき施設についての容積率及び用途規制の緩和等の所要の措置とともに、財政・税制面からの支援措置が行われる。

 税制上の支援措置は、平成26年度税制改正で手当てされており、まず都市機能の外から内(まちなか)への移転を誘導するため、一定の要件の下、都市機能を誘導すべき区域の外から内への事業用資産の買換特例として80%の課税繰り延べが認められる。

 また、都市機能を誘導する事業の支援策として、敷地の集約化など用地確保の促進のため、誘導すべき都市機能の整備の用に供する土地等を譲渡した場合に、居住用資産を譲渡し、整備された建築物を取得する場合の買換特例などが適用される。

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博多港/港湾関連用地などで景観形成ガイドライン改定 (2014/07/03) LNEWS

http://lnews.jp/2014/07/g070303.html

福岡市港湾局は7月2日、アイランドシティ港湾関連用地(アイランドシティみなとづくりエリア)及び香椎パークポートでの景観形成ガイドラインを改定したと発表した。

景観形成ガイドライン策定から月日が経っており,社会情勢等も変化してきていることから、ガイドラインの改定を行ったもの。

改定の概要は、基準の一部緩和と、「アイランドシティ港湾関連用地景観形成ガイドライン」・「香椎パークポート景観形成ガイドライン」のガイドラインを1本化など。

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伊庭町集落:東近江市の景観形成重点地区第1号、来月指定 暮らしと水路、密接に 国選定を目指す /滋賀 (2014/07/03) 毎日新聞

http://mainichi.jp/feature/news/20140703ddlk25040454000c.html


 東近江市は伊庭(いば)内湖に隣接する水郷集落「伊庭町集落」を来月1日、市の景観形成重点地区第1号に指定する。人々の暮らしと水路が密接なつながりを持つ集落で、市は将来的に国の重要文化的景観への選定を目指す。【金子裕次郎】

 伊庭町集落は、明治期には集落内を380隻ほどの田舟が行き交った。今でも集落内を水路が縦横に走り、それぞれの家から水路に出入りするための階段「カワト」も多く残されている。

 市は2010年、伊庭町集落の重要文化的景観選定を目指すことを決め、12年からは有識者による講演会の開催や「景観まちづくり通信」の発行などを通じて、景観の価値を再認識し、保全意識を向上させる取り組みを進めてきた。

 田中藤司雄(としお)・伊庭町副自治会長は「当初は誰も選定に向けての動きに関心を持たず、説明会に参加する人も少なかったが、今では、親しみある水路を何とか残したいと思っている。ここ数年で住民の景観に対する意識が大きく変わった。指定は伊庭の景観が長く存続するための第一段階だと思う」と歓迎する。

 市は既に水辺景観保存活用計画を作る委員会を発足させ、地区の学術的調査を進めている。県内の重要文化的景観は現在、全国第1号の「近江八幡の水郷」(近江八幡市)をはじめ、「高島市海津・西浜・知内の水辺景観」▽「高島市針江・霜降の水辺景観」▽「東草野の山村景観」(米原市)の4カ所。「菅浦の湖岸集落景観」(長浜市)が近く選定される見込みとなっている。

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2014/07/03

宇治茶の景観活用へモニター隊 世界文化遺産へ京都府 (2014/07/02) 京都新聞

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140702000152

 宇治茶の世界文化遺産登録を目指す京都府などの推進組織は2日、景観を活用した地域づくりを住民と一緒に考える大学生などの「モニター隊」結成会 を京都市上京区の府公館で開いた。学生らは、本年度中に府南部6市町村で開催されるワークショップに参加し、住民とは異なる視点から景観の保全活用につい てアイデアを出す。

 結成会には、三つの大学の学生8人や自治体職員らが出席した。学生は、文化的景観について専門家の講演を聞いた後、職員と一緒に宇治茶生産地の魅力や課題などを議論。「京都市から観光客を呼び込むには、観光地を回遊できる仕組みが必要」などと指摘した。

  京都工芸繊維大4年の須崎悠子さん(22)は「大学で景観について学んでいるが、自分で地域を見て、まちの人と話すことが大事と思い参加を決めた」と意気 込んだ。モニター隊は今後、南山城村を巡るツアーに参加したうえで、9日に同村で開催されるワークショップに出席する。

 遺産登録に向けて は、茶畑や茶問屋街など遺産を構成する資産について、国が保全管理計画を策定しているのが条件となる。府はまず、構成資産について国の重要文化的景観(重 文景観)指定を目指しており、「ワークショップなどを通じて地元住民の保全活用に対する機運を高めたい」としている。(写真あり)

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2014/07/02

横浜市 「美しい港」の景観形成構想まとむ (2014/07/01) 建通新聞

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/140701400009.html

 横浜市都市整備局はこのほど「美しい港の景観形成構想」をまとめた。誰もが美しいと認める港の定義を考え、横浜港の景観形成では水際空間と緑の連続性を 大切にし、景観に配慮した美しいスカイラインと色彩を誘導。眺望点を保全するとともに新たに整備し、人々の意識を港に向ける空間を創出―などを”配慮のポ イント”として提案した。

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