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2015/04/27

海外に魅力発信へ 日本遺産に「琵琶湖とその水辺景観」 (2015/04/25) 中日新聞

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20150425/CK2015042502000023.html

 二十四日に文化庁が発表した日本遺産十八件のうちの一件に、県が提案した「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」が選ばれた。県内六市二十一カ所を関連づけて結んだ。県は外国人観光客向けの情報発信と、受け入れ態勢強化を進める。

 祈りと暮らしを二本柱に、琵琶湖の水と深く関わってきた県の文化を包括。祈りは、琵琶湖を「天台薬師の池」に見立てて建立した延暦寺(大津市) や、琵琶湖に鳥居が浮かぶ白鬚神社(高島市)といった寺社を指定。暮らしは、八幡堀を中心に情緒豊かな風景が残る近江八幡の水郷風景や、湧き水を生活水や 飲料水として使う「カバタ」を含めた水辺景観などを選んだ。

 三日月大造知事は「本県ではいにしえより琵琶湖を中心として水の文化が脈々と育まれてきた。貴重な資源を次世代にしっかり引き継ぎ、魅力を国内外に発信したい」と談話を発表した。

 県教委文化財保護課の担当者は「最初の認定で選ばれた価値は大きい。今後も追加認定を目指したい」と意気込み、県観光交流局担当者も「多言語での情報発信に力を入れ、受け入れ態勢の整備も進めていきたい」と話した。

 八幡堀を守る会(近江八幡市)の苗村喜正会長(74)は「市民運動から守られてきた八幡堀や、街並み、自然景観を含めた一帯の景色をより多くの人に見てもらえたら」と期待を寄せた。(写真あり)

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2015/04/24

神埼市歴史まちづくり遺産に鍋島主水家の墓登録 (2015/04/23) 佐賀新聞

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/179872

 神埼市は、神埼町志波屋の真龍寺(筒井道隆住職)にある鍋島主水(もんど)家墓所を「市歴史まちづくり登録遺産」に登録した。佐賀・鍋島藩の家老職を代々務めた鍋島主水家の菩提(ぼだい)寺で、市内に唯一残る近世の武家墓所の保存を進める狙い。

 墓は、初代の茂里から10代鷹之助に加えて、その妻子を含む計31基。墓碑は五輪塔が中心で、石門、石灯籠、柵で構成する。歴代 の墓がこれほどまとまった形で、良い状態で残っているのは珍しいという。真龍寺の前住職が亡くなり、宝光寺(神埼市脊振町広滝)の筒井住職が2013年か ら兼務で管理している。

 17日に神埼市で開かれた登録認定証の授与式では、松本茂幸市長が「歴史は他の地域がまねられず、地方創生につながる。後世に残 せるように大切にしよう」とあいさつ。認定証を受け取った筒井住職は「説明板を付け、墓所の価値をしっかり伝えていく。境内にあるキンモクセイをめでる会 も開いており、数多くの人にアピールしたい」と抱負を述べた。

 同登録遺産制度は歴史文化や自然景観、産業、伝統行事を守り、活用しようと神埼市が2013年に独自に創設。遺物の修理、説明パネルの設置などの費用を2分の1まで補助する。上限は50万円。これまで5件登録されていた。(写真あり)

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風致計画「町おこしに」 2015年04月24日 (2015/04/24) 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20150423-OYTNT50149.html

 ◇湯浅の推進協が初会合

 湯浅町は23日、歴史まちづくり法に基づく「歴史的風致維持向上計画」の認定を目指す推進協議会の初会合を開いた。今後、同町湯浅の重要伝統的建造物群保存地区(伝建地区)を中心とした町並みの保存と活用などについて計画づくりを進める。

 国から計画が認定されると、町が実施する景観保全事業などに対 して国の助成や特別措置が受けやすくなる。全国で49市町が認定を受けているが、和歌山県内の自治体はない。同町では、景観を損なう電柱や古道の整備、空 き家対策、伝建地区以外の伝統的な建物の保存などが課題になっている。

 推進協議会のメンバーは、町から委嘱された学識経験者や地元住 民代表、行政関係者ら18人。この日の初会合は、伝建地区にある「北の町老人憩の家」で開かれ、年末までに計画案をまとめる方針を確認した。会長に選ばれ た垣内貞町教育長は「人口が減少する中、歴史のある町並みを町おこしに生かせるような風致計画を作りたい」と話していた。(写真あり)

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2015/04/23

大湊に景観ルール むつ市 (2015/04/23) 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20150422-OYTNT50372.html?from=ycont_top_photo

 むつ市は、豊かな自然や歴史的な建造物が残る大湊地区の街並みを守ろ うと「大湊の景観づくりに関するルール」を策定した。建築物の色合いなどに配慮を求めるもので、景観についてのルール作りは同市初の試みだ。法的拘束力は なく実効性に課題が残るが、市は「景観について住民の意識を高めるきっかけにしたい」としている。(小田倉陽平)

 ◇ 何本もの坂道魅力 ◇

 大湊地区は、東側にJR大湊駅や古くからの飲食店街、西側には 海上自衛隊大湊基地や明治・大正期に建てられた旧海軍関連の建造物などが残る。地区を北東から南西に走る国道338号から海や山に向かって何本もの坂道が ある。また、市のシンボルの釜臥山や陸奥湾が見渡せ、自然の景観も楽しめる地区だ。

 市は、旧海軍の建物などを生かして、大湊地区(約510ヘクタール)を整備する事業を進めている。

 ルール作りは、その一環として2013年度から市と地域住民が協議を重ね、4月2日に完成した。

 ◇ 住民意識向上狙う ◇

 基本方針は、景観を「守る」「育てる」「活(い)かす」。「道路」や「(建造物など)景観拠点」「住宅地」について計14項目のルールを決めた。

 「道路」では、国道沿いの建築物の外壁や屋根は原色を避け、店も派手なデザインは避けることなどを示した。「景観拠点」は駅周辺の空き店舗の有効活用、歴史的建物周辺の建築物は「雰囲気を損ねないよう落ち着いた色彩に配慮する」とした。

 「住宅地」については、空き家や空き地の管理を徹底し、地区の特徴でもある坂道を「すべての人が楽しめる景観資源として活用する」とした。

 住民は地域の清掃活動などを行い、建物の新築や建て替えの時 には景観へ配慮する。市はルールを周知するため、インターネットや広報紙などを通じて情報発信するほか、展望台や街路樹などの施設整備も進めていく。町内 会長の男性(74)は「住民意識が変わるはずだ。海や山など地域の景観を守っていきたい」と語る。

 ◇ 実効性に課題も ◇

 しかしルールには、法的な拘束力や違反した場合の罰則はな く、どれだけ守られるかは不透明だ。拘束力を持つには、景観法に基づき建築物の高さや色などを規制できる「景観行政団体」になる必要がある。県内では青 森、弘前、八戸、黒石の4市が同団体に移行している。むつ市は将来の同団体への移行を目指していて、今回のルールは景観への住民意識を高める狙いがある。 市都市政策課の佐藤節雄課長は「ルールは緩やかだが、歴史あるまちを次世代に残すきっかけにしたい」と話す。

 景観に詳しい八戸工業大学の月舘敏栄教授(建築歴史意匠)は「先人が残した歴史を継承することでまちは良くなる。罰則はなくとも、最低限守るべきルールがあることは『住みたいと思えるまち』にするための第一歩になる」と指摘している。(写真あり)

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2015/04/17

飯能・吾野宿の3棟、県の景観重要建造物に指定 (2015/04/16) 埼玉新聞

http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/04/16/08.html

 県は、江戸時代に宿場として栄えた飯能市坂石町分の吾野(あがの)宿にある古民家3棟を、景観法に基づき景観重要建造物に指定した。県田園都市づくり課は「景観を生かしたまちづくりに活用してもらい、地域の魅力を高めてほしい」と話している。

      

 地域の景観上、重要な建造物を指定することで、個性ある景観づくりの核として維持・保全、継承を図るのが狙い。吾野宿に点在する石田家(屋号・藤田屋)、大河原家(同・問屋)、高山家(同・うろこ屋)の3棟を指定した。

      

 吾野宿は江戸時代、秩父往還道の馬つなぎ宿として栄えた旧宿場町。約350~400メートルにわたり、当時の雰囲気を伝える建造物が多く残っている。

      

 石田家は洋風と純和風の要素を併せ持つ大正初期に建てられた擬洋風建築。ハイカラな外観が街並みのアクセントになっている。

      

 吾野宿の中心的な存在の大河原家は、明治時代に武家屋敷長屋門を移築して建てられた。ケヤキの物見格子や一枚板の門扉、雲形のひさし持ち送りなどに特徴がある。

      

 高山家は江戸時代中期に建てられた吾野宿で最古の民家とされ、かつての宿場の面影を伝えている。2階の軒高が低いのが特徴で、「厨子(つし)造り」と呼ばれている。

      

 景観重要建造物として、これまで福岡河岸記念館(ふじみ野市)、藤橋藤三郎商店のレンガ造り煙突(深谷市)、旧平沼寛一郎邸(飯 能市)、鴻巣市産業観光館の蔵が指定されている。同課によると、景観重要建造物は修繕などを行う場合に許可が必要となり、所有者らに適正な管理義務が生じ る。

      

 県は今秋、吾野宿を歩く催しを企画している。問い合わせは県田園都市づくり課(048・830・5367)へ。(写真あり)

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景観重要建造物:本光寺の本堂と山門、岡崎市が指定 /愛知 (2015/04/16) 毎日新聞

http://mainichi.jp/feature/news/20150416ddlk23040084000c.html

 岡崎市は、市景観審議会(会長・瀬口哲夫名古屋市立大名誉教授)の答申を受け、同市上青野町にある本光寺の「本堂」と「山門」を景観重要建造物に指定した。本堂と山門は2007年に国の登録有形文化財に指定されている。

 本堂は、1894年に庫裏と共に焼失したが、1913年に建立された。京都にある東本願寺の影響を強く受けた代表的な建造物だ。山門は、1827年の建立。浄土真宗の寺院の山門が楼門で造られることは極めて珍しく貴重だという。

 同市では、「岡崎城天守閣」「旧石原家住宅」などが指定されており、今回で7件目となる。

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2015/04/15

県景観重要建造物:「吾野宿」の古民家3軒指定 飯能の宿場町 /埼玉 (2015/04/14) 毎日新聞

http://mainichi.jp/feature/news/20150414ddlk11040111000c.html

 飯能市坂石町分の「吾野宿」にある古民家3軒が、県の景観重要建造物に指定された。地域景観上重要な建物を認定する制度で、個性ある景観作りの核 として維持・保全・継承を図ろうと、11年前に景観法に基づいて制定された。3軒は5〜7号目で、同市内では2年前に指定された上名栗の平沼寛一郎邸と合 わせ計4棟となった。

 吾野宿は江戸期、秩父往還道の馬つなぎ宿として栄えた宿場町。5号指定の「石田家」(藤田屋)はハイカラな外観で、洋風と和風の要素を併せ持つ擬洋風建築として大正時代に建てられた。

 6号の大河原家(問屋)は、明治期に武家屋敷長屋門を移築して建てられた宿場町の中心的存在。ケヤキの物見格子や一枚板の門扉などに特徴がある。

 7号の高山家(うろこ屋)は、江戸中期に建てられた宿場町で最も古い建物。2階の軒高が低い「厨子(つし)造り」と呼ばれる民家で、かつての宿場町の面影を伝えている。

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2015/04/13

飯能の吾野宿 古民家3棟 県、景観重要建造物に指定 (2015/04/11) 東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150411/CK2015041102000150.html

 県は、江戸時代に宿場として栄えた飯能市の「吾野(あがの)宿」にある古民家三棟(大河原家、高山家、石田家)を景観法に基づく景観重要建造物に指定した。

 大河原家は明治時代に武家屋敷の長屋門を移築して建てられた。物見格子やケヤキの一枚板の門扉、庇(ひさし)を支える雲形の「持ち送り」などが特徴。吾野宿の中心的な建物となっている。

 高山家は江戸中期の建築。吾野宿に現存する建物で最も古いとされ、かつての宿場の面影を残す。二階建てで、軒の高さが低く抑えられている。

 石田家は大正初期に建てられた。西洋建築のデザインを取り入れた「擬洋風建築」と日本家屋を組み合わせ、まち並みのアクセントとなっている。

 景観重要建造物は、地域の個性的な景観づくりの核として保全、継承するため自治体が指定する。県の景観重要建造物は二〇一一年以降、ふじみ野市立福岡河岸記念館など四カ所が指定されており、今回で計七カ所となった。(写真あり)

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景観重要建造物:富士宮市、富士高砂酒造を指定 180年の歴史、塀撤去 /静岡 (2015/04/10) 毎日新聞

http://mainichi.jp/feature/news/20150410ddlk22040170000c.html

 富士宮市は、同市宝町の「富士高砂酒造」(山岸逸人社長)の建物を景観法による景観重要建造物の市内第1号に指定した。市景観審議会の答申を踏まえ、優れたデザインや地域の歴史を感じさせる外観などを評価した。

 市によると、建物は江戸末期〜大正初期に建てられた店舗兼事務所と蔵など。富士山本宮浅間大社の西側に位置する。1830年に酒蔵を構え、180年以上にわたり、「山廃造り」と呼ぶ製法で酒造りを手がけている。

 店舗兼事務所は明治初期に磐田市の農家を移築した。蔵は2008年に塀を撤去するなど施設を改修、道路から見えるようになり、ランドマークとしての価値も高まったという。見学者も受け入れている。(写真あり)

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2015/04/10

県景観形成重要建造物に篠山の小学校指定 (2015/04/09) 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20150408-OYTNT50331.html

 県は、周囲の美しい町並みに重要な役割を果たしているとして、篠山市立八上小学校(篠山市糯ヶ坪)や正垣家住宅(養父市大屋町)など8件を景観形成重要建造物に指定した。指定されると補修費などの助成が受けられる。指定物件はこれで75件になった。

 八上小校舎は1937年建築の木造2階建て2棟。延べ床面積は各925平方メートル。昭和初期の建築様式を残しており、黒色の外壁と、薄いピンク色に塗られた窓枠の対比が美しく、今も地域のシンボルとして愛されているとして選ばれた。

 木造校舎としては2012年、県内で初めて耐震補強工事が約1 億3700万円かけて行われた。工事は、防災科学技術研究所兵庫耐震工学研究センター(三木市)の実大三次元震動破壊実験施設(E―ディフェンス)を使っ た大規模な振動実験の結果を基にしており、篠山小学校(篠山市)や西脇小学校(西脇市)など県内各地の木造校舎の耐震補強の参考にされている。

 自身も卒業生という八上校区まちづくり協議会の池田正男会長(68)は「母校を認めていただいてうれしい。高城山と並ぶ地元のシンボルとして親しまれてきた宝を、誇りを持って残していきたい」と喜んでいる。(写真あり)

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南箕輪村景観計画審議会 初会合 (2015/04/08) 伊那毎日新聞

http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=40160

南箕輪村景観審議会の初会合が昨夜、南箕輪村役場で開かれました。
審議会は景観形成に必要な事項について調査、審議する場として景観条例に基づき設置されたものです。
関係団体から選ばれた委員14人に、唐木一直村長から委嘱状が手渡され、会長には信州大学農学部の上原三知助教が選ばれました。
南箕輪村は、今月から独自に景観計画を定め地域にあった景観形成や保全に向けた届出の基準を設ける事ができる景観行政団体に移行しました。
村では、7月に独自の基準などを示した景観計画の発効を予定していて、今回、審議会にこの計画案を諮問しました。
計画では床面積が30平方メートル以上の建物の新築や改築などについては事前の届け出が必要としています。
委員からは「太陽光発電についても景観の面から一定の規制が必要では」との意見が出されていました。
村の担当者は「太陽光パネルの総面積が100平方メートルを超える物については、今後、届出が義務化される。
また、道路に面した場所では木を植え見えなくするよう努めてもらう」等と答えていました。
村では、ホームページ等で計画案に対する意見の公募を行い今月中月に景観計画を決定したいとしています。(写真あり)

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2015/04/06

小石川植物園景観保全向け特別地区 都、周辺1キロ指定へ (2015/04/06) 東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20150406/CK2015040602000136.html

 小石川植物園(文京区白山)周辺の景観を保全するため、都は植物園から一キロ以内の範囲を景観形成特別地区に指定する。地区内で大規模施設が計画された場合、色彩や見え方について事業者と事前協議する。九月から実施する見通し。

 大規模施設は以前から色や形など景観について事前協議が必要だったが、さらに植物園内の眺望の良い場所からの見え方も示すように義務化。眺望を壊さないように配慮を求める。

 事前協議に強制力はないが、都市計画の手続きなどに先立って実施されるため協議に応じない事業者は建設を進められなくなる。

 小石川植物園は、東大大学院理学系研究科の付属施設。面積は十六万平方メートル。植物学の研究、教育の場だが、一般にも公開されている。歴史は江戸時代に徳川幕府が設けた小石川御薬園までさかのぼる。二〇一二年に国の名勝・史跡に指定された。

 都内では、文化財に指定されている新宿御苑(新宿区)や六義園、小石川後楽園(文京区)など八庭園は、既に特別地区に指定している。

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景観形成重要建造物:養父、2件指定 正垣家住宅と河辺家住宅 養蚕住宅の特徴残す /兵庫 (2015/04/04) 毎日新聞

http://mainichi.jp/feature/news/20150404ddlk28040498000c.html

 地域の良好な景観形成に重要な役割を果たしている建造物を対象とした県の「景観形成重要建造物」に、但馬地域から養父市大屋町大杉にある「正垣家住宅」「河辺家住宅」が指定された。

 大杉地区は県の景観形成地区に指定されている。正垣家住宅は明治前期、河辺家住宅は江戸末期とされる養蚕農家住宅。但馬では古くから養蚕が盛んで、養蚕に適した独特の形、意匠を持った住宅が各地にある。特に大杉地区に多く、かつてのにぎわいを思わせる景観を保っている。

 両住宅とも、当初は2階建てだったが後に3階建てに改築されたとみられる。黄色い土壁や「抜気(ばっき)」と呼ばれる排気口、空気を入れたりするための掃き出し窓などがあり、この地域の養蚕住宅の特徴となっている。

 今後は両住宅とも改修され、養父市が指定された国家戦略特区の一環として宿泊施設として活用する予定。

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2015/04/03

県景観重要建造物に 八上小学校の木造校舎 (2015/04/02) 丹波新聞

http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=8725

 八上小学校 (篠山市糯ケ坪) がこのほど、 県景観審議会 (会長=鳴海邦碩・大阪大名誉教授) から 「県景観形成重要建造物」 に指定された。 今後、 優れた景観が損なわれないよう、 適切な維持管理が求められ、 県の指導や助言を受ける。
 公共性、 公益性を踏まえ、 地域の景観形成への寄与が大きな建造物を指定している。 八上小学校は昭和初期に建築された大規模な木造校舎。 2012年に耐震補強工事が行われた。
 今回指定された8物件を含め、 これまで75件が指定され、 丹波地域では、 西尾家住宅 (大山上、 2005年度指定)、 蘆田家住宅 (丹波市青垣町、 06年度指定)、 平岩家住宅 (同町、 07年度指定)、 中立舎 (日置、 08年度指定)、 幽石軒 (丹波市柏原町、 09年度指定)、 大新屋旧上山代官所跡 (同町、 10年度指定) に次いで7件目となる。(写真あり)

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川崎市 「東口駅前東地区」を川崎駅周辺景観特定地区に指定 (2015/04/02) 建通新聞

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/150402400001.html

 川崎市は、川崎駅周辺景観計画特定地区の指定区域拡大と景観形成方針・基準について3月31日付で告示した。川崎駅周辺景観特定地区の指定区域を、駅前広場に面した「東口駅前東地区」に拡大。

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2015/04/02

琴平町「景観行政団体」に/県内13番目 (2015/04/01) 四国新聞

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150401000187

 琴平町は1日から、優れた景観を生かしたまちづくりを推進する「景観行政団体」となる。香川県内市町では昨年の東かがわ市に続いて13番目。

 景観行政団体は、景観法に基づき景観計画の策定など各種施策を主体的に行える地方自治体。景観保全に法的な権限が与えられ、指定区域内での建築規制などが可能になる。町は今年に入って協議や手続きを進め、2月16日に県から通知書が送付された。

 町内には、金刀比羅宮や国指定重要文化財の旧金毘羅大芝居(金丸座)など歴史的な建造物が点在。町は総合計画に基づいて良好な景観形成に努めており、風情あるまちなみに合った街路灯の設置や金倉川沿いに遊歩道を整備してきた。

 町は「今後も景観法の基本理念に沿い、地域住民や事業者と一体となって、より良好な景観形成に取り組んでいく」としている。

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2015/04/01

旭川で市景観賞・景観奨励賞授賞式-CoCoDe、旧岡田邸、旭川駅が受賞 (2015/03/31) 秋田経済新聞

http://asahikawa.keizai.biz/headline/101/

 旭川市神楽公民館の木楽輪(きらりん)(神楽3条6)で3月27日、第6回旭川市景観賞の授賞式が行われた。

景観賞を受賞した3点

 優れた景観づくりに貢献している建築物や活動などを表彰する同賞。これまでに、街あかりイルミネーションや、高砂酒造、優佳良織工芸館などが受賞している。2カ月間に渡って候補を募集し、101件82カ所の応募の中から景観賞3点、景観奨励賞3点を決定した。

 景観賞には、「旭川市市民活動交流センターCoCoDe」「旧岡田邸」「旭川駅」の3点が選ばれた。CoCoDeは1899(明治32)年に旧国鉄の工場として建築されたレンガ造りの外観に、現代的な機能をプラスし新技術を使って再生した建物。設計したノア・柳共同企業体へ賞が贈られた。旧岡田邸は1933(昭和8)年に贅(ぜい)を尽くして建てられた和洋折衷の趣のある住宅建造物で、現在は飲食店「蕎麦(そば)と料理 おかだ紅雪庭」として市民に親しまれている。旭川駅は、全国的にも珍しく川に隣接した駅で、駅舎だけでなく駅南側に広がる「あさひかわ北彩都ガーデン」の景観が評価された。

 景観奨励賞には、昭和の面影を残した飲食店街「5・7小路ふらりーと」、控えめな看板で落ち着いた雰囲気を醸し出す外観の北海道銘菓「六花亭 旭川豊岡店」、野外彫刻の配置、道路バリアフリー化などの改修を行った「7条緑道」の3点が選ばれた。

 景観審議会の会長は「建物のみならず、周りの樹木・庭などが景観に寄与し、味わいを出している。使う人々がその場で時間を過ごす事に心地よさを感じる事が良い景観と評価される条件となった。」と話した。(写真あり)

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