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2015/05/28

相模原市 都市再生緊急整備地域拡大で申請 (2015/05/27) 建通新聞

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/150526400053.html

 相模原市は、広域交流拠点整備構想に伴って、都市再生緊急整備地域の拡大を国に申請した。国が実施するパブリックコメントを経て、7月末をめどに閣議決定を受ける予定。
 申請したのは相模原橋本駅周辺・相模原駅周辺地域。

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姪浜まちづくり協議会に都市景観大賞 歴史や街並み伝える [福岡県] (2015/05/28) 西日本新聞

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/171750

 福岡市西区姪浜地区のまちおこしグループ「唐津街道姪浜まちづくり協議会」(川岡保会長)が、良好な景観づくりなどを評価する「都市景観大賞」の 本年度の大賞(国土交通大臣賞)に決まった。江戸時代に宿場町として栄えた歴史や街並みを今に伝える地道な活動が評価された。27日には地元児童を案内 し、地域の魅力を紹介した。

 賞は公益財団法人「都市づくりパブリックデザインセンター」(東京)などでつくる実行委員会主催。3部門あり、協議会は景観に関する教育や知識普及の取り組みを評価する「景観教育・普及啓発部門」で受賞した。6月12日に東京で表彰式がある。

 協議会は、姪浜地区の唐津街道周辺に残る町家や神社、仏閣などの歴史と文化の魅力を発信しようと2007年3月に結成。現在46人が名を連ねる。

  街道の見どころを紹介した「まち歩きマップ」作製や、地域情報を盛り込んだ「かわら版」発行、国登録有形文化財の「旧マイヅルみそ」を舞台にしたコンサー ト、古い商家を「姪浜町家」と認定した手作りプレート設置、子どもを対象にした「まちなみ探検隊」などの活動に取り組んできた。

 この日、姪浜小6年の子どもたちと一緒に約3キロ歩いた。川岡会長は「受賞したことで、さらに多くの人が魅力を知る機会にしたい」と意気込んでいる。(写真あり)

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富士山世界文化遺産学術委:景観保全へ改正案 定点観測地点35カ所に /山梨 (2015/05/27) 毎日新聞

http://mainichi.jp/feature/news/20150527ddlk19040192000c.html

 有識者らで構成する「富士山世界文化遺産学術委員会」が26日、東京都内であった。山梨、静岡の両県の事務局は、富士山や構成資産の景観を保全するため、周辺から定点観測する地点を現状の2カ所から35カ所と大幅に増やすことなどを含めた具体策を盛り込んだ「包括的保存管理計画」の改正案を示した。【松本光樹】

 政府は2016年2月までに国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産センターに富士山の保全へ向けた現在の状況をまとめた「保全状況報告書」を 提出しなければならない。同報告書に盛り込むため、両県では各種保全事業を網羅した「包括的保存管理計画」をより具体化することが求められている。

 この日の改正案では、これまで山梨県側の中ノ倉峠、静岡県側の三保松原の2カ所だけだった景観の観測地点を35カ所と大幅に増やす案を示した。世 界文化遺産に登録された際、富士山以外にも富士五湖や三保松原など25の構成資産を含んでいることから、開発などで美しさなどが損なわれるのを防ぐには一 体的な景観保全が欠かせないためだ。35地点ごとに「富士山を展望する地点」や、「構成資産からそれ自体や周辺を展望する地点」などに分類されている。

 具体的には、山梨県側では、河口湖▽山中湖▽北口本宮冨士浅間神社▽富士スバルライン5合目など24カ所、静岡県側では富士山本宮浅間大社▽白糸ノ滝▽富士宮口5合目など11カ所が観測点案として示された。

 観測地点では、定期的に両県が現地で写真を撮影し、景観に変化がないか調べる。山梨では観測データを元に、同県で新たに創設を検討している、事業者らが新たな開発を行う際に景観への配慮を促す仕組みにも連動させていくという。

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 <定点観測地点(案)>

 ◇山梨県

 中ノ倉峠、竜ケ岳、新道峠、足和田山、三国山、三ツ峠、御坂峠、冨士御室浅間神社、北口本宮冨士浅間神社、河口浅間神社、旧外川家住宅、天下茶 屋、富士山レーダードーム館、河口湖(北岸)、河口湖(南岸)、山中湖(北岸)、山中湖(南岸)、西湖、精進湖、忍野八海、御中道、富士スバルライン4合 目、富士スバルライン5合目、吉田口6合目

 ◇静岡県

 三保松原、田貫湖、白糸ノ滝、静岡県富士山こどもの国駐車場、富士山資料館東側、水ケ塚公園、富士山本宮浅間大社、冨士浅間神社、山宮浅間神社、富士宮口5合目、須走口5合目

 ※中ノ倉峠と三保松原以外は新地点(写真あり)

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都市景観大賞 都市空間部門大賞に3地区 (2015/05/27) 建通新聞

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/150527590005.html

 国土交通省は、2015年度都市景観大賞の受賞地区・団体を発表した。「都市空間部門」の大賞(国土交通大臣賞)には「北彩都あさひかわ地区」(北海道 旭川市)、「ジョンソンタウン地区」(埼玉県入間市)、「大手町・丸ノ内・有楽町地区内、丸ノ内仲通り沿道街区地区」(東京都千代田区)の3地区が受賞す る。

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2015/05/27

和倉に都市景観大賞 地域一丸「おもてなし」評価 (2015/05/27) 中日新聞

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20150527/CK2015052702000047.html

 統一感ある街並みや風情と自主性を尊重した地域づくりをたたえる二〇一五年度の「都市景観大賞」に、温泉情緒あふれる七尾市和倉地区が選ばれた。 国土交通省の支援で実施されており、北陸で唯一の受賞。開湯千二百年の歴史を持つ能登の観光拠点は、その「おもてなしの心」も、高く評価された格好だ。 (前口憲幸)

 和倉地区は自然景観と温泉資源をキーワードに「観光客を優しく迎えるまちづくり」を検討。〇八年には県や七尾市が着手した環境整備事業に合わせ、地域住民が主体となった運営委員会を立ち上げ、議論を重ねた。

 具体的には、屋根や外壁は無彩色か茶系統の落ち着いた色合い、瓦や格子など和風の要素を取り入れた外観、店舗一階は開放的にし格子や障子の明かり が外に漏れるデザイン、屋外広告は景観や眺望を損なわないよう配慮、歩道の足元に明かりをともし、夜間のそぞろ歩きを演出-など。一四年三月には詳細な ルールを定めた「景観協定」を北陸で初めて締結し、地域が心一つにまちづくりに取り組む。

 こうした先駆的な試みが認められ、一五年度に新設された都市景観大賞の「景観づくり活動部門」で優秀賞に輝いた。

 事務局の公益財団法人・都市づくりパブリックデザインセンター(東京)は、景観協定に沿った地域づくりの大切さを強調。担当者は「住民が協力し合い、丁寧に話し合って独自の街並みをつくっている」とたたえる。(写真あり)

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大賞に旭川・北彩都 優秀賞は札幌北2西4地区 都市景観大賞の都市空間部門 (2015/05/27) 北海道新聞

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0138181.html

 国土交通省は26日、2015年度の都市景観大賞を発表した。優れた街並みを表彰する「都市空間部門」で、JR旭川駅周辺の「北彩都(きたさい と)あさひかわ地区」(旭川市)が最高賞の大賞に、道庁赤れんが庁舎周辺の「札幌北2西4地区」(札幌市)が大賞に次ぐ優秀賞に選ばれた。

 都市空間部門には全国17地区から応募があり、大賞3地区と優秀賞4地区の計7地区が選ばれた。北彩都あさひかわ地区は、忠別川周辺の自然を生か した土地区画整理や、河川空間の整備など、自然と市街地の融合が評価された。札幌北2西4地区は審査講評で「デザイン性の高い空間形成、活性化のための運 営が官民連携で一体的に進められている」とされた。(写真あり)

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世界遺産・富士山 保全・活用へ具体的工程表 (2015/05/27) 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150526-OYTNT50129.html

 ◆学術委員会第5回「管理計画改定案」初提示

 世界文化遺産・富士山について学識者が保存や活用策を話 し合う「富士山世界文化遺産学術委員会」(委員長=遠山敦子・元文部科学相)の第5回会合が26日、東京都千代田区の都道府県会館で開かれた。山梨、静岡 両県の事務局側は、保全・活用の施策の具体的な工程表や、景観を守るための定点観測地点を増やすことなどを盛り込んだ「富士山包括的保存管理計画」の改定 案を初めて提示。両県ではこの日の議論のほか、地元などの意見も踏まえ、10月の富士山世界文化遺産協議会で管理計画を採択したい考えだ。

 ◆10月採択目指す

 管理計画は、富士山の価値を継承するための保存・活用の基本方 針を定め、2012年1月に策定。改定案では、噴火に備えた安全対策や来訪者管理計画など、個々の施策についての実施主体と具体的な工程表を新たに示し、 2015年度までに行われた「実施済」、17年度までに行う「中期」、18年度以降も継続する「長期」の3段階で示した。例えば、来訪者管理計画では、実 施主体は環境省と両県の3者とし、「中期」の位置づけで登山道の1日ごとの登山者数などを調査し、富士山の収容力を設定する、と記載した。

 また、景観の定点観測は、両県それぞれ1地点で実施するとして いたが、計35地点と大幅に増やし、景観に悪影響を与える可能性がある開発を抑えるとした。14年2月に両県などでまとめた「富士山火山広域避難計画」も 盛り込み、登山者の安全確保のため登山計画書の提出を呼びかけるとした。

 今回の改定は、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の諮問機 関・国際記念物遺跡会議(イコモス)から今年、富士山の保全・活用策に対し、実施時期の明示を求められたことや、最近の両県の取り組みを反映するために行 われた。改定案に対し、出席した委員からは「行政同士や事業者との連絡を密にとって施策を実施してほしい」、「行政以外の地元の企業や個人がどう計画に関 わるのかが分かりづらい」などの意見が出ていた。

 両県の事務局では「保全を進めていくには難しい現実もあるが、県民と一緒に取り組んでいきたい」と話し、10月の協議会で管理計画をまとめ、「保全状況報告書」の一部として来年2月までにユネスコに提出する方針だ。(写真あり)

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2015/05/26

「関心は高い」手応え 世界農業遺産で現地調査 (2015/05/26) 中日新聞

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20150526/CK2015052602000027.html

 世界農業遺産の認定に向け、最終ステップとなる国連食糧農業機関(FAO)による現地調査。長良川の農水産業の関係者は手応えを感じつつ、認定までのスケジュールが明かされていないことに気をもんだ。

 「重いんだなぁ!」。郡上市の長良川支流で行われた「郡上釣り」の視察で、FAOの調査員を務める総合地球環境学研究所の阿部健一教授らが実際に釣りを体験。見事にアユを釣り上げ、笑顔を見せた。

 調査員らは、郡上漁協の「広葉樹を植樹しているおかげで山の保水力が増し、アユが生息しやすい水質や水量を維持できる」との説明に、熱心にメモを取っていた。

 郡上漁協の奥村義雄組合長(79)は「農業遺産の認定は、長良川流域の振興に大きな推進力になる。認定を釣り上げたい」と笑った。

 ただ、現地調査などのスケジュールは、例年よりも遅れ気味。県によると、FAOは「調査員の日程調整が難航した」と説明しており、今のところ認定時期の連絡はない。

 認定を申請している「清流長良川の農林水産業推進協議会」の玉田和浩会長は「河川水系の農業遺産は前例がないが、調査員の関心の高さを感じた」と好感触を強調。一方、「早く全国にアピールできたらと思うが、結果判明のめどがつかずもどかしい」と話した。

 二十五日は郡上、美濃、関の三市の六地点を訪問。関市では小瀬鵜飼を観覧した。二十六日は美濃、関、岐阜の三市六地点を回る。(写真あり)

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2015/05/20

千葉県山武市、10月に景観条例施行 大規模な太陽光発電の建設は要審査に (2015/05/19) 環境ビジネスオンライン

http://www.kankyo-business.jp/news/010531.php

千葉県山武市では、10月1日から山武市景観条例の施行に伴い、敷地面積1,000平方メートル以上の太陽光発電設備など、景観形成に影響を与える一定規模以上の建築物の建築や工作物の設置等の行為を行う際には、景観法に基づく届け出の手続きが必要となる。

届け出は着工の30日前までに景観法に基づき行う。届け出の内容は行為の種類、場所、設計または施工方法、着手予定日等。景観法の規定により届出の受理から30日を経過しないと届出にかかる行為に着手できない。

市は行為の届出を受けた後、審査においてその行為が景観計画に定める「景観形成基準」に適合しないと認める時は、届け出をした者に対して、設計の変更やその他必要な措置をとることを勧告することができる。
山武市では、候補地として期待されている斜面への設置も基準に引っかかってしまう事もある

山武市では、候補地として期待されている斜面への設置も基準に引っかかってしまう事もある

また、建築物・工作物の形態意匠が景観形成基準と適合しておらず、是正が見られない場合は、景観審議会を経て、変更命令や氏名等の公表を行う場合がある。変更命令が行われた場合は、行為着手の制限期間が最大90日まで延長される。

山武市では、景観法に基づくこの「山武市景観計画」と「山武市景観条例」について「山武市景観ガイドライン」を作成し、この景観計画・景観条例に基づき、景観づくりをする際の景観形成基準について解説している。
緑化やパネル等の色、敷地境界から離す…など

景観形成基準では、下記などが挙げられている。

    土地に自立して設置する太陽光発電設備については、特に配慮が必要なゾーンでは、道路側など人の目に触れる機会が多い場所からの景観を阻害しないよう、植栽等により緑化すること
    モジュールおよびフレームを低明度かつ低彩度の目立たない色彩とすること
    高台での設置を避けると共に、周囲の景観から突出しないよう、最上部をできるだけ低くすることや、敷地境界からできるだけ後退すること

場所によっては、植栽で目立たなくする等の対応が求められる場合もある

場所によっては、植栽で目立たなくする等の対応が求められる場合もある
届出対象の一覧

届出の対象となる行為および規模は以下のとおり。
建築物

新築、増築、改築、外観を変更することとなる修繕若しくは模様替又は色彩の変更。対象規模は、(1)高さ10mを超えるもの、または(2)延床面積500平方メートルを超えるもの、のいずれかに該当する建築物
工作物

新築、増築、改築、外観を変更することとなる修繕若しくは模様替又は色彩の変更。対象規模は高さ10mを超えるもの。
山武市では、彩度の低い色のパネルが有利になることもある

山武市では、彩度の低い色のパネルが有利になることもある
開発行為

都市計画法第4条第12項に規定する開発行為その他政令で定める行為。対象規模は開発面積1,000平方メートル以上。
その他の行為

屋外における土石、廃棄物、再生資源その他の物件の堆積でその行為が1年を超えるもの。対象規模は区域面積300平方メートル以上のものおよび堆積の高さが1.5mを超えるもの。
太陽光発電設備

土地に自立して設置する太陽光による再生可能エネルギー発電設備。対象規模は敷地面積1,000平方メートル以上。

なお景観法は直接、都市景観を規制している訳ではなく、都市、農山漁村等における良好な景観の形成を促進するために、景観行政団体が景観に関する計画や条例を作る際の法制度。(図あり)

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2015/05/15

南箕輪村都市計画審議会 景観計画素案について答申 (2015/05/14) 伊那毎日新聞

http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=40521

南箕輪村都市計画審議会は、唐木一直村長から諮問されていた景観計画の策定の素案について検討結果をまとめ、3項目を追加して12日に答申しました。
この日は、南箕輪村都市計画審議会の堀正秋会長らが役場を訪れ、唐木村長に答申書を手渡しました。
南箕輪村では、地域に合った良好な景観づくりの基本となる景観計画を27年度中に策定する予定です。
村が示した素案では、建物の新築や改築の際には事前に内容に関する届け出が必要になるなどとされています。
答申では「住居地域の敷地緑化について、一人暮らしの高齢者宅の生垣の維持管理は状況によって行政の支援が必要となる」などとする3項目が加えられています。
唐木村長は今回の答申を尊重する考えを示しました。
南箕輪村景観計画は、7月1日から施行する予定で、今回の答申内容と後日行われる予定の景観審議会の答申内容をふまえ、村議会6月定例会に諮る予定です。

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2015/05/14

富士山 事業者の景観配慮へ制度検討 2015年05月14日 (2015/05/14) 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150513-OYTNT50117.html

 富士北麓で開発に乗り出す事業者に自主的に景観に配慮してもらう仕組 みを考える県の制度検討委員会の初会合が13日、県庁で開かれた。県は8月頃に制度内容を決め、来年2月までに国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世 界遺産センターに提出する保全状況報告書に盛り込む方針。

 検討委は景観問題の専門家など5人で構成。県は委員に対し、事業者に開発構想段階で完成予想図などの資料の提出を求め、県の意見をもとに景観に影響しない設計に変更してもらう構想を説明。世界文化遺産・富士山の構成資産と緩衝地帯での適用を目指すという。

 富士山の景観を巡っては、事業者に景観への自主的な配慮などを求める県世界遺産富士山基本条例が3月に施行され、今回の制度導入は条例施行に伴うもの。委員からはこの日、「罰則を設けずに実効性を保てるのか」などの意見が出ていた。

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2015/05/11

青根小校舎、登録文化財に 相模原市 (2015/05/11) 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20150510-OYTNT50350.html

 相模原市は、市立青根小学校(緑区青根)の校舎と、相模川にかかる小倉橋(同区小倉―川尻)などを市登録有形文化財に指定した。いずれも旧津久井郡地域にあり、市は今後、観光資源として生かしていく考えだ。

 青根小の校舎は戦時中の1943年に建造された。総ヒノキの木造2階建て(延べ床面積1238平方メートル)で、現存校舎としては県内最古。2009年に耐震工事が施され、窓枠や外壁が改修された。現在は全児童6人の

学舎

まなびや

として使われている。

 小倉橋は、38年に建造された相模川にかかる最古の道路橋だ。四つのアーチのある鉄筋コンクリート造りで長さは176・6メートル、幅4・5メートル。周辺の渓谷と調和した景観は、撮影スポットとして人気がある。

 このほか、同区太井の城山の山裾にある「

城山御林

しろやまおはやし

の江川ヒノキ」は市登録天然記念物に指定された。19世紀半ばに植林された6000本以上のヒノキで、地域の人々が守り伝えてきた歴史的な自然景観が評価されている。

 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)相模原インターチェンジ (IC)が3月に開通し、急速に人口減が進んでいる旧津久井郡地域への交通の便は格段によくなった。市幹部は今回の指定を受け、「観光客に足を運んでもら えるよう、津久井の自然を堪能しながら文化財散策を楽しめる施策を考えていきたい」と話している。

 青根小の校舎については市教委文化財保護課が夏休みをめどに見学会を計画している。問い合わせは同課(042・769・8371)。(写真あり)

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2015/05/08

骨寺村荘園遺跡 世界遺産追加へ景観保全協定 (2015/05/08) 河北新報

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150508_35005.html

 国指定史跡で、世界遺産「平泉の文化遺産」への追加登録を目指す「骨寺村(ほねでらむら)荘園遺跡」がある一関市厳美町本寺地区の小区画水田を守ろう と、市は7日、地元の地域活性化団体などと景観保全へ向けた協定を結んだ。市によると、地域の小区画水田保全に自治体が主体的に関わるのは珍しい。

 本寺地区は中世の農村風景を今に伝え、国の重要文化的景観に選定されている。希少な水田は区画が小さく形も整っていない。農作業に多くの支障があり「転作や休耕が進み、本来の水田景観が失われつつある」(市の担当者)状態だった。
 協定は地権者と地域団体「本寺地区地域づくり推進協議会」、市の3者で結んだ。対象は、古くから水田の形状が保たれていることが文献などで確認できる約1.2ヘクタール。
 高齢化や担い手不在で耕作が難しい地権者から保全管理の委託を受ける。市は協議会に委託料を支払い、協議会は市と共同で市民がコメ作りを体験する交流田、児童生徒の学習田として活用を進める。
 これまでも協議会主催で一部が交流田として使われてきたが、今後は市が主催に加わる。対象水田のうち約0.35ヘクタールは既に休耕田で、市は耕起や用水復元、農道復旧に当たる。国の補助事業も導入し、国と市で計約250万円を充てる。
 協定締結式で勝部修市長は「小区画水田を守り伝えることが市民共通の認識になるよう努力する」と述べた。協議会の佐藤勲会長は「水田保全が非常に難しい時代になっている。協定が保全へ大きな弾みになると期待している」と語った。(写真あり)

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世界遺産勧告 明治の産業革命に新たな光を (2015/05/08) BIGLOBEニュース

http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0508/ym_150508_5252059032.html

 大型連休中に舞い込んだ朗報である。

 国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の諮問機関が、「明治日本の産業革命遺産」を世界文化遺産に登録するよう勧告した。

 昨年の「富岡製糸場と絹産業遺産群」に次ぐ国内15件目の世界文化遺産誕生へ、大きく前進した。6月末からドイツで開かれるユネスコの世界遺産委員会で、登録の可否が最終判断される。

 産業革命遺産は、8県の23資産で構成される。福岡県の官営八幡製鉄所や、「軍艦島」として知られる長崎県の端島炭坑など、九州、山口県の施設が中心だ。岩手県の橋野鉄鉱山・高炉跡、静岡県の韮山反射炉も含まれる。

 近代日本の礎である造船、製鉄・製鋼、石炭など重工業分野の拠点が主となっている。

 諮問機関は「一連の産業遺産群は、西洋から非西洋国家に初めて産業化の

伝播

でんぱ

が成功したことを示す」と指摘した。

 殖産興業を通じ、近代国家の建設を急いでいた明治期の日本人の技術力が、世界史的にも高く評価されたことは、喜ばしい。

 三菱長崎造船所の大型クレーンや八幡製鉄所の修繕工場など、現在も稼働中の施設が遺産の対象となっているのも注目点である。

 政府はこれまで、文化財保護法に基づいて世界遺産の保護を図ってきた。古来の姿を維持するため、わずかな現状変更でも、文化庁の許可を必要としている。

 だが、稼働中の施設で、同様の保護策を講じれば、業務に支障が生じる。政府は、景観法、港湾法などを適用し、保全していく方針だ。現実的な判断である。ユネスコの諮問機関も了承した。

 世界遺産委員会の構成国でもある韓国は、今回の登録勧告に反発している。第2次大戦中、一部の施設に朝鮮人労働者が徴用されていたことを理由に挙げている。

 尹炳世外相は「強制労働が行われた歴史的事実は無視したまま、産業革命施設としてのみ美化している」と一方的に批判した。他の委員会構成国に対し、登録への反対を働きかける考えも示した。

 こうした反対運動は、極めて異様である。反日宣伝の一環と見ることもできよう。

 産業革命遺産は、19世紀半ばから20世紀初頭までの半世紀における日本の産業近代化の軌跡に光を当てたものだ。諮問機関も、専門的立場から、その普遍的価値を認めている。

 政府は、登録に向け、各国の理解を求めていく必要がある。

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2015/05/07

23施設、世界遺産登録へ 各地で喜びの声 (2015/05/05) 読売テレビ

http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20172544.html

 明治維新後、西洋の科学技術を熱心に取り入れた日本だが、その足跡が世界に認められた。4日夜、8つの県にある23か所の「産業革命遺産」が、世界遺産 に登録される見通しになった。世界遺産登録が決まれば、国内19件目。登録の見通しが伝えられた自治体からは喜びの声が寄せられている。

 4日夜、静岡県伊豆の国市役所。パソコンに向かっていた職員らが突然、一斉に立ち上がった。伊豆の国市にある韮山反射炉などが世界遺産登録に勧告されたとの一報がメールで届いたのだという。

 伊豆の国市役所の職員「結果を読み上げます。推薦案件の名称を『明治日本の産業革命遺産』。製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業と変更とした上で記載勧告が出された。23の構成機関すべてが本件遺産の構成要素として認められた」

 緊張から解かれたのか、市の担当者からは笑みがこぼれた。

 4日夜、世界遺産に登録される見通しとなった韮山反射炉などを含む「明治日本の産業革命遺産」。ユネスコ(=国連教育・科学・文化機関)の諮問機関・ICOMOSが「世界文化遺産への登録が適当」と勧告したのだ。

 先月29日、韮山反射炉を取材。ゴールデンウイーク初日、多くの人でにぎわっていた。

 観光客「昔の歴史的な良いものが残っているなと感じた」

 韮山反射炉は幕末に大砲を造るのに活用され、世界で唯一、ほぼ完全な形で保存されているという反射炉。今回、世界遺産に登録される見通しとなったのは、幕末から明治時代にかけて日本の重工業の発展に貢献した、こうした一連の施設だ。

 その施設は、韮山反射炉以外にも福岡の八幡製鉄所、長崎市にある「端島炭鉱」、通称「軍艦島」など、全国8県23か所に点在している。

 4日夜、同じく登録見通しとなった長崎市の旧グラバー住宅で、観光客は以下のように話した。

 「おー!! 素晴らしいと思います。うれしいですね。日本の重要な文化が世界に広がるのは素晴らしいと思います」

 「ちょうどそんな日にここに来られて、うれしいですね」

 「良いお話を聞かせていただきました。ちょうど還暦のお祝いに息子と娘がここに連れてきた。長崎を見て夜はここを見たくて、良い思い出になると思います」

 喜びの声は各地に広がった。長崎県の担当者は、笑みを浮かべながら取材に応じた。

 長崎県・世界遺産登録推進課課長「非常に良い評価をいただいたんだと思っています。バンザイという思いです」

 松下村塾などがある山口県の萩市では。

 萩市歴史まちづくり部・植山幸三部長「大変うれしく思います。気を引き締めて、世界遺産登録に向けて頑張ってまいりたいと思う」

 正式に登録されれば19件目となる日本の世界遺産。正式に登録されるかは来月の世界遺産委員会で決まる見通しだ。

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