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2016/10/18

玖珠町森地区が内定 今月末、中国で授賞式 /大分 (2016/10/15) 毎日新聞

http://mainichi.jp/articles/20161015/ddl/k44/040/379000c

     旧豊後森藩の城下町の面影を色濃く残す玖珠町森地区が、今年の「アジア都市景観賞」に内定した。伝統様式の建造物の復元・保存などを目的に「街なみ環境整備事業」(2003〜15年度)に取り組んできた町や、森地区街なみづくり協議会は喜びもひとしお。今月末、中国・銀川市である授賞式に朝倉浩平町長らが出席する。

     同賞は、アジア太平洋地域28カ国を担当する国連ハビタット(人間居住計画)福岡本部や、アジア景観デザイン学会など4団体が共催し、10年に創設された。毎年、「景観を誇らしいものに導いている都市」などを選考している。

     国内でこれまでに受賞したのは、▽シーサイドももち海浜公園(福岡市)▽原爆による廃虚からの復興(広島市)▽出島復元(長崎市)▽東日本大震災の復興の象徴・三陸鉄道(岩手県宮古市)▽竹田地区街なみ整備(竹田市)−−など、名だたる事業が並ぶ。今年は41件がエントリーし、国内の授賞4件の一つとして森地区が選ばれた。

     森地区は旧豊後森藩1万4000石の「日本一小さな城下町」。口演童話家・久留島武彦の生誕の地で、おとぎばなしの主人公の石造像があちこちに置かれ、日本童話祭が盛大に開催されている。

     だがかつての活力は失われ、町や協議会は「再活性化を」と、伝統的な街なみの復元や古民家の改修による情報発信拠点化などに取り組んできた。主催者側は、こうした活動のほか、「地域の商業振興、定住促進、住民のまちづくり意欲向上に道を開き、新たな未来を創造するだろう」と称賛している。

     朝倉町長は「大変な名誉でうれしい。だが事業はまだ道半ばで、電線の地中化が必要。久留島氏庭園(国の名勝)などを含め、日本遺産や『重要伝統的建造物群保存地区』の選定も視野に入れたい」と話す。

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