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2016/11/21

散村景観を共同研究 富大と2研究所が連携 砺波と黒部 (2016/11/20) 中日新聞

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20161120/CK2016112002000037.html


 砺波市の砺波散村地域研究所は十九日、同市太郎丸のとなみ散居村ミュージアムで例会を開き、同市と黒部市を対象とした散居村に関する共同研究を進めていることを発表した。黒部川扇状地研究所や富山大と連携し、二〇一七年度末までに論文をまとめるという。(渡辺健太)

 砺波市と黒部市はそれぞれ庄川と黒部川によって作られた扇状地で、どちらも散村景観を今に残す共通点がある。両市を比較しながら研究することで、互いの景観保全に生かそうと本年度から共同研究がスタートした。

 この日は関係者など五十人が参加し、砺波散村地域研究所の金田章裕所長らが研究の指針を説明。両市の九〇年代以降の人口動態や就業構造の変化、特産品の動向、観光への展開などを調査するとした。散居村成立の基盤であった稲作農業の構造変化により散居村の姿は大きく変わりつつあるとし「その中で地域資源である文化的景観をどのように維持すべきかを考えたい」と話した。

 ほかにも、共同研究者の富山大人文学部の大西宏治准教授や、散居村の家々を囲む「かいにょ」(屋敷林)を研究している郡山女子大の石村真一特任教授らが登壇し、それぞれの研究内容を発表した。

 また、会場では石村特任教授が全国で撮りためた「かいにょ」の写真約百枚を二十三日まで展示している。観覧無料。(写真あり)

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