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2016/12/06

福山・鞆港の景観「魅力的」 護岸整備へ県が調査結果まとめ (2016/12/05) 山陽新聞

http://www.sanyonews.jp/article/456746/1/

 広島県は、福山市鞆町での管理道路付き護岸の整備に向けて鞆港の景観などに関する調査結果をまとめた。整備区間には大正期以降の新しい建物が比較的多いものの、海や高台などから望む鞆港の景観について「魅力的なものが多い」としている。

 調査は、護岸を整備する鞆港西側の江之浦―焚場(たでば)地区の約300メートルが対象。海沿いの建物や海岸の利用状況、景観など6項目について目視とヒアリングによる実地調査と文献調査を5~9月に行い、報告書にまとめた。

 それによると、対象区間の町並みは江戸期から昭和初期にかけての埋め立てにより形成され、海岸は船のメンテナンスや修理を行う「焚場」や漁業、祭事の機能を担ってきたと指摘。歴史的な建物は江戸後期と明治期のものが計3棟あるほか、石積みやコンクリートを使った既存護岸はコンクリート部分で劣化が多く見られるとした。

 護岸整備は鞆港埋め立て・架橋計画撤回後の高潮対策の一環。県は今回の結果を踏まえ、2016年度中に護岸の形状やデザインを決める予定。県港湾漁港整備課は「工事の着手時期は未定」としている。

 県は15年12月、混雑が慢性化している江之浦―焚場地区の県道鞆松永線で車道の拡幅を進め、管理道路は歩行者や電動車いす(シニアカー)が利用できるようにするとの方針を地元側に示している。 (図あり)

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