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2017/01/16

世界文化遺産へ「宇治茶」の課題語る 京都で国際会議 (2017/01/13) 京都新聞

http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170113000134

 世界文化遺産への登録を目指す「宇治茶」の生産地が持つ文化的景観について議論する国際会議が13日、京都市上京区の同志社大であった。イコモス文化的景観国際委員会のモニカ・ルエンゴ前委員長が講演し、登録の可能性と課題を語った。

 府は2011年以降、宇治市や城陽市、宇治田原町など府南部8市町村にある茶園や、茶問屋と茶工場がある町並み、茶農家の集落を「宇治茶の文化的景観」として、世界文化遺産の候補として国がユネスコに推薦するよう取り組みを進めている。

 ユネスコの諮問機関イコモスで世界遺産の審査に携わるルエンゴ前委員長は11、12日に8市町村を訪れ、茶園や茶工場を視察した。会議で「農業景観は何世代も続いてきた農家とまちとの関わりや土地への愛着を反映する。有機的に進化してきた景観が世界遺産に登録されることが多い」として、「農業景観の中で生活する人々が、機械化などニーズに沿った変化に対処しながら、伝統を残そうと思わなければならない」と指摘した。

 ワインの産地で知られる仏シャンパーニュやキューバのコーヒー生産地など、農業景観が世界文化遺産に登録された例を挙げ「重要な作物なのに世界文化遺産には未登録である茶の登録に向けて、重要な機会になる」と宇治茶の登録に期待を寄せた。

 会議は、府の企画で初めて開いた。景観や茶の歴史の研究者、日本イコモス、文化庁の関係者ら12人が参加し、宇治茶の国際的評価を高めるPR方法などを協議した。(写真あり)

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