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2017/01/19

京都府茶業会館の修理工事完了 宇治、建築当時の木製扉に (2017/01/18) 京都新聞

http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170118000046

 国選定の重要文化的景観「宇治の文化的景観」で重要な構成要素となっている京都府茶業会館(京都府宇治市宇治)の修理工事が完了した。1928(昭和3)年の建築以来、初の大規模修理で、劣化部分を修復したほか、建設当時の玄関扉に戻すなど、往時の姿がよみがえった。

 同会館は木造2階建ての近代和風建築で、延べ床面積は266平方メートル。宇治川沿いにあり、所有する府茶業会議所が2009年まで事務所として使用してきた。宇治茶業界にとってシンボル的な建物とされる。

 修理では雨水がしみこんだり、しっくいがはがれていた壁を修復したり、雨漏りを防ぐために屋根瓦5千枚をふき替えたりした。耐震化も図った。

 自然光で茶葉の出来栄えを確認する「拝見窓」がある2階大広間は、波打っていた床の表面を削って平らにした。修理前の玄関は数十年前からアルミサッシの引き戸だったが、建築当時の木製扉が会館内に保管されていたため、改めて用いた。

 建築から90年近くが経過して老朽化が著しくなり、市が施工主体となって昨年6月に修理工事に入った。総事業費は約7千万円で、同会議所の支出と国の補助金でまかなった。

 市歴史まちづくり推進課は「修理では建築された当時の雰囲気がより出るよう工夫した」としている。

 同会議所は今後、展示や会議の会場として使用する方針。23日には改修完了を記念する式典が現地である。(写真あり)

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