« 景観まちづくり賞決定 鹿児島市 (2017/01/18) 読売新聞 | トップページ | 原爆ドームの景観保護検討=松井広島市長 (2017/01/18) 時事通信 »

2017/01/19

太陽光発電に新基準、県が提案 琵琶湖の眺望守れ (2017/01/19) 中日新聞

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170119/CK2017011902000014.html

 太陽光発電施設が琵琶湖の眺望などに悪影響を与えることを防ぐため、県は十七日の県景観審議会の専門部会で、景観基準を新たに設ける案を示し、おおむね了承された。高さ十三メートルを超す太陽光発電施設は景観影響調査(景観アセス)の対象に加え、対岸からの見え方のシミュレーションなどの事前調査が必要になる。

 県の案では、地表から高さ十三メートルを超す太陽光発電施設は、琵琶湖越しの山並みなど広域的な眺望に影響を与えかねないと判断。丘陵地や高台などでの設置は避け、周囲の景観と調和した色彩にするよう配慮を求める。パネルも黒や濃紺など、低反射で模様が目立たないものとする。

 その上で景観アセスの対象とし、県が定める眺望景観地点からの施設の見え方の調査を求めるとしている。

 県と十三市でつくる「景観行政団体協議会」は二〇一五年一月、琵琶湖岸の景観保全のため、県域で統一的な基準を設けることで合意。湖岸の一定エリアで高さ十三メートルを超える建築物などを建てる際の基準や環境アセスの仕組みなどを整え、各市が景観条例や景観計画に反映した。

 この際、風力発電施設には基準が適用されたが、太陽光発電施設には適用されなかった経緯があった。

 県はさらに、地上からパネルの上端までの高さが五メートルを超えるかパネル面積が合計百平方メートルを超える太陽光発電施設は高さ十三メートル以下でも景観基準を設ける案も同時に示した。広域的な景観には影響を与えないまでも、個別の地域の景観保全に必要としている。

 新たな景観基準案は、年度内に開かれる県景観審議会で了承されると、各市が条例や計画に反映させる手続きに入る。(写真あり)

|

« 景観まちづくり賞決定 鹿児島市 (2017/01/18) 読売新聞 | トップページ | 原爆ドームの景観保護検討=松井広島市長 (2017/01/18) 時事通信 »