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2017/02/07

越前水仙の重要文化的景観申請へ本腰 県、20年度目標 (2017/02/07) 中日新聞

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20170207/CK2017020702000005.html

 越前海岸に広がる越前水仙畑が国の「重要文化的景観」に選定されるよう目指している県は、文部科学相に申請するための準備を二〇一七年度から本格化させる。申請と選定の目標は二〇年度。優れた眺めとの評価を得ることで、越前水仙のブランド力もアップさせたい考えだ。

 重要文化的景観は〇五年に設けられた文化財の新類型で、地域住民の生活や風土から形成された景観地を評価する制度。棚田や水郷など全国で五十件が選ばれているが、県内はゼロ。花の風景も選ばれたことがない。

 県は対象区域として、越前町、福井市、南越前町にまたがる七十ヘクタール余りを想定。一七年度から二年間をかけ、水仙畑が受け継がれてきた理由などを自然、歴史、生活、なりわいの観点から調査して報告書にまとめる。さらに二年ほど費やして、後世に伝えていく保存計画を策定。国への申請書類として準備していく。

 県によると、越前水仙は室町時代に福井から将軍家に献上されたという記述がある。毎年十二~二月に日本海を望む急斜面に白い花を咲かせ、福井の冬を代表する景色として知られている。花は県内外に出荷されている。一方、生産者の高齢化が課題となっている。

 県歴史遺産推進室の担当者は「重要文化的景観に選定されれば、越前水仙の知名度がさらに高まる。市町や住民も交えて、景観がどうすれば維持されていくのかも考えていきたい」と話している。(写真あり)

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