« 景観審も見直し案了承 金沢市報告 上空通路問題区切り (2017/01/31) 中日新聞 | トップページ | 花街に風情取り戻せ=先斗町を「無電柱化」-京都市 (2017/02/06) 時事通信 »

2017/02/06

芦屋歩き 観光アプリ (2017/02/04) 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20170203-OYTNT50148.html

◇文化遺跡やカフェ

 ◇市と商工会 4月配信予定

 芦屋市と同市商工会が、市内の文化遺跡やカフェなどを紹介するスマートフォン用アプリ「芦屋歩記」(4月1日配信予定)を開発している。景観保護のため、看板などの設置を厳しく規制する条例が昨年、施行されたことに反発した同会も今回は全面協力。「高級住宅街」だけではない街の魅力を伝えようと力を合わせ、知恵を絞っている。(梅本寛之)

 同市は、2009年に全国で初めて市内全域を景観地区に指定するなど、景観政策に力を入れてきた。その「仕上げ」として、昨年7月に施行されたのが、全市での屋上広告や、芦屋川沿いや住宅地域におけるのぼり設置を禁止することなどを盛り込んだ「市屋外広告物条例」だった。

 同会は条例について、「看板は店の顔。撤去となれば業者は困惑する」として、早期の施行に反対し、議論を尽くすように求めた。ただ、市が昨春に提案した、観光案内用アプリの共同開発には「街のPRは一体で取り組んだ方が効果的」と判断。話し合いを重ね、内容を詰めている。

 現在、アプリで紹介する予定なのは、国重要文化財「旧山邑家住宅(ヨドコウ迎賓館)」(山手町)や、6世紀末~7世紀初頭の円形古墳「芦屋神社境内古墳」(東芦屋町)など、あまり知られていない文化財。おしゃれなカフェと組み合わせた約10ルートの散策路を用意して、市内各地に利用者の目を向ける狙いだ。

 同市を舞台にしたライトノベル「最後の晩ごはん」(角川文庫)とのコラボ機能も搭載する。スキャンダルで活動休止に追い込まれた若手俳優が、郷里の芦屋に戻って定食屋で働くというストーリー。小説に登場する飲食店や公共施設でスマホのカメラ機能などを使うと、登場人物のアニメーションが画面に現れ、一緒に撮影できる。

 1日からは、スタンプラリー機能を試行版として先行配信。同会に加盟する飲食店など40店を利用する際、QRコードを読み取ってスタンプを集めれば、家電などがあたる抽選に応募できる仕組みで、4月の配信に向けて周知を図る。

 同会は「芦屋の文化や自然を巡る中、多くの店に立ち寄ってほしい」と話し、市は「街の魅力がSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で広がれば」と期待している。

|

« 景観審も見直し案了承 金沢市報告 上空通路問題区切り (2017/01/31) 中日新聞 | トップページ | 花街に風情取り戻せ=先斗町を「無電柱化」-京都市 (2017/02/06) 時事通信 »