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2017/02/09

しまね景観賞 優秀賞に4件 (2017/02/09) 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20170208-OYTNT50137.html

 ◇津和野川護岸や福井小校舎

 県が魅力ある景観づくりに貢献している街並みや建造物などを表彰する「第24回しまね景観賞」で、優秀賞に自然石を用いた護岸が特長の「津和野川河川災害復旧助成事業 名賀川工区」(事業主体=県)など4件が選ばれた。奨励賞は、松江市の「小泉八雲記念館」(同=松江市)など3件が選ばれた。大賞はなかった。(井上絵莉子)

 同賞は、県が県民の景観づくりに対する意識啓発を図るため、1993年度に創設され、募集部門は「まち・みどり・活動」など5部門がある。今回は計109件の応募があり、有識者らでつくる審査委員会(委員長・藤岡大拙氏)が選考した。

 「津和野川河川災害復旧助成事業 名賀川工区」は、土木施設部門で受賞した。2013年7月の記録的な豪雨で大きな被害が出て復旧工事が行われた工区で、形や大きさ、色の違う自然石を用いた石積護岸が採用された。

 JR山口線の「SLやまぐち号」が川の近くを走り、鉄道ファンの人気スポットになっている。大自然に溶け込み、名賀地区の景観をよみがえらせたとして評価された。

 公共建築物部門の優秀賞は、「海士町立福井小学校校舎」(事業主体=海士町)。木造2階建て、延べ床面積は1460平方メートルで、15年11月に完成した。屋根には旧校舎の瓦を、外壁には隠岐産の木材を使った。校舎の後ろにある家督山や、手前に広がる海と調和しながら存在感があることが評価された。

 民間建築物部門では、出雲市の「浜山保育園」(同=社会福祉法人浜山福祉会浜山保育園)が優秀賞を受賞。鉄骨造り2階建て、延べ床面積1272平方メートル。大窓や緩やかな弧を描く大屋根が特徴となっている。

 屋外広告物・その他部門では、「松江城近くの道路標識」(同=松江市)が選ばれた。茶色の板に標識を付けるなどし、城下町の情緒や歴史的景観と調和させている点が評価された。

 松江市で8日、表彰式が行われ、溝口知事ら関係者約100人が出席。藤岡委員長は「今後も島根の景観を美しく保ち、形成していくことについて、皆さまにさらなる努力をお願いしたい」と話した。

 津和野川河川災害復旧助成事業に携わった建設会社「野村組」(益田市)の野村喜代志社長(70)は「地元活性化にも意義のある工事。住民の方にも喜ばれてうれしい」と話していた。

 その他の奨励賞は次の通り。

 八雲ゆう游こいのぼり(事業主体=八雲ゆう人会)、砂田川ふるさと砂防事業(同=県、邑南町)(写真あり)

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